JPH09252625A - モーア - Google Patents

モーア

Info

Publication number
JPH09252625A
JPH09252625A JP8065674A JP6567496A JPH09252625A JP H09252625 A JPH09252625 A JP H09252625A JP 8065674 A JP8065674 A JP 8065674A JP 6567496 A JP6567496 A JP 6567496A JP H09252625 A JPH09252625 A JP H09252625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge duct
grass
cutting blade
blade housing
variable guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8065674A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Togoshi
義和 戸越
Osami Fujiwara
修身 藤原
Hideya Umemoto
英哉 梅本
Hironori Dobashi
弘典 土橋
Yoshiyuki Ezaki
善幸 江崎
Akio Matsui
昭男 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP8065674A priority Critical patent/JPH09252625A/ja
Priority to US08/821,554 priority patent/US5870889A/en
Publication of JPH09252625A publication Critical patent/JPH09252625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D43/00Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing
    • A01D43/06Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing with means for collecting, gathering or loading mown material
    • A01D43/077Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing with means for collecting, gathering or loading mown material with auxiliary means, e.g. fans, for transporting the mown crop
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D2101/00Lawn-mowers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/01Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
    • A01D34/412Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
    • A01D34/63Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 刈刃ハウジング横一側部の排出口に刈芝を機
体後方に向きを変えて排出する排出ダクトを接続してあ
るモーアにおいて、刈芝の量が少ない場合における刈芝
の搬送をスムーズに行なう。 【解決手段】 排出ダクト12の刈刃ハウジング9に対
する接続部12Aに、この接続部12Aの通路幅を狭め
る方向に付勢された可変ガイドGを設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーアに関し、詳
しくは、刈刃ハウジング横一側部の排出口に、刈芝を機
体後方に向きを変えて排出する排出ダクトを接続してあ
るモーア関する。
【0002】
【従来の技術】モーアで刈り取った刈芝を機体後方の集
草容器に回収する、又は、機体後方に放出するに当たっ
て、従来では、特開平3‐123411号公報に示され
るように、刈刃ハウジングの横一側部の排出口に、刈芝
を機体後方に向きを変えて排出する排出ダクトを接続し
てある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記排出ダクトの刈刃
ハウジングに対する接続部は、機体から突出する横幅を
出来るだけ小さくする為に、刈刃ハウジングから搬送さ
れて来た刈芝を急に機体後方に排出するように接続部の
前壁を急激に折り曲げてある、つまり、搬送経路を急激
に折り曲げてある。ブレードで刈り取られた刈芝は、刈
刃ハウジングの前壁並びに排出ダクトの刈刃ハウジング
に対する接続部の前壁に沿って向きが変えられて機体後
方に排出されることとなるが、刈芝の量が少ない場合、
多い場合に比べて、ブレードの回転による搬送風が接続
部の角部の隅にまで至ることとなり、刈芝の搬送通路面
積が広がってブレードの搬送風が分散されて風力低下を
起こし、また、ダクト前壁の曲がりがきつい為、その屈
曲経路の角部で刈芝に淀み生じて刈芝を搬送できなくる
トラブルがあった。また、排出ダクトに吸引ブロアを接
続して、モーアで刈り取った刈芝を集草容器に回収する
形式のものにおいても、刈芝の量が少ない場合、前記接
続部の角部でブロアの吸引力が低下して回収できなくな
るトラブルがあった。
【0004】そこで、上記欠点を解消する手段として、
ブレードの回転速度を高低切換え可能に構成して、刈芝
の量が少ない場合、高速に切り換えて風力をアップする
ことが考えられるが、斯る場合、ブレードの軸受けの耐
久性、騒音等の新たな問題を引き起こす不都合があり、
また、排出ダクトに吸引ブロアを接続する形式のものに
おいても、負圧の増大に伴う装置の耐久性並びに吸気騒
音のトラブルは避けられないものとなる。
【0005】本発明は、簡単な構造改良によって上記欠
点を解消することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、排出ダクトの刈刃ハウジングに対する接続部に、こ
の接続部の通路幅を狭める方向に付勢された可変ガイド
を設けてある。 〔作用〕可変ガイドで排出ダクトの刈刃ハウジングに対
する接続部の通路幅が狭められているので、刈芝の量が
少ない場合、風力の分散が無くなり、刈芝の搬送が可能
となる。そして、刈芝の量が多くなると、可変ガイドの
付勢力に抗して通路を広げるので、詰まりの発生を抑制
し得る。そして、ガイドを用いるので騒音の問題も生じ
ない。 〔効果〕上記構成の結果、騒音や装置の耐久性等の問題
を生じることなく、刈芝の量が少ない場合の搬送トラブ
ルを抑制することができる。
【0007】請求項2に記載の本発明は、前記排出ダク
トに吸引ブロアを接続してある。 〔作用〕排出ダクトに吸引ブロアを接続した形式におい
ても、排出ダクトの刈刃ハウジングに対する接続部での
角部においてブロアの吸引力に低下が生じることがな
く、刈芝の搬送が可能となる。 〔効果〕上記構成の結果、排出ダクトに吸引ブロアを接
続して、モーアで刈り取った刈芝を集草容器に回収する
形式のものにおいても、排出ダクトの刈刃ハウジングに
対する接続部で、ブロアの吸引力に低下が生じることが
なく、刈芝の搬送が可能となる。
【0008】請求項3に記載の本発明は、前記排出ダク
トの接続部に、前記吸引ブロアに対する補助吸気口を設
けるとともに、その補助吸気口を、前記可変ガイドの背
面側に設定してある。 〔作用〕刈刃ハウジング下端の外周縁から吸気し難くな
る低刈り時の吸気不足を補うことができ、しかも、この
吸気口は可変ガイドの背面側に設けられていることか
ら、ブレードによって弾き飛ばされて来た小石などの異
物が、吸気口を介して飛び出すことが防止される。 〔効果〕上記構成の結果、吸気量が低下する低刈り時の
吸気不足による搬送のトラブルを抑制することができる
ものであり乍ら、吸気口の設定配置により、ブレードで
弾き飛ばされた小石等の異物が吸気口を介して飛び出し
易くなることを抑制することができる。
【0009】請求項4に記載の本発明は、前記排出ダク
トの接続部における天井部分に前記可変ガイドに対する
覗き窓を設けてある。 〔作用〕排出ダクトの接続部における天井部分に可変ガ
イドに対する覗き窓を設けることによって、作業状況を
容易に確認することができる。 〔効果〕上記構成の結果、覗き窓による作業状況の確認
により機体の走行速度を調節して詰まり等の搬送トラブ
ルを未然に防止することができ、作業能率の向上が図れ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基いて説明する。図1は、走行機体Aの前部にモーア
Mを装備したフロントマウント型の乗用芝刈機を示し、
前輪1、後輪2、ステアリングハンドル3、運転座席
4、エンジン5を備えた後輪ステアリング形式の四輪駆
動型の走行機体Aの前部に、油圧シリンダ(図示せず)
によって昇降駆動されるリフトアーム6、連係リンク
7、機体に横軸芯周りに揺動自在に枢支された作業機装
着用の昇降リンク8を介してモーアMが昇降自在に連結
されている。
【0011】前記モーアMは、刈刃ハウジング9内に縦
軸芯周りに回転する3枚のブレードを内装した3枚ブレ
ード形式のモーアであって、刈刃ハウジング9の前部に
左右一対の刈高さ調節用のゲージ輪10、後部中央に障
害物乗上げ用のアンチスキャプルローラ11を備え、刈
刃ハウジング9横一側部の排出口から前部ダクト12を
介して前・後輪1,2の間の機体横側部に装着された吸
引ブロア13並びに後部ダクト14を介して機体後部の
エンジンボンネット15上に配設された刈芝集草容器1
6に回収すべく構成してある。
【0012】前記刈芝集草容器16は、昇降用シリンダ
C1 の伸縮によって上下方向に屈伸される腰折れリンク
機構Rによって低い位置でのローダンプと高い位置での
ハイダンプとに上下2段のダンプが行えるようになって
いる。前記腰折れリンク機構Rは、昇降用シリンダC1
の伸縮によって昇降駆動される不等辺四連リンク機構1
8と、この不等辺四連リンク機構18の先端に揺動自在
に枢支された屈伸リンク19とから構成されている。前
記腰折れリンク機構Rに付いて詳述すると、エンジンボ
ンネット15を取り囲む状態で集草容器支持用のサブフ
レーム17が設けられており、この集草容器支持用のサ
ブフレーム17に設けられたブラケット17aに不等辺
四連リンク機構18を構成するトップリンク18aとロ
アリンク18bの基端側が夫々枢支され、トップリンク
18aとロアリンク18bの先端側を連結する連結リン
ク18cに屈伸リンク19が固着連結されている。そし
て、前記集草容器支持用のサブフレーム17と前記不等
辺四連リンク機構18のトップリンク18aとに亘って
昇降用シリンダC1 が架設されて構成されている。前記
屈伸リンク19の先端に刈芝集草容器16の回動アーム
16bが枢支され、前記屈伸リンク19と刈芝集草容器
16の回動アーム16bとに亘って容器回動用のダンプ
シリンダC2 が架設されている。前記集草容器16は、
蓋16Aが容器部16Bに対して上部側を支点にして揺
動開閉可能に枢支され、蓋16Aから延出された蓋回動
アーム16aと前記屈伸リンク19とに亘って蓋開閉ロ
ッド20が架設されている。前記不等辺四連リンク機構
18は、昇降用シリンダC1 の伸長に伴って屈伸リンク
19が伸展するように各連結点が設定されており、ま
た、前記蓋開閉ロッド20は、容器回動用ダンプシリン
ダC2 の伸長に伴って蓋16Aが開放されるように、容
器回動アーム16bの枢支点、蓋16Aの揺動支点に対
して平行四連リンク機構を構成するようにロッド長さ、
各連結点が設定されて取付けられている。従って、図4
に示すように、前記昇降用シリンダC1 を伸長させれば
不等辺四連リンク機構18の上昇に伴って屈伸リンク1
9が伸展されることとなり、容器回動用ダンプシリンダ
C2 を伸長させれば容器回動アーム16bの後方への回
動によって容器部16Bが引っ繰り返されるとともに、
蓋開閉ロッド20の後方への回動によって蓋16Aが自
動的に開かれることとなる。そして、図3に示すよう
に、低い位置でダンプさせる場合には、不等辺四連リン
ク機構18と屈伸リンク19とを折り畳んだ状態で、容
器回動用ダンプシリンダC2 を伸長させれば、低い位置
でのダンプ作用が行われることとなる。尚、前記ダンプ
可能な集草容器16は、容器部16Bが屈伸リンク19
の上部に設けられた容器支持台21に載置支持されるよ
うになっている。
【0013】前記集草容器支持用のサブフレーム17
は、平面視U字状のフレームで、左右の前端側が運転座
席4の後部に配置されたロプスフレーム22にボルト連
結され、後端側の中央が車体フレームaから延出の支持
フレーム23にボルト連結されている。従って、集草容
器支持用のサブフレーム17をロプスフレーム22と支
持フレーム23から取り外せば腰折れリンク機構R、集
草容器16を含めて全体が取り外せるようになってい
る。
【0014】次に、前記ブロア13への動力伝達構造に
付いて説明する。図6に示すように、エンジン5後端の
フライホイール24に固定された出力プーリ25と機体
フレームaの右横外側部に配置された前後軸26後端の
入力プーリ27とに亘って伝動ベルト28を巻回し、前
後軸26前端の出力プーリ29とブロア13の入力プー
リ30とに亘って伝動ベルト31を巻回して、第1ベル
ト伝動装置B1 、前後軸26、第2ベルト伝動装置B2
を介してエンジン5の出力を前記ブロア13に伝動する
ように構成してある。前記第1ベルト伝動装置B1 は、
伝動ベルト28に圧接・離間自在なテンションプーリ2
8aを備えたテンションクラッチ式のベルト伝動装置B
1 で、前記ブロア13に対する動力断続用のクラッチに
構成されている。また、前記第2ベルト伝動装置B2 に
は、固定のテンションプーリ31aを設けてある。
【0015】図5に示すように、前記前後軸26は、ス
テアリング操作される後輪2と干渉することがないよう
に、エンジンボンネット15よりも機体内方側で、且
つ、後輪2より上方に配置されている。図6及び図8に
示すように、前記前後軸26は、丸パイプ32にベアリ
ングを介して回転自在に支持されており、前記丸パイプ
32は、後端側が、車体フレームaに支持ステー33を
介して支持され、前端側が、車体フレームaに固定され
た平面視L字型のブロア支持プレート35の背面に支持
ステー34を介して支持されている。
【0016】図9に示すように、前記ブロア13は、前
記ブロア支持プレート35の前面にボルトを介して取付
けられており、また、ブロアケースの上部が前記集草容
器支持用のサブフレーム17に連結部材36を介して連
結されている。前記連結部材36は、前面にアングル材
36aを固着したサブフレーム17に固着のプレート3
6Aとブロアケースに固着のアングルプレート36Bか
ら構成されており、アングル材36aとアングルプレー
ト36Bとをボルトを介して連結し、前記サブフレーム
17に固着のプレート36Aの下端を前記ブロア支持プ
レート35にボルトを介して連結して、ブロア支持プレ
ート35並びにブロアケースの支持強度を高めてある。
前記ブロア13の吸込口に接続された前部ダクト12は
モーアMの昇降を許容する可撓性のダクトから構成され
ており、ブロア13の吐出口に接続された後部ダクト1
4は、集草容器16のダンプ作動に伴って分離・接続自
在なフランジ接合の剛性のダクトから構成されている。
図10に示すように、後部ダクト14の後端部に設けら
れたフランジ部14aと、容器部16Bの入口16Cの
先端に設けられたフランジ部16cの接合面は、集草容
器16水平載置状態において、両フランジ部14a,1
6c同士が上手く接合されるようになっている。また、
接合の密着性を図るために、容器部16Bの入口16C
側のフランジ部16cにスポンジからなるシール材37
が固着されている。
【0017】図3の二点鎖線に示すように、前記エンジ
ンボンネット15は、機体後部を支点にして揺動開閉可
能に取付けられており、ボンネット15開放状態におい
て、ボンネット15の開き状態を維持するボンネット固
定金具38が、前記容器部16Bの下面に設けられてい
る。図11に示すように、前記ボンネット固定金具38
は、ゴム38aとゴムに固着されたフック38bとから
なり、前記容器部16Bの下面に縦軸芯周りに回動自在
に取付けられている。前記ボンネット固定金具38は、
非使用時、容器部16Bに設けられた被係止具39の孔
に係止されて振れ止めが図られ、使用時に、ボンネット
15に設けられた係止孔に係止されてボンネット15の
開き状態を維持するようになっている。
【0018】図6及び図7に示すように、前記エンジン
5は機体フレームaに4つの防振ゴム40を介して防振
支持されている。エンジン5後部の防振ゴム40は、エ
ンジン5の背面に固定されたリヤエンドプレート41の
背面に固着の左右一対のアングルプレート41aの下面
と機体フレームaの上面との間に介在されている。前記
丸パイプ32の支持ステー33の前面並びに丸パイプ3
2の上面に亘って機体固定部としての平面視L字型のブ
ラケット33aを固着し、このブラケット33aと右ア
ングルプレート41aとの間に前記ベルトテンションク
ラッチB1 入り時のエンジン5の横振れを阻止する防振
具としての防振ゴム42が介在されている。
【0019】図14、図15に示すように、前記第1ベ
ルト伝動装置B1 の外側にベルトカバー43が設けられ
ており、カバー43の上部を伝動ベルト28に近接させ
て、テンションクラッチ切り時のベルト28の踊りによ
る外れ止めを図ってある。
【0020】図12に示すように、前記前部ダクト12
は、刈刃ハウジング9に対する接続部12Aと筒部12
Bとから構成され、接続部12Aは、機体横側方に大き
く突出しないように幅が細く形成されている。その為、
屈曲経路を形成する接続部12Aの前壁から側壁にかけ
ての角部の曲率が小さく、つまり、曲りがきつく、刈刃
ハウジング9の前壁に沿って搬送されて来た刈芝を急に
後方に向けて搬送するようになっている。前記刈刃ハウ
ジング9の排出口9Aに、排出口9Aから前部ダクト1
2の接続部12Aにかけて、接続部12Aの屈曲経路r
の通路幅を狭くする断面形状略コの字状の可変ガイドG
を設けてある。前記可変ガイドGは、接続部12Aの屈
曲経路rの曲がりを緩くする為に刈刃ハウジング9の前
壁9aから遠ざかるように斜めに配置されており、流路
上手側を支点Xにして下手側が揺動自在に枢支され、バ
ネBを介して通路を狭くする方向に付勢されている。前
記バネBは自由状態で配置されており、刈芝の量が増大
するに伴ってバネBの付勢力に抗して可変ガイドGの終
端側が前方側に揺動変位して、通路幅を広くして詰まり
の発生を抑制するようになっている。前記可変ガイドG
の背面側、つまり、前記接続部12Aの前壁に、前記吸
引ブロア13に対する防塵網付の補助吸気口12aを設
けて、刈刃ハウジング下端の外周縁から吸気し難くなる
低刈り時の吸気不足を補うべく構成してあり、しかも、
接続部12Aの前壁に吸気口12aを設けることによっ
て、横側面に設ける場合のように、ブレードによって弾
き飛ばされて来た小石などの異物が、吸気口12aを介
して飛び出すことがないようにしてある。また、前記接
続部12Aの天井部分にプラスチック製の透明板からな
る覗き窓12bを設けて、上部から作業状況を確認し得
るように構成してある。
【0021】〔別実施の形態〕上記実施の形態において
は、可変ガイドGをバネBによって通路幅を狭める方向
に復帰付勢するものを例示したが、手動によって支点X
周りに位置調節固定可能に構成しても良い。
【0022】また、吸引ブロア13を備えたものを例示
したが、ブレードの回転風のみによって刈芝を搬送する
ものであって良い。
【0023】さらに、刈芝を集草容器16に回収するも
のを例示したが、排出ダクト12の接続部12Aから直
接後方に排出するようにしても良い。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用芝刈機の全体側面図
【図2】同、概略平面図
【図3】集草容器のローダンプを示す側面図
【図4】集草容器のハイダンプを示す側面図
【図5】機体後部の背面図
【図6】ブロアへの伝動構造を示す平面図
【図7】同、背面図
【図8】同、側面図
【図9】ブロアの支持構造を示す背面図
【図10】集草容器と後部ダクトの接続構造を示す横断
平面図
【図11】ボンネット開放状態の支持構造を示す縦断側
面図
【図12】前部ダクト接続部の一部破断平面図
【図13】同、縦断側面図
【図14】ベルトテンションクラッチの縦断背面図
【図15】同、横断平面図
【符号の説明】
9 刈刃ハウジング 9A 排出口 12 排出ダクト 12A 接続部 12a 補助吸気口 12b 覗き窓 13 吸引ブロア G 可変ガイド
フロントページの続き (72)発明者 土橋 弘典 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 江崎 善幸 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 松井 昭男 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈刃ハウジング(9)横一側部の排出口
    (9a)に、刈芝を機体後方に向きを変えて排出する排
    出ダクト(12)を接続してあるモーアであって、前記
    排出ダクト(12)の刈刃ハウジング(9)に対する接
    続部(12A)に、この接続部(12A)の通路幅を狭
    める方向に付勢された可変ガイド(G)を設けてあるモ
    ーア。
  2. 【請求項2】 前記排出ダクト(12)に吸引ブロア
    (13)を接続してある請求項1に記載のモーア。
  3. 【請求項3】 前記排出ダクト(12)の接続部(12
    A)に、前記吸引ブロア(13)に対する補助吸気口
    (12a)を設けるとともに、その補助吸気口(12
    a)を、前記可変ガイド(G)の背面側に設定してある
    請求項2に記載のモーア。
  4. 【請求項4】 前記排出ダクト(12)の接続部(12
    A)における天井部分に前記可変ガイド(G)に対する
    覗き窓(12b)を設けてある請求項1、2また請求項
    3に記載のモーア。
JP8065674A 1996-03-22 1996-03-22 モーア Pending JPH09252625A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8065674A JPH09252625A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 モーア
US08/821,554 US5870889A (en) 1996-03-22 1997-03-21 Lawn tractor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8065674A JPH09252625A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 モーア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09252625A true JPH09252625A (ja) 1997-09-30

Family

ID=13293792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8065674A Pending JPH09252625A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 モーア

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5870889A (ja)
JP (1) JPH09252625A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003169519A (ja) * 2001-12-04 2003-06-17 Kubota Corp 草刈機の集草容器取り付け構造
JP2009165366A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Kubota Corp モーア
JP2015053929A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 株式会社クボタ 乗用型草刈り機
WO2018121492A1 (zh) * 2016-12-27 2018-07-05 天佑电器(苏州)有限公司 割草机

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6070690A (en) * 1998-02-04 2000-06-06 Commercial Turf Products Cruise bar and method of driving a zero turn lawn tractor
JP2000108699A (ja) * 1998-10-08 2000-04-18 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd 車軸駆動装置
IT1317165B1 (it) * 2000-04-04 2003-05-27 Bieffebi Srl Macchina tagliaerba a taglio frontale,contenitore centrale e scaricoposteriore
US6370855B1 (en) * 2000-08-21 2002-04-16 Magic Circle Corporation Grass blower for lawn mower
US6484483B2 (en) * 2001-03-13 2002-11-26 Jerry L. Martin Lawn sweeper and bagger
DE10325033B3 (de) * 2003-06-02 2005-02-03 Fritz Sperber Gmbh & Co. Antriebseinheit für eine Materialfördereinrichtung, insbesondere für ein Grasaufnahmefahrzeug
DE102004023994A1 (de) * 2004-05-14 2005-12-01 John Deere Enschede B.V. Sammelbehälter eines Fahrzeugs und Fahrzeug
US7857027B2 (en) * 2005-02-25 2010-12-28 Mitsubishi Heavy Industries Printing & Packaging Machinery, Ltd. Apparatus for manufacturing single faced corrugated pasteboard
US7322176B2 (en) * 2005-04-12 2008-01-29 Deere & Company Flexible sound barrier curtain for grass collection container
FI119585B (fi) * 2006-04-13 2009-01-15 Actioneco Oy Leikkuujätteen käsittelylaitteisto
US9433148B2 (en) 2014-02-20 2016-09-06 Schiller Grounds Care, Inc. Device for collecting and releasing debris
ITUB20153675A1 (it) * 2015-09-16 2017-03-16 Igor Terribile Mezzo compatto e multiuso per lavori di giardinaggio
JP7117908B2 (ja) * 2018-06-19 2022-08-15 株式会社クボタ 草刈り機

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3065588A (en) * 1960-04-25 1962-11-27 Outboard Marine Corp Rotary mower with grass catcher
US3969876A (en) * 1975-04-18 1976-07-20 Mtd Products Inc. Combination mower and catcher
FR2347869A2 (fr) * 1975-06-03 1977-11-10 Habar Gerard Appareillage a lame tournante permettant de tondre une pelouse et de hacher simultanement l'herbe coupee
US4523788A (en) * 1983-08-15 1985-06-18 Deere & Company Lift and dump mechanism for a lawn debris collection box
US4579363A (en) * 1984-03-29 1986-04-01 Deere & Company Easily releasable mounting for supporting powered equipment between a tractor and trailer
US4711073A (en) * 1986-06-30 1987-12-08 Simplicity Manufacturing, Inc. Clipping propulsion means for tractor mower
US5018344A (en) * 1988-08-24 1991-05-28 Kubota, Ltd. Lawn mower with blower unit
US4996829A (en) * 1988-10-17 1991-03-05 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Lawn mower with blower
US4945716A (en) * 1989-02-14 1990-08-07 Kubota Ltd. Lawn mower
JPH03123411A (ja) * 1989-10-07 1991-05-27 Kubota Corp モーア
CA2026682A1 (en) * 1989-10-10 1991-04-11 Alfred Eggenmueller Method and apparatus for mulching of grass, leafage, or similar material
JPH0742270Y2 (ja) * 1990-05-01 1995-10-04 株式会社クボタ 芝刈機の集草構造
US5064315A (en) * 1990-06-01 1991-11-12 Kubota Corporation Blower
US5224327A (en) * 1991-07-11 1993-07-06 Kubota Corporation Lawn mower having a blower for transporting grass clippings to a grass catcher
JPH07155042A (ja) * 1993-12-09 1995-06-20 Kubota Corp 草刈機
JP2963627B2 (ja) * 1994-10-20 1999-10-18 株式会社クボタ 草刈機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003169519A (ja) * 2001-12-04 2003-06-17 Kubota Corp 草刈機の集草容器取り付け構造
JP2009165366A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Kubota Corp モーア
JP2015053929A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 株式会社クボタ 乗用型草刈り機
WO2018121492A1 (zh) * 2016-12-27 2018-07-05 天佑电器(苏州)有限公司 割草机

Also Published As

Publication number Publication date
US5870889A (en) 1999-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09252625A (ja) モーア
JP3160759B2 (ja) 電動芝刈機
GB2327849A (en) Reel-type mower
JPH09252624A (ja) 芝刈機
JP3291776B2 (ja) 乗用芝刈機
JPH09252623A (ja) 芝刈機
JP2001180257A (ja) コンバイン等の作業車輌の空調装置
JP3193261B2 (ja) 芝草刈機の刈芝草搬送装置
JPH11275927A (ja) 芝刈機における伝動装置
JP2003189718A (ja) 作業機の集草構造
JP2000106733A (ja) 移動車両の動力伝動装置
JP3767190B2 (ja) 草刈機の刈草排出装置
JP3378496B2 (ja) 草刈り装置
JP3516868B2 (ja) 芝刈り機
US7107744B2 (en) Running mower
JPH0555086B2 (ja)
JP3151373B2 (ja) モーア
JP2003235321A (ja) 草刈機の草除去装置
JPH01211420A (ja) フロントモーアのラジエータ用冷却空気取入れ装置
JP2006304660A (ja) 乗用芝刈機
JPH073867Y2 (ja) ブロワー付芝刈機
JP3374048B2 (ja) 乗用型芝刈機
JP2002305930A (ja) 草刈型移動農機の騒音低減装置
JP3312424B2 (ja) モアの昇降装置
JP3374049B2 (ja) 乗用型芝刈機