JPH09212397A - ファイル読み出し方法 - Google Patents

ファイル読み出し方法

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JPH09212397A
JPH09212397A JP8015355A JP1535596A JPH09212397A JP H09212397 A JPH09212397 A JP H09212397A JP 8015355 A JP8015355 A JP 8015355A JP 1535596 A JP1535596 A JP 1535596A JP H09212397 A JPH09212397 A JP H09212397A
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Toru Imai
徹 今井
Hideki Yoshida
英樹 吉田
Toshihiko Shimokawa
俊彦 下川
Hiroko Fujii
寛子 藤井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クライアントのローカルファイル記憶領域にキ
ャッシュされている文書ファイルの有効活用を図る。 【解決手段】ファイル転送プロトコルHTTPに従った
ファイル転送要求が文書要求装置120にて発行される
と、まず、文書提供装置110に対するHTTPによる
通信を利用したサーバアクセスが可能な状態か否かが検
出される。サーバアクセスが可能な状態であればサーバ
アクセスが行われるが、サーバアクセスが可能な状態で
ない場合には、HTTPに従ったファイル転送要求に応
答する処理として、ローカルファイルキャッシュ領域1
21aに対するアクセスが行われる。そして、そのロー
カルファイルキャッシュ領域121aにキャッシュされ
ているファイルの中でファイル転送要求で指定されたフ
ァイルが読み出されて表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファイルを提供
するサービスを行うサーバと、このサーバにファイル転
送要求を発行し、そのファイル転送要求に応答して前記
サーバから転送されるファイルをローカルファイル記憶
領域にキャッシュするクライアントとを含むクライアン
ト/サーバモデルの情報通信システムで使用されるファ
イル読み出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文書などのファイルをインターネットを
介してサーバからクライアントに提供するための文書提
供プログラムとして、WWW(World Wide
Web)が知られている。これは、WWWサーバとWW
Wクライアントからなり、クライアントとサーバにてあ
らかじめ定まったファイル転送プロトコルHTTP(H
yper Text Transfer Protoc
ol)に従い、文書などのファイルをサーバからクライ
アントに提供するものである。
【0003】一般にネットワークから文書を転送するに
は時間がかかったり、ネットワークのトラフィックを増
大させるなどの問題があるため、不必要な文書転送は行
わないことが望ましい。
【0004】このため、WWWクライアントの中には、
HTTPに従ったファイル転送要求をWWWサーバに送
信し、これに応答してWWWサーバから転送される文書
をキャッシュと称される自らの記憶媒体内のローカルフ
ァイル領域に一時的に保存する機能を有するものがあ
る。次に同じ文書についてのファイル転送要求があった
場合には、WWWクライアントは、キャッシュされてい
る文書の作成日時をWWWサーバに通知する。WWWサ
ーバでは、提供する文書の作成日時との比較が行われ、
作成日時が同一であれば、同一であるとの結果がWWW
サーバからWWWクライアントに送信され、WWWクラ
イアントはこれに応答して自らの記憶媒体から該当する
文書を読み出す。これにより、作成日時が同一でない場
合、つまり該当する文書が更新されている場合にのみ、
その文書がWWWサーバからWWWクライアントに転送
されることになるため、ネットワーク混雑等の緩和を図
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、クライアン
ト側の計算機がネットワークに結合されてない場合など
のようにWWWクライアントがWWWサーバに正常にア
クセスできない状況下においては、HTTPに従ったフ
ァイル転送要求で要求された文書がたとえキャッシュさ
れていても、その文書を活用することはできない。
【0006】なぜなら、従来のWWWクライアントは、
ファイル転送プロトコルHTTP形式のファイル転送要
求を受け取った場合には、自らの記憶媒体に該当する文
書がキャッシュされている時でもその文書が最新である
か否かを確かめるためにWWWサーバと通信する必要が
あり、そのアクセスが正常に行われないと、通信エラー
の発生をユーザに提示するように構成されているためで
ある。したがって、キャッシュされている文書は、WW
Wサーバへのアクセスが正常に行われない限り利用する
ことができない。
【0007】また、最近では、ユーザが転送を要求した
文書だけでなく、関連文書をまとめてサーバからクライ
アントに転送する方法が本出願人により提案されている
(藤井他、「文書要求方法、文書提供装置、文書要求装
置及び文書転送方法」特願平7−292910号)。こ
の方法を活用すると、サーバからクライアントへの複数
文書の転送をユーザが一つ一つ指示することなく、一度
の指示にて行うことができる。したがって、携帯情報端
末などのように常にネットワーク接続可能な環境で使用
されるとは限らない機器をクライアント計算機として使
用する場合でも、後にユーザから要求される可能性の高
い文書を効率よくキャッシュしておくことができる。
【0008】しかし、この場合においても、キャッシュ
されている文書を活用するに当たっては前述と同様の問
題が生じ、WWWサーバへのアクセスが正常に行われな
い限りキャッシュされている文書を利用することができ
ない。
【0009】この発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであり、クライアントのローカルファイル記憶領域
にキャッシュされている文書などのファイルをどのよう
な環境下においても有効活用できるようにし、キャッシ
ュ機能を持つクライアントを含むクライアント/サーバ
モデルの情報通信システムに最適なファイル読み出し方
法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、ファイルを
提供するサービスを行うサーバと、このサーバにファイ
ル転送要求を発行し、そのファイル転送要求に応答して
前記サーバから転送されるファイルをローカルファイル
記憶領域にキャッシュするクライアントとを含むクライ
アント/サーバシステムで使用されるファイル読み出し
方法において、前記クライアントからの前記ファイル転
送要求の発行に対して、前記サーバに対して指定したプ
ロトコルでのアクセスが可能な状態か否かを検出し、ア
クセス可能な状態であることが検出されたときは前記サ
ーバをアクセスし、アクセス可能な状態でないことが検
出されたときは、前記クライアントのローカルファイル
記憶領域にキャッシュされているファイルの中で前記フ
ァイル転送要求で指定されたファイルを前記ローカルフ
ァイル記憶領域から読み出すことを特徴とする。
【0011】このファイル読み出し方法においては、例
えばHTTPなどのファイル転送プロトコルに従ったフ
ァイル転送要求のようにサーバアクセスを伴うファイル
の転送要求がクライアントから発行されると、まず、サ
ーバに対する指定されたプロトコルでのアクセスが可能
な状態か否かが検出される。サーバアクセスが可能な状
態であればサーバアクセスが行われるが、指定プロトコ
ルでのサーバアクセスが可能な状態でない場合には、前
述のサーバアクセスを伴うファイル転送要求に応答する
処理として、サーバアクセスの代わりに、クライアント
のローカルファイル記憶領域に対するアクセスが行われ
る。そして、そのローカルファイル記憶領域にキャッシ
ュされているファイルの中で前記ファイル転送要求で指
定されたファイルがローカルファイル記憶領域から読み
出される。
【0012】したがって、例えば、クライアント側の計
算機が物理的にネットワークに接続されてなかったり、
クライアント/サーバ間のコネクションが確立されてな
い場合のように、ファイル転送要求で指定されたHTT
Pなどのファイル転送プロトコルでサーバアクセスを行
うことができない状態であっても、クライアントに該当
するファイルが既に転送されていれば、そのファイルを
ローカルファイル記憶領域から読み出して利用すること
ができる。よって、クライアントのローカルファイル記
憶領域にキャッシュされているハイパーテキスト文書や
画像などのファイルをどのような環境下においても有効
活用できるようになり、キャッシュ機能を持つクライア
ントを含むクライアント/サーバシステムに最適なファ
イル読み出し方法を実現できる。
【0013】また、このファイル読み出し方法は、キャ
ッシュされているファイルが多いほど有効であるので、
前記サーバに対して指定したプロトコルでのアクセスが
可能であることが検出されたときは、前記サーバアクセ
スを実行することによって、前記サーバから前記クライ
アントに前記ファイル転送要求で指定されたファイルを
含む、関連ファイルなどの複数のファイルを一緒に転送
させることが好ましい。これにより、たとえばユーザは
ある1つのファイルについてのファイル転送要求を発行
する操作を行うだけで、複数ファイルを同時にローカル
ファイル記憶領域にキャッシュすることができるので、
後に発行されるファイル転送要求に対するキャッシュヒ
ット率を高めることが可能となり、ローカルファイル記
憶領域の内容をより効率よく利用できる。
【0014】複数ファイルの転送は、例えば、ユーザか
らの一回の転送要求に応じて複数のファイル転送要求を
順次発行する手続きをクライアント側に用意することに
よって実現できる。また、その手続きを行うプログラム
は、サーバから関連ファイルのリストと共にクライアン
トへ転送するようにしても良い。また、予め複数のファ
イルを連結しておき、この連結ファイルをクライアント
からのファイル転送要求に応じてサーバに転送させるな
どの手法を用いること等によっても、複数ファイルの転
送を行うことができる。
【0015】また、指定プロトコルでのサーバアクセス
が可能な状態か否かの検出については、クライアントか
らサーバに要求を発行させ、その要求に対する応答が前
記サーバから所定時間内に返送されるか否かを判定し、
その判定結果に基づいて、前記サーバに対するアクセス
が可能な状態か否かを判定することが好ましい。これに
より、前述したようなクライアントのネットワーク接続
の有無や、クライアント/サーバ間のコネクション確立
状態の有無だけでなく、実際のネットワーク環境やサー
バの動作状態をも考慮してサーバアクセスが可能かどう
かを判定することができる。
【0016】また、このようにサーバアクセスを試行す
る代わりに、クライアントとサーバとの間の接続確立お
よびその接続状態の解除操作が行われる度に、現在の接
続状態を示すステータスを接続確立状態と解除状態との
間で遷移させ、前記クライアントからの前記ファイル要
求の発行に応答して前記ステータスの内容を読み取り、
その読み取ったステータスが接続確立状態を示すときは
前記サーバに対して指定されたプロトコルでのアクセス
が可能な状態であると判断し、前記読み取ったステータ
スが接続解除状態を示すときは前記サーバに対して指定
されたプロトコルでのアクセスが可能な状態でないと判
断する手法を採用してもよく、この場合には、指定プロ
トコルでのサーバアクセス可能か否かをより高速に判定
することができる。
【0017】また、この場合には、故障などによる不慮
の事態に起因する接続解除に対処するために、クライア
ントから発行された要求に対する応答が前記サーバから
所定時間内に返送されるか否かを監視し、所定時間内に
返送されないときは前記ステータスの内容を前記接続解
除態に強制的に変更することが好ましい。
【0018】また、サーバアクセスが可能であると判断
されたときは、前記ローカルファイル記憶領域にキャッ
シュされているファイルの中で前記ファイル転送要求で
指定されたファイルの作成日時と、前記サーバが保有し
ているファイルの中で前記ファイル転送要求で指定され
るファイルの作成日時とに基づいて、前記ファイル転送
要求で指定された前記ローカルファイル記憶領域のファ
イルが最新のファイルであるか否かを検出し、最新ファ
イルでは無いことが検出されたとき、前記サーバをアク
セスすることによって、前記サーバから前記クライアン
トに前記ファイル転送要求で指定されたファイルを転送
させ、前記サーバに対するアクセスが可能な状態でない
ことが検出されたとき、または前記ローカルファイル記
憶領域のファイルが最新のファイルであることが検出さ
れたとき、前記クライアントのローカルファイル記憶領
域にキャッシュされているファイルの中で前記ファイル
転送要求で指定されたファイルを前記ローカルファイル
記憶領域から読み出すことが好ましい。
【0019】この読み出し方法においては、指定プロト
コルでのサーバアクセスが可能な状態で、且つキャッシ
ュされている該当ファイルが最新ファイルでない場合に
のみサーバからクライアントへのファイル転送が行わ
れ、サーバアクセスが可能な状態でない場合や、サーバ
アクセスが可能であってもキャッシュされている該当フ
ァイルが最新ファイルの場合には、サーバアクセスは行
われず、ローカルファイル記憶領域からのファイル読み
出しが行われる。よって、ネットワーク混雑の緩和と、
ローカルファイル記憶領域の有効利用をより効率的に実
現できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。図1には、この発明の一実施形態
に係るファイル読み出し方法が適用される情報通信シス
テムとそのシステムで用いられるプログラムの機能構成
が示されている。この情報通信システムは、例えば、イ
ンターネットなどのネットワーク環境を利用してサーバ
からクライアントに各種文書ファイル(HTML形式の
ハイパーテキスト、静止画、動画、音声など)を提供す
るクライアント/サーバシステムであり、文書ファイル
を提供するWWWサーバとして動作する文書提供装置1
10と、文書ファイルを要求するWWWクライアントと
して動作する文書要求装置120からなる。
【0021】文書提供装置110では、文書提供プログ
ラム150が動作する。この文書提供プログラム150
は、WWWサーバプログラムとして機能するものであ
り、図示のように、要求受理部151と要求処理部15
2からなる。要求受理部151は文書提供装置120に
て動作する文書表示プログラム130からのHTTP形
式などのファイル転送プロトコルに従った文書ファイル
転送要求等を受理するプログラムである。要求処理部1
52は、要求受理部にて受理した要求に応じて、具体的
な処理を行うプログラムである。例えば要求受理部15
1が前述の文書ファイル転送要求140を受理した場
合、記憶媒体156から該当する文書ファイル111を
探索し、該当文書が見つかったら文書ファイルの転送1
41を行う。
【0022】文書要求装置120では、文書表示プログ
ラム130が動作する。この文書表示プログラム130
はWWWクライアントプログラム(WWWブラウザ)と
して動作するものであり、図示のように、接続部13
1、文書要求部132、文書受信部133、文書格納部
134、文書表示部135、要求受理部136、接続解
除部137、複数文書転送要求部138からなる。
【0023】接続部131は、TCP/IPなどのプロ
トコルで文書提供装置110への接続を行うプログラム
である。文書要求部132は、HTTPなどのファイル
転送プロトコルで文書提供装置110に前述の文書ファ
イル転送要求を発行するプログラムである。文書受信部
133は文書提供装置110から提供された文書ファイ
ルを受信するプログラムである。
【0024】文書格納部134は文書提供装置110か
ら受信した文書ファイルを記憶媒体121のローカルフ
ァイルキャッシュ領域121aにキャッシュ(一次保
存)するためのプログラムである。ローカルファイルキ
ャッシュ領域121aにキャッシュされた文書ファイル
は、ユーザが明示的にファイル名を指定して保存した通
常のファイルとは異なり、自動的に名前が割り当てら
れ、ユーザの指示によらずに保存される。ローカルファ
イルキャッシュ領域121aにキャッシュされた文書フ
ァイルの格納位置およびそのファイル名は文書表示プロ
グラム130が独自に管理する。
【0025】文書表示部135は要求された文書ファイ
ルを画面表示するプログラムである。要求受理部136
はユーザもしくはプログラムからの文書ファイル転送や
文書ファイル表示の要求を受けるプログラムである。接
続解除部137はネットワークへの接続を解除するプロ
グラムである。
【0026】複数文書転送要求部138は要求受理部1
36が受理した1つの転送要求に対して複数のファイル
転送要求の発行を文書要求部132に指示するプログラ
ムである。これにより、ユーザなどによる1回のファイ
ル転送要求操作で、要求された文書ファイルとそれに関
連する文書ファイル群を文書提供装置110から文書要
求装置120に一度に転送することができる。この場
合、ユーザによるファイル転送要求操作で指定された文
書ファイルだけが画面表示され、他の関連する文書ファ
イルはファイル転送要求操作で指定された文書ファイル
と一緒にローカルファイルキャッシュ領域121aに保
存される。関連ファイルの所在やそのファイル名などの
ファイル要求の発行に必要な情報は、文書提供装置12
0から転送されたHTML形式の文書ファイルにURL
(Uniform Resource Locato
r)形式で埋め込まれている関連ファイルへのリンク情
報から得ることができる。また、関連ファイルを指定す
るリストを文書提供装置110から文書要求装置120
に転送し、そのリストに基づいて、複数文書転送要求部
138が関連ファイルを得るための複数のファイル転送
要求の発行に必要な情報を得るようにしてもよい。さら
に、関連する複数の文書ファイルを予め文書提供装置1
10内で連結しておき、この連結ファイルを文書要求装
置120からのファイル転送要求に応じて文書提供装置
110に転送させるなどの手法を用いても良く、この場
合には、複数文書転送要求部138は特に必要なもので
はない。
【0027】次に、図2のフローチャートを参照して、
文書表示プログラム130の具体的な動作手順を説明す
る。まず、ユーザまたはプログラムがファイル転送要求
を発行して文書の転送および表示を要求する(ステップ
S11)。これは文書を一意に指定する識別子である前
述のURLを使えば良い。例えば、http://is
l.rdc.toshiba.co.jp/inde
x.htmlのように指定すると、転送プロトコルはH
TTP、サーバすなわち接続先文書提供装置名はis
l.rdc.toshiba.co.jp,ファイル名
はindex.htmlで指定される文書であることが
一意に特定される。
【0028】要求受理部136は、このようなサーバア
クセスを伴うファイル転送プロトコルHTTPの形式で
ファイル転送要求を受理する(ステップS12)。次に
文書格納部134が、ファイル転送要求で指定された文
書が文書要求装置120のローカルファイルキャッシュ
領域121aにキャッシュされているかどうか検索する
(ステップS13)。この場合、ローカルファイルキャ
ッシュ領域121aにキャッシュする文書ファイルは上
記一意に特定される識別子から一意に決まるファイル名
にて保管するという規約にしておけば良い。
【0029】例えば、上記の識別子の場合、/http
/isl.rdc.toshiba.cp.jp/in
dex.htmlのようなファイル名に変換して保管す
ることにすれば、ローカルファイル名とURLは一対一
に変換が可能である。この場合、ファイル名/http
/isl.rdc.toshiba.cp.jp/in
dex.htmlのファイルが存在するかどうかを調べ
ることによって、ファイル転送要求で指定された文書が
文書要求装置120のローカルファイルキャッシュ領域
121aにキャッシュされているかどうかを調べること
ができる。
【0030】HTTP形式のファイル転送要求で指定さ
れた文書ファイルがローカルファイルキャッシュ領域1
21aに存在することが検出された場合には、まず、指
定されたプロトコルHTTPでの接続が可能か否か、つ
まり指定されたプロトコルHTTPで文書提供装置11
0のアクセスが可能な状態であるか否かが判別される
(ステップS14,S15)。この判別処理のための具
体的な方法は図3乃至図5を参照して後述するが、指定
プロトコルHTTPでのサーバアクセスが可能となる条
件は例えば次の(1)〜(4)が全て成立していること
である。
【0031】(1)文書要求装置120が通信装置を介
して物理的にネットワークに接続されている。 (2)文書提供装置110が正常に機能している。
【0032】(3)文書要求装置120と文書提供装置
110を繋ぐ経路のうち、少なくとも1つについてネッ
トワークおよび計算機資源が正常に機能している。 (4)文書要求装置120と文書提供装置110間のコ
ネクションがTCP/IPなどによって確立され、指定
プロトコルHTTPによる通信が可能な環境が構築され
ている。
【0033】HTTPでのサーバアクセスが可能な状態
であると判別された場合には、文書要求部132は、キ
ャッシュされている該当文書ファイルの作成日時を文書
提供装置110送信し、最新ファイルかどうかの問い合
わせを行う(ステップS16)。文書提供装置110
は、この問い合わせ要求に応答して、送信された作成日
時と文書提供装置110が保有している同一ファイル要
求で指定される文書ファイルの作成日時とを比較し、同
一であればその旨だけを問い合わせに対する応答として
文書要求装置120に通知し、同一でなければ、問い合
わせに対する応答として文書ファイルの転送を行う。
【0034】文書表示プログラム130においては、問
い合わせに対する文書提供装置110からの応答が受信
できなければ、文書表示部135により受信エラーが表
示される(ステップS17,S18)。文書提供装置1
10からの応答を受信できた場合には、その応答が文書
ファイルの転送であるか、同一であるという旨の返答で
あるかが文書受信部133により解釈される(ステップ
S17,S19)。これは、例えば応答の先頭の数バイ
トを応答の種類を示すヘッダとしておき、そのヘッダに
応答の種類によって異なる番号を割り当てる規約とし、
この番号を調べることによって行うことができる。
【0035】応答が同一である旨の返答であれば、ロー
カルファイルキャッシュ領域121aにキャッシュされ
ている文書ファイルは最新のものであるので、それを文
書表示部135がローカルファイルキャッシュ領域12
1aから読み出して表示する(ステップS20)。ま
た、応答が文書ファイルの転送であれば、それが文書表
示部135により表示されるとともに、文書格納部13
4により上記規約にしたがってファイル名が付けられて
ローカルファイルキャッシュ領域121aに格納される
(ステップS21)。
【0036】一方、ステップS15にて、指定プロトコ
ルHTTPによるサーバアクセスが可能な状態ではない
と判断された場合には、文書提供装置110に対するア
クセスは行われず、文書表示部135がローカルファイ
ルキャッシュ領域121aから該当する文書ファイルを
読み出して表示する(ステップS22)。このとき、表
示される文書ファイルが最新ファイルでない可能性があ
る旨のメッセージをユーザに提示しても良い。
【0037】次に、文書要求装置120のローカルファ
イルキャッシュ領域121aに該当する文書ファイルが
存在しなかった場合について説明する。すなわち、HT
TP形式のファイル転送要求で指定された文書ファイル
がローカルファイルキャッシュ領域121aに存在しな
いことが検出された場合には、まず、指定されたプロト
コルHTTPでの接続が可能か否か、つまり指定された
プロトコルHTTPで文書提供装置110のアクセスが
可能な状態であるか否かが判別される(ステップS2
3)。アクセス可能な状態でなければ、サーバ接続が不
能であることがユーザに表示される(ステップS2
4)。
【0038】アクセス可能な状態であれば、文書要求部
132がHTTP形式のファイル転送要求を文書提供装
置110に送信して、文書転送を要求する(ステップS
25)。文書提供装置110から転送される文書ファイ
ルの受信に成功したら、文書表示部135によりその文
書ファイルが表示されると共に、それが文書格納部13
4により上記規約にしたがったファイル名が付けられて
ローカルファイルキャッシュ領域121aに格納される
(ステップS26,S27)。文書ファイルの受信に失
敗したら、受信エラーとなる(ステップS28)。
【0039】次に、図3のフローチャートを参照して、
指定プロトコルHTTPでのサーバアクセスが可能か否
かの判別処理の一例を説明する。まず、HTTPに従っ
たクライアント/サーバ間の通信におけるタイムアウト
時間が設定される(ステップS31)。HTTPでのク
ライアント/サーバ間の通信ではHTTPメッセージが
利用され、このメッセージは、クライアントからサーバ
へ送られる文書ファイル転送要求などのリクエストメッ
セージと、そのリクエストメッセージに応答してサーバ
からクライアントへ送られる文書ファイルなどのレスポ
ンスメッセージからなる。したがって、前述の通信タイ
ムアウト時間は、文書要求部132が何らかのリクエス
トメッセージを送信してから、それに応答して文書提供
装置120からレスポンスメッセージが返送されるまで
の最大許容時間として規定することができる。
【0040】次に、文書要求部132は、リクエストメ
ッセージを通信パケットとして文書提供装置110に送
信する関数を実行して、指定プロトコルHTTPに従っ
た通信を試みる(ステップS32)。この関数は、通信
に成功するか、タイムアウト時間が終了しても転送が終
了しない場合に制御が戻る(ステップS33)。
【0041】タイムアウト時間内にメッセージ送信が成
功してレスポンスメッセージが返送されれば、指定プロ
トコルHTTPでの通信を利用したサーバアクセスが可
能な状態であると判断される(ステップS34)。タイ
ムアウト時間内にレスポンスメッセージが返送されなか
った場合には、指定プロトコルHTTPでの通信を利用
したサーバアクセスが可能な状態でないと判断される
(ステップS35)。
【0042】このように実際にHTTPに従った通信を
試みてサーバアクセスが可能か否かの判別処理を行うこ
とにより、現在のネットワーク環境や文書提供装置11
0の動作状態をも考慮してサーバアクセスが可能かどう
かを判定することができるので、文書要求装置120と
文書提供装置110間の経路に存在するネットワークや
計算機資源の不慮の故障などにも対処することができ
る。
【0043】次に、図4を参照して、指定プロトコルH
TTPでのサーバアクセスが可能か否かの判別処理の第
2の例を説明する。ここでは、文書要求装置110がT
CP/IPなどの所定プロトコルにてネットワーク接続
に成功して文書提供装置110との接続が確立した時、
およびその接続確立状態を解除した時に該記録をステー
タスとして残しておき、ユーザなどからHTTP形式で
のファイル転送要求が発行されたときに、文書要求部1
32がステータスの内容を参照することによってサーバ
アクセスが可能な状態か否かの判別が行われる。
【0044】ステータスには、サーバアクセスができな
い接続不可能ステート(ステート1)と、サーバアクセ
スが可能な接続可能ステート(ステート2)とを用意
し、初期状態ではステート1とする。この状態で、接続
部131が接続処理を実行して文書提供装置110との
接続確立に成功した場合には、ステータスの内容は、ス
テート1からステート2に遷移される。この後、接続解
除部137が接続解除処理を実行したら、ステータスの
内容はステート2からステート1に遷移される。
【0045】ステート1の状態でユーザなどからHTT
P形式でのファイル転送要求が発行されたときは、HT
TPに従った通信を利用したサーバアクセスが可能な状
態であると判断され、また、ステート2の状態でHTT
P形式でのファイル転送要求が発行されたときは、HT
TPに従った通信を利用したサーバアクセスが可能な状
態ではないと判断される。
【0046】このように、HTTPでのサーバアクセス
を試行する代わりに、ステートマシンを利用してサーバ
アクセスが可能か否かを判断することにより、より高速
にサーバアクセスが可能か否かを判断することができ
る。
【0047】次に、図5を参照して、指定プロトコルH
TTPでのサーバアクセスが可能か否かの判別処理の第
3の例を説明する。ここでは、第2の例と同様にステー
トマシンを利用してサーバアクセスが可能か否かが判断
されるが、文書要求装置120と文書提供装置1103
間の経路に存在するネットワークや計算機資源の不慮の
故障などにも対処できるようにするために、ステート2
からステート1への遷移条件が追加されている。
【0048】すなわち、前述した第2の例では、ユーザ
などからの明示的な要求などに応じて接続解除部137
が接続解除処理を開始しない限り、ステート2からステ
ート1への遷移が行われないので、接続解除処理を行わ
ずに突発事項により接続が切れた場合にはステータスが
ステート2のまま維持されてしまい、サーバアクセスが
行われてしまう危険がある。そこで、この第3の例で
は、ステート2の状態で文書要求装置120から発行さ
れる個々の要求に対する応答が文書提供装置110から
所定時間内に返送されるか否かを常に監視し、所定時間
内に返送されないときはステータスの内容をステート1
に強制的に変更するという手順を設けている。したがっ
て、接続解除部137が接続解除処理を行わずとも、突
発事項により接続が切れた場合にはステータスをステー
ト1に遷移させることができる。
【0049】以上説明したように、この実施形態のファ
イル読み出し方法によれば、サーバアクセスを伴うファ
イル転送プロトコルHTTPに従ったファイル転送要求
が文書要求装置120にて発行されると、まず、文書提
供装置110に対するHTTPによるアクセスが可能な
状態か否かが検出される。サーバアクセスが可能な状態
であればサーバアクセスが行われるが、サーバアクセス
が可能な状態でない場合には、HTTPに従ったファイ
ル転送要求に応答する処理として、サーバアクセスでは
なく、ローカルファイルキャッシュ領域121aに対す
るアクセスが行われる。そして、そのローカルファイル
キャッシュ領域121aにキャッシュされているファイ
ルの中で前記ファイル転送要求で指定されたファイルが
読み出されて表示される。
【0050】したがって、例えば、文書要求装置120
として使用される計算機が物理的にネットワークに接続
されてなかったり、クライアント/サーバ間のコネクシ
ョンが確立されてない場合のように、HTTPに従った
サーバアクセスを伴うファイル転送要求にてサーバアク
セスを行うことができない状態であっても、文書要求装
置120内に該当するファイルがキャッシュされていれ
ば、そのファイルを読み出して利用することができる。
【0051】よって、特に、ネットワーク接続が可能な
状態で使用されるとは携帯情報端末を文書要求装置12
0として使用する場合には、このファイル読み出し方法
を複数ファイル同時転送機能と合わせて利用することに
より、キャッシュされている文書ファイルに対するヒッ
ト率を高くでき、キャッシュ機能の有効利用を図ること
が可能となる。
【0052】次に、図6のフローチャートを参照して、
文書表示プログラム130の具体的な動作手順の第2の
例を説明する。まず、ユーザまたはプログラムがファイ
ル転送要求を発行して文書の表示を要求する(ステップ
S41)。これは文書を一意に指定する識別子である前
述のURLを使えば良い。例えば、http://is
l.rdc.toshiba.co.jp/inde
x.htmlのように指定すると、転送プロトコルはH
TTP、サーバすなわち接続先文書提供装置名はis
l.rdc.toshiba.co.jp,ファイル名
はindex.htmlで指定される文書であることが
一意に特定される。
【0053】要求受理部136は、このようなサーバア
クセスを伴うファイル転送プロトコルHTTPの形式で
ファイル転送要求を受理する(ステップS42)。次に
文書格納部134が、ファイル転送要求で指定された文
書が文書要求装置120のローカルファイルキャッシュ
領域121aにキャッシュされているかどうか検索する
(ステップS43)。この場合、ローカルファイルキャ
ッシュ領域121aにキャッシュする文書ファイルは上
記一意に特定される識別子から一意に決まるファイル名
にて保管するという規約にしておけば良い。
【0054】HTTP形式のファイル転送要求で指定さ
れた文書ファイルがローカルファイルキャッシュ領域1
21aに存在することが検出された場合には、文書表示
部135がローカルファイルキャッシュ領域121aか
ら該当する文書ファイルを読み出して表示する(ステッ
プS45)。このとき、表示される文書ファイルが最新
ファイルでない可能性がある(S15,S16,S17
YES,S19NO,S20の処理を得たものではな
い)旨のメッセージをユーザに提示しても良い。あるい
は、最新ファイルでない可能性のある文書ファイルであ
れば不要との指示がユーザによりなされた場合には、改
めて、S15YES〜S21を行うようにしても良い。
【0055】一方、HTTP形式のファイル転送要求で
指定された文書ファイルがローカルファイルキャッシュ
領域121aに存在しないことが検出された場合には、
まず、指定されたプロトコルHTTPでの接続が可能か
否か、つまり指定されたプロトコルHTTPで文書提供
装置110のアクセスが可能な状態であるか否かが前述
の3つの判別方法のいずれかを利用することにより判別
される(ステップS46)。アクセス可能な状態でなけ
れば、サーバ接続が不能であることがユーザに表示され
る(ステップS47)。
【0056】アクセス可能な状態であれば、文書要求部
132がHTTP形式のファイル転送要求を文書提供装
置110に発行して、文書転送を要求する(ステップS
48)。文書提供装置110から転送される文書ファイ
ルの受信に成功したら、文書表示部135によりその文
書ファイルが表示されると共に、それが文書格納部13
4により上記規約にしたがったファイル名が付けられて
ローカルファイルキャッシュ領域121aに格納される
(ステップS49,S50)。文書ファイルの受信に失
敗したら、受信エラーとなる(ステップS51)。
【0057】このように、ここでは、HTTP形式のフ
ァイル転送要求で指定された文書ファイルがローカルフ
ァイルキャッシュ領域121aに存在する場合には、そ
れが最新ファイルか否かを問い合わせるためのサーバア
クセスは行われず、無条件にローカルファイルキャッシ
ュ領域121aからの該当文書ファイルの読み出しが行
われる。この場合においても、サーバアクセスが正常に
行われない限りキャッシュされている文書ファイルを利
用することができないという不具合を解消でき、キャッ
シュ内容の有効利用を実現できる。
【0058】図7には、図1の文書要求装置120上で
実行される文書管理プログラム130の他の構成例が示
されている。すなわち、前述した図1の例ではWWWク
ライアントプログラムとして使用される文書表示プログ
ラム130が接続部131、文書要求部132、文書受
信部133、文書格納部134、文書表示部135、要
求受理部136、接続解除部137、複数文書転送要求
部138を含んでおり、ユーザからの要求の受理および
表示、および文書提供装置110との通信を全てその文
書表示プログラム130によって行う場合を説明した
が、図7に示されているように、WWWクライアントプ
ログラムをユーザインターフェースを行う文書表示プロ
グラム260と通信を行う文書管理プログラム230と
に分割しても良い。
【0059】この場合、文書管理プログラム230は、
接続部231、文書要求部232、文書受信部233、
文書格納部234、要求受理部235、要求処理部23
6、接続解除部237、複数文書転送要求部238から
なり、文書表示プログラム260からの要求に応じて、
ローカルファイルキャッシュ領域121aの検索および
記憶管理と、文書提供装置110との通信を行う。接続
部231、文書要求部232、文書受信部233、文書
格納部234、要求受理部235、接続解除部237、
複数文書転送要求部238は、それぞれ図1の接続部1
31、文書要求部132、文書受信部133、文書格納
部134、要求受理部136、接続解除部137、複数
文書転送要求部138に相当し、また、要求処理部23
6は、要求受理部235で受理されたの文書表示プログ
ラムからの要求に対応する処理を行う。
【0060】文書表示プログラム260は、文書要求部
261、文書受信部262、および文書表示部263か
ら構成され、ユーザからの要求の受理および管理プログ
ラムへの要求の伝達などを行う。
【0061】この構成においては、文書表示プログラム
260を介してユーザからのファイル転送要求が文書管
理プログラム230に送られたとき、その文書管理プロ
グラム230にてサーバアクセス可能か否かの判断と、
その判断結果に従った文書ファイル読み出し元(文書提
供装置110またはローカルファイルキャッシュ領域1
21a)の選択処理などが行われる。
【0062】このように、本実施形態のファイル読み出
し方法は、文書要求装置110にて動作するWWWクラ
イアントプログラムが、一つのプログラムとして実現さ
れているか、複数のプログラムとして実現されているか
に関わらず有効である。
【0063】また、本実施形態のファイル読み出し方法
は基本的に文書要求装置110にて動作するWWWクラ
イアントプログラムによって実現されているため、文書
提供装置110にて動作する文書提供プログラム150
としては通常のWWWサーバプログラムを利用すること
ができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、サーバとの接続ができないような環境下においても
クライアントのローカルファイル記憶領域にキャッシュ
されている文書などのファイルを有効活用できるように
なり、キャッシュ機能を持つクライアントを含むクライ
アント/サーバシステムにおけるファイル活用の効率化
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るファイル読み出し
方法が適用されるクライアント/サーバシステムの構成
を示すブロック図。
【図2】図1のシステムで使用されるWWWクライアン
トプログラムのファイル読み出し処理手順の一例を示す
フローチャート。
【図3】図1のシステムで使用されるWWWクライアン
トプログラムの接続可能性判別処理の第1の例を示すフ
ローチャート。
【図4】図1のシステムで使用されるWWWクライアン
トプログラムの接続可能性判別処理の第2の例を示すフ
ローチャート。
【図5】図1のシステムで使用されるWWWクライアン
トプログラムの接続可能性判別処理の第3の例を示すフ
ローチャート。
【図6】図1のシステムで使用されるWWWクライアン
トプログラムのファイル読み出し処理手順の他の例を示
すフローチャート。
【図7】同実施形態に係るファイル読み出し方法が適用
されるクライアント/サーバシステムの他の構成例を示
すブロック図。
【符号の説明】
110…文書提供装置、120…文書要求装置、121
…記憶媒体、121a…ローカルファイルキャッシュ領
域、130…文書表示プログラム、131…接続部、1
32…文書要求部、133…文書受信部、134…文書
格納部、135…文書表示部、136…要求受理部、1
37…接続解除部、150…文書提供プログラム、15
1…要求受理部、152…要求処理部、156…記憶媒
体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 寛子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルを提供するサービスを行うサー
    バと、このサーバにファイル転送要求を送信し、そのフ
    ァイル転送要求に応答して前記サーバから転送されるフ
    ァイルをローカルファイル記憶領域にキャッシュするク
    ライアントとを含むクライアント/サーバシステムで使
    用されるファイル読み出し方法において、 前記クライアントからの前記ファイル転送要求の発行に
    対して、前記サーバに対して指定したプロトコルでのア
    クセスが可能な状態か否かを検出し、 アクセス可能な状態であることが検出されたときは前記
    サーバをアクセスし、 アクセス可能な状態でないことが検出されたときは、前
    記クライアントのローカルファイル記憶領域にキャッシ
    ュされているファイルの中で前記ファイル転送要求で指
    定されたファイルを前記ローカルファイル記憶領域から
    読み出すことを特徴とするファイル読み出し方法。
  2. 【請求項2】 前記サーバに対し指定したプロトコルで
    のアクセスが可能であることが検出されたとき、前記サ
    ーバアクセスを実行することによって、前記サーバから
    前記クライアントに前記ファイル転送要求で指定された
    ファイルを含む複数のファイルを転送させることを特徴
    とする請求項1記載のファイル読み出し方法。
  3. 【請求項3】 ファイルを提供するサービスを行うサー
    バと、このサーバにファイル転送要求を送信し、そのフ
    ァイル転送要求に対して前記サーバから転送されるファ
    イルをローカルファイル記憶領域にキャッシュするクラ
    イアントとを含むクライアント/サーバシステムで使用
    されるファイル読み出し方法において、 前記クライアントからの前記ファイル転送要求の発行に
    対して、前記サーバに対して指定したプロトコルでのア
    クセスが可能な状態か否かを検出し、 アクセス可能な状態であることが検出されたとき、前記
    ローカルファイル記憶領域にキャッシュされているファ
    イルの中で前記ファイル転送要求で指定されたファイル
    の作成日時と、前記サーバが保有しているファイルの中
    で前記ファイル転送要求で指定されるファイルの作成日
    時とに基づいて、前記ファイル転送要求で指定された前
    記ローカルファイル記憶領域のファイルが最新のファイ
    ルであるか否かを検出し、 最新ファイルでは無いことが検出されたとき、前記サー
    バをアクセスすることによって、前記サーバから前記ク
    ライアントに前記ファイル転送要求で指定されたファイ
    ルを転送させ、 前記サーバに対し指定したプロトコルでのアクセスが可
    能な状態でないことが検出されたとき、または前記ロー
    カルファイル記憶領域のファイルが最新のファイルであ
    ることが検出されたとき、前記クライアントのローカル
    ファイル記憶領域にキャッシュされているファイルの中
    で前記ファイル転送要求で指定されたファイルを前記ロ
    ーカルファイル記憶領域から読み出すことを特徴とする
    ファイル読み出し方法。
  4. 【請求項4】 前記サーバに対して指定したプロトコル
    でのアクセスが可能であることが検出されたとき、前記
    サーバアクセスを実行することによって、前記サーバか
    ら前記クライアントに前記ファイル転送要求で指定され
    たファイルを含む複数のファイルを転送させることを特
    徴とする請求項3記載のファイル読み出し方法。
  5. 【請求項5】 前記クライアントから前記サーバに要求
    を発行させ、その要求に対する応答が前記サーバから所
    定時間内に返送されるか否かを判定し、その判定結果に
    基づいて、前記サーバに対して指定したプロトコルでの
    アクセスが可能な状態か否かを検出することを特徴とす
    る請求項1または3記載のファイル読み出し方法。
  6. 【請求項6】 前記クライアントと前記サーバとの間の
    接続確立およびその接続状態の解除操作が行われる度
    に、現在の接続状態を示すステータスを接続確立状態と
    解除状態との間で遷移させ、 前記クライアントからの前記ファイル転送要求の発行に
    応答して前記ステータスの内容を読み取り、 その読み取ったステータスが接続確立状態を示すときは
    前記サーバに対するアクセスが可能な状態であると判断
    し、 前記読み取ったステータスが接続解除状態を示すときは
    前記サーバに対するアクセスが可能な状態でないと判断
    することを特徴とする請求項1または3記載のファイル
    読み出し方法。
  7. 【請求項7】 前記クライアントから発行された要求に
    対する応答が前記サーバから所定時間内に返送されるか
    否かを監視し、所定時間内に返送されないときは前記ス
    テータスの内容を前記接続解除状態に変更することを特
    徴とする請求項6記載のファイル読み出し方法。
  8. 【請求項8】 ファイルを提供するサービスを行うサー
    バと、このサーバにファイル転送要求を送信し、そのフ
    ァイル転送要求に応答して前記サーバから転送されるフ
    ァイルをローカルファイル記憶領域にキャッシュするク
    ライアントとを含むクライアント/サーバシステムで使
    用されるファイル読み出し方法において、 前記クライアントからの前記ファイル転送要求の発行に
    応答して、前記クライアントのローカルファイル記憶領
    域にキャッシュされているファイルの中に前記ファイル
    転送要求で指定されたファイルが存在するか否かを検出
    し、 存在していることが検出されたときは、前記サーバをア
    クセスする代わりに前記ローカルファイル記憶領域をア
    クセスして、前記ファイル転送要求で指定されたファイ
    ルを前記ローカルファイル記憶領域から読み出すことを
    特徴とするファイル読み出し方法。
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