JPH09234410A - チューブ後端開口内周面に接着剤を塗布する装置 - Google Patents

チューブ後端開口内周面に接着剤を塗布する装置

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JPH09234410A
JPH09234410A JP6906596A JP6906596A JPH09234410A JP H09234410 A JPH09234410 A JP H09234410A JP 6906596 A JP6906596 A JP 6906596A JP 6906596 A JP6906596 A JP 6906596A JP H09234410 A JPH09234410 A JP H09234410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
tube
rear end
end opening
conical
Prior art date
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Pending
Application number
JP6906596A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Komazaki
明良 駒崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09234410A publication Critical patent/JPH09234410A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、チューブの後部円形口部内面に接
着剤を塗布する装置に関し、塗布作業終了后装置を分解
して洗浄する必要をなくし能率よく塗布できるようにす
ることを目的としている。 【解決手段】 チューブ後端開口内に挿入し得る先端大
径の円錐型の塗布円盤を回転駆動源の出力軸に連結し、
前記塗布円盤の円錐面に向って接着剤の塗布ポンプのノ
ズル先端を僅かの間隙を存して対向配設し、塗布ポンプ
のノズル接着剤を間歇的に噴射し、チューブ後端開口内
面に塗布する如くしたチューブ後端開口内周面に接着剤
を塗布する装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絵具チューブに後
端を開口して絵具を充填し、該絵具チューブの後部内周
面に接着剤を塗布して塗布部を扁平に圧着するようにし
た装置に於て、チューブ後端開口内周面に接着剤を塗布
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】絵具チューブ後端を開口して絵具を充填
し、該絵具チューブの後端内周面に接着剤を塗布して塗
布部を扁平に圧着するようにする場合、従来は図2、図
3に示す装置が考えられた。基台101には、液体流通
路102と液体タンクとその液体流通路102とを連結
するバルブ孔103とが形成された液体供給ブロック1
04が固定されている。その液体供給ブロック104に
は液体流通路105が形成された軸部材106が固定さ
れている。そして、その軸部材106の先端には円錐孔
107が形成された弁座部材108が固定されている。
また、前記軸部材106にはボールベアリング109を
介して筒状の回転体110が回転自在に取り付けられて
いる。その回転体110の先端には、前記弁座部材10
8を囲繞するように液体吐出口部材111が固定されて
いる。そして、前記弁座部材108の外面と液体吐出口
部材111の内面との間には、互いが擦れないような隙
間112が形成されている。液体吐出口部材111の回
転に伴う「こすれ」による摩耗を防止したのである。ま
た、前記弁座部材108には、その弁座部材108の弁
座108aに当接し液体の供給を停止させる弁棒113
が配置している。そして、その弁棒113は液体流通路
105などを貫通してエアシリンダー114に連結して
いる。115はエアシリンダー114のシリンダーロッ
ド116と弁棒113とを連結するカップリングであ
る。動作について説明すると、バルブ孔103から供給
された液体は液体流通路102を経て弁座部材108へ
と導かれる。こゝで、前記弁棒113が後退していれば
液体は液体吐出口部材111の吐出口111aへと導か
れ吐出する。液体の供給を停止したいときには前記弁棒
113を前進せしめることによって弁棒113の先端を
弁座部材108の弁座108aに当接させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、接着剤が長い供給パイプを通って先端のノズルに圧
送されるので、作業終了毎に接着剤供給パイプ内に接着
剤が付着し洗浄を行う必要があり作業性が悪く、又供給
パイプの途中から漏れるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、チューブ後端開口内に挿入し得
る先端大径の円錐型の塗布円盤を回転駆動源の出力軸に
連結し、前記塗布円盤の円錐面に向って接着剤の塗布ポ
ンプのノズル先端を僅かの間隙を存して対向配設し、塗
布ポンプのノズル接着剤を間歇的に噴射し、チューブ後
端開口内面に塗布する如くしたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1に示し
た本発明の一実施例に基づいて説明する。前進後退可能
な基台1には回転駆動源であるモータ2が固定されてい
る。そのモータ2の出力軸3にはカップリング4を介し
て連結軸5が交換できるよう着脱自在に固定されてい
る。また、その連結軸5の先端には円錐形の塗布盤6が
固定されている。前記基台1のモータ2取付近傍にはブ
ラケット7が固定されており、そのブラケット7には液
体を断続的に吐出させることができるプランジャポンプ
8が固定されている。そのプランジャポンプ8の液体吐
出口部9には注射針のような金属製の管10が取り付け
られている。そして、その管10の先端10aは、前記
塗布盤6の円錐面部6aに接触するかのような位置に配
置されている。
【0006】なお、前記プランジャポンプについて簡単
に説明すると、本体11の上方内側にはシリンダー部1
2が形成されていて、そのシリンダー部12にはピスト
ン部材13が摺動自在に配置されている。そして、その
ピストン部材13の動作は各バルブ14,15から供給
される又は排出される圧縮空気によって成される。ま
た、前記ピストン部材13には液体を前記管10に送出
したり、液体の送出を停止させたりする弁棒16が取り
付けられている。その弁棒16は液体流通路17に位置
されており、その液体流通路17を閉塞せしめることに
より液体の管10への送出を停止できるようになってい
る。18は液体流通路17に液体を送り込むためのバル
ブであり、このバルブ18は液体が蓄えられているタン
ク19にパイプなどで連結している。
【0007】なお、本実施例におけるプランジャポンプ
8はピストン部材13の摺動ストロークを可変すること
により、吐出量も変えられるようになっている。また、
ボルト20によりプランジャポンプ8は前記塗布盤6に
対しての角度が任意に設定できるようにもなっている。
【0008】一方、前記塗布盤6と対向した位置には絵
具が充填されたチューブAが位置している。このチュー
ブAはベルトコンベア21などにより順次搬送されてく
るものである。なお、チューブAは塗布盤6と対向した
位置に搬送されたときに、エアシリンダ22などで塗布
盤6の方向に押し出され、基台1及びプランジャポンプ
8は塗布位置で塗布中に応じてチューブAの軸方向に往
復動するようになっている。
【0009】
【発明の効果】本発明は、チューブ後端開口内に挿入し
得る先端大径の円錐型の塗布円盤を回転駆動源の出力軸
に連結し、前記塗布円盤の円錐面に向って接着剤の塗布
ポンプのノズル先端を僅かの間隙を存して対向配設し、
塗布ポンプのノズル接着剤を間歇的に噴射し、チューブ
後端開口内面に塗布する如くしてあるので、塗布作業終
了毎に塗布装置を分解して供給路に付着した接着剤の洗
浄を行う必要がなく、作業性が著しく向上し、長い供給
路を必要としないので確実に接着剤を塗布することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例一部切断正面図である。
【図2】従来装置の一部切断正面図である。
【図3】図2の要部拡大正断面図である。
【符号の説明】 1 基台 2 モータ 3 出力軸 4 カップリング 5 連結軸 6 塗布盤 7 ブラケット 8 プランジャポンプ 9 液体吐出口部 10 管 11 本体 12 シリンダー部 13 ピストン部材 16 弁棒 17 液体流通路 18 バルブ 19 タンク 21 ベルトコンベア 22 エアシリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューブ後端開口内に挿入し得る先端大
    径の円錐型の塗布円盤を回転駆動源の出力軸に連結し、
    前記塗布円盤の円錐面に向って接着剤の塗布ポンプのノ
    ズル先端を僅かの間隙を存して対向配設し、塗布ポンプ
    のノズル接着剤を間歇的に噴射し、チューブ後端開口内
    面に塗布する如くしたチューブ後端開口内周面に接着剤
    を塗布する装置。
JP6906596A 1996-02-29 1996-02-29 チューブ後端開口内周面に接着剤を塗布する装置 Pending JPH09234410A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014107461A1 (en) * 2013-01-04 2014-07-10 Fishman Corporation Catheter tip coating system
CN113304959A (zh) * 2021-04-30 2021-08-27 深圳市世宗自动化设备有限公司 圆孔侧面点胶方法、装置、计算机设备及其存储介质

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