JPH09237668A - ジョイントコネクタ - Google Patents

ジョイントコネクタ

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JPH09237668A
JPH09237668A JP4333996A JP4333996A JPH09237668A JP H09237668 A JPH09237668 A JP H09237668A JP 4333996 A JP4333996 A JP 4333996A JP 4333996 A JP4333996 A JP 4333996A JP H09237668 A JPH09237668 A JP H09237668A
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JP
Japan
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terminal
connector
conductive plate
joint
sub
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JP4333996A
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Inventor
Yoshinobu Seki
芳伸 関
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同種のコネクタ同志を接続するジョイントコ
ネクタを提供する。 【解決手段】 基板部の一面側に相手コネクタ41を受
け入れるフード4を膨出し、一端側をコネクタ端子部と
して相手コネクタの端子に接続されるジョイント端子5
を係止して形成されたサブコネクタ2と、他端側を導電
板端子部として導電板端子部に接続される導電板を有す
る連結部材21とから成り、基板部のロック部と、連結
部材のロック凹部との係合により、複数のサブコネクタ
が、連結部材により連結される。基板部が他面側に突出
した導電板端子部の両側に一対のガイド部を有し、連結
部材が導電板の両側に一対のガイド受部を有し、ガイド
部とガイド受部との係合で、連結部材が基板部上をスラ
イドされる。ジョイント端子が平板状の端子本体の一側
にコネクタ端子部を櫛歯状に複数突設し、他側に導電板
端子部に突設して成る。コネクタ端子部の極数が三極で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同種のコネクタ同
志を接続するために使用されるジョイントコネクタに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図13が従来のジョイントコネクタ(実
開昭56−115878号公報)を示すものである。こ
のジョイントコネクタ51は、ハウジング52内にタブ
状のジョイント端子53を貫通させ、雄コネクタ54を
受け入れるフード55をハウジング52の前後に膨出さ
せて成る。
【0003】ジョイント端子53の形状は、図14
(a)のように、二分割されている形状53aでも、図
14(b)の如くに、連成されている形状53bでもよ
い。そして、雄コネクタ54をフード55にそれぞれ嵌
合させると共に、雄コネクタ54内の雌端子56とジョ
イント53とを各々接触させることにより、雄コネクタ
54同志がジョイントコネクタ51を介して接続され
る。
【0004】また、図15に示すようなジョイントコネ
クタ51′内のジョイント端子53′を構成する各コネ
クタ端子部a,b,c,d,e,f,g,h,j,k,
m,n,p,q,r,sの接続回路図は、図16のよう
になる。
【0005】しかしながら、ジョイントコネクタ51
(51′)のサイズとジョイント端子53(53′)の
極数とは、嵌合される雄コネクタ54の個数と、雌端子
56の極数とに依存しているから、多種類の雄コネクタ
54を使用するためには、多種類のジョイントコネクタ
51(51′)を必要とするという欠点があった。ま
た、一般にジョイントコネクタ51(51′)は金型に
より成形されるから、使用頻度の少ないジョイントコネ
クタはコスト面で割高になるという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、多種類の雄コネクタを使用する場合にも、多種
類のジョイントコネクタを必要とせず、また使用頻度が
少なくてもコスト面で割高にならないジョイントコネク
タを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基板部の一面側に相手コネクタを受け入
れるフードを膨出し、一端側をコネクタ端子部として該
相手コネクタ内の端子に接続されるジョイント端子を該
基板部に係止して形成されたサブコネクタと、該ジョイ
ント端子の他端側を導電板端子部として該導電板端子部
に接続される導電板を有する連結部材とから成り、前記
基板部の他面側に形成されたロック部と、前記連結部材
の前記導電板側に形成されたロック凹部との係合によ
り、複数の前記サブコネクタが、該連結部材により連結
されるジョイントコネクタを基本とする(請求項1)。
前記基板部が、他面側から突出した前記導電板端子部の
両側に立設された一対のガイド部を有し、前記連結部材
が、前記導電板の両側に形成された一対のガイド受部を
有し、該ガイドとガイド受部との係合により、該連結部
材が、該基板部上を前記相手コネクタ挿入方向と直交す
る方向にスライドされるジョイントコネクタも有効であ
る(請求項2)。前記ジョイント端子が、平板状の端子
本体の一側に前記コネクタ端子部を櫛歯状に複数突設
し、該端子本体の他側に前記導電板端子部を該コネクタ
端子部の突出方向と反対方向に突設して成るジョイント
コネクタも採用する(請求項3)。前記コネクタ端子部
の極数が三極であるジョイントコネクタも併せて採用す
る(請求項4)。
【0008】請求項1によれば、複数のサブコネクタが
各々ジョイント端子とロック部と有し、連結部材が導電
板とロック凹部とを有するから、ロック部とロック凹部
との係合により、サブコネクタと連結部材とが機械的に
連結する。これより、ジョイント端子の導電板端子部と
導電板とが接続するから、サブコネクタと連結部材とが
電気的に結合する。
【0009】請求項2によれば、一対のガイド部がサブ
コネクタの基板部の他面側で導電板端子部の両側に位置
し、一対のガイド受部が連結部材の導電板側に位置して
いるから、ガイド受部がガイド部上を移動自在である。
これにより、サブコネクタと連結部材との連結時にサブ
コネクタの基板部上を相手コネクタ挿入方向と直交する
方向にスライドする。
【0010】請求項3によれば、コネクタ端子部と導通
板端子部とが各々、端子本体に反対向きに位置している
ので、サブコネクタを並列に連続することが可能にな
る。請求項4によれば、コネクタ端子部の極数が三極で
あるから、この極数を基準にすれば、三極以上の任意の
極数に容易に対応可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態の具体例
を図面を参照して説明する。図1〜10は本発明に係る
ジョイントコネクタの一実施例を示すものである。図1
において、このジョイントコネクタ1は、複数のサブコ
ネクタ21 ,22,・・・(以下代表して示す場合は単
に2で表す)を同方向に並列に並べ、連結部材としての
連結板21によりサブコネクタ2同志を電気的かつ機械
的に連結して成る。
【0012】各サブコネクタ21 ,22 ,・・・は皆同
じであるので、一つのサブコネクタ2について説明する
と、サブコネクタ2は、図2に示すように、基板部3の
一面3aに、相手コネクタとして雄コネクタ41を受け
入れるフード4を膨出し、雄コネクタ41内の雌端子4
2に接続されるジョイント端子5を基板部3に係止して
成る。
【0013】サブコネクタ2における基板部3の他面3
b側には、それぞれ断面L状の一対のガイド部6,7が
基板部3の長手方向に立設され、一対のガイド部6,7
の間に、後述する導電板端子部5cが突出され、上側ガ
イド部6の長手方向延長上にロック部8が形成されてい
る。上側ガイド部6は、他面3bの上部(上端縁3cの
近く)に起立壁6aを左端縁3eから所望の長さ設け、
起立壁6aの先端から下側ガイド部7と反対向きに上方
垂直壁6bを連成して成る。
【0014】下側ガイド部7は、他面3bの下部(下端
縁3dの近く)に起立壁7aを左端縁3eから右端縁3
fまで設け、起立壁7aの先端から上側ガイド部6と反
対向きに下方垂直壁7bを連成して成る。下側ガイド部
7の起立壁7aの右端縁3f側を切り欠いてストッパ受
け9が形成されている。上方垂直壁6bと下方垂直壁7
bとは互いに遠ざかる方向に形成されている。
【0015】ロック部8は、図2及び図3の如くに、他
面3b側に立上部8aを設け、立上部8aから上側ガイ
ド部6方向へ可撓部8bを延長して設け、断面三角形状
の突起部10を可撓部8bに、下側ガイド部7と反対向
きに設けて成る。可撓部8bと他面3bとの間に隙間1
1(図4)が形成されているので、可撓部8bは、雄コ
ネクタ41を挿入方向と直交する方に立上部8aを支点
として回動自在である。突起部10は、立上部8a側に
傾斜面10a、上側ガイド部6側に垂直面10bがそれ
ぞれ形成されている。
【0016】ジョイント端子5は、図5のように、平板
状に形成された端子本体5aの長手方向の一側に、雌端
子42に接続されるタブ状のコネクタ端子部5bを櫛歯
状に三つ突設し、連結板21に接触する導電板端子部5
cを、コネクタ端子部5bの突出方向と反対方向かつ、
端子本体5aの他側の略中央に突設させて成る。なお、
本実施例ではコネクタ端子部5bの極数が三極である
が、四極以上も可能である。また、導電板端子部5cの
突設位置は他側であれば、任意位置で可能である。
【0017】連結板21は、図6に示す如くに、連結板
本体22の一面22a側に断面L状の一対のガイド受部
23,24を連結板本体22の長手方向へ立設し、一対
のガイド受部23,24の間に導電板25を配置して成
る。上側ガイド受部23は、上端縁22bに設けられた
起立壁23aと、起立壁23aの先端に下側ガイド受部
24へ向く上方係合壁23bとを有する。そして、ロッ
ク部としての孔部261 ,262 が、起立壁23aに適
宜間隔を置いて形成されている。
【0018】下側ガイド受部24は、下端縁22cに設
けられた起立壁24aと、起立壁24aの先端に上側ガ
イド受部23へ向く下方係合壁24bとを有する。そし
て、下方係合壁24b長手方向の縁24cの一端側に
は、上側ガイド受部23に向かって起立したストッパ2
7が設けられている。また、上方係合壁23bと下方係
合壁24bとは相対向している。一面22a、起立壁2
3a及び上方係合壁23bにより凹状溝23′、また一
面22a、起立壁24a及び下方係合壁24bとにより
凹状溝24′がそれぞれ形成されている。
【0019】導電板25は、図7に示すように、導電性
を有する薄いロ字状の主体部28と、主体部28の外周
縁の両端28a,28bに連成された一対の接続部29
a,29bと、主体部28の内周縁の一端28cに湾曲
状に設けられた接触部30とから成る。接触部30は湾
曲状に形成されているので、板バネのように弾力性を有
する。一対の接続部29a,29bは互いに遠ざかる方
向に設けられ、導電板25同志を連結する場合に使用さ
れる。また、導電板25の主体部28が連結板本体22
の一面22aに設けられた複数の係止片31により連結
板本体22に固定されている(図6参照)。
【0020】次に、雄コネクタ411 と雄コネクタ41
2 とをジョイントコネクタ1により接続する場合を説明
する。なお、三個以上の雄コネクタ同志を接続するも場
合も同様である。まず最初に、図6のように、二枚の導
電板251 ,252 の各接触部301 ,302 を同方向
に保った状態で、導電板251 の右側接続部291
と、導電板252 の左側接続部292 bとを接続する。
接続された二枚の導電板251 ,252 を連結板本体2
2の一面22a側にセットし、係止片31を折り曲げて
各導電板251 ,252 を一面22aに係止固定する。
【0021】図2又は図9(a)の如くに、基板部3の
中央に形成された端子用孔31 g,32 gに導電板端子
部51 c,52 cを挿着させると共に、フード4内のコ
ネクタ端子部5bを突出させる。なお、端子本体5aか
ら突出量が短い導電板端子部5cを使用する時には、図
8に示すように、端子用孔3gを囲む穴32を、基板部
3の他面3b側に導電板25の接触部301 (302
を受け入れる可能なサイズに形成すればよい。また、導
電板25を金型で予め連鎖状に成形し、必要な個数のと
ころで連鎖状の導電板を切断することも可能である。
【0022】第二に、図9(a)のように、二個のサブ
コネクタ21 ,22 を連結板21の上側凹状溝23′と
下側凹状溝24′とをサブコネクタ21 のロック部81
と下側ガイド部71 とにそれぞれX方向から挿入し、連
結板21をX方向へスライドさせる。すると、図9
(b)の如くに、突起部101 の傾斜面101 aが上側
ガイド部23の起立壁23aにより、Z方向に撓む。傾
斜壁101 aと起立壁23aとが接触した状態で導電板
端子部51 cが導電板252 に接触部302 に接触し始
め、下側凹状溝24′が下側ガイド部71 上をスライド
する。
【0023】連結板21をスライドし続けると、図9
(c)に示す如くに、凹状溝23′が上側ガイド部61
上をスライドし、突起部101 が孔部262 に進入して
突起部101 と孔部262 とが係合する。それと共に、
導電板端子部51 cが接触部302 を少しY方向へ押し
上げた状態で接触し、導電板端子部51 cと接触部30
2 とが接続される。下側凹状溝24′は下側ガイド部7
1 上をスライドする。
【0024】第三に、連結板21を更にスライドさせる
と、図9(d)に示すように、突起部101 の傾斜面1
1 a孔部262 の内周壁262 aに押されて可撓部8
1 bがZ方向に撓んで突起部101 と孔部262 との係
合状態が解離され、起立壁23aにより、可撓部81
が撓むと共に、導電板端子部51 cと接触部302 との
接続状態が解放される。そして、傾斜面101 aと起立
壁23aとが接触した状態で凹状溝23′がサブコネク
タ22 のロック部82 に進入すると共に、凹状溝24′
がサブコネクタ22 の下側ガイド部72 に進入する。突
起部102 の傾斜面102 bが起立壁23aによりZ方
向へ押圧され、可撓部82 bがZ方向に撓むと共に、可
撓部81 bもZ方向へ撓む。
【0025】最後に、図9(e)のように、連結板21
のストッパ27とサブコネクタ21のストッパ受け9と
が係合するまで、連結板21をスライドさせる。する
と、突起部102 と孔部262 と、及び突起部101
孔部261 とをそれぞれ係合させると共に、導電板端子
部52 cと接触部302 と、及び導電板端子部51 cと
接触部301 とをそれぞれ接続させてサブコネクタ
1 ,22 を連結板21により連結し、ジョイントコネ
クタ1を形成する。
【0026】そして、図10の如くに、サブコネクタ2
1 ,22 のフード41 ,42 (図1)にそれぞれ雄コネ
クタ411 ,412 とを挿入し、ロッキングアーム43
1 ,432 の突起441 ,442 と、フード41 ,42
に形成された係止孔121 ,122 とを係止させ、そし
て各雄コネクタ411 ,412 とコネクタ端子部51
2 (図1)とを接続させる。これにより、雄コネクタ
411 と、雄コネクタ412 とがジョイントコネクタ1
により機械的に連結されかつ、電気的に接続される。従
って、二個以上のサブコネクタ2を連結板21で連結す
ることにより、所望のジョイントコネクタを形成するこ
とができる。
【0027】なお、図2に示す如くに、上側ガイド部6
の起立壁6aから上方垂直壁6bの先端に至る長さ(高
さ)L1 と、下側ガイド部7の起立壁7aから下方垂直
壁7bの先に至る長さ(高さ)L2 との寸法を変える
(即ち、L1 ≠L2 )ことにより、サブコネクタ21
2 を連結板21で連結する時に、連結板21の凹状溝
23′,24′を、上側ガイド部61 ,62 と下側ガイ
ド部71 ,72 とに対して上下逆に挿入する誤挿入を防
止することができる。また、複数個の導電板を予め連鎖
状に成形しておき、所望の個数で導電板の接続部を切断
することも可能である。
【0028】以上により、複数のサブコネクタ2を連結
板21で連結してジョイントコネクタ1を形成すれば、
使用する雄コネクタ41の雌端子42の極数に対応する
ことができる。
【0029】例えば、図15に対応したジョイントコネ
クタ1 1を形成するには、次のようにする。即ち、図1
1のように、三極のコネクタ端子部51 bを有するジョ
イント端子51 が使用される場合、まずジョイント端子
1 ,・・・,56 をそれぞれ有するサブコネクタ
1 ,・・・,26 が形成され、この順に並列に並べら
れる。導電板251 ,・・・,256 をそれぞれ係止固
定した連結板211 がサブコネクタ21 からサブコネク
タ26 へ順にスライドされる。
【0030】そして、突起部101 ,・・・,106
孔部261 ,・・・,266 とが係合されると共に、図
示しないストッパとストッパ受けとが係合され、サブコ
ネクタ21 ,・・・,26 を連結板211 により連結し
てジョイントコネクタ11 が形成される。こうして、各
コネクタ端子部A,B,C,D,E,F,G,H,J,
K,M,N,P,Q,R,Sが、図12のような接続回
路図となる。
【0031】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、サブコ
ネクタのロック部と、連結部材のロック凹部とが係合す
るから、サブコネクタの導電板端子部と連結板の導電板
とが接続される。これにより、サブコネクタと連結部材
とを機械的に連結すると共に、電気的に接続することが
できるから、連結作業を確実に行うことができる。
【0032】また、サブコネクタの一対のガイド部と連
結部材の一対のガイド受部とにより、連結部材をサブコ
ネクタの基板上でスライドさせることができるから、連
結作業を容易に行うことができる。更に、コネクタ端子
部と導電板端子部とをそれぞれ端子本体に反対向きに配
置するから、サブコネクタを並列に連結することができ
る。その上、三極のコネクタ端子部を基準とすれば、任
意の相手コネクタの極数に対応することができる。
【0033】従って、複数個のサブコネクタと、複数連
鎖状に形成された導電板とを用いれば、所望の個数のサ
ブコネクタと、必要な枚数で切断された連鎖状の導電板
とにより、ジョイントコネクタを形成できるから、多種
類の相手コネクタに対応することができ、ジョイントコ
ネクタを形成する際のコストを減少させることができ
る。また、連鎖状の導電板を必要な個数で切断できるか
ら、連鎖状の導電板を成形するときの金型のコストを低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るジョイントコネクタの一実施例を
示す分解斜視図である。
【図2】サブコネクタの斜視図である。
【図3】ロック部の拡大斜視図である。
【図4】図2におけるA−A方向の断面図である。
【図5】ジョイント端子の斜視図である。
【図6】連結板の斜視図である。
【図7】導電板の拡大斜視図である。
【図8】導電板端子部と基板部との他の状態を示す斜視
図である。
【図9】二個のサブコネクタを連結板で連結する場合の
説明図であり、(a)は連結前の状態、(b)は第一の
サブコネクタの連結途中の状態、(c)は第一のサブコ
ネクタの連結状態、(d)は第一及び第二のサブコネク
タの連結途中の状態、(e)は第一及び第二のサブコネ
クタの連結状態をそれぞれ示す。
【図10】ジョイントコネクタに雄コネクタを挿着した
状態を示す斜視図である。
【図11】図15に対応する本発明のジョイントコネク
タを示す斜視図である。
【図12】図11の場合の接続回路説明図である。
【図13】従来のジョイントコネクタの斜視図である。
【図14】ジョイントコネクタに使用するジョイント端
子の形状を示す斜視図であり、(a)は二分割されてい
る場合、(b)は連成されている場合をそれぞれ示す。
【図15】他の従来のジョイントコネクタを示す斜視図
である。
【図16】図15の場合の接続回路説明図である。
【符号の説明】
1 ジョイントコネクタ 21 ,22 サブコネクタ 5 ジョイント端子 5a コネクタ端子部 5b 導電板端子部 6,7 ガイド部 8 ロック部 23,24 ガイド受部 261 ,262 孔部 21 連結板 25 導電板 411 ,412 雄コネクタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項3によれば、コネクタ端子部と導通
板端子部とが各々、端子本体に反対向きに位置している
ので、サブコネクタを並列に連結することが可能にな
る。請求項4によれば、コネクタ端子部の極数が三極で
あるから、この極数を基準にすれば、三極以上の任意の
極数に容易に対応可能である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板部の一面側に相手コネクタを受け入
    れるフードを膨出し、一端側をコネクタ端子部として該
    相手コネクタ内の端子に接続されるジョイント端子を該
    基板部に係止して形成されたサブコネクタと、該ジョイ
    ント端子の他端側を導電板端子部として該導電板端子部
    に接続される導電板を有する連結部材とから成り、前記
    基板部の他面側に形成されたロック部と、前記連結部材
    の前記導電板側に形成されたロック凹部との係合によ
    り、複数の前記サブコネクタが、該連結部材により連結
    されることを特徴とするジョイントコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記基板部が、他面側から突出した前記
    導電板端子部の両側に立設された一対のガイド部を有
    し、前記連結部材が、前記導電板の両側に形成された一
    対のガイド受部を有し、該ガイドとガイド受部との係合
    により、該連結部材が、該基板部上を前記相手コネクタ
    挿入方向と直交する方向にスライドされることを特徴と
    する請求項1記載のジョイントコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ジョイント端子が、平板状の端子本
    体の一側に前記コネクタ端子部を櫛歯状に複数突設し、
    該端子本体の他側に前記導電板端子部を該コネクタ端子
    部の突出方向と反対方向に突設して成ることを特徴とす
    る請求項1記載のジョイントコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記コネクタ端子部の極数が三極である
    ことを特徴とする請求項3記載のジョイントコネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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