JPH09230962A - 折り畳み構造を有する電子機器 - Google Patents

折り畳み構造を有する電子機器

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JPH09230962A
JPH09230962A JP8039806A JP3980696A JPH09230962A JP H09230962 A JPH09230962 A JP H09230962A JP 8039806 A JP8039806 A JP 8039806A JP 3980696 A JP3980696 A JP 3980696A JP H09230962 A JPH09230962 A JP H09230962A
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JP
Japan
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housing
main
movable
circuit
signal
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JP8039806A
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Masahiro Nishino
昌浩 西野
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳み構造を有する電子機器の電気的接続
の疲労破壊等による断線の防止および主筐体と可動筐体
との相互の電気的雑音の影響の除去。 【解決手段】 主筐体1と可動筐体2とは回転軸90の
回りに回転可能である。主筐体1内の主電源部5からの
電流はインバータ部6で交流にされ、一次コイル7と電
源用コア8と二次コイル9を介して可動筐体2内の副電
源部10に供給される。主筐体内電子回路3の電気信号
は第一の変調回路11と主筐体信号用一次コイル12と
主筐体信号用コア13と主筐体信号用二次コイル14と
第一の復調回路15とを介して可動筐体内電子回路4に
伝えられる。可動筐体内電子回路4の電気信号も同様に
可動筐体信号用一次コイル17その他を介して主筐体内
電子回路3に伝えられる。二次コイル9、主筐体信号用
二次コイル14及び可動筐体信号用一次コイル17は回
転軸90と同軸に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は折り畳み構造を有す
る電子機器に関し、特にノート型パーソナルコンピュー
タや携帯電話や携帯情報端末等の折り畳み構造を有する
電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の折り畳み構造を有する電子機器は
主筐体と可動筐体との電気的接続をフレキシブル基板を
用いて行われるのが一般的である。
【0003】従来の折り畳み構造を有する電子機器は図
4に示すように、主筐体101と、可動筐体102と、
主筐体101に設けられた電源部103および主筐体内
電子回路104と、可動筐体102に設けられた可動筐
体内電子回路105と、電源部103の可動筐体内電子
回路105への電源供給を行い主筐体内電子回路104
の信号及び可動筐体内電子回路105の信号を相互に伝
送するフレキシブル基板106とを有して構成される。
【0004】主筐体内電子回路104は電源部103よ
り電源供給を受け動作するが、可動筐体内電子回路10
5に信号を伝送する際、フレキシブル基板106を通じ
て行われる。また可動筐体内電子回路105は電源部1
03よりフレキシブル基板106を通して電源供給を受
け動作し、同様にフレキシブル基板106を通して主筐
体内電子回路104に信号を伝送する。
【0005】このように従来の折り畳み構造を有する電
子機器は可撓性に富むフレキシブル基板により主筐体内
電子回路と可動筐体内電子回路とを接続するものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の折り畳
み構造を有する電子機器は、可撓性に富むフレキシブル
基板により主筐体内電子回路と可動筐体内電子回路とを
接続するが、このフレキシブル基板の疲労破壊による断
線を起こしやすいという欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の折り畳み構造を
有する電子回路は、主筐体と、前記主筐体上の回転軸を
中心に回転可能なように前記主筐体に結合された可動筐
体と、前記主筐体に設けられた主電源部と、前記主筐体
に設けられ前記主電源から電源供給を受ける主筐体内電
子回路と、前記可動筐体に設けられた可動筐体内電子回
路と、前記主筐体に設けられ前記主電源部より電源供給
を受けこれを交流に変換するインバータ部と、前記主筐
体に設けられ前記インバータ部の出力電流を流す一次コ
イルと、前記主筐体に設けられその一部が前記回転軸と
同軸となるように配置され前記一次コイルが発生する交
流磁界を供給される電源用コアと、前記電源用コアの前
記回転軸と同軸となる部分に配され前記可動筐体と共に
前記回転軸に対し回転可能なように設置されて前記電源
用コアを流れる交流磁界により交流電流を発生させる二
次コイルと、前記可動筐体に設けられ前記二次コイルに
発生した前記交流電流を整流し直流電流に変換し前記可
動筐体内回路に電源供給を行う副電源部と、前記主筐体
に設けられ前記主筐体内電子回路の電気信号を変調する
第一の変調回路と、前記主筐体に設けられ前記第一の変
調回路の出力電流を流す主筐体信号用一次コイルと、前
記主筐体に設けられその一部が前記回転軸と同軸となる
ように配置され前記主筐体信号用一次コイルが発生する
磁界を供給せれる主筐体信号用コアと、前記主筐体信号
用コアの前記回転軸と同軸となる部分に配され前記可動
筐体と共に前記回転軸に対し回転可能なように設置され
誘導電流を発生する主筐体信号用二次コイルと、前記可
動筐体に設けられ前記主筐体信号用二次コイルの出力電
流を復調し前記可動筐体内電子回路に信号を供給する第
一の復調回路と、前記可動筐体に設けられ前記可動筐体
内電子回路の電気信号を変調する第二の変調回路と、前
記回転軸と同軸で前記回転軸に対し前記可動筐体と共に
回転可能なように配され前記第二の変調回路の出力電流
を流す可動筐体信号用一次コイルと、前記主筐体に設け
られ一部分が前記回転軸と同軸で前記可動筐体信号用一
次コイルを前記回転軸と同軸な部分の回りに回転可能な
ように巻き付け前記可動筐体信号用一次コイルが発生す
る磁界を供給される可動筐体信号用コアと、前記可動筐
体信号用コアに発生する磁界により誘導電流を発生する
ように前記主筐体に設置された可動筐体信号用二次コイ
ルと、前記主筐体に設けられ前記可動筐体信号用二次コ
イルの出力電流を復調し前記主筐体内電子回路に信号を
供給する第二の復調回路とを備えている。
【0008】本発明の折り畳み構造を有する電子回路
は、主筐体と、この主筐体上の回転軸を中心に回転可能
なように前記主筐体に結合された可動筐体と、前記主筐
体に設けられ前記主筐体に設けられた主筐体内回路に結
合された第一の変換部と、前記可動筐体に設けられ前記
可動筐体に設けられた可動筐体内回路と結合された第二
の変換部とを含み、前記主筐体内回路の電流と前記可動
筐体内回路の電流とを前記第一の変換部の前記回転軸と
同軸の部分と前記第二の変換部の前記回転軸と同軸の部
分とに生じる電磁波を介して結合することを特徴とし、
第一(または第二)の変換部は主筐体(または可動筐
体)に設けられ主筐体内回路(または可動筐体内回路)
が接続された第一のコイルの中を通るコアからなり、第
二(または第一)の変換部は可動側筐体(または主筐
体)に設けられ可動筐体内回路(または主筐体内回路)
に接続され前記コアの回転軸と同軸の部分を中に通す第
二のコイルとし、または第一(または第二)の変換部は
主筐体(または、可動筐体)に設けられた光軸を回転軸
に一致させた光である接続光を出力する発光素子からな
り、第二(または第一)の変換部は可動筐体(または主
筐体)に設けられ前記接続光を受光する受光素子とする
こともできる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】図1に示す折り畳み構造を有する電子機器
は主筐体1と、主筐体1と回転軸90の回りに回転可能
なように結合された可動筐体2とを有し、主筐体1及び
可動筐体2の各々に電子回路3、4を有する。
【0011】さらに主筐体1内には主電源部5と、主電
源部5より電源供給を受けこれを交流に変換するインバ
ータ部6と、インバータ部6の出力電流を流す一次コイ
ル7と、閉じた磁気回路を構成し一部分に一次コイル7
が巻き付けられ他の部分が回転軸90と同軸となるよう
に配置され一次コイル7が発生する交流磁界を供給され
る電源用コア8と、主筐体内電子回路3の電気信号を変
調する第一の変調回路11と、第一の変調回路11の出
力電流を流す主筐体信号用一次コイル12と、閉じた磁
気回路を構成し一部分に主筐体信号用一次コイル12が
巻き付けられ他の部分が回転軸90と同軸となるように
配置され主筐体信号用一次コイル12が発生する磁界を
供給される主筐体信号用コア13とが設けられ、可動筐
体2には電源用コア8の回転軸90と同軸となる部分に
配され可動筐体2と共に回転軸90に対し回転可能なよ
うに設置されてコア8に流れる交流磁界により交流電流
を発生させる二次コイル9と、二次コイル9に発生した
交流電流を整流し直流電流に変換し可動筐体2内に電源
を供給する副電源部10と、主筐体信号用コア13の回
転軸90と同軸となる部分に配され可動筐体2と共に回
転軸90に対し回転可能なように設置され誘導電流を発
生する主筐体信号用二次コイル14と、主筐体信号用二
次コイル14の出力電流を復調し可動筐体内電子回路4
に信号を供給する第一の復調回路15と、可動筐体内電
子回路4の電気信号を変調する第二の変調回路16と、
回転軸90に同軸で可動筐体2と共に回転可能なように
配され第二の変調回路16の出力電流を流す可動筐体信
号用一次コイル17とが設けられている。
【0012】主筐体1内にはさらに一部分が回転軸90
と同一となるように配置され、可動筐体信号用一次コイ
ル17が回転軸90と同軸な部分に相対的に回転可能な
ように巻き付けられ可動筐体信号用一次コイル17が発
生する磁界を供給される可動筐体信号用コア18と、可
動筐体信号用コア18に巻き付けられ可動筐体信号用コ
ア18に発生する磁界により誘導電流を発生する可動筐
体信号用二次コイル19と、可動筐体信号用二次コイル
19の出力電流を復調し主筐体内電子回路3に信号を供
給する第一の復調回路20とが設けられている。
【0013】主筐体1には電子回路3があり、可動筐体
2には電子回路4があり電子回路3と電子回路4はお互
いに信号のやりとりを行って一つの電子機器として機能
する。
【0014】主筐体内電子回路3は導体により直接、主
電源部5に接続され、主筐体1にある主電源部5は主筐
体内電子回路3に電力を供給すると共にイバータ部6に
対しても電力を供給する。インバータ部6では直流電源
を交流に変換し、一次コイル7にこれを流す。一次コイ
ル7に流れる電流により発生した磁界は電源用コア8を
通して二次コイル9に誘導電流を発生する。二次コイル
9に発生した電流は可動筐体2内の副電源部10で再び
直流に戻され、安定化され可動筐体内電子回路4に電力
を供給する。
【0015】電源用コア8はその一部分が回転軸90と
同軸となるように設置され、なおかつ二次コイル9をそ
の同軸な部分の回りに回転可能なように設置されている
ため、可動筐体2が回転軸90の回りに回転する際にコ
イル9自身にストレスがかかることはない。
【0016】同様に電子回路3、4間の信号の伝送も電
磁結合を利用して行う。信号用コア13、18は共にそ
の一部分を回転軸90と同軸となるように設置され、可
動筐体側にある主筐体信号用二次コイル14と可動筐体
信号用一次コイル17はコア13、18の回転軸90と
同軸な部分の回りに回転可能なように取り付けられる。
従って上述したように可動筐体2が回転軸90の回りに
回転してもコイル14、17にストレスはかからない。
【0017】主筐体内電子回路3から可動筐体内電子回
路4への信号伝送は、主筐体内電子回路3の出力信号を
第一の変調回路11により変調し、主筐体信号用一次コ
イル12を駆動する。主筐体信号用一次コイル12に流
れる電流により発生した磁界はコア13を通し電磁結合
作用により、主筐体信号用二次コイル14に電流を発生
する。主筐体信号用二次コイル14に発生した電流は第
一の復調回路15により復調され、元の信号に戻されて
可動筐体内電子回路4に入力される。
【0018】可動筐体内電子回路4から主筐体内電子回
路3への信号伝送も同様に可動筐体内電子回路4の信号
は第二の変調回路1により変調され可動筐体信号用一次
コイル17に電流を流す。これによって発生する磁界は
コア18を通して可動筐体信号用二次コイル19に誘導
電流を発生し、これを再び第二の復調回路20により元
の信号に復調され主筐体内電子回路3に入力される。
【0019】なお、主電源部5にケーブルを介して外部
から交流電源が供給される場合は、その交流を一次コイ
ル7に流すことによりインバータ部6を省くことができ
る。
【0020】また電源用コア8を一部が回転軸90と同
軸となるように可動筐体2に設け、そのコアの同転軸と
同軸な部分に主筐体側の一次コイル7を相対的に回転可
能なように巻き付けるようにしてもよい。主動筐体信号
用コア13及び可動筐体信号用コア18についても同様
である。
【0021】図2は上記実施の形態の信号伝送用のコイ
ル12、14、17、19及びコア12、18の代わり
に、主筐体と可動筐体を接続する回転軸90を光軸と
し、対向して配置される発光ダイオード31及びフォト
トランジスタ等のフォトディテクタ32によって構成し
た例である。このような光結合による非接触の信号伝送
を実現することができる。この場合に発光ダイオード3
1及びフォトディテクタ32は図1の電子回路3または
4に接続し変調回路11、16および復調回路15、2
0は用いても用いなくてもよい。
【0022】また、図1の主電源部5から副電源部10
に電源供給を行う場合に主電源部5に接続された光軸が
回転軸90と一致する光を出射する発光素子と、この発
光素子からの光を受けバッテリ等からなる副電源部10
に接続された太陽電池とを回転軸90上に設けてもよ
い。
【0023】また、このような光を介して信号、電力の
伝送を行う場合に発光素子および太陽電池等の受光素子
そのものは回転軸90上になくても、発光素意からの光
をレンズ、鏡等からなる光学系により光軸を回転軸90
とする光束に変換し、この光束を他の光学系により受光
素子に伝えるようにしてもよい。
【0024】図1のコア8、13、18を図3に示すよ
うにもできる。図3においてコアは回転軸90と同軸で
可動筐体2側のコイル43か巻き付けられた分割コア4
2とその他の部分のコア本体41に小さな間隙をもって
分割されている。この場合、分割コア42と可動筐体側
コイル43とは可動筐体2と共に回転軸90を中心とし
て回転する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の折り畳み構
造を有する電子機器では、電磁結合や光結合を利用して
主筐体と可動筐体との間の電力供給や信号伝送を行うこ
とにより、折り畳み機構部に非接触接続の手段を与え、
フレキシブル基板のような信号の伝送路の疲労破壊によ
る断線が起こらないし、また同時に主筐体内電子回路と
可動筐体内電子回路とを絶縁して接続出来るので、お互
いに発生する電気的雑音の影響を受けにくいという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の他の実施の形態の信号接続部を示す図
である。
【図3】本発明のさらに他の実施の形態の信号接続部を
示す図である。
【図4】従来の折り畳み構造を有する電子機器の構成を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 主筐体 2 可動筐体 3 主筐体内電子回路 4 可動筐体内電子回路 5 主電源部 6 インバータ部 7 一次コイル 8 電源用コア 9 二次コイル 10 副電源部 11 第一の変調回路 12 主筐体信号用一次コイル 13 主筐体信号用コア 14 主筐体信号用二次コイル 15 第一の復調回路 16 第二の変調回路 17 可動筐体信号用一次コイル 18 可動筐体信号用コア 19 可動筐体信号用二次コイル 20 第二の復調回路 31 発光ダイオード 32 フォトディテクタ 41 コア本体 42 分割コア 43 可動筐体側コイル 90 回転軸 101 主筐体部 102 可動筐体部 103 電源部 104 主筐体内電子回路 105 可動筐体内電子回路 106 フレキシブル基板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主筐体と、前記主筐体上の回転軸を中心
    に回転可能なように前記主筐体に結合された可動筐体
    と、前記主筐体に設けられた主電源部と、前記主筐体に
    設けられ前記主電源から電源供給を受ける主筐体内電子
    回路と、前記可動筐体に設けられた可動筐体内電子回路
    と、前記主筐体に設けられ前記主電源部より電源供給を
    受けこれを交流に変換するインバータ部と、前記主筐体
    に設けられ前記インバータ部の出力電流を流す一次コイ
    ルと、前記主筐体に設けられその一部が前記回転軸と同
    軸となるように配置され前記一次コイルが発生する交流
    磁界を供給される電源用コアと、前記電源用コアの前記
    回転軸と同軸となる部分に配され前記可動筐体と共に前
    記回転軸に対し回転可能なように設置されて前記電源用
    コアを流れる交流磁界により交流電流を発生させる二次
    コイルと、前記可動筐体に設けられ前記二次コイルに発
    生した前記交流電流を整流し直流電流に変換し前記可動
    筐体内回路に電源供給を行う副電源部と、前記主筐体に
    設けられ前記主筐体内電子回路の電気信号を変調する第
    一の変調回路と、前記主筐体に設けられ前記第一の変調
    回路の出力電流を流す主筐体信号用一次コイルと、前記
    主筐体に設けられその一部が前記回転軸と同軸となるよ
    うに配置され前記主筐体信号用一次コイルが発生する磁
    界を供給せれる主筐体信号用コアと、前記主筐体信号用
    コアの前記回転軸と同軸となる部分に配され前記可動筐
    体と共に前記回転軸に対し回転可能なように設置され誘
    導電流を発生する主筐体信号用二次コイルと、前記可動
    筐体に設けられ前記主筐体信号用二次コイルの出力電流
    を復調し前記可動筐体内電子回路に信号を供給する第一
    の復調回路と、前記可動筐体に設けられ前記可動筐体内
    電子回路の電気信号を変調する第二の変調回路と、前記
    回転軸と同軸で前記回転軸に対し前記可動筐体と共に回
    転可能なように配され前記第二の変調回路の出力電流を
    流す可動筐体信号用一次コイルと、前記主筐体に設けら
    れ一部分が前記回転軸と同軸で前記可動筐体信号用一次
    コイルを前記回転軸と同軸な部分の回りに回転可能なよ
    うに巻き付け前記可動筐体信号用一次コイルが発生する
    磁界を供給される可動筐体信号用コアと、前記可動筐体
    信号用コアに発生する磁界により誘導電流を発生するよ
    うに前記主筐体に設置された可動筐体信号用二次コイル
    と、前記主筐体に設けられ前記可動筐体信号用二次コイ
    ルの出力電流を復調し前記主筐体内電子回路に信号を供
    給する第二の復調回路とを含むことを特徴とする折り畳
    み構造を有する電子回路。
  2. 【請求項2】 主筐体と、この主筐体上の回転軸を中心
    に回転可能なように前記主筐体に結合された可動筐体
    と、前記主筐体に設けられ前記主筐体に設けられた主筐
    体内回路に結合された第一の変換部と、前記可動筐体に
    設けられ前記可動筐体に設けられた可動筐体内回路と結
    合された第二の変換部とを含み、前記主筐体内回路の電
    流と前記可動筐体内回路の電流とを前記第一の変換部の
    前記回転軸と同軸の部分と前記第二の変換部の前記回転
    軸と同軸の部分とに生じる電磁波を介して結合すること
    を特徴とする折り畳み構造を有する電子機器。
  3. 【請求項3】 第一(または第二)の変換部は主筐体
    (または可動筐体)に設けられ主筐体内回路(または可
    動筐体内回路)が接続された第一のコイルの中を通るコ
    アからなり、第二(または第一)の変換部は可動側筐体
    (または主筐体)に設けられ可動筐体内回路(または主
    筐体内回路)に接続され前記コアの回転軸と同軸の部分
    を中に通す第二のコイルからなることを特徴とする請求
    項2記載の折り畳み構造を有する電子機器。
  4. 【請求項4】 第一のコイルは変調回路を介して主筐体
    内回路(または可動筐体内回路)に接続され、第二のコ
    イルは復調回路を介して可動筐体内回路(または主筐体
    内回路)に接続され、主筐体内回路(または可動筐体内
    回路)が出力する信号を可動筐体内回路(または主筐体
    内回路)が受信することを特徴とする請求項3記載の折
    り畳み構造を有する電子機器。
  5. 【請求項5】 電源用コア,主筐体信号用コア,可動筐
    体信号用コアまたはコアの二次コイル,主筐体信号用二
    次コイル,可動筐体信号用一次コイルまたは第二のコイ
    ルの中を通る部分である第二コイル部分は、前記コアの
    回転軸と同軸の部分から前記第二コイル部分を除いた部
    分から小さな間隙をもって分離され可動筐体と共に主筐
    体に対し回転することを特徴とする請求項1,3または
    4記載の折り畳み構造を有する電子機器。
  6. 【請求項6】 第一(または第二)の変換部は主筐体
    (または、可動筐体)に設けられた光軸を回転軸に一致
    させた光である接続光を出力する発光素子からなり、第
    二(または第一)の変換部は可動筐体(または主筐体)
    に設けられ前記接続光を受光する受光素子からなること
    を特徴とする請求項2記載の折り畳み構造を有する電子
    機器。
  7. 【請求項7】 発光素子は発光ダイオードであり、受光
    素子はフォトトランジスタであることを特徴とする請求
    項6記載の折り畳み構造を有する電子機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007036341A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Mie Denshi Kk 無接触式伝送装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007036341A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Mie Denshi Kk 無接触式伝送装置

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