JPH09262857A - ゴム状弾性材料のカレンダーロールの撓み矯正方法 - Google Patents
ゴム状弾性材料のカレンダーロールの撓み矯正方法Info
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- JPH09262857A JPH09262857A JP7378696A JP7378696A JPH09262857A JP H09262857 A JPH09262857 A JP H09262857A JP 7378696 A JP7378696 A JP 7378696A JP 7378696 A JP7378696 A JP 7378696A JP H09262857 A JPH09262857 A JP H09262857A
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- Japan
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- calender
- elastic material
- bending
- calender roll
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カレンダーロールのヘッドロールの軸受部に
加わる荷重を小さくでき、しかもヘッドロール軸の長さ
を短くでき、装置の幅を狭くすることが出来るゴム状弾
性材料のカレンダーロールの撓み矯正方法を提供する。 【解決手段】 矯正装置１は、ヘッドロール２とボトム
ロール３との二本ロールによりカレンダーロール４が構
成されている。前記ヘッドロール２及びボトムロール３
の両端軸部５ａ，５ｂは、軸受部材６ａ，６ｂを介して
回転自在に支持され、前記ヘッドロール２の長手方向の
中央上部には、油圧シリンダー等の押圧力調整手段７
ａ，７ｂにより両端軸部８ａ，８ｂが支持されたバック
アップロール９が水平に架設され、バックアップロール
９の両端軸部８ａ，８ｂは、軸受１０ａ，１０ｂを介し
て回転自在に支持されている。
加わる荷重を小さくでき、しかもヘッドロール軸の長さ
を短くでき、装置の幅を狭くすることが出来るゴム状弾
性材料のカレンダーロールの撓み矯正方法を提供する。 【解決手段】 矯正装置１は、ヘッドロール２とボトム
ロール３との二本ロールによりカレンダーロール４が構
成されている。前記ヘッドロール２及びボトムロール３
の両端軸部５ａ，５ｂは、軸受部材６ａ，６ｂを介して
回転自在に支持され、前記ヘッドロール２の長手方向の
中央上部には、油圧シリンダー等の押圧力調整手段７
ａ，７ｂにより両端軸部８ａ，８ｂが支持されたバック
アップロール９が水平に架設され、バックアップロール
９の両端軸部８ａ，８ｂは、軸受１０ａ，１０ｂを介し
て回転自在に支持されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴム状弾性材料
のカレンダーロールの撓み矯正方法に係わり、更に詳し
くはゴム材料，樹脂材料等の粘性を有するゴム状弾性材
料を複数本のカレンダーロールにより圧延してシート出
しする際に、カレンダーロールの中央部付近が撓む（ベ
ンド）のを防止させるカレンダーロールの撓み矯正方法
に関するものである。
のカレンダーロールの撓み矯正方法に係わり、更に詳し
くはゴム材料，樹脂材料等の粘性を有するゴム状弾性材
料を複数本のカレンダーロールにより圧延してシート出
しする際に、カレンダーロールの中央部付近が撓む（ベ
ンド）のを防止させるカレンダーロールの撓み矯正方法
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ゴム材料，樹脂材料等の粘性を有
するゴム状弾性材料を圧延してシート出しする際や、鋼
板等を圧延する際に、複数本のロールから成るカレンダ
ーロールが使用されている。ところで、ゴム状弾性材料
や鋼板等を所定の圧延力により圧延してシート出しする
際、ゴム状弾性材料または鋼板を挟み込むため、ロール
が撓むことがある。
するゴム状弾性材料を圧延してシート出しする際や、鋼
板等を圧延する際に、複数本のロールから成るカレンダ
ーロールが使用されている。ところで、ゴム状弾性材料
や鋼板等を所定の圧延力により圧延してシート出しする
際、ゴム状弾性材料または鋼板を挟み込むため、ロール
が撓むことがある。
【０００３】例えば、鋼板を圧延する場合、単位幅当た
りの圧延荷重は、２００Kgf/mm程度であるため、圧延す
る板幅を１６００mmとした場合、圧延力は、1600×200
＝320,000 Kgf ＝3.1 ×106 〔Ｎ〕となる。また、ゴム
状弾性材料を圧延する場合の圧延力は、最大約1.25×10
6 〔Ｎ〕となる。その時、カレンダーロール中央部での
変位は、約０．１７mmである。
りの圧延荷重は、２００Kgf/mm程度であるため、圧延す
る板幅を１６００mmとした場合、圧延力は、1600×200
＝320,000 Kgf ＝3.1 ×106 〔Ｎ〕となる。また、ゴム
状弾性材料を圧延する場合の圧延力は、最大約1.25×10
6 〔Ｎ〕となる。その時、カレンダーロール中央部での
変位は、約０．１７mmである。
【０００４】従来、ゴム状弾性材料をカレンダーロール
により圧延してシート出しする際、ロールの撓み（ベン
ド）を防止する方法として、ヘッドロールの両軸端部を
油圧シリンダー等により押圧して撓みを矯正する方法が
行われている。
により圧延してシート出しする際、ロールの撓み（ベン
ド）を防止する方法として、ヘッドロールの両軸端部を
油圧シリンダー等により押圧して撓みを矯正する方法が
行われている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記のよ
うにヘッドロールの両軸端部を油圧シリンダー等により
押圧して撓みを矯正する方法は、装置の幅をより大きく
する必要があり、またヘッドロールの軸受に加わる荷重
が、両軸端部に加える荷重分大きくなると言う問題があ
った。
うにヘッドロールの両軸端部を油圧シリンダー等により
押圧して撓みを矯正する方法は、装置の幅をより大きく
する必要があり、またヘッドロールの軸受に加わる荷重
が、両軸端部に加える荷重分大きくなると言う問題があ
った。
【０００６】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、カレンダーロールのヘッドロールの
軸受部に加わる荷重を小さくでき、しかもヘッドロール
軸の長さを短くでき、装置の幅を狭くすることが出来る
ゴム状弾性材料のカレンダーロールの撓み矯正方法を提
供することを目的とするものである。
案出されたもので、カレンダーロールのヘッドロールの
軸受部に加わる荷重を小さくでき、しかもヘッドロール
軸の長さを短くでき、装置の幅を狭くすることが出来る
ゴム状弾性材料のカレンダーロールの撓み矯正方法を提
供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、カレンダーロールのヘッドロールまたはボ
トムロールの少なくとも一方に、押圧力調整手段を介し
て押圧するバックアップロールを設け、ゴム状弾性材料
を圧延してシート出しする際、前記カレンダーロールの
撓みを矯正することを要旨とするものである。
成するため、カレンダーロールのヘッドロールまたはボ
トムロールの少なくとも一方に、押圧力調整手段を介し
て押圧するバックアップロールを設け、ゴム状弾性材料
を圧延してシート出しする際、前記カレンダーロールの
撓みを矯正することを要旨とするものである。
【０００８】この発明は上記のように構成され、ゴム状
弾性材料を複数本のカレンダーロールにより圧延してシ
ート出しする際、前記カレンダーロールの撓みを矯正す
る方法であって、前記カレンダーロールによりゴム状弾
性材料を圧延してシート出しする際、ヘッドロールまた
はボトムロールの少なくとも一方を、押圧力調整手段を
介してバックアップロールにより押圧して撓みを矯正す
るものである。
弾性材料を複数本のカレンダーロールにより圧延してシ
ート出しする際、前記カレンダーロールの撓みを矯正す
る方法であって、前記カレンダーロールによりゴム状弾
性材料を圧延してシート出しする際、ヘッドロールまた
はボトムロールの少なくとも一方を、押圧力調整手段を
介してバックアップロールにより押圧して撓みを矯正す
るものである。
【０００９】また、前記バックアップロールをカレンダ
ーロールの長手方向の略中央付近に配設し、押圧力調整
手段を介してヘッドロールまたはボトムロールの少なく
とも一方の撓みを矯正するものである。なお、バックア
ップロールの長さは、カレンダーロールの長さの略１／
２で、太さは、カレンダーロールの径と同径か、同径以
上、二倍以下が好ましい。
ーロールの長手方向の略中央付近に配設し、押圧力調整
手段を介してヘッドロールまたはボトムロールの少なく
とも一方の撓みを矯正するものである。なお、バックア
ップロールの長さは、カレンダーロールの長さの略１／
２で、太さは、カレンダーロールの径と同径か、同径以
上、二倍以下が好ましい。
【００１０】また、押圧力調整手段としては、油圧シリ
ンダーを用いるものである。このような方法によりカレ
ンダーロールの撓みを矯正することにより、カレンダー
ロールのヘッドロールの軸受部に加わる荷重を小さくで
き、しかもヘッドロール軸の長さを短くでき、装置の幅
を狭くすることが出来るものである。
ンダーを用いるものである。このような方法によりカレ
ンダーロールの撓みを矯正することにより、カレンダー
ロールのヘッドロールの軸受部に加わる荷重を小さくで
き、しかもヘッドロール軸の長さを短くでき、装置の幅
を狭くすることが出来るものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施形態を説明する。図１は、この発明を実施した
ゴム材料，樹脂材料等の粘性を有するゴム状弾性材料の
カレンダーロールの撓み矯正方法を実施するための装置
の正面図、図２はその側面図を示し、前記矯正装置１
は、ヘッドロール２とボトムロール３との二本ロールに
よりカレンダーロール４が構成されている。
明の実施形態を説明する。図１は、この発明を実施した
ゴム材料，樹脂材料等の粘性を有するゴム状弾性材料の
カレンダーロールの撓み矯正方法を実施するための装置
の正面図、図２はその側面図を示し、前記矯正装置１
は、ヘッドロール２とボトムロール３との二本ロールに
よりカレンダーロール４が構成されている。
【００１２】前記ヘッドロール２及びボトムロール３の
両端軸部５ａ，５ｂは、軸受部材６ａ，６ｂを介して回
転自在に支持され、一方の軸端部は図示しない回転駆動
装置に接続されている。前記ヘッドロール２の長手方向
の中央上部には、油圧シリンダー等の押圧力調整手段７
ａ，７ｂにより両端軸部８ａ，８ｂが支持されたバック
アップロール９が水平に架設され、バックアップロール
９の両端軸部８ａ，８ｂは、軸受１０ａ，１０ｂを介し
て回転自在に支持されている。
両端軸部５ａ，５ｂは、軸受部材６ａ，６ｂを介して回
転自在に支持され、一方の軸端部は図示しない回転駆動
装置に接続されている。前記ヘッドロール２の長手方向
の中央上部には、油圧シリンダー等の押圧力調整手段７
ａ，７ｂにより両端軸部８ａ，８ｂが支持されたバック
アップロール９が水平に架設され、バックアップロール
９の両端軸部８ａ，８ｂは、軸受１０ａ，１０ｂを介し
て回転自在に支持されている。
【００１３】前記油圧シリンダー等の押圧力調整手段７
ａ，７ｂは、前記軸受部材６ａ，６ｂ上に取付けられた
門型状のフレーム１１に吊設されている。前記バックア
ップロール９の太さは、バックアップロール９とカレン
ダーロール４（ヘッドロール２，ボトムロール３）との
接触で、それぞれのロールの破壊や摩耗をできるだけ小
さくするため、少なくともカレンダーロール４の径より
も大きくする必要がある。
ａ，７ｂは、前記軸受部材６ａ，６ｂ上に取付けられた
門型状のフレーム１１に吊設されている。前記バックア
ップロール９の太さは、バックアップロール９とカレン
ダーロール４（ヘッドロール２，ボトムロール３）との
接触で、それぞれのロールの破壊や摩耗をできるだけ小
さくするため、少なくともカレンダーロール４の径より
も大きくする必要がある。
【００１４】また、バックアップロール９の長さは、カ
レンダーロール４（ヘッドロール２，ボトムロール３）
の長さと同じか、１／２以下が好ましい。例えば、この
発明の実施例では、カレンダーロール４の径（Φ）が 6
10 mm 、長さ（Ｌ）が1,700 mmであるのに対して、バッ
クアップロール９の径（Φ）は700 mm、長さ（Ｌ）は 8
00 mm としている。
レンダーロール４（ヘッドロール２，ボトムロール３）
の長さと同じか、１／２以下が好ましい。例えば、この
発明の実施例では、カレンダーロール４の径（Φ）が 6
10 mm 、長さ（Ｌ）が1,700 mmであるのに対して、バッ
クアップロール９の径（Φ）は700 mm、長さ（Ｌ）は 8
00 mm としている。
【００１５】また、カレンダーロール４に対してバック
アップロール９の押圧する位置としては、圧延時に最も
撓みが大きいカレンダーロール４の中央部付近を押圧す
るのが望ましい。なお、この発明の実施例では、ゴム状
弾性材料を圧延する場合の圧延力は、最大約1.25×106
〔Ｎ〕となり、その時、カレンダーロール中央部での変
位は、約０．１７mmである。この撓み（ベンド）を矯正
するために、この実施例では、バックアップロール９を
最大1.25×106 〔Ｎ〕以上で押圧する押圧力調整手段７
ａ，７ｂを用いている。
アップロール９の押圧する位置としては、圧延時に最も
撓みが大きいカレンダーロール４の中央部付近を押圧す
るのが望ましい。なお、この発明の実施例では、ゴム状
弾性材料を圧延する場合の圧延力は、最大約1.25×106
〔Ｎ〕となり、その時、カレンダーロール中央部での変
位は、約０．１７mmである。この撓み（ベンド）を矯正
するために、この実施例では、バックアップロール９を
最大1.25×106 〔Ｎ〕以上で押圧する押圧力調整手段７
ａ，７ｂを用いている。
【００１６】なお、上記の実施形態では、バックアップ
ロール９をカレンダーロール４のヘッドロール２の中央
上部に圧着させて押圧させているが、この実施形態に限
定されず、ボトムロール３の下部中央、またはヘッドロ
ール２とボトムロール３との両方を同時に押圧するよう
にしても良い。次に、カレンダーロール４の撓み矯正方
法について説明する。ヘッドロール２とボトムロール３
とによりゴム状弾性材料を圧延してシート出しする際、
ヘッドロール２またはボトムロール４の少なくとも一方
（両方でも良い）の中央部付近を、油圧シリンダー等の
押圧力調整手段７ａ，７ｂを介してバックアップロール
９により押圧して撓みを矯正するものである。
ロール９をカレンダーロール４のヘッドロール２の中央
上部に圧着させて押圧させているが、この実施形態に限
定されず、ボトムロール３の下部中央、またはヘッドロ
ール２とボトムロール３との両方を同時に押圧するよう
にしても良い。次に、カレンダーロール４の撓み矯正方
法について説明する。ヘッドロール２とボトムロール３
とによりゴム状弾性材料を圧延してシート出しする際、
ヘッドロール２またはボトムロール４の少なくとも一方
（両方でも良い）の中央部付近を、油圧シリンダー等の
押圧力調整手段７ａ，７ｂを介してバックアップロール
９により押圧して撓みを矯正するものである。
【００１７】前記バックアップロール９による押圧力
は、上述したようにゴム状弾性材料を圧延する場合の圧
延力は、最大約1.25×106 〔Ｎ〕となり、その時、カレ
ンダーロール４中央部での変位は、約０．１７mmである
ため、この撓み（ベンド）量を矯正するためには、少な
くともバックアップロール９を最大1.25×106 〔Ｎ〕以
上で押圧することにより撓みを矯正することが出来るも
のである。
は、上述したようにゴム状弾性材料を圧延する場合の圧
延力は、最大約1.25×106 〔Ｎ〕となり、その時、カレ
ンダーロール４中央部での変位は、約０．１７mmである
ため、この撓み（ベンド）量を矯正するためには、少な
くともバックアップロール９を最大1.25×106 〔Ｎ〕以
上で押圧することにより撓みを矯正することが出来るも
のである。
【００１８】また、バックアップロール９の長さは、カ
レンダーロール４（ヘッドロール２，ボトムロール３）
の長さと同じか、１／２以下の長さのものを使用するた
め、カレンダーロール４のヘッドロール２の軸受部材６
ａ，６ｂに加わる荷重を小さくでき、しかもヘッドロー
ル軸の長さを短くできるものである。
レンダーロール４（ヘッドロール２，ボトムロール３）
の長さと同じか、１／２以下の長さのものを使用するた
め、カレンダーロール４のヘッドロール２の軸受部材６
ａ，６ｂに加わる荷重を小さくでき、しかもヘッドロー
ル軸の長さを短くできるものである。
【００１９】
【発明の効果】この発明は、上記のようにゴム状弾性材
料を複数本のカレンダーロールにより圧延してシート出
しする際、前記カレンダーロールの撓みを矯正する方法
であって、前記カレンダーロールによりゴム状弾性材料
を圧延してシート出しする際、ヘッドロールまたはボト
ムロールの少なくとも一方を、押圧力調整手段を介して
バックアップロールにより押圧して撓みを矯正するの
で、特にゴム状弾性材料に用いるカレンダーロールのヘ
ッドロールの軸受部に加わる荷重を小さくでき、しかも
ヘッドロール軸の長さを短くでき、結果的に装置の幅を
狭くすることが出来、従って、コンパクトな構成とな
り、安価に製造出来る効果がある。
料を複数本のカレンダーロールにより圧延してシート出
しする際、前記カレンダーロールの撓みを矯正する方法
であって、前記カレンダーロールによりゴム状弾性材料
を圧延してシート出しする際、ヘッドロールまたはボト
ムロールの少なくとも一方を、押圧力調整手段を介して
バックアップロールにより押圧して撓みを矯正するの
で、特にゴム状弾性材料に用いるカレンダーロールのヘ
ッドロールの軸受部に加わる荷重を小さくでき、しかも
ヘッドロール軸の長さを短くでき、結果的に装置の幅を
狭くすることが出来、従って、コンパクトな構成とな
り、安価に製造出来る効果がある。
【図１】この発明を実施したゴム材料，樹脂材料等の粘
性を有するゴム状弾性材料のカレンダーロールの撓み矯
正方法を実施するための装置の正面図である。
性を有するゴム状弾性材料のカレンダーロールの撓み矯
正方法を実施するための装置の正面図である。
【図２】図１の側面図である。
１ 矯正装置 ２ ヘッドロール ３ ボトムロール ４ カレンダーロ
ール ５ａ，５ｂ ボトムロールの両端軸部 ６ａ，６ｂ 軸受部材 ７ａ，７ｂ 油圧シリンダー等の押圧力調整手段 ８ａ，８ｂ 両端軸部 ９ バックアップ
ロール １０ａ，１０ｂ 軸受 １１ フレーム
ール ５ａ，５ｂ ボトムロールの両端軸部 ６ａ，６ｂ 軸受部材 ７ａ，７ｂ 油圧シリンダー等の押圧力調整手段 ８ａ，８ｂ 両端軸部 ９ バックアップ
ロール １０ａ，１０ｂ 軸受 １１ フレーム
Claims (3)
- 【請求項１】 ゴム状弾性材料を複数本のカレンダーロ
ールにより圧延してシート出しする際、前記カレンダー
ロールの撓みを矯正する方法であって、前記カレンダー
ロールによりゴム状弾性材料を圧延してシート出しする
際、ヘッドロールまたはボトムロールの少なくとも一方
を、押圧力調整手段を介してバックアップロールにより
押圧して撓みを矯正することを特徴とするゴム状弾性材
料のカレンダーロールの撓み矯正方法。 - 【請求項２】 前記バックアップロールをカレンダーロ
ールの長手方向の略中央付近に配設し、押圧力調整手段
を介してヘッドロールまたはボトムロールの少なくとも
一方の撓みを矯正する請求項１に記載のゴム状弾性材料
のカレンダーロールの撓み矯正方法。 - 【請求項３】 前記バックアップロールの長さは、カレ
ンダーロールの長さの略１／２で、太さは、カレンダー
ロールの径と同径か、同径以上、二倍以下に設定する請
求項１または請求項２に記載のゴム状弾性材料のカレン
ダーロールの撓み矯正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7378696A JPH09262857A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | ゴム状弾性材料のカレンダーロールの撓み矯正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7378696A JPH09262857A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | ゴム状弾性材料のカレンダーロールの撓み矯正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09262857A true JPH09262857A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13528233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7378696A Pending JPH09262857A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | ゴム状弾性材料のカレンダーロールの撓み矯正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09262857A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005199537A (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Bridgestone Corp | プロファイル付きゴムシートの製造装置および製造方法 |
| CN112720993A (zh) * | 2020-12-02 | 2021-04-30 | 界首市天鸿新材料股份有限公司 | 锂电池隔膜压延机调节机构 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP7378696A patent/JPH09262857A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005199537A (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Bridgestone Corp | プロファイル付きゴムシートの製造装置および製造方法 |
| WO2005068150A1 (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Bridgestone Corporation | プロファイル付きゴムシートの製造装置および製造方法 |
| JP4497937B2 (ja) * | 2004-01-15 | 2010-07-07 | 株式会社ブリヂストン | プロファイル付きゴムシートの製造方法 |
| CN112720993A (zh) * | 2020-12-02 | 2021-04-30 | 界首市天鸿新材料股份有限公司 | 锂电池隔膜压延机调节机构 |
| CN112720993B (zh) * | 2020-12-02 | 2022-06-17 | 界首市天鸿新材料股份有限公司 | 锂电池隔膜压延机调节机构 |
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