JPH09267075A - 振動発生装置 - Google Patents

振動発生装置

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JPH09267075A
JPH09267075A JP8104005A JP10400596A JPH09267075A JP H09267075 A JPH09267075 A JP H09267075A JP 8104005 A JP8104005 A JP 8104005A JP 10400596 A JP10400596 A JP 10400596A JP H09267075 A JPH09267075 A JP H09267075A
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JP
Japan
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coil
substrate
detection coil
drive
vibration
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Application number
JP8104005A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kamata
茂 鎌田
Masahiro Kaneko
昌弘 金子
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Sayama Precision Ind Co Ltd
Original Assignee
Sayama Precision Ind Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ないエネルギーで大きな振動が得られ、機
構部だけでなく駆動回路自体の構成も簡単化して小型に
且つ安価に構成できるようにする。 【解決手段】 弾性支持部40に支持された慣性部50
の磁気ギャップ59には、同心に設けられた駆動コイル
26と検出コイル27の一部が非接触に進入している。
駆動回路30は、電源37の一方と検出コイル27の一
端との間に接続された第1の抵抗33と、検出コイル2
7の一端と電源37の他方との間に接続された第2の抵
抗34と、検出コイル27の他端にベースが接続され、
駆動コイルの他端にコレクタが接続され、電源の他方に
エミッタが接続されたトランジスタ35とによって構成
され、第1、第2の抵抗の接続点から検出コイルを介し
てトランジスタのベースに流れる電流を、慣性部の移動
にともなって検出コイルの両端に発生する起電力で間欠
的に遮断して、慣性部の振動を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページャ等の携帯
型呼出装置に用いられる振動発生装置を、小型にまた安
価にするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型呼出装置には、呼出の有無を機械
的な無音振動で携帯者に知らせるための振動発生装置が
内蔵されている。
【0003】この種の振動発生装置のうち、特に小型な
呼出装置に内蔵されるものでは、構造が簡単で十分な振
動が得られ、且つ、消費電流が少ないことが要求され
る。
【0004】この要求に応えるために、従来のようなモ
ータで偏心おもりを回転駆動する構造にかわって、永久
磁石が発生する磁束に鎖交するコイルに電流を間欠的に
流すことにより、永久磁石とコイルとの間に間欠的に力
を発生させて、永久磁石側をコイルに対して振動させる
構造の振動発生装置が実現されており、このような構造
を採用することによって振動機構の小型化が可能になっ
た。
【0005】ところで、このような機構部をもつ振動発
生装置では、例えば図9に示すように、発振回路1から
出力されるパルス信号をトランジスタ2のベースに与え
てこのトランジスタ2をオンオフして、電源Vcとトラ
ンジスタ2のコレクタとの間に接続されているコイル3
に間欠的に電流を流す駆動回路が採用されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように発振回路1から出力されるパルス信号でトランジ
スタ2をオンオフする駆動回路では、回路部品が多いの
で、コストが高くなり、小型化された機構部内に回路全
体を内蔵させることが困難であった。
【0007】また、電気的に強制的に振動を発生してい
るので振動効率が低く、大きな動を得るために大きなエ
ネルギーを必要としていた。
【0008】本発明は、この課題を解決し、少ないエネ
ルギーで大きな振動が得られ、機構部だけでなく駆動回
路自体の構成も簡単化して小型に且つ安価に構成できる
振動発生装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の振動発生装置は、基板と、一端面側が閉じ
た筒状の外ヨークと、該外ヨークの一端面の中心に一方
の磁極面が固定された永久磁石と、該永久磁石の他方の
磁極面に固定され前記外ヨークの内周壁との間に磁気ギ
ャップを形成する内ヨークとからなる慣性部と、弾性材
からなり、前記慣性部を、前記内ヨークが前記基板の一
面側に向いた状態で、該基板に対して接近離反できるよ
うに支持する弾性支持部と、空芯筒状に巻かれ、前記慣
性部の磁気ギャップ内に一部を進入させた状態で前記基
板の一面側に固定された駆動コイルと、前記慣性部の磁
気ギャップ内に一部が進入するように前記駆動コイルと
同心に巻かれた検出コイルと、一端が電源の一方に接続
されている前記駆動コイルに対して間欠的に電流を流し
て前記慣性部を前記基板に対して振動させる駆動回路と
からなり、該駆動回路が、前記電源の一方と前記検出コ
イルの一端との間に接続された第1の抵抗と、前記検出
コイルの一端と前記電源の他方との間に接続された第2
の抵抗と、前記検出コイルの他端にベースが接続され、
前記駆動コイルの他端にコレクタが接続され、前記電源
の他方にエミッタが接続されたトランジスタとによって
構成され、前記第1、第2の抵抗の接続点から前記検出
コイルを介して前記トランジスタのベースに流れる電流
を、前記慣性部の移動にともなって前記検出コイルの両
端に発生する起電力で間欠的に遮断して、前記慣性部の
振動を維持するように構成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明を適用した振動発生装
置20の外観を示す図、図2はその平面図、図3はその
側面図、図4は図2のA−A線断面図、図5は分解図で
ある。
【0011】これらの図において、振動発生装置20の
基板21は、合成樹脂で略長方形に形成されており、そ
の周縁にはフランジ21aが設けられている。基板21
の上面21bの短辺側の隅部には支軸22、22が立設
され、2つの長辺縁部中央には、後述するカバー60を
固定するために内方へ切欠かれた係止部23、23が設
けられている。
【0012】基板21の上面21bの中央には、コイル
ブロック24が固定されている。コイルブロック24
は、コイル基板25と、コイル基板25の円形部25a
上に円筒に巻かれた空芯の駆動コイル26と、駆動コイ
ル26の外周(内周でもよい)に密着するように巻かれ
た検出コイル27とによって構成されており、コイル基
板25の下面側が基板21の上面21bに固定されてい
る。駆動コイル26は、大きな電流を流すために太い線
径で巻数が少なく、検出コイル27は、大きな起電力を
発生させるために、細い線径で巻数が多くなっている。
【0013】駆動コイル26および検出コイル27は、
コイル基板25の矩形部25b上に形成された駆動回路
30に接続されている。駆動回路30は、電源端子3
1、32から電源の供給を受けて、駆動コイル26に間
欠的に電流を流し、後述する慣性部を振動させる。
【0014】基板21の上方には、平行4節リンク構造
の弾性支持部材40が配置されている。弾性支持部材4
0は、合成樹脂で略角柱状に形成された固定片41と、
固定片41とほぼ同一長さで固定片41より細い四角柱
状に合成樹脂で形成され固定片41に平行に対向する支
持片42と、固定片41と支持片42の両端間を上下2
段に連結する4つの連結片43とで、矩形枠状に構成さ
れている。
【0015】固定片41の支持片42側の側面中央に
は、後述する慣性部50の上下移動をガイドするための
ガイド溝44が設けられ、固定片41の両端には、基板
21に立設された支軸22、22を挿通させるための穴
45、45が上下に貫通するように設けられている。な
お、固定片41の下部中央は、前記駆動回路30の収容
空間を形成するために切欠かれており、支持片42の上
面両端には支軸46、46が立設されている。各連結片
43は、中間部が合成樹脂で被覆された薄い板バネ43
aによって構成されており、固定片41および支持片4
2との連結部分は板バネ43aの弾性によって上下方向
に屈曲変形できるようになっている。
【0016】この弾性支持部材40は、固定片41の穴
45、45に挿通された支軸22、22によって固定片
41の下面の両端が基板21の上面に密着した状態で支
持されており、各連結片43の板バネ43aの弾性によ
って固定片41側に対し支持片42側が上下にほぼ平行
移動できるようになっている。なお、支軸22、22の
先端は、支持部材40の固定片41の上面側で熱によっ
て押し広げられて基板21から支持部材40が抜けない
ように固定されている。
【0017】この支持片42には、外ヨーク51、永久
磁石57および内ヨーク58からなる慣性部材50が支
持されている。外ヨーク51は、略T字状に形成された
取付部52と、取付部52の中央片52aの先端に周縁
を連続させる円板部53と、円板部53の下面から同心
状に突設された円筒部54とによって構成されている。
【0018】取付部52の両端には、弾性支持部材40
の支持片42の上面から突出する支軸46、46を挿通
させる穴55、55が設けられ、この穴55、55を挿
通した支軸46、46の先端は熱によって押し広げられ
て、外ヨーク51を支持片42に固定させる。
【0019】円板部53は、弾性支持部材40の内側に
隙間のある状態で位置しており、固定片41側の周縁に
はガイド突起56が固定片41のガイド溝44に遊嵌す
るように突設されている。
【0020】円筒部54の内側には、円柱状の永久磁石
57が、その一方の磁極面を密着させるようにして固定
されている。永久磁石57の他方の磁極面には、永久磁
石57と同一径の内ヨーク58が固定されており、外ヨ
ーク51の円筒部54の内周と内ヨーク58の外周との
間にリング状の磁気ギャップ59を形成している。この
磁気ギャップ59には、コイルブロック24の駆動コイ
ル26と検出コイル27の上部が非接触状態で進入して
いる。
【0021】カバー60は、金属製で下面が開口した箱
型に形成され、その下縁を基板21のフランジ21aに
当接させ、側面の中央下端部60aを内側に折り曲げら
れて基板21の係止部23、23に係止されて基板21
に固定される。
【0022】一方、駆動回路30は、図6に示すように
電源端子31、32間に直列に接続された第1、第2の
抵抗33、34とトランジスタ35によって構成されて
いる。即ち、トランジスタ35のベースは、第1、第2
の抵抗33、34の接続点と検出コイル27を介して接
続され、コレクタは駆動コイル26を介して電源端子3
1に接続され、エミッタが電源端子32に接続されてい
る。
【0023】この駆動回路30は、トランジスタ35が
オンして駆動コイル26に電流が流れて、慣性部50が
例えば基板21から離れる方向に移動したとき、その慣
性部の移動にともなって検出コイル27の両端に発生す
る逆起電力で、第1、第2の抵抗33、34の接続点か
らトランジスタ35のベースに流れる電流を遮断する、
という動作を繰り返して、駆動コイル26に間欠的に電
流を流す。
【0024】なお、第1、第2の抵抗33、34の接続
点とトランジスタ35のベースとの間に接続されている
コンデンサ36は、駆動コイル26と検出コイル27と
の電磁結合および巻線間の静電容量等による高周波発振
の発生を防止するためのものである。
【0025】また、第1の抵抗33の抵抗値は、トラン
ジスタ35がオン状態のときに、駆動コイル26に十分
な電流を流すために必要なベース電流を供給できる抵抗
値に設定されており、ここでは、第1、第2の抵抗3
3、34を同一抵抗値に設定している。
【0026】ここで、例えば、電源の電圧Vc を3V、
第1、第2の抵抗33、34をともに120オーム、検
出コイル27の直流抵抗を140オーム、トランジスタ
35のベースエミッタ間電圧Vbeを0.7Vとして、
検出コイル27の起電力が零のときのベース電流Ibを
計算すると2.75mAとなる。
【0027】また、駆動コイル26の直流抵抗値を15
オームとすれば、電源からこの駆動コイルに流すことの
できる最大電流は200mAであり、この電流値は、電
流増幅率が約73(=200/2.75)以上のトラン
ジスタを用いれば達成することができる。通常のトラン
ジスタはこれ以上の電流増幅率を有しているので、上記
したベース電流によって駆動コイル26に十分な電流を
流すことができる。
【0028】また、第1、第2の抵抗33、34の接続
点の電圧の最大値は、電源電圧を3Vとすればその1/
2の1.5Vであり、検出コイル27に生じる起電力
が、第1、第2の抵抗33、34の接続点を基準にして
−0.8Vより低いときには、トランジスタ35にベー
ス電流が流れずトランジスタ35はオフ状態となる。
【0029】なお、この駆動回路30には、電池37か
らスイッチ回路38を介して電源が供給される。このス
イッチ回路38は、図示しない制御回路によって、呼出
が必要なときにオンする。
【0030】次にこの振動発生装置20の動作を図7に
基づいて説明する。なお、以下の説明では、駆動回路の
各定数が前述したものと等しいものとする。
【0031】図7の(a)に示すように、t0 時に振動
発生装置20の電源端子31、32に外部から電源が供
給されると、第1、第2の抵抗34、34の接続点の電
圧Vaは、図7の(b)に示すように、検出コイル27
の電源オン時の過渡応答によってゼロボルトから電源電
圧Vcの1/2まで一旦上昇する。
【0032】検出コイルの過渡応答の収束にともなって
図7の(c)のように、トランジスタ35に検出コイル
27を介してベース電流Ibが流れ、このベース電流I
bにによって、図7の(d)のようにトランジスタ35
のコレクタ・エミッタ間がオン状態となり、駆動コイル
26に流れる。
【0033】この電流は、慣性部50の磁気ギャップ5
9を横切る磁束と直交するので、フレミングの法則にし
たがって駆動コイル26と慣性部50との間に、例えば
駆動コイル26が磁気ギャップ59から出る方向に強い
力が発生する。このため、弾性支持部材40に支持され
ている慣性部50は、図8の(a)に示すように、基板
21から離間する方向、即ち、検出コイルに交わる磁束
が減る方向に移動する。このため、検出コイル27の両
端には、図7の(e)に示すように、この磁束の減少を
防ぐ方向に起電力Eが生じる。
【0034】この起電力Eは第1、第2の抵抗33、3
4の接続点側を基準にしてマイナス方向、即ち、トラン
ジスタ35のベース電流を低下させる方向に大きくな
り、その起電力がt1 時に前述した−0.8V以下にな
ると、トランジスタ35にはベース電流Ibが流れなく
なり、トランジスタ35がオフ状態となる。
【0035】トランジスタ35がオフ状態になると、図
8の(b)に示すように、慣性部50は弾性支持部材4
0の弾性復帰力により、基板21に接近する方向へ移動
する。
【0036】このため、検出コイル27の起電力Eは上
昇して、t2 時に−0.8Vを越える。このため、トラ
ンジスタ35に再びベース電流が流れ、トランジスタ3
5がオン状態となる。
【0037】以下、この動作が繰り返されて慣性部50
は、その慣性部50と弾性支持部からなる振動系の固有
振動数で基板21に対して連続的に振動し、携帯者はこ
の振動を感じて呼出しあったことを知る。
【0038】なお、この振動発生装置20のように、平
行4節リンク構造の弾性支持部材40を用いた場合、外
ヨーク51、永久磁石57および内ヨーク58からなる
慣性部50がほぼ平行に上下移動するので、磁気ギャッ
プ59を狭くしてもコイルブロック24の駆動コイル2
6と検出コイル27に接触する心配がない。したがっ
て、狭い磁気ギャップ59に磁束を集中させることがで
き、また、電気的に少ないエネルギーで大きな振動振幅
が得られ、きわめて効率的な振動を得ることができる。
【0039】また、前記したように、駆動回路30自体
の構成が非常に簡単ですみ、基板21上や振動装置内の
僅かな空間に形成できるので、装置全体を小型化するこ
とができる。
【0040】
【他の実施の形態】前記実施形態では、慣性部が略円形
で、その磁気ギャップに対応して駆動コイルおよび検出
コイルも円筒状に形成されていたが、これは、本発明を
限定するものでなく、例えば慣性部全体を長円状あるい
は矩形状にし、その磁気ギャップの形状に駆動コイルお
よび検出コイルの形状を合わせるようにしてもよい。
【0041】また、前記実施形態では、4節リンク構造
の弾性支持部材によって慣性部の一端を支持していた
が、複数の独立した弾性支持部材によって慣性部の外周
を支持する構造にしてもよい。
【0042】また、前記実施形態の駆動回路では、NP
N型のトランジスタを用いていたが、PNP型のトラン
ジスタを用いてもよい。また、内部が1素子のものだけ
でなく、内部で2素子がダーリントン接続されたトラン
ジスタを用いてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の振動発生
装置は、外ヨーク、永久磁石および内ヨークからなる慣
性部を、弾性材からなる弾性支持部材によって、基板に
対して接近離反できるように支持し、その慣性材の磁気
ギャップに一部が進入するように基板上に駆動コイルと
検出コイルを同心に配置して機構部を構成するととも
に、電源の一方と検出コイルの一端との間に接続された
第1の抵抗と、検出コイルの一端と電源の他方との間に
接続された第2の抵抗と、検出コイルの他端にベースが
接続され、駆動コイルの他端にコレクタが接続され、電
源の他方にエミッタが接続されたトランジスタとによっ
て駆動回路を構成し、第1、第2の抵抗の接続点から検
出コイルを介してトランジスタのベースに流れる電流
を、慣性部の移動にともなって検出コイルの両端に発生
する起電力で間欠的に遮断して、慣性部の振動を維持す
るようにしている。
【0044】このため、少ないエネルギーで大きな振動
が得られ、機構部の構成だけでなく駆動回路自体の構成
も非常に簡単となり、装置全体を小型に且つ安価に構成
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の外観を示す斜視図
【図2】一実施形態の平面図
【図3】一実施形態の側面図
【図4】図2のA−A線断面図
【図5】一実施形態の分解斜視図
【図6】駆動回路の回路図
【図7】駆動回路の動作説明図
【図8】機構部の動作説明図
【図9】従来の駆動回路の構成を示す図
【符号の説明】
20 振動発生装置 21 基板 24 コイルブロック 26 駆動コイル 27 検出コイル 30 駆動回路 33 第1の抵抗 34 第2の抵抗 35 トランジスタ 40 弾性支持部材 50 慣性部 51 外ヨーク 57 永久磁石 58 外ヨーク 59 磁気ギャップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、 一端面側が閉じた筒状の外ヨークと、該外ヨークの一端
    面の中心に一方の磁極面が固定された永久磁石と、該永
    久磁石の他方の磁極面に固定され前記外ヨークの内周壁
    との間に磁気ギャップを形成する内ヨークとからなる慣
    性部と、 弾性材からなり、前記慣性部を、前記内ヨークが前記基
    板の一面側に向いた状態で、該基板に対して接近離反で
    きるように支持する弾性支持部と、 空芯筒状に巻かれ、前記慣性部の磁気ギャップ内に一部
    を進入させた状態で前記基板の一面側に固定された駆動
    コイルと、 前記慣性部の磁気ギャップ内に一部が進入するように前
    記駆動コイルと同心に巻かれた検出コイルと、 一端が電源の一方に接続されている前記駆動コイルに対
    して間欠的に電流を流して前記慣性部を前記基板に対し
    て振動させる駆動回路とからなり、 該駆動回路が、 前記電源の一方と前記検出コイルの一端との間に接続さ
    れた第1の抵抗と、 前記検出コイルの一端と前記電源の他方との間に接続さ
    れた第2の抵抗と、 前記検出コイルの他端にベースが接続され、前記駆動コ
    イルの他端にコレクタが接続され、前記電源の他方にエ
    ミッタが接続されたトランジスタとによって構成され、 前記第1、第2の抵抗の接続点から前記検出コイルを介
    して前記トランジスタのベースに流れる電流を、前記慣
    性部の移動にともなって前記検出コイルの両端に発生す
    る起電力で間欠的に遮断して、前記慣性部の振動を維持
    するように構成されていることを特徴とする振動発生装
    置。
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