JPH09216264A - 射出成形機の型締装置 - Google Patents

射出成形機の型締装置

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JPH09216264A
JPH09216264A JP6159296A JP6159296A JPH09216264A JP H09216264 A JPH09216264 A JP H09216264A JP 6159296 A JP6159296 A JP 6159296A JP 6159296 A JP6159296 A JP 6159296A JP H09216264 A JPH09216264 A JP H09216264A
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Asanosuke Chisaka
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/67Mould opening, closing or clamping devices hydraulic
    • B29C45/6707Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement
    • B29C45/6714Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement using a separate element transmitting the mould clamping force from the clamping cylinder to the mould

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】型締主シリンダ3はタイバナット5によっ
てキーロック可能な位置に移動可能な構造で、キーロッ
ク用のAブロック9は型締方向に働き、Bブロック10
は型緩め方向に働く、型閉じと型開きは補助シリンダ6
の役割であり、この工程ではキーロックは働かず、ラム
と可動盤のみがストロークし、重量の大きな型締ピスト
ンは型締と型緩めの時には僅かしか動かない構造とす
る。 【効果】重量の大きな型締シリンダをなるべく動かさな
いようにし、動力効率を向上して、金型開閉の高速化に
もつながる。直圧式型締装置に型締ピストンを挟むキー
ロックを採用したことは、型緩め力の強化となり、型厚
調整装置は使用できる金型厚みの範囲では、ブースタラ
ム式型締装置のように開閉ストロークが型厚みによって
減少することがない利点を生む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形機のキーロック
直圧式型締装置に関するものであり、装置の型閉じ運動
時の動力の効率向上と金型開閉の高速化、および金型厚
さに影響されな金型開閉ストロークの確保と強い型緩め
力の確保を意図したものである。
【0002】
【従来の技術】図4および図5、図6によって説明する 図5は従来の代表的な直圧式型締装置ブースタラム式で
ある。図4は本発明による型締装置の例であり、同じ金
型厚さと開閉ストロークの条件で比較したものである。
図5のブースタラム式は型締用の主シリンダ17と固定
盤19はベッドに固定されており、この固定された両者
の間に金型厚寸法と開閉ストロークがある。図中にある
Dは最大型開き寸法またはデイライトと呼ばれているも
のであり、TにSが加えられたものであり、図5の従来
のブースタラム式では金型厚さTが大きくなるに従って
ストロークSが減少することは免かれず、深い容器の成
形では充分なストロークが得られない不具合を生ずるこ
とがある。図4のAは本発明の一部に採用している型厚
調整装置の調整範囲である。重量の大きな型締ピストン
16とラム18および可動盤21は、開閉ストローク全
域にわたって一体となって移動するので開閉運動はかな
り大きな動力を必要とする。また、図示のように型開き
の時はポートaに油圧が働くが、充分な受圧面積が確保
できないために余裕のある型開き力が得られない弱点が
ある。この方式の直圧型締装置は型開閉に伴って多量の
油圧作動油がポートCを通じて主シリンダ内に充填され
たり排出されたりの移動があるので動力の損失を招く、
特に大型機では型締シリンダの容量の増大にともなっ
て、使用する作動油が膨大となり、動力効率も悪くなる
ので、大型機ではキーロック式型締装置が一般化してい
る。図6はこの方式の代表例である。この方式は金型3
3を閉じるために容量の小さい補助シリンダ24のaポ
ートに働く油圧よって金型を閉じ、型閉じ後にロッキン
グブロック26によって金型戻りを防止して、可動盤内
に構成されたストロークの小さく、力の大きな型締シリ
ンダ25とcポートを通じて型締ピストン28にかかる
油圧よって金型を締める構造となっている。この方式は
金型厚みによって変化するキーロック位置を調整するた
めに、型厚調整バレル29と型厚調整ナット30があ
り、作動油量の増大は防止できるが、重量の大きな型締
シリンダが全ストロークにわたって移動する効率の悪さ
は残っている。また、エンドハウジング23はベッド3
1に固定されており、この中に設けられた型厚調整用の
バレル29とかナットによって金型厚みに調整するよう
になっており、図示のように装置が簡素な構造とならな
い問題を抱えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に大型の射出成形機
は以上にのべたような問題を解決すべく、種々考案され
ているが、大型の型締ラム、ピストンを運動させている
ため大きな動力を必要としているのが通常である。本発
明は重量の大きな型締用の装置の動きを極力抑え、大き
な運動をする型閉じ工程では必要部分のみ運動させて動
力の効率向上を計ると共に、従来の一部の直圧式型締装
置の欠点であるストロークの問題と型緩め力の不足を解
決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構造は直圧型の
キーロック式に属するものである。キーロック部分は型
締時の非常に大きな力を受けるため、できるだけ簡素な
構造で頑丈なことが望ましく、金型厚みによってロック
位置を何ケ所も設ける複雑構造はさけるべきである。こ
のために金型厚さが変ってもロック位置を調整できる型
厚調整装置が必要であり、図6に示したように従来機の
直圧式にも工夫されている。本発明の型厚調整装置はト
グル式型締装置からヒントを得たもので、この部分は新
規性はないが、充分な型開き力を確保するために考え出
したものは図1と図2にあるBブロック10である。A
ブロックも通常のキーロックに使用されている普遍的な
ものである。しかし、このキーロックは型締方向には効
くが、型開き方向には全く効果がない。型締ピストンを
両側からキーロックで挟まないと効果がない。金型を開
く力は場合によると型締力と同じ位の力を要することが
ある。一般に直圧式型締装置は構造上、この型開き力は
トグル式と較べて小さく、問題とされることが多い。し
たがってこの型開きに効果のあるBブロックの役割は非
常に大きく、本発明の特長とも言える。
【0005】
【作用】本発明による作用としては以下のようになる。
型閉じ型開きは容積の小さい補助シリンダで行われるの
で、高速開閉となる。型締と型開き直前の型緩めは主シ
リンダと型締ピストンで行われるが、極く僅かのストロ
ークであるため、動力の効率は良く、省エネとなるが、
同じ動力での比較ではは運動の速度を向上することがで
きる。また、型厚調整装置の使用によって、ある範囲内
ではブースタラム式型締装置のように金型厚が大きくな
るに従ってストロークが減少することはない。
【0006】
【実施例】図1〜図3に実施例を示す。本図は通常の横
型射出成形機の実施例である。固定盤1はべッド2に固
定され、型締用の主シリンダ3と型締ピストン8はタイ
バ4に案内されてベッド上をタイバナット5の回転によ
って摺動する。タイバにはネジが設けられており、タイ
バナットは外周にギヤ歯形が設けられ、タイバナット駆
動リングギヤ12によって4個共に連動して回転して主
シリンダを移動する。補助シリンダ5によって金型が閉
じられた後に型締ピストンに取り付けられたAブロック
駆動装置11が働いてAブロック9がラム7に設けられ
たミゾにはめ込まれ、型締ピストンとラムとラムと一体
となっている可動盤が結合して型締できる状態となり、
bポートにかかる油圧によって型締が行われる。型締状
態ではBブロック10がAブロックと共に型締ピストン
を挟む位置に予め調整されており、型緩め状態では型締
ピストンのaポートに働いた油圧によって強力な型緩め
が行われ、Aブロックは元の位置に戻り、補助シリンダ
ーの働きにより型開き動作が完了する。型開きが完了す
ると、ラム7はキーロック開放状態となり、補助シリン
ダによって固定盤と共に型締要用主シリンダに関係なく
型閉じが行える形となる。タイバナットは型厚調整装置
の一部であり、モータ14で駆動され、タイバナット駆
動リングギヤはローラ15で支持される。
【0007】
【発明の効果】型閉じ型締、型緩め型開きが高速で行わ
れるため、成形サイクル時間が短縮できる。型締ピスト
ンは僅かしかストロークしないので省エネルギとなる。
また、使用できる金型厚さの範囲内ではブースタラム式
型締装置のようにストロークの減少することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の側面図で型閉じ状態を示す
【図2】本発明の側面図で型開き状態を示す
【図3】本発明の左側面図
【図4】本発明の型厚と金型開閉ストローク関連の説明
【図5】従来技術説明のためのブースタラム式型締装置
【図6】従来技術説明のためのキーロック式型締装置
【符号の説明】
1 固定盤 2 べッド 3 主シリンダ 4 タイバ 5 タイバナット 6 補助シリンダ 7 ラム 8 型締ピストン 9 Aブロック 10 Bブロック 11 Aブロック駆動装置 12 タイバナット駆動リングギヤ 13 ピニオン 14 モータ 15 ローラー 16 型締ピストン 17 主シリンダ 18 ラム 19 固定盤 20 ブースタラム 21 可動盤 22 固定盤 23 金型 24 補助シリンダ 25 可動盤と型締シリンダ 26 ロッキングブロック 27 ブースタパイプ 28 型締ピストン 29 型厚調整バレル 30 型厚調整ナット 31 べッド 32 補助ピストン 33 エンドハウジング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】 図1〜図3によって説明する
  1. 【請求項1】定盤1はべッド2に固定され、型締用主シ
    リンダ3はベッド上に固定されず、金型厚みによって変
    るラム7のミゾにキーロックのAブロック9がはめ込み
    できる位置に移動可能な構造とし、前もって調整してお
    く。型閉じ工程では補助シリンダ6によってラムと可動
    盤7のみが移動し、金型を閉じた後に型締ピストンの一
    部に取り付けられたAブロック駆動11からAブロック
    9がミゾにはめこまれて型締ピストン8がラムにキーロ
    ックされ型締可能な構造とする。型締と射出が終了し
    て、型開きに先立つ型緩め工程ではキーロックは解除さ
    れ、型締ピストンは予めピストンをAブロックと共に挟
    み込まれるように配置されたBブロック10を介して型
    開き方向に僅かに動き、型緩めは完了する。型緩めが完
    了すると補助シリンダは大きなストロークで可動盤を後
    退させる。Bブロックはラム7の軸上を移動可能で、調
    整位置に固定できる構造とする。型締用の主シリンダ3
    の移動と固定はタイバナット5とタイバ4に設けられた
    ネジで行われる。この型締用主シリンダの移動装置は型
    厚調整装置とよばれているものであるが、使用できる金
    型の厚みの最大最小範囲内では一定の金型開閉ストロー
    クを確保できる構造とする。
  2. 【請求項2】(イ)型締装置の固定盤1は、べッド2に
    固定され、型締用主シリンダ3はタイバ4に案内されて
    金型開閉方向に移動できる構造とする。 (ロ)型締用主シリンダ3は、タイバ4に設けられたネ
    ジ上を回転するタイバナット5の回転によって移動し得
    る構造とする。 (ハ)ラム7は、補助シリンダ6による急速型閉じ完了
    後、ロッキング装置のAブロック9を介して型締ピスト
    ン8に接合されて型締用の主シリンダ力が金型に伝達で
    きる構造とする。 (ニ)ロッキング装置は、型締用ラム5に設けられたミ
    ゾにはめ込まれるAブロック9と、同じラムに設けられ
    たBブロック10で構成される。 (ホ)Aブロック9を駆動する装置本体11は、型締ピ
    ストン8の一部に固定され、型閉じ完了時に型締ラム5
    のミゾにはめ込まれる位置にタイバナット5によって位
    置が調整される構造とする。 (ヘ)Bブロック10は、ラム軸上で移動可能であり、
    型緩めの時、型締シリンダの型開き側の強い力が伝達で
    きる位置に調整できる構造とする。 以上のように構成された請求項1の直圧式型締装置
JP06159296A 1996-02-13 1996-02-13 射出圧縮成形装置 Expired - Fee Related JP3570528B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1199545A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 Asanosuke Chisaka 一部に油圧を用いた電動機駆動射出成形機の型締装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1199545A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 Asanosuke Chisaka 一部に油圧を用いた電動機駆動射出成形機の型締装置

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