JPH09247955A - インバ−タ装置組み込み体 - Google Patents

インバ−タ装置組み込み体

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JPH09247955A
JPH09247955A JP8082095A JP8209596A JPH09247955A JP H09247955 A JPH09247955 A JP H09247955A JP 8082095 A JP8082095 A JP 8082095A JP 8209596 A JP8209596 A JP 8209596A JP H09247955 A JPH09247955 A JP H09247955A
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JP
Japan
Prior art keywords
inverter
phase
inverter device
switching elements
control panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP8082095A
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English (en)
Inventor
Tomonori Yoshimura
知法 吉村
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Electric Manufacturing Ltd filed Critical Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インバ−タ部の各相毎に組立または分解可能に
メンテナンスの簡便化が図られたインバ−タ装置組み込
み体を提供するものである。 【解決手段】据え置き形制御盤に収納されるインバ−タ
装置を、インバ−タ部の二組のスイッチング素子が直列
接続される一相分毎に組立てられた相別インバ−タユニ
ット構成体に分割して成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導電動機の駆動
を行ういんばーた装置に係わり、特に据え置き形制御盤
に収納されるインバータ装置の機構形状におけるインバ
ータ装置組み込み体に、関するものである。
【0002】
【従来の技術】誘導電動機(以下IMと称する)の駆動
を行う電動機駆動装置においては、直流入力電源を等価
正弦波交流に変換してIMわ駆動するインバータ装置
が、汎用されている。その要部接続構成は、図3の如く
である。図3はインバータ装置の接続構成例を示し、1
は平滑コンデンサ、2はインバータ部、3はIMであ
る。ここにインバータ部2は、スイッチ素子群をスイッ
チング素子のみの簡略表示としている。すなわち、直流
入力電源を入力端Pおよび負極端Nに得て平滑コンデン
サ1を介してインバータ部2に入力し、スイッチング素
子21〜スイッチング素子26を図示せぬ制御回路で適宜制
御することにより、直流入力電源を等価正弦波交流に変
換のうえ、出力端U,V,Wに接続されるIM3を制御
するものどある。インバータ部2は、トランジスタ等の
スイッチング素子21〜スイッチング素子26とそれに逆並
列接続されるダイオードなどからなるスイッチング素子
群から、三相ブリッジを構成している。なお、インバー
タ装置における制御理論や制御手段の動作は周知である
ため、ここではその説明は省略する。
【0003】かかるインバータ装置を、その機構形状か
らみた構造は、つぎの如くである。すなわち、一般に壁
掛け形での使用を基本形態として各種用途向けに大量に
適用されており、その使用形態は二種類に大別される。
一つはインバータ装置が独立した壁掛け形として使用さ
れる形態であって、あと一つはこれらのインバータ装置
が専用の据え置き形制御盤(以下単に制御盤という)内
に組み込まれて使用される形態である。ところで、近年
のめざましい半導体および制御技術の進歩と相まって、
インバータ装置の出力の大容量化も急ピッチで進んでい
る。現在では単機の出力容量で 250〜 300kWクラスが
実用化されており、その重量としては 150〜 200kgに
も及んでいる。また、インバータ出力を大容量化するた
めスイッチング素子を並列使用する手法が、慣用されて
いる。
【0004】この種の制御盤に収納されたインバータ装
置の構造は、図4および図5の如くである。図4および
図5はインバータ装置の構造例の正面および側面を示
し、4は制御盤、5は取付け部材、6は共通冷却フイ
ン、Aはインバータ構成体である。ここでは、インバー
タ部2のスイッチング素子21が2個並列接続されたスイ
ッチング素子 211, 212からなる例を示す。 221, 22
2, 231, 232, 241, 242,251, 252, 261, 262は
同様なスイッチング素子である。すなわち、主にスイッ
チング素子 211からスイッチング素子 262からなるイン
バータ装置が配設されたインバータ構成体Aは、1個の
共通冷却フイン6に取り付けられた構成をなすものであ
った。さらには、かようなインバータ構成体Aが取付け
部材5により制御盤4に収納されていることは、明らか
である。かようにして従来技術においては、総じて冷却
フインに半導体素子類を取り付け、その他の電気部品を
適宜収納し、機構部品を介して一体形とする設計思想に
基づきなされたものであって、これより、インバータ容
量を増大させようとすると、多数のスイッチング素子が
共通の冷却フインに取り付けられるとともに、関連する
全ての部品が比例的に増大する結果となり、したがっ
て、インバータ構成体の重量も増大せざるを得ないもの
であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かくの如き
インバータ装置は多数の部品で構成されており、その部
品の中には、定期的に交換等のメンテナンスを必要とす
ることは周知の事実である。しかしながら、一体形組立
構造によって目的に応じた分解は容易ではない。さらに
は、設置された状態のままではメンテナンスを実施でき
ない、という支障をきたしていた。このため、インバー
タ装置をメンテナンスする場合には、一旦設置されたイ
ンバータ装置全体を取り外す必要が生じる。しかるに、
前述したように大容量化によって重量が増大したインバ
ータ装置の取り外しについては、作業そのものが重労働
であるばかりでなく、危険性を伴うこととなってPL問
題等からも安全性の面で問題となってきている。つま
り、インバータ装置の単機容量が増大化すると、メンテ
ナンス性が低下するというジレンマが存在していた。
【0006】しかして本発明の目的とするところは、イ
ンバータ部の各相毎に組立または分解可能にメンテナン
スの簡便化が図られたインバータ装置組み込み体を、提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述したような
点に鑑みなされたものであって、つぎの如くに構成した
ものである。すなわち、誘導電動機の駆動を行う制御盤
に収納されたインバータ装置において、インバータ部の
二組のスイッチング素子が直列接続される各相毎に組立
または分解可能に機構的に分割ブレードしてなるもので
ある。
【0008】かかる解決手段により、直列接続される二
組のスイッチング素子からなる相別インバータユニット
構成体の複数から構成されたインバータ装置を、制御盤
内に収納し形態することにより、インバータ装置のメン
テナンス時には、インバータ装置全体を取り外すことな
く、容易に部品交換等を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図4および図5に類して示した図
1および図2を、参照して説明する。図1および図2は
本発明による一実施例の正面および側面を示すものであ
って、4’は制御盤、5’は取付け部材、61’,62’,
63’は個別冷却フイン、7は配線部材ねB1,B2,B
3は相別インバータユニット構成体(以下単に相別ユニ
ットという)である。ここに、三相用3個の相別ユニッ
トB1,B2,B3から、図3に示した如きインバータ
部2を構成してなるものである。すなわち、主にスイッ
チング素子 211からスイッチング素子 262からなるイン
バータ装置が配設されたインバータ構成体として、イン
バータ部2における一相毎の直列接続される二組のスイ
ッチング素子を具備して構成された3個の相別ユニット
B1,B2,B3からなる。例えばスイッチング素子 2
11, 212およびスイッチング素子 221, 222からなる相
別ユニットB1は、一相毎に設けられた第1の個別冷却
フイン61' に配置されてなるものである。さらには、相
別ユニットB1,B2,B3は、それぞれ機構的に分離
可能に個別冷却フイン61’,62’,63’に取り付けら
れ、取付け部材5’により制御盤4’に収納されてな
る。ここで、配線部材7は3個の相別ユニットB1,B
2,B3を接続し、インバータ装置を図3こ如く接続構
成するように効用し得る。
【0010】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、一
相分スイッチング素子毎に分離可能に構造をなし、特に
インバータ装置全体を取り外すことなく部品交換等のメ
ンテナンスが可能となって、実用上大いに有用なインバ
ータ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】図2は本発明による一実施例を示す側面図であ
る。
【図3】図3はインバータ装置の接続構成例を示す要部
接続図である。
【図4】図4は従来技術の一例を示す正面図である。
【図5】図5は従来技術の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 平滑コンデンサ 2 インバータ部 21 スイッチング素子 211 スイッチング素子 3 誘導電動機(IM) 4 据え置き形制御盤(制御盤) 4’ 据え置き形制御盤(制御盤) 5 取付け部材 5’ 取付け部材 6 共通冷却フイン 61’ 個別冷却フイン 62’ 個別冷却フイン 63’ 個別冷却フイン 7 配線部材 A インバータ構成体 B1 相別インバータユニット構成体(相別ユニ
ッ) B2 相別インバータユニット構成体(相別ユニ
ッ) B3 相別インバータユニット構成体(相別ユニ
ッ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導電動機の駆動を行う据え置き形制御
    盤に収納されたインバータ装置において、前記インバー
    タ装置をインバータ部の二組のスイッチング素子が直列
    接続される一相分毎に組立てられた相別インバータユニ
    ット構成体に分割して成ることを特徴とするいんばーた
    装置組み込み体。
JP8082095A 1996-03-11 1996-03-11 インバ−タ装置組み込み体 Pending JPH09247955A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8082095A JPH09247955A (ja) 1996-03-11 1996-03-11 インバ−タ装置組み込み体

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JP8082095A JPH09247955A (ja) 1996-03-11 1996-03-11 インバ−タ装置組み込み体

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JPH09247955A true JPH09247955A (ja) 1997-09-19

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ID=13764873

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JP8082095A Pending JPH09247955A (ja) 1996-03-11 1996-03-11 インバ−タ装置組み込み体

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