JPH09212261A - 情報処理装置の電源制御システム - Google Patents

情報処理装置の電源制御システム

Info

Publication number
JPH09212261A
JPH09212261A JP8014784A JP1478496A JPH09212261A JP H09212261 A JPH09212261 A JP H09212261A JP 8014784 A JP8014784 A JP 8014784A JP 1478496 A JP1478496 A JP 1478496A JP H09212261 A JPH09212261 A JP H09212261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
information processing
power
service processor
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8014784A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Arakawa
昌巳 荒川
Yuji Miyagawa
祐史 宮川
Toshiyuki Hosoda
敏幸 細田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Chubu Software Ltd, Hitachi Asahi Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8014784A priority Critical patent/JPH09212261A/ja
Priority to TW086100988A priority patent/TW332875B/zh
Priority to US08/790,795 priority patent/US6105138A/en
Publication of JPH09212261A publication Critical patent/JPH09212261A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/30Means for acting in the event of power-supply failure or interruption, e.g. power-supply fluctuations
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/263Arrangements for using multiple switchable power supplies, e.g. battery and AC
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1415Saving, restoring, recovering or retrying at system level
    • G06F11/1441Resetting or repowering
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3058Monitoring arrangements for monitoring environmental properties or parameters of the computing system or of the computing system component, e.g. monitoring of power, currents, temperature, humidity, position, vibrations
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
    • G06F11/2015Redundant power supplies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地の端末装置から情報処理装置上のデー
タ保護を行った後に電源の制御を行うことが可能な技術
を提供する。 【解決手段】 遠隔地の端末装置からの指示を識別する
サービスプロセッサと、前記サービスプロセッサからの
電源の投入または切断指示により電源の投入または切断
を制御する電源制御回路と、前記電源制御回路からの電
源の投入または切断指示により電源の投入または切断を
行う電源部とを備え、遠隔地の端末装置からの電源の切
断指示を前記サービスプロセッサが識別し、前記情報処
理装置で実行中のアプリケーションソフトウェアを停止
させた後に電源の切断を前記電源制御回路に指示し、前
記電源制御回路からの指示により前記電源部が電源の切
断を行うことにより、遠隔地の端末装置から情報処理装
置の電源の制御を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の電
源を制御する情報処理装置の電源制御システムに関し、
特に、通信回線でつながれた遠隔地の端末装置からの指
示により情報処理装置の電源の投入または切断を行い、
遠隔地の端末装置から情報処理装置の状態監視を行い、
主電源からの電力の供給が停止した場合に補助電源の動
作可能時間内に情報処理装置の運転を停止する情報処理
装置の電源制御システムに適用して有効な技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置において電源の制御
を行う場合には、情報処理装置の電源を投入または切断
する電源制御部を設け、この電源制御部を直接制御する
ことにより、情報処理装置の電源の投入または切断を行
っていた。
【0003】例えば、コントロールユニットから短い時
間間隔で制御信号を送ることにより入出力ユニットの電
源をオン状態に保持して、1つのコントロールユニット
により多数の入出力ユニットの電源を制御する電源制御
方式については、特開昭55−72221号に記載され
ている。
【0004】その概要は、センタと親機がモデムを介し
て接続され、親機のコントロールユニットによりデバイ
スユニットと端末装置から成る入出力ユニットの電源の
オン・オフ制御及びデータの伝送制御を行い、子機の入
出力ユニットも親機のコントロールユニットにより電源
及びデータの送受を制御され、デバイスユニットの電源
制御部には、コントロールユニットからの電源投入指令
を検知すると一定の時間が経過するまで電源を投入する
回路が設けられ、以後コントロールユニットから前記一
定時間より短い間隔でポーリングが送られる限り電源を
オンに保持するものである。
【0005】また、パワーオン、パワーオフ信号を発生
し、かつスタートアップオペレーションを要求する割り
込み信号を発生することにより、情報処理システムを構
成する各装置の電源の投入並びに遮断を自動化するシス
テム電源制御装置については、特開昭56−16652
2号に記載されている。
【0006】その概要は、システム電源制御装置に、情
報処理システムを構成する各装置に対するパワーオン信
号及びパワーオフ信号の発生回路、スタートアップオペ
レーションを要求する第1の割り込み信号及び情報保護
プログラムのスタートを要求する第2の割り込み信号の
発生回路等を有し、システム電源制御装置とプロセッサ
を構成する各装置及び周辺装置との間を接続する各々別
個の信号ケーブルにより、パワーオン信号、パワーオフ
信号、当該装置の使用可能を示すREADY信号及び電
源遮断要求信号を送ることによって、情報処理システム
を構成する各装置の電源の投入並びに遮断を自動的に行
うものである。
【0007】一方、停電時のバックアップ電源の制御に
おいて、情報処理システムを構成する機器を、停電時で
あっても電力の供給を必要とする機器と、停電時に電力
の供給が停止される機器とに分割することによりバック
アップ電源の消費電力を減らし、長時間のバックアップ
ができる様にする電子計算機の電源バックアップ方式に
ついては特開昭56−110117号に記載されてい
る。
【0008】その概要は、情報処理システムを構成する
機器を停電時にも電力供給を必要とする機器群Aと電力
供給停止も止むなき機器群Bとに分類し、機器群Bの機
器には必ずその電源を電源制御回路を介して接続し、C
PUにはソフトウェアとして機器群Aの機器のみにより
仕事を行うルーチンを組み込み、停電時には、バックア
ップ電源からCPUに電力が供給されると共に、割り込
み発生回路の割り込みによりCPUは仕事を停電時のル
ーチンに切り換え、また電源制御回路は機器群Bに属す
る機器への給電を停止させて、電源の消費電力を減ら
し、長時間の電源のバックアップを行うものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見い出した。
【0010】すなわち、前記従来技術による情報処理装
置の電源制御システムにおいて、遠隔地の端末装置から
電源制御部を直接操作する場合には、情報処理装置で実
行中のアプリケーションソフトウェアの状態を知ること
が困難である為、アプリケーションソフトウェアがデー
タを更新中に電源の切断が行われることにより情報処理
装置上の重要なデータを消去または破壊してしまう可能
性があるという問題があった。
【0011】更に、前記従来技術による情報処理装置の
電源制御システムでは、電源制御部を直接操作すること
により情報処理装置の電源の投入または切断を容易に行
うことが可能である為、アプリケーションソフトウェア
がデータを更新中に、電源の投入または切断を行う資格
の無い利用者により電源の切断が行われることにより情
報処理装置上の重要なデータを消去または破壊してしま
う可能性があるという問題があった。
【0012】また、前記従来技術による情報処理装置の
電源制御システムにおいて停電が発生して情報処理装置
への電力の供給が停止した場合には、内蔵された補助電
源により停電時の電力の供給が可能であっても、通信回
線でつながれた遠隔地の端末装置からは前記情報処理装
置が補助電源による電力供給状態であることを識別する
ことができない為、遠隔地の端末装置からは情報処理装
置の設置場所で停電が発生していることを知ることがで
きないという問題があった。
【0013】更に、前記従来技術による情報処理装置の
電源制御システムにおいて停電が発生して情報処理装置
への電力の供給が停止した場合には、内蔵された補助電
源により停電時の電力の供給が可能な場合であっても、
補助電源による電力の供給を長時間行うのは困難である
為、補助電源の電力供給能力を全て使い果たしたときに
情報処理装置への電力供給が中断して、アプリケーショ
ンソフトウェアがデータを更新中に電源の切断が行われ
ることにより情報処理装置上の重要なデータを消去また
は破壊してしまう可能性があるという問題があった。
【0014】本発明の目的は、遠隔地の端末装置から情
報処理装置の電源を制御する場合に情報処理装置上のデ
ータ保護を行った後に電源の制御を行うことが可能な技
術を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、遠隔地の端末装置か
ら情報処理装置の電源状態を監視することが可能な技術
を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、主電源部からの電力
の供給が停止して補助電源が動作している場合に、補助
電源の動作が停止する前に情報処理装置上のデータ保護
を行って情報処理装置の運転を停止することが可能な技
術を提供することにある。
【0017】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明かにな
るであろう。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願によって開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0019】(1)通信回線を介して遠隔地の端末装置
と接続された情報処理装置の電源を制御する情報処理装
置の電源制御システムにおいて、遠隔地の端末装置から
の指示を識別するサービスプロセッサと、前記サービス
プロセッサからの電源の投入または切断指示により電源
の投入または切断を制御する電源制御回路と、前記電源
制御回路からの電源の投入または切断指示により電源の
投入または切断を行う電源部とを備え、遠隔地の端末装
置からの電源の切断指示を前記サービスプロセッサが識
別し、前記情報処理装置で実行中のアプリケーションソ
フトウェアを停止させた後に電源の切断を前記電源制御
回路に指示し、前記電源制御回路からの指示により前記
電源部が電源の切断を行うことにより、遠隔地の端末装
置から情報処理装置の電源の制御を行うものである。
【0020】前記情報処理装置の電源制御システムで
は、遠隔地の端末装置から情報処理装置に対し、端末装
置及び情報処理装置に接続されたモデムと通信回線を介
して、情報処理装置の電源を切断する命令を含むデータ
が送信されると、サービスプロセッサが遠隔地の端末装
置から送られて来たデータを受信する。
【0021】遠隔地の端末装置から送られて来たデータ
を受信したサービスプロセッサは、サービスプロセッサ
内の命令識別部によって受信した命令の内容を識別し、
前記命令識別部で識別した命令が、情報処理装置の電源
を制御する命令である場合には、端末装置から送られて
来たデータ内に含まれるパスワードとサービスプロセッ
サ内のメモリに予め登録されているパスワードとを比較
し、一致しているかどうかを調べる。
【0022】遠隔地の端末装置から送られて来たパスワ
ードとサービスプロセッサ内のパスワードとが一致して
いる場合には、情報処理装置の電源を制御する処理を開
始し、遠隔地の端末装置から送られて来たパスワードと
サービスプロセッサ内のパスワードとが一致していない
場合には、情報処理装置の電源を制御する命令を無効化
して終了する。
【0023】また、端末装置から送られて来たパスワー
ドとサービスプロセッサ内のパスワードとが一致してお
り、情報処理装置の電源を制御する処理を開始する場合
には、端末装置から送られて来たデータに、情報処理装
置の電源を制御する時間を指定するON/OFF時間が
付加されているかどうかを調べる。
【0024】端末装置から送られて来たデータにON/
OFF時間が付加されている場合には、端末装置から送
られて来た前記ON/OFF時間を、サービスプロセッ
サ内のメモリに設定する。
【0025】サービスプロセッサのメモリに設定された
情報処理装置の電源のON/OFF時間とリアルタイム
クロックが示す時間とを比較し、前記ON/OFF時間
とリアルタイムクロックが示す時間とが一致したとき
に、サービスプロセッサは、情報処理装置の電源の制御
を行う。
【0026】ここで、サービスプロセッサが、遠隔地の
端末装置から送られて来た情報処理装置の電源を切断す
る電源OFF命令を実行する場合には、サービスプロセ
ッサは、まず、中央処理装置にシステム停止を指示す
る。
【0027】サービスプロセッサからシステム停止の指
示を受けた中央処理装置は、オペレーティングシステム
に実行中のアプリケーションソフトウェアを停止する様
に指示を出す。
【0028】中央処理装置から実行中のアプリケーショ
ンソフトウェアを停止する様に指示を受けたオペレーテ
ィングシステムは、実行中のアプリケーションソフトウ
ェアに割り込みをかけ、データの保護を行う為に、外部
記憶装置のファイル等への入出力処理を終了した後に実
行を中止する様に、アプリケーションソフトウェアに指
示を出す。
【0029】全てのアプリケーションソフトウェアの実
行が終了したら、オペレーティングシステムは、オペレ
ーティングシステム自身の実行を終了し、システムを停
止する。
【0030】オペレーティングシステムの実行が終了
し、システムが停止したら、サービスプロセッサは、電
源制御回路に電源切断指示信号を出力し、電源の切断を
指示する。
【0031】サービスプロセッサからの電源切断指示信
号により電源を切断する指示を受け取った電源制御回路
は、電源部に対し、電源OFF信号を出力して電源の切
断を指示し、電源制御回路からの電源OFF信号により
電源の切断の指示を受け取った電源部は、電源部からの
電力の供給を停止する。
【0032】この様に、前記情報処理装置の電源制御シ
ステムでは、情報処理装置の電源を制御する命令を受信
したときに、パスワードによるチェックを行い、パスワ
ードが一致した場合にのみ、電源を制御する命令を実行
するので、電源の制御の実行を特定の利用者に制限する
ことが可能である。
【0033】また、前記情報処理装置の電源制御システ
ムでは、受信した情報処理装置の電源を制御する命令の
中に、電源の制御を実行する時間の指定がある場合に
は、電源の制御を開始する時間を設定し、設定された時
間になったときに電源の制御を開始するので、予め予定
した時刻に電源の制御を実行する様に情報処理装置を運
用することが可能である。
【0034】以上の様に、前記情報処理装置の電源制御
システムによれば、情報処理装置の電源を切断する場合
に、実行中のアプリケーションソフトウェアを停止させ
た後にサービスプロセッサが電源制御回路に電源を切断
する指示を出すので、遠隔地の端末装置から情報処理装
置の電源を制御する場合に情報処理装置上のデータ保護
を行った後に電源の制御を行うことが可能である。
【0035】(2)前記(1)に記載された情報処理装
置の電源制御システムにおいて、前記情報処理装置に電
力を供給する主電源部と、前記主電源部からの電力の供
給が停止したときに前記情報処理装置に電力を供給する
補助電源と、前記補助電源の動作を監視して前記サービ
スプロセッサに通知する補助電源監視回路と備え、前記
主電源部による電力の供給が停止して前記補助電源によ
る電力の供給が開始された場合に前記補助電源監視回路
が前記補助電源の動作の開始を前記サービスプロセッサ
に知らせることにより、前記サービスプロセッサが遠隔
地の端末装置に前記情報処理装置の電源の状態を通知す
るものである。
【0036】前記情報処理装置の電源制御システムで
は、情報処理装置を運転中に停電等が発生し、主電源部
からの電力の供給が停止した場合には、情報処理装置の
補助電源が主電源部からの電力の供給の停止を検出し、
補助電源から情報処理装置への電力の供給を開始する。
【0037】補助電源監視回路は、主電源部からのAC
断信号を受信することにより、停電等の発生によって主
電源部からの電力の供給が停止し、補助電源から電力を
供給中であることを検出し、補助電源動作信号をサービ
スプロセッサに出力する。
【0038】補助電源監視回路からの補助電源動作信号
を受信したサービスプロセッサは、サービスプロセッサ
の命令識別部により補助電源が動作を開始したことを識
別し、モデム及び通信回線で接続された遠隔地の端末装
置に、情報処理装置の動作中に主電源部からの電力の供
給が停止し、補助電源が動作中であることを通知する。
【0039】従来の情報処理装置では、停電等の発生に
より主電源部からの電力の供給が停止し、補助電源によ
る電力の供給が行われている場合であっても、遠隔地の
端末装置からは、補助電源が動作中であることを知るこ
とができなかった。
【0040】この為、補助電源が動作中に遠隔地の端末
装置から特定のアプリケーションソフトウェアを実行し
た場合には、補助電源の電力供給能力が無くなったとき
に、そのアプリケーションソフトウェアの実行が突然中
断させられていた。
【0041】前記情報処理装置の電源制御システムで
は、補助電源が動作を開始すると、遠隔地の端末装置に
補助電源が動作中であることを通知するので、遠隔地の
端末装置側で、アプリケーションソフトウェアの起動を
中止したり、実行中のアプリケーションソフトウェアを
早めに停止させる等の対応策を行うことが可能である。
【0042】以上の様に、前記情報処理装置の電源制御
システムによれば、情報処理装置の動作中に主電源から
の電力の供給が停止して補助電源が動作を開始した場合
に、補助電源が動作を開始したことを遠隔地の端末装置
にモデム及び通信回線を介して通知するので、遠隔地の
端末装置から情報処理装置の電源状態を監視することが
可能である。
【0043】(3)前記(2)に記載された情報処理装
置の電源制御システムにおいて、前記補助電源の動作可
能な時間を示す補助電源動作時間と前記情報処理装置の
運転停止を開始する時間を示す電源断信号出力時間とを
前記補助電源の負荷に応じて定めたテーブルを備え、前
記主電源部による電力の供給が停止して前記補助電源に
よる電力の供給が行われ、前記補助電源の動作可能な残
り時間が電源断信号出力時間に達したときに、前記補助
電源監視回路が前記サービスプロセッサに電源の切断を
指示するものである。
【0044】前記情報処理装置の電源制御システムで
は、サービスプロセッサに補助電源動作信号を出力した
補助電源監視回路は、主電源部からの電力供給が停止し
たときに情報処理装置に電力供給を行っている補助電源
の出力電圧を調べ、その消費電流を監視する。
【0045】ここで、補助電源の出力電圧とその消費電
流との相関関係は、予め求められており、出力電圧を調
べることにより、その消費電流を知ることが可能である
ものとする。
【0046】求められた補助電源の消費電流の値から、
その消費電流の負荷に対応した補助電源の動作可能な時
間である補助電源動作時間を、前記テーブルから決定す
る。
【0047】前記テーブルには、補助電源の消費電流値
に対する補助電源の動作可能な時間が記載されており、
補助電源の消費電流値が高く、補助電源の負荷が大きい
場合には、補助電源の動作可能時間は短くなる。
【0048】また、求められた補助電源の消費電流の値
から、その消費電流の負荷に対応した電源断信号の出力
を開始する補助電源の動作可能な残り時間である電源断
信号出力時間を、前記テーブルから求める。
【0049】ここで、電源断信号出力時間は、電源断信
号の出力を開始する補助電源の動作可能な残り時間を示
しており、補助電源が動作を開始した時点から経過した
時間を、前記補助電源動作時間から減じ、その残り時間
が前記電源断信号出力時間以下になったときに、電源断
信号がサービスプロセッサに出力される。
【0050】また、前記電源断信号出力時間は、運転中
の情報処理装置のシステムを停止させるのに必要な時間
に安全を見込んだ時間を加えて設定され、補助電源の消
費電流値が高い場合には稼働中の装置が多く、システム
の停止に必要な時間は長くなるものとして、補助電源の
消費電流値に応じて前記電源断信号出力時間を大きな値
に設定しておく。
【0051】補助電源による電力の供給を開始したら、
補助電源で動作可能な残り時間が、前記テーブルで定め
られた電源断信号出力時間になっているかどうかを調
べ、補助電源で動作可能な残り時間が、求めた電源断信
号出力時間以下になった場合には、補助電源監視回路
は、サービスプロセッサに電源断信号を出力し、サービ
スプロセッサに対して補助電源による情報処理装置の運
転を停止する様に指示を出す。
【0052】補助電源監視回路から電源断信号を受信し
たサービスプロセッサは、中央処理装置にシステム停止
を指示し、央処理装置は、オペレーティングシステムに
実行中のアプリケーションソフトウェアを停止する様に
指示を出す。
【0053】中央処理装置から実行中のアプリケーショ
ンソフトウェアを停止する様に指示を受けたオペレーテ
ィングシステムは、実行中のアプリケーションソフトウ
ェアに割り込みをかけ、データの保護を行う為に、外部
記憶装置上のファイル等への入出力処理を終了した後に
アプリケーションソフトウェアの実行を中止する様に、
アプリケーションソフトウェアに指示を出す。
【0054】全てのアプリケーションソフトウェアの実
行が終了したら、オペレーティングシステムは、オペレ
ーティングシステム自身の実行を終了し、システムを停
止する。
【0055】オペレーティングシステムの実行が終了
し、システムが停止したら、サービスプロセッサは、電
源制御回路に電源切断指示信号を出力し、補助電源から
の電力の供給の停止を指示する。
【0056】補助電源からの電力の供給の停止を行う指
示を受け取った電源制御回路は、電源OFF信号を出力
して電源の切断を指示し、補助電源からの電力の供給を
停止して情報処理装置の運転を停止する。
【0057】以上の様に、前記情報処理装置の電源制御
システムによれば、補助電源から電力を供給している場
合に、補助電源の電力供給能力を全て使い果たす前に実
行中のアプリケーションソフトウェアを停止させるの
で、主電源部からの電力の供給が停止して補助電源が動
作している場合に、補助電源の動作が停止する前に情報
処理装置上のデータ保護を行って情報処理装置の運転を
停止することが可能である。
【0058】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、一実施形
態とともに図を参照して詳細に説明する。なお、実施形
態を説明するための全図において、同一機能を有するも
のは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0059】以下に、本発明の情報処理装置の電源制御
システムにおいて、遠隔地の端末装置から情報処理装置
の電源を制御したり、停電時に補助電源の動作を遠隔地
の端末装置に通知し、特定の時間が経過した後に情報処
理装置の運転を停止させる一実施形態の情報処理装置の
電源制御システムについて説明する。
【0060】図1は、本実施形態の情報処理装置の電源
制御システムの概略構成を示す図である。図1におい
て、1は端末装置、2は情報処理装置、3はサービスプ
ロセッサ、3Aは命令識別部、3Bはメモリ、3−1は
電源投入/切断指示信号、4は電源制御回路、4−1は
電源ON/OFF信号、5は電源スイッチ、5−1はパ
ルス、6は主電源部、6−1はAC断信号、7は補助電
源、7−1は出力電圧、8は補助電源監視回路、8−1
は補助電源動作信号、8−2は電源断信号、9はリアル
タイムクロック、10はモデム、11は中央処理装置、
12は主記憶装置、12Aはオペレーティングシステ
ム、12Bはアプリケーションソフトウェア、13は外
部記憶装置、13Aはファイルである。
【0061】図1に示す様に、本実施形態の情報処理装
置の電源制御システムは、端末装置1と、情報処理装置
2と、サービスプロセッサ3と、命令識別部3Aと、メ
モリ3Bと、電源投入/切断指示信号3−1と、電源制
御回路4と、電源ON/OFF信号4−1と、電源スイ
ッチ5と、パルス5−1と、主電源部6と、AC断信号
6−1と、補助電源7と、出力電圧7−1と、補助電源
監視回路8と、補助電源動作信号8−1と、電源断信号
8−2と、リアルタイムクロック9と、モデム10と、
中央処理装置11と、主記憶装置12と、オペレーティ
ングシステム12Aと、アプリケーションソフトウェア
12Bと、外部記憶装置13と、ファイル13Aとを有
している。
【0062】図2は、本実施形態の情報処理装置の電源
制御システムの遠隔地の端末装置から情報処理装置の電
源を投入する処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0063】図3は、本実施形態の情報処理装置の電源
制御システムの遠隔地の端末装置から情報処理装置の電
源を切断する処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0064】図4は、本実施形態の情報処理装置の電源
制御システムの停電が発生したときに補助電源の動作を
遠隔地の端末装置に通知し、情報処理装置の運転を停止
させる処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0065】本実施形態の情報処理装置の電源制御シス
テムにおいて、端末装置1と情報処理装置2とは、端末
装置1側のモデム10及び情報処理装置2側のモデム1
0を介して通信回線によりリモート接続されている。
【0066】本実施形態の情報処理装置の電源制御シス
テムにおいて、情報処理装置2は、通信回線でつながれ
た遠隔地の端末装置1からの指示を識別するサービスプ
ロセッサ3と、サービスプロセッサ3からの電源の投入
または切断指示により電源部の投入または切断を制御す
る電源制御回路4と、オペレータの手動操作により主電
源部6の投入または切断を電源制御回路4に指示する電
源スイッチ5と、電源制御回路4からの電源投入または
切断指示により電源の投入または切断が可能な主電源部
6と、停電時の情報処理装置2の電源となる補助電源7
と、補助電源7の動作を監視する補助電源監視回路8
と、現在の時刻を示すリアルタイムクロック9とを備え
ている。
【0067】また、情報処理装置2は、中央処理装置1
1、主記憶装置12及び外部記憶装置13を備え、オペ
レーティングシステム12Aの管理下で、アプリケーシ
ョンソフトウェア12Bを実行し、外部記憶装置13上
のファイル13Aへのアクセスを行っている。
【0068】情報処理装置2のサービスプロセッサ3に
は、命令識別部3Aとメモリ3Bが内蔵されており、サ
ービスプロセッサ3は、通信回線で接続された遠隔地の
端末装置1から送られて来た命令がどの様な命令である
かを命令識別部3Aで識別して実行する。
【0069】また、情報処理装置2のサービスプロセッ
サ3は、前記識別した命令がパスワードによるチェック
が必要な命令である場合や、主電源部6を制御する時間
の設定を行う命令である場合には、メモリ3Bに格納さ
れているパスワードに関する情報の検索や、主電源部6
の切断時間のメモリ3Bへの設定を行う。
【0070】なお、サービスプロセッサ3の命令識別部
3Aが行う遠隔地の端末装置1から送られて来た命令が
どの様な命令であるかを識別して実行する処理は、ソフ
トウェア処理として実現可能なものである。
【0071】情報処理装置2の電源制御回路4は、サー
ビスプロセッサ3からの電源投入/切断指示信号3−1
や電源スイッチ5を押した時のパルス5−1により、電
源ON/OFF信号4−1を主電源部6に出力する。
【0072】情報処理装置2の主電源部6は、電源制御
回路4からの電源ON/OFF信号4−1により、電源
の投入または切断を行い、電池等で構成された補助電源
7は、商用電源の停電時に情報処理装置2の電源バック
アップを行う。
【0073】情報処理装置2の補助電源監視回路8は、
停電時に補助電源7から電力供給中であった場合に補助
電源動作信号8−1をサービスプロセッサ3に出力す
る。
【0074】また、情報処理装置2の補助電源監視回路
8は、停電時の電力供給を補助電源7から行う時、補助
電源7の出力電圧7−1の値により消費電流を監視し、
消費電流の値によって負荷に対応した補助電源7の動作
可能時間を決定するとともに、補助電源7での動作可能
時間がある一定時間になった場合、サービスプロセッサ
3に電源断信号8−2を出力する。
【0075】表1は、本実施形態の情報処理装置の電源
制御システムの補助電源7の出力電圧7−1の消費電流
値より決定される補助電源7での動作時間と電源断信号
8−2の出力時間の一例である。
【0076】
【表1】
【0077】表1において、補助電源動作時間は、対応
する消費電流値で補助電源7が動作可能な時間を示し、
電源断信号出力時間は、電源断信号8−2の出力を開始
する補助電源7の動作可能な残り時間を示しており、補
助電源7が動作を開始した時点から経過した時間を前記
補助電源動作時間から減じ、その残り時間が前記電源断
信号出力時間以下になったときに、電源断信号8−2が
サービスプロセッサ3に出力される。
【0078】例えば、消費電流値が21〜24Aで補助
電源7が動作を開始した場合には、補助電源7の動作可
能な時間は18分であり、また、補助電源7の動作可能
な残り時間が6分以下となった時に、電源断信号8−2
がサービスプロセッサ3に出力される。
【0079】表1に示す様に、本実施形態の情報処理装
置の電源制御システムでは、消費電流値が高く、補助電
源7の負荷が大きい場合には、補助電源7の動作可能な
時間である補助電源動作時間を短く設定し、また、補助
電源7の消費電流値に応じて電源断信号出力時間を長く
設定して、サービスプロセッサ3への電源断信号8−2
の出力を早めに行うことにより、サービスプロセッサ3
が電源断信号8−2を受け取ってから、電源断となるこ
とを中央処理装置11やオペレーティングシステム12
A及びアプリケーションソフトウェア12Bに知らせ、
外部記憶装置13のファイル13Aに格納されているデ
ータの保護を行うまでに要する時間を保証している。
【0080】以下に、本実施形態の情報処理装置の電源
制御システムにおいて、遠隔地の端末装置1から情報処
理装置2の電源を投入する処理手順について説明する。
【0081】本実施形態の情報処理装置の電源制御シス
テムにおいて、遠隔地の端末装置1から情報処理装置2
に対し、端末装置1及び情報処理装置2に接続されたモ
デム10と通信回線を介して、情報処理装置2の電源を
投入する命令を含むデータが送信されると、図2に示す
様に、ステップ201の処理で、サービスプロセッサ3
が、遠隔地の端末装置1から送られて来たデータを受信
する。
【0082】遠隔地の端末装置1から送られて来たデー
タを受信したサービスプロセッサ3は、サービスプロセ
ッサ3内の命令識別部3Aにより、受信した命令の内容
を識別する。
【0083】サービスプロセッサ3の命令識別部3Aに
より識別した命令が、情報処理装置2の電源を投入する
電源ON命令であった場合には、ステップ202の処理
で、まず、遠隔地の端末装置1から送られて来たデータ
内に含まれるパスワードとサービスプロセッサ3内のメ
モリ3Bに予め登録されているパスワードとを比較し、
一致しているかどうかを調べる。
【0084】ステップ202の処理で、端末装置1から
送られて来たデータ内に含まれるパスワードとサービス
プロセッサ3内のメモリ3Bに予め登録されているパス
ワードとを比較した結果、端末装置1から送られて来た
パスワードとサービスプロセッサ3のメモリ3B内のパ
スワードとが一致している場合には、ステップ203の
処理に進み、情報処理装置2の電源を投入する処理を開
始し、端末装置1から送られて来たパスワードとサービ
スプロセッサ3内のパスワードとが一致していない場合
には、ステップ212の処理に進み、情報処理装置2の
電源を投入する電源ON命令を無効化して終了する。
【0085】ステップ203の処理では、端末装置1か
ら送られて来たデータに、情報処理装置2の電源を投入
する時間を指定するON時間が付加されているかどうか
を調べ、端末装置1から送られて来たデータにON時間
が付加されている場合には、ステップ204の処理に進
む。
【0086】ステップ204の処理では、端末装置1か
ら送られて来た情報処理装置2の電源のON時間を、サ
ービスプロセッサ3内のメモリ3Bに設定し、ステップ
205の処理に進む。
【0087】ステップ205の処理では、サービスプロ
セッサ3のメモリ3Bに設定された情報処理装置2の電
源のON時間とリアルタイムクロック9が示す時間とを
比較し、端末装置1から送られて来た情報処理装置2の
電源のON時間とリアルタイムクロック9が示す時間と
が一致している場合には、ステップ206の処理に進
む。
【0088】また、ステップ203の処理で、端末装置
1から送られて来たデータに、情報処理装置2の電源を
投入するON時間が付加されているかどうかを調べた結
果、端末装置1から送られて来たデータにON時間が付
加されていない場合にも、ステップ206の処理に進
む。
【0089】ステップ206の処理で、サービスプロセ
ッサ3は、電源制御回路4に電源投入/切断指示信号3
−1を出力し、電源の投入を指示する。
【0090】サービスプロセッサ3からの電源投入/切
断指示信号3−1により電源を投入する指示を受け取っ
た電源制御回路4は、ステップ207の処理で、主電源
部6に対し、電源ON/OFF信号4−1により電源O
N信号を出力して電源の投入を指示する。
【0091】電源制御回路4からの電源ON/OFF信
号4−1により電源の投入の指示を受け取った主電源部
6は、ステップ207の処理で電源を投入し、主電源部
6からの電力の供給を開始する。
【0092】主電源部6からの電力の供給が開始される
と、ステップ209の処理で、中央処理装置11の動作
が開始され、ステップ210の処理で、システム起動処
理によりオペレーティングシステム12A等のソフトウ
ェアが主記憶装置12にロードされた後、オペレーティ
ングシステム12Aが起動される。
【0093】システム起動処理により実行を開始したオ
ペレーティングシステム12Aは、システム起動処理が
終了した後に実行するアプリケーションソフトウェア1
2Bがあるかどうかを調べ、システム起動後に実行する
アプリケーションソフトウェア12Bがあるか場合に
は、そのアプリケーションソフトウェア12Bを起動す
る。
【0094】以下に、本実施形態の情報処理装置の電源
制御システムにおいて、遠隔地の端末装置1から情報処
理装置2の電源を切断する処理手順について説明する。
【0095】本実施形態の情報処理装置の電源制御シス
テムにおいて、遠隔地の端末装置1から情報処理装置2
に対し、端末装置1及び情報処理装置2に接続されたモ
デム10と通信回線を介して、情報処理装置2の電源を
切断する命令を含むデータが送信されると、図2に示す
様に、ステップ301の処理で、サービスプロセッサ3
が、遠隔地の端末装置1から送られて来たデータを受信
する。
【0096】遠隔地の端末装置1から送られて来たデー
タを受信したサービスプロセッサ3は、サービスプロセ
ッサ3内の命令識別部3Aにより、受信した命令の内容
を識別する。
【0097】サービスプロセッサ3の命令識別部3Aに
より識別した命令が、情報処理装置2の電源を切断する
電源OFF命令であった場合には、ステップ302の処
理で、まず、遠隔地の端末装置1から送られて来たデー
タ内に含まれるパスワードとサービスプロセッサ3内の
メモリ3Bに予め登録されているパスワードとを比較
し、一致しているかどうかを調べる。
【0098】ステップ302の処理で、端末装置1から
送られて来たデータ内に含まれるパスワードとサービス
プロセッサ3内のメモリ3Bに予め登録されているパス
ワードとを比較した結果、端末装置1から送られて来た
パスワードとサービスプロセッサ3のメモリ3B内のパ
スワードとが一致している場合には、ステップ303の
処理に進み、情報処理装置2の電源を切断する処理を開
始し、端末装置1から送られて来たパスワードとサービ
スプロセッサ3内のパスワードとが一致していない場合
には、ステップ312の処理に進み、情報処理装置2の
電源を切断する電源OFF命令を無効化して終了する。
【0099】ステップ303の処理では、端末装置1か
ら送られて来たデータに、情報処理装置2の電源を切断
する時間を指定するOFF時間が付加されているかどう
かを調べ、端末装置1から送られて来たデータにOFF
時間が付加されている場合には、ステップ304の処理
に進む。
【0100】ステップ304の処理では、端末装置1か
ら送られて来た情報処理装置2の電源のOFF時間を、
サービスプロセッサ3内のメモリ3Bに設定し、ステッ
プ305の処理に進む。
【0101】ステップ305の処理では、サービスプロ
セッサ3のメモリ3Bに設定された情報処理装置2の電
源のOFF時間とリアルタイムクロック9が示す時間と
を比較し、端末装置1から送られて来た情報処理装置2
の電源のOFF時間とリアルタイムクロック9が示す時
間とが一致している場合には、ステップ306の処理に
進む。
【0102】また、ステップ303の処理で、端末装置
1から送られて来たデータに、情報処理装置2の電源を
切断するOFF時間が付加されているかどうかを調べた
結果、端末装置1から送られて来たデータにOFF時間
が付加されていない場合にも、ステップ306の処理に
進む。
【0103】ステップ306の処理では、サービスプロ
セッサ3が中央処理装置11にシステム停止を指示し、
サービスプロセッサ3からシステム停止の指示を受けた
中央処理装置11は、オペレーティングシステム12A
に実行中のアプリケーションソフトウェア12Bを停止
する様に指示を出す。
【0104】中央処理装置11から実行中のアプリケー
ションソフトウェア12Bを停止する指示を受けたオペ
レーティングシステム12Aは、ステップ307の処理
で、実行中のアプリケーションソフトウェア12Bに割
り込みをかけ、データの保護を行う為に、外部記憶装置
13上のファイル13A等への入出力処理を終了した後
に実行を中止する様に、アプリケーションソフトウェア
12Bに指示を出す。
【0105】ステップ308の処理で、全てのアプリケ
ーションソフトウェア12Bの実行が終了したら、オペ
レーティングシステム12Aは、オペレーティングシス
テム12A自身の実行を終了し、システムを停止する。
【0106】オペレーティングシステム12Aの実行が
終了し、システムが停止したら、ステップ309の処理
で、サービスプロセッサ3は、電源制御回路4に電源投
入/切断指示信号3−1を出力し、電源の切断を指示す
る。
【0107】サービスプロセッサ3からの電源投入/切
断指示信号3−1により電源を切断する指示を受け取っ
た電源制御回路4は、ステップ310の処理で、主電源
部6に対し、電源ON/OFF信号4−1を出力して電
源の切断を指示し、電源制御回路4からの電源ON/O
FF信号4−1により電源の切断の指示を受け取った主
電源部6は、ステップ311の処理で、主電源部6から
の電力の供給を停止する。
【0108】以下に、本実施形態の情報処理装置の電源
制御システムにおいて、情報処理装置2で停電が発生し
て主電源部6からの電力の供給が停止し、たときに補助
電源7の動作を遠隔地の端末装置1に通知し、特定の時
間が経過した後に、情報処理装置2の運転を停止する処
理手順について説明する。
【0109】本実施形態の情報処理装置の電源制御シス
テムにおいて、情報処理装置2を運転中に停電が発生し
た場合には、情報処理装置2の補助電源7は、図3に示
す様に、ステップ401の処理で停電の発生を検出し、
ステップ402の処理で補助電源7から情報処理装置2
への電力の供給を開始する。
【0110】ステップ403の処理で、補助電源監視回
路8は、主電源部6からのAC断信号6−1を受信する
ことにより、停電等の発生により主電源部6からの電力
の供給が停止し、補助電源7から電力を供給中であるこ
とを検出し、補助電源動作信号8−1をサービスプロセ
ッサ3に出力する。
【0111】補助電源監視回路8からの補助電源動作信
号8−1を受信したサービスプロセッサ3は、ステップ
404の処理で、サービスプロセッサ3の命令識別部3
Aにより補助電源7が動作を開始したことを識別し、モ
デム10及び通信回線で接続された遠隔地の端末装置1
に、情報処理装置2の動作中に停電が発生し、補助電源
7が動作中であることを通知する。
【0112】この様に、本実施形態の情報処理装置の電
源制御システムでは、情報処理装置2の動作中に停電が
発生し、補助電源7が動作を開始したときに、補助電源
7が動作を開始したことを遠隔地の端末装置1にモデム
10及び通信回線を介して通知するので、遠隔地の端末
装置1から情報処理装置2の電源状態を監視することが
可能である。
【0113】ステップ403の処理でサービスプロセッ
サ3に補助電源動作信号8−1を出力した補助電源監視
回路8は、ステップ405の処理で、停電時の電力供給
を行っている補助電源7の出力電圧7−1を調べ、その
消費電流を監視する。
【0114】ここで、補助電源7の出力電圧7−1とそ
の消費電流との相関関係は、予め求められており、出力
電圧7−1を調べることにより、その消費電流を知るこ
とが可能であるものとする。
【0115】ステップ406の処理では、ステップ40
5の処理で求められた補助電源7の消費電流の値から、
その消費電流の負荷に対応した補助電源7の動作可能な
時間である補助電源動作時間を、表1から決定する。
【0116】また、ステップ406の処理では、ステッ
プ405の処理で求められた補助電源7の消費電流の値
から、その消費電流の負荷に対応した電源断信号8−2
の出力を開始する補助電源7の動作可能な残り時間であ
る電源断信号出力時間を、表1から求める。
【0117】ステップ407の処理では、補助電源7で
動作可能な残り時間が、表1で定められた電源断信号出
力時間になっているかどうかを調べ、補助電源7で動作
可能な残り時間が、ステップ406の処理で求めた電源
断信号出力時間になった場合には、ステップ408の処
理に進み、情報処理装置2の運転を停止する処理を開始
する。
【0118】ステップ408の処理で、補助電源監視回
路8は、サービスプロセッサ3に電源断信号8−2を出
力し、サービスプロセッサ3に対して補助電源7による
情報処理装置2の運転を停止する様に指示を出す。
【0119】補助電源監視回路8から電源断信号8−2
を受信したサービスプロセッサ3は、ステップ409の
処理で、中央処理装置11にシステム停止を指示し、サ
ービスプロセッサ3からシステム停止の指示を受けた中
央処理装置11は、オペレーティングシステム12Aに
実行中のアプリケーションソフトウェア12Bを停止す
る様に指示を出す。
【0120】中央処理装置11から実行中のアプリケー
ションソフトウェア12Bを停止する様に指示を受けた
オペレーティングシステム12Aは、ステップ410の
処理で、実行中のアプリケーションソフトウェア12B
に割り込みをかけ、データの保護を行う為に、外部記憶
装置13上のファイル13A等への入出力処理を終了し
た後にアプリケーションソフトウェア12Bの実行を中
止する様に、アプリケーションソフトウェア12Bに指
示を出す。
【0121】ステップ411の処理で、全てのアプリケ
ーションソフトウェア12Bの実行が終了したら、オペ
レーティングシステム12Aは、オペレーティングシス
テム12A自身の実行を終了し、システムを停止する。
【0122】オペレーティングシステム12Aの実行が
終了し、システムが停止したら、ステップ412の処理
で、サービスプロセッサ3は、電源制御回路4に電源投
入/切断指示信号3−1により補助電源7による電力の
供給の停止を指示する。
【0123】サービスプロセッサ3から電源投入/切断
指示信号3−1により電源を停止する指示を受け取った
電源制御回路4は、ステップ413の処理で、電源ON
/OFF信号4−1により電源の切断を指示し、電源制
御回路4から電源ON/OFF信号4−1により電源の
切断を指示された主電源部6は、ステップ414の処理
で、補助電源7からの電力の供給を停止して、情報処理
装置2の運転を停止する。
【0124】前記の様に、本実施形態の情報処理装置の
電源制御システムでは、通信回線でつながれた遠隔地の
端末装置1からの指示により情報処理装置2の電源の制
御を行ったり、停電時にデータ保護を行った後に自動停
止させることにより、情報処理装置2の運転の無人化及
び遠隔管理が行えるので、多様な運転形態の情報処理装
置2の運用を行うことが可能である。
【0125】以上説明した様に、本実施形態の情報処理
装置の電源制御システムによれば、情報処理装置の電源
を切断する場合に、実行中のアプリケーションソフトウ
ェアを停止させた後にサービスプロセッサが電源制御回
路に電源を切断する指示を出すので、遠隔地の端末装置
から情報処理装置の電源を制御する場合に情報処理装置
上のデータ保護を行った後に電源の制御を行うことが可
能である。
【0126】また、本実施形態の情報処理装置の電源制
御システムによれば、情報処理装置の動作中に主電源か
らの電力の供給が停止して補助電源が動作を開始した場
合に、補助電源が動作を開始したことを遠隔地の端末装
置にモデム及び通信回線を介して通知するので、遠隔地
の端末装置から情報処理装置の電源状態を監視すること
が可能である。
【0127】また、本実施形態の情報処理装置の電源制
御システムによれば、補助電源から電力を供給している
場合に、補助電源の電力供給能力を全て使い果たす前に
実行中のアプリケーションソフトウェアを停止させるの
で、主電源部からの電力の供給が停止して補助電源が動
作している場合に、補助電源の動作が停止する前に情報
処理装置上のデータ保護を行って情報処理装置の運転を
停止することが可能である。
【0128】以上、本発明を前記実施形態に基づき具体
的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能であることは勿論である。
【0129】例えば、本実施形態の情報処理装置の電源
制御システムでは、遠隔地の端末装置1から情報処理装
置2の電源の投入または切断を行う命令を受信したとき
に、パスワードによるチェックを行っているが、遠隔地
の端末装置1から送られて来た他の命令を受信した場合
にも、パスワードによるチェックを行っても良い。
【0130】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0131】(1)情報処理装置の電源を切断する場合
に、実行中のアプリケーションソフトウェアを停止させ
た後にサービスプロセッサが電源制御回路に電源を切断
する指示を出すので、遠隔地の端末装置から情報処理装
置の電源を制御する場合に情報処理装置上のデータ保護
を行った後に電源の制御を行うことが可能である。
【0132】(2)情報処理装置の動作中に主電源から
の電力の供給が停止して補助電源が動作を開始した場合
に、補助電源が動作を開始したことを遠隔地の端末装置
にモデム及び通信回線を介して通知するので、遠隔地の
端末装置から情報処理装置の電源状態を監視することが
可能である。
【0133】(3)補助電源から電力を供給している場
合に、補助電源の電力供給能力を全て使い果たす前に実
行中のアプリケーションソフトウェアを停止させるの
で、主電源部からの電力の供給が停止して補助電源が動
作している場合に、補助電源の動作が停止する前に情報
処理装置上のデータ保護を行って情報処理装置の運転を
停止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の情報処理装置の電源制御システム
の概略構成を示す図である。
【図2】本実施形態の情報処理装置の電源制御システム
の遠隔地の端末装置から情報処理装置の電源を投入する
処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態の情報処理装置の電源制御システム
の遠隔地の端末装置から情報処理装置の電源を切断する
処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態の情報処理装置の電源制御システム
の停電が発生したときに補助電源の動作を遠隔地の端末
装置に通知し、情報処理装置の運転を停止させる処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…端末装置、2…情報処理装置、3…サービスプロセ
ッサ、3A…命令識別部、3B…メモリ、3−1…電源
投入/切断指示信号、4…電源制御回路、4−1…電源
ON/OFF信号、5…電源スイッチ、5−1…パル
ス、6…主電源部、6−1…AC断信号、7…補助電
源、7−1…出力電圧、8…補助電源監視回路、8−1
…補助電源動作信号、8−2…電源断信号、9…リアル
タイムクロック、10…モデム、11…中央処理装置、
12…主記憶装置、12A…オペレーティングシステ
ム、12B…アプリケーションソフトウェア、13…外
部記憶装置、13A…ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 祐史 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 細田 敏幸 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して遠隔地の端末装置と接
    続された情報処理装置の電源を制御する情報処理装置の
    電源制御システムにおいて、 遠隔地の端末装置からの指示を識別するサービスプロセ
    ッサと、前記サービスプロセッサからの電源の投入また
    は切断指示により電源の投入または切断を制御する電源
    制御回路と、前記電源制御回路からの電源の投入または
    切断指示により電源の投入または切断を行う電源部とを
    備え、遠隔地の端末装置からの電源の切断指示を前記サ
    ービスプロセッサが識別し、前記情報処理装置で実行中
    のアプリケーションソフトウェアを停止させた後に電源
    の切断を前記電源制御回路に指示し、前記電源制御回路
    からの指示により前記電源部が電源の切断を行うことに
    より、遠隔地の端末装置から情報処理装置の電源の制御
    を行うことを特徴とする情報処理装置の電源制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置に電力を供給する主電
    源部と、前記主電源部からの電力の供給が停止したとき
    に前記情報処理装置に電力を供給する補助電源と、前記
    補助電源の動作を監視して前記サービスプロセッサに通
    知する補助電源監視回路と備え、前記主電源部による電
    力の供給が停止して前記補助電源による電力の供給が開
    始された場合に前記補助電源監視回路が前記補助電源の
    動作の開始を前記サービスプロセッサに知らせることに
    より、前記サービスプロセッサが遠隔地の端末装置に前
    記情報処理装置の電源の状態を通知することを特徴とす
    る請求項1に記載された情報処理装置の電源制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記補助電源の動作可能な時間を示す補
    助電源動作時間と前記情報処理装置の運転停止を開始す
    る時間を示す電源断信号出力時間とを前記補助電源の負
    荷に応じて定めたテーブルを備え、前記主電源部による
    電力の供給が停止して前記補助電源による電力の供給が
    行われ、前記補助電源の動作可能な残り時間が電源断信
    号出力時間に達したときに、前記補助電源監視回路が前
    記サービスプロセッサに電源の切断を指示することを特
    徴とする請求項2に記載された情報処理装置の電源制御
    システム。
JP8014784A 1996-01-31 1996-01-31 情報処理装置の電源制御システム Pending JPH09212261A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8014784A JPH09212261A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 情報処理装置の電源制御システム
TW086100988A TW332875B (en) 1996-01-31 1997-01-29 A data processor with power control function, power control method
US08/790,795 US6105138A (en) 1996-01-31 1997-01-30 Method and apparatus for controlling electric source in information processing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8014784A JPH09212261A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 情報処理装置の電源制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09212261A true JPH09212261A (ja) 1997-08-15

Family

ID=11870688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8014784A Pending JPH09212261A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 情報処理装置の電源制御システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6105138A (ja)
JP (1) JPH09212261A (ja)
TW (1) TW332875B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002150236A (ja) * 2000-11-14 2002-05-24 Dainippon Printing Co Ltd 無線通信機能付きカード収納具と無線端末による取引決済方法
WO2002073384A1 (fr) * 2001-03-14 2002-09-19 International Business Machines Corporation Dispositif informatique, carte d'expansion, minicarte pci, circuit de mise en tension automatique, procede de demarrage automatique, et procede d'activation de signal
US9111209B2 (en) 2013-04-09 2015-08-18 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and power supply control system

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3563256B2 (ja) * 1998-02-13 2004-09-08 富士通株式会社 省電力機能の遠隔制御方法、情報処理装置及び記憶媒体
US6813487B1 (en) 2000-10-18 2004-11-02 David Alan Trommelen Method and apparatus for securing data stored in a remote electronic device
TW493314B (en) * 2000-12-04 2002-07-01 Delta Electronics Inc Safe shutdown device of connecting equipment for uninterrupted power supply and the method thereof
US7137004B2 (en) * 2001-11-16 2006-11-14 Microsoft Corporation Manifest-based trusted agent management in a trusted operating system environment
US20130179949A1 (en) * 2004-01-22 2013-07-11 Jpay, Inc. Secure exchange of digital content
US7647474B2 (en) * 2005-09-27 2010-01-12 Intel Corporation Saving system context in the event of power loss
US7526674B2 (en) * 2005-12-22 2009-04-28 International Business Machines Corporation Methods and apparatuses for supplying power to processors in multiple processor systems
US8725905B2 (en) * 2006-01-11 2014-05-13 Dell Products L.P. Power over ethernet powered management and diagnoses of information handling systems
US8862689B2 (en) * 2007-10-24 2014-10-14 International Business Machines Corporation Local flash memory and remote server hybrid continuous data protection
JP4466739B2 (ja) * 2008-01-15 2010-05-26 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP4561873B2 (ja) * 2008-05-16 2010-10-13 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 情報処理装置
US8806271B2 (en) * 2008-12-09 2014-08-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Auxiliary power supply and user device including the same
JP4775516B1 (ja) 2011-03-14 2011-09-21 オムロン株式会社 制御装置、制御方法、プログラム、記録媒体
JP5516525B2 (ja) * 2011-07-20 2014-06-11 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置
JP5888019B2 (ja) 2011-12-12 2016-03-16 オムロン株式会社 制御装置、制御方法、プログラムおよび記録媒体
DE102012012567A1 (de) * 2012-06-23 2013-12-24 Audi Ag Navigationsvorrichtung mit einer Reichweitenanzeige für einen elektrischen Fahrbetrieb und Kraftwagen mit einer Navigationsvorrichtung
WO2015171101A1 (en) * 2014-05-05 2015-11-12 Empire Technology Development Llc Electronic device
CN109548352A (zh) * 2018-12-18 2019-03-29 广东优世联合控股集团股份有限公司 服务器机柜以及用于服务器机柜的物理隔离方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1545169A (en) * 1977-09-22 1979-05-02 Burroughs Corp Data processor system including data-save controller for protection against loss of volatile memory information during power failure
JPS5536877A (en) * 1978-09-08 1980-03-14 Canon Inc Malfunction preventive circuit for cine camera
JPS5572221A (en) * 1978-11-22 1980-05-30 Omron Tateisi Electronics Co Power control system
JPS56110117A (en) * 1980-02-04 1981-09-01 Toshiba Corp Electric power supply backup system of electronic computer
JPS56166522A (en) * 1980-05-26 1981-12-21 Toshiba Corp System power supply control device
US5212797A (en) * 1988-02-24 1993-05-18 Fuji Photo Film Co., Ltd. Multiple CPU system including automatic power supply restoration following instantaneous shutdown
US5018148A (en) * 1989-03-01 1991-05-21 Ncr Corporation Method and apparatus for power failure protection
JP3253296B2 (ja) * 1989-12-20 2002-02-04 セイコーエプソン株式会社 記憶装置及びデータ処理装置
US5177371A (en) * 1990-10-12 1993-01-05 Compaq Computer Corporation Auxiliary battery operation detection circuit
JPH07115428A (ja) * 1993-10-20 1995-05-02 Hitachi Ltd 遠隔電源制御方式
US5619077A (en) * 1994-03-18 1997-04-08 Holophane Lighting, Inc. System and method for providing alternate AC voltage
JP3302847B2 (ja) * 1994-12-02 2002-07-15 富士通株式会社 記憶装置
JP3493917B2 (ja) * 1995-12-12 2004-02-03 株式会社デンソー 警報装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002150236A (ja) * 2000-11-14 2002-05-24 Dainippon Printing Co Ltd 無線通信機能付きカード収納具と無線端末による取引決済方法
JP4697911B2 (ja) * 2000-11-14 2011-06-08 大日本印刷株式会社 無線通信機能付きカード収納具
WO2002073384A1 (fr) * 2001-03-14 2002-09-19 International Business Machines Corporation Dispositif informatique, carte d'expansion, minicarte pci, circuit de mise en tension automatique, procede de demarrage automatique, et procede d'activation de signal
US9111209B2 (en) 2013-04-09 2015-08-18 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and power supply control system

Also Published As

Publication number Publication date
TW332875B (en) 1998-06-01
US6105138A (en) 2000-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09212261A (ja) 情報処理装置の電源制御システム
CN101930274B (zh) 信息处理装置及其控制方法
JP2001178018A (ja) 電源制御装置及び電源制御方法及び記憶媒体
JPH11155243A (ja) 無停電電源装置及び無停電電源装置を備えたコンピュータシステム
JPH07160370A (ja) 停電管理装置
CN107273239B (zh) 一种服务器启动代码的保护***及保护方法
CN115407861A (zh) 目标设备供电方法、***、装置及计算机可读存储介质
US8612736B2 (en) Control apparatus and method for powering on a computer
JPH10307635A (ja) コンピュータシステム及び同システムに適用する温度監視方法
CN112040150A (zh) 移动数字成像***开关机方法、***及可读存储介质
JP4503003B2 (ja) 電源バックアップシステム及びこれを具えた電子機器
JPH06161610A (ja) コンピュータ設備
CN114564096B (zh) 一种备电保护的控制方法、***及相关组件
JP2500592B2 (ja) 無停電電源装置
JP3719115B2 (ja) 監視制御装置及び監視制御方法
JPH1027045A (ja) 停電復帰自動立上げ方法
CN111830889B (zh) 电源控制装置及电源
JP2699291B2 (ja) 電源異常処理装置
JPH086679A (ja) 小規模情報処理システム
JP3414650B2 (ja) コンピュータの電源を管理可能な制御対象機器制御システムおよびコンピュータの電源管理装置
JPH06337727A (ja) 自動運転制御装置
JPH11284681A (ja) 情報機器
JPH1078833A (ja) コンピュータシステムの電源制御装置及び同装置に適用する制御方法
JP3079782B2 (ja) マスタスレーブネットワークシステム
CN117013679A (zh) 备用电源供电方法、装置、智能门、电子设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040316