JPH09259671A - ポリマー碍管用ｆｒｐ筒 - Google Patents
ポリマー碍管用ｆｒｐ筒Info
- Publication number
- JPH09259671A JPH09259671A JP8061035A JP6103596A JPH09259671A JP H09259671 A JPH09259671 A JP H09259671A JP 8061035 A JP8061035 A JP 8061035A JP 6103596 A JP6103596 A JP 6103596A JP H09259671 A JPH09259671 A JP H09259671A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- frp
- buffer layer
- frp cylinder
- cylinder
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- Insulators (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ＦＲＰ筒内周面の傷の発生を防止することがで
き、その結果製品の歩留まりを向上させることができる
ポリマー碍管用ＦＲＰ筒を提供する。 【解決手段】マンドレル上にガラスロービングを巻き付
けるフィラメントワインディング法により作製したポリ
マー碍管用ＦＲＰ筒１において、少なくともＦＲＰ筒１
の断面形状が直線形状からテーパ形状へ変化する部分の
ＦＲＰ筒１の内周面に緩衝層５、６を設ける。
き、その結果製品の歩留まりを向上させることができる
ポリマー碍管用ＦＲＰ筒を提供する。 【解決手段】マンドレル上にガラスロービングを巻き付
けるフィラメントワインディング法により作製したポリ
マー碍管用ＦＲＰ筒１において、少なくともＦＲＰ筒１
の断面形状が直線形状からテーパ形状へ変化する部分の
ＦＲＰ筒１の内周面に緩衝層５、６を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンドレル上にガ
ラスロービングを巻き付けるフィラメントワインディン
グ法により作製したポリマー碍管用ＦＲＰ筒の改良に関
するものである。
ラスロービングを巻き付けるフィラメントワインディン
グ法により作製したポリマー碍管用ＦＲＰ筒の改良に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】ガス遮断機等の電力用機器を構成するポ
リマー碍管として、ＦＲＰ筒と、このＦＲＰ筒の外周面
に設けた外被部と、ＦＲＰ筒の少なくとも一端部に設け
たフランジ金具とからなるポリマー碍管が使用されてい
る。図３はこのようなポリマー碍管の一例を構成を示す
図である。図３に示す例において、ポリマー碍管５１
は、ＦＲＰ筒５２とゴムからなる外被部５３とから構成
されている。また、外被部５３は、ＦＲＰ筒５２の外周
面全体に設けられた外被胴５４と、この外被胴５４から
突出する笠部５５とから構成されている。そして、ＦＲ
Ｐ筒５２の両端部には、フランジ金具５６を設けてい
る。
リマー碍管として、ＦＲＰ筒と、このＦＲＰ筒の外周面
に設けた外被部と、ＦＲＰ筒の少なくとも一端部に設け
たフランジ金具とからなるポリマー碍管が使用されてい
る。図３はこのようなポリマー碍管の一例を構成を示す
図である。図３に示す例において、ポリマー碍管５１
は、ＦＲＰ筒５２とゴムからなる外被部５３とから構成
されている。また、外被部５３は、ＦＲＰ筒５２の外周
面全体に設けられた外被胴５４と、この外被胴５４から
突出する笠部５５とから構成されている。そして、ＦＲ
Ｐ筒５２の両端部には、フランジ金具５６を設けてい
る。
【０００３】上述したポリマー碍管５１に使用されるＦ
ＲＰ筒５２は、コスト、生産性、電気的・機械的性能を
総合的に評価して、図４に示すように、マンドレル５７
上に図示しないフッ素、シリコーン系の離型剤を介して
エポキシ樹脂とアミンもしくは酸無水物系の硬化剤を配
合した樹脂を含浸させたガラスロービング５８を清浄な
室内でボイドの発生を抑制しながら複数本同時に巻き付
けるフィラメントワインディング法により作製されてい
る。
ＲＰ筒５２は、コスト、生産性、電気的・機械的性能を
総合的に評価して、図４に示すように、マンドレル５７
上に図示しないフッ素、シリコーン系の離型剤を介して
エポキシ樹脂とアミンもしくは酸無水物系の硬化剤を配
合した樹脂を含浸させたガラスロービング５８を清浄な
室内でボイドの発生を抑制しながら複数本同時に巻き付
けるフィラメントワインディング法により作製されてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このとき、従来のフィ
ラメントワインディング法では、テーパ形状を有するＦ
ＲＰ筒５２を得ようとする場合、すなわち図５に示すよ
うに断面形状が直線形状の部分６１および６３とテーパ
形状の部分６２とからなるＦＲＰ筒５２を得ようとする
場合、断面形状が直線形状の部分６１および６３からテ
ーパ形状の部分６２へ変化する部分であるＡ部およびＢ
部において、マンドレル５７上にガラスロービングを巻
き付ける際や硬化時にマンドル面付近でロービング間に
微妙な変位が生じる問題があった。
ラメントワインディング法では、テーパ形状を有するＦ
ＲＰ筒５２を得ようとする場合、すなわち図５に示すよ
うに断面形状が直線形状の部分６１および６３とテーパ
形状の部分６２とからなるＦＲＰ筒５２を得ようとする
場合、断面形状が直線形状の部分６１および６３からテ
ーパ形状の部分６２へ変化する部分であるＡ部およびＢ
部において、マンドレル５７上にガラスロービングを巻
き付ける際や硬化時にマンドル面付近でロービング間に
微妙な変位が生じる問題があった。
【０００５】すなわち、Ａ部およびＢ部のＦＲＰ筒５２
の内面付近で、マンドレル５７とロービング間で相対変
位が発生し、その結果硬化終了したＦＲＰ筒５２のＡ部
およびＢ部の内面に半径方向および軸方向に深さ０．５
ｍｍ程度の傷が発生する問題があった。この傷は内圧強
度を低下させる可能性を有しており、その場合は製造に
あたり歩留まりの低下を引き起こすため、許容されない
ものであった。
の内面付近で、マンドレル５７とロービング間で相対変
位が発生し、その結果硬化終了したＦＲＰ筒５２のＡ部
およびＢ部の内面に半径方向および軸方向に深さ０．５
ｍｍ程度の傷が発生する問題があった。この傷は内圧強
度を低下させる可能性を有しており、その場合は製造に
あたり歩留まりの低下を引き起こすため、許容されない
ものであった。
【０００６】本発明の目的は上述した課題を解消して、
ＦＲＰ筒内周面の傷の発生を防止することができ、その
結果製品の歩留まりを向上させることができるポリマー
碍管用ＦＲＰ筒を提供しようとするものである。
ＦＲＰ筒内周面の傷の発生を防止することができ、その
結果製品の歩留まりを向上させることができるポリマー
碍管用ＦＲＰ筒を提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のポリマー碍管用
ＦＲＰ筒は、マンドレル上にガラスロービングを巻き付
けるフィラメントワインディング法により作製したポリ
マー碍管用ＦＲＰ筒において、少なくともＦＲＰ筒の断
面形状が直線形状からテーパ形状へ変化する部分のＦＲ
Ｐ筒の内周面に緩衝層を設けたことを特徴とするもので
ある。
ＦＲＰ筒は、マンドレル上にガラスロービングを巻き付
けるフィラメントワインディング法により作製したポリ
マー碍管用ＦＲＰ筒において、少なくともＦＲＰ筒の断
面形状が直線形状からテーパ形状へ変化する部分のＦＲ
Ｐ筒の内周面に緩衝層を設けたことを特徴とするもので
ある。
【０００８】本発明では、フィラメントワインディング
法によるＦＲＰ筒の製造時に、少なくとも断面形状が変
化する部分にガラスロービングに比べ低引張力で巻かれ
た、さらにマンドルとより密着した緩衝層を設けガラス
ロービングを緩衝層にとりこみ、これによってガラスロ
ービングの相対変位の発生を防止し、さらに硬化時にも
この層の変形により、ＦＲＰ筒内周面の傷の発生を防止
することができ、その結果製品の歩留まりを向上させる
ことができる。
法によるＦＲＰ筒の製造時に、少なくとも断面形状が変
化する部分にガラスロービングに比べ低引張力で巻かれ
た、さらにマンドルとより密着した緩衝層を設けガラス
ロービングを緩衝層にとりこみ、これによってガラスロ
ービングの相対変位の発生を防止し、さらに硬化時にも
この層の変形により、ＦＲＰ筒内周面の傷の発生を防止
することができ、その結果製品の歩留まりを向上させる
ことができる。
【０００９】
【発明の実施の態様】図１は本発明のポリマー碍管用Ｆ
ＲＰ筒の一例の構成を示す断面図である。図１に示す例
において、ＦＲＰ筒１は、断面が直線形状の直線形状部
２および３と、この直線形状部２および３の間の断面が
テーパ形状のテーパ形状部４とから構成される。そし
て、本実施で重要なのは、直線形状部２からテーパ形状
部４へ変化する部分の内周面およびテーパ形状部４から
直線形状部３へ変化する部分の内周面に、それぞれ緩衝
層５および６を設けた点である。
ＲＰ筒の一例の構成を示す断面図である。図１に示す例
において、ＦＲＰ筒１は、断面が直線形状の直線形状部
２および３と、この直線形状部２および３の間の断面が
テーパ形状のテーパ形状部４とから構成される。そし
て、本実施で重要なのは、直線形状部２からテーパ形状
部４へ変化する部分の内周面およびテーパ形状部４から
直線形状部３へ変化する部分の内周面に、それぞれ緩衝
層５および６を設けた点である。
【００１０】緩衝層５および６は最終的にガラスロービ
ングと一体となりＦＲＰ筒１を形成できるものであれば
どのような材料でも使用することができるが、テープ状
の基材にガラスロービングと同一系統の樹脂を含浸さ
せ、それを長手方向に所定の厚み巻き付けて硬化させた
ものを使用することが、ガラスロービングとより一体と
なったＦＲＰ筒１を得ることができるため好ましい。ま
た、テープ状基材としては、ポリエステル不織布の基材
を用いることが好ましい。上述した緩衝層５および６の
材料は、いずれもＦＲＰ筒の本体を形成するエポキシ樹
脂とよくなじんで一体化される。
ングと一体となりＦＲＰ筒１を形成できるものであれば
どのような材料でも使用することができるが、テープ状
の基材にガラスロービングと同一系統の樹脂を含浸さ
せ、それを長手方向に所定の厚み巻き付けて硬化させた
ものを使用することが、ガラスロービングとより一体と
なったＦＲＰ筒１を得ることができるため好ましい。ま
た、テープ状基材としては、ポリエステル不織布の基材
を用いることが好ましい。上述した緩衝層５および６の
材料は、いずれもＦＲＰ筒の本体を形成するエポキシ樹
脂とよくなじんで一体化される。
【００１１】また、通常の厚さ数ｍｍから十数ｍｍのＦ
ＲＰ筒１を得る場合は、緩衝層５および６の厚さを０．
５〜１．５ｍｍとすることが好ましい。なお、図１に示
す例では、直線形状部２からテーパ形状部４へ変化する
部分の内周面およびテーパ形状部４から直線形状部３へ
変化する部分の内周面に、それぞれ緩衝層５および６を
設けたが、いずれか一方だけに緩衝層を設けた場合で
も、本発明の効果を得ることができることはいうまでも
ない。さらに、図１に示す例では、緩衝層５および６を
ＦＲＰ筒１の内周面の全周にわたって設けたが、必ずし
も全周にわたって設けなくてもすなわち内周面に部分的
に設けても、やはり本発明の効果を得ることができるこ
とはいうまでもない。
ＲＰ筒１を得る場合は、緩衝層５および６の厚さを０．
５〜１．５ｍｍとすることが好ましい。なお、図１に示
す例では、直線形状部２からテーパ形状部４へ変化する
部分の内周面およびテーパ形状部４から直線形状部３へ
変化する部分の内周面に、それぞれ緩衝層５および６を
設けたが、いずれか一方だけに緩衝層を設けた場合で
も、本発明の効果を得ることができることはいうまでも
ない。さらに、図１に示す例では、緩衝層５および６を
ＦＲＰ筒１の内周面の全周にわたって設けたが、必ずし
も全周にわたって設けなくてもすなわち内周面に部分的
に設けても、やはり本発明の効果を得ることができるこ
とはいうまでもない。
【００１２】図２は本発明のポリマー碍管用ＦＲＰ筒を
フィラメントワインディング法で作製する例を説明する
ための図である。まず、図２（ａ）に示すように、マン
ドレル７上の緩衝層５および６を形成すべき形状が変化
する部分に、好ましくはポリエステル不織布にエポキシ
樹脂を含浸させたテープ状基材１１および１２を配置す
る。その後、図２（ｂ）に示すように、テープ状基材１
１および１２を配置したマンドレル７に対し、通常と同
じ条件でガラスロービングを巻き付けるフィラメントワ
インディング法により、ＦＲＰ筒１を形成することがで
きる。
フィラメントワインディング法で作製する例を説明する
ための図である。まず、図２（ａ）に示すように、マン
ドレル７上の緩衝層５および６を形成すべき形状が変化
する部分に、好ましくはポリエステル不織布にエポキシ
樹脂を含浸させたテープ状基材１１および１２を配置す
る。その後、図２（ｂ）に示すように、テープ状基材１
１および１２を配置したマンドレル７に対し、通常と同
じ条件でガラスロービングを巻き付けるフィラメントワ
インディング法により、ＦＲＰ筒１を形成することがで
きる。
【００１３】通常のフィラメントワインディング法は、
マンドレル７上に図示しないフッ素、シリコーン系の離
型剤を介してエポキシ樹脂とアミンもしくは酸無水物系
の硬化剤を配合した樹脂を含浸させたガラスロービング
８を清浄な室内でボイドの発生を抑制しながら複数本同
時に巻き付けることで行われる。この際、複数のガラス
ロービング８をＦＲＰ筒１の中心軸Ｏに対する角度θが
およそ２０度から６０度の範囲のある角度をもって交互
にマンドレル７状に積層していく。その角度θは、予め
求めた内圧や曲げ荷重に耐える最適値を設定している。
マンドレル７上に図示しないフッ素、シリコーン系の離
型剤を介してエポキシ樹脂とアミンもしくは酸無水物系
の硬化剤を配合した樹脂を含浸させたガラスロービング
８を清浄な室内でボイドの発生を抑制しながら複数本同
時に巻き付けることで行われる。この際、複数のガラス
ロービング８をＦＲＰ筒１の中心軸Ｏに対する角度θが
およそ２０度から６０度の範囲のある角度をもって交互
にマンドレル７状に積層していく。その角度θは、予め
求めた内圧や曲げ荷重に耐える最適値を設定している。
【００１４】本発明は上述した実施例にのみ限定される
ものでなく、幾多の変形、変更が可能である。例えば、
上述した実施例では、ＦＲＰ筒１の断面形状が直線形状
からテーパ形状へ変化する部分にのみ緩衝層を設けた
が、これはこの部分が最もガラスロービングが移動しや
すい部分であるためであり、他の部分にも緩衝層を設け
ても本発明の効果を得ることができることはいうまでも
ない。
ものでなく、幾多の変形、変更が可能である。例えば、
上述した実施例では、ＦＲＰ筒１の断面形状が直線形状
からテーパ形状へ変化する部分にのみ緩衝層を設けた
が、これはこの部分が最もガラスロービングが移動しや
すい部分であるためであり、他の部分にも緩衝層を設け
ても本発明の効果を得ることができることはいうまでも
ない。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、フィラメントワインディング法によるＦＲＰ
筒の製造時に、少なくとも断面形状が変化する部分に緩
衝層を設けガラスロービングの変化を緩衝層で吸収して
いるため、ＦＲＰ筒内周面の傷の発生を防止することが
でき、その結果製品の歩留まりを向上させることができ
る。
によれば、フィラメントワインディング法によるＦＲＰ
筒の製造時に、少なくとも断面形状が変化する部分に緩
衝層を設けガラスロービングの変化を緩衝層で吸収して
いるため、ＦＲＰ筒内周面の傷の発生を防止することが
でき、その結果製品の歩留まりを向上させることができ
る。
【図１】本発明のポリマー碍管用ＦＲＰ筒の一例の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図２】本発明のポリマー碍管用ＦＲＰ筒をフィラメン
トワインディング法で作製する例を説明するための図で
ある。
トワインディング法で作製する例を説明するための図で
ある。
【図３】ポリマー碍管の一例を示す図である。
【図４】フィラメントワインディング法の様子を示す図
である。
である。
【図５】従来のポリマー碍管用ＦＲＰ筒の一例の構成を
示す図である。
示す図である。
１ ＦＲＰ筒、２、３ 直線形状部、４ テーパ形状
部、５、６ 緩衝層、７マンドレル、８ ガラスロービ
ング
部、５、６ 緩衝層、７マンドレル、８ ガラスロービ
ング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｋ 309:08 Ｂ２９Ｌ 23:00
Claims (4)
- 【請求項１】マンドレル上にガラスロービングを巻き付
けるフィラメントワインディング法により作製したポリ
マー碍管用ＦＲＰ筒において、少なくともＦＲＰ筒の断
面形状が直線形状からテーパ形状へ変化する部分のＦＲ
Ｐ筒の内周面に緩衝層を設けたことを特徴とするポリマ
ー碍管用ＦＲＰ筒。 - 【請求項２】前記緩衝層が、テープ状の基材にガラスロ
ービングと同一系統の樹脂を含浸させ、それを長手方向
に所定の厚み巻き付けて硬化させたものである請求項１
記載のポリマー碍管用ＦＲＰ筒。 - 【請求項３】前記緩衝層をなすテープ状の基材がポリエ
ステル不織布からなる請求項２記載のポリマー碍管用Ｆ
ＲＰ筒。 - 【請求項４】前記緩衝層の厚みが０．５〜１．５ｍｍで
ある請求項１〜３のいずれか１項に記載のポリマー碍管
用ＦＲＰ筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8061035A JPH09259671A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | ポリマー碍管用ｆｒｐ筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8061035A JPH09259671A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | ポリマー碍管用ｆｒｐ筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09259671A true JPH09259671A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13159631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8061035A Withdrawn JPH09259671A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | ポリマー碍管用ｆｒｐ筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09259671A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010086905A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Kurimoto Kasei Kogyo Kk | 碍子保護カバー |
| WO2010116407A1 (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-14 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁装置 |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP8061035A patent/JPH09259671A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010086905A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Kurimoto Kasei Kogyo Kk | 碍子保護カバー |
| WO2010116407A1 (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-14 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁装置 |
| WO2010116581A1 (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-14 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁装置 |
| JP4582265B1 (ja) * | 2009-04-07 | 2010-11-17 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁装置 |
| US8530773B2 (en) | 2009-04-07 | 2013-09-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas insulated apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |