JPH09214615A - コールバック機能を有する回線交換装置 - Google Patents

コールバック機能を有する回線交換装置

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JPH09214615A
JPH09214615A JP4402596A JP4402596A JPH09214615A JP H09214615 A JPH09214615 A JP H09214615A JP 4402596 A JP4402596 A JP 4402596A JP 4402596 A JP4402596 A JP 4402596A JP H09214615 A JPH09214615 A JP H09214615A
Authority
JP
Japan
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telephone
callback
unit
state
input
Prior art date
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Application number
JP4402596A
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English (en)
Inventor
Kenji Takagi
健次 高木
Hiroshi Uranaka
洋 浦中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP4402596A priority Critical patent/JPH09214615A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被呼者が不応答の場合もしくは被呼者の電話
機がPHSの子機で圏外にいる場合もコールバックの登
録を行なうことを可能とし、さらにコールバックの起動
要因を電話機のボタン押下や状態の変化、コンピュータ
の周辺装置のキー押下とし、それに基づいてコールバッ
クを行なう回線交換装置を提供する。 【解決手段】 電話機入出力制御部100は、回線交換装
置と電話機とを接続する。状態解析部102は、電話機の
状態(受話器を上げている等)の解析を行なう。入力監
視部103は、電話機のキー押下、受話器のオフフック等
の電話機の入力操作を監視する。状態監視部104は、電
話機の話中やPHS子機の基地局の状態等を監視する。
コールバック起動要求部105は、コールバックの起動要
求を行なう。交換装置制御部106は、電話機の回線交換
の管理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話をかけた者
(以後発呼者と呼ぶ)が電話をかけられた者(以後被呼
者と呼ぶ)の話中等の原因により呼が接続されない場
合、被呼者が呼を接続できる状態になった時に交換機が
発呼者及び被呼者双方を呼び出し、前記発呼者及び被呼
者双方が呼び出しに応じた時のみ、前記発呼者と前記被
呼者の呼を接続するコールバック機能を有する回線交換
装置に関し、特にコールバックの登録を被呼者の話中の
みならず、被呼者の不応答の場合も行なえるようにした
コールバック機能を有する回線交換装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、回線交換装置は、電話機の利用者
に対し、いかに便利なサービスを提供できるかというこ
とが重要視されている。
【0003】以下、従来のコールバック機能を有する回
線交換装置について説明する。
【0004】図5は従来のコールバック機能を有する回
線交換装置のブロック図である。図5において、電話機
入出力制御部500は、回線交換装置と電話機とを接続す
る。回線交換部501は、電話機の回線交換を行なう。状
態解析部502は、前記電話機の状態(受話器を上げてい
る等)の解析を行なう。通話終了監視部503は、前記電
話機が通話を終了したことを監視する。コールバック起
動要求部504はコールバックの起動要求を行なう。交換
装置制御部505は、回線交換全体の管理を行なう。
【0005】以上のように構成されたコールバック機能
を有する回線交換装置について、以下その動作について
説明する。
【0006】まず、電話機入出力制御部500に接続され
た電話機Aから話中の電話機Bに呼び出しを行なおうと
した時、状態解析部502は、電話機Bの状態を解析し、
交換装置制御部505に電話機Bが話中であることを通知
する。
【0007】交換装置制御部505は、電話機Aに対し話
中音を送出する。電話機Aは、通常コールバック登録番
号を入力する。入力された番号は、電話機入出力制御部
500、状態解析部502を経由して、交換装置制御部505に
通知される。
【0008】交換装置制御部505は、電話機Aからのコ
ールバック登録を認識すると、コールバック起動要求部
504に対し、電話機Aから電話機Bへのコールバックの
登録を要求する。コールバック起動要求部504は、自管
理テーブルに電話機Aから電話機Bへのコールバックの
登録を行なう。
【0009】以上の操作により、電話機Aから電話機B
に対する、コールバックの登録が完了する。
【0010】次に、電話機Bの通話が終了した時、電話
機入出力制御部500は、電話機Bが受話器を下ろしたこ
とを検知し、状態解析部502に通知する。
【0011】状態解析部502は、電話機Bの状態を交換
装置制御部505に通知し、交換装置制御部505は、回線交
換部501に電話機Bの呼の切断を要求する。同時に、状
態解析部502は、通話終了監視部503に対し、電話機Bが
通話終了したことを通知する。
【0012】通話終了監視部503は、コールバック起動
要求部504に対し、電話機Bの通話終了を通知する。コ
ールバック起動要求部504は、自管理テーブルから電話
機Bに対するコールバック要求が行なわれていることを
検知し、交換装置制御部505に対し、電話機Bから電話
機Aへのコールバックの起動を要求する。
【0013】交換装置制御部505は、電話機入出力制御
部500に対し、電話機Aへの呼び出しを要求する。電話
機Aが呼び出しに応じると、電話機Aには呼び出し音が
流れる。
【0014】次に、交換装置制御部505は、電話機入出
力制御部500に対し、電話機Bの呼び出しを要求する。
電話機Bが呼び出しに応じると状態解析部502から交換
装置制御部505に応答が通知され、交換装置制御部505
は、回線交換部501に電話機Aと電話機Bの回線接続を
要求する。回線交換部501は、電話機Aと電話機Bの回
線を接続する。以上の動作により、コールバック機能が
完了する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の従
来の構成では、コールバック設定を受けるのは、被呼者
が話中の場合のみであり、被呼者が不応答の場合は、コ
ールバックの設定を行なうことはできず、発呼者は被呼
者に対しランプや音声等のメッセージを残し、被呼者が
戻った時点で電話をかけてもらう以外には、接続方法が
ないという課題を有していた。
【0016】また、コールバックを実行する際にコール
バック設定者が呼び出しに応答した時に、コールバック
設定者には無条件で呼び出し音が流れ、コールバックを
行なうか否かの判断を再度行うことのできる手段が存在
しなかった。
【0017】さらにコールバック機能は、回線交換装置
内部に閉じていたため、外部のコンピュータなどからコ
ールバックの起動要求を行なうことができなかった。本
発明は前記従来技術の課題を解決するもので、被呼者が
不応答の場合もコールバックの設定を行なうことを可能
とし、コールバック実施時にコールバック設定者に対
し、コールバックの実行の可否を再度確認することを可
能とし、さらに、外部のコンピュータに対し、コールバ
ックの起動要求を行なう手段を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、電話機に接続された電話機入
出力制御部と、電話機の回線交換を行なう回線交換部
と、電話機の状態を解析する状態解析部と、電話機の入
力操作を監視する入力監視部と、電話機の状態を監視す
る状態監視部と、起動要因に基づいてコールバックの起
動要求を行なうコールバック起動要求部と、電話機の交
換を制御する交換装置制御部を具備し、電話機のボタン
押下や状態の変化をコールバックの起動要因としてコー
ルバックの起動を行なうようにする。このような構成に
より、不応答の電話機に対してコールバックの設定を行
なうことができるという作用を有する。
【0019】また、請求項2記載の発明は、前記入力監
視部で監視する入力操作を電話機のキー入力操作とする
ことにより、前記電話機のキー入力操作をコールバック
の要因としてコールバックの起動を行なうようにする。
このような構成により、不応答の被呼者に対し、コール
バックの起動を行なう要因は被呼者が被コールバック設
定電話機のボタンを押下した時とすることができるとい
う作用を有する。
【0020】また、請求項3記載の発明は、前記電話機
がPHSの子機であり、前記状態監視部で監視する状態
を基地局とし、前記子機が基地局を変更したことをコー
ルバックの起動要因としてコールバックの起動を行なう
ようにする。このような構成により、被コールバック設
定端末がPHSの子機の場合、子機が基地局を変更した
時にコールバックの起動を行なうことができるという作
用を有する。
【0021】また、請求項4記載の発明は、電話機に接
続された電話機入出力制御部と、電話機の回線交換を行
なう回線交換部と、電話機の状態を解析する状態解析部
と、電話機の入力操作を監視する入力監視部と、電話機
の状態を監視する状態監視部と、起動要因に基づいてコ
ールバックの起動要求を行なうコールバック起動要求部
と、電話機の交換を制御する交換装置制御部と、音声送
出部を具備し、コールバック起動要因の発生後、コール
バック設定者を呼び出し、前記コールバック設定者が応
答した時に、前記音声送出部からコールバックを行なう
か否かの確認を前記音声送出部から音声ガイダンスを出
力することによって行ない、前記コールバック設定者の
確認結果に基づき、コールバックを行なうか否かを決定
するようにする。このような構成により、コールバック
起動により、発呼者が呼び出しに応答した時、発呼者に
対し、コールバックを行なうか否か再度音声により案内
を行ない、コールバックの実行確認を行なうことができ
るという作用を有する。
【0022】また、請求項5記載の発明は、電話機に接
続された電話機入出力制御部と、電話機の回線交換を行
なう回線交換部と、電話機の状態を解析する状態解析部
と、電話機の状態を監視する状態監視部と、起動要因に
基づいてコールバックの起動要求を行なうコールバック
起動要求部と、電話機の交換を制御する交換装置制御部
と、コンピュータとの接続を行なうコンピュータ入出力
制御部を具備し、周辺装置と接続された周辺装置入出力
制御部および周辺装置を監視する周辺装置入出力監視部
を有するコンピュータが回線交換機に接続され、コンピ
ュータ周辺装置の入力操作および状態変化をコールバッ
ク起動要因としてコールバックの起動を行なうようにす
る。このような構成により、回線交換装置に接続された
コンピュータのキー入力操作や、マウス等周辺装置の動
作をコールバック起動要因とすることができるという作
用を有する。
【0023】また、請求項6記載の発明は、電話機に接
続された電話機入出力制御部と、電話機の回線交換を行
なう回線交換部と、電話機の状態を解析する状態解析部
と、電話機の入力操作を監視する入力監視部と、電話機
の状態を監視する状態監視部と、電話機の交換を制御す
る交換装置制御部と、外部コンピュータとの接続及び制
御を行なうコンピュータ入出力制御部を具備し、コール
バック起動要因を検知した時にコールバック起動の要求
を行なうことのできるコールバック起動要求部を有する
コンピュータから、コールバック起動要求を受け付ける
ことにより、コールバックの起動を行なうようにする。
このような構成により、回線交換装置に接続されたコン
ピュータからコールバックの起動要求を行なうことがで
きるという作用を有する。
【0024】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明の第1の実施の形態
について、図面を参照しながら説明する。
【0025】図1は本発明の第1の実施の形態における
コールバック機能を有する回線交換装置のブロック図で
ある。
【0026】図1において、電話機入出力制御部100
は、回線交換装置と電話機とを接続する。回線交換部10
1は、電話機の回線交換を行なう。状態解析部102は、前
記電話機の状態(受話器を上げている等)の解析を行な
う。
【0027】入力監視部103は、電話機のキー押下、受
話器のオフフック等の電話機の入力操作を監視する。状
態監視部104は、電話機の話中やPHS子機の基地局の
移動状態等を監視する。コールバック起動要求部105
は、コールバックの起動要求を行なう。交換装置制御部
106は、電話機の回線交換の管理を行なう。
【0028】以上のように構成されたコールバック機能
を有する回線交換装置についてその動作を説明する。
【0029】まず、電話機入出力制御部100に接続され
た電話機Aから電話機Bを呼び出し、電話機Bが不応答
の場合、発呼者は電話機Aからコールバック登録番号を
入力する。電話機入出力制御部100は、発呼者の入力し
たコールバック登録番号を状態解析部102に通知する。
【0030】状態解析部102は、電話機Aの状態と通知
されたコールバック登録番号を交換装置制御部106に通
知する。交換装置制御部106は、電話機Aにより、電話
機Bに対するコールバックの登録が行なわれたことを、
コールバック起動要求部105に通知する。コールバック
起動要求部105は、電話機Aのコールバック要求を自管
理テーブルに登録する。以上の動作によりコールバック
の登録が完了する。
【0031】次に被呼者が電話機Bのボタンを押下した
時、被呼者は呼び出しに応答できる状態であると判断で
きるため、電話機入出力制御部100は、入力監視部103に
対し、電話機Bのボタンが押下されたことを通知する。
【0032】入力監視部103は、コールバック起動制御
部105に電話機Bのボタン押下を通知する。コールバッ
ク起動制御部105は、自管理テーブルより、電話機Bに
対するコールバック登録が行なわれていることを検知
し、交換装置制御部106に対して、コールバック起動を
要求する。
【0033】交換装置制御部106は、電話機入出力制御
部100に対し、電話機Aへの呼び出しを要求する。電話
機Aが呼び出しに応じると、電話機Aには呼び出し音が
流れる。
【0034】次に、交換装置制御部106は、電話機入出
力制御部100に対し、電話機Bの呼び出しを要求する。
【0035】電話機Bが呼び出しに応じると状態解析部
102から交換装置制御部106に電話機Bの応答が通知さ
れ、交換装置制御部106は、回線交換部101に電話機Aと
電話機Bの回線接続を要求する。回線交換部101は、電
話機Aと電話機Bの回線を接続する。以上の動作によ
り、コールバック機能が完了する。
【0036】以上のように本実施の形態によれば、入力
監視部103を設けることにより、被呼者が被コールバッ
ク設定電話機のボタンを押下した場合を、コールバック
の起動要因とすることができる。
【0037】(第2の実施の形態)以下、本発明の第2
の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0038】図1は本発明の第2の実施の形態における
コールバック機能を有する回線交換装置のブロック図で
ある。装置の構成は、第1の実施の形態の装置の構成と
同じである。ただし、第2の実施の形態において、電話
機Bは、PHSの子機であり、状態監視部104は、PH
S子機の基地局の状態を監視する。
【0039】以上のように構成されたコールバック機能
を有する回線交換装置についてその動作を説明する。
【0040】まず、コールバックの登録は、第1の実施
の形態におけるコールバックの登録と同じ操作を行な
う。
【0041】次に被コールバック設定電話機Bが基地局
の変更を行なった時、被呼者は、電話機Bを持って歩い
ているため、被呼者は呼び出しに応答できる状態である
と判断できる。
【0042】電話機入出力制御部100は、状態解析部102
に、電話機Bが基地局を変更したことを通知する。状態
解析部102は、状態監視部104に対し、電話機Bが基地局
を変更したことを通知する。
【0043】状態監視部104は、コールバック起動制御
部105に、電話機Bの基地局変更を通知する。コールバ
ック起動制御部105は、自管理テーブルより、電話機B
に対するコールバック登録が行なわれていることを検知
し、交換装置制御部106に対して、コールバック起動を
要求する。
【0044】交換装置制御部106は、電話機入出力制御
部100に対し、電話機Aへの呼び出しを要求する。電話
機Aが呼び出しに応じると、電話機Aには呼び出し音が
流れる。
【0045】次に、交換装置制御部106は、電話機入出
力制御部100に対し、電話機Bの呼び出しを要求する。
電話機Bが呼び出しに応じると、状態解析部102から交
換装置制御部106に電話機Bの応答が通知され、交換装
置制御部106は、回線交換部101に電話機Aと電話機Bの
回線接続を要求する。
【0046】回線交換部101は、電話機電話機Aと電話
機Bの回線を接続する。以上の動作により、コールバッ
ク機能が完了する。
【0047】以上のように本実施の形態によれば、状態
監視部104を設けることにより、電話機がPHSの子機
の場合に、子機が自らの基地局を変更したことを、コー
ルバックの起動要因とすることができる。
【0048】(第3の実施の形態)以下、本発明の第3
の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0049】図2は本発明の第3の実施の形態における
コールバック機能を有する回線交換装置のブロック図で
ある。
【0050】図2において装置の構成は、図1記載の第
1の実施の形態の装置の構成に加え、音声ガイダンスを
送出する音声送出部207を具備している。
【0051】以上のように構成されたコールバック機能
を有する回線交換装置についてその動作を説明する。
【0052】電話機Aから電話機Bに対するコールバッ
ク登録は、第1の実施の形態のコールバックの登録と同
じ操作を行なう。電話機Bが呼び出し可能となった時、
コールバック起動要求部205は、交換装置制御部206に対
し、コールバックの起動要求を行なう。
【0053】交換装置制御部206が電話機入出力制御部2
00に対し、電話機Aの呼び出し要求を行ない、電話機A
が呼び出しに応答した時、交換装置制御部206は、音声
送出部207に対し、音声ガイダンスの送出を要求する。
【0054】音声送出部207は、回線交換部201を通じ、
電話機Aに対し、電話機Bへの呼び出しが可能となった
が実際に電話をかけるか否かを尋ねる旨のガイダンスを
送出する。電話機Aが呼び出し指示ボタンを押下する
と、指示ボタン押下が電話機入出力制御部200、入力監
視部203を経由し、コールバック起動要求部205に通知さ
れる。コールバック起動要求部205は、電話機Aで押下
されたボタンの種類により、コールバック起動要求を行
なうか否かを決定する。
【0055】以上のように本実施の形態によれば、音声
送出部207を設けることにより、コールバック起動が行
なわれた後に、コールバック登録者に対し、コールバッ
クを行なうか否かを再度確認することができる。
【0056】(第4の実施の形態)以下、本発明の第4
の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0057】図3は本発明の第4の実施の形態における
マウス等コンピュータの周辺装置の入力操作をコールバ
ックの起動要因と判断する装置のブロック図である。
【0058】図3において、電話機入出力制御部300
は、回線交換装置と電話機とを接続する。状態解析部30
1は、前記電話機の状態(受話器を上げている等)の解
析を行なう。コールバック起動要求部302はコールバッ
クの起動要求を行なう。
【0059】交換装置制御部303は、電話機の回線交換
の管理を行なう。周辺装置入出力制御部304は、回線交
換装置と、マウス、キーボード等コンピュータの周辺装
置の接続を行なう。周辺装置入力監視部305は、コンピ
ュータの周辺装置からの入力操作を監視する。コンピュ
ータ入出力制御部306は、回線交換装置とコンピュータ
を接続し、回線交換装置に接続されたコンピュータとの
入出力を制御する。なお、図3には回線交換部は図示さ
れていないが、電話機の回線交換を行なうという前提か
らその構成を含んでいることを理解されたい。
【0060】以上のように構成されたコンピュータの周
辺装置の入力操作をコールバックの起動要因と判断する
装置についてその動作を説明する。
【0061】まず、電話機Aから電話機Bへのコールバ
ック登録は、第1の実施の形態のコールバックの登録と
同じ操作を行なう。
【0062】次に、周辺装置入出力制御部304に接続さ
れたマウスボタンが押下されたり、キーボードのキーが
押下された時、被呼者は、電話機Bに応答できる状態で
あると判断し、周辺装置入出力制御部304は、周辺装置
入力監視部305に対し、キーの押下を通知する。
【0063】周辺装置入力監視部305は、コンピュータ
入出力制御部306に対し、周辺装置から入力操作が行な
われたことを通知する。コンピュータ入出力制御部306
は、キー入力操作を受け、コールバック起動要求部302
に対し、コールバックの起動要求を行なう。
【0064】以上のように本実施の形態によれば、周辺
装置入出力制御部304、周辺装置入力監視部305、コンピ
ュータ入出力制御部306を設けることにより、回線交換
装置に接続されたコンピュータの周辺装置(マウス、キ
ーボード等)の入力操作をコールバックの起動要因とす
ることができる。
【0065】(第5の実施の形態)以下、本発明の第5
の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0066】図4は本発明の第5の実施の形態における
コンピュータ等外部装置からコールバック起動を行なう
装置のブロック図である。
【0067】図4において、電話機入出力制御部400
は、回線交換装置と電話機とを接続する。回線交換部40
1は、電話機の回線交換を行なう。状態解析部402は、前
記電話機の状態(受話器を上げている等)の解析を行な
う。入力監視部403は、電話機のキー押下、受話器のオ
フフック等の電話機の入力操作を監視する。
【0068】状態監視部404は、電話機の話中やPHS
子機の基地局の状態等を監視する。コンピュータ入出力
制御部405は、回線交換装置とコンピュータとを接続す
る。交換装置制御部406は、電話機の回線交換の管理を
行なう。コールバック起動要求部407は、回線交換装置
と接続された外部のコンピュータに収容され、コールバ
ック起動の要求を行なう。
【0069】以上のように構成されたコンピュータ等外
部装置からコールバック起動を行なう装置についてその
動作を説明する。
【0070】まず、電話機Aから電話機Bへのコールバ
ック登録は、第1の実施の形態のコールバックの登録と
同じ操作を行なう。コールバックの起動要因は第1の実
施の形態及び第2の実施の形態のコールバックの起動要
因と同じである。
【0071】次に、電話機Bが呼び出し可能状態となっ
た時、電話機入出力制御部400は、入力監視部403もしく
は、状態監視部404に電話機Bのボタンが押下されたも
しくは、基地局を変更したことを通知する。入力監視部
403および状態監視部404は、コンピュータ入出力制御部
405を通じ回線交換装置と接続されたコンピュータに電
話機Bが呼び出し可能となったことを通知する。前記コ
ンピュータ内のコールバック起動要求部407がコンピュ
ータ入出力制御部405に対して、コールバックの起動を
要求する。コンピュータ入出力制御部405は、通知され
たコールバック起動要求を交換装置制御部406に通知
し、コールバックが行なわれる。
【0072】以上のように本実施の形態によれば、回線
交換装置内にコンピュータ入出力制御部405を設け、さ
らに外部コンピュータ内にコールバック起動要求部407
を設けることにより、前述した回線交換装置内だけでな
く、回線交換装置に接続されたコンピュータをからも、
コールバックの起動要求を行なうことができる。
【0073】
【発明の効果】以上の実施の形態の説明から明らかなよ
うに、請求項1記載の発明は、電話機に接続された電話
機入出力制御部と、電話機の回線交換を行なう回線交換
部と、電話機の状態を解析する状態解析部と、電話機の
入力操作を監視する入力監視部と、電話機の状態を監視
する状態監視部と、起動要因に基づいてコールバックの
起動要求を行なうコールバック起動要求部と、電話機の
交換を制御する交換装置制御部を具備し、電話機のボタ
ン押下や状態の変化をコールバックの起動要因としてコ
ールバックの起動を行なうようにしているので、不応答
の電話機に対してコールバックの設定を行なうことがで
きるという効果を有する。
【0074】また、請求項2記載の発明は、前記入力監
視部で監視する入力操作を電話機のキー入力操作とする
ことにより、前記電話機のキー入力操作をコールバック
の要因としてコールバックの起動を行なうようにしてい
るので、不応答の被呼者に対し、コールバックの起動を
行なう要因は被呼者が被コールバック設定電話機のボタ
ンを押下した時とすることができるという効果を有す
る。
【0075】また、請求項3記載の発明は、前記電話機
がPHSの子機であり、前記状態監視部で監視する状態
を基地局とし、前記子機が基地局を変更したことをコー
ルバックの起動要因としてコールバックの起動を行なう
ようにしているので、被コールバック設定端末がPHS
の子機の場合、子機が基地局を変更した時にコールバッ
クの起動を行なうことができるという効果を有する。
【0076】また、請求項4記載の発明は、電話機に接
続された電話機入出力制御部と、電話機の回線交換を行
なう回線交換部と、電話機の状態を解析する状態解析部
と、電話機の入力操作を監視する入力監視部と、電話機
の状態を監視する状態監視部と、起動要因に基づいてコ
ールバックの起動要求を行なうコールバック起動要求部
と、電話機の交換を制御する交換装置制御部と、音声送
出部を具備し、コールバックの起動要因の発生後、コー
ルバック設定者を呼び出し、前記コールバック設定者が
応答した時に、前記音声送出部からコールバックを行な
うか否かの確認を前記音声送出部から音声ガイダンスを
出力することによって行ない、前記コールバック設定者
の確認結果に基づき、コールバックを行なうか否かを決
定するようにしているので、コールバック起動により、
発呼者が呼び出しに応答した時、発呼者に対し、コール
バックを行なうか否か再度音声により案内を行ない、コ
ールバックの実行確認を行なうことができるという効果
を有する。
【0077】また、請求項5記載の発明は、電話機に接
続された電話機入出力制御部と、電話機の回線交換を行
なう回線交換部と、電話機の状態を解析する状態解析部
と、電話機の状態を監視する状態監視部と、起動要因に
基づいてコールバックの起動要求を行なうコールバック
起動要求部と、電話機の交換を制御する交換装置制御部
と、コンピュータとの接続を行なうコンピュータ入出力
制御部を具備し、周辺装置と接続された周辺装置入出力
制御部および周辺装置を監視する周辺装置入出力監視部
を有するコンピュータが回線交換機に接続され、コンピ
ュータ周辺装置の入力操作および状態変化をコールバッ
クの起動要因としてコールバックの起動を行なうように
しているので、回線交換装置に接続されたコンピュータ
のキー入力操作や、マウス等周辺装置の動作をコールバ
ックの起動要因とすることができるという効果を有す
る。
【0078】また、請求項6記載の発明は、電話機に接
続された電話機入出力制御部と、電話機の回線交換を行
なう回線交換部と、電話機の状態を解析する状態解析部
と、電話機の入力操作を監視する入力監視部と、電話機
の状態を監視する状態監視部と、電話機の交換を制御す
る交換装置制御部と、外部コンピュータとの接続及び制
御を行なうコンピュータ入出力制御部を具備し、コール
バック起動要因を検知した時にコールバック起動の要求
を行なうことのできるコールバック起動要求部を有する
コンピュータから、コールバック起動要求を受け付ける
ことにより、コールバックの起動を行なうようにしてい
るので、回線交換装置に接続されたコンピュータをから
コールバックの起動要求を行なうことができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施の形態におけるコ
ールバック機能を有する回線交換装置のブロック図、
【図2】第3の実施の形態におけるコールバック機能を
有する回線交換装置のブロック図、
【図3】第4の実施の形態におけるマウス等コンピュー
タの周辺装置の入力操作をコールバックの起動要因と判
断する装置のブロック図、
【図4】コンピュータ等外部装置からコールバック起動
を行なう装置のブロック図、
【図5】従来のコールバック機能を有する回線交換装置
のブロック図である。
【符号の説明】
100、200、300、400、500 電話機入出力制御部 101、201、401、501 回線交換部 102、202、301、402、502 状態解析部 103、203、403 入力監視部 104、204、404 状態監視部 105、205、302、407、504 コールバック起動要求部 106、206、303、406、505 交換装置制御部 207 音声送出部 304 周辺装置入出力制御部 305 周辺装置入力監視部 306、405 コンピュータ入出力制御部 503 通話終了監視部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機に接続された電話機入出力制御部
    と、電話機の回線交換を行なう回線交換部と、電話機の
    状態を解析する状態解析部と、電話機の入力操作を監視
    する入力監視部と、電話機の状態を監視する状態監視部
    と、起動要因に基づいてコールバックの起動要求を行な
    うコールバック起動要求部と、電話機の交換を制御する
    交換装置制御部を具備し、電話機のボタン押下や状態の
    変化をコールバックの起動要因としてコールバックの起
    動を行なうことを特徴とする回線交換装置。
  2. 【請求項2】 前記入力監視部で監視する入力操作を電
    話機のキー入力操作とすることにより、前記電話機のキ
    ー入力操作をコールバックの要因としてコールバックの
    起動を行なうことを特徴とする請求項1記載のコールバ
    ック機能を有する回線交換装置。
  3. 【請求項3】 前記電話機がPHSの子機であり、前記
    状態監視部で監視する状態を基地局とし、前記子機が基
    地局を変更したことをコールバックの起動要因としてコ
    ールバックの起動を行なうことを特徴とする請求項1記
    載のコールバック機能を有する回線交換装置。
  4. 【請求項4】 電話機に接続された電話機入出力制御部
    と、電話機の回線交換を行なう回線交換部と、電話機の
    状態を解析する状態解析部と、電話機の入力操作を監視
    する入力監視部と、電話機の状態を監視する状態監視部
    と、起動要因に基づいてコールバックの起動要求を行な
    うコールバック起動要求部と、電話機の交換を制御する
    交換装置制御部と、音声送出部を具備し、コールバック
    起動要因の発生後、コールバック設定者を呼び出し、前
    記コールバック設定者が応答した時に、前記音声送出部
    からコールバックを行なうか否かの確認を前記音声送出
    部から音声ガイダンスを出力することによって行ない、
    前記コールバック設定者の確認結果に基づき、コールバ
    ックを行なうか否かを決定することを特徴とするコール
    バック機能を有する回線交換装置。
  5. 【請求項5】 電話機に接続された電話機入出力制御部
    と、電話機の回線交換を行なう回線交換部と、電話機の
    状態を解析する状態解析部と、電話機の状態を監視する
    状態監視部と、起動要因に基づいてコールバックの起動
    要求を行なうコールバック起動要求部と、電話機の交換
    を制御する交換装置制御部と、コンピュータとの接続を
    行なうコンピュータ入出力制御部を具備し、周辺装置と
    接続された周辺装置入出力制御部および周辺装置を監視
    する周辺装置入出力監視部を有するコンピュータが回線
    交換機に接続され、コンピュータ周辺装置の入力操作お
    よび状態変化をコールバックの起動要因としてコールバ
    ックの起動を行なうことを特徴とするコールバック機能
    を有する回線交換装置。
  6. 【請求項6】 電話機に接続された電話機入出力制御部
    と、電話機の回線交換を行なう回線交換部と、電話機の
    状態を解析する状態解析部と、電話機の入力操作を監視
    する入力監視部と、電話機の状態を監視する状態監視部
    と、電話機の交換を制御する交換装置制御部と、外部コ
    ンピュータとの接続及び制御を行なうコンピュータ入出
    力制御部を具備し、コールバック起動要因を検知した時
    にコールバック起動の要求を行なうことのできるコール
    バック起動要求部を有するコンピュータから、コールバ
    ック起動要求を受け付けることにより、コールバックの
    起動を行なうようにしたことを特徴とする回線交換装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002368880A (ja) * 2001-06-05 2002-12-20 Sony Corp コールバック装置及びコールバック方法

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