JPH086679A - 小規模情報処理システム - Google Patents

小規模情報処理システム

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JPH086679A
JPH086679A JP6141862A JP14186294A JPH086679A JP H086679 A JPH086679 A JP H086679A JP 6141862 A JP6141862 A JP 6141862A JP 14186294 A JP14186294 A JP 14186294A JP H086679 A JPH086679 A JP H086679A
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small
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JP6141862A
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Jun Kitahara
潤 北原
Makoto Sano
真 佐野
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来からある小型情報処理装置の拡張スロッ
トなどに単純に付加するだけで、遠隔地から小型情報処
理装置の電源を投入/切断することを可能にする手段を
提供すること。 【構成】 通信回線制御装置に、通信制御部と、通信回
線インタフェースと、無停電化電源などの外部電源装置
への電源制御インタフェースと、小型情報処理装置の本
体と独立して動作可能なCPU及び半導体記憶装置と、
小型情報処理装置への電力の供給の有無を検出する検出
手段とを設けると共に、小型情報処理装置の本体と独立
した電源によって通信回線制御装置をサポートする。 【効果】 従来の小型情報処理装置との互換性を保ちな
がら、遠隔地から電源を投入/切断することが可能とな
り、多数の小型情報機器の電源制御を、少数の管理者で
効率良く行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小規模情報処理システム
に係り、特に、通信回線で接続された複数の小型情報処
理装置群で構築される小規模情報処理システムにおける
電源の制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】複数台の小型情報処理装置を通信回線で
接続した小規模情報処理システム(小型情報処理装置
群)においては、電源の投入/切断は、 管理者または使用者が、小型情報処理装置1台1台の
電源を投入/切断して回る。 または、個々の電源スイッチをON状態にした複数の
小型情報処理装置を設置してある部屋や建物の配電盤等
に有る商用電力供給電線の開閉器を用いることにより、
複数の小型情報処理装置の電源を同時に投入/切断す
る。 ことによって行われるが一般的である。
【0003】これに対し、ネットワークからの指令によ
り、電源装置より常時電源が供給されている通信回線制
御部が、情報処理装置本体の電源を投入/切断する手法
が、特開昭63−127639号公報に開示されてい
る。この先願に開示された従来技術においては、常時電
源が供給されている通信回線制御部と、常時電源を供給
する電源装置と、スイッチとが必要で、従来からある小
型情報処理装置の拡張スロットなどに単純に付加するだ
けで、本機能を実現する方法までは明記されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、複数
台の小型情報処理装置を通信回線で接続してなる小規模
情報処理システム(小型情報処理装置群)において、管
理者または使用者が、1台1台の小型情報処理装置の電
源を投入/切断して回る必要がある手法をとった場合に
は、電源の投入/切断が煩雑で、また、遠隔地から至急
電源を立ち上げたい等といった要求に対処できないとい
う問題がある。
【0005】また、個々の電源スイッチをON状態にし
た複数の小型情報処理装置を設置してある部屋や建物の
配電盤等に有る商用電力供給電線の開閉器を用いて、複
数の小型情報処理装置の電源を同時に投入/切断する手
法をとると、一括して電源をON/OFFできるが、各
小型情報処理装置電源を個別に選択的にON/OFFす
ることができないという問題がある。さらに、商用電力
供給電線の開閉器による一括電源投入時に、各小型情報
処理装置の電源の突入電流で、複数の小型情報処理装置
を設置してある部屋や建物の商用電力供給設備に、余分
な負荷をかけるという問題もある。
【0006】一方、小型情報処理装置本体とは独立した
CPUとメモリとを備える通信回線ボードまたはカード
においては、小型情報処理装置本体の電源が切断されて
いる場合には、小型情報処理装置本体と独立したCPU
が、通信回線ボードまたはカードを制御し、小型情報処
理装置本体の電源が投入されている場合には、通信回線
ボードまたはカードを、小型情報処理装置本体のCPU
が制御する必要がある。つまり、小型情報処理装置に電
力が供給されている通常の運用状態では、小型情報処理
装置本体のCPUが、OSに基づいて通信回線ボードま
たはカードを制御できないと、OSの変更や改良などの
場合に互換性を保てなくなる場合がある。
【0007】ところが、通信回線のプロトコルや小型情
報処理装置のOSなどは複数存在し、更に改良などのバ
ージョンアップがあり、その組合せは非常に多数とな
り、その全てに対応可能な制御プログラムを、通信回線
ボードまたはカードに搭載したメモリに納めることは、
事実上不可能である。また、通信回線のプロトコルやO
Sの変更や改良のたびに、小型情報処理装置本体と独立
したCPUのプログラムを、通信回線ボードまたはカー
ドに搭載したメモリに納め直すには多大の労力を必要と
し、現実的ではない。
【0008】また、小型情報処理装置に無停電化電源な
どの外部電源を接続する場合、小型情報処理装置本体の
電源スイッチはONの状態のままにしておく必要があ
り、使用者が小型情報処理装置本体の電源スイッチをO
FFの状態にすると、遠隔地からは電源を投入できない
という問題がある。
【0009】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、従来からある小型情報処理装
置の拡張スロットなどに単純に付加するだけで、遠隔地
から小型情報処理装置の電源を投入/切断することを可
能にする手段を、提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による小規模情報
処理システムは、従来の小型情報処理装置を複数台通信
回線で接続した小型情報処理装置群における、遠隔地か
らの電源の投入/切断を可能にするために、小型情報処
理装置の本体とは独立した電源でサポートされる通信回
線制御装置(通信回線ボードまたはカード)を、小型情
報処理装置に装着・接続し、通信回線制御装置には、通
信制御部と、通信回線インタフェースと、無停電化電源
などの外部電源制御装置用の電源制御インタフェース
と、小型情報処理装置の本体とは独立した動作が可能な
CPUおよびメモリとを、少なくとも具備させるもので
ある。
【0011】また、小型情報処理装置の拡張スロットに
は特別の信号線は設けず、拡張スロットとは独立した、
電源制御インタフェースを設けたものである。
【0012】また、従来の小型情報処理装置との互換性
を保つために、小型情報処理装置の本体への電力供給状
態に応じて、小型情報処理装置の本体とは独立したCP
Uの制御を選択するための、小型情報処理装置の本体の
電源のON/OFFを検出する検出手段を設けたもので
ある。
【0013】また、多数の組合せが存在する、小型情報
処理装置の本体と独立したCPUの制御プログラムのた
めには、小型情報処理装置の本体と独立したメモリの少
なくとも一部をフラッシュメモリで構成したものであ
る。
【0014】また、小型情報処理装置の本体用の電源ス
イッチがOFFの状態での遠隔地からの電源投入を可能
にするために、電源制御インタフェースを介した制御信
号と、本体用の電源スイッチとの両方から制御可能な、
電源装置を小型情報処理装置の本体内に設けたものであ
る。
【0015】また、複数の小型情報処理装置の電源の同
時投入による突入電流抑制のためには、通信回線に接続
された、複数の小型情報処理装置で構成される小規模情
報処理システムにおいて、各小型情報処理装置に固有の
識別番号を設定し、通信回線上からの指令により個別に
順番に電源を投入するものである。
【0016】さらにまた、通信回線に接続した複数の小
型情報処理装置から構築される小規模情報処理システム
において、小型情報処理装置の追加/削減や解体/再構
築のときには、各小型情報処理装置を識別する固有の識
別番号を、通信回線からの指令によって変更可能にした
ものである。
【0017】
【作用】従来の小型情報処理装置を複数台通信回線で接
続した小規模情報処理システムにおいて、通信制御部
と、通信回線インタフェースと、無停電化電源などの外
部電源制御装置用の電源制御インタフェースと、小型情
報処理装置の本体とは独立した動作が可能なCPUおよ
びメモリとを、少なくとも具備した通信回線制御装置
(通信回線ボードまたはカード)を、小型情報処理装置
に搭載し、この通信回線制御装置を小型情報処理装置の
本体とは独立した電源でサポートすることにより、通信
回線制御装置(通信回線ボードまたはカード)上の通信
制御部とCPUとメモリによって通信回線が監視され、
通信回線上から電源投入の指令がきたら、電源制御イン
タフェースを介し外部電源装置を制御して、無停電化電
源などの外部電源装置から小型情報処理装置本体の電源
装置に電力を供給する。
【0018】また、小型情報処理装置の拡張スロットに
は特別の信号線は設けず、拡張スロットとは独立した、
電源制御インタフェースを設けているため、通信回線制
御装置(通信回線ボードまたはカード)を従来の小型情
報処理装置に簡単に搭載できる。
【0019】小型情報処理装置本体の電源のON/OF
Fを検出する検出手段を設け、小型情報処理装置本体へ
の電力供給状態に応じて、通信制御(通信回線制御装置
の制御)を小型情報処理装置本体のCPUで行うか、通
信回線制御装置(通信回線ボードまたはカード)上の小
型情報処理装置本体と独立したCPUで行うかを選択す
る。これにより、小型情報処理装置本体に電力が供給さ
れている状態であれば、従来どうり通信回線制御装置の
制御を小型情報処理装置本体のCPUで行うために、従
来の小型情報処理装置との互換性を保つことができる。
また、小型情報処理装置本体に電力が供給されていない
状態であれば、通信回線制御装置の制御を、通信回線制
御装置上の小型情報処理装置本体と独立したCPUで行
うため、通信回線を監視することができる。
【0020】通信回線制御装置(通信回線ボードまたは
カード)上の小型情報処理装置本体と独立したCPUの
制御プログラムを格納するメモリを、フラッシュメモリ
で構成し、通信回線で接続した複数の小型情報処理装置
群でシステムを構築するときに、フラッシュメモリに、
使用する通信回線プロトコルと小型情報処理装置のOS
に合わせた制御プログラムを格納することにより、同じ
通信回線制御装置(通信回線ボードまたはカード)で、
各種多様な通信回線プロトコルやOSに対応させること
ができる。
【0021】小型情報処理装置の本体内に電源スイッチ
と電源制御インタフェースを備えた電源装置を設け、通
信回線制御装置(通信回線ボードまたはカード)からの
電源制御線をこの電源制御インタフェースに接続するこ
とにより、電源スイッチがOFFの状態でも遠隔地から
の電源投入が可能になる。
【0022】通信回線に接続された複数の小型情報処理
装置から構築される小規模情報処理システムにおいて、
構成要素である各小型情報処理装置に固有の識別番号を
予め設定しておく。そして、システムの管理者は、同じ
通信回線に接続されているある小型情報処理装置から、
システム中の各小型情報処理装置に対し電源投入の指令
を、小型情報処理装置に固有の識別番号と一緒に順番に
通信回線を経由して送ることにより、突入電流による電
流の変化分は小型情報処理装置1台分に低減できる。
【0023】各小型情報処理装置の突入電流は、同時に
発生すると非常に大きな値を示すが、10ミリ秒程度ず
つ時間をずらして電源を投入していけば、小型情報処理
装置1台分の突入電流程度に低減できる。よって、10
0台の小型情報処理装置から構成されている小型情報処
理装置群でも1秒間で全ての小型情報処理装置の電源が
投入されるため、使用者が小規模情報処理システムを運
用する上で電源が投入される時間差は問題にならない。
【0024】小規模情報処理システムが設置されている
部屋や建物の商用電力供給電線への電力供給を開始した
ときには、独立電源を持つ通信回線制御装置(通信回線
ボードまたはカード)にのみ電力を供給するだけであ
り、通信回線制御装置は半導体部品で構成されているた
め、消費電力は非常に低く押さえることができる。よっ
て独立電源の突入電流も小さくすることができる。
【0025】小型情報処理装置固有の識別番号をフラッ
シュメモリに格納しておくことにより、小規模情報処理
システムにおいて、小型情報処理装置の追加,削減、あ
るいはシステムの解体,再構築等に際し、小型情報処理
装置固有の識別番号を通信回線からの指令によって変更
可能にすることで、作業が遠隔地からでも効率良く行え
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明を図示した各実施例によって説
明する。
【0027】〈第1実施例〉図1は、本発明の第1実施
例に係る小規模情報処理システムにおける、1つの小型
情報処理装置とこれに付随する装置群の構成を示す図で
ある。図1において、101は小型情報処理装置、10
2はメインボード、103は電源装置、104は通信回
線制御装置、105は通信回線インタフェース、106
は電源制御インタフェース、107は電源コネクタ、1
08は電子部品、109は拡張スロット、110はトラ
ンシーバまたはハブ、111は通信回線信号線、112
は電源制御線、113は電源制御インタフェース、11
4,115,116は電力供給電線、117は独立電
源、118は商用電力供給電線、119はコンセント、
120は無停電化電源、122は通信回線である。
【0028】小型情報処理装置101内には、電子回路
部品108を搭載したメインボード102と、電源装置
103などが設けられている。また、小型情報処理装置
101内の拡張スロット109には、通信回線インタフ
ェース105や電源制御インタフェース106や電力供
給を受ける電源コネクタ107などを持つ、通信回線制
御装置104が装着されており、この通信回線制御装置
104はメインボード102と接続されている。
【0029】通信回線制御装置104の通信回線インタ
フェース105には、例えば、Ethernet等の通
信回線122を、トランシーバまたはハブ110を介し
て通信回線信号線111で接続する。したがって、小型
情報処理装置101の本体機能(メインボード102
等)は、通信回線制御装置104,通信回線信号線11
1,トランシーバまたはハブ110を介して、通信回線
122に接続され、この通信回線122に接続された図
示せぬ他の小型情報処理装置などの情報処理装置と接続
されていることになる。なお、通信回線122に接続さ
れる他の情報処理装置の数は任意であり、これによって
小規模情報処理システム(小規模情報処理ネットワー
ク)が構築される。
【0030】電源制御インタフェース106には、無停
電化電源120の電源制御インタフェース113を、電
源制御線112を介して接続する。また、電力供給を受
ける電源コネクタ107には、例えばACアダプタ等の
独立電源117からの電力供給電線116を接続する。
【0031】小型情報処理装置101の本体への電力供
給電線114は、無停電化電源120の出力に接続し、
無停電化電源120への電力供給電線115は、これら
の装置が設置してある建物の商用電力供給電線118に
コンセント119を介して接続する。また、通信回線制
御装置104への独立電源117であるACアダプタ
も、商用電力供給電線118にコンセント119を介し
て接続する。
【0032】なお、本実施例においては、小型情報処理
装置101の電源スイッチ(図示せず)は、常にON状
態にされていることを前提として、以下の説明を行う。
【0033】図2は、通信回線制御装置104の構成を
示す図である。同図に示すように、通信回線制御装置1
04は、小型情報処理装置101の本体機能と独立した
CPU202と、制御プログラム等を格納するメモリ2
04と、通信制御部(通信回線制御部)201と、小型
情報処理装置101の本体への電力供給状態を監視する
手段としての例えば電圧検出部205と、通信制御部2
01の制御を小型情報処理装置101の本体機能と独立
したCPU202に行わせるか、小型情報処理装置10
1の本体の図示せぬCPU(本体CPU)に行わせるか
を選択する切り換え手段206と、外部電源制御部(電
源制御部)203と、コネクタ207と、電源検出線1
08と、前記した通信回線インタフェース105と、電
源制御インタフェース106と、電源コネクタ107と
で構成されている。
【0034】通信回線制御装置104のコネクタ207
は、小型情報処理装置101のメインボード102の拡
張スロット109に接続され、これによって、通信回線
制御装置104は、小型情報処理装置101の本体CP
Uと接続され、必要に応じ本体CPUからの制御を受け
る。また、通信回線制御装置104は、コネクタ207
からは電力の供給を受けずに、前記した電源コネクタ1
07からのみ、電力の供給を受ける。
【0035】これにより、建物の商用電力供給電線11
8に電力が供給されているときは、常に通信回線制御装
置104のCPU202は稼働することが可能になり、
小型情報処理装置101の本体機能が稼働しなくとも、
通信回線122を監視することができるようになってい
る。さらに、無停電化電源120も、通信回線制御装置
104の制御のもとに稼働することが可能となってお
り、無停電化電源120は、小型情報処理装置101の
本体への電力供給を行っていない状態であっても、小型
情報処理装置101の本体への電力供給電線114に、
電力を供給する準備が常に整ってる状態にある。
【0036】上記した構成において、無停電化電源12
0が小型情報処理装置101の本体へ電力供給を行って
いない状態の際に、通信回線122上に当該小型情報処
理装置101への電源投入の指令が電送されると、通信
回線制御装置104中において、通信制御部201を制
御しているCPU202がこの指令を解釈する。これに
より、CPU202は外部電源制御部203を用いて、
電源制御インタフェース106の先に接続されている無
停電化電源120を制御し、無停電化電源120は、電
力供給電線114を経由して小型情報処理装置101の
本体に電力を供給する。なお、小型情報処理装置101
の本体に電力が供給されると、本体のCPUが通信回線
制御装置104側を制御下におく。
【0037】また、無停電化電源120が小型情報処理
装置101の本体へ電力供給を行っている状態の際に、
通信回線122上に当該小型情報処理装置101の電源
切断の指令が電送されると、本体CPUが外部電源制御
部203を用いて、電源制御インタフェース106の先
に接続されている無停電化電源120を制御し、上記と
は逆に、無停電化電源120による小型情報処理装置1
01の本体への電力供給を停止させる。
【0038】斯様に本実施例では、小型情報処理装置1
01の本体に内蔵されている電源装置103に特別な機
能が無くても、遠隔地の他の情報処理装置から小型情報
処理装置の本体用の電源(無停電化電源120)を投入
もしくは切断できる。
【0039】なお、図1では1台の無停電化電源120
に1台の小型情報処理装置101を接続しているが、1
台の無停電化電源120に複数台の小型情報処理装置1
01を接続し、この1台の無停電化電源120に接続さ
れた全ての小型情報処理装置101の電源を一括して投
入もしくは切断することも可能である。この場合、1台
の無停電化電源120に接続された複数台の小型情報処
理装置101の内の、少なくとも1台に通信回線制御装
置104を搭載すればよい。なおまた、無停電化電源1
20が複数の電力出力を個別に制御できる構成であれ
ば、1台の無停電化電源120に接続された複数台の小
型情報処理装置を、選択的に電源の投入または切断を行
わせるようにすることも可能である。
【0040】ここで、通信回線のプロトコルは多種多様
であり、また、通常動作時には、通信制御は(通信回線
制御装置104は)、小型情報処理装置101の本体C
PUの制御下におかれるため、小型情報処理装置101
のOSに対応して通信回線制御装置104を動作させる
必要がある。そこで、本発明の各実施例では、通信回線
制御装置104の制御プログラムを格納するメモリ20
4の一部をフラッシュメモリで構成し、このフラッシュ
メモリに、使用する通信回線のプロトコルや小型情報処
理装置101のOSに対応した通信回線制御装置104
の制御プログラムを格納するようにしている。このため
に、小型情報処理装置101の本体のCPUからも、通
信回線制御装置104のメモリ204をアクセスできる
ように、バストランシーバ209を設けてあると共に、
電圧検出部205からの信号で制御される切り換え手段
206を設けてある。したがって、フラッシュメモリは
本体CPUからの制御で、その内容(通信回線のプロト
コルや小型情報処理装置101のOS、あるいは後記す
る識別番号等)を書き替え可能となる。
【0041】また、本発明の各実施例では、通信回線1
22に接続される複数の小型情報処理装置101を個々
に制御するため、各通信回線制御装置104に識別信号
を設定して、これをメモリ204の前記フラッシュメモ
リ内に格納するようにしてある。これにより、通信回線
122上に識別コードを含む電源投入の指令が伝送され
たときに、各小型情報処理装置101に付随する通信回
線制御装置104は、識別コードを解釈して電源を投入
するかまたは切断するか否かを判断する。よって、通信
回線122に接続される複数の小型情報処理装置101
を、1台ずつ個別に選択して電源を投入または切断させ
ることができる。
【0042】さらにまた、本発明の各実施例では、多数
の小型情報処理装置101に一括して電源を投入する際
にも、複数の小型情報処理装置101を1台ずつ時間を
ずらせて電源を投入するようにしており、これによっ
て、電源投入時の突入電流による突発的な電流の変化を
小型情報処理装置1台分に抑えることができるようにし
ている。すなわち、各小型情報処理装置の突入電流は、
同時に発生すると非常に大きな値を示すが、10ミリ秒
程度ずつ時間をずらして電源を投入してゆけば、小型情
報処理装置1台分の突入電流程度に低減できる。そこ
で、多数の小型情報処理装置に電源投入を指示するとき
には、通信回線制御装置104の通信制御部201は、
10ミリ秒程度ずつ時間をずらして各小型情報処理装置
への電源投入の指令を発するようになっている。よっ
て、100台の小型情報処理装置から構成されている小
規模情報処理システムであっても、1秒間で全ての小型
情報処理装置の電源が投入されるため、使用者が小規模
情報処理システムを運用する上で電源が投入される時間
差は問題にならない。
【0043】〈第2実施例〉図3は、本発明の第2実施
例に係る小規模情報処理システムにおける、1つの小型
情報処理装置とこれに付随する装置の構成を示す図であ
る。同図において、図1の構成と均等なものには同一番
号を付し、その説明は割愛する。
【0044】本実施例が前記第1実施例と相違するの
は、小型情報処理装置101に内蔵された電源装置10
3に電源制御インタフェース113を設け、これを通信
回線制御装置104の電源制御インタフェース106と
電源制御線112を介して接続し、図1の無停電化電源
120等の外部電源装置を必要としない構成をとった点
にある。
【0045】本実施例の電源装置103は、手動の電源
スイッチ(図示せず)と電源制御インタフェース113
とからの制御を受け、何れか一方の制御によって電源の
投入/切断が可能となっている。これにより、手動の電
源スイッチがOFFの状態であっても、前記第1実施例
と同様に、通信回線122からの指令に基づき通信回線
制御装置104が電源装置103を制御することによっ
て、遠隔地からの電源の投入または切断が可能となって
いる。
【0046】また、上記した電源制御インタフェース1
13付きの電源装置103を内蔵した小型情報処理装置
101の数台を、1つの(1枚)の通信回線制御装置1
04で制御することも可能で、この場合には、1枚の通
信回線制御装置104から、各小型情報処理装置101
の電源装置103の電源制御インタフェース113に、
電源制御線112が例えばディジーチェーン接続され
る。このとき、前記第1実施例と同様に、通信回線制御
装置104にのみ識別番号を付与しているシステム構成
であれば、1枚の通信回線制御装置104で制御される
数台の小型情報処理装置101は、同時に電源が投入ま
たは切断される。
【0047】なお、電源制御インタフェース113付き
の各電源装置103にも、固有の識別番号を設定し、通
信回線制御装置104から電源装置103への制御指令
に識別番号を付加することにより、1枚の通信回線制御
装置104で制御する複数の電源装置103を個別に制
御できることは、言うまでもない。
【0048】〈第3実施例〉図4は、本発明の第3実施
例に係る小規模情報処理システムにおける、1つの小型
情報処理装置とこれに付随する装置の構成を示す図であ
る。同図において、図1,図3の構成と均等なものには
同一番号を付し、先と同様にその説明は割愛する。
【0049】本実施例が前記第2実施例と相違するの
は、小型情報処理装置101に内蔵された電源装置10
3に、小容量と大容量の2種類の電源部(電源装置)を
搭載し、小容量の電源部の電力出力コネクタ121を電
力供給電線116を介して、通信回線制御装置104の
電源コネクタ107に接続した点にある。
【0050】電源装置103の上記小容量の電源部は、
電力供給電線114に電力が供給されていると常に電力
出力コネクタ121に電力を出力するようになってい
る。また、電源装置103の上記大容量の電源部は、前
記第2実施例の電源装置と同様に、手動の電源スイッチ
(図示せず)と電源制御インタフェース113を介した
制御信号からの制御を受け、何れか一方の制御によって
電源の投入/切断が可能となっており、この大容量の電
源部は、小型情報処理装置101の本体に電力を供給可
能なようになっている。したがって、手動の電源スイッ
チがOFFの状態であっても、通信回線122からの指
令に基づき、通信回線制御装置104が電源装置103
の大容量の電源部を制御することによって、前記各実施
例と同様に、遠隔地からの電源の投入または切断が可能
になっている。
【0051】〈第4実施例〉図5は、本発明の第4実施
例に係る小規模情報処理システムにおける、1つの小型
情報処理装置とこれに付随する装置の構成を示す図であ
る。同図において、図1,図3,図4の構成と均等なも
のには同一番号を付し、先と同様にその説明は割愛す
る。
【0052】本実施例は前記第3実施例と動作的には同
様のものであるが、本発明が前記第3実施例と相違する
のは、電源装置103の小容量の電源部(電源装置)の
電力出力コネクタ121と、電源装置103の大容量の
電源部(電源装置)を制御する電源制御インタフェース
113とを、小型情報処理装置101の筐体内部に設け
た点にある。斯様な構成とすることにより、小型情報処
理装置101の筐体外部の電線の配線数を減らし、使い
勝手を良くすることができる。
【0053】以上、本発明を図示した実施例によって説
明したが、当業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で
種々の変形が可能であることは言うまでもなく、例え
ば、通信回線制御装置104としては、実施例で示した
プリント基板以外にも、ICカードのような形状をもつ
ものであっても、あるいは、適宜拡張ユニットであって
も良い。
【0054】また、通信回線制御装置104をサポート
する電源装置としては、2次電池等の蓄電可能な電池
(蓄電池)を採用してもよく、これを通信回線制御装置
104に搭載すればコンパクトな構成になしえる。この
蓄電池には、小型情報処理装置101の本体に電源が供
給されているときに、本体から充電を行うようにすれば
よい。
【0055】
【発明の効果】以上説明した本発明による効果を列挙す
れば、以下の通りである。
【0056】多数の小型情報処理装置の電源制御を、遠
隔地から少数の管理者で効率良く行うことができる。
【0057】遠隔地から必要な小型情報処理装置にの
み、電源を供給することが可能になり、省エネルギーに
貢献できる。
【0058】多数の小型情報処理装置の電源を順番に投
入することが簡単に行えるために、突入電流を抑制で
き、多数の小型情報処理装置を設置している建物の商用
電力供給電線や変圧器等の商用電力供給設備の負荷を軽
減できる。
【0059】本発明の通信回線制御装置は、本通信回線
制御装置を搭載した小型情報処理装置本体の電源が供給
されていると、小型情報処理装置本体のCPUに制御さ
れるため、従来のOSやアプリケーションソフトなどと
の互換性を阻害することは無い。
【0060】本発明の通信回線制御装置は、電源装置を
制御するための信号線を小型情報処理装置の拡張スロッ
ト等の接続手段を経由せず独立して設けているために、
従来の小型情報処理装置側に特別な接続手段(コネク
タ)を必要としない。
【0061】通信回線に接続された複数の小型情報処理
装置を識別する識別番号を変更可能にすることにより、
小型情報処理装置群を用いた小規模情報処理システムの
解体,分割,再構築などが簡単に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る小規模情報処理シス
テムにおける、1つの小型情報処理装置とこれに付随す
る装置の構成を示す説明図である。
【図2】本発明の各実施例で用いられる通信回線制御装
置の構成を示す説明図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る小規模情報処理シス
テムにおける、1つの小型情報処理装置とこれに付随す
る装置の構成を示す説明図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る小規模情報処理シス
テムにおける、1つの小型情報処理装置とこれに付随す
る装置の構成を示す説明図である。
【図5】本発明の第4実施例に係る小規模情報処理シス
テムにおける、1つの小型情報処理装置とこれに付随す
る装置の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
101 小型情報処理装置 102 メインボード 103 電源装置 104 通信回線制御装置 105 通信回線インタフェース 106 電源制御インタフェース 107 電源コネクタ 108 電子部品 109 拡張スロット 110 トランシーバまたはハブ 111 通信回線信号線 112 電源制御線 113 電源制御インタフェース 114 電力供給電線 115 電力供給電線 116 電力供給電線 117 独立電源 118 商用電力供給電線 119 コンセント 120 無停電化電源 121 電力出力コネクタ 122 通信回線 201 通信制御部 202 CPU 203 外部電源制御部 204 メモリ 205 電源検出部 206 切り換え手段 207 コネクタ 208 電源検出線 209 バストランシーバ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小型情報処理装置と、該小型情報処理装
    置に電力を供給する電源装置と、前記小型情報処理装置
    に内蔵され通信回線インタフェースを備えた通信回線制
    御装置と、前記小型情報処理装置と前記通信回線制御装
    置を介して通信回線で接続された少なくとも1台の他の
    情報処理装置とを、具備した小規模情報処理システムで
    あって、 前記通信回線上を経由した前記他の情報処理装置からの
    指令により、前記小型情報処理装置の電源の投入/切断
    を行うことを特徴とする小規模情報処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記電源装置は、前記小型情報処理装置と独立した無停
    電化電源などの外部電源装置であることを特徴とする小
    規模情報処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 前記電源装置は、前記小型情報処理装置と独立し外部か
    ら制御可能な第1の電源装置であって、この第1の電源
    装置から前記小型情報処理装置への電力供給電線に電力
    が供給されると、前記小型情報処理装置の本体機能は自
    動的に稼働し、また、前記通信回線制御装置は、前記小
    型情報処理装置と独立した別の第2の電源装置によって
    稼働すると共に、前記第1の電源装置への電源制御イン
    タフェースを具備したことを特徴とする小規模情報処理
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、 前記電源装置は、前記小型情報処理装置と独立し外部か
    ら制御可能なものであって、この電源装置から前記小型
    情報処理装置への電力供給電線に電力が供給されると、
    前記小型情報処理装置の本体機能は自動的に稼働し、ま
    た、前記通信回線制御装置は、蓄電池を内蔵し常に稼働
    していると共に、前記電源装置への電源制御インタフェ
    ースを具備したことを特徴とする小規模情報処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載において、 前記通信回線制御装置は、前記小型情報処理装置の本体
    への電力の供給の有無を検出する検出手段を備え、前記
    小型情報処理装置の本体へ電力が供給されていると、前
    記蓄電池を充電するようにしたことを特徴とする小規模
    情報処理システム。
  6. 【請求項6】 小型情報処理装置と、該小型情報処理装
    置に電力を供給する電源装置と、前記小型情報処理装置
    に装着可能な通信回線制御装置と、前記小型情報処理装
    置と前記通信回線制御装置を介して通信回線で接続され
    た少なくとも1台の他の情報処理装置とを、具備した小
    規模情報処理システムであって、 前記通信回線制御装置は、通信回線ボードまたは通信回
    線カードの形態をとって前記小型情報処理装置に装着さ
    れると共に、前記電源装置とは異なる前記小型情報処理
    装置と独立した別電源装置によって電力を供給されるこ
    とを特徴とする小規模情報処理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載において、 前記電源装置は、前記小型情報処理装置と独立した無停
    電化電源などの外部電源装置であることを特徴とする小
    規模情報処理システム。
  8. 【請求項8】 請求項6記載において、 前記通信回線制御装置は、通信制御部と、通信回線イン
    タフェースと、前記小型情報処理装置の本体用の前記電
    源装置への電源制御インタフェースと、前記小型情報処
    理装置の本体と独立して動作可能なCPU及び半導体記
    憶装置とを、少なくとも具備することを特徴とする小規
    模情報処理システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載において、 前記通信回線制御装置は、前記小型情報処理装置の本体
    への電力供給の有無を検出する検出手段を備えたことを
    特徴とする小規模情報処理システム。
  10. 【請求項10】 請求項8または9記載において、 前記通信回線制御装置の前記半導体記憶装置の少なくと
    も一部をフラッシュメモリで構成し、通信回線のプロト
    コル(制御手順)に合わせて、前記小型情報処理装置の
    本体と独立した動作が可能な前記CPUの制御プログラ
    ムを書き替えられることを特徴とする小規模情報処理シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 請求項8または9記載において、 前記通信回線制御装置の前記半導体記憶装置の少なくと
    も一部をフラッシュメモリで構成し、前記小型情報処理
    装置本体のOSに合わせて、前記小型情報処理装置の本
    体と独立した動作が可能な前記CPUの制御プログラム
    を書き替えられることを特徴とする小規模情報処理シス
    テム。
  12. 【請求項12】 小型情報処理装置と、該小型情報処理
    装置に電力を供給すると共に外部から制御可能な前記小
    型情報処理装置に内蔵された電源装置と、前記小型情報
    処理装置に内蔵されると共に、電源制御インタフェース
    および通信回線インタフェースを備えた通信回線制御装
    置と、該通信回線制御装置に電力を供給する前記小型情
    報処理装置と独立した別の電源装置と、前記小型情報処
    理装置と前記通信回線制御装置を介して通信回線で接続
    された少なくとも1台の他の情報処理装置とを、具備し
    た小規模情報処理システムであって、 前記通信回線上を経由した前記他の情報処理装置からの
    指令により、前記小型情報処理装置の電源の投入/切断
    を行うことを特徴とする小規模情報処理システム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載において、 前記通信回線制御装置を具備した前記小型情報処理装置
    の該通信回線制御装置によって、前記通信回線制御装置
    を具備しない1台以上の小型情報処理装置に設けられた
    外部から制御可能な内蔵型の電源装置の動作制御を行う
    と共に、各小型情報処理装置の前記電源装置に固有の識
    別番号を設定し、同じ識別番号の電源制御の指令にのみ
    該当する電源装置が反応するようにしたことを特徴とす
    る小規模情報処理システム。
  14. 【請求項14】 小型情報処理装置と、該小型情報処理
    装置への電力供給電線に電力が供給されると自動的に稼
    働する小容量の電源装置と、電源スイッチまたは電源制
    御インタフェースを介した制御信号によって稼働する前
    記小型情報処理装置の本体用の大容量の電源装置と、前
    記小型情報処理装置に内蔵され前記小容量の電源装置に
    よって電力の供給を受けると共に、電源制御インタフェ
    ースおよび通信回線インタフェースを備えた通信回線制
    御装置と、前記小型情報処理装置と前記通信回線制御装
    置を介して通信回線で接続された少なくとも1台の他の
    情報処理装置とを、具備した小規模情報処理システムで
    あって、 前記通信回線上を経由した前記他の情報処理装置からの
    指令により、前記小型情報処理装置の電源の投入/切断
    を行うことを特徴とする小規模情報処理システム。
  15. 【請求項15】 請求項12または14記載において、 前記小型情報処理装置の本体用の電源装置における電源
    制御インタフェースを、前記小型情報処理装置の筐体の
    外部に設け、外部接続によって小型情報処理装置の本体
    の電源の制御を可能にしたことを特徴とする小規模情報
    処理システム。
  16. 【請求項16】 請求項12または14記載において、 前記小型情報処理装置の本体用の電源装置における電源
    制御インタフェースを、前記小型情報処理装置の筐体の
    内部に設け、前記小型情報処理装置の本体内部に増設す
    る拡張ユニットまたはボードまたはカードから、前記小
    型情報処理装置の本体の電源の制御を可能にしたことを
    特徴とする小規模情報処理システム。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至11、または13乃至1
    5の何れかに記載において、 前記各小型情報処理装置に固有の識別番号を設定し、前
    記通信回線上からの指令に前記識別番号を含ませること
    により、前記各小型情報処理装置の電源制御を個別に行
    わせるようにしたことを特徴とする小規模情報処理シス
    テム。
  18. 【請求項18】 1台の外部電源装置に複数台の小型情
    報処理装置を接続し、この複数の小型情報処理装置と通
    信回線で接続された少なくとも1台の他の情報処理装置
    とを、具備した小規模情報処理システムであって、 少なくとも1台の前記小型情報処理装置に、前記電源装
    置とは異なる別電源装置から電力供給を受ける通信回線
    制御装置を設け、この通信回線制御装置には、通信制御
    部と、通信回線インタフェースと、前記外部電源装置へ
    の電源制御インタフェースと、前記小型情報処理装置の
    本体と独立して動作可能なCPU及び半導体記憶装置と
    を、少なくとも具備させ、 前記通信回線上を経由した前記他の情報処理装置からの
    指令により、前記外部電源装置の電源の投入/切断を行
    い、前記1台の外部電源装置に接続された全ての前記小
    型情報処理装置の電源の投入/切断を行うことを特徴と
    する小規模情報処理システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6425040B1 (en) 1998-06-03 2002-07-23 Kabushiki Kaisha Toshiba LAN docker unlocking system
WO2009123078A1 (ja) * 2008-03-31 2009-10-08 日本電気株式会社 情報処理装置、拡張カード、負荷分散方法及び負荷分散制御プログラム
CN103220446A (zh) * 2011-12-09 2013-07-24 佳能株式会社 图像处理设备及其控制方法
JP2016081012A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 シャープ株式会社 マルチディスプレイ装置

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