JPH09262790A - トリミング機能を有するスリッタ装置 - Google Patents

トリミング機能を有するスリッタ装置

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JPH09262790A
JPH09262790A JP8103842A JP10384296A JPH09262790A JP H09262790 A JPH09262790 A JP H09262790A JP 8103842 A JP8103842 A JP 8103842A JP 10384296 A JP10384296 A JP 10384296A JP H09262790 A JPH09262790 A JP H09262790A
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sheet
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slitter
wide
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 段ボールシートをシート流れ方向に裁断する
生産ラインで、シートの両サイドをトリミングする際
に、そのトリミング片が幅広の場合でも、吸引ダクト等
による吸引除去に支障がないようにする。 【解決手段】 同軸上でシート幅方向に所定間隔をおい
て位置決めされるスリッタ群(24)を、シートセンタ
を基準として位置決め(センタ振り分け)するとしたと
き、設定量より大きな幅広のトリミング片が生ずる場合
は、スリッタ群の機械センタをシートセンタから片側へ
ずらすようにオフセットする。それにより生じた幅狭の
トリミング片12aはこれをそのまま吸引除去し、反対
側に生じる幅広のトリミング片12bは、これを吸引ダ
クトが吸引しないようにシャッターをして、下流へその
まま通過させてしまうか、あるいは幅広トリミング片を
細裁断機構で細裁断した後、吸引ダクトで吸い取るよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に段ボールシ
ート等のシートをシート流れ方向にトリミングする機能
を有するスリッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば図18に示すように、
段ボールシートDSを複数のスリッタ刃Cを有するスリ
ッタ装置Sによって、シート送り方向(流れ方向)に裁
断することが行われている。このようなスリッタ装置S
は、一般には段ボールシートDSに製函のための折り目
をつけるスコアラの近傍に配されて、スリッタ・スコア
ラの形態をとる。図18では、D1及びD2の2丁取りの
例を示すが、段ボールシートDSの両側は所定幅の帯状
裁断カスであるトリミング片TMとなる。
【0003】これらトリミング片TMは、スリッタ装置
Sの下流に設けられたトリミング片回収手段Rによって
それぞれ吸引・回収され、製品となるD1及びD2のシー
ト部分が下流へ送られ、されに幅方向に切断されて、製
函前の展開形状を得るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、段ボールシ
ートの原紙幅は、普通は取幅効率をよくするため、小さ
い幅のトリミング片となるように最適な原紙幅が採用さ
れる。しかし、受注の小口化や多様化及び短納期化等の
事情によっては、取幅効率を犠牲にしてもある程度幅の
広い原紙を使用する場合がある。また、原紙の在庫を減
らすために紙幅の品揃えを少なくする傾向もある。以上
のような事情から、普通であればトリミング片は片側5
〜35mmのところが、1段階上の30〜60mm又は
2ランク上の55〜85mm程度の大きな幅となる場合
がある。このようにトリミング片の幅が例えば50mm
以上になると、トリミング片を吸入する回収手段のトラ
ブル、すなわち吸入ダクト内での詰まり、吸入入口部付
近でのトリミング片のジャムアップ等が生じやすくな
る。
【0005】従って、このような幅広のトリミング片を
生ずる生産工程が近づくと、ラインの生産速度を落とし
たり、トリミング片吸入状況を確認しつつ生産し、詰ま
り等が生じそうになったら作業者が手で助けたりしてい
る。そのため段ボールシート等の生産能率が低下する問
題がある。
【0006】この発明は、段ボールシート等のシート両
側に幅広のトリミング片が生ずる場合に、そのトリミン
グ片回収上の問題をなくし、併せてトリミング片の有効
利用を図ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び効果】請求項1の発明
では、所定のシートを複数のスリッタ刃によりシート送
り方向に裁断し、シート両側に帯状のトリミング片を生
ずるスリッタ装置において、複数のスリッタ刃の裁断セ
ンタをシートセンタに合わせてシート両側に均等な幅で
トリミング片が生ずるとしたとき、そのトリミング片の
幅が所定幅より大きい場合に、上記複数のスリッタ刃の
裁断センタをシートセンタに対してシート送り方向と交
差する方向に相対的にオフセットする裁断オフセット手
段を備えたことを特徴とする。
【0008】これによって、シート両側の一方に幅狭
の、他方に幅広のトリミング片が生じることとなり、幅
狭のトリミング片は、従来通りトリミング片回収手段に
よって問題なく回収することができる。他方、幅広のト
リミング片については、これをトリミング片回収手段に
回収させることなく、そのまま下流に流して隙間材や緩
衝材等として使用したり、あるいは幅広のトリミング片
を細裁断してトリミング片回収手段に吸引させたりする
ことができる。
【0009】なお、裁断オフセット手段としては、複数
のスリッタ刃をその加工間隔を変えることなく支持軸上
で移動させるようにしてもいいし、そのスリッタ刃の支
持軸を支持するフレームを含む装置本体を、シートに対
し相対的に横方向へずらす構成としてもよい。
【0010】請求項2の発明は、幅広のトリミング片は
そのまま下流に流す場合であって、シートの両側に生じ
るトリミング片をそれぞれ吸引・回収するトリミング片
回収手段を備え、上記裁断オフセット手段が作動してシ
ート両側の一方に幅狭の、他方に幅広のトリミング片が
生じる際に、幅広のトリミング片が生ずる側のトリミン
グ片回収手段を閉じるシャッター等の閉鎖手段を設け、
その幅広のトリミング片を下流へ通過させるようにした
ものである。これによって幅広のトリミング片が回収手
段の入口部で詰まったり、あるいはジャムアップしたり
する問題が解消し、またその幅広のトリミング片を下流
へそのまま流し、これを後に例えば隙間材やその他の小
製品として利用することも可能であり、資源の有効利用
にもなる。
【0011】請求項3の発明は、上述の幅広のトリミン
グ片をトリミング片回収手段に回収可能な状態に細裁断
する細裁断手段を設けたもので、それにより細裁断され
たトリミング片がトリミング片回収手段に吸引・回収さ
れる。これによっても幅広のトリミング片がその回収手
段の入口部で詰まったり、ジャムアップしたりする心配
がなくなる。
【0012】なお、この細裁断手段は、請求項4に記載
のように、複数のスリッタ刃と同軸上に設け、その軸方
向に移動できるようにすることが望ましい。これにより
トリミング片が生じる位置、言い換えれば原紙幅が変わ
っても、あるいは幅広のトリミング片の幅寸法が変わっ
ても、細裁断手段がそれに応じて移動することで汎用性
が高まり、最適な位置で細裁断を行うことができる。
【0013】請求項5の発明は、トリミング片回収手段
を閉じる閉鎖手段と、幅広のトリミング片を細裁断する
細裁断手段との双方を備え、シート両側に生じるトリミ
ング片が所定幅以内であればオフセットすることなく通
常通りのスリッタ動作を行い、その所定幅を超える場合
であって上述の裁断オフセット手段が作動してシートの
片側に幅広のトリミング片が生じる際、その幅広トリミ
ング幅が第1幅広領域にある場合は、細裁断手段により
これを裁断してトリミング片回収手段に吸引・回収させ
る。
【0014】一方、その幅広トリミング片が第1幅広領
域より幅の広い第2幅域領域にある場合は、その幅広ト
リミング片を裁断せず、トリミング片回収手段を閉じ
て、その幅広トリミング片をそのまま下流へ通過させ
る。言い換えれば、オフセット後に幅広トリミング片を
細裁断して吸引・回収するか、そのまま下流へ流すかを
制御する制御手段を設ける。
【0015】これにより、シート片側に生じた幅広のト
リミング片の幅の程度に応じて、きめの細かい処理、つ
まり幅広であってもそれが一定以内であれば裁断をし、
一定以上であればそのまま下流へ流すという処理を行う
ことができる。その結果、後に隙間材等の別の製品とし
て利用しにくいものは裁断処理をし、別の製品として利
用できるような幅の広いものは裁断しないで再利用する
という、状況に応じて最適な対応をとることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例を参照し
つつ、本発明の実施の形態を説明する。なお、図面に示
す実施例では、スリッタ及びスコアラを直列に併設した
スリッタ・スコアラ装置を例にとるが、本発明の適用上
スリッタ単独機であってもよい。
【0017】図1に示すスリッタ・スコアラ装置10
は、段ボールシート12の送り方向(流れ方向)上流側
に2機のスコアラ装置14、16を備えるとともに、そ
の下流側に1機のスリッタ装置18を備えている。スリ
ッタ装置18は段ボールシート12のパスラインPLを
挟んで上下の関係で、相互に反対方向に回転する円盤状
のスリッタナイフ20、22(スリッタ刃)からなるス
リッタナイフ組24を、段ボールシート12の幅方向に
複数組(この例では5組)備えている(図2参照)。そ
して、各々のスリッタナイフ20、22の間に段ボール
シート12を供給することにより、そのシート12は送
り方向に挟むようにして切断される。各スリッタナイフ
組24のスリッタナイフ20、22は、段ボールシート
12を切断する加工位置と、そのシート12から離間す
る非加工位置との間で移動可能に構成され、また各スリ
ッタナイフ組24は、幅方向に相互に移動自在に配設さ
れて、オーダ変更による丁取り数や丁取り幅の変更に応
じて位置決め調整されるようになっている。
【0018】すなわち、図2においてスリッタ・スコア
ラ装置10のフレーム26、26の間には、段ボールシ
ート12のパスラインPLを挟むように、上下方向に所
定間隔をおいて一対のビーム28、30(図1参照)が
平行に架け渡されている。そして上側のビーム28に、
スリッタナイフ組24と同じ数の上部ナイフ支持ユニッ
ト32が移動自在に配設され、この上部ナイフ支持ユニ
ット32は、ビーム28に固定の一対のガードレール3
4、34に摺動可能に支持された移動部材36を備え、
この移動部材36に回転自在に設けたナット(図3の3
6a)が、両フレーム26、26に架設・固定したねじ
軸38に螺合している。そして各上部ナイフ支持ユニッ
ト32に設けられたサーボモータ40を駆動することに
より、そのモータ側のギヤ40aとナット36aに形成
されたギヤ36bとの噛み合いにより、ナット36aが
回転駆動され、これによって上部ナイフ支持ユニット3
2がそれぞれ個別に水平方向へ移動・位置決めされる。
【0019】図1で移動部材36の下側には、ホルダ4
4がフレーム26、26間に架け渡された水平方向の軸
44aを支点として一定角度範囲で回動可能に設けられ
ている。ホルダ44はシリンダ46のピストンロッド4
6aに連結され、このシリンダ46の伸長により、ホル
ダ44ひいてはスリッタナイフ20が、シート12を裁
断する加工位置から上方に退避した非加工位置へ回動す
るようになっている。
【0020】前述の下側のビーム30には、上側のビー
ム28に配設した上部各ナイフ支持ユニット32と対応
して、上下に対称となる構成の下部ナイフ支持ユニット
48が設けられている。そして、互いに対応する上下の
ユニット32、48における、加工位置に位置決めした
スリッタナイフ20、22の間に段ボールシート12を
供給することにより、そのシート12は流れ方向に裁断
される。下部ナイフ支持ユニット48のスリッタナイフ
22は、シリンダ46で加工位置から下方の非加工位置
に退避するようになっているが、下部ナイフ支持ユニッ
ト48の各部材については、上部ナイフ支持ユニット3
2と同様であるため、対応する符号を付して説明を省略
する。
【0021】図9に示すように、一般には複数(この例
では4組)のスリッタナイフ組(以下、単にスリッタと
も称する)24は、その機械センタ(裁断センタ)がシ
ート12のコルゲートセンタ(シートセンタ)と合致す
るようにセンタ配置され、この例では3丁取りの裁断が
行われ、複数のスリッタ24のうち最外側にある両側の
スリッタ24が、シート12の両縁部をシート流れ方向
にトリミングする役割を果たす。そして、このようなセ
ンタ配置(センタ振分)の裁断では、シート両側縁部に
均等な耳幅のトリミング12a、12b片が生じる。つ
まり、各スリット幅の合計をスリット全幅としたとき、
原紙幅−スリット全幅のほぼ1/2が片側トリミング片
幅(片耳幅)となる。いま説明の都合上、スリッタ装置
において駆動装置がある側を駆動側とし、作業者によっ
て操作される側を操作側とする。
【0022】以上のようなトリミング片12a、12b
を吸い取って回収するトリミング片回収手段として、図
4、図5に示すように、スリッタ24の下流にごく近接
して吸引ダクト50が設けられている。吸引ダクト50
は、最外側の各スリッタ24の下流側にそれぞれ近接し
て都合2個設けられ、チューブ50a等の負圧経路を介
して所定の負圧源に接続されている。最外側のスリッタ
24でトリミングされた耳片(トリミング片12a、1
2b)は、それぞれ吸引ダクト50に吸引されてシート
12の製品部分から分離除去されるが、吸引ダクト50
で吸引された長尺なトリミング片12a、12bは、図
示しないカッタ装置により短尺な片に裁断された後に廃
棄されることとなる。
【0023】この実施例での吸引ダクト50は、シート
12の経路の下側にごく近接して配置され、最外側のス
リッタ24における下側のスリッタナイフ22のホルダ
44に取り付けられ、そのナイフ22と一体的にシート
幅方向へ移動するようになっている。すなわち、段ボー
ルシート12の丁取り数や丁取り幅等が変更された際
に、吸引ダクト50はスリッタナイフ22と一体的にス
ライドし、裁断されるトリミング片12aや12bの経
路上に位置決めされる。
【0024】図4において、吸引除去機構の入口部にあ
たる吸引ダクト50には、チューブ50aとの接続部付
近に、閉鎖手段としてのシャッタ機構60が設けられて
いる。このシャッタ機構60は、図6に示すように吸引
経路となるダクト枠61を閉じるようにスライドするシ
ャッタプレート62と、このシャッタプレート62を開
閉動作させるシリンダ63とを備え、シリンダ63はブ
ラケット64を介してダクト枠61に固定され、それの
ピストンロッド65がブラケット66を介してシャッタ
プレート62に連結されている。このシリンダ63が収
縮動作してシャッタプレート62がダクト枠61を閉じ
れば、裁断されたトリミング片12a等には吸引作用が
実質上及ばないため、そのトリミング片12a等は吸引
ダクト5上を通過して下流へ流れることとなる。
【0025】図9における複数のスリッタ24は、全体
の位置関係を変えないで図10に示すようにシート幅方
向に偏心(オフセット)させることができるが、そのオ
フセットの結果としてシートの一方の側(例えば前記駆
動側)に幅狭のトリミング片12aが、他方の側(例え
ば前記操作側)に幅広のトリミング片12bが生じる。
この幅広のトリミング片12bをシート流れ方向に細裁
断可能な細裁断機構70が設けられている。裁断機構7
0は、図7(a)に示すように、小間隔をおいて互いに
同心的に結合された複数(例えば3枚)の上刃71と、
これと同様な形態の下刃72を備え、これら上刃71と
下刃72の間に幅広のトリミング片を挟んで、シート流
れ方向に細く裁断する役割を果たす。
【0026】上刃71及び下刃72は、それぞれ上下の
移動部材36(上ヨーク及び下ヨーク)に支持されると
ともに、前記複数のスリッタナイフ20、22と同軸上
に設けられ、スリッタナイフ20、22と同様に、図1
及び図3のねじ軸38とナット36aとの螺合に基づ
き、サーボモータ40でナット36aを駆動することに
より、軸方向に位置決めできる。また、図7(b)に示
すように、前述の複数のスリッタ刃20、22と同様
に、シリンダ46により上下の裁断機構70の上刃7
1、下刃72がトリミング片から互いに退避するように
回動できるようになっている。
【0027】次に、図8に基づいて制御系のブロック図
を説明する。上位生産管理装置80は裁断等を伴うコル
ゲータラインの全体の生産を管理・制御するもので、ス
リッタ装置について言えば、スリッタの際の丁取り数、
丁取り幅、さらにスリッタ(機械側センタ)をシートセ
ンタに対しオフセットするためのプログラム等を格納し
ている。なお、このプログラム等はスリッタ装置自体に
付属する制御装置42に格納することもできる。このス
リッタ装置に付属する制御装置42は、上位生産管理装
置80と接続される。
【0028】この制御装置42には、キーボードやタッ
チパネル等の汎用操作ユニット81が接続されるとも
に、前述のスリッタ24の位置決めやロード・アンロー
ド、シャッタ機構60の開閉、細裁断機構70の位置決
め、さらにそのロード・アンロード等を行うアクチュエ
ータの駆動ユニットが接続されている。つまり、複数の
スリッタ24をそれぞれ軸方向(シート幅方向)に位置
決めするサーボモータ40を駆動するサーボ駆動ユニッ
ト82が接続される。各スリッタ24の現在の位置を知
る位置検出手段としてパルスジェネレータ83が設けら
れ、サーボ駆動ユニット82にその情報がフィードバッ
クされる。
【0029】また、各スリッタ24をロード位置とアン
ロード位置との間で駆動するためのシリンダ駆動ユニッ
ト84が制御装置42に接続され、それに基づき前述の
シリンダ46が作動する。このようなサーボ駆動ユニッ
ト82やシリンダ駆動ユニット84は、図8では2組の
み示すが、スリッタ24の数と同数(例えば5組)設け
られる。また制御装置42には、吸引ダクト50を閉じ
るシャッタ機構60を駆動するためのシリンダ駆動ユニ
ット85が設けられ、これにより図6のシリンダ63が
作動して、吸引ダクト50が閉ざされる。また図7の細
裁断機構70を各スリッタ24と同軸上で軸方向に位置
決め調整するために、サーボ駆動ユニット86及びシリ
ンダ駆動ユニット87が設けられ、サーボ駆動ユニット
86がサーボモータ40を作動させて、細裁断機構70
を幅広トリミング片の細裁断のために最適な位置に位置
決めし、シリンダ駆動ユニット87が図7(b)のシリ
ンダ46を作動させて、その細裁断機構70を作用位置
にロードする。
【0030】次に図11に基づいて、トリミング時の制
御の一例を説明する。上位生産管理装置80に裁断のた
めのオーダ(例えば丁取り数、丁取り幅等)が登録され
る(S1)。そしてS2で、スリッタの全体ユニットの
センタとシートセンタとが合致するように、センタ振り
分けで各スリッタ24を位置決め展開する。つまり、丁
取り数や丁取り幅に基づいてサーボモータ40が作動
し、各スリッタ24を所定の位置へ移動させる。また、
図9における片耳幅(トリミング片幅)を算出する。
【0031】この例の制御では、センタ振り分けでシー
ト両側に均等に生じる片耳幅が、例えば図13のA領
域、B領域、C領域のいずれの領域にあるかによって運
転モードを設定する。例えばトリミング片幅が約5〜5
0mmであれば、通常通りのセンタを基準としたスリッ
タユニットの振り分け(センタ振り分け)で運転し、ト
リミング片幅が例えば51〜125mmの範囲であれ
ば、スリッタユニットをシートセンタに対してオフセッ
トし、幅広トリミング片を細裁断する。
【0032】さらにトリミング片幅が126mm以上で
あれば、オフセットをするが、細裁断は行わず吸引ダク
ト50のシャッタ機構60を閉じる。このように通常の
モードと、2種類のオフセットモードを設定しているの
は、C領域にある相当幅広のトリミング片は、後に何ら
かの小製品、あるいは隙間材等として利用できる可能性
があるため、細裁断はせずに下流に流す趣旨であり、幅
広であっても一定以下のものは後の利用性も乏しいた
め、裁断して吸引除去した方が後の処理がやり易いとい
える。ここで、A〜Cの3領域を分けるしきい値とし
て、基準値1(例えば50mm)、基準値2(例えば1
25mm)が設定されることとなる。
【0033】以上のような前提で図11のS3以降を見
れば、S3ではトリミング片幅が基準値1以下かどうか
を判定し、基準値1以下であればオフセットをしないも
のとし、センタ振り分けで運転する。これによりスリッ
タユニットロード時にシート両側に均等なトリミング片
が生じ、これを各吸引ダクト50で吸い取る(S6)。
一方、S3で基準値1を超えると判断されれば、S7で
駆動側の片耳幅、つまりオフセットを前提として幅狭側
となるトリミング片の幅が、予め定めた設定値になるよ
うにオフセット量を算出する。
【0034】つまり、吸引ダクト50で吸引しやすく、
かつシートの蛇行等によってもトリミングが確実に行え
る範囲で幅狭側のトリミング片幅を算出する。例えば幅
狭側を10mm程度に設定することができる。S8で
は、そのようにオフセットした場合に機械条件にエラー
が生じないかどうかを判定する。各スリッタユニット2
4のシート幅方向の移動範囲は機構上、配線上の都合で
制限があり、この範囲を超えるかどうかを判断する。S
8で機械条件エラーと判断されれば、S5’でパトライ
トやサイレンを動作させる等、オペレータへの警告を実
行した後、S5以降に流れてオフセットしないセンタ振
り分けの運転となるが、そうでなければS9で、各スリ
ッタユニット24はオフセット指令との判断がされて位
置決めセッティングされ、S10でオフセットが実行さ
れる。その結果、例えば図10に示すように、シート幅
方向における駆動側に幅狭のトリミング片12aが、反
対側(操作側)に幅広の12bが生じることとなる。
【0035】さらにS11で、トリミング片の幅が前述
の基準値2以下かどうかを判断し、そうであれば図7の
細裁断機構70をシート幅方向に位置決めして幅広トリ
ミング片12bに対応する位置にセットするとともに、
S15でその裁断刃(上刃71及び下刃72)をそれぞ
れ作用位置へロードする。その結果、S16でシート幅
方向の一方の側(駆動側)の幅狭トリミング片12a
は、そのまま通常通り吸引ダクト50で吸い取られ、操
作側の幅広トリミング片12bは細裁断機構70によ
り、流れ方向に例えば4本の帯状細分片に裁断された
後、吸引ダクト50に吸い取られる。
【0036】一方、S11で幅広トリミング片幅が基準
値2を超えると判断されれば、S12で操作側、すなわ
ち幅広トリミング片に対応する側にある吸引ダクト50
のシャッター機構60が閉じられる。従って、S13と
して駆動側の幅狭トリミング片12aは通常通り吸引ダ
クト50で吸い取られるが、操作側に生じる幅広トリミ
ング片12bについては、吸引ダクト50による吸引作
用が実質上及ばないため、この幅広トリミング片12b
は吸引ダクト50の上を通過して下流に流れ、シート幅
方向にロータリーカッター等で所定寸法に切断された
後、通常の裁断された製品シート部(正規シート製品)
とともにスタッカに積まれることとなる。
【0037】図12は、例えば3組のスリッタユニット
(スリッタナイフ組)を使用する具体的な数値例を示す
もので、原紙幅が1800mmで(a)に示すように、
通常の座標展開ではセンタ振り分けでスリット幅800
mmの場合、シート両側に耳幅(トリミング片幅)がそ
れぞれ100mmずつ生じる。耳幅100mmである
と、これの吸引除去に支障があるため、(b)に示すよ
うにオフセットの座標展開をし、スリッタナイフ組の相
互の間隔(つまり丁取り幅)を変えることなく、全体を
一体的に例えば操作側から駆動側に向かってシート幅方
向にずらす。このようなずらし幅(オフセット幅)を9
0mmに設定すれば、シート幅方向の駆動側では耳幅1
0mmとなり、操作側では耳幅190mmとなる。この
耳幅190mmのトリミング片は、後に有効利用しやす
いため裁断することなくスタッカに積む。
【0038】図14は幅広トリミング片12bを正規シ
ート製品とともに敷板Tに積載した状態を示すもので、
この積載高さとしては例えば1800mm程度とするこ
とができる。このようなコルゲータラインの出力として
のスタッカシート群は、後に製函工程が予定されている
場合は例えば中間ストックヤードへ排出されることとな
る。ここで幅広トリミング片12bはその幅が広い故
に、そのスタッキング工程やスタッキング状態での排出
の際に側方へ崩れにくい。言い換えれば、図13のB領
域にあるトリミング片を裁断する理由の1つは、正規シ
ート製品とともに積み上げた時に崩れ易いこともある。
【0039】以上の説明では、図1に示したように吸引
ダクト50がシート12の搬送路の下側にあったが、こ
れを図15のように上側に配置してもよい。この場合は
吸引ダクト50が上部スリッタユニット32に取り付け
られ、トリミング片を斜め上方へ吸い上げ・回収するこ
ととなる。
【0040】また、図16(a)に示す2枚刃のスリッ
タナイフ20、22によるはさみ切り方式以外に、同図
(b)〜(d)に示すような1枚刃方式のスリッタナイ
フ90、91又は92であってもよい。1枚刃は例えば
3mm程度と薄いもので、シート送り速度(ライン速
度)と同じ方向に2〜4倍程度で回転して、シート裁断
を行う。このようなスリッタナイフ90をブラシ93で
受けてもよいし、(c)のように弾性変形可能な積層リ
ング94で受けてもよい。さらに(d)のようにスリッ
タ刃92を、通常はばね95で接近方向に付勢されてい
る2枚の受けディスク96間に入り込ませる構造として
もよい。
【0041】また図11のフローチャートの説明では、
スリッタユニット(スリッタナイフ組)をまずセンタ振
り分けで位置決めしたの後、必要に応じてさらにオフセ
ットを行うようにしていたが、スリッタナイフ組の位置
決め動作は図11のS2では行わず、オフセットの必要
性の有無、オフセットが必要な場合にそのオフセット量
等の演算が完了した後に、初めてスリッタナイフ組の位
置決め動作を1回で完了してしまうこともできる。つま
りオフセットの必要がなければ、スリッタユニットをセ
ンタ振り分けで展開し、オフセットの必要があれば最終
的なオフセット位置へ直接位置決め展開する。
【0042】さらに、以上の説明では、スリッタ群をオ
フセット動作(ずらし動作)をする場合に、本来はその
スリッタ群を丁取り数や丁取り幅に対応して位置決めす
るためのアクチュエータであるサーボモータ40を利用
していたが、これに代えて専用のオフセット用アクチュ
エータを設けてもよい。例えば図17に概念的に示すよ
うに、ベース96上にリニアベアリング97を介して機
台フレーム98をシート幅方向にスライド可能に設置
し、この機台フレーム98に前述のスリッタ24の群を
支持させるとともに、機台フレーム98を、例えばねじ
軸99及びモータ100等の駆動機構で移動させること
により、この機台フレーム98ごとスリッタ24の群を
シート幅方向にずらすこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるスリッタ装置の位置と
その詳細を示す図。
【図2】その側面図。
【図3】スリッタの移動機構の一例を示す部分的な正面
図。
【図4】トリミング片の回収手段の一例を示す正面図。
【図5】図4の平面図。
【図6】吸引ダクトに設けたシャッタ機構を簡略に示す
断面図。
【図7】細裁断機構の一例を簡略に示す図。
【図8】制御系の一例を示すブロック図。
【図9】通常の裁断配置の一例を示す平面図。
【図10】オフセット時の裁断配置の一例を示す平面
図。
【図11】トリミング時の制御の一例を示すフローチャ
ート。
【図12】オフセットのさらに具体的な例を示す図。
【図13】トリミング時におけるオフセットを含む運転
モードの一例を示す図。
【図14】幅広トリミング片を正規シート製品とともに
スタックした一例を示す図。
【図15】吸引ダクトの配置の変形例を示す図。
【図16】スリッタ刃のいくつかの種類を示す図。
【図17】オフセット動作をさせる駆動系の変形例を示
す図。
【図18】トリミングの一般的な概念を示す図。
【符号の説明】
10 スリッタ・スコアラ装置 18 スリッタ装置 20、22 スリッタナイフ 24 スリッタナイフ組(スリッタ) 34 ガイドレール 36 移動部材 40 サーボモータ 46 シリンダ 50 吸引ダクト 60 シャッタ機構 61 ダクト枠 62 シャッタプレート 63 シリンダ 70 細裁断機構 71 上刃 72 下刃

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のシートを複数のスリッタ刃により
    シート送り方向に裁断し、シート両側に帯状のトリミン
    グ片を生じるスリッタ装置において、 前記複数のスリッタ刃の裁断センタを前記シートのシー
    トセンタに合わせて前記シートの両側に均等な幅で前記
    トリミング片が生じるとしたとき、そのトリミング片の
    幅が所定幅より大きい場合に、前記複数のスリッタ刃の
    裁断センタを前記シートセンタに対して前記シート送り
    方向と交差する方向に相対的にオフセットする裁断オフ
    セット手段を備え、 前記シートの両側の一方に幅狭の、他方に幅広のトリミ
    ング片が生じるようにしたことを特徴とするトリミング
    機能を有するスリッタ装置。
  2. 【請求項2】 前記スリッタ装置は、前記シートの両側
    に生じるトリミング片をそれぞれ吸引・回収するトリミ
    ング片回収手段を備え、 前記裁断オフセット手段が作動して前記シート両側の一
    方に幅狭の、他方に幅広のトリミング片が生じる際に、
    前記幅広のトリミング片が生じる側の前記トリミング片
    回収手段を閉じる閉鎖手段を設け、その幅広のトリミン
    グ片を下流へ通過させるようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載のスリッタ装置。
  3. 【請求項3】 前記スリッタ装置は、前記シートの両側
    に生じるトリミング片をそれぞれ吸引・回収するトリミ
    ング片回収手段を備え、 前記裁断オフセット手段が作動して前記シート両側の一
    方に幅狭の、他方に幅広のトリミング片が生じる際、前
    記幅広のトリミング片を前記トリミング片回収手段に回
    収可能な状態に細裁断する細裁断手段を設け、それによ
    り細裁断されたトリミング片が前記トリミング片回収手
    段に吸引・回収されるようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載のスリッタ装置。
  4. 【請求項4】 前記細裁断手段は、前記複数のスリッタ
    刃と同軸上にあって、その軸方向に移動できるようにな
    っている請求項3に記載のスリッタ装置。
  5. 【請求項5】 前記スリッタ装置は、 請求項2又は3のトリミング片回収手段と、そのトリミ
    ング片回収手段を閉じる請求項2の閉鎖手段と、前記幅
    広のトリミング片を細裁断する請求項3の細裁断手段と
    を備え、 さらに、請求項1〜3のいずれかに記載の裁断オフセッ
    ト手段が作動して前記シートに幅広のトリミング片が生
    じる際、そのトリミング片の幅が第1幅広領域にある場
    合は、前記細裁断手段を作動させる一方で前記トリミン
    グ片回収手段の閉鎖手段を作動させず、前記細裁断手段
    によって細裁断されたトリミング片を前記トリミング片
    回収手段に回収させるが、前記幅広のトリミング片の幅
    が前記第1幅広領域より幅の広い第2幅広領域にある場
    合は、前記細裁断手段を作動させずに前記トリミング片
    回収手段の前記閉鎖手段を作動させて、前記幅広のトリ
    ミング片をそのまま下流へ通過させる制御手段を有する
    ことを特徴とするトリミング機能を有するスリッタ装
    置。
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US9579872B2 (en) 2014-08-19 2017-02-28 Kabushiki Kaisha Isowa Gluing device

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