JPH09208140A - エレベータの運行管理装置 - Google Patents

エレベータの運行管理装置

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JPH09208140A
JPH09208140A JP8020163A JP2016396A JPH09208140A JP H09208140 A JPH09208140 A JP H09208140A JP 8020163 A JP8020163 A JP 8020163A JP 2016396 A JP2016396 A JP 2016396A JP H09208140 A JPH09208140 A JP H09208140A
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JP
Japan
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service
elevator
traffic
traffic demand
unit
Prior art date
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Application number
JP8020163A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Segawa
和宏 瀬川
Toshimitsu Hida
敏光 飛田
Atsuya Fujino
篤哉 藤野
Toru Yamaguchi
透 山口
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な交通需要に対して輸送能力を向上させ
ることのできるエレベータの運行管理装置を提供するこ
と。 【解決手段】 学習部25は、ホール呼び収集部21お
よび乗りかご情報収集部22の情報を学習し、時計部2
6を用いて時間帯、交通需要ごとの各階交通需要を収集
してサービス分割部27に送り、該交通需要が所定値以
上であれば、ゾーン交通量計算部271は、サービス分
割部27が分割した各ゾーンごとにエレベータ1台あた
りの交通量を計算し、調整部272は、各ゾーンのサー
ビス階床を前記ゾーン交通量計算部271の計算結果が
均等になるように調整し、調整後の各ゾーンのサービス
階床およびエレベータ台数を分割階床テーブル28に記
録し、判定部24でサービス分割を行う時間帯、交通需
要であると判定したとき、割当て制御部23は、テーブ
ル28に基づきサービスエレベータを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの運行
管理装置に係り、特にエレベータの群管理制御装置にお
けるサービス分割運転方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータの群管理制御装置で
は、通常はホール呼びが発生したら割当て評価式により
各エレベータを評価し、その評価値によってサービスエ
レベータを決定することが行われているが、出勤時など
交通量が大きく、輸送能力の強化が必要となる場合に
は、サービス階床を2〜3に分割し、それぞれ専用のエ
レベータでサービスさせることが一般に行われている。
これにより、停止回数が減るので、各エレベータの一周
時間が短くなり、単位時間当たりの輸送能力を向上させ
ることが可能となる。
【0003】しかし、このような固定的なサービス分割
では、あらかじめ各階の在館人員などから分割階を決定
し、開始時間、終了時間なども指定しておく必要があ
り、面倒であるばかりでなく、実際の交通需要には細か
な変動があるため、これに充分対応できない。そこで、
これらに対する改善案として、例えば、特開昭60−1
22674号公報には、ピーク運転時にサービスの中心
となる階床についての需要分布を求め、この需要分布情
報に基づいてゾーン分割運転のゾーン分割階を設定更新
するというものが提案されている。また、特開昭63−
196478号公報には、分割後に一方のサービスゾー
ンのエレベータが故障して非サービスとなる階が発生し
たら、他方のサービスゾーンのエレベータのサービス階
を変更してサービス可能にするというものが提案され、
さらに、また、特開平5−155542号公報には、乗
り場に行き先ボタンと行き先表示器を設け、ファジー理
論によりサービス階の範囲を拡張できるようにしたもの
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの改善策として
提案された各従来技術は、固定的なサービス分割の延長
線上で考えられたものであり、各サービスゾーンにアン
バランスが生じた場合の改善や、あるサービスゾーンを
サービスするエレベータが故障して、サービス不能にな
ったときにサービス可能にしたりすることが出来るよう
になる。
【0005】しかし、これらの従来技術は出勤時の輸送
能力を向上させる為の手法であり、その他の時間帯や交
通需要にはそのままでは適用できない。また、基本的に
事前に特定時間帯の交通需要を調べ、用意しておくもの
なので、実際に分割急行を行うことによって需要をまか
なえたかどうか、需要にアンバランスが生じて特定の階
で輸送能力不足に陥り、長待ちや積み残しが発生するか
等といった点については考慮されていない。特開平5−
155542号公報記載の技術では、ファジー推論によ
り、各ゾーンのアンバランスを改善することができが、
変更するのはゾーンの境目となる階床だけなので、高層
ゾーンの高層階で連続して交通需要が多く、他の交通需
要とのバランスがとれない場合など多様な交通需要には
対処できなかった。
【0006】本発明の目的は、出勤時に限らず、多様な
交通需要に対して輸送能力を向上させることのできるエ
レベータの運行管理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、交通需要分割手段により、分割後の各交
通需要ごとのサービスエレベータ1台当りの交通量が均
等になるように分割することを特徴とし、より具体的に
は、エレベータの運行を模擬するシミュレーション手段
を設け、交通需要分割手段およびサービスエレベータ決
定手段で決定した事項をシミュレーションし、その結果
に基づいて上記決定事項を修正し、また、サービスエレ
ベータ決定手段で決定した急行エレベータの台数が整数
でない場合、時分割により、同一エレベータを急行エレ
ベータと一般サービスエレベータに切り替え、一定期間
内の平均サービス台数が上記急行エレベータの台数とほ
ぼ等しくなるようにし、さらに、交通需要分割手段で分
割する急行サービスゾーンの階床を従来のような連続階
だけでなく、不連続階を含んでもよいようにしたことを
特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図に従
って説明する。
【0009】図1は、本発明の全体構成を示すブロック
図である。ホール呼びボタン101〜10nの情報は、
群管理制御装置2内のホール呼び収集部21に送られ
る。乗りかご31〜3nの情報は号機制御装置41〜4
nを介して群管理制御装置2内の乗りかご情報収集部2
2に送られる。割当て制御部23は、判定部24の判定
結果に基づき現在の時間帯、交通需要が通常の交通需要
であったら、ホール呼び収集部21、乗りかご情報収集
部22の情報をもとに発生したホール呼びにサービスさ
せる乗りかごを決定し、号機制御装置41〜4nに信号
を送りホール呼びに対するサービスを行う。
【0010】学習部25は、ホール呼び収集部21およ
び乗りかご情報収集部22の情報を学習し、時計部26
の時間を用いて時間帯ごと、交通需要の型式ごとの各階
交通需要を収集する。学習した交通需要は、各時間帯ご
と、交通需要の型式ごとの交通需要として、サービス分
割部27に送られ、サービス分割部27は該交通需要が
所定値以上であるかどうか判定し、所定値以上であれ
ば、エレベータのサービス階床を所定数のゾーンに分割
する。サービス分割部27内のゾーン交通量計算部27
1は、サービス分割部27が分割した各ゾーンごとに1
台あたりの交通量を計算し、調整部272は、各ゾーン
のサービス階床およびサービスエレベータ台数を前記ゾ
ーン交通量計算部271で計算した各ゾーンごとの1台
あたりの交通量が均等になるように調整する。サービス
分割部27は、調整部272が調整した後の各ゾーンの
サービス階床及びサービスエレベータ台数を分割階床テ
ーブル28に時間帯ごと、交通需要の型式ごとに記録す
る。判定部24は、ホール呼び収集部21、乗りかご情
報収集部22の情報と時計部26の時間をもとに現在の
交通需要が分割階床テーブル28に記述されたサービス
分割を実行する時間帯、交通需要かどうかを判定する。
サービス分割を行う時間帯、交通需要であれば、現在使
用すべきサービス階の分割型式および各サービスゾーン
のサービスエレベータ台数を割当て制御部23に送り、
割当て制御部23は、該分割型式および各サービスエレ
ベータのサービス台数に基づき、発生したホール呼びが
どのゾーンに属するかを判定し、サービスするべきエレ
ベータを決定する。
【0011】図2は、ホール呼びにサービスエレベータ
を割当てるときのフローチャートである。エレベータホ
ール呼びが発生すると、現在の交通需要がサービス分割
運転を行う交通需要かどうかを判定する(ステップ20
1)。交通需要がサービス分割運転を行う交通需要でな
ければ通常の割当てを行い(ステップ202)、サービ
ス分割運転を行う交通需要であれば、発生したホール呼
びが急行サービスを行う階床のものかどうかを判定する
(ステップ203)。急行サービスを行う階床のもので
あれば、急行サービスを行うエレベータを割当て(ステ
ップ204)、急行サービスを行う階床のものでなけれ
ば通常サービスするエレベータの中から、サービスエレ
ベータを割当てる(ステップ205)。
【0012】図3は、サービス分割運転のサービス階床
を決める際のフローチャートである。まず、時間帯毎に
交通需要を学習する(ステップ301)。次に、学習し
た交通需要がサービス分割運転が必要なものかどうか判
定する(ステップ302)。必要なければ処理を終了
し、必要があれば、各階から各階への交通需要を求める
(ステップ303)。次に、全体の乗降人数から1台あ
たりの運ぶべき人数を計算する(ステップ304)。次
に、各階から各階への交通需要の多いものから、急行サ
ービスを行う交通需要を選択し(ステップ305)、こ
の選択された交通需要が前記1台あたりの運ぶべき人数
を超えるまで繰り返し(ステップ306)、超えたとき
には、その結果を分割階床テーブルに送る(ステップ3
07)。
【0013】図4は、本発明の動作の説明図である。こ
の図において、左側の棒は乗り、右側の棒は降り、ハッ
チングを施した棒は上り、ハッチングを施してない棒は
下りの交通需要を示す。図4(a)のように交通需要に
偏りがある場合、途中階では、エレベータが停止しても
満員状態に近いため乗ることができず、また、これによ
りエレベータに無駄な停止が発生するためエレベータの
一周時間が長くなり、輸送能力が低下するという現象が
発生する。この図では、6,7階の下りの交通需要が多
く、5,4階では満員状態になり、乗れない状態にな
る。そこで、図4(b)のように、交通需要を特定階か
らの交通量の多い交通需要とその他の一般の交通需要に
分け、各々別々のエレベータにサービスさせることによ
り、一般階をサービスする一般サービスエレベータは混
雑階の交通量の多い交通需要をサービスしないので、満
員になることがなくなり、一般階のサービスが可能とな
る。混雑階をサービスする急行エレベータは混雑階であ
るホール呼び発生階と目的階間のピストン輸送の状態に
なり、停止回数が少なくなるため一周時間が短くなり、
輸送能力の向上が期待できる。その結果、図4(c)の
ようにサービス分割による急行サービス運転を行わない
場合に比べて、交通量が多くなるほど輸送できる人数・
輸送能力を増大させることが可能になる。
【0014】図5は、本発明のサービス階分割方式の説
明図である。学習部25が学習した交通需要データに基
づき、各階から各階への交通需要を図5(a)のような
各階交通需要テーブルとして作成する。別途1台あたり
の運ぶべき交通量を計算する。図5(b)のように、各
階交通需要から1台あたりの交通量に達するまで交通量
の多いものを選択し、これを急行エレベータのサービス
階床とする。この例では、6,7階から1階への交通量
が多くこれを合計すると、1台あたりの交通量に達する
ので急行エレベータのサービス階床は1,6,7階と決
定される。なお、この例では、6,7階から1階への交
通量が多いため、急行エレベータのサービス階床を1,
6,7階、すなわち連続階に決定しているが、例えば、
4,7階から1階への交通量が多い場合には、1,4,
7階、または4,6,7階から1階への交通量が多い場
合には、1,4,6,7階、すなわち不連続階を含む急
行エレベータのサービス階床に決定する。
【0015】以上、急行エレベータとして運用されるエ
レベータが1台の場合の例で説明したが、交通量の多い
交通需要が多くあり、1台ではさばききれない場合は、
複数台のエレベータを急行エレベータとして用いても良
い。本実施形態によれば、急行エレベータと一般階をサ
ービスする一般サービスエレベータの分担を適切に決定
でき、また、急行エレベータのサービス階床を従来のよ
うな連続階に限らず、不連続階をも許容したので、各サ
ービスゾーンごとのエレベータ1台当りの交通量を均等
化でき、効率よく運行できるという効果がある。
【0016】図6は、シミュレータにより検証する場合
の全体構成を示すブロック図である。サービス分割部2
7が決定した急行エレベータと一般サービス用エレベー
タのサービスゾーンは、シミュレータ29に送られる。
シミュレータ29は、学習部25の学習結果を用いてエ
レベータの運行シミュレーションを行い、その結果をサ
ービス分割部27に戻す。シミュレーション結果があら
かじめゾーン交通量計算部271により予想した結果に
近ければ、これをそのまま分割階床テーブル28に送
り、もし予想した結果と大きく違うなどの不具合があれ
ば、調整部272により分割しなおし、また、これをシ
ミュレータ29に送り、満足するまでこれを繰り返す。
【0017】図7は、シミュレータにより検証する場合
のフローチャートである。分割階床テーブル28に各ゾ
ーンのサービス階床およびエレベータ台数を送る前にシ
ミュレータによりシミュレーションを行い(ステップ7
01)、その結果が予測結果に近いか、不具合が発生し
ているかを検証し(ステップ702)、不具合があれ
ば、ステップ303から繰り返す以外は図3と同様であ
る。不具合としては、いずれかの階での特に長い長待
ち、大量積み残し等を判断する。
【0018】本実施形態によれば、シミュレーションに
よりあらかじめ、決定されたサービス分割運転を行うこ
とによる不具合を検出できるので、これをさけるような
サービス分割方法を決定することが可能となる。
【0019】図8,9は、サービスする急行エレベータ
台数の値を小数点以下も許す場合のフローチャートであ
る。これまでの実施形態では、急行エレベータは、必ず
整数とし、この急行エレベータがサービスすべき交通需
要を選択したが、一般にエレベータ群管理の割当て制御
において選択肢となるサービスエレベータの台数が少な
くなると待ち時間などの性能が低下する。そこで、図8
のように1台あたりの運ぶべき人数を計算する(ステッ
プ304)までは図3と同様であり、急行サービス運転
を行うべきべき交通需要をすべて選択し(ステップ80
1)、選択した交通需要を合計し(ステップ802)、
前記1台あたりの運ぶべき人数で急行サービス運転を行
うべき交通需要の合計を割って急行サービス運転に必要
なエレベータ台数を計算する(ステップ803)。以降
図3と同様である。ここでは、急行エレベータの台数
は、小数点以下も許す。図9はサービスエレベータを割
当てる際のフローチャートであり、交通需要の判定(ス
テップ201)までは、図2と同様であり、この後、一
定時間内または、急行サービス運転を行う交通需要の継
続時間内の平均急行エレベータ台数が、図8のステップ
803で決めたエレベータ台数になるように急行エレベ
ータ台数の増減を行う(ステップ901)。すなわち、
時分割により、同一エレベータを急行エレベータと一般
サービスエレベータに切り替え、一定期間内の平均サー
ビス台数が決定された急行エレベータ台数となるよう
に、例えば、小数点0.5の場合には、同一エレベータ
を一周運転ごとに急行エレベータと一般サービスエレベ
ータに切り替えるようにする。それ以外は、図2と同様
である。急行エレベータの増減は、急行から通常へまた
は通常から急行へ変更となるエレベータが端階に達した
とき、受け持ち呼びがなくなり、乗りかごが空になった
ときに行われる。また、サービス階が変更となるエレベ
ータの選択は、ホールでのエレベータの位置、乗りかご
の状況などを総合して判断される。
【0020】本実施形態によれば、時分割により一定時
間内のサービスエレベータの台数を小数点以下にする事
も可能になり、より適切かつきめ細かなサービスが可能
になる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分割後の各交通需要ごとのサービスエレベータ1台当り
の交通量が均等になるように交通需要を分割したので、
出勤時に限らず、多様な交通需要に対して急行エレベー
タと一般サービスエレベータの分担を適切に決定でき、
輸送能力を向上させることができる。また、決定された
サービス分割のサービスゾーンおよびエレベータ台数に
よって運行シミュレーションを行ない、その結果が不具
合の場合には、決定された上記事項を修正するようにし
たので、決定されたサービス分割運転を行なうことによ
る不具合をあらかじめ検出し、この不具合をさけるよう
なサービス分割方式を決定することができる。さらに、
時分割により一定時間内のサービスエレベータの台数を
小数点以下にすることができるようにしたので、より適
切かつきめ細かなサービスが可能となる。さらにまた、
急行エレベータのサービス階床を従来のような連続階に
限らず、不連続階をも許容するようにしたので、各サー
ビスゾーンごとの1台当りの交通量をより均等化でき、
輸送能力をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るエレベータの運行管
理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】ホール呼びにサービスエレベータを割当てると
きのフローチャートである。
【図3】サービス分割運転のサービス階床を決定すると
きのフローチャートである。
【図4】本発明の動作の説明図である。
【図5】本発明のサービス階分割方式の説明図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係るエレベータの運行
管理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図7】シミュレータにより検証する場合のフローチャ
ートである。
【図8】サービスエレベータの台数が小数点以下も許す
場合のサービス階床を決定するときのフローチャートで
ある。
【図9】サービスエレベータの台数が小数点以下も許す
場合のサービスエレベータを決定するときのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
2 群管理制御装置 23 割当て制御部 24 判定部 25 学習部 26 時計部 27 サービス分割部 28 分割階床テーブル 29 シミュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 透 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交通需要学習手段と、交通需要分割手段
    と、サービスエレベータ決定手段とを備え、複数台のエ
    レベータの運行を管理するエレベータの運行管理装置に
    おいて、上記交通需要分割手段は、分割後の各交通需要
    ごとのサービスエレベータ1台当りの交通量が均等にな
    るように交通需要を分割することを特徴とするエレベー
    タの運行管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、エレベータの運行を
    模擬するシミュレーション手段を備え、上記交通需要分
    割手段およびサービスエレベータ決定手段で決定した事
    項をシミュレーションし、その結果に基づいて上記決定
    事項を修正することを特徴とするエレベータの運行管理
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記サービスエレベ
    ータ決定手段で決定した急行エレベータの台数が整数で
    ない場合、時分割により、同一エレベータを急行エレベ
    ータと一般サービスエレベータに切り替え、一定期間内
    の平均サービス台数が上記急行エレベータの台数とほぼ
    等しくなるようにしたことを特徴とするエレベータの運
    行管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記交通需要分割手
    段で分割する急行サービスゾーンが不連続階床を含むこ
    とを特徴とするエレベータの運行管理装置。
JP8020163A 1996-02-06 1996-02-06 エレベータの運行管理装置 Pending JPH09208140A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001310878A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Mitsubishi Electric Corp エレベータ群最適管理方法
JP2010208748A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータのリニューアル時群管理制御システム
CN107235393A (zh) * 2017-08-05 2017-10-10 徐州蓝湖信息科技有限公司 一种电梯的控制方法、控制装置及电梯
CN110182655A (zh) * 2019-06-06 2019-08-30 上海三菱电梯有限公司 用于单梯的预测乘客乘梯需求的电梯控制方法

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