JPH09244845A - 3次元仮想空間表示方法 - Google Patents

3次元仮想空間表示方法

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JPH09244845A
JPH09244845A JP8049749A JP4974996A JPH09244845A JP H09244845 A JPH09244845 A JP H09244845A JP 8049749 A JP8049749 A JP 8049749A JP 4974996 A JP4974996 A JP 4974996A JP H09244845 A JPH09244845 A JP H09244845A
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JP
Japan
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image
virtual space
dimensional virtual
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client
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Application number
JP8049749A
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Inventor
Takuya Inudou
拓也 犬童
Tomoyuki Kiyosue
悌之 清末
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元表示された仮想的な空間に複数の人が
参加する仮想環境を実現する3次元仮想空間表示方法に
おいて、仮想環境を構築するデータを予め準備しておく
際の、コンテンツ作成の手間を省き、仮想環境に広がり
を持たせる。 【解決手段】 複数の計算機の内1台をサーバ2とし、
残りをクライアント1とし、ネットワーク等で接続す
る。クライアント1は、顔画像と位置情報か、または実
世界画像かを明示してサーバ2に送信する。サーバ2
は、位置情報と顔画像の場合は取りまとめて全クライア
ントに対してデータ送信し、実世界画像の場合は、識別
フラグを立てたテーブルと共に画像をデータ送信する。
クライアント1側では、顔画像の場合には仮想環境のユ
ーザ分身であるアバタに配置し、実世界画像の場合には
背景やオブジェクト等に配置して、実世界画像を仮想環
境の世界で利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ(PC)やワークステーション(WS)などの計
算機上で、街や家などの3次元表示された仮想的な空間
を作り、計算機ネットワークや公衆回線を介して複数の
人が参加する仮想環境を構築する技術分野にかかわり、
参加者が入力した実世界の映像を仮想環境内に取り込ん
で利用する3次元仮想空間表示技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、PCやWSなどの計算機上
で、街や家などの3次元表示された仮想的な空間を作
り、この仮想的な空間に複数の人(ユーザ)が参加する
仮想環境を構築する技術がある。このような3次元表示
された仮想的な空間に複数の人(ユーザ)が参加する仮
想環境では、予め仮想環境を構築する背景やオブジェク
ト等のデータを準備しておく必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の仮想空間表示では、仮想環境を構成するオブジェク
トのデータを予め作成しておく必要があるため、コンテ
ンツ作成の手間がかかるという問題や、利用できる仮想
環境を構築するデータが限られているために、仮想環境
の広がりに欠けるという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めのものであり、その目的は、PCやWSなどの計算機
上で、3次元表示された仮想的な空間に複数の人が参加
する仮想環境を実現する際に、コンテンツ作成の手間を
省き、また、仮想環境に広がりを与えることができる3
次元仮想空間表示方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1の発明は、計算機上の3次元仮想空間
内で自分の分身としての人物画像と他のユーザの人物画
像を配置することによって実現する3次元仮想空間表示
方法において、現実環境の画像を入力する段階と、前記
入力した画像を前記計算機上の3次元仮想空間内に取り
込んで用いる段階と、を有することを特徴とする3次元
仮想空間表示方法を手段とする。
【0006】また、本発明の第2の発明は、上記第1の
発明の3次元仮想空間表示方法において、3次元仮想空
間を有する計算機が複数存在し、該複数の計算機はネッ
トワークを介して接続され、現実環境の画像を入力する
段階では、該入力された現実環境の画像をネットワーク
を介して前記複数の計算機に分配する過程を有し、入力
した画像を計算機上の3次元仮想空間内に取り込んで用
いる段階では、前記分配された画像を当該分配された計
算機上の3次元仮想空間内に取り込んで用いる過程を有
することを特徴とする。この第2の発明は、ネットワー
ク結合された計算機システムによる仮想環境を構築する
上で好適である。
【0007】また、本発明の第3の発明は、上記第2の
発明の3次元仮想空間表示方法において、複数の計算機
は、一つをサーバ装置とし残りを端末装置として、サー
バ装置が端末装置からユーザの人物画像と位置情報を取
りまとめて端末装置へ分配し、各端末装置上の3次元仮
想空間内で自分の分身としての人物画像と他のユーザの
人物画像を配置するものとし、入力された現実環境の画
像をネットワークを介して複数の計算機に分配する過程
では、端末装置で入力した現実環境の画像をサーバ装置
に送信する過程と、端末装置から送信された前記現実環
境の画像をサーバ装置が複数の端末装置に分配する過程
とを有し、前記分配された画像を当該分配された計算機
上の3次元仮想空間内に取り込んで用いる過程では、前
記分配された画像を当該分配された端末装置の3次元仮
想空間内に取り込んで用いる過程を有することを特徴と
する。この第3の発明は、一つのサーバ装置がユーザ情
報を統一的に管理する点で好適である。
【0008】また、本発明の第4の発明は、上記第3の
発明の3次元仮想空間表示方法において、端末装置で入
力した現実環境の画像をサーバ装置に送信する過程で
は、現実環境の画像と人物画像を区別する画像種別情報
とともに画像を送信し、端末装置から送信された前記現
実環境の画像をサーバ装置が複数の端末装置に分配する
過程では、各画像と各画像種別情報について作成したテ
ーブルとを送信し、分配された画像を当該分配された端
末装置の3次元仮想空間内に取り込んで用いる過程で
は、サーバ装置から分配された前記テーブルの画像種別
情報に基づいて画像の配置を選択することを特徴とす
る。この第4の発明は、端末装置での画像の描画処理を
容易にする点で好適である。
【0009】さらに、本発明の第5の発明は、上記第2
の発明の3次元仮想空間表示方法において、複数の計算
機は、一つをサーバ装置とし残りを端末装置として、サ
ーバ装置が端末装置からユーザの人物画像と位置情報を
取りまとめて端末装置へ分配し、各端末装置上の3次元
仮想空間内で自分の分身としての人物画像と他のユーザ
の人物画像を配置するものとし、入力された現実環境の
画像をネットワークを介して複数の計算機に分配する過
程では、現実環境の画像を入力する特定の端末装置から
前記画像を分配しようとする端末装置へ新規パスを形成
する過程と、前記特定の端末装置から前記新規パスを形
成した端末装置へ直接に前記現実環境の画像を分配する
過程とを有することを特徴とする。この第5の発明は、
端末装置間で迅速なコミュニケーションを行う上で好適
である。
【0010】以上の本発明では、PCやWSなどの計算
機上で、3次元表示された仮想的な空間に複数の人が参
加する仮想環境を実現する時に、一参加者が入力した実
世界の現実環境の画像を仮想環境内に取り込み、仮想環
境の世界の一部として利用することにより、仮想環境内
の新たなオブジェクト作成を容易にしてコンテンツ作成
の手間を省くとともに、仮想環境と実世界の垣根を取り
払い、コミュニケーションの幅を広げるなど、仮想環境
に広がりを与えることを可能とする。従来の技術には、
このような仮想環境を実現する3次元仮想空間表示方法
はない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
を用いて詳細に説明する。
【0012】図1に、本発明の適用の対象となる、仮想
環境を実現するためのシステム構成を示す。図1のよう
に、本システムは複数の計算機(PSやWSなど)から
構成されており、これらの複数の計算機は、1台が仮想
環境内におけるユーザの位置情報を管理するサーバ2と
なり、残りのn台がユーザ対応のクライアント1−1、
1−2、…1−n(以下、代表する場合は1と記す)と
なるように構成され、ネットワークや公衆回線等で相互
に接続されている。クライアント1は、ユーザの仮想環
境内での移動などの操作によって変化する位置情報と、
ユーザの例えば顔画像などを人物画像としてサーバ2に
対して送信する。サーバ2は、クライアント1から送ら
れてきた位置情報と顔画像などを取りまとめ、全クライ
アントに対して全ユーザ分の位置情報と顔画像のデータ
送信を行なう。
【0013】図2に、本発明の利用形態例のイメージ図
を示す。ここでは、実世界の映像を取り込んで発信する
クライアントを発信クライアント、その他の、映像を受
信するクライアントを受信クライアントとする。図2の
ように、発信クライアントは、マシンに附属しているカ
メラによって実世界の映像を取り込む。受信クライアン
トは、発信クライアントによって入力された映像をコン
ピュータ上に実現された仮想空間の中で、他のオブジェ
クトと同様に扱うことができる。
【0014】発信クライアントが画像を送信するための
仕組みとしては、(1)サーバを介する、(2)新たに
通信のパスを張るという2つの実施形態例の方法が考え
られる。(1)の場合の処理の流れを図4に、(2)の
場合の処理の流れを図5に示す。各処理の内容は、後に
説明する。
【0015】実世界の映像を仮想空間内で利用するため
のユーザインタフェースとして、仮想環境の背景すべて
を、受信した実世界の映像に置き換える、仮想空間内の
オブジェクトに張り付け表示する、といった方法が考え
られる。
【0016】また、カメラを用いる場合は実世界から入
力される情報は映像のみであるが、他のセンサと組み合
わせることによって実世界のオブジェクトから付加的な
情報を得ることも可能になる。発信クライアントと受信
クライアントの間の画像転送が、サーバを介するか、新
たに通信のパスを張るかに依存しない実現例として、図
書館の窓口の係員と通信を行ない、図書に付けられたセ
ンサからの情報を受けながら蔵書を探し、関連文献を見
つけるといった場面が考えられる。その利用のイメージ
図を図3に示す。図3では、蔵書検索の利用者が図書の
ある場所におり、図書館の係員が遠隔地にいる。利用者
は、本棚の映像を仮想環境中に入力し、係員と共有して
いる。仮想環境内で、利用者の探している本を係員が指
し示すことで図書の場所を教えたり、センサとの通信に
よって認識された図書の関連の情報を引き出したりする
ことが可能になる。
【0017】《実施形態例1:サーバを介する場合の処
理の流れ》本発明の第1の実施形態例における処理のフ
ローチャートは、図4の通りである。
【0018】発信クライアントから入力された実世界の
映像をサーバを介して他の参加者に送信する第1の実施
形態例による方法は、図1にあるように、サーバ2が各
クライアント1から送信されてくる顔画像を配送する仕
組みを利用することで実現する。
【0019】サーバ2は、本来、クライアント1から送
られてくる顔画像をまとめ、クライアントに対して送信
しているが、本発明における構成では、サーバ2から配
送するデータとして、クライアント1から送信される映
像リソースの種別フラグをまとめた例えば図6に示すよ
うなテーブルを新たに作成し、クライアント1からの入
力映像がユーザの顔画像であるか否(否の場合が実世界
の映像を意味する)かを種別フラグで識別可能にする。
【0020】まず、第1の実施形態例におけるクライア
ント1側の処理を示すと、以下のとおりである。
【0021】(1)入力切替 クライアント1から入力される映像は、実世界の映像で
ある場合の他に、ユーザの顔画像である場合がある。
【0022】顔画像は、ユーザの仮想空間内における分
身であるアバタに張り付けられるよう処理されるので、
仮想空間内で新たなオブジェクトとして利用される実世
界の映像とは区別される必要がある。
【0023】クライアント1は、ユーザによるカメラの
方向転換やボタンクリックなどの明示的な操作によっ
て、転送画像がユーザの自画像ではないことをサーバ2
に通知する。
【0024】図4のS1に対応する。
【0025】(2)画像入力 クライアント1のマシンに取り付けられているカメラに
よって、ユーザは自分の身の回りの映像を入力する。
【0026】図4のS2に対応する。
【0027】(3)画像送信 入力した映像をサーバ2に対して転送する。
【0028】図4のS3に対応する。
【0029】(4)画像受信 サーバ2によってまとめられたすべてのクライアントか
らの映像入力を受信する。
【0030】映像の他に、それぞれユーザの顔画像であ
るのか否かの対応テーブル(図6)を受信することによ
って、各送信クライアントからの入力映像を識別する。
【0031】図4のS4に対応する。
【0032】(5)描画 サーバ2から送信されてきた画像と対応テーブルを元に
して、識別された送信クライアントからの映像を取り出
す。
【0033】顔画像と判断されたものは、参加者の位置
情報を基に他の参加者のアバタ上に描画する。
【0034】実世界の映像と判断されたものは、背景や
仮想空間内のオブジェクト上に描画する。
【0035】図4のS5に対応する。
【0036】次に、第1の実施形態例におけるサーバ側
の処理を示すと、以下のとおりである。
【0037】(1)画像切替 クライアント1からの通知により、そのクライアント1
から送信されてくる画像がユーザの顔画像かどうかを判
断する。
【0038】顔画像であれば受信した画像を他のユーザ
に配送するだけだが、顔画像ではない場合、他のクライ
アントからの画像と識別するための処理を行なう。
【0039】図4のS6に対応する。
【0040】(2)映像種別フラグをたてる。
【0041】クライアント1から送信される画像が顔画
像ではないと判断された場合、図6のように、対応テー
ブル中の該当クライアントの部分のフラグをたてること
によって、他のクライアントからの入力画像と識別を行
なう。
【0042】図4のS7に対応する。
【0043】(3)画像受信 クライアント1から画像を受信する。
【0044】図4のS8に対応する。
【0045】(4)送信画像テーブル作成 すべてのクライアントから画像を受信した後、再びクラ
イアントに送信するための画像データのテーブルを作成
する。
【0046】図4のS9に対応する。
【0047】(5)画像送信 サーバ2側の(4)で作成した、すべてのクライアント
からの画像をテーブルにしたものを各クライアント側に
送信する。
【0048】この時、先に(2)で画像内容の識別のた
めの作成したクライアントテーブルを、画像データのテ
ーブルとともに送信する。
【0049】図4のS10に対応する。
【0050】《実施形態例2:クライアント間通信を行
なう場合の処理の流れ》本発明の第2の実施形態例の方
法による実世界の画像の配送、利用の処理のフローチャ
ートは図5のとおりである。
【0051】通常は、サーバを介して参加者全員の顔画
像の転送を行なっているが、特定のクライアント1の操
作により、そのクライアント1が、実世界の映像を共有
するn対地のクライアント間に閉じた新たな通信パスを
開き、周囲の実世界映像をn人に対して送信する。ま
た、終了の操作によって、クライアント間のコネクショ
ンを閉じ、サーバを介した通常の顔画像転送に戻る。
【0052】まず、発信クライアント1側の処理を示す
と、以下のとおりである。
【0053】(1)入力切替 発信クライアント1は、カメラからの入力映像がユーザ
の顔画像ではないことを、カメラの方向転換や、ボタン
クリックなどの明示的な操作によって入力する。
【0054】図5のS11に対応する。
【0055】(2)新規パス作成 発信クライアント1からの入力を顔画像以外の映像にす
ると、発信クライアント1から入力される実世界の映像
を共有するn対地のメンバに対して、既存のサーバとの
通信ポートに加えて、新たにポートの確保を要求し(n
+1)人に閉じたコネクションを張る。
【0056】この時、共有するメンバは発信クライアン
ト1から見て、近傍n人であることや、また、仮想空間
内の特定の場所(部屋)に存在しているユーザなどとい
った限定の方法が考えられる。
【0057】図5のS12に対応する。
【0058】(3)背景オブジェクト作成 発信クライアント1から入力された実世界の映像を描画
するためのオブジェクトを仮想空間内で作成する。
【0059】背景全面に描画する方法や、ホワイトボー
ドや窓を模したオブジェクトに描画するといった掲示方
法が考えられるが、入力される映像は仮想空間内では2
次元の画像であるので必ず描画の対象となるオブジェク
トが必要となる。
【0060】図5のS13に対応する。
【0061】(4)画像入力 発信クライアント1のマシンに取り付けられているカメ
ラによって、ユーザは自分の身の回りの映像を入力す
る。
【0062】図5のS14に対応する。
【0063】(5)画像送信 入力した映像を他のクライアント1′に対して転送す
る。
【0064】図5のS15に対応する。
【0065】(6)描画 入力した映像を、背景やオブジェクトに描画する。
【0066】図5のS16に対応する次に、受信クライ
アント1′側の処理を示すと、以下のとおりである。
【0067】(1)新規パス作成 発信クライアント1から通知を受けて、発信クライアン
ト1から入力される実世界の映像を共有するメンバに閉
じた新たな通信パスをはる。
【0068】この時、共有するメンバは発信クライアン
ト1から見て、近傍n人であることや、また、仮想空間
内の特定の場所(部屋)に存在しているユーザなどとい
った限定の方法が考えらえる。
【0069】図5のS17に対応する。
【0070】(2)背景オブジェクト作成 発信クライアント1から入力された実世界の映像を描画
するためのオブジェクトを仮想空間内で作成する。
【0071】背景全面に描画する方法や、ホワイトボー
ドや窓を模したオブジェクトに描画するといった提示方
法が考えられるが、入力される映像は仮想空間内では2
次元の画像であるので必ず描画の対象となるオブジェク
トが必要となる。
【0072】図5のS18に対応する。
【0073】(3)受信待ち 発信クライアント1からの実世界映像の受信を待機す
る。ループを回している状態になる。
【0074】図5のS19に対応する。
【0075】(4)画像受信 発信クライアントからの実世界映像を受信する。
【0076】図5のS20に対応する。
【0077】(5)描画 受信した映像を背景オブジェクトに描画する。
【0078】図5のS21に対応する。
【0079】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明によれ
ば、パーソナルコンピュータ(PC)やワークステーシ
ョン(WS)などの計算機上で、3次元表示された仮想
的な空間に複数の人が参加する仮想環境を実現し、実世
界から取り込んだ現実環境画像を仮想環境内で利用する
仕組みを提供することができる。
【0080】そのため、仮想環境内で新たなオブジェク
トを作成することが容易になり、コンテンツを作成する
手間が省ける。さらに、実世界の情報を仮想環境内で利
用することで、コミュニケーションの幅を広げるなど仮
想環境に広がりを持たせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する仮想環境を実現するためのシ
ステム構成例を示す図である。
【図2】本発明の利用形態例を説明するイメージ図であ
る。
【図3】上記利用形態例として図書館での蔵書検索例を
説明するイメージ図である。
【図4】本発明の第1の実施形態例を示すサーバを介し
た場合の処理の流れ図である。
【図5】本発明の第2の実施形態例を示すクライアント
間通信を行う場合の処理の流れ図である。
【図6】本発明の第1の実施形態例におけるクライアン
ト名と映像内容の対応関係のテーブルの構成例を示す図
である。
【符号の説明】
1−1,1−1,…,1−n…クライアント(計算機) 2…サーバ(計算機)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機上の3次元仮想空間内で自分の分
    身としての人物画像と他のユーザの人物画像を配置する
    ことによって実現する3次元仮想空間表示方法におい
    て、 現実環境の画像を入力する段階と、 前記入力した画像を前記計算機上の3次元仮想空間内に
    取り込んで用いる段階と、 を有することを特徴とする3次元仮想空間表示方法。
  2. 【請求項2】 3次元仮想空間を有する計算機が複数存
    在し、該複数の計算機はネットワークを介して接続さ
    れ、 現実環境の画像を入力する段階では、該入力された現実
    環境の画像をネットワークを介して前記複数の計算機に
    分配する過程を有し、 入力した画像を計算機上の3次元仮想空間内に取り込ん
    で用いる段階では、前記分配された画像を当該分配され
    た計算機上の3次元仮想空間内に取り込んで用いる過程
    を有することを特徴とする請求項1記載の3次元仮想空
    間表示方法。
  3. 【請求項3】 複数の計算機は、一つをサーバ装置とし
    残りを端末装置として、サーバ装置が端末装置からユー
    ザの人物画像と位置情報を取りまとめて端末装置へ分配
    し、各端末装置上の3次元仮想空間内で自分の分身とし
    ての人物画像と他のユーザの人物画像を配置するものと
    し、 入力された現実環境の画像をネットワークを介して複数
    の計算機に分配する過程では、端末装置で入力した現実
    環境の画像をサーバ装置に送信する過程と、端末装置か
    ら送信された前記現実環境の画像をサーバ装置が複数の
    端末装置に分配する過程とを有し、 前記分配された画像を当該分配された計算機上の3次元
    仮想空間内に取り込んで用いる過程では、前記分配され
    た画像を当該分配された端末装置の3次元仮想空間内に
    取り込んで用いる過程を有することを特徴とする請求項
    2記載の3次元仮想空間表示方法。
  4. 【請求項4】 端末装置で入力した現実環境の画像をサ
    ーバ装置に送信する過程では、現実環境の画像と人物画
    像を区別する画像種別情報とともに画像を送信し、 端末装置から送信された前記現実環境の画像をサーバ装
    置が複数の端末装置に分配する過程では、各画像と各画
    像種別情報について作成したテーブルとを送信し、 分配された画像を当該分配された端末装置の3次元仮想
    空間内に取り込んで用いる過程では、サーバ装置から分
    配された前記テーブルの画像種別情報に基づいて画像の
    配置を選択することを特徴とする請求項3記載の3次元
    仮想空間表示方法。
  5. 【請求項5】 複数の計算機は、一つをサーバ装置とし
    残りを端末装置として、サーバ装置が端末装置からユー
    ザの人物画像と位置情報を取りまとめて端末装置へ分配
    し、各端末装置上の3次元仮想空間内で自分の分身とし
    ての人物画像と他のユーザの人物画像を配置するものと
    し、 入力された現実環境の画像をネットワークを介して複数
    の計算機に分配する過程では、 現実環境の画像を入力する特定の端末装置から前記画像
    を分配しようとする端末装置へ新規パスを形成する過程
    と、 前記特定の端末装置から前記新規パスを形成した端末装
    置へ直接に前記現実環境の画像を分配する過程とを有す
    ることを特徴とする請求項2記載の3次元仮想空間表示
    方法。
JP8049749A 1996-03-07 1996-03-07 3次元仮想空間表示方法 Pending JPH09244845A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100372929B1 (ko) * 1999-11-25 2003-02-20 김관회 채팅 이미지 작성 방법
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