JP2000092753A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2000092753A
JP2000092753A JP10259887A JP25988798A JP2000092753A JP 2000092753 A JP2000092753 A JP 2000092753A JP 10259887 A JP10259887 A JP 10259887A JP 25988798 A JP25988798 A JP 25988798A JP 2000092753 A JP2000092753 A JP 2000092753A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第2のコイルの出力が大きく低下してしまう
という問題点を解決した電源装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 第1のコイル8と第2のコイル5を近接
させ電磁誘導により電力を伝達する装置において、第1
のコイル8又は第2のコイル5の近くに配置するプリン
ト基板の配線を第1のコイル8から発生する磁束によっ
て生ずるループ電流が小さくなる形状として、第1のコ
イル8にスイッチング電流を流し電力を供給し、第2の
コイル5に発生した電力を機器に出力する構成のもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機器への電力を接点
なしで変換供給する電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、部品の小型化、ICの高集積化・
低電圧低電力および高密度実装により機器及び機能部品
の小型化、インテリジェント化が可能となった。
【0003】その結果、小型軽量のコードレスホンや携
帯電話、モバイルコンピュータ等のポータブル機器が爆
発的に普及しつつある。これらのポータブル機器は内蔵
する充電電池に充電器から接点を介して充電するのが一
般的である。
【0004】又、システム機器内でも各機能部品がイン
テリジェント化しているが、回転する機能部品にも電力
を供給する必要があるが、これも電力供給には接点方式
を用いるのが一般的である。
【0005】しかし、接点方式は使用環境での微粉末や
使用経過とともに接点の磨耗・酸化等により接触不良が
発生するようになる。その接触不良を減らすために、接
点に金メッキやバネによる接触圧力等の安定化等や防水
対策、防塵対策等を行うことで対応されている。
【0006】そこで、上記接点の欠点をなくすために、
非接触方式で機器への充電や電力供給を行う方法を用い
た機器が増えつつある。
【0007】更に、電力を非接触で供給しつつ、制御信
号や情報信号の伝達も機器間で非接触で行うことが必要
となりつつある。
【0008】以下に図面を参照しながら、従来の非接触
方式の電源装置の一例について説明する。
【0009】図6は、従来の電源装置と機器の信号処理
部のブロック図である。図6において、電力供給部1
は、供給電力を制御する出力制御回路10と発振出力回
路9と第1のコイル8、それに信号を送受信する信号制
御A回路12と送受信A回路11から構成される。そし
て電力供給部1の第1のコイル8からの電磁誘導エネル
ギーは近接した電力受電機器部2内の第2のコイル5で
電気エネルギーに変換され整流安定化回路4を経て機器
回路3を駆動する。又、センサ20、機器回路3は信号
制御B回路6と接続し送受信B回路7で変調後送信素子
16を駆動しケースに開けた窓から信号を送信する。そ
して対向する電力供給部1にもケースに開けた窓から内
蔵した受信素子17で受信し送受信A回路11で復調し
信号制御A回路12で信号の処理を行い本体機器13と
情報をやり取りする。
【0010】また、電力受電機器部2を制御する場合は
上記と信号の流れが逆となり、信号制御A回路12から
送受信A回路11で変調後送信素子19を駆動し信号を
送信する。そして対向する電力受電機器部2に内蔵した
受信素子14で受信し送受信B回路7で復調し信号制御
B回路6で信号の処理を行い機器回路3を制御する。
【0011】そして、上記で構成される電源装置と機器
の信号処理部は図6のように、第1のコイル8と第2の
コイル5以外は小型化するために多層基板21および2
2に部品実装し、第1のコイル8と第2のコイル5の近
くに配置する必要があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、図7に示すように多層基板22を分解す
ると、4層基板では部品を実装する表面22dと裏面2
2a及び全面アースパターンとする内層22bと電源パ
ターンとする内層22cから構成される。ここで、第1
のコイル8にスイッチング電流を流すと、磁界が発生
し、第2のコイル5でその磁界を電気エネルギーに変換
するが、第2のコイル5の近くに多層基板22が在る
と、多層基板22の全面アースパターンがある内層22
bと電源パターンとする内層22cにも第1のコイル8
からの磁界が伝わり、渦電流が発生する。その結果、第
2のコイル5の出力が大きく低下してしまうという問題
点を有していた。又、その渦電流を減らすために、コイ
ルと多層基板の距離を離す必要があった。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、第1のコイル又は第2のコイルの近くに配置するプ
リント基板の配線に第1のコイル又は第2のコイルから
発生する磁束によって生ずるループ電流が小さくなる配
線手段を設けることにより、渦電流の発生を大きく減少
させ、第2のコイル5の出力が低下するのを防止する電
源装置を提供することを目指すものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の電源装置は、第1のコイルと第2のコイルを
扁平にし近接させて電磁誘導により電力を伝達する電源
装置において、第1のコイル又は第2のコイルの近くに
配置するプリント基板の配線を第1のコイル又は第2の
コイルから発生する磁束によって生ずるループ電流が小
さくなる構成とし、第1のコイルにスイッチング電流を
流し電力を供給し、第2のコイルに発生した電力を機器
に出力する構成としたものである。
【0015】この構成により、第2のコイルの出力の低
下を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、第1のコイルと第2のコイルを近接させて電磁誘導
により電力を伝達する電源装置において、第1のコイル
又は第2のコイルの近くに配置するプリント基板の配線
を櫛形又はそれに類する形状に形成し、第1のコイルに
スイッチング電流を流して電力を供給し、第2のコイル
に発生した電力を機器にロスを減らし出力できるもので
ある。
【0017】請求項2に記載の発明は、第1のコイルと
第2のコイルを近接させて電磁誘導により電力を伝達す
る電源装置において、第1のコイル又は第2のコイルの
近くに配置する多層プリント基板の各配線を櫛形又は歯
車の歯のかみ合わせ状又はそれに類する形状に形成し、
第1のコイルにスイッチング電流を流して電力を供給
し、第2のコイルに発生した電力を機器にロスを減らし
出力できるものである。
【0018】請求項3に記載の発明は、第1のコイルと
第2のコイルを近接させて電磁誘導により電力を伝達す
る電源装置において、第1のコイル又は第2のコイルの
近くに配置する多層プリント基板の各配線を枝の形状又
はそれに類する形状に形成し、第1のコイルにスイッチ
ング電流を流して電力を供給し、第2のコイルに発生し
た電力を機器にロスを減らし出力できるものである。
【0019】請求項4に記載の発明は、第1のコイルと
第2のコイルを近接させて電磁誘導により電力を伝達す
る電源装置において、第1のコイル又は第2のコイルの
近くに配置するプリント基板の配線を第1のコイル又は
第2のコイルから発生する磁束によって生ずるループ電
流が流れないように基板の外周等の配線をループにしな
い構造とした請求項1〜3に記載の構成であり、第2の
コイルに発生した電力を機器にロスを減らし出力するこ
とができる。
【0020】以下本発明の実施の形態について図1、図
2、図3、図4、図5により説明する。なお、説明に当
たっては従来技術と同一部分は同一番号を付し、説明を
省略して説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は本発明の第一の実
施の形態における電源装置の斜視図を示すものである。
【0022】まず、図1によると、電力供給部1は、本
発明の多層基板31に実装された出力制御回路10と発
振出力回路9に接続した第1のコイル8の巻線8cの一
部または下部に巻いた補助巻線8cbで自励発振を行い
発振出力回路9内のコンデンサとにより共振電流を流
し、近接させた電力受電機器部2内の第2のコイル5に
電磁誘導でエネルギーが伝達され第2のコイル5により
電気エネルギーに変換され、その出力を本発明の多層基
板32内で整流安定化回路4を経て機器回路3、信号制
御B回路6を駆動する。
【0023】ここで、本発明の多層基板32は4層基板
として各層を展開すると、IC等の電気部品を実装し配
線を行う表面32d及び裏面32aと全面アースパター
ンを櫛形にスリットを入れた内層32cと同様に電源パ
ターンを櫛形にスリットを入れた内層32bで構成す
る。
【0024】ここで、上記図1から図2(a),(b)
の上面図と側面断面図に示した図で動作を説明する。
【0025】まず、図2(b)の側面断面図で、本発明
の多層基板31に実装された出力制御回路10と発振出
力回路9から第1のコイル8の巻線8cにスイッチング
電流を流すと、第1のコイル8の中心部から周辺に交流
磁界25が発生する。その交流磁界25が第2のコイル
5と鎖交することにより電気エネルギーに変換され、そ
の出力を本発明の多層基板32内で整流安定化回路4を
経て機器回路3、信号制御B回路6を駆動する。
【0026】しかし、上記交流磁界25は同時に第2の
コイル5の上部にある多層基板32とも鎖交することに
なり多層基板32内の銅箔パターンに電流が誘起され
る。特に従来の全面電源パターンは第1のコイル8が発
生した交流磁界25のほとんどと大きな面積で鎖交する
ことになり上記全面電源パターンに大きな渦電流が発生
し、電力ロスが発生すると共に回路のノイズや誤動作の
原因となる。
【0027】そこで、本発明の多層基板32はその銅箔
が櫛形になるスリットを入れた電源パターン32bwで
構成する。図2(a)の上面図は多層基板32の内層3
2bとその上に張ってある電源パターン32bwを模式
図で示したものである。
【0028】上記構成により、第1のコイル8が発生し
た交流磁界25は第2のコイル5を通過し、櫛形の電源
パターン32bwと鎖交する。その時鎖交する磁界の面
積26は櫛形のパターン幅で制限されそこで発生する渦
電流は面積26に比例する。さらに、渦電流の電力ロス
は電流の2乗に比例するので、小さい面積26の集合体
である櫛形の電源パターン32bwに発生する渦電流ロ
スは大きく低減される。極力渦電流を減らすには、上記
櫛形の電源パターン32bwの櫛部のパターン幅をより
狭くし、スリット幅を広くする。さらに必要でない櫛部
は長さを短くすることでより渦電流ロスを削減できる電
源装置を提供できる特有の効果が得られるものである。
【0029】尚、櫛形の電源パターン32bwの先端部
と他の先端部を、多層基板のその他の配線箔で接続する
と効果が半減する。
【0030】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2の多層基板の構造図を示すものであり、実施の形態
1の図1から第1のコイル8と第2のコイル5及び多層
基板31は省略し、本発明の特徴とする多層基板の分解
斜視図のみを表す。
【0031】まず、図3によると、本発明の多層基板3
3はその内層の電源パターン33bとアースパターン3
3cの各銅箔を歯車の歯のかみ合わせ状として構成す
る。
【0032】上記構成により、多層基板33の下に位置
する第1のコイル8が発生した交流磁界25は第2のコ
イル5を通過し、歯車のかみ合わせ状の電源パターン3
3bwと鎖交する。その時鎖交する磁界の面積27は歯
車の歯のパターン幅で制限されそこで発生する渦電流は
面積27に比例する。さらに、渦電流の電力ロスは電流
の2乗に比例するので、小さい面積27の集合体である
歯車の歯の形状の電源パターン33bwに発生する渦電
流ロスは大きく低減される。極力渦電流を減らすには、
上記櫛形の電源パターン33bwの歯部のパターン幅を
より狭くし、スリット部を広くする。さらに必要でない
歯部は長さを短くすることでより渦電流ロスを削減でき
る電源装置を提供できる特有の効果が得られるものであ
る。
【0033】上記形状の更なる効果は、電源パターンが
2つに分離することができる構造であるため、2種類の
電源に対応する回路構成が可能となる。又、アースパタ
ーン33cwも同様の効果を有するが、互いの歯の一部
を接続すれば単一のアースパターンとなる。
【0034】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3の多層基板の構造図を示すものであり、実施の形態
1の図1から第1のコイル8と第2のコイル5及び多層
基板31は省略し、本発明の特徴とする多層基板の分解
斜視図のみを表す。
【0035】まず、図4によると、本発明の多層基板3
4はその内層の電源パターン34bとアースパターン3
4cの各銅箔を木の枝の形状にして構成する。
【0036】上記構成により、多層基板33の下に位置
する第1のコイル8が発生した交流磁界25は第2のコ
イル5を通過し、木の枝の形状の電源パターン34bw
と鎖交する。その時鎖交する磁界の面積28は木の枝の
形状のパターン幅で制限され、そこで発生する渦電流は
面積28に比例する。さらに、渦電流の電力ロスは電流
の2乗に比例するので、小さい面積28の集合体である
木の枝の形状の電源パターン34bwに発生する渦電流
ロスは大きく低減される。極力渦電流を減らすには、上
記木の枝の形状の電源パターン34bwの枝部のパター
ン幅をより狭くし、スリット部を広くする。特に、この
構造はスリット幅を広くすることが可能である。さらに
必要でない枝部は長さを短くすることでより渦電流ロス
を削減できる電源装置を提供できる特有の効果が得られ
るものである。
【0037】上記形状の更なる効果は、電源パターンの
木の幹にあたる部分に電源供給部を配置するとパターン
の枝部を通して各回路ブロック毎に電源を供給できる構
造となりノイズや各回路間のクロストーク等を改善する
ことが可能となる。又、アースパターン34cwも同様
の効果を有し、一点アースのアースパターンとすること
が可能である。
【0038】(実施の形態4)図5は本発明の実施の形
態4の多層基板の構造図を示すものであり、実施の形態
1の図1から第1のコイル8と第2のコイル5及び多層
基板31は省略し、本発明の特徴とする多層基板の分解
斜視図のみを表す。
【0039】まず、図5によると、本発明の多層基板3
5はその表面、裏面のパターンをコイルから発生する磁
束によって生ずるループ電流が流れないように基板の外
周等の配線をループにせず、途中を切断する構成とし、
その内層基板は請求項1又は請求項2又は請求項3を組
み合わせた形状にして構成する。
【0040】ここで、多層基板35の下に位置する第1
のコイル8が発生した交流磁界25は第2のコイル5を
通過し、第2のコイル5に最も近い多層基板の裏面のパ
ターン35awと鎖交する。その時、前記パターン35
awが基板の周囲を囲むようにアースパターンを形成す
ると鎖交する磁界の面積は基板全体となり、そのアース
パターンに大きなループ電流が発生してしまう。そこ
で、本発明は、図5のパターン35awのようにループ
を形成しないようにパターンの右端部をカットする形状
35cutを構成することにより渦電流ロスを削減でき
る電源装置を提供できる特有の効果が得られるものであ
る。
【0041】更に、その内層基板は請求項1又は請求項
2又は請求項3に示した櫛形パターン、歯車の歯のかみ
合わせ形状、木の枝形状を組み合わせた形状にして構成
することにより、コイルから多層基板を離す必要がなく
なるので、小型化でき、しかも安価に渦電流ロスを削減
でき、ノイズの発生を押さえた電源装置を提供できるも
のである。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明の電源装置は、第1
のコイルと第2のコイルの近くにある多層基板の配線パ
ターンを櫛形、歯車の歯のかみ合わせ形状、木の枝形状
を組み合わせた形状にして構成することにより、コイル
から多層基板を離す必要がなくなるので、小型化でき、
しかも安価に渦電流ロスを削減でき、ノイズの発生を押
さえた電源装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態における電源装置の
構成図
【図2】(a)同主要部の第一の実施の形態における電
源装置の上面図 (b)同側断面図
【図3】同他の実施の形態の主要部である電源装置の多
層基板の構造図
【図4】同他の実施の形態である電源装置の多層基板の
構造図
【図5】同他の実施の形態である電源装置の多層基板の
構造図
【図6】従来の電源装置と機器の信号処理部のブロック
【図7】従来の電源装置の構造図
【符号の説明】
1 電力供給部 2 電力受電機器部 3 機器回路 4 整流安定化回路 5 第2のコイル 6 信号制御B回路 7 送受信B回路 8 第1のコイル 9 発振出力回路 10 出力制御回路 11 送受信A回路 12 信号制御A回路 13 本体機器 14,17 受信素子 16,19 送信素子 20 センサ 31,32,33,34,35 多層基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコイルと第2のコイルを近接させ
    て電磁誘導により電力を伝達する電源装置において、第
    1のコイル又は第2のコイルの近くに配置するプリント
    基板の配線を櫛形又はそれに類する形状に形成し、第1
    のコイルにスイッチング電流を流して電力を供給し、第
    2のコイルに発生した電力を機器に出力するように構成
    した電源装置。
  2. 【請求項2】 第1のコイルと第2のコイルを近接させ
    て電磁誘導により電力を伝達する電源装置において、第
    1のコイル又は第2のコイルの近くに配置する多層プリ
    ント基板の各配線を歯車の歯のかみ合わせ形状又はそれ
    に類する形状に形成し、第1のコイルにスイッチング電
    流を流して電力を供給し、第2のコイルに発生した電力
    を機器に出力するように構成した電源装置。
  3. 【請求項3】 第1のコイルと第2のコイルを近接させ
    て電磁誘導により電力を伝達する電源装置において、第
    1のコイル又は第2のコイルの近くに配置する多層プリ
    ント基板の各配線を枝の形状又はそれに類する形状に形
    成し、第1のコイルにスイッチング電流を流して電力を
    供給し、第2のコイルに発生した電力を機器に出力する
    ように構成した電源装置。
  4. 【請求項4】 第1のコイルと第2のコイルを近接させ
    て電磁誘導により電力を伝達する電源装置において、第
    1のコイル又は第2のコイルの近くに配置するプリント
    基板の配線を第1のコイル又は第2のコイルから発生す
    る磁束によって生ずるループ電流が流れないように基板
    の外周等の配線をループにしない配線構造とした請求項
    1〜3のいずれか1つに記載の電源装置。
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