JPH0922237A - 電子写真装置のトナー回収量検出方法 - Google Patents

電子写真装置のトナー回収量検出方法

Info

Publication number
JPH0922237A
JPH0922237A JP17238495A JP17238495A JPH0922237A JP H0922237 A JPH0922237 A JP H0922237A JP 17238495 A JP17238495 A JP 17238495A JP 17238495 A JP17238495 A JP 17238495A JP H0922237 A JPH0922237 A JP H0922237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
feed
measuring
amount
recovery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17238495A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Honda
健浩 本多
Hideho Yokogawa
秀穂 横川
Hiroshi Ueno
浩 上野
Satoshi Aida
敏 相田
Isao Watanabe
功 渡辺
Toru Kikuchi
徹 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP17238495A priority Critical patent/JPH0922237A/ja
Publication of JPH0922237A publication Critical patent/JPH0922237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー回収量の把握を安定化させてトナー回
収容器の交換に要する人的負担を軽減させる。 【構成】 トナーフィード駆動部(6)の駆動回数または
累積時間をトナーフィード制御信号カウンタ(21)で計測
してトナーフィード量を検出し、このトナーフィード量
からトナー回収量を把握する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置のトナー
回収量検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2および図3を用いて従来技術を説明
する。粉体インクであるトナー1を充填した容器のトナ
ーボトル2をトナー補給口3へ装填し、トナー補給口3
からトナーホッパ4へトナー1を供給する。トナーホッ
パ4はトナー1を溜める容器であって、内部にトナーエ
ンプティセンサ5を備え、トナーホッパ4のトナー1の
不足を前記センサ5で検出する。トナフィード駆動部6
はトナーホッパ4から現像器7へトナー1を搬送する
(以下、トナーホッパ4から現像機7へのトナー補給を
トナーフィードとする)。トナー1とトナーと摩擦帯電
するキャリア8をある一定の割合で混合(以下トナー濃
度)してある現像剤9は、光導電性を有する感光ドラム
12へ現像剤9中のトナー1を現像するため、現像器7
に保持された現像ロール11にて搬送される。印刷する
ことにより現像剤9のトナー1は消費され、トナー濃度
を一定に保つ制御により、(トナー濃度の検出は、トナ
ー濃度検出センサ10にて行う。)トナーホッパ4に溜
められたトナー1を現像機7へトナーフィードする。
【0003】感光ドラム12に現像されたトナー像は、
転写器14により印刷用紙13に転写される。転写後の
感光ドラム12には、残留トナー15があるため、(一
般的に感光ドラム12から印刷用紙13に転写されるト
ナー1の転写効率は、約80〜90%である。)クリー
ニングブラシ16を回転させ、残留トナー15をクリー
ニングブラシ16に吸着させる。クリーニングブラシ1
6に吸着した残留トナー15は、吸引ブロア18にて、
サイクロン17部まで吸引される。サイクロン17部ま
で吸引された残留トナー15は、自重により落下し、ト
ナーバアック19に回収される。トナーバック19に回
収された残留トナー15の回収量は、前記トナー1の転
写効率は約80〜90%であることから、トナー補給量
の約10〜20%となる。トナー補給量は、トナーホッ
パ4のトナー消費を検出するトナーエンプティセンサ5
の検出回数により計測することができる。
【0004】トナーホッパ4のトナー定量をL1とする
と、トナーエンプティを検出するまでのトナー消費は、
約L1となり、転写効率を80%とすると残留トナー1
5の回収量は、L1×20%(0.2×L1)となる。
残留トナー15の回収容器トナーバック19のトナー回
収許容量をL2とし、トナーバック19が回収トナー
で、ほぼ満杯(以下、回収トナーが満杯の状態をトナー
バックフルとする。)になるまでのトナーエンプティ検
出回数をN1とすると、N1=L2/(0.2×L1)と
なる(N1は、小数点以下を切捨てた整数とする)。
【0005】図2に示すように、トナーホッパ4のトナ
ーエンプティをトナーエンプティセンサ5により検出
し、この検出信号回数をトナーエンプティ検出信号カウ
ンタ23にて計測し、トナーエンプティ検出回数がN1
になった場合トナーバック交換アラームを表示させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術に見られる
電子写真装置では、トナーバック19のトナー回収量
は、トナーエンプティ検出回数により計測し、トナーバ
ック19の交換時期を検知していたが、トナーエンプテ
ィを検出する前にオペレータが、トナー補給してしまっ
た場合トナー回収量が把握できなくなり、トナーバック
19の回収トナーが溢れてしまう場合がある。また、ト
ナーバックフルが検出できなくなるため、トナー回収機
構部にトナーの目詰りを発生させる等、製品の障害を招
く恐れがある。 本発明の目的は、上記した従来技術の
欠点をなくし、トナー回収量の把握を安定化させること
により、信頼性のある製品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するた
め、本発明は、現像機から消費されたトナー量に応じて
トナーを補給する(トナー濃度を一定に保つ制御によ
り、トナーが消費された量に応じてトナーを補給する)
トナーフィード駆動部のトナーフィード駆動回数または
駆動累積時間を計測することにより、トナーフィード量
を検出し、このトナーフィード量からトナー回収量を把
握させることにより達成される。
【0008】
【作用】上述のように、トナーフィード駆動部のトナー
フィード駆動回数または駆動累積時間を計測することに
より、トナーフィード量を検出し、このトナーフィード
量からトナー回収量を計測させることにより、トナーエ
ンプティを検出する前にトナーを補給してもトナー回収
量の計測に影響を与えないで、安定したトナー回収量を
検出することが可能となる。
【0009】
【実施例】 (実施例1)本発明の実施例を図1および図3を用いて
説明する。図3は、電子写真装置の現像機構部とトナー
回収機構部を模式的に示した図であり、各機構部の機能
は、従来技術と同様である。トナーの消費量は、トナー
フィード駆動部6のトナーフィード駆動回数を計測する
ことにより、トナーフィード量を検知し、トナー消費量
を把握することができる。上述のようにトナー1の転写
効率は約80〜90%であることから、残留トナー15
の回収量はトナーフィード量の約10〜20%となる。
1回のトナーフィード量をL1’とし、転写効率を80
%とすると、残留トナー15の回収量は、L1’×20
%(0.2×L1’)となる。残留トナー15の回収容
器トナーバック19のトナー回収許容量をL2とし、ト
ナーバック19が回収トナーで、ほぼ満杯になるまでの
トナーフィード駆動回数をN1’とすると、N1’=L
2/(0.2×L1’)となる。(N1’は、小数点以
下を切捨てた整数とする。) 図1に示すように、トナー濃度検出センサ10からなる
現像機のトナー濃度を一定に保つトナーフィード制御装
置により、トナーが消費された量に応じてトナーフィー
ドを行わせるトナーフィード制御信号をトナーフィード
制御信号カウンタ21にて計測し、トナーフィード駆動
回数がN1’になった場合トナーバック交換アラームを
表示させる。
【0010】(実施例2)実施例1では、トナー消費量
をトナーフィード駆動部6のトナーフィード駆動回数を
計測することにより、トナーフィード量を検知しトナー
消費量を把握したが、トナーフィード駆動部6のトナー
フィード駆動時間の累積時間を計測してもトナー消費量
を把握することができる。つまり、1回のトナーフィー
ド時間におけるトナーフィード量をL1’とすると、実
施例1と同様にトナー回収許容量を把握することができ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、トナーフィード駆動部
のトナーフィード駆動回数または駆動累積時間を計測す
ることによりトナーフィード量を検出し、このトナーフ
ィード量からトナー回収量を計測させるので、トナーエ
ンプティを検出する前にトナーを補給してもトナー回収
量の計測に影響を与えずに安定したトナー回収量を検出
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子写真装置のトナー回収量検出方法
の一実施例を示す回路構成模式図である。
【図2】従来の電子写真装置のトナー回収量検出方法を
示す回路構成模式図である。
【図3】電子写真装置の現像機構部とトナー回収機構部
を示す模式図である。
【符号の説明】
1はトナー、2はトナーボトル、3はトナー補給口、4
はトナーホッパ、5はトナーエンプティセンサ、6はト
ナーフィード駆動部、7は現像機、8はキャリア、9は
現像剤、10はトナー濃度検出センサ、11は現像ロー
ル、12は感光ドラム、13は印刷用紙、14は転写
器、15は残留トナー、16はクリーニングブラシ、1
7はサイクロン、18は吸引ブロア、19はトナーバッ
ク、20はトナーフィード制御装置、21はトナーフィ
ード制御信号カウンタ、22はトナーバック交換アラー
ム表示制御装置、23はトナーエンプティ検出信号カウ
ンタ、24はトナーエンプティアラーム表示制御装置で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相田 敏 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 渡辺 功 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 菊池 徹 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーとキャリアからなる現像剤を用いて
    現像する現像機と、前記トナーを溜めるトナーホッパ
    と、前記トナーホッパから前記現像機へトナーを補給す
    るトナーフィード駆動部とからなる現像機構部と、前記
    現像機から感光体に現像されたトナー像を用紙に転写し
    た後、感光体の残留トナーを清掃する清掃機と、前記清
    掃機からの残留トナーを吸引し容器に補集するトナー回
    収機構部とを有する電子写真装置において、 前記トナーフィード駆動部の駆動回数または駆動累積時
    間を計測することによりトナーフィード量を検出し、こ
    のトナーフィード量からトナー回収量を把握し検出させ
    ることを特徴とする電子写真装置のトナー回収量検出方
    法。
JP17238495A 1995-07-07 1995-07-07 電子写真装置のトナー回収量検出方法 Pending JPH0922237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17238495A JPH0922237A (ja) 1995-07-07 1995-07-07 電子写真装置のトナー回収量検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17238495A JPH0922237A (ja) 1995-07-07 1995-07-07 電子写真装置のトナー回収量検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0922237A true JPH0922237A (ja) 1997-01-21

Family

ID=15940924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17238495A Pending JPH0922237A (ja) 1995-07-07 1995-07-07 電子写真装置のトナー回収量検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0922237A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012027197A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Sharp Corp 廃トナー量検出装置、廃トナー回収装置、及び画像形成装置
JP2013003532A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2013174781A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012027197A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Sharp Corp 廃トナー量検出装置、廃トナー回収装置、及び画像形成装置
JP2013003532A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2013174781A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0922237A (ja) 電子写真装置のトナー回収量検出方法
JP2004205590A (ja) 画像形成ユニット,画像形成装置及び画像形成装置の管理システム
JPH07121020A (ja) トナーエンプティ検出方法及びその装置
CN110780553B (zh) 图像形成装置
JP2005148238A (ja) 画像形成装置
JP3348577B2 (ja) 電子写真装置におけるトナー回収容器の交換告知方法
JP3098568B2 (ja) トナー補給装置
JP2021156934A (ja) 画像形成装置及び制御方法
JPH05249830A (ja) 現像剤供給装置及び画像形成装置
JP2010026187A (ja) 電子写真式印刷装置の廃棄トナー回収装置
JP3984758B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2007033530A (ja) 電子写真装置のトナー回収量検出方法
JP3955698B2 (ja) 画像形成装置
JPH09325670A (ja) 電子写真画像形成装置及びドラムカートリッジ
JPS62187370A (ja) 電子写真装置
JPH11202708A (ja) 画像形成装置
JPH0558195B2 (ja)
JPH04326367A (ja) 湿式複写機の現像装置
JPH0588420A (ja) 画像形成装置
JP2002268366A (ja) 現像剤補給装置及び電子写真画像形成装置
JP3024811B2 (ja) 現像装置
JPH08137237A (ja) 画像形成装置
JPH0140990B2 (ja)
JPH04109762U (ja) 画像形成装置
JP2001109335A (ja) 画像形成装置