JP3407294B2 - 3次元仮想空間通信サービスシステムおよびセンタ装置 - Google Patents

3次元仮想空間通信サービスシステムおよびセンタ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の利用者端末
が通信回線を介してセンタ装置に接続され、複数の利用
者が3次コンピュータグラフィックスによる3次元仮
想空間を共有する3次元仮想空間通信サービスシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔地に存在する利用者同士がグループ
を生成し、協調作業を行うシステムとして電子会議シス
テムがある。コンピュータ上の協調作業支援ツールであ
る電子会議システムなどはあらかじめ電話などで会議参
加者と会議時間をスケジュールしておくことでグループ
を実現しているため動的なグループ生成は不可能であ
る。また、富士通のハビタットなどに代表されるような
多人数参加型コミュニケーションサービスでは、各個人
が自由に移動できるモードしか存在せず、グループ形
成、グループ制御に関する技術は含まれていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の仮想空間通信サ
ービスにおいては、動的にグループを形成したり、また
グループから脱退するなどの処理を仮想空間内のオブジ
ェクトと関連づけて行うことができなかった。また、グ
ループを生成した場合、グループに含まれる利用者の仮
想空間内での視野移動を同調させるなどの処理を言語的
に記述することができなかった。
【0004】本発明の目的は、共有仮想空間で動的にグ
ループを生成し、グループ視野制御、例えばグループの
構成員全員を別の仮想空間へと移動させることや、仮想
空間におけるグループ構成員全員の視野を同調させる仮
想空間ジェットコースターの実現などをシステムが提供
する簡易言語(スクリプト)を用いて、利用者が容易に
定義する3次元仮想空間通信サービスシステムを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【0006】本発明の3次元仮想空間通信サービスシス
テムは、利用者端末は、通信制御部と、利用者自身を意
味するオブジェクトと仮想空間内の他のオブジェクトで
あるグループ制御フィールドの接触を検出する衝突検出
部と、3次元仮想世界モデルデータから3次元コンピュ
ータグラフィックスによる仮想世界を実現する仮想空間
生成部と、前記3次元仮想世界モデルデータを管理する
データテーブル管理部と、前記接触が検出されると、前
記データテーブル管理部から衝突が検出されたグループ
制御フィールドのID、該利用者端末の利用者端末I
D、および接触時刻が渡され、これらを含んだ、グルー
プへの参加者表明スクリプトを作成し、前記通信制御部
と前記ネットワークを介して前記センタ装置へ送信する
スクリプト処理部を有し、センタ装置は、通信制御部
と、スクリプト処理部と、グループ制御フィールドI
D、利用者が定義でき、グループ構成者に対して送信さ
れる、該グループ構成者に対して発行されるグループ制
御スクリプト、当該グループの最大構成員数、グループ
生成最大待機時間、参加者リストを含むグループデータ
テーブルと、参加者のカウントおよび前記接触時刻をも
とにした待機時間カウントを行い、前記グループデータ
テーブルに記載されたグループ最大構成構成員数または
前記グループ生成最大待機時間に達すると、前記スクリ
プト処理部に前記グループ制御スクリプトの送信を依頼
するグループデータテーブル管理部を有し、センタ装置
スクリプト処理部は前記通信制御部を介して前記利用
者端末から前記参加表明スクリプトを受信すると、前記
グループデータテーブル管理部に参加者と待機時間のカ
ウントを依頼し、参加表明スクリプトを送信した前記利
用者端末にグループ制御スクリプトを前記通信制御部を
介して送信する。
【0007】本発明では、各利用者の、仮想空間に存在
する3次元オブジェクトに対する相互作用によって、当
該オブジェクトに関連づけられたグループへの参加表明
を実行する。これにより、仮想空間内での移動、情報探
索の操作手法に何の変更を加えることなく、ユーザイン
タフェースの統一性を損なわずに、グループの動的な生
成が可能となる。また、グループ生成条件や参加表明の
ためのオブジェクト定義をシステムが提供する簡易言語
(スクリプト)によって可能にし、それによって作成さ
れた管理情報をセンタ装置が管理し、利用者端末からの
管理情報の更新処理をスクリプトを送信することによっ
て可能にする。これにより各利用者の参加表明がスクリ
プトの形式でセンタ装置に送信され、センタ装置が保持
する管理情報を更新することでグループ生成条件の参照
を可能にする。また、グループ生成条件合致時の当該グ
ループへのサービス起動や、サービスに伴う位置や形状
変化などの状態変化をセンタ装置からグループ構成員と
なった利用者端末へのスクリプト送信によって実現する
ことにより、グループ構成員が同時にサービスを亨受す
ることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0009】本実施形態は、多人数参加型通信サービス
の例として、各利用者端末で仮想的な都市モデルを共有
し、利用者は端末の入力装置を用いて前記都市内の自己
の座標を移動させ、各端末はその表示装置に該当座標位
置から見た都市の景観を3次元コンピュータグラフィッ
クスで生成して表示し、さらに他の参加者およびセンタ
端末に対して自己の座標位置および向きを送信し、各参
加者の端末は受信した他の参加者の位置および向きを用
いて同じ都市内を移動している他の参加者を象徴するC
G像を仮想都市の中に同じく生成表示し、仮想空間内で
複数の参加者およびサービスの間での通信を実現する仮
想空間通信サービスに関するものである。
【0010】実施形態として、仮想空間のある部屋に存
在する本サービス利用者が、自分の意志で仮想空間ゲー
ムへの参加を表明し、参加者が集まった時点での別の仮
想空間へ参加者全員が移動し、参加者が同時にゲームを
開始するような仮想空間内マルチユーザゲームにおける
グループ生成を実現する方法を示す。
【0011】図1は本発明の一実施形態の3次元仮想空
間通信サービスシステムの構成図である。
【0012】本3次元仮想空間通信サービスシステム
は、センタ装置1と、利用者端末2と、センタ装置1と
利用者端末2を接続するネットワーク3で構成される。
なお、ここでは利用者端末2は1つしか示されていない
が、実際には複数存在する。
【0013】センタ装置1は、通信制御部11と、利用
者端末2から送信されてきたスクリプトを解釈し、処理
を実行するスクリプト処理部12と、グループデータテ
ーブル13と、グループデータテーブル13の更新処理
を行うグループデータテーブル管理部14で構成されて
いる。
【0014】表1はグループデータテーブル13の内容
を示す表である。
【0015】
【表1】 グループデータ管理テーブル14は、当該グループID
を示すグループ制御フィールドIDと、後述するグルー
プ生成条件が満たされた際に発行されるグループ制御ス
クリプトと、当該グループの最大構成員数と、システム
内で最初に当該グループに参加表明を行った利用者が確
認されてからサービスが開始されるまでの最大待機時間
であるグループ生成最大待機時間と、グループデータテ
ーブル管理部14が随時更新を行う属性である参加者リ
ストと、待機時間カウントからなる。グループ制御フィ
ールドの「サービスワールド」は、当該グループのため
のワールドを意味し、例えばグループが構成された時点
で定員をゲーム部屋に移動させることを考えると、この
ゲーム部屋がサービスワールドになる。
【0016】スクリプト処理部12は利用者端末2から
の参加表明スクリプトを通信制御部11を介して受信す
ると、グループデータテーブル管理部14にその旨を伝
える。グループデータテーブル管理部14は、参加表明
スクリプトに引数として含まれるグループ制御フィール
ドIDを参照し、現在メモリ中で更新中のデータかどう
かを調べる。更新中のデータでなければグループデータ
テーブル13をメモリ中に読み込み、参加者リストと待
機時間カウントを初期化する。初期化終了後、他の利用
者からの当該グループへの参加表明スクリプトの受信を
待機し、待機時間カウントを単位時間毎に増加させる。
現在の参加人数Hがグループデータテーブル13のグル
ープ最大構成員数Hmaxに達するか、または待機時間
カウントTがグループ生成最大待機時間Tmaxに達す
るかした場合、グループ生成条件を満たしたとして、グ
ループデータテーブル管理部14はスクリプト処理部1
2に当該グループデータテーブル13のグループ制御ス
クリプトの送信を依頼する。スクリプト処理部12は参
加表明スクリプトを送信した利用者端末2にグループ制
御スクリプトを送信する。
【0017】利用者端末2は、通信制御部21と、セン
タ装置1から送信されたスクリプトを解釈・実行するス
クリプト処理部22と、3次元仮想世界モデルデータ
(ワールドデータテーブル25とグループ制御フィール
ドデータテーブル26中にある)から利用者端末2上に
3次元コンピュータグラフィックスによる仮想世界を実
現する仮想空間生成部23と、利用者自身を意味するオ
ブジェクトと仮想空間内の他のオブジェクト(この場合
はグループ制御フィールド)の衝突(接触)を検出する
衝突検出部24と、前記衝突が検出されると、現在のワ
ールドID、衝突が検出されたグループ制御フィールド
のグループ制御フィールドID、該利用者端末2の利用
者ID、接触時刻などをスクリプト処理部22に渡すデ
ータテーブル管理部27で構成され、スクリプト処理部
22はグループ制御フィールドID、利用者ID、接触
時刻などを含んだ参加表明スクリプトを作成し、通信制
御部21、ネットワーク3を介してセンタ装置1へ送信
する。ワールドデータテーブル25はあるワールド(部
屋)を生成するためのテーブルデータである。
【0018】表2、表3は図1中のワールドデータテー
ブル25、グループ制御フィールドデータテーブル26
の構成例を示す。表2はグループ制御フィールドが存在
する部屋の例である。また、表2のフィールドデータの
「1」は表3が示すグループ制御フィールドのデータテ
ーブルを示している。
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】 表2、表3に示されたテーブルは利用者端末2での初期
化処理および利用者の参加表明スクリプトのセンタ端末
1への送信において必要な情報取得(この場合はフィー
ルド識別子)のために読み込まれる。
【0021】図2はワールド生成初期化処理を示すフロ
ーチャートである。
【0022】現在利用者が存在すべきワールドの持つ付
加的なデータ(ここでは主にグループ制御フィールドに
関するデータ)を読み込むために、移動前のワールドデ
ータテーブルに存在する隣接ワールドデータテーブルに
よってデータテーブル管理部27が移動後のワールドデ
ータテーブル25の読み込みを行う(ステップ31)。
次に、仮想空間生成部23がワールドデータテーブル2
5中の3次元仮想世界モデルデータによって3次元コン
ピュータグラフィックスによる仮想世界を生成する(ス
テップ32)。次に、データテーブル管理部27および
仮想空間生成部23が、ワールドデータテーブル25に
フィールドデータ(情報)が存在する場合、これらを参
照し、フィールドデータ中のオブジェクトファイルおよ
び仮想空間内座標を参照して、本仮想空間内にフィール
ドを生成する(ステップ33、34)。すなわち、グル
ープデータテーブル13に関して、対応するワールドデ
ータテーブル25のフィールドデータ属性が値を持つ
(つまり、そのフィールドにはグループ制御フィールド
が存在する)場合にのみ、フィールド(例えば、ワール
ドの床に存在するマット)を生成する。
【0023】図3は仮想空間内に存在するグループ制御
フィールドを示す。図3(1)は仮想世界に含まれるあ
る部屋内に存在する2人の利用者A、Bを象徴する3次
元オブジェクトと部屋の床に貼られたグループ制御フィ
ールドを客観的に見ている図を示し、図3(2)は利用
者Aの視野から見た部屋の様子を示している。3次元オ
ブジェクトによって示された利用者によって仮想空間内
を移動し、グループ制御フィールドに接触する。この処
理によってグループ制御フィールドに接触した利用者
は、そのフィールドに関連づけられたアプリケーション
に参加する意志を表明したことになる。これにより、接
触したフィールドが持つグループデータテーブル13の
グループ生成最大待機時間、グループ最大構成員数を参
照し、センタ装置1が時間、人数の管理を開始する。本
実施形態に示されているフィールドはグループ生成最大
待機時間が1分、グループ最大構成員数が3人となって
いる。さらに、利用者Bが本グループ制御フィールドに
接触することで、参加人数がグループ制御フィールドに
設定された条件に合致し、センタ装置1はサービス内容
を示す仮想世界移動命令スクリプトを発信する。グルー
プデータテーブル管理部14が、グループを生成した参
加者リストを基に、それらの利用者に対して本フィール
ドに関連づけられたアプリケーションが持つ別の仮想世
界への移動命令スクリプトを送信する。利用者端末2は
受信したスクリプトを解釈、実行し、視野を別の仮想世
界へと移動させ、さらにこれらの利用者端末に対して仮
想空間ゲームのサービス開始スクリプトを送信する。
【0024】図4はグループ生成処理のフローチャート
である。グループ制御フィールドが存在する仮想世界に
属している利用者の1人がグループ制御フィールドに接
触した際に、その利用者端末2からセンタ装置1へ参加
表明スクリプトを送信する(ステップ41、42)。参
加表明スクリプトは、その引数として当該グループ制御
フィールドID、利用者ID、フィールド接触時刻を持
つ。当該フィールドに関連するグループがすでに待機状
態になっているグループの場合は、当該グループのグル
ープデータテーブル13を更新する(ステップ43、4
5)。そうでない場合、参加表明スクリプトを受信した
センタ装置1は、当該グループの参加人数を初期化し、
他利用者の当該グループへの表明待機状態とする(ステ
ップ43、44)。具体的には参加者数とグループ生成
待機時間カウントを初期化する。初期化終了後、現在の
グループデータテーブル13中のサービス開始条件を参
照し(ステップ46)、それが合致している場合はサー
ビス内容スクリプトの利用者端末2への送信を行う(ス
テップ50)。合致していない場合は別の利用者がグル
ープに参加表明するのを待機する状態に入る。待機状態
では、別利用者からの参加表明スクリプトの受信待機、
またグループデータテーブル13中のグループ生成待機
時間カウントの更新を行う(ステップ47、48)。別
利用者からの参加表明スクリプトを受信した場合はグル
ープデータテーブル13の参加者数の更新を行う。グル
ープ構成条件合致、つまり参加者数が当該グループ最大
構成員数に達するか、もしくはグループ生成待機時間カ
ウントが当該グループ生成最大待機時間に達した場合、
センタ装置1は当該グループデータテーブル13中のサ
ービス開始スクリプト(本実施形態では別のサービスワ
ールドへの移動およびゲーム開始スクリプト)を送信す
る(ステップ50)。利用者端末2上のスクリプト処理
部22が、受信したスクリプトを処理し、サービス(本
実施形態ではゲームサービス)を開始することとなる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
仮想空間内のオブジェクトに対する利用者の相互作用に
よってセンタ装置との通信が成立し、その内容ではセン
タ装置が保持するグループ管理情報の更新を可能にする
ため、スクリプトでグループの最大構成員数、最大待機
時間を予め定義し、各利用者端末から送信されてくる参
加表明スクリプト、またセンタ装置が随時更新するグル
ープ生成待機時間によるグループ生成条件の参照を随時
行うことによって、仮想空間での動的なグループ生成お
よびグループ構成員への同時サービス開始を実現するこ
とができ、またグループ参加希望者の情報をサーバによ
りチェックするため、特性の条件を満たす利用者のみを
グループ構成員として認める、あるいは希望者に対して
条件を提示し、確認を求めるなどの処理を付加すること
も容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の3次元仮想空間通信サー
ビスシステムの構成図である。
【図2】ワールドデータテーブル初期化処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】仮想空間内に存在するグループ制御フィールド
(同図(1))と、利用者Aの視野内でのグループ制御
フィールドと他利用者オブジェクトを示す図(同図
(2))である。
【図4】グループ生成処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 センタ装置 2 利用者端末 11 通信制御部 12 スクリプト処理部 13 グループデータテーブル 14 グループデータテーブル管理部 21 通信制御部 22 スクリプト処理部 23 仮想空間生成部 24 データテーブル管理部 25 ワールドデータテーブル 26 グループ制御フィールドデータテーブル 27 衝突検出部 31〜34 ステップ 41〜50 ステップ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−163752(JP,A) 特開 平8−77255(JP,A) 小島祐一,Cyber Space, FUJITSU,日本,富士通株式会 社,1995年 1月10日,第46巻,第1 号,p.54〜59 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 3/14 G06F 17/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の利用者端末が通信回線を介してセ
    ンタ装置に接続され、複数の利用者が3次元コンピュー
    タグラフィックスによる3次元仮想空間を共有する3次
    元仮想空間通信サービスシステムであって、 前記利用者端末は、通信制御部と、利用者自身を意味す
    るオブジェクトと仮想空間内の他のオブジェクトである
    グループ制御フィールドの接触を検出する衝突検出部
    と、3次元仮想世界モデルデータから3次元コンピュー
    タグラフィックスによる仮想世界を実現する仮想空間生
    成部と、前記3次元仮想世界モデルデータを管理するデ
    ータテーブル管理部と、前記接触が検出されると、前記
    データテーブル管理部から衝突が検出されたグループ制
    御フィールドのID、該利用者端末の利用者端末ID、
    および接触時刻が渡され、これらを含んだ、グループへ
    の参加表明スクリプトを作成し、前記通信制御部と前記
    ネットワークを介して前記センタ装置へ送信するスクリ
    プト処理部を有し、 前記センタ装置は、通信制御部と、スクリプト処理部
    と、グループ制御フィールドID、利用者が定義でき、
    グループ構成者に対して送信される、該グループ構成者
    に対して発行される命令を含んだグループ制御スクリプ
    ト、当該グループの最大構成員数、グループ生成最大待
    機時間、参加者リストを含むグループデータテーブル
    と、参加者のカウントおよび前記接触時刻をもとにした
    待機時間カウントを行い、前記グループデータテーブル
    に記載されたグループ最大構成員数または前記グループ
    生成最大待機時間に達すると、前記スクリプト処理部に
    前記グループ制御スクリプトの送信を依頼するグループ
    データテーブル管理部を有し、前記センタ装置の前記ス
    クリプト処理部は前記通信制御部を介して前記利用者端
    末から前記参加表明スクリプトを受信すると、前記グル
    ープデータテーブル管理部に参加者と待機時間のカウン
    トを依頼し、参加表明スクリプトを送信した前記利用者
    端末にグループ制御スクリプトを前記通信制御部を介し
    て送信する3次元仮想空間通信サービスシステム。
  2. 【請求項2】 複数の利用者が3次コンピュータグラフ
    ィックスによる3次元仮想空間を共有する3次元仮想空
    間通信サービスシステムを構成し、複数の利用者端末が
    通信回線を介して接続されるセンタ装置であって、 通信制御部と、スクリプト処理部と、グループ制御フィ
    ールドID、利用者が定義でき、グループ構成者に対し
    て送信される、該グループ構成者に対して発行される命
    令を含んだグループ制御スクリプト、当該グループの最
    大構成員数、グループ生成最大待機時間、参加者リスト
    を含むグループデータテーブルと、参加者のカウントお
    よび前記接触時刻をもとにした待機時間カウントを行
    い、前記グループデータテーブルに記載されたグループ
    最大構成員数または前記グループ生成最大待機時間に達
    すると、前記スクリプト処理部に前記グループ制御スク
    リプトの送信を依頼するグループデータテーブル管理部
    を有し、 前記スクリプト処理部は前記通信制御部を介して前記利
    用者端末から、利用者自身を意味するオブジェクトとの
    衝突が検出された、仮想空間内の他のオブジェクトであ
    るグループ制御フィールドのID、該利用者端末の利用
    者端末ID、および接触時刻を含んだ参加表明スクリプ
    トを受信すると、前記グループデータテーブル管理部に
    参加者と待機時間のカウントを依頼し、前記参加表明ス
    クリプトを送信した前記利用者端末にグループ制御スク
    リプトを前記通信制御部を介して送信するセンタ装置。
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小島祐一,Cyber Space,FUJITSU,日本,富士通株式会社,1995年 1月10日,第46巻,第1号,p.54〜59

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