JPS5874165A - 塗装ガン洗浄方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明線、塗装ガン洗浄方法に関する。

セメントモルタルプレス成形品に対する被覆剤は、従来
良質のものを得られなかったが、それは成形直後養生前
に塗装すべき材料として適！Ｉなものが得られなかった
からである。かかる塗装剤は、得られたが（特願昭Ｓ＠
−０８１１！００号）、この塗装剤は水分が少なく、粘
性が高いため固化が早いので塗装ガンを′）ｔらせる。

本発明はそζで、上記欠陥を克服するためｍ懺ガンの洗
浄を塗装作業のサイクルに組込まれて行う簡単かつ確ｌ
ｌｌな洗浄方法を提供することを目的とし、かかる目的
は塗装ガンが１回の塗装噴射を終了し良ときく、塗装剤
洗浄剤ｔ１１定間塗装ガン先慣部に噴射し、洗浄剤の噴
射終了後、該塗装ガン先噴部に対し洗浄剤払拭ガスを噴
射することを特徴とする塗装ガン洗浄方法によって達せ
られる。

上記の如く洗浄剤Ｏ噴射後、洗浄剤を払拭乾燥させるガ
ス（空気）ｔ−塗装ガン噴射口に噴射させることができ
るの゛で常に塗装ガンを清浄に保持し水分の少ない塗装
剤を使用しても比較的長時間の作業に耐えることができ
る。

以下におｉて、本発明の饋特徴をその本発明の方法に使
用する装置の１実施例を示す添付図面を参照しつつ更に
詳述する。

図面には本発明の方法に使用する塗装ガン洗浄装置と塗
俟ガｙシよび塗装ガンへの塗装剤供給装置を示しである
。塗装剤としてのスラリを貯蔵する円筒状のタンク１４
が示され、°このタンク１４は機枠２１に支持され、中
心を垂直に回転軸１５が貫通し、タンク上下において回
転自在に支持されている。該回転軸１５０上端はタンク
１４０上方で機枠２１に取付けた無段変速を好適とする
回転モータ１３の駆動軸に連結されている。ｔたタンク
１４の下端はポンプ１１１に終っている。このポンプ１
６として社らせんダイヤ７ラムポンプを使用することも
可能であるが、１本Ｏ１＃ねじＯ軸２２がステータ３４
に設けた２条ねじのスリーブの中を偏心しながら回転す
るモーノポンプを使用するのがよい。タンク１４を貫通
する回転軸ＩＳが、モーノポンプ１６のねじ軸２２に連
結される。

回転軸１５の下部に攪拌羽根１１を取付は塗装剤の均質
性の維持と熱伝達を良好にする。使用する塗装剤の渋皮
、粘性が温度に影響を受は易−〇で、タンク１４の外周
ｔ−ｒ７ツ１ｓで包囲し、下部に熱伝導性媒体（すなわ
ち、水）入口２３を、また上部に出口２４を設けて、冬
は温水を夏は冷却水を循環させて塗装剤の温度を一定に
保持する・ポンプ１６の下端の出口２１ａ、スラリ用１
に装ガン１８に遭緒されている・スラリ用塗懐ガン１８
は、前部（図面右ＩＩ）が塗装剤供給室２６となってお
）、塗装剤供給室２６の先端に塗装剤噴射口２１を有し
、他端Ｋ１１ｋ鋏剤入口があって可撓性の連結管によっ
てポンプ１ｓの出口２５と連通している６塗懐ガｙ１１
の軸線上には、円筒状０摺動管２０が貫通し、ガン前部
において塗装剤供給室２６内を延びてその前端紘塗装剤
噴射口２Ｔと整合している。摺動管２８は噴射ガスすな
わち空気の供給管であると共に、その先端はテーパ状く
形成しガンケーシングの塗装剤噴射口２Ｔの内壁が中は
クテーパ状をなし、摺動管２８を移動して噴射口２ＴＪ
ＩＣ＠合せしめると、塗装剤供給室２６は塗装剤噴射口
２７よ〉線断されゐ、摺動管２８の後端は、ガンケーシ
ングの後部を貫通してガン後・１： 端よ）央出している。そしてと０摺動管２８の後端は１
ポ一ト１位、・１置ノーマルクローズＶＷｉの電磁弁を
好適とする噴−ガス開閉弁２ｓを介して空気源８０に＠
統されてｉる。ガン後部には摺動管２８を作動するシリ
ンダ室３１が形成され、シリンダ室５ｔＫｔｉ摺動管２
８の周囲に嵌合固定された作動ヒストン３２が摺動する
。シリンダ室３１の壁とピストン３２間はＯリング３３
によってシールされる。シリンダ室３１と塗装剤供給室
２６の間を隔てるｌ１ｉＫは摺動管２８を案内する通孔
３４があシ、Ｏリング３５によって両室がシールされて
いる。シリンダ室３１の内側端Ｋａ作動ガス導入口３６
を設けてこれを２ボ一ト２位置ノーｉルクローズド盤の
電磁弁を好適とする切換弁３１を介して作動空気＠に接
続する。シリンダ室＄１（Ｄ外側端すなわちガンケーシ
ング後＋１１は、端壁とピストン３２間に戻しばね３８
を配設する。燗壁に蝶摺動管２８と同軸の螺子付関口４
０を設け、鍍開口４０に中央を摺動管２８が貫通する開
口３１１を有する調整ねじ４１を螺合し、ピストン３２
の終端位置、すなわち摺動管２８の後退位置を調節可能
ＫＬ、これＫよって塗装剤噴射口２７における塗装剤の
供給量を調節可能である・摺動管２８と１１１！Ｉねじ
４１の開口間は摺渉させてよいが間隙を設けてもよい。

もし摺接させるときは、端壁に！２！気逃し開口４２ｔ
−必要とする・塗装ガン１８前端の周囲には環状ｉフラ
ー４３を取付は固定し、この環状マツツー４３の先端内
壁が噴射口２１を取巻くよ５にし、環状の噴射ガス室４
４を内部に設け１７ラー４３先端内備に直径を介して２
箇所に噴射ガス室４４よシ斜め前方かつ内方に向う開口
４Ｓを設ける。マツ９−４３はまた空気＊ａｏを１ポ一
ト１位置ノーマルクロー゛ズド型の電磁９Ｐ４６を介し
て噴射ガス室４４に連通する入口４７を設ける・このマ
フｊ−４３に供給される空気は直径を介して対抗する２
つの関口４５よ）交叉する空気流ＶＩ：前方く形成し、
塗装剤噴射パターンを形成する。

この塗装ガン１８の先端に向って洗浄剤を噴射する洗浄
ガン！４８で示す。図示した洗浄装置すなわち洗浄ガン
４８は、軸上に洗浄剤供給路４９を設け、そＯ周１！Ｉ
Ｋ等角間隔に配置して上記供給路４１１に平行な例えば
４本あるいは６本の噴射ガス供給路５ｏを設け、ガン先
端開口５１付近で洗浄剤供給路４ｓと連通しておハ洗浄
剤供給路４９の他端の入口開口５２および洗浄剤払拭用
噴射ガス供給路５０の共通入口開口ｓ３をそれぞれ１ボ
一ト１位置ノーマルクローズド瀝の電磁弁５４゜５５を
介してそれぞれ洗浄剤タンク５６および空気源３０と接
続せしめる・洗浄剤タンク５１ｉＫはアルコール、水シ
ンナー等の洗浄剤を貯蔵する。

以上の如き構造の塗装装置の操作を以下に示す。

塗装装置を駆動すると七−夕１３の回転と同時に電磁弁
２１１，３７．４６が働いて、塗装ガン１８の塗装剤噴
射口２Ｔと塗装剤供給室２８の連通および塗装剤搬送用
噴射ガス、さらにパターン形成ガスの噴射が開始する。

噴射停止はモータの停止と塗装剤供給室２Ｔの開口の閉
鎖によって行う。

モータ１３を無段変速型にしであるので、塗装剤の供給
量ひいては塗装ガンの噴射量を調整することができる。

パターン形成）スの噴射と塗装剤噴射ガスの噴射は、塗
装剤の噴、射停止後も持続されＪｌｌｌ”ｌ：’　”ｌ
ｌ’ｊ。

塗装ガス先端部特に噴射口２Ｔ周囲の塗装剤の剥落を行
う。塗装ガンが塗装位置で成形品に塗装を行い、この−
回の塗装が終って、塗装ガンの動作を停止すると、その
ｔｔの位置あるいは塗装ガンを洗浄位置まで旋回させる
。洗浄装置を作動すると洗浄剤供給用電磁弁ｓ４が作動
して洗浄位置にある塗装ガンの先頭部に対して洗浄剤が
衝突し塗装剤が飛散する。洗浄剤の供給と同時に噴射ガ
ス供給用電磁弁ｓｑを作動すると洗浄剤の噴射力を増大
させることができるが、洗浄剤タンク内圧だけでも噴射
可能で、洗浄剤の広範囲の飛散が障害となるときは噴射
ガスは洗浄剤搬送用には使用せず、洗浄剤の供給を停止
後電磁弁５６の作動によシ塗懺ガンにもっばら洗浄剤払
拭のため噴射ガスが供給され、塗装ガン先１ｌＩｉｌｌ
の存在する洗浄剤を飛散乾燥して払拭する。勿論同時に
洗浄剤と噴射ガスの供給を開始させるときは、洗浄剤供
給を停止した後噴射ガス６みの供給を続行すればよい。

停止後・そのｔまＴｏ本゛ｖｈは塗装ガンが洗浄位置よ
り：１ 塗１位置′移動し工・、！！鋏″／１２）１３１期が終
了ｆ、ｂ・

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の方法に使用する塗装装置の概略図ならび
に作動系統図である。 １８・・・塗装ガン ３０・・・空気源 ４９・・・洗浄剤供給路 ５０・・・洗浄剤払拭ガス供給路 ５６・・・洗浄剤タンク 特許出願人　　安　　藤　　成　　雄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 塗装ガンが１回の塗装噴射を終了したときく、塗装剤洗
   浄剤を１定時間塗装ガン先頭部に噴射し、洗浄剤の噴射
   終了後、鋏塗装ガン先１１１ＢＫ対し洗浄剤払拭ガスを
   噴射することを特徴とする塗装ガン洗浄方法。