JPH09252385A - 高解像度の画像データを生成するための方法および装置 - Google Patents

高解像度の画像データを生成するための方法および装置

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JPH09252385A
JPH09252385A JP9016719A JP1671997A JPH09252385A JP H09252385 A JPH09252385 A JP H09252385A JP 9016719 A JP9016719 A JP 9016719A JP 1671997 A JP1671997 A JP 1671997A JP H09252385 A JPH09252385 A JP H09252385A
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JP9016719A
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Andrew James Riley
アンドリュー・ジェームス・ライリー
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Crosfield Electronics Ltd
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Crosfield Electronics Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力走査装置のサポート(21)上の1つ以
上の画像(1〜5)を表わすディジタルピクセルデータ
を含む画像データを生成するための方法および装置を提
供する。 【解決手段】 まず、サポートが走査され、サポートお
よび画像を表わすディジタルピクセルデータを含む、第
1の解像度のサポート画像データ(35)が生成され
る。次に、第1の解像度のサポート画像データ(35)
から、第2の解像度のサポート画像データ(37)が生
成される。次いで、第2の解像度のサポート画像データ
上で境界線を判定する予め定められたアルゴリズムを行
なう(39)ことによって、画像の境界線が判定され
る。最後に、先のステップで判定された画像の境界線内
のピクセルデータを抜出すことによって、第1の解像度
のサポート画像データから画像データが抜出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業における利用分野】この発明は、入力走査装置の
サポート上の画像を表わす画像データを生成するための
方法および装置に関する。
【0002】
【先行技術および解決すべき問題】従来の入力走査プロ
セスが図6に示されている。この入力走査プロセスは、
プリンタのような出力デバイスへの出力に適した高解像
度の画像データを生成するために、原画(透明陽画また
は35ミリネガフィルムなど)を光学的に走査するステ
ップを含む。第1のステップ60で、オペレータは原画
を走査面上に取付ける。ドラム走査装置の場合、原画は
透明なドラムの外面上に取付けられ、走査ヘッドが走査
の間、ドラムの軸に沿って移動し、ドラム上の点を照射
する。平面走査装置の場合、原画は透明なプラテン上に
取付けられる。第2のステップ61で、オペレータは走
査装置上の各原画のおおよその場所を捜し当てる。これ
はクロッピングとして周知である。クロッピングは次の
二通りの方法でなされ得る。
【0003】(1) ドラムを手動で回転させ、走査ヘ
ッドを移動させて、走査点をまず原画を含む四角形の左
上隅に位置付け、その後その点を四角形の右下隅に移動
させる。これが各原画に対して繰返され、それらの四角
形の走査装置の座標が62で記憶される。
【0004】(2) ドラムまたはプラテン全体の速く
て粗い走査を行ない、ワークステーションのモニタスク
リーン上に走査された面全体の低解像度の画像を表示
し、ワークステーションで各原画の画像を手動でクロッ
プする。その後画像の位置は走査装置の座標に変換さ
れ、ステップ62で記憶される。
【0005】走査装置の座標が62で記憶されると、走
査装置は原画の各々の予備走査63〜65を実行し、1
組の予備走査画像ファイル66〜68を生成する。予備
走査画像ファイル66〜68の各々は、ある特定の解像
度で各原画を個別に走査することで作成されるが、1メ
ガバイト程度の予備走査画像ファイルを生成することを
目的としている。各原画のための走査速度およびクロッ
クレートは、原画の大きさまたは他のプロセス上のパラ
メータのばらつきにより原画間で変化し得る。したがっ
て、1度のドラムの走査ですべての予備走査を実行する
ことは通常不可能である。走査装置が第1の原画の終了
位置に達すると、走査装置は次の原画の開始位置(第1
の原画と重なり合っていることもある)へと移動し、そ
の後第2の原画の予備走査を実行する。通常、各予備走
査画像ファイルの解像度は、(上の2で述べた)粗い走
査の解像度よりも高いが、(後述の)高解像度走査の解
像度よりも低い、中間の解像度である。これにより、予
備走査を(各々につき1分程度の)妥当な時間で実行す
ることが可能となり、予備走査画像ファイルの大きさ
(およそ1メガバイト)が、オペレータ編集69〜71
を素早く実行するのに十分なほど、小さいものとなるよ
うにする。オペレータ編集69〜71の各々において、
オペレータは予備走査画像ファイルの空間補正および色
補正を実行し、その補正された画像はモニタ上に表示さ
れる。オペレータは、(たとえば必要とされた画像の周
囲にリベートがあればそれを取除くことによって)より
正確に画像の領域を規定するために、72〜74で精密
なクロップを実行してもよい。オペレータの終了後、ジ
ョブファイル75〜77が各画像のために作成される
(各々は、それぞれの画像に関連するすべての空間およ
び色のセットアップ情報を保持する)。ジョブファイル
75〜77は記憶され、後続の高解像度走査78で使用
される。
【0006】上述の従来のクロッピング手順は、オペレ
ータの相当な時間と努力を要する。EP−A−0598
584号は、走査装置上の複数の入力媒体の場所および
大きさを自動的に判定する方法を記載する。第1のステ
ップで、低解像度の走査を行ない、各入力媒体の四隅の
位置を自動的に突き止めることによって、場所と大きさ
の情報が判定される。入力媒体を捜し当てた後、選択さ
れた媒体が(場所と大きさの情報を使用して)低解像度
で走査され、それにより予備走査ファイルが作成され
る。これはその後、ユーザによって修正が可能である。
修正後、場所と大きさの情報は最大解像度走査を行なう
のに使用される。
【0007】
【問題を解決する方法および操作の方式】この発明の第
1の局面に従って、入力走査装置のサポート上の画像を
表わすディジタルピクセルデータを含む画像データを生
成する方法が提供される。その方法は、 1) サポートを走査して、サポートおよび画像を表わ
すディジタルピクセルデータを含む、第1の解像度のサ
ポート画像データを生成するステップと、 2) 第1の解像度のサポート画像データから第2の解
像度のサポート画像データを生成するステップと、 3) 第2の解像度のサポート画像データ上で、境界線
を判定する予め定められたアルゴリズムを行なうことに
より、画像の境界線を判定するステップと、 4) ステップ3)で判定された画像の境界線内のピク
セルデータを抜出すことによって、第1の解像度のサポ
ート画像データから画像データを抜出すステップとを含
む。
【0008】EP−A−0598584号のシステムで
は、全シリンダ低解像度走査に続いて、第2の低解像度
走査を、作成されたすべての予備走査ファイルに対して
行なう。これに対し、この発明は、1度の走査で画像デ
ータを生成する方法を提供する。その結果、画像データ
はより素早く、より効率的に生成される。加えて、複数
の画像が入力走査装置のサポート上に存在する場合に
は、最初の1つの画像についての第1の解像度のデータ
が、サポート全体の走査がすむ前に生成され得る。これ
は、EP−A−0598584号のシステムでは不可能
である。
【0009】第2の解像度は第1の解像度より高くても
よい。しかし好ましくは、第2の解像度は第1の解像度
より低いものとする。これは多数の利点を生む。第1
に、取組むべきデータがより少ないので、境界線を判定
するアルゴリズムが素早く行なわれる。第2に、低解像
度のデータは高解像度のデータよりもノイズが少ないの
で、境界線の判定がより簡単かつより正確にできるよう
になる。
【0010】典型的に画像データは、入力走査手順のた
めの予備走査データとして保存される。予備走査画像デ
ータはその後、プレビュー画像を表示するために、か
つ、高解像度の第2の走査に利用するジョブデータを作
成するために使用される。この発明は、入力走査装置の
サポート面上の画像の位置を自動的に突き止め、かつ、
入力走査装置のサポートの1度の走査で、1つ以上の予
備走査画像のためのデータを生成する方法を提供する。
先行技術の手順に比べて、オペレータ時間は大いに節約
される。
【0011】ステップ1)、2)、3)および4)は、
たとえばステップ1)でサポート全体が走査された後に
ステップ2)から4)を実行するというように、逐次に
実行されてもよい。しかし好ましくは、4つのステップ
すべてが並列で実行される、すなわち、第1の解像度の
サポート画像データが生成されている間に、かつ、ステ
ップ1)が完了する前に、画像データが抜出されるもの
とする。これはさらなる時間の節約に繋がる。典型的
に、入力走査装置のサポート上には複数の画像が配置さ
れ、各画像について境界線が判定され、画像の各々につ
いてそれぞれ1組の予備走査画像データが生成される。
ステップ3)で最初の1つの画像の境界線が判定される
と、次いで、好ましくは、走査装置のサポートが他の画
像についてまだ走査され、モニタされている間にも、第
1の画像のための画像データが抜出される。これによ
り、第1の予備走査画像が生成されるやいなや、かつ典
型的には、サポートがまだ他の画像について走査されて
いるうちにも、オペレータは第1の予備走査画像を検分
し、かつ編集することが可能となる。
【0012】典型的にサポート画像データは複数のデー
タファイルとして保存される。第1のデータファイルの
保存がすみ、第1の画像の境界線が判定されると、第1
の画像についての画像データが第1のデータファイルか
ら抜出される。
【0013】好ましくはステップ2)および3)は、サ
ポート画像データから密度マップを生成するステップを
含み、密度マップは、サポート画像データの解像度より
も低い解像度を有し、密度マップ内の画像の境界線を判
定する。密度マップは典型的に、各サポート画像データ
ピクセルの色の値を合計して密度の値を生成し、各密度
の値付近の領域内の暗いピクセルのうち最も暗いもの
を、予め定められた数だけ廃棄し、その付近の領域内の
残存する明るいピクセルを合計することによって生成さ
れる。好ましい実施例において、密度マップは複数のス
テージで、ステージごとに解像度を落としながら、か
つ、暗いピクセルをステージごとに廃棄しながら、生成
される。これにより確実に、自動的に境界線を規定する
ステップにおいて、ほこりの小片、テープの端、または
他のエラー源が検出されないようにする。
【0014】ステップ3)において、境界線を突き止め
るのに適切ないかなるアルゴリズムが使用されてもよ
く、たとえば、サポート上の画像の隅を突き止めるアル
ゴリズムであってもよい。しかしながら好ましい実施例
においては、予め定められたアルゴリズムは、第2の解
像度のサポート画像データ内において予め定められたし
きい値よりも高い値を有するピクセルの位置を突き止
め、その捜し当てたピクセルを起点としてエッジをたど
るアルゴリズムを行なう。
【0015】典型的に、出力デバイスに出力するのに適
切な高解像度画像データを生成する方法において、画像
データは予備走査画像データとして保存される。その方
法は好ましくは、予備走査ファイルから導き出されたセ
ットアップデータを使用して、高解像度データを生成す
るよう高解像度の2度目の画像走査を行なうステップを
さらに含む。低解像度の予備走査データは高解像度のデ
ータよりも含むデータの量が少なく、プレビュー画像と
して、より簡単に表示され、かつ編集され得る。
【0016】典型的にその方法は、予備走査画像データ
を色編集および/または空間編集するステップをさらに
含む。
【0017】好ましくは予備走査データは、画像の不要
なリベート領域を除去すべく、さらに編集される(この
ステップは「精密なクロップ」として公知である)。精
密なクロップは、予め定められた第2のアルゴリズムに
従って、画像の境界線内の、必要とされる画像領域の境
界線を判定することによって、自動的に実行されてもよ
い。予め定められた第2のアルゴリズムは、第1の解像
度のサポート画像データまたは第2の解像度のサポート
画像データの、どちらについて実行されてもよい。好ま
しくは、高解像度の走査は、精密なクロップによって規
定された、必要とされる画像領域の境界線内で実行され
る。
【0018】予め定められた第2のアルゴリズムは、エ
ッジを発見する適切なアルゴリズムのいずれでもよく、
境界線を判定するアルゴリズムと同じものでもよい。し
かし好ましくは、予め定められた第2のアルゴリズム
は、(i) 画像のエッジにおいて最も優勢な色を識別
するステップと、(ii) その最も優勢な色を有する
画像データピクセルを識別するステップと、(iii)
ステップ(ii)で識別された領域の内側のエッジを
なすピクセルを識別するステップと、(iv) ステッ
プ(iii)で識別されたエッジのピクセルを通る直線
を補間するステップとを含む。
【0019】もし精密なクロップが自動的に実行される
場合、これは、オペレータが単に、1つ以上の原画を走
査装置のサポート上に取付け、プロセスを開始させるだ
けで、そのプロセスがそれ以上いかなるオペレータの入
力も要さずに、必要とされる高解像度のデータを自動的
に生成する方法を提供する。
【0020】この発明の第2の局面に従って、入力走査
装置のサポート上の画像を表わすディジタルピクセルデ
ータを含む画像データを生成するための装置が提供され
る。その装置は、 1) サポートを走査して、サポートおよび画像を表わ
すディジタルピクセルデータを含む、第1の解像度のサ
ポート画像データを生成するための手段と、 2) 第1の解像度のサポート画像データから第2の解
像度のサポート画像データを生成するための手段と、 3) 第2の解像度のサポート画像データ上で、境界線
を判定する予め定められたアルゴリズムを行なうための
手段と、 4) 画像の境界線内のピクセルデータを抜出すことに
よって、第1の解像度のサポート画像データから画像デ
ータを抜出すための手段とを含む。
【0021】
【実施例】ここでこの発明の実施例が、添付の図面に従
って記載され、かつ、先行技術と対照される。
【0022】図1において、透明な原画1〜3(原画
4、5は示されていない)が透明なドラム12の表面に
巻付けられる。原画は典型的に、透明陽画またはネガフ
ィルムである。キセノンランプ6が、ドラムの内部に、
かつ傾斜45°の鏡7に光線を当て、光線はそこからド
ラムの壁部および透明な原画1を通過する。これらの光
線は、色のフィルタデバイスおよび光電デバイスを含む
分析用ヘッド8に達し、それによって、原画1の走査さ
れたエレメントの赤、青および緑の密度を表わすサポー
ト画像データ信号が、それぞれ線9、10および11上
に生成される。線9〜11上のサポート画像データ信号
は、処理および記憶のためにワークステーション20に
入力される。分析用ヘッド8は、モータ14によるドラ
ム12の回転および鏡7と同期して駆動される、リード
スクリュ13上に取付けられる。したがって、分析用ヘ
ッドは、ドラムが回転し、かつ分析用ヘッドがそのリー
ドスクリュに沿って移動するにつれ、ドラム12に沿っ
て螺旋状の経路をたどり、その結果、原画1〜5上の多
数の平行した走査線をたどるドラム12上の一点を見つ
めることとなる。
【0023】ドラム12は、モータ16によって駆動さ
れる軸15上に取付けられる。モータはさらに、溝付デ
ィスク17を駆動し、その溝のついた周辺部は光源18
と光電池19の間を回転する。光電池19が発するパル
スはサポートの位置を規定するために内部において、走
査装置で計数され、これは、位置座標に変換される。こ
れらの座標が、ワークステーション20と相互に送信さ
れるジョブ定義に含まれる。代替例として、ディスク1
7が光回折格子を含んでもよい。さらなる代替例とし
て、サポートの位置は磁気センサによってコード化され
てもよい。
【0024】走査プロセスの間、ドラム12は回転し、
鏡7および分析ヘッド8は、ドラム12全体を走査すべ
く、シリンダに沿ってともに移動する。ドラム全体を走
査するのに要する時間は、必要とされる画像の解像度に
依存する。高解像度の画像を得るには、走査速度は遅く
なくてはならない。
【0025】図2は、ドラム12の外面を、平面の方形
面21として表わす。表面21は、その面21上の任意
の位置に配置された5つの透明陽画1〜5を保持する。
典型的なデバイスでは、ドラム上におよそ50までの原
画が取付けられ得るが、図2ではわかりやすいように5
つの原画のみが示されている。各透明陽画は典型的に、
内側の画像領域23および外側のリベート領域24を含
む。リベート領域24は、フィルムのスプロケット等の
ような不要な画像材料を含み、内側の画像領域23は、
対象となる画像を含む。走査の動作中、ドラムの表面2
1は、後述のように5つの個別のストリップ25〜29
に便宜上分割される。
【0026】ワークステーション20は、プロセッサ2
2および、画像データを記憶するための適切な記憶装置
97を含む。プロセッサは、図3に示されるようにこの
発明の方法を制御する。図3の略図では、実線の楕円は
プロセッサが実行するステップを示し、破線の直線と破
線の楕円は制御情報の転送を、実線の矢はデータの転送
を、実線の平行線の対は記憶されたデータのアイテムを
示し、実線の四角形は記憶された画像データファイルを
表わす。
【0027】図3に示されたプロセスは、30〜33と
ラベル表示された4つのスレッドを含む。4つのスレッ
ド30〜33のすべてが、下に述べられるように、同時
に実行される。
【0028】第1のスレッド30において、プロセッサ
22は34で示されるように、1ミリメートルにつき8
本の線でドラム表面12全体を走査する。8本/ミリメ
ートルの解像度が選ばれるのは、それが、全体の走査3
4が妥当な時間(5分程度)で実行されるのに十分なほ
ど低く、一方、最も小さい原画(通常、35ミリフィル
ムであろう)についても妥当な予備走査画像解像度を与
えるのに十分な程高い値であるからである。線9〜11
上に受信されたRGBの画像データは、CMYの値を与
えるよう反転され、35で記憶される。35で記憶され
た画像データは、32ビットのワードの組を含み、各3
2ビットワードの8ビットは各色C、M、Yに割当てら
れ、残る8ビットは未使用の1パッキングバイトとな
る。CMYX値(ここでXは未使用の1パッキングバイ
トを表わす)は、後のステージでCMYK値に変換され
るが、これは、RGBからCMYへの単純な反転プロセ
スにおける誤りを修正し、かつ黒の値を生成する。それ
らの値のCMYKへの変換は、高解像度の走査(下に図
5内の96で示される)中、または「ジョブ作成」段階
(下に図5の95で示される)中に行なわれてもよい。
ステップ36において、プロセッサは、画像データ35
から低解像度のピクセル密度マップ37を生成する。低
解像度のピクセル密度マップ37の生成は、図4A〜4
Cに示される。
【0029】低解像度の密度マップは、画像データ35
から、2つのステージで生成される。画像データ35の
1ミリメートル四方の部分41が図4Aに示されてい
る。第1のステージで、マイクロプロセッサ22は、す
べてのピクセル40を採り、C、M、およびYの値を加
算して密度を出す。プロセッサ22はそれから、原画の
すべての0.25平方ミリメートルについて、最も明る
い方から12個のピクセルを合計(すなわち、原画のす
べての0.5ミリメートル×0.5ミリメートルからサ
ンプリングされた、最も暗い方から4つのピクセルが実
際に廃棄される)して、0.5ミリメートル×0.5ミ
リメートルの第1のステージのピクセル51〜54を生
成し、これらは38で記憶される(図3)。図4Bに示
された第1のステージのピクセル51には、4つの最も
暗いピクセル42〜45が示されている。
【0030】図4Cに示された第2のステージで、(1
平方ミリメートル当り1ピクセルの)低解像度のピクセ
ル密度マップが生成される。第2のステージの各ピクセ
ル46、50は、第1のステージの16個のピクセル
中、最も明るい方から12個のピクセルの密度を合計す
ることによって生成される。関与する第1のステップの
16個のピクセルとは、左上が同じ座標を共有する、4
平方ミリメートルの領域47内のものである。図4C
は、2つの隣接する第2のステージのピクセル46、5
0の生成を図示している。第2のステージのピクセル
は、37で記憶される(図3)。
【0031】図4Bおよび図4Cに示された第1および
第2のステージは、低解像度密度マップから、(第1の
ステージで)ほこりの小片の影響を、および(第2のス
テージで)テープの端の影響を取除くまたは最小限に抑
えるよう設計される。ほこりの小片は典型的に、0.1
25ミリメートル×0.125ミリメートル程度の暗い
領域となって表われる。したがって、ステージ1(図4
B)で、最も暗い方から4つのピクセル42〜45を破
棄することで、それらの影響は最小限にくい止められ
る。テープは、ドラム1の外面上に透明陽画を固定させ
るのに使用され、テープの端は典型的に、0.5ミリメ
ートル幅程度の暗い線になって表われる。テープの端
は、ステージ2(図4C)で最も暗い4つのピクセルを
破棄することで減らすことができる。
【0032】低解像度密度マップ37が生成されると、
マイクロプロセッサはステップ39(スレッド3)で、
透明陽画1〜5のエッジの位置を突き止め、かつ記憶す
べく、密度マップ37を走査する。プロセッサ22は最
初に、密度マップ37を走査して、予め規定された密度
レベル(背景レベルと称される)を上回る低解像度のピ
クセル46、50を探す。これらのうちの1つを発見す
ると、プロセッサ22は次に、最初に発見されたピクセ
ルを一部分とする、背景レベルを上回る領域の周辺を、
(壁をたどるタイプのアルゴリズムを使用して)トレー
スする。もしトレースされた領域が予め規定された大き
さを上回れば、それは透明陽画であると識別され、その
座標が80で記憶される。マイクロプロセッサはその後
も、背景レベルを上回るピクセルを探し続ける。
【0033】画像データ35がスレッド1およびスレッ
ド3で処理されている間に、第2のスレッド31が、画
像データ35を81でファイルに書込み、その画像デー
タファイルを82でストリップに分割する。これらは5
つの画像データファイル83〜87内に保存される。F
SYSステップ100、101は、ファイルのフォーマ
ットならびに、画像ファイルのディスクからの読出およ
びディスクへの読込を制御するのに使用される。
【0034】第1の画像データファイル83が保存され
ると、スレッド4(ラベル表示33)が開始される。プ
ロセッサは88で画像ファイル(たとえば83)を読出
し、これは89で記憶される。
【0035】マイクロプロセッサはその後90で、画像
ファイル83中、透明陽画のデータおよび透明陽画では
ないデータを含む部分を分離する。プロセッサ22は、
89で記憶されたストリップの画像ファイルおよび、8
0で記憶された透明陽画のエッジの座標を読込む。スト
リップの画像データファイル89は、2メガバイトない
し4メガバイトの塊で読出される。データファイル89
中、記憶部分80で規定された透明陽画のエッジの座標
内の部分は、第1のデータバッファに読出され、そのス
トリップ画像データファイル中、透明陽画の座標の外側
の部分は、第2のバッファに読出される。第1のバッフ
ァに記憶された個別の画像データは、51で適切なハー
ドウェアまたはソフトウェアの補間によってサイズ変更
され、56で予備走査画像ファイル52〜55に書込ま
れる。第2のバッファ内の不要なデータは廃棄される。
【0036】1つのストリップ内の、1つの画像に利用
可能なすべてのデータが抜出されると、同じストリップ
内に含まれた、次の画像用のデータが第2のバッファに
抜出される。そのストリップは画像の全体を含んでいな
いかもしれず、そのため、個別の画像のデータバッファ
は、ストリップごとに、次第に構築されていく。このプ
ロセスが、1つのストリップ内で各画像のために繰返さ
れる。1つのストリップからすべての画像データが抜出
されると、そのストリップは廃棄され、次のストリップ
が読込まれる。
【0037】図5は、図3に示された方法の続きを示
す。完全な透明陽画の画像が、予備走査画像ファイル5
2〜55として記憶されると、オペレータは図5に示さ
れるように、多数の編集動作を自由に実行することがで
きる。図3に示された編集動作は、通常各予備走査ファ
イル上で実行されるが、図3の自動クロップのプロセス
の並列であるという性質は、第1の予備走査ファイル5
2が生成されるやいなや(かつスレッド1〜4がまだ実
行している間にも)、オペレータがその第1の予備走査
ファイル52の編集を開始できることを意味する。
【0038】予備走査画像ファイル52は、ワークステ
ーションのモニタスクリーン91上に表示され、もし色
または色調の補正が必要であれば、オペレータは色編集
ステップ92において、色のパラメータを変更する。空
間編集ステップ93において、オペレータは、コントラ
スト強調のような適切な空間編集を実行する。ステップ
94においてオペレータは、必要とされる画像領域23
のエッジを識別することによって、精密なクロッピング
動作を実行し、これによって外側のリベート領域24を
(またはオペレータが規定した他のいかなる領域も)廃
棄することが可能となる。
【0039】オペレータが画像の外観に満足した時点
で、ステップ92〜94において規定されたパラメータ
が、今度は95でジョブを作成するのに使用され、これ
は、(各透明陽画につき1つ以上の)ジョブの1群に加
えられる。各ジョブは、中でも、画像のための白点およ
び黒点、走査装置の座標、ならびに色セットアップパラ
メータを含む。
【0040】全体の走査が完了して多数のジョブファイ
ル(この場合5−すなわち各透明陽画につき1つずつ)
が作成されると、高解像度の走査96が実行される。高
解像度の走査は、各ジョブファイルにつき、別個の待ち
行列のアイテムとして実行される。
【0041】精密なクロップ94の間、オペレータは、
内側の画像領域23の外側のエッジすべてを規定する代
わりに、画像領域23のエッジの1点を示すだけでもよ
い。画像領域23のリベート領域の残りの部分はプロセ
ッサ22によって、壁をたどるタイプの適切なアルゴリ
ズムを使用して、自動的に検出することが可能である。
【0042】さらなる代替例として、全体の精密なクロ
ップ動作94が、予備走査画像ファイル52〜55の生
成よりも前または後に、自動的に実行されてもよい。適
切な方法が下に示される。
【0043】(1) 原画1〜5のエッジにおいて最も
優勢な色を識別する。これは通常、リベート領域24の
色となる。たとえば透明陽画の場合、リベート領域24
は典型的に黒で、ネガの場合、それは白となる。
【0044】(2) その最も優勢な色を有するピクセ
ルを含むリベート領域を識別する。 (3) ステップ(2)において識別された領域の内側
のエッジをなすピクセルを識別する。
【0045】(4) ステップ(3)で識別されたエッ
ジのピクセルを通る直線を補間する。これは、画像領域
23の外側のエッジの部分が、リベート領域24と同じ
色を有することがあるため、必要である。
【0046】記載された装置は、画像処理が、適切にプ
ログラミングされたワークステーションによって実行さ
れる、ドラム入力走査装置であった。しかし、この発明
は、平面入力走査装置上でも等しく実行され得る。加え
て、処理のステップもまた、適切なハードウェアデバイ
スによっても実行され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実行するための入力走査の装置を示
した図である。
【図2】5つの原画を保持するドラム走査装置の表面の
図である。
【図3】この発明に従った方法を示した、データおよび
制御のフロー図である。
【図4】画像データピクセルのブロックを示した図であ
って、(A)は画像データピクセルのブロックを示し、
(B)は第1のステップの低解像度のピクセルのブロッ
クを示し、(C)は第2のステップの低解像度の2つの
ピクセルの生成を示した図である。
【図5】図3で示された方法の続きを示すフロー図であ
る。
【図6】典型的な従来の入力走査プロセスを示すフロー
図である。
【符号の説明】
12 ドラム走査装置 21 入力走査装置上のサポート 22 プロセッサ 35 第1の解像度のサポート画像データ 37 第2の解像度のサポート画像データ 91 モニタ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力走査装置のサポート(21)上の画
    像(1〜5)を表わすディジタルピクセルデータを含む
    画像データを生成するための方法であって、その方法
    は、 1) サポートを走査して、サポートおよび画像を表わ
    すディジタルピクセルデータを含む、第1の解像度のサ
    ポート画像データ(35)を生成するステップと、 2) 第1の解像度のサポート画像データ(35)か
    ら、第2の解像度のサポート画像データ(37)を生成
    するステップと、 3) 第2の解像度のサポート画像データ上で、境界線
    を判定する予め定められたアルゴリズムを行なう(3
    9)ことによって、画像の境界線を判定するステップ
    と、 4) ステップ3)で判定された画像の境界線(80)
    内のピクセルデータを抜出す(90)ことによって、第
    1の解像度のサポート画像データから画像データを抜出
    すステップとを含む、方法。
  2. 【請求項2】 第2の解像度は第1の解像度より低い、
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 第2の解像度のサポート画像データは、
    ピクセルデータ値のグループを合計する(51)ことに
    よって生成される、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 第2の解像度のサポート画像データは、
    ピクセルデータ値の各グループを、低いピクセル値の組
    および高いピクセル値の組に分割(51)し、低いピク
    セル値の組を合計し、高いピクセル値(42〜45)を
    廃棄することによって生成される、請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 第2の解像度のサポート画像データは、
    第1の解像度と第2の解像度との間の第3の解像度のサ
    ポート画像データを生成し、第3の解像度のサポート画
    像データから第2の解像度のサポート画像データを生成
    することによって生成される、請求項1ないし5のいず
    れかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 第3の解像度のサポート画像データは、
    第1の解像度のサポート画像データのピクセル値のグル
    ープを合計することによって生成され、第2の解像度の
    サポート画像データは、第3の解像度のサポート画像デ
    ータのピクセル値のグループを合計することによって生
    成される、請求項5および、請求項3または請求項4に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 第1の解像度のサポート画像データは色
    に関する画像データを含み、第2の解像度のサポート画
    像データは密度に関する画像データを含む、請求項1な
    いし6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 ステップ1)、2)、3)および4)が
    並列に実行される、請求項1ないし7のいずれかに記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 第1の解像度のサポート画像データは複
    数のデータファイル(83〜87)として保存され、デ
    ータファイルの最初の1つが保存されかつ画像の境界線
    (80)がステップ3)で判定されると画像データが第
    1のデータファイルから抜出される、請求項1ないし8
    のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 境界線を判定する予め定められたアル
    ゴリズムは、予め定められたしきい値より高い値を有す
    るサポート画像データのピクセルの位置を探し当て、そ
    の探し当てたピクセルを起点としてエッジをたどるアル
    ゴリズムを行なう、請求項1〜9のいずれかに記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 出力デバイスへの出力に適切な、高解
    像度の画像データを生成する方法であって、前記方法
    は、請求項1〜10のいずれかに記載の方法によって予
    備走査画像データ(52〜55)を生成するステップ
    と、境界線内のサポートを走査(96)して高解像度の
    データを生成するステップとを含み、高解像度のデータ
    は、第1の解像度および第2の解像度よりも高い解像度
    である、方法。
  12. 【請求項12】 予備走査データを色編集(92)およ
    び/または空間編集(93)するステップをさらに含
    む、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 予め定められた第2のアルゴリズムに
    従って、画像の境界線内の必要とされる画像領域の境界
    線を判定するステップをさらに含む、請求項1〜12の
    いずれかに記載の方法。
  14. 【請求項14】 予め定められた第2のアルゴリズム
    は、 (i) 画像のエッジにおいて最も優勢な色を識別する
    ステップと、 (ii) その最も優勢な色を有する画像データピクセ
    ルを識別するステップと、 (iii) ステップ(ii)で識別された領域の内側
    のエッジをなすピクセルを識別するステップと、 (iv) ステップ(iii)で識別されたエッジのピ
    クセルを通る直線を補間するステップとを含む、請求項
    13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 高解像度の走査は、必要とされる画像
    領域の境界線内で実行される、請求項11および請求項
    13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 入力走査装置のサポート上の画像を表
    わすディジタルピクセルデータを含む画像データを生成
    するための装置であって、前記装置は、 1) サポートを走査して、サポートおよび画像を表わ
    すディジタルピクセルデータを含む、第1の解像度のサ
    ポート画像データを生成するための手段(6〜8)と、 2) 第1の解像度のサポート画像データから第2の解
    像度のサポート画像データを生成するための手段(2
    2)と、 3) 第2の解像度のサポート画像データ上で、境界線
    を判定する予め定められたアルゴリズムを行なうための
    手段(22)と、 4) 画像の境界線内のピクセルデータを抜出すことに
    よって、第1の解像度のサポート画像データから画像デ
    ータを抜出すための手段(22)とを含む、装置。
  17. 【請求項17】 請求項1から請求項15のいずれかに
    記載の方法を実行するのに適合した、請求項16に記載
    の装置。
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