JPH09214296A - 半導体装置のシュミット入力バッファ回路とその検査方法 - Google Patents

半導体装置のシュミット入力バッファ回路とその検査方法

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JPH09214296A
JPH09214296A JP8021157A JP2115796A JPH09214296A JP H09214296 A JPH09214296 A JP H09214296A JP 8021157 A JP8021157 A JP 8021157A JP 2115796 A JP2115796 A JP 2115796A JP H09214296 A JPH09214296 A JP H09214296A
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JP
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voltage
inverter
input
schmitt
input buffer
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JP8021157A
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English (en)
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Noriaki Kubo
徳章 久保
Shoichi Yoshizaki
昇一 吉崎
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MOS型半導体装置のシュミット入力バッフ
ァのスイッチング電圧やヒステリシス幅の検査に関し、
半導体装置に外部観測用端子を別途設けることなく検査
することができるようにする。 【解決手段】 シュミット入力バッファAの入力端子7
が第1のインバータ1に接続され、第1のインバータ1
の出力が第1のトランスファーゲート5を介して第2の
インバータ2に接続され、第2のインバータ2の出力が
第3のインバータ4を介して第2のインバータ2の入力
に戻され、さらに第3のインバータ4の出力が第2のト
ランスファーゲート6を介して入力端子7に接続されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MOSトランジス
タで構成した半導体装置のシュミット入力バッファ回路
とその検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の微細化に伴い、半導体
デバイスの製造上の要因でシュミット入力バッファのヒ
ステリシス幅のばらつきが大きくなりやすい。かかるヒ
ステリシス幅のばらつきは製品の誤動作を引き起こしか
ねないので、これを抑えるべく、種々の検査方法が行わ
れている。
【0003】従来のMOS型半導体装置の検査方法の一
例、そして、その検査方法の対象となる半導体装置のシ
ュミット入力バッファを図4および5に基づいて説明す
る。図4の回路図に示すように、このMOS型半導体装
置は、シュミット入力バッファAと検査用の出力バッフ
ァBとを備えている。シュミット入力バッファAは初段
インバータ1、2段目のインバータ2、3段目のインバ
ータ3、そしてシュミットヒステリシス幅を持たせるた
めのフィードバックインバータ4から構成されている。
出力バッファBは初段インバータ12と最終段インバー
タ13とで構成されている。
【0004】図4において、7はシュミット入力バッフ
ァAの入力端子であり、初段インバータ1の入力に接続
されている。8は入力バッファAの2段目のインバータ
2の入力とフィードバックインバータ4の出力とが接続
するノードを示している。9は入力バッファAの出力と
他の回路部分との接続路、14は出力バッファBの出力
に接続された外部観測用端子を示している。
【0005】このMOS型半導体装置のシュミット入力
バッファのスイッチング電圧とヒステリシス幅の検査を
行うに際し、入力バッファAの入力端子7に電圧印加装
置を接続し、出力バッファBの出力端子、つまり外部観
測用端子14に電圧測定装置を接続する。
【0006】まず、シュミット入力バッファAのLレベ
ルからHレベルへのスイッチング電圧を測定するために
は、図5(a)に示すシュミット入力バッファ入力電圧
のうち、期間T1からT7までの段階的に上昇する電圧
を電圧印加装置からシュミット入力バッファ入力端子7
に順次印加する。入力電圧が段階的に変化するに伴い、
シュミット入力バッファAの2段目のインバータ2の入
力端子とフィードバックインバータ4の出力とが接続す
るノード8には図5(b)に示すような電圧波形が得ら
れる。そして、3段目のインバータ3の出力、すなわ
ち、接続路9には図5(c)に示すような電圧波形が出
力され、この信号が出力バッファBを通って少し遅延し
た図5(d)に示すような電圧波形が最終的に外部観測
用端子14に得られる。図5(a)の期間T1からT7
までの各タイミングで入力電圧が変化する度に、外部観
測用端子14の出力電圧がHレベルからLレベルに変化
するかどうかチェックされる。
【0007】このようにして、どのタイミングで、つま
り、入力電圧がどのレベルに変化したときに出力電圧が
HレベルからLレベルに変化するかが検出される。図5
に示した電圧波形の例では、期間T4において出力電圧
がHレベルからLレベルに変化している。したがって、
この場合、MOS型半導体装置のシュミット入力バッフ
ァの立ち上がり時のスイッチング電圧Tt+ は期間T4
における入力電圧値と判定することができる。
【0008】また、シュミット入力バッファAのHレベ
ルからLレベルへのスイッチング電圧を測定するために
は、図5(a)に示すシュミット入力バッファ入力電圧
のうち、期間T7からT13までの段階的に下降する電
圧を電圧印加装置からシュミット入力バッファ入力端子
7に順次印加して、上述の手順と同様に行えばよい。図
5に示した電圧波形の例では、期間T12において出力
電圧がLレベルからHレベルに変化している。したがっ
て、この場合、MOS型半導体装置のシュミット入力バ
ッファの立ち下がり時のスイッチング電圧Vt- は期間
T12における入力電圧値と判定することができる。以
上のようにして測定された入力立ち上がり時のスイッチ
ング電圧Vt+ と入力立ち下がり時のスイッチング電圧
Vt- との差(Vt+ − Vt-)がヒステリシス幅に相
当する。
【0009】なお、図4(a)に示した段階的に変化す
る入力電圧波形は、実際には、量子化誤差を少なくする
ためにもっと細かいステップで変化する電圧波形が使用
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の入力ス
イッチング電圧測定方法は、半導体装置の論理動作の遷
移を外部観測用端子を用いて観測することによって入力
バッファのスイッチング電圧を測定するものであるの
で、半導体装置に外部観測用端子を設けることが必須の
条件である。しかし、このような外部観測用端子を設け
ることが設計上の制限等により難しい場合がある。
【0011】そこで、本発明は、このような外部観測用
端子が無くても入力バッファの検査が可能な入力バッフ
ァ回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明によるシュミット入力バッファ回路は、シュ
ミット入力バッファの入力端子が第1のインバータに接
続され、第1のインバータの出力が第1のトランスファ
ーゲートを介して第2のインバータに接続され、第2の
インバータの出力が第3のインバータを介して第2のイ
ンバータの入力に戻され、さらに第3のインバータの出
力が第2のトランスファーゲートを介して入力端子に接
続されていることを特徴とする。
【0013】また、このようなシュミット入力バッファ
回路の本発明による検査方法にあっては、スイッチング
電圧を測定するために、 イ)第1期間で第1のトランスファーゲートをオン状態
に、第2のトランスファーゲートをオフ状態にして前記
シュミット入力バッファの入力端子に可変電圧を印加
し、 ロ)第2期間で第1のトランスファーゲートをオフ状態
にし、 ハ)第3の期間で第2のトランスファーゲートをオン状
態にして第2および第3のインバータでラッチされてい
た電圧を入力端子から検出する3段階の操作を、1サイ
クルごとに前記可変電圧を段階的に変化させながら繰り
返し、前記入力端子から検出された電圧が変化したとき
の前記可変電圧をシュミット入力バッファ回路の入力ス
イッチング電圧と判定する。
【0014】さらに、上記方法において、可変電圧を段
階的に上昇させることによって測定された立上がり時の
入力スイッチング電圧と、可変電圧を段階的に下降させ
ることによって測定された立上がり時の入力スイッチン
グ電圧との差をヒステリシス幅と判定する。
【0015】このような本発明のシュミット入力バッフ
ァ回路とその検査方法によれば、入力端子をいわば時分
割で外部観測用端子としても用いることができるので、
専用の外部観測用端子を別途設けることなくシュミット
入力バッファの入力スイッチング電圧およびヒステリシ
ス幅の検査をすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図1〜3を参照しながら説明する。図1に示す
ように、本実施形態のシュミット入力バッファ回路は、
図4の従来例のような検査用の出力バッファBや外部観
測用端子14を備えていない。その代わりに、第1及び
第2のトランスファーゲート5,6とそれぞれの開閉制
御を行う制御信号用の入力端子(以下、「制御信号端
子」という)10,11とを備えている。第1のトラン
スファーゲート5は初段インバータ1と2段目のインバ
ータ2との間に介装され、第2のトランスファーゲート
6はヒステリシス用インバータ4の出力と入力端子7と
の間に接続されている。したがってノード8には、2段
目のインバータ2の入力、ヒステリシス用インバータ4
の出力、そして第1及び第2のトランスファーゲート
5,6が接続されている。他の構成については図4の従
来例と同様であるので説明を省略する。
【0017】本実施形態の回路では、第1のトランスフ
ァーゲート5は、2段目のインバータ2とヒステリシス
用インバータ4とで構成されるデータ保持回路(即ち、
ラッチ回路)に初段インバータ1の出力を与えるタイミ
ングを制御するのに用いられている。また、第2のトラ
ンスファーゲート6は、上記のインバータ2および4か
らなるラッチ回路で保持されたデータをシュミット入力
バッファAの入力端子7から読み出すためのスイッチと
して機能する。
【0018】このように構成されたシュミット入力バッ
ファの検査は次のように行われる。まず、シュミット入
力バッファの立ち上がり時のスイッチング電圧を検査す
る際の各部の波形を図2に示す。図2(a)はシュミッ
ト入力バッファの入力端子7に加えられる電圧波形、図
2(b)は第1のトランスファーゲート5の制御信号端
子10に加えられる電圧波形、図2(c)は第2のトラ
ンスファーゲート6の制御信号端子11に加えられる電
圧波形をそれぞれ示す。図2(d)はノード8の電圧波
形、即ちインバータ2および4でラッチされた電圧の波
形を示す。図2(e)はシュミット入力バッファの出力
9の電圧波形である。また、図2(a)において、各期
間に付された“in”は入力端子7が入力モードである
ことを示し、“Z”はハイインピーダンス(フローティ
ング)状態であることを示し、“out”は出力モード
であることを示している。
【0019】図2に示すように、最初の期間T0におい
て、シュミット入力バッファの入力端子7には0Vが加
えられる。この時、第1のトランスファーゲートはHレ
ベルの制御信号によってオン状態にあり、初段インバー
タ1の出力と2段目インバータ2の入力とが接続されて
いる。また、第2のトランスファーゲートはLレベルの
制御信号によってオフ状態にあり、ヒステリシス用イン
バータ4の出力と入力端子7とが解放状態になってる。
第1及び第2のトランスファーゲートが上記の状態のと
き、シュミット入力バッファは通常動作モードである。
2段目のインバータ2とシュミットヒステリシス用のイ
ンバータ4でラッチされた電圧、即ちノード8の電圧
は、入力端子7の印加電圧がスイッチング電圧より低い
ので、Hレベルのままである。従ってシュミット入力バ
ッファAの最終段インバータ9の出力電圧もHレベルの
ままである。
【0020】次の期間T1において、第1のトランスフ
ァーゲート5の制御信号がHレベルからLレベルに変化
している。従って、第1のトランスファーゲートはオフ
状態であり、初段インバータ1の出力と2段目インバー
タ2の入力との接続が断たれた状態になっている。つま
り、シュミット入力バッファの入力端子7に与えられる
電圧は2段目インバータ以降に伝えられない。従って、
ノード8の電圧や出力9の電圧に変化はない。
【0021】次の期間T2に移行すると、第2のトラン
スファーゲート6の制御信号がLからHに変化する。こ
のため、第2のトランスファーゲートはオン状態にな
り、ヒステリシス用インバータ4の出力が入力端子7に
接続される。この期間に入力端子7の電圧を測定すれ
ば、インバータ2および4からなるラッチ回路の電圧を
知ることができる。T2で得られるラッチ回路の電圧
は、T0でのノード8の電圧、つまりHレベルである。
【0022】期間T3以降は、上記のようなT0〜T2
までの動作を、入力端子7の印加電圧をステップアップ
しながら繰り返していくことになる。そして、入力端子
7の印加電圧がスイッチング電圧Vt+ を越えると、図
2(d)及び(e)に示すように、シュミット入力バッ
ファのスイッチング動作が発生する。図2の例では期間
T9に移行した時に、このスイッチング動作が発生して
いる。
【0023】期間T9では、既述の期間T0と同様にシ
ュミット入力バッファAが通常動作モードであり、入力
電圧は2段目のインバータ2へ伝達される。そして2段
目のインバータ2とシュミットヒステリシス用インバー
タ4でラッチされていた電圧をHレベルからLレベルに
反転させる。次の期間T10では第1のトランスファー
ゲート5がオフ状態になり、初段インバータ1の出力と
2段目インバータ2の入力との接続が断たれる。さらに
次の期間T11では第2のトランスファーゲート6がオ
ン状態となり、ヒステリシス用インバータ4と入力端子
7とが接続状態になる。この期間に入力端子7の電圧を
測定すれば、得られる電圧はそれまでのHレベルからL
レベルに変化していることがわかる。
【0024】結局、期間T2,T5,T8,T11,…
……において得られる電圧を監視しながら上記の手順を
行うことにより、その電圧がHレベルからLレベルに変
化したときにシュミット入力バッファのスイッチング動
作が発生したことを知ることができ、そのときの入力電
圧(T9における印加電圧)が、シュミット入力バッフ
ァAの立ち上がり時のスイッチング電圧ということにな
る。
【0025】次に,シュミット入力バッファの立ち下が
り時のスイッチング電圧を検査する際の各部の波形を図
3に示す。図3(a)はシュミット入力バッファの入力
端子7に加えられる電圧波形、図3(b)は第1のトラ
ンスファーゲート5の制御信号端子10に加えられる電
圧波形、図3(c)は第2のトランスファーゲート6の
制御信号端子11に加えられる電圧波形をそれぞれ示
す。図3(d)はノード8の電圧波形、即ちインバータ
2および4でラッチされた電圧の波形を示す。図3
(e)はシュミット入力バッファの出力9の電圧波形で
ある。
【0026】図3に示すように、最初の期間T0におい
て、シュミット入力バッファの入力端子7には電源電圧
と同じ電圧(例えば5V)を印加する。この時、前述の
立ち上がり時のスイッチング電圧の測定(図2)の場合
と同様に、シュミット入力バッファAは通常動作モード
である。2段目のインバータ2とヒステリシス用インバ
ータ4TOでラッチされた電圧(ノード8の電圧)は、
入力端子7の印加電圧がスイッチング電圧より高いの
で、Lレベルを維持する。従ってシュミット入力バッフ
ァAの最終段インバータ9の出力電圧もLレベルのまま
である。
【0027】以下、立ち上がり時のスイッチング電圧の
検査(図2)の場合と同様に、期間T1では第1のトラ
ンスファーゲート5をオフ状態とし、期間T2では第2
のトランスファーゲート6をオン状態とすることによ
り、シュミット入力バッファの入力端子7に外部観測用
測定端子としての機能を兼ねさせることができる。図3
の例では、期間T9に移行した時に入力端子7の印加電
圧がスイッチング電圧Vt- を越えてシュミット入力バ
ッファのスイッチング動作が発生している。そしてスイ
ッチング動作が発生したことは、2段目のインバータ2
とシュミットヒステリシス用インバータ4でラッチされ
た電圧が入力端子7に現れる期間T11で検出すること
ができる。このときの入力電圧(T9における印加電
圧)が、シュミット入力バッファAの立ち下がり時のス
イッチング電圧ということになる。
【0028】以上のようにして求められた立ち上がり時
のスイッチング電圧Vt+ と立ち下がり時のスイッチン
グ電圧Vt- との差がシュミット入力バッファAのヒス
テリシス幅ととして求められる。
【0029】尚、上記の実施形態において、第1のトラ
ンスファーゲート5をオフにする期間T1,T4,T
7,……において、それまでの印加電圧が継続して入力
端子7に印加されていても測定には影響ない。また、上
記の実施形態では説明の都合上、図2及び3に示すよう
に、入力端子7の印加電圧の変化ステップを大きくとっ
ているが、量子化誤差を小さくして測定精度を上げるた
めには、もっと細かいステップ幅にすることが好まし
い。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明のシュミット入力
バッファ回路とその検査方法によれば、検査時に入力端
子を時分割で外部観測用端子として用いることができる
ので、専用の外部観測用端子を別途設けることなくシュ
ミット入力バッファのスイッチング電圧およびヒステリ
シス幅の検査をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシュミット入力バッフ
ァ回路の回路図
【図2】図1の回路の立ち上がりスイッチング電圧検査
時の各部の波形を示す図 (a)シュミット入力バッファの入力電圧波形 (b)第1のトランスファーゲートの制御信号の電圧波
形 (c)第2のトランスファーゲートの制御信号の電圧波
形 (d)第2および第3のインバータでラッチされた電圧
の波形 (e)シュミット入力バッファの最終段インバータの出
力電圧波形
【図3】図1の回路の立ち下がりスイッチング電圧検査
時の各部の波形を示す図 (a)シュミット入力バッファの入力電圧波形 (b)第1のトランスファーゲートの制御信号の電圧波
形 (c)第2のトランスファーゲートの制御信号の電圧波
形 (d)第2および第3のインバータでラッチされた電圧
の波形 (e)シュミット入力バッファの最終段インバータの出
力電圧波形
【図4】従来のシュミット入力バッファ回路の回路図
【図5】図4の回路における各部の波形を示す図 (a)シュミット入力バッファの入力電圧波形 (b)シュミット入力バッファの初段インバータの出力
電圧波形 (c)シュミット入力バッファの最終段インバータの出
力電圧波形 (d)外部観測用端子における出力電圧波形
【符号の説明】
A シュミット入力バッファ B 出力バッファ 1 初段インバータ 2 2段目インバータ 3 3段目インバータ 4 シュミットヒステリシス用インバータ 5 第1のトランスファーゲート 6 第2のトランスファーゲート 7 シュミット入力バッファ入力端子 8 接続ノード 9 入力バッファの出力と他の回路部分との接続路 10 第1トランスファーゲートの制御信号端子 11 第2トランスファーゲートの制御信号端子 12 出力バッファの初段インバータ 13 出力バッファの最終段インバータ 14 外部観測用端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シュミット入力バッファの入力端子が第
    1のインバータに接続され、第1のインバータの出力が
    第1のトランスファーゲートを介して第2のインバータ
    に接続され、第2のインバータの出力が第3のインバー
    タを介して第2のインバータの入力に戻され、さらに第
    3のインバータの出力が第2のトランスファーゲートを
    介して前記入力端子に接続されていることを特徴とする
    半導体装置のシュミット入力バッファ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシュミット入力バッファ
    回路のスイッチング電圧を測定するために、 イ)第1期間で第1のトランスファーゲートをオン状態
    に、第2のトランスファーゲートをオフ状態にして前記
    シュミット入力バッファの入力端子に可変電圧を印加
    し、 ロ)第2期間で第1のトランスファーゲートをオフ状態
    にし、 ハ)第3の期間で第2のトランスファーゲートをオン状
    態にして第2および第3のインバータでラッチされてい
    た電圧を入力端子から検出する3段階の操作を、1サイ
    クルごとに前記可変電圧を段階的に変化させながら繰り
    返し、前記入力端子から検出された電圧が変化したとき
    の前記可変電圧をシュミット入力バッファ回路の入力ス
    イッチング電圧と判定するするシュミット入力バッファ
    回路の検査方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法において可変電圧を
    段階的に上昇させることによって測定された立上がり時
    の入力スイッチング電圧と、可変電圧を段階的に下降さ
    せることによって測定された立上がり時の入力スイッチ
    ング電圧との差をヒステリシス幅と判定するシュミット
    入力バッファ回路の検査方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6824307B2 (en) * 2000-12-12 2004-11-30 Harris Corporation Temperature sensor and related methods
JP2010010193A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Oki Semiconductor Co Ltd 半導体装置及び半導体装置の入力回路の閾値の測定方法
CN117289116A (zh) * 2023-11-27 2023-12-26 成都锐成芯微科技股份有限公司 一种施密特触发器的测试方法

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