JPH04174999A - アーク電源回路 - Google Patents

アーク電源回路

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JPH04174999A
JPH04174999A JP2299973A JP29997390A JPH04174999A JP H04174999 A JPH04174999 A JP H04174999A JP 2299973 A JP2299973 A JP 2299973A JP 29997390 A JP29997390 A JP 29997390A JP H04174999 A JPH04174999 A JP H04174999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
ion source
gto
output current
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP2299973A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Mizuno
誠 水野
Takashi Saito
隆 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Japan Atomic Energy Agency
Original Assignee
Toshiba Corp
Japan Atomic Energy Research Institute
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Japan Atomic Energy Research Institute filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、核融合装置の中性粒子入射装置などに用いら
れるソースプラズマ生成装置の内アーク電源回路に関す
るものである。
(従来の技術) 中性粒子入射装置用アーク電源は、イオン源内でソース
プラズマを生成するための直流電源である。アーク電源
は、プラズマを生成するため大電流を必要とし、尚かつ
高電位部(DC100kV程度)に設置されるため、イ
オン源がしばしば短絡状態となった時に高速にしゃ断す
る機能が要求される。
第4図に従来例のアーク電源の主回路構成を示す。図に
おいて、1は交流しゃ断器、2は直流出力電圧を一定に
制御する交流サイリスクスイッチ、3は降圧変圧器、4
は交流電圧を直流に変換する整流器、5は平滑用コンデ
ンサ、6は直流リアクトル、7はフリーホイリングダイ
オード、8はゲートターンオフサイリスタ(以下GTO
と言う)、9はGTOを駆動するゲート回路(ゲート回
路内では、逆転信号「1」でオンゲート、運転信号のダ
ウンエツジでオフゲートを出す。)、10はイオン源で
あり、GTO8は直流リアクトル6とイオン源10の間
に直列接続する。
第4図においては、GTOの数は1個で示しているか、
GTOの並列数は、(イオン源10の必要電流)/(係
数XGTOLや断電流)より決定される。かかる構成の
アーク電源回路において、通常運転時は、図示しない制
御盤より交流サイリスクスイッチ運転信号11か発せら
れると交流サイリスクスイッチ2により、整流器4の直
流出力電圧か予め設定された電圧値となるように一定制
御される。この状態において、図示しない制御盤よりG
TO運転信号12が発せられるとGTO8が駆動(オン
)し、イオン源10に電圧か印加され電流を供給する。
次にイオン源10内で短絡が起こると図示しない制御盤
で検出されGTO運転信号12はダウンエツジ(GTO
オフ指令)となり、GTO8はオフし、イオン源10へ
の電圧印加を停止し、電流をしゃ断する。イオン源内で
は、このようにしばしば短絡状態となるが、一定時間後
(例えば数Is〜数+rAS)再びイオン源へのアーク
電流の供給が要求され、その繰り返し数は一定時間内で
数千回程度である。第5図は以上の各部の動作を示した
ものである。
(発明が解決しようとする課題) 中性粒子入射装置用アーク電源の負荷であるイオン源で
は、前述のような短絡が起こるとアーク電源の出力電流
が一旦しゃ断されるわけであるが、一定時間後に高速な
ビームの立上りが必要とされる場合がある。高速なビー
ム立上げを行うためには、アーク電流を高速に立上げる
必要がある。
然しなから前述のようなアーク電源においては、直流リ
アクトル6の値が大きくなるため、出力電流を一旦しゃ
断すると、再度出力電流を立上げる時出力電流が定常状
態に至るまでの時間が遅くな。
るという問題があった。
本発明の目的は、上記の問題を解決するためになされた
ものでイオン源へ供給していた出力電流を一旦しゃ断し
た後再度イオン源へ電流を供給する際、高速に出力電流
を立上げることのできるアーク電源回路を提供すること
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、交流電源を入力
して整流した直流出力を直流リアクトル、半導体スイッ
チを介して負荷となるイオン源へ電流を供給するように
したアーク電源回路において、前記半導体スイッチと負
荷との直列回路に、抵抗器とバイパス用半導体スイッチ
との直列回路から成るバイパス回路を並列に設け、前記
抵抗器の抵抗値を前記負荷の抵抗値とほぼ同一の値とし
たことを特徴とするものである。
(作用) 上記バイパス回路を設けることにより、直流リアクトル
に常時電流を流し続けることができ、イオン源への出力
電流を一旦しゃ断した後、再度イオン源へ電流を供給す
る際、高速に出力電流を立上げることが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図は、本発明によるアーク電源の主回路構成例を示
したもので、第4図の従来例で説明した機能と同一のブ
ロックは、同一符号を符してその説明は省略し、ここで
は異なる部分についてのみ説明する。第1図において、
13はバイパス回路で負荷抵抗と等価相当の抵抗14と
GTO’15及びGTO15を駆動するゲート回路16
で構成され、直流リアクトル6とGTO8の間にイオン
源1゜と並列に接続する。17は交流サイリスクスイッ
チ運転信号11とGTO8を駆動するためのGTO運転
信号12を入力して、バイパス回路13のGTO15を
駆動するためのバイパス回路運転信号18を発するバイ
パス回路運転制御回路である。かかる構成のアーク電源
回路の作用について説明する。
通常運転状態においては、前述の第4図の従来例での説
明と同様であり、交流サイリスクスイッチ2の運転期間
中にG T O’8を駆動させて、イオン源10へ電流
を供給する。
今、仮にイオン源1o内で短絡が起こったとすると、図
示しない制御盤で検出されGTO運転信号12はダウン
エツジ(GTOオフ指令)となり、GTo8はオフしイ
オン源10へ供給していた出力電流をしゃ断する。又、
バイパス回路運転制御回路17ではGTO運転信号12
のダウンエツジでバイパス回路運転信号18を発し、G
To15を駆動(オン)する。
このように制御すると、上記しゃ断された出力電流はバ
イパス回路13へ転流する。尚、抵抗14は負荷である
イオン源10の抵抗値と等価となるように選定し、バイ
パス回路13へ流れる電流をイオン源10へ供給する電
流と同程度に制限するとよい。
次に、一定時間後再びイオン源へ電流を供給する場合は
、図示しない制御盤により、GTO運転信号12はアッ
プエツジとなりGTo8が再び駆動(オン)しイオン源
10へ電流を供給し始める。この時、GTO運転信う1
2のアップエツジと同時にバイパス回路運転信号18を
ダウンエツジとし、GTo15をオフしバイパス回路1
3へ流れている電流をしゃ断するようにバイパス回路運
転制御回路17て制御すれば、直流リアクトル6に常時
電流を流すことができ、瞬時にイオン源10へ供給する
出力電流を立上げることかできる。
尚、バイパス回路13の最終電流しゃ断は、交流サイリ
スクスイッチ運転信号11のダウンエツジ(オフ指令)
で行えば簡単にできる。
第2図は、以上の各部の動作を示したものである。又、
上記出力電流が定常状態に至るまでの立上げ時間に時限
を持たせたい場合は、GTO運転信号12のアップエツ
ジから△を時間後にバイパス回路運転信号18をダウン
エツジとしGTo15をオフしバイパス回路13へ流れ
ている電流をしゃ断するようにバイパス回路運転制御回
路17で制御すれば可能である。
但し、この場合出力電圧は交流サイリスクスイッチ2に
より一定に制御されているので、△を時間の間はイオン
源10と抵抗14のインピーダンス分圧に従ってイオン
源10へ供給する出力電流とバイパス回路13へ流れる
電流が分流する。
第3図は、以上の各部の動作を示したものでアル。又、
抵抗14の抵抗値を替えることによりバイパス回路13
へ流れる電流を調整すれば同様に出力電流が定常状態に
至るまでの立上げ時間を可変することが可能である。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、イオン源へ供給し
ていた出力電流を一旦しゃ断した後、再度イオン源へ電
流を供給する際高速に出力電流を立上げることのできる
アーク電源回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示すアーク電源の主回路構
成図、第2図及び第3図は同実施例の各部の動作を示す
図、第4図は従来例のアーク電源の主回路構成図、第5
図は同従来例の各部の動作を示した図である。 1・・・交流しゃ断器、2甲交流サイリスクスイツチ、
3・・・降圧変圧器、4・・・整流器、5・・・平滑用
コンデンサ、6・・・直流リアクトル、7・・・フリー
ボイリングダイオード、8・・・GTo、9・・・ゲー
ト回路、10・・・イオン源、11・・・交流サイリス
クスイッチ運転信号、12・・・GTO運転信号、13
・・・バイパス回路、14・・・抵抗、15・・・GT
o、16・・・ゲート回路、17・・・バイパス回路運
転制御回路、18・・・バイパス回路運転信号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 交流電源を入力して整流した直流出力を直流リアクトル
    、半導体スイッチを介して負荷となるイオン源へ電流を
    供給するようにしたアーク電源回路において、 前記半導体スイッチと負荷との直列回路に、抵抗器とバ
    イパス用半導体スイッチとの直列回路から成るバイパス
    回路を並列に設け、前記抵抗器の抵抗値を前記負荷の抵
    抗値とほぼ同一の値としたことを特徴とするアーク電源
    回路。
JP2299973A 1990-11-07 1990-11-07 アーク電源回路 Pending JPH04174999A (ja)

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JP2299973A JPH04174999A (ja) 1990-11-07 1990-11-07 アーク電源回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010218886A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Sumitomo Heavy Ind Ltd 荷電粒子線照射制御装置及び荷電粒子線照射方法
US9210793B2 (en) 2010-09-16 2015-12-08 National Cancer Center Charged particle beam radiation control device and charged particle beam radiation method

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