JPH0921089A - 耐熱性紙及びその製造方法 - Google Patents

耐熱性紙及びその製造方法

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JPH0921089A
JPH0921089A JP17089595A JP17089595A JPH0921089A JP H0921089 A JPH0921089 A JP H0921089A JP 17089595 A JP17089595 A JP 17089595A JP 17089595 A JP17089595 A JP 17089595A JP H0921089 A JPH0921089 A JP H0921089A
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JP
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paper
pulp
fiber
heat
component
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JP17089595A
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Kenji Nishiomote
憲二 西面
Tomoyasu Sonedaka
友康 曽根高
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱性、機械的強度等の優れた繊維性能を損
なうことなく、優れた耐熱性紙を効率的に得る。 【構成】 溶融液晶性ポリエステルからなるパルプ成分
と、繊維成分から構成された紙であって、乾熱収縮率3
%以下、剥離強度50kg/6mm以上であることを特
徴とする耐熱性紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性、紙力等の諸性
能に優れた高性能紙及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気絶縁材料、建材、濾材などの多くの
用途において耐熱性に優れた紙が強く要望されており、
近年、同用途に適した耐熱性及び非吸水性に優れた繊維
が紹介されている。たとえば、ポリパラフェニレンベン
ゾビスオキサゾ−ル(PBO)、ポリフェニレンサルフ
ァイド(PPS)、ポリエ−テルイミド(PEI)、ポ
リエ−テルエ−テルケトン(PEEK)等が挙げられる
が、かかる繊維を用いた紙を効率的かつ低コストで抄紙
するためには、諸性能に優れたパルプ状物(フィブリ
ル)が必要となる。従来、木材パルプ、アラミドパル
プ、ポリオレフィンパルプ等がパルプ成分として広く用
いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
パルプ状物を用いた場合には、高耐熱性、機械的強度等
を同時に満足する紙を得ることはできなかった。たとえ
ば、木材パルプ、アラミドパルプは耐熱性に優れている
ものの、高温高圧によるプレス処理が必要であるため工
程性に問題があり、しかも加熱により溶融しないため繊
維成分及びパルプ成分同志の接着が不十分であった。
【0004】また、ポリオレフィンパルプを用いた場合
は、熱プレス処理が容易で優れた剥離強度が得られるも
のの、乾熱収縮率も大きいため、十分な性能が得られな
かった。以上のことから、目的用途、グレ−ドに応じて
素材量を調節したり、樹脂、薬品などで後処理を施すこ
とで対応しているが、やはり満足できる性能を得ること
は困難であり、また工程性に問題がある。以上のことを
鑑み、本発明は、耐熱性、機械的強度等の優れた繊維性
能を損なうことなく、諸性能に優れた紙を効率的に得る
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶融液晶性ポ
リエステルからなるパルプ成分と、繊維成分から構成さ
れた紙であって、乾熱収縮率3%以下、剥離強度50k
g/6mm以上であることを特徴とする耐熱性紙、及び
溶融液晶性ポリエステルからなるパルプ成分と、乾熱収
縮率5%以下の繊維成分を含む紙料を湿式抄紙し、抄造
後に180〜300℃の熱プレス処理を行う耐熱性紙の
製造方法に関する。
【0006】溶融液晶性ポリエステルは耐熱性に優れて
いるにも関わらず、特定の条件で熱プレス処理を施すこ
とにより、繊維成分及びパルプ成分同志が強固に融着す
るのみでなく、ポリマ−が高度に配向しているためパル
プ成分の強度が低下しにくく、剥離強力に優れた紙を容
易に得ることができる。
【0007】本発明にいう溶融液晶性とは、溶融相にお
いて光学異方性(液晶性)を示すものである。このよう
な特性は、公知の方法、例えばホットステ−ジにのせた
試料を窒素雰囲気下で昇温加熱し、その透過光を観察す
ることにより容易に認定することができる。
【0008】本発明に用いられる溶融異方性芳香族ポリ
エステルは、例えば芳香族ジオ−ル、芳香族ジカルボン
酸、芳香族ヒドロキシカルボン酸等より得られるポリマ
−であり、好適には化1〜化3に示される反復構成単位
の組み合わせからなるポリマ−が挙げられる。
【0009】
【化1】
【0010】
【化2】
【0011】
【化3】
【0012】かかるポリマ−の融点は、260〜380
℃、特に270〜350℃のものが好ましい。ここでい
う融点とは、示査走査熱量測定装置(DSC:例えばme
ttler 社製、TA3000)で観察される主吸熱ピ−クのピ−
ク温度である。特に好ましくは、パラヒドロキシ安息香
酸(A)と2−ヒドロキシ6−ナフトエ酸(B)の構成
単位からなる部分が80モル%以上である溶融異方性芳香
族ポリエステルであり、特にAとBの合計量に対するB
成分が5〜45モル%である芳香族ポリエステルが好まし
い。かかるポリマ−は成形性に優れているのみでなく、
繊維強力が大きく低下することなく優れた融着能を示す
ことができる。本発明で使用するポリマ−には、本発明
の効果を損なわない範囲内で、ポリエチレンテレフタレ
−ト、ポリオレフィン、ポリカ−ボネ−ト、ポリアリレ
−ト、ポリアミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリ
エ−テルエ−テルケトン、フッソ樹脂等の熱可塑性ポリ
マ−を添加してもよい。また適宜、酸化チタン、カオリ
ン、シリカ、硫酸バリウム、カ−ボンブラック、顔料、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤等を含んでいても
良い。
【0013】パルプ成分として用いられる溶融異方性ポ
リエステル繊維状物(フィブリル)は紡糸原糸であるこ
とが好ましい。本発明でいう紡糸原糸とは、ポリエステ
ルを溶融紡糸した後、固相重合等の重合度を高める処理
を行っていないものをいう。従って、本発明の紡糸原糸
には、実質的に重合度を変化させない処理を施したもの
も含まれる。パルプ成分の形態としては、カットファイ
バ−、叩解物等が挙げられるが特に限定されるものでは
なく、適宜繊維状物の形態を選択すればよいが、シ−ト
成型性の点からは、繊維叩解物や極細繊維(直接紡糸
法、海島繊維分割法等)を用いるのが好ましい。カナデ
イアンスタンダ−ドフリ−ネス値(CSF値)が550
cc以下、特に450cc以下のものが特に好ましい。
【0014】具体的には、直径20μm程度以下のカッ
トファイバ−をリファイナ−等で叩解、粉砕したものが
好適に挙げられる。また、溶融異方性ポリエステル成分
を島成分とする海島繊維を製造し、かかる繊維を長さ5
mm以下にカットする前又はカットした後に、溶媒処
理、アルカリ処理等により海成分を除去して島成分を分
割したもの等も好適に使用できる。海島繊維の繊維断面
における島数は40〜1000個程度、特に70〜300 個が好ま
しい。かかる島数は、ポリマ−の混練割合、紡糸温度、
射出剪断速度、ドラフト、溶融粘度などを調節すること
により変えることができる。例えば、両成分の溶融粘度
差を大きくすることにより、島数を減少させることがで
きる。なお本発明でいう海島繊維とは、押出により成形
され、かつ島成分が繊維軸方向にある程度連続している
ものであればよく、直径や断面形状等の形態は特に限定
されない。具体的には、繊維状、ストランド状、ペレッ
ト等が挙げられる。チップ状にする場合には、紡糸を行
う必要がなく、工程性、効率性の点で好ましい。
【0015】分散性及び紙力の点から繊維長0.5〜5
mm、直径0.01〜10μm、アスペクト比500〜
1500のものが好ましく、特に、繊維長1〜3mm、
直径0.1〜5μm、アスペクト比800〜1200程
度のパルプ状物が好ましい。カット長が長すぎるとパル
プ状物が絡まりやすく水分散性が低下し、逆にカット長
が短すぎるとパルプ状物間の絡まりが少なすぎて紙に加
工したときに十分な強度が得られない。得られたパルプ
状物に分散剤を添加することも可能である。また、パル
プ状物の分散性を高めるために、ドライ、ウエットある
いは分散剤を添加したウエットの状態で、パルパ−、リ
ファイナ−、ビ−タ−等にかけてパルプ状物間の絡まり
を低下させることも可能である。なお、本発明でいうア
スペクト比とはパルプ状物の繊維長Aを該パルプ状物の
横断面面積と同じ面積を有する円の直径Bで徐したもの
である。
【0016】本発明で用いられる繊維成分の乾熱収縮率
は5%以下、特に2%以下とするのが好ましい。繊維成
分の乾熱収縮率が大きい場合には、熱プレス処理により
紙にシワ等が生じるのみでなく、紙の乾熱収縮率が大き
くなり電気絶縁紙として用いる場合に形態安定性が極め
て不安定となり、電気部材としては高性能の耐熱クラス
F以上に使用されることが困難となる。ここでいう繊維
成分の乾熱収縮率とは、繊維長Aの繊維成分を180
℃、15分間加熱したときの繊維長をBとしたとき、
(A−B)/A×100で示される値である。なお、紙
の乾熱収縮率は、10cm四方のサンプルを180℃、
15分間放置後の紙のタテ方向及びヨコ方向の長さの平
均をAとするとき、(10−A)/10×100で示さ
れる。紙の乾熱収縮率は1%以下とするのがより好まし
い。繊維成分を構成するポリマ−は、溶融温度200℃
以上のもの、または溶融温度を有しないものが好まし
い。
【0017】また、繊維成分の吸水率は1%以下、特に
0.3%以下のものを用いることが好ましい。吸水率が
1%をこえると紙の吸水率が高くなり、体積抵抗率を1
×1012Ω・cm以上とするのが困難となる。加工工程
での乾燥処理や作業制限を行うことにより、体積抵抗率
をある程度高めることは可能であるが、工程性が低下す
ることとなる。体積抵抗率が低下した場合には、電気機
器の絶縁紙等として用いる場合には、不都合が生じる。
なお、本発明でいう吸水率とは、室温相対湿度65%中
における吸水率(水分重量/繊維重量×100)を示
し、体積抵抗率とは紙を水中に10日浸漬した際の体積
抵抗率を示す。体積抵抗率は1×1014以上とすること
がより好ましい。
【0018】本発明で使用される繊維成分とは、特に限
定されるものではないが、PPS、PEI、BPO、P
EEK,PI,PBI、ポリエチレンナフタレ−ト(P
EN)、ポリエチレンテレフタレ−ト(PET)、フェ
ノ−ル繊維、耐炎化ポリアクリロニトリル(耐炎化PA
N)等の合成繊維、炭素繊維、ガラス繊維等の無機繊
維,木材パルプ、レ−ヨンのようなセルロ−ス繊維など
が挙げられる。繊維成分の形態は、カットファイバ−、
繊維を叩解・粉砕して得られたパルプ状物、混合紡糸、
フラッシュ紡糸で得られたものなども繊維成分として挙
げることができる。3d以下でかつ繊維長2〜10mm
程度のカットファイバ−を使用することが好ましい。ま
た、アスペクト比は130〜500、より好ましくは2
50〜300とする。繊維成分の混抄率は、工程性及び
紙の性能の点から、5〜50重量%、特に20〜40重
量%とするのが好ましい
【0019】熱プレス処理は180〜300℃、特に2
40〜290℃とするのが好ましく、線圧は50〜25
0kg/cm、特に100〜200kg/cmとするの
が好ましい。溶融液晶性ポリエステルは耐熱性に優れて
いるものの、かかる温度で熱プレス処理を施すことによ
り変形して繊維成分及びパルプ成分同志の接着を強固に
し、しかも、ポリマ−が高度に配向しているためにパル
プ成分の強度が著しく低下しないため、優れた剥離強度
を得ることができる。剥離強度は50kg/6mm以上、特に
70kg/6mm以上、さらに90kg/6mm以上とするのが好ま
しい。温度が低すぎると機械的強度、電気的特性が不十
分となり、また高すぎると繊維成分及びパルプ成分に熱
劣化が生じて、シ−トの性能が低下することとなる。
【0020】熱プレス処理は、特にその手段を限定され
るものでなく、シ−ト表面を熱圧処理できるものであれ
ばよい。処理される部分は、シ−ト全面または一部分の
どちらでもよく、ロ−ル表面は、フラットであっても凹
凸を有するものであってもよい。一般のカレンダ処理等
を施すことにより達成できる。かかる熱プレス処理によ
り、平均裂断長2km以上、特に4km以上の優れた機
械的強度を有するとともに、高温においても形態安定性
に優れた耐熱シ−トを得ることができる。なお、本発明
にいう平均裂断長とは、幅15mm、長さ3cm程度の
の試験片の裂断長をJIS P8113に準じて測定
し、タテ方向およびヨコ方向の裂断長を相加平均したも
のである。
【0021】本発明の耐熱シ−トは、溶融異方性芳香族
ポリエステルが有する優れた特徴すなわち高強力高弾性
率、耐熱性等の性能を十分に発揮し、さらに高温での形
態安定性に優れたいるため、様々な分野で用いることが
できる。例えば産業資材用途等で広く用いられ、特に電
気絶縁紙及び建材として優れた性能を呈することができ
る。具体的には、変圧器の端末バックアウト、ダクトス
ペ−サ−、層間絶縁、バリヤ−材、電動機、発動機のス
ロット、ウエッジ絶縁、端子チュ−ブ絶縁、コイルボビ
ン、Vリング、プリント基板、スピ−カ−コ−ン、コン
デンサ−紙、粘着テ−プ、耐熱性クッション、ハニカ
ム、ブレ−キパッドレ−キライニング、ガスケット、ク
ラッチ板、耐熱ロ−ル、パッキング、研磨材、耐熱フィ
ルタ−等が好適な用途として挙げられる。
【0022】以下、実施例により本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれにより何等限定されるもので
はない。
【実施例】
[CSF値 CC]JIS P−8121に準じて測定
した。 [吸水率 %]25℃、相対湿度65±5%で1日試料
を放置後の水分吸水重量/調湿前の試料重量×100で
示した。 [繊維乾熱収縮率 %]JIS L−1013(熱処
理条件:180℃15分間)に準じて測定した。
【0023】[坪量 g/m2 、厚み μm、密度g/
cm3 ]JIS−P8113に準じて測定した。 [体積抵抗率 Ω・cm]10cm×10cmの試料
(紙)を10日間蒸留水に浸漬後、乾燥した布帛でふ
き、JIS C−2151の円平板電極法に準じて測定
した。 [剥離強度 kg/6mm]粘着テ−プを試料の両面に
貼り付け6mm巾にスリットし、試料両面の粘着テ−プ
の両端を定速引張試験機で300mm/分の条件でT−
ピ−ルを測定した。 [紙乾熱収縮率 %]10cm四方のサンプルを180
℃、15分間放置後の紙のタテ方向及びヨコ方向の長さ
の平均をA(cm)とするとき、(10−A)/10×
100で表わした値である。
【0024】[実施例1〜4,比較例1〜4]表1に示
されたパルプ成分(短繊維叩解したもの)及び繊維成分
(繊維長約5mm)を混合した紙料(混抄率70:3
0)を、通常の丸網ヤンキ−型乾燥機の湿式抄造機を用
いて、通常の条件で約50g/m2 の坪量で抄紙した
後、熱キャレンダ−を使用して150kg/cmの線圧
で熱プレスした。結果を表2に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、耐熱性、機械的強度を
同時に兼ね備えた紙を得ることができ、電気絶縁紙、建
材として極めて優れた性能を示すことができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融液晶性ポリエステルからなるパルプ
    成分と、繊維成分から構成された紙であって、乾熱収縮
    率3%以下、剥離強度50kg/6mm以上であること
    を特徴とする耐熱性紙。
  2. 【請求項2】溶融液晶性ポリエステルからなるパルプ成
    分と、乾熱収縮率5%以下の繊維成分を含む紙料を湿式
    抄紙し、抄造後に180〜300℃の熱プレス処理を行
    う耐熱性紙の製造方法。
JP17089595A 1995-07-06 1995-07-06 耐熱性紙及びその製造方法 Pending JPH0921089A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1243696A2 (en) * 2001-03-23 2002-09-25 Sumitomo Chemical Company, Limited Low hygroscopic paper and method of producing the same
US6890636B2 (en) * 2000-04-11 2005-05-10 Sordal Incorporated Thermally stable, non-woven, fibrous paper, derivatives thereof, and methods for manufacturing the same

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EP1243696A3 (en) * 2001-03-23 2002-11-20 Sumitomo Chemical Company, Limited Low hygroscopic paper and method of producing the same
US6843887B2 (en) 2001-03-23 2005-01-18 Sumitomo Chemical Company, Limited Low hygroscopic paper and method of producing the same

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