JPH09237206A - 状態表示装置 - Google Patents

状態表示装置

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JPH09237206A
JPH09237206A JP8042390A JP4239096A JPH09237206A JP H09237206 A JPH09237206 A JP H09237206A JP 8042390 A JP8042390 A JP 8042390A JP 4239096 A JP4239096 A JP 4239096A JP H09237206 A JPH09237206 A JP H09237206A
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JP
Japan
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state
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Withdrawn
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JP8042390A
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English (en)
Inventor
Masateru Hayashida
正輝 林田
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータシステムの状態変化の表示漏れ
を防ぎ、しかもオペレータの表示確認時間は確保し、さ
らに状態表示データの経過のトレース機能を持たせる。 【解決手段】 システム状態変化通知部1−1が、状態
表示データをFIFO部3−9に書き込む。状態表示デ
ータ格納部3−6によりFIFO部3−9から状態表示
データを読み出し、状態表示データ一時格納バッファ3
−4に格納する。状態表示制御部3−1は、状態表示デ
ータ一時格納バッファ3−4に格納された状態表示デー
タを読み出し、状態表示データバッファ3−3に格納し
て状態表示板4に表示するとともに、状態表示トレース
エリア3−10に格納する。状態表示トレースエリア3
−10は、過去の状態表示データを格納している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は状態表示装置に関
し、特に中大型汎用コンピュータシステムの状態表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムの障害状態などの
状態情報の表示は、周辺装置の一つである状態表示装置
により状態表示板に表示される。
【0003】コンピュータシステムは図2に示すよう
に、中央処理装置1、主記憶装置2、状態表示装置3と
状態表示板4、さらにバスアダプタ5を経て各種の周辺
装置6がバスラインを介して接続されている。
【0004】従来の状態表示は、例えば特開平4−17
4008号公報に記載されているような方法で行われて
きた。特開平4−174008号公報に記載された状態
表示装置の例を図7に示す。図7において状態表示装置
3は、システムの状態変化をシステム状態変化検出部3
−5で検出して、システムの状態変化のタイミングで状
態表示(情報)データを状態表示データバッファ3−3
に格納する。状態表示データバッファ3−3はシステム
の状態変化の度に更新される。
【0005】タイマ3−2の出力は状態表示装置のクロ
ックであり、このクロックで状態表示制御部3−1は状
態表示データバッファ3−3から状態表示データを読み
出し、状態表示板4に表示する。状態表示板4の表示例
を図5に示す。図5において例えば中央処理装置の障害
をHW01、周辺装置の障害をHW02として、中央処
理装置の障害から周辺装置の障害へ状態が変化すると、
状態表示板4の表示は図5(イ)から図5(ロ)へ変化
する。
【0006】図7においては、状態変化のタイミングと
タイマ3−2のクロックタイミングがずれていても、状
態表示データは状態表示データバッファ3−3に記憶さ
れているので、タイマ3−2の出力クロック周期が充分
に短ければ状態変化の表示漏れを起こすことはない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータシステム
の状態変化はそれほどしばしば発生することはない。従
って図7のタイマ3−2の出力クロック周期は、例えば
1秒程度で充分である。しかし希ではあるが、状態変化
が短時間の間に集中して発生することがある。このよう
な場合、タイマ3−2の出力クロック周期と状態変化の
タイミングがずれると表示漏れが発生したり、また表示
漏れがなくても表示時間が極く短ければ表示の意味がな
い(オペレータが表示を確認できない)。
【0008】本発明の目的は、状態変化の表示漏れを防
ぎ、しかもオペレータの表示確認時間は確保し、さらに
状態表示データの経過のトレース機能を持った状態表示
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるコンピュー
タシステムの状態表示装置は、システム状態変化のタイ
ミングで状態表示データを書き込むファーストインファ
ーストアウトメモリーと、前記ファーストインファース
トアウトメモリーから順次前記状態表示データを読み出
して記憶する状態表示データ記憶手段と、前記状態表示
データ記憶手段から前記状態表示データを読み出して表
示する表示手段とを含むことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の作用は次の通りである。
状態表示データをFIFO(ファーストインファースト
アウトメモリー)に記憶し、これをある程度時間をかけ
て表示するとともに、状態表示トレースエリアに記憶し
ていく。
【0011】以下に、本発明の実施例について図面を参
照して説明する。
【0012】図1は本発明による状態表示装置の実施例
の構成を示すブロック図であり、図2はコンピュータシ
ステムの全体を示す構成ブロック図、図3は状態表示デ
ータフォーマットの一例、図4は状態表示トレースエリ
アの一例、図5は状態表示板の表示例、図6は本発明の
実施例のフローチャートである。なお、図7と同等部分
は同一符号にて示している。さらに、上述した同等部分
の重複説明は省略する。
【0013】図1において、中央処理装置(図2に示す
コンピュータシステムのコンピュータ本体)1のシステ
ム状態変化通知部1−1が、(システム)状態変化をそ
の発生タイミングで状態表示装置3のシステム状態変化
検出部3−5に通知すると同時に、(システム)状態表
示データをFIFO部3−9に書き込む。
【0014】状態表示データは図3に示すように例えば
16バイトのデータであり、例えばヘッダ、発生した
年、月、日、時刻、分、秒と8バイトの状態表示内容
(例えば障害装置、障害内容等)から成っている。
【0015】FIFO(ファーストインファーストアウ
トメモリー)部3−9は例えば256バイトのFIFO
素子で構成され、書き込みタイミングと関係なく、読み
出しクロックで状態表示データを、書き込まれた順に読
み出すことができる。
【0016】システム状態変化検出部3−5はシステム
状態変化通知部1−1から状態変化が発生したことを通
知されると、カウンタ3−7をインクリメント(+1)
すると同時に第二タイマ3−8を起動する。第二タイマ
3−8の出力はFIFO部3−9の読み出しクロック
で、例えば2秒といった比較的長い周期を持ち、状態表
示データ格納部3−6によりFIFO部3−9から状態
表示データを読み出し、状態表示データ一時格納バッフ
ァ3−4に格納する。同時にカウンタ3−7をディクリ
メントする。
【0017】従って、カウンタ3−7のカウント数はF
IFO部3−9に現在書き込まれている状態表示データ
の数を示す。カウンタ3−7のカウント数が0になる
(FIFO部3−9に書き込まれている状態表示データ
がなくなる)と、状態表示データ格納部3−6は第二タ
イマ3−8を停止させる。
【0018】状態表示制御部3−1は、第一タイマ3−
2の出力である表示クロック(例えば1秒の周期を持
つ)で、状態表示データ一時格納バッファ3−4に格納
された状態表示データを読み出し、状態表示データバッ
ファ3−3に格納されている状態表示データと比較し、
異なっている場合は状態表示データバッファ3−3の内
容を更新して、状態表示板4に表示(例えば図5のよう
に)するとともに、状態表示トレースエリア3−10に
格納する。
【0019】状態表示トレースエリア3−10は、過去
の状態表示データを格納している例えば4kバイトの容
量を持つエリアであり、図4に示すように状態表示(ト
レース)データの格納ポインタを保持するアドレスポイ
ンタエリアと、状態表示(トレース)データを格納して
いるトレースエリアからなる。
【0020】状態表示トレースエリア3−10は格納す
るエリアがなくなる(エリアが満杯になる)と、最初の
アドレスに戻り、再び格納していく(最も古いデータか
ら順次更新する)。状態表示トレースエリア3−10に
格納されている状態表示(トレース)データはコンソー
ル7により読み出して確認することができる。
【0021】上述のように通常は、システムの状態変化
は長い周期を持っているので、FIFO部3−9は空に
なっていて、第二タイマ3−8は停止状態にあり、状態
表示板4に表示されている、状態表示データバッファ3
−3に格納されている状態表示データと、同一の状態表
示データが状態表示データ一時格納バッファ3−4にも
格納されている。
【0022】今、(システム)状態変化が極く短い間隔
で何回か引き続いて発生した場合、この状態変化に伴う
状態表示データは、すべて漏れなくFIFO部3−9に
書き込まれ、順次比較的遅い周期を持つFIFO読み出
しクロック(例えば2秒周期)で読み出されて、状態表
示データ一時格納バッファ3−4を経て、状態表示デー
タバッファ3−3を更新するため、極く短い間隔で発生
した何回かの状態表示データでも、例えば2秒間隔で順
次表示されるので、表示漏れが発生せず、充分オペレー
タが確認でき、同時に状態表示トレースエリア3−10
に格納されるので、後から確認することもできる。
【0023】以上の本発明の状態表示装置の動作を、図
6のフローチャートで説明すると、コンピュータシステ
ム内で状態変化や障害が発生する(ステップ11及び1
2)と、中央処理装置1のシステム状態変化通知部1−
1は状態表示データを作成し、状態表示装置3のFIF
O部3−9に書き込み(ステップ13)、システム状態
変化検出部3−5に状態変化発生を通知する(ステップ
14)。
【0024】システム状態変化検出部3−5は、システ
ム状態変化通知部1−1からの通知により(ステップ2
1及び22)、第二タイマ3−8を起動する(ステップ
23)とともに、カウンタ3−7をインクリメント(+
1)する(ステップ24)。
【0025】第二タイマ3−8は、一定時間毎に状態表
示データ格納部3−6に割り込みをかける(ステップ3
1、32、及び33)。割り込みを受け付けた状態表示
データ格納部3−6は(ステップ41及び42)、FI
FO部3−9に格納されている状態表示データを読み出
し、状態表示データ一時格納バッファ3−4に格納し、
カウンタ3−7をデクリメント(−1)する(ステップ
43)。
【0026】FIFO部3−9に新しい状態表示データ
が格納されていない場合(カウンタ3−7のカウント値
が0)は(ステップ34)、第二タイマ3−8のタイマ
監視を終了し、タイマ起動待ちとなる(ステップ3
1)。
【0027】FIFO部3−9に新しい状態表示データ
が格納されている場合(カウンタ3−7のカウント値が
0でない)は(ステップ34)、第二タイマ3−8のタ
イマ監視(ステップ41)は継続され、次のタイマ割り
込み時(ステップ42)に状態表示データ格納部3−6
は、FIFO部3−9に格納されている新しい状態表示
データを状態表示データ一時格納バッファ3−4に格納
する(ステップ43)。
【0028】一方、状態表示制御部3−1は、第一タイ
マ3−2からの割り込みを受けると(ステップ51)、
状態表示データバッファ3−3と状態表示データ一時格
納バッファ3−4の状態表示データを比較して(ステッ
プ52)、それぞれの状態表示データが一致しているか
どうかをチェックする。一致していない場合は(ステッ
プ53)、状態表示データの更新を行い(ステップ5
4)、状態表示板4に新しい状態表示データを送る(ス
テップ55)。
【0029】状態表示制御部3−1は、状態表示板4に
状態表示データを転送後、状態表示トレースエリア3−
10のアドレスポインタエリア内のアドレスに状態表示
(トレース)データを格納する(ステップ56)。格納
後、ポインタを更新してアドレスポインタエリアに書き
込む。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、発生した
すべてのシステム状態変化に対応する状態表示データを
漏れなくオペレータが確認できるほか、状態表示トレー
スエリアをコンソールから読み出すことにより、表示の
終わった過去の状態表示データも確認できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明が実施されるコンピュータシステムのブ
ロック図である。
【図3】状態表示データフォーマットの一例を示す図で
ある。
【図4】状態表示トレースエリアの一例を示す図であ
る。
【図5】状態表示板の一例を示す図である。
【図6】本発明の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
【図7】従来の状態表示装置の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 中央処理装置 1−1 システム状態変化通知部 2 主記憶装置 3 状態表示装置 3−1 状態表示制御部 3−2 第一タイマ 3−3 状態表示データバッファ 3−4 状態表示データ一時格納バッファ 3−5 システム状態変化検出部 3−6 状態表示データ格納部 3−7 カウンタ 3−8 第二タイマ 3−9 FIFO部 3−10 状態表示トレースエリア 4 状態表示板 5 バスアダプタ 6 周辺装置 7 コンソール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムの状態表示装置で
    あって、システム状態変化のタイミングで状態表示デー
    タを書き込むファーストインファーストアウトメモリー
    と、前記ファーストインファーストアウトメモリーから
    順次前記状態表示データを読み出して記憶する状態表示
    データ記憶手段と、前記状態表示データ記憶手段から前
    記状態表示データを読み出して表示する表示手段とを含
    むことを特徴とする状態表示装置。
  2. 【請求項2】 さらに前記表示手段で表示し終わった前
    記状態表示データを順次記憶しておく状態表示トレース
    手段を含むことを特徴とする請求項1記載の状態表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記状態表示データ記憶手段が、前記シ
    ステム状態変化のタイミングでインクリメントし、前記
    ファーストインファーストアウトメモリーから前記状態
    表示データを読み出すタイミングでデクリメントするカ
    ウンタと、前記カウンタのカウント値が0でない時に前
    記ファーストインファーストアウトメモリーの読み出し
    クロックを生成する手段とを含むことを特徴とする請求
    項1あるいは2記載の状態表示装置。
JP8042390A 1996-02-29 1996-02-29 状態表示装置 Withdrawn JPH09237206A (ja)

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JP8042390A JPH09237206A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 状態表示装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100575916B1 (ko) * 2000-12-20 2006-05-02 세이코 엡슨 가부시키가이샤 단말 장치의 송신 제어 장치 및 그 송신 제어 방법
JP2011258005A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Toshiba Corp 状態表示制御装置、方法、及び状態表示制御システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100575916B1 (ko) * 2000-12-20 2006-05-02 세이코 엡슨 가부시키가이샤 단말 장치의 송신 제어 장치 및 그 송신 제어 방법
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Effective date: 20030506