JPH09260099A - 粒子加速電源装置 - Google Patents

粒子加速電源装置

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JPH09260099A
JPH09260099A JP8086071A JP8607196A JPH09260099A JP H09260099 A JPH09260099 A JP H09260099A JP 8086071 A JP8086071 A JP 8086071A JP 8607196 A JP8607196 A JP 8607196A JP H09260099 A JPH09260099 A JP H09260099A
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JP
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inverter
power supply
power
converter
power consumption
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JP8086071A
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English (en)
Inventor
Shuichi Kawashima
秀一 川島
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加速電極間のブレークダウン発生時に交流系
統への擾乱を最小限に抑えると共に、再立ち上げを最短
時間にすることができる粒子加速電源装置を提供するこ
とである。 【解決手段】 加速電極6間のブレークダウン発生時に
インバータ3が停止すると、コンバータ1から供給され
る消費電力は電力消費回路15で消費される。また、そ
の際に平滑コンデンサ2に蓄えられた電荷は逆流防止ダ
イオード11により保持される。したがって、インバー
タ3が停止したとき交流系統に擾乱を与えることがな
く、またインバータ3の入力電圧を所定の電圧に保持で
きるので、インバータ3の立ち上げが短時間で行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷電粒子を加速す
るための加速電極に直流電源を供給する粒子加速電源装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、核融合装置のプラズマを加熱す
るために用いられる中性子粒子入射加熱装置は、図5に
示すように構成されている。加速電極6に事前に直流高
電圧を印加しておき、荷電粒子生成電源装置8を起動し
てイオン源7で荷電粒子を生成させる。そして、加速電
極6間の電位差により加速させる。
【0003】粒子加速電源装置14はイオン源7で生成
された荷電粒子を加速する電源装置であり、加速電極6
間に直流電源を供給するものである。すなわち、交流電
源をコンバータ1で直流に変換し、このコンバータ1で
変換された直流を平滑コンデンサ2で平滑してインバー
タ3に入力する。インバータ3は、平滑コンデンサ2で
平滑された直流を高周波の交流に逆変換するものであ
り、インバータ3で逆変換された交流は昇圧変圧器4で
昇圧される。そして、昇圧変圧器4で昇圧された交流は
整流器5で整流され、加速電極6にその整流した直流を
直流電源として供給する。
【0004】ここで、加速電極6間では、度々ブレーク
ダウンと言われる負荷短絡に等しい絶縁破壊現象が発生
する。加速電極6間にブレークダウンが発生した場合、
その際に発生するサージ電流からイオン源7や粒子加速
電源装置14を保護するために、加速電極6に供給して
いる直流電流を高速に遮断する必要がある。
【0005】この対策として、直流側にスイッチを設け
ることが考えられるが、そうした場合、粒子加速電源電
圧が高電圧であるので、スイッチ素子の直列数が増大し
スイッチが大型化してしまう。また、スイッチが大型化
すると、その設置場所の問題も生じる。
【0006】これを避けるため、粒子加速電源装置14
は、図5に示すようなインバータ方式の構成としてい
る。すなわち、ブレークダウンが発生した場合には、交
流側のインバータ3により高速にスイッチングし直流電
流を遮断する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
インバータ方式の粒子加速電源装置14においては、交
流電源である交流系統に擾乱を発生させることがある。
すなわち、ブレークダウン発生時にはインバータ3を高
速遮断するので、それまで使用していた消費電力が急激
に無くなり、交流系統に擾乱を発生させるという問題点
があった。
【0008】また、ブレークダウンによりインバータを
高速遮断し停止させた後に、再運転しようとした場合に
は、インバータ3の入力電圧が所定の電圧に立ち上がる
までは、インバータ3を起動することができないので、
粒子加速電源装置14の再立ち上げには、多少の時間を
要していた。
【0009】本発明の目的は、加速電極間のブレークダ
ウン発生時に交流系統への擾乱を最小限に抑えると共
に、再立ち上げを最短時間にすることができる粒子加速
電源装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、イン
バータが停止したときコンバータで変換された直流電力
を消費するための電力消費回路と、インバータが停止し
たとき平滑コンデンサに蓄えられた電荷が電力消費回路
に供給されることを阻止するための逆流防止ダイオード
とを設けたものである。
【0011】請求項1の発明では、加速電極間のブレー
クダウン発生時にインバータが停止すると、コンバータ
から供給される消費電力は電力消費回路で消費される。
また、その際に平滑コンデンサに蓄えられた電荷は逆流
防止ダイオードにより保持される。したがって、インバ
ータが停止したとき交流系統に擾乱を与えることがな
く、またインバータの入力電圧を所定の電圧に保持でき
る。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、電力消費回路は、インバータが停止したときオンす
るスイッチと、このスイッチに直列に接続されコンバー
タで変換された直流電力を消費する抵抗器とから構成し
たものである。
【0013】請求項2の発明では、インバータの停止と
共にスイッチを閉じる。これにより、コンバータからの
供給される直流電力は抵抗器で消費される。
【0014】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、スイッチは、逆阻止サイリスタとした
ものである。
【0015】請求項3の発明では、請求項1又は請求項
2の発明の作用に加え、インバータへの停止のためのゲ
ートパルスと同時に逆阻止サイリスタにゲートパルスを
出力し逆阻止サイリスタを導通させる。したがって、イ
ンバータの停止と逆阻止サイリスタの導通との時間差は
ほとんどなくなる。
【0016】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、スイッチは、ゲートターンオフサイリ
スタとしたものである。
【0017】請求項4の発明では、請求項1又は請求項
2の発明の作用に加え、インバータへの停止のためのゲ
ートパルスと同時にゲートターンオフサイリスタにゲー
トパルスを出力しゲートターンオフサイリスタを導通さ
せ、一方、インバータの再立ち上げ時にはゲートターン
オフサイリスタにターンオフのためのゲートパルスを出
力しゲートターンオフサイリスタを非導通とする。した
がって、インバータの停止と逆阻止サイリスタの導通と
の時間差はほとんどなくなり、インバータの再立ち上げ
の際にコンバータを停止する必要がなくなる。
【0018】請求項5の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、複数個の電力消費回路を並列接続し、
インバータの停止ごとに複数個の電力消費回路を順次切
り換えて使用するようにしたものである。
【0019】請求項5の発明では、請求項1又は請求項
2の発明の作用に加え、インバータの停止ごとに複数個
の電力消費回路を順次切り換えて使用する。したがっ
て、各々の電力消費回路は短時間定格とすることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明の第1の実施の形態を示す構成図
である。この第1の実施の形態は、図5に示した従来例
に対し、コンバータ1と平滑コンデンサ2との間に、両
者と並列に、スイッチ9と抵抗器10からなる電力消費
回路15を接続すると共に、この電力消費回路15と平
滑コンデンサ2との間に、逆流防止ダイオード11を直
列接続したものである。
【0021】すなわち、加速電極6間にブレークダウン
が発生しインバータ3が停止したときは、コンバータ1
から供給される電力を電力消費回路15で消費する。ま
た、逆流防止ダイオード11は、その際に平滑コンデン
サ2に蓄えられた電荷の放電を阻止する。これにより、
インバータ3が停止したときは、コンバータ1に接続さ
れた交流系統に擾乱を与えることがなく、またインバー
タ3の入力電圧を所定の電圧に保持するようにしたもの
である。
【0022】粒子加速電源装置14が加速電極6に直流
電圧を印加しているときには、コンバータ1からは加速
電極6で消費される電力が供給されている。この状態で
は電力消費回路15のスイッチ9は開極しており、電力
消費回路15は電力を消費していない。
【0023】そして、ブレークダウンが発生したときに
は、インバータ3を停止すると同時に電力消費装置15
のスイッチ9を閉極する。インバータ3を停止すること
によって加速電極6で消費されていた電力は余剰電力と
なる。この余剰電力は電力消費回路15のスイッチ9を
閉極することによって、抵抗器10で消費されることに
なる。つまり、スイッチ9を閉極することによって抵抗
器10に電流を流し電力を消費させる。この状態ではコ
ンバータ1は停止していないので、コンバータ1から供
給される電力は引き続き抵抗器10で消費されることに
なる。
【0024】一方、電力消費回路15のスイッチ9が閉
極したとき、逆流防止ダイオード11により平滑コンデ
ンサ2に蓄えられた電荷は減衰することはない。このた
め、インバータ3の入力電圧は常時一定に保たれる。
【0025】次に、ブレークダウンが収まると、その時
点で一旦コンバータ1を停止し、スイッチ9を開極す
る。そして、粒子加速電源装置14の再起動を行う。す
なわち、コンバータ1及びインバータ3を起動する。こ
の際には、平滑コンデンサ2は既に充電完了状態である
ため、インバータ3の入力電圧は常時一定で保持されて
いるので、粒子加速電源装置14は最短時間で再立ち上
げすることが可能となる。
【0026】この第1の実施の形態によれば、ブレーク
ダウン発生時に、一旦電力消費回路15の抵抗器10で
インバータ3の停止に伴う余剰電力を消費させるので、
急激な消費電力変化を発生させることがない。したがっ
て、コンバータ1が接続される交流系統への擾乱を最小
限に抑えることができる。また、電力消費装置15で余
剰電力を消費させても、平滑コンデンサ2の電荷は減衰
しないので、粒子加速電源装置14の再立ち上げが最短
でできる。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態を図2に
示す。図2は、本発明の第2の実施の形態を示す構成図
である。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の
実施の形態に対し、スイッチ9を逆阻止サイリスタ(S
CR)12としたものであり、インバータ3への停止の
ためのゲートパルスと同時に、逆阻止サイリスタ12に
ゲートパルスを出力し、逆阻止サイリスタ12を導通さ
せる。
【0028】粒子加速電源装置14が加速電極6に直流
電圧を印加しているときには、コンバータ1からは加速
電極6で消費される電力が供給されている。この状態で
は電力消費回路15の逆阻止サイリスタ非導通となって
おり、電力消費回路15の抵抗器10は電力を消費して
いない。そして、ブレークダウンが発生したときには、
インバータ3への停止のためのゲートパルスと同時に、
逆阻止サイリスタ12にゲートパルスを出力するので、
インバータ3は停止すると同時に逆阻止サイリスタ12
は導通する。
【0029】インバータ3を停止することによって加速
電極6で消費されていた電力は余剰電力となるが、この
余剰電力は電力消費回路15の逆阻止サイリスタ12が
導通することにより、抵抗器10で消費されることにな
る。この状態ではコンバータ1は停止していないので、
コンバータ1から供給される電力は引き続き抵抗器10
で消費されることになる。
【0030】一方、電力消費回路15の逆阻止サイリス
タ12が導通したとしても、逆流防止ダイオード11に
より平滑コンデンサ2に蓄えられた電荷は減衰すること
ないので、インバータ3の入力電圧は常時一定に保たれ
る。
【0031】次に、ブレークダウンが収まると、その時
点で一旦コンバータ1を停止して逆阻止サイリスタ12
を非導通とする。そして、粒子加速電源装置14の再起
動を行う。すなわち、コンバータ1及びインバータ3を
起動する。この際には、平滑コンデンサ2は既に充電完
了状態であるため、インバータ3の入力電圧は常時一定
で保持されているので、粒子加速電源装置14は最短時
間で再立ち上げすることが可能となる。
【0032】この第2の実施の形態によれば、スイッチ
9を逆阻止サイリスタ12としているため、インバータ
3の停止と逆阻止サイリスタの導通との時間差がほとん
ど無く、過渡的な過電圧発生を抑えることができる。ま
た、ブレークダウン発生時に一旦抵抗器10で電力を消
費させるため、急激な消費電力変化を発生させず交流系
統への擾乱を最小限に抑えることができる。また、平滑
コンデンサ2の電荷が減衰しないため、粒子加速電源1
4の再立ち上げが最短でできる。
【0033】図3に、本発明の第3の実施の構成図を示
す。この第3の実施の形態は、図2に示した第2の実施
の形態における逆阻止サイリスタ12に代えてゲートタ
ーンオフサイリスタ(GTO)13としたものである。
【0034】そして、インバータ3への停止のためのゲ
ートパルスと同時にゲートターンオフサイリスタ13に
ゲートパルスを出力し、ゲートターンオフサイリスタ1
3を導通させる。一方、インバータ3の再立ち上げ時に
はゲートターンオフサイリスタ13にターンオフのため
のゲートパルスを出力し、ゲートターンオフサイリスタ
13を非導通とする。つまり、粒子加速電源装置14の
再立ち上げの際にコンバータ1を停止する必要がないよ
うにしたものである。その他の構成は、図2に示した第
2の実施の形態と同一であるので、同一要素には同一符
号を付しその説明は省略する。
【0035】この第3の実施の形態によれば、スイッチ
9をゲートターンオフサイリスタ13としているので、
コンバータ1を常時運転したまま、電力消費回路15の
抵抗器10に流れる電流を遮断することができる。ま
た、インバータ3の停止とゲートターンオフサイリスタ
13の導通との時間差がほとんど無く、過渡的な過電圧
発生を抑えることができる。
【0036】また、ブレークダウン発生時に一旦抵抗器
10で電力を消費させるため、急激な消費電力変化を発
生させず、交流系統への擾乱を最小限に抑えることがで
きる。そして、逆流防止ダイオード11により平滑コン
デンサ2の電荷は減衰しないので、粒子加速電源装置1
4の再立ち上げが最短でできる。
【0037】図4に、本発明の第4の実施の形態の構成
図を示す。この第4の実施の形態は、図1に示した第1
の実施の形態に対し、複数個の電力消費回路15を並列
接続して、インバータの停止ごとに複数個の電力消費回
路15を順次切り換えて使用するようにしたものであ
る。
【0038】粒子加速電源装置14が加速電極6に直流
電圧を印加しているときには、コンバータ1からは加速
電極6で消費される電力が供給されている。この状態で
は複数個の電力消費回路15の全てのスイッチ9は開極
しており、電力消費回路15は電力を消費していない。
そして、ブレークダウンが発生したときには、インバー
タ3を停止すると同時に、使用順番になっている1つの
電力消費装置15のスイッチ9を閉極する。つまり、複
数個の電力消費装置15は、ブレークダウンによりイン
バータ3の停止の度に順次切り換えて使用する。
【0039】次に、インバータ3を停止することによっ
て加速電極6で消費されていた電力は余剰電力となる。
この余剰電力はスイッチ9が閉極された電力消費回路1
5の抵抗器10で消費される。この状態ではコンバータ
1は停止していないので、コンバータ1から供給される
電力は引き続き抵抗器10で消費される。
【0040】一方、複数個の電力消費回路15のいずれ
かのスイッチ9が閉極したとしても、逆流防止ダイオー
ド11により平滑コンデンサ2に蓄えられた電荷は減衰
することないので、インバータ3の入力電圧は常時一定
に保たれる。
【0041】ブレークダウンが収まると、その時点で一
旦コンバータ1を停止し、閉極しているスイッチ9を開
極する。そして、粒子加速電源装置14の再起動を行
う。すなわち、コンバータ1及びインバータ3を起動す
る。この際には、平滑コンデンサ2は既に充電完了状態
であるため、インバータ3の入力電圧は常時一定で保持
されているので、粒子加速電源装置14は最短時間で再
立ち上げすることが可能となる。
【0042】この第4の実施の形態によれば、閉極する
スイッチ9をブレークダウンの発生ごとに1つずつ順次
切り替えるので、ブレークダウンが繰り返し発生した場
合には、別の電力消費回路15が使用されることにな
る。したがって、電力消費回路15のスイッチ9と抵抗
器10との時間定格は、短時間定格とすることができ
る。
【0043】また、スイッチ9を多並列接続して同時に
動作させるものではないので、スイッチング動作時間差
に起因する電流集中や、抵抗器10を多並列接続した場
合の抵抗値のばらつきによる電流アンバランスが発生す
ることがない。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ブ
レークダウン発生時にインバータが停止しても、コンバ
ータからの供給電力を電力消費回路で消費するので、急
激な消費電力変化を発生させない。これにより、コンバ
ータが接続された交流系統への擾乱を最小限に抑えるこ
とができる。
【0045】また、ブレークダウン時にインバータが停
止し電力消費回路が形成された場合に、逆流防止ダイオ
ードによりインバータの入力電圧を一定に保持するの
で、インバータの再立ち上げを最短時間にすることがで
き、粒子加速電源装置の立ち上げ時間を最短にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す構成図。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す構成図。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す構成図。
【図5】従来例の構成図。
【符号の説明】
1 コンバータ 2 平滑コンデンサ 3 インバータ 4 昇圧変圧器 5 整流器 6 加速電極 7 イオン源 8 荷電粒子生成電源装置 9 スイッチ 10 抵抗器 11 逆流防止ダイオード 12 逆阻止サイリスタ 13 ゲートターンオフサイリスタ 14 粒子加速電源装置 15 電力消費回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン源で生成された荷電粒子を加速す
    るための加速電極に直流電源を供給する粒子加速電源装
    置であって、交流電源を直流に変換するコンバータと、
    前記コンバータで変換された直流を平滑する平滑コンデ
    ンサと、前記平滑コンデンサで平滑した直流を前記イン
    バータで高周波の交流に逆変換するインバータと、前記
    インバータで逆変換された交流を昇圧する昇圧変圧器
    と、前記昇圧変圧器で昇圧された交流を整流し前記加速
    電極に直流電源を供給する整流器とからなる粒子過速電
    源において、前記インバータが停止したとき前記コンバ
    ータで変換された直流電力を消費するための電力消費回
    路と、前記インバータが停止したとき前記平滑コンデン
    サに蓄えられた電荷が前記電力消費回路に供給されるこ
    とを阻止するための逆流防止ダイオードとを設けたこと
    を特徴とする粒子加速電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電力消費回路は、前記インバータが
    停止したときオンするスイッチと、このスイッチに直列
    に接続され前記コンバータで変換された直流電力を消費
    する抵抗器とからなることを特徴とする請求項1に記載
    の粒子加速電源装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチは、逆阻止サイリスタであ
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の粒子
    加速電源装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチは、ゲートターンオフサイ
    リスタであることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の粒子加速電源装置。
  5. 【請求項5】 複数個の前記電力消費回路を並列接続
    し、前記インバータの停止ごとに前記複数個の電力消費
    回路を順次切り換えて使用するようにしたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の粒子加速電源装置。
JP8086071A 1996-03-15 1996-03-15 粒子加速電源装置 Pending JPH09260099A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11255581B2 (en) * 2019-12-24 2022-02-22 Twinbird Corporation Free piston Stirling refrigerator

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