JPH09204044A - 光硬化性樹脂積層体 - Google Patents

光硬化性樹脂積層体

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JPH09204044A
JPH09204044A JP1094996A JP1094996A JPH09204044A JP H09204044 A JPH09204044 A JP H09204044A JP 1094996 A JP1094996 A JP 1094996A JP 1094996 A JP1094996 A JP 1094996A JP H09204044 A JPH09204044 A JP H09204044A
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JP
Japan
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meth
weight
acrylate
photocurable resin
copolymer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1094996A
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English (en)
Inventor
Toru Mori
徹 森
Shinji Arihisa
慎司 有久
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP1094996A priority Critical patent/JPH09204044A/ja
Publication of JPH09204044A publication Critical patent/JPH09204044A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレキシブル配線板の製造において、基板に
対する密着性・追従性・現像性が良好で、硬化レジスト
のブロッキングが起こらない光硬化性樹脂積層体を提供
する。 【解決手段】 (a)(i)α、β−不飽和カルボン
酸、(ii)スチレン誘導体、および(iii)アルキ
ル(メタ)アクリレート、ヒドロキシアルキル基を有す
るヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート等の単量体
から得られるビニル共重合体、(b)分子内にエチレン
オキシドおよびプロピレンオキシドの共重合体を含む光
重合性不飽和化合物、および(c)光重合性開始剤を含
む光硬化性樹脂層を支持体上に形成した光硬化性樹脂積
層体を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光硬化性樹脂積層体
に関する。さらに詳しくはプリント配線板作製に適した
アルカリ現像可能な光硬化性樹脂積層体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線板作製用のレジスト
として支持体と光硬化性樹脂層からなる、いわゆるドラ
イフィルムレジスト(以下DFRと略記する)が用いら
れている。DFRは、一般に支持体上に光硬化性樹脂組
成物を積層し、多くの場合、さらに該組成物上に保護用
のフィルムを積層することにより調製される。
【0003】DFRを用いてプリント配線板を作製する
ためには、まず保護フィルムを剥離した後、銅張り積層
板等の永久回路作製用基板上に、DFRを積層する。次
に必要により支持体を剥離し、配線パターンマスクフィ
ルム等を通し露光を行う。露光後に支持体がある場合は
支持体を剥離し、現像液により未露光部分の光硬化性樹
脂層を溶解、もしくは分散除去し、基板上に硬化レジス
ト画像を形成させる。
【0004】現像後回路を形成させるプロセスとして
は、大きく二つの方法に分かれる。第一の方法は、硬化
レジストによって覆われていない銅面をエッチング除去
した後レジストをさらに除去するものであり、第二の方
法は、同上の銅面に銅および半田等のめっき処理を行っ
た後、レジストの除去、さらに現れた銅面をエッチング
するものである。
【0005】プリント配線板を作るための基板として
は、紙−フェノール樹脂、紙−エポキシ樹脂、ガラス−
エポシキ樹脂、ガラス−ポリエステル樹脂等の板に銅箔
を張ったリジッド基板やポリイミドフィルムあるいはポ
リエステルフィルム等のポリマーフィルムに銅箔を張っ
たフレキシブル基板が用いられる。中でもフレキシブル
基板から作られたプリント配線板(以後、フレキシブル
配線板と略記する)は狭いスペースの利用が可能なた
め、装置の軽薄短小化を担う材料として重要かつ多量に
生産されている。
【0006】このフレキシブル配線板の製造には、リジ
ッド配線板にはない3つの工程上の課題がある。一つは
基板がフィルムであるため、ラミネート前後や現像、エ
ッチング、剥離装置を通過させる時に基板自体が折れた
り、しわが入ったりしやすい点である。このように基材
の平滑性が損なわれた状態に対して、従来のDFRでは
十分な密着あるいは追従が得られなかったり、形成され
た硬化レジストが製造中に基板から浮いたりした。その
結果、配線パターンの欠け、断線が起こりやすかった。
【0007】課題の二つ目は、フレキシブル基板にラミ
ネートしたDFRの現像性の点である。フレキシブル基
板はフィルム状のため機械的研磨による整面ができず、
無整面でDFRをラミネートすることが望まれている
が、その場合従来のDFRでは通常の現像で完全に現像
されず、ショート等の不良が発生していた。特にラミネ
ートから現像までに基板が長時間保存された場合に上記
現象が顕著に表れ問題となっていた。
【0008】最後の課題としてフレキシブル基板の製造
上の問題点がある。フレキシブル配線板の製造は、フレ
キシブル基板がロール状で供給され連続的にラミネー
ト、露光、現像され、次工程へ進む前に再びロール状に
巻かれて保存されることが多い。保存された基板は、現
像後の硬化レジスト・パターンがフレキシブル基板の銅
を張ってない面、即ちポリマーフィルム面と接触した状
態でロール状になったものである。次工程を行うためロ
ールから基板を引き出す時、従来のDFRでは重なって
いたポリマーフィルムに硬化レジストがついてしまうた
めに、硬化レジストの一部が欠けたり、銅表面から無く
なったりした。このような硬化レジストのロールからの
引き剥がし時の欠損のことはブロッキングと称され、当
分野においてはブロッキングが起こらないDFRが望ま
れていた。
【0009】また、光硬化性樹脂層を硬くすると、この
ようなブロッキングが抑えられる傾向があったが、この
場合基板に対する密着性・追従性が低下するため、従来
のDFRでは上記3つの課題を同時に満足させるものが
無かった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】フレキシブル配線板の
製造において、ラミネート時および硬化後の基板に対す
る密着性・追従性、及び現像性が良好であり、かつ硬化
レジストのブロッキングが起こらないDFRを提供する
ことが本発明の課題である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべく
鋭意検討を重ねた結果、ビニル共重合体としてスチレン
誘導体を単量体に含む共重合体および光重合性不飽和化
合物としてエチレンオキシドおよびプロピレンオキシド
の共重合体の構造を含む(メタ)アクリレートを用いた
光硬化性樹脂は、フレキシブル基板に対する密着性と現
像性が良好で、かつ硬化レジストがフレキシブル基板と
の接触および積み重ねに関してブロッキングを起こさな
い特性を有することを見出し、本発明に至った。
【0012】即ち本発明によれば、支持体および光硬化
性樹脂層を含み、該光硬化性樹脂層が、(a)(i)
α、β−不飽和カルボン酸の中から選ばれる少なくとも
1種の第1単量体、15〜40重量%、(ii)式
(2)に示される化合物の中から選ばれる少なくとも1
種の第2単量体、5〜35重量%、
【0013】
【化2】
【0014】(式中のR1は水素原子または炭素数1〜
3のアルキル基、Xはハロゲン原子または炭素数1〜3
のアルキル基、nは0または1〜3の整数であってnが
2以上の場合、複数のXはたがいに同一であっても異な
っていても良い)および、(iii)炭素数1〜6のア
ルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート、炭素
数2〜6のヒドロキシアルキル基を有するヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロニトリ
ル、(メタ)アクリルアミドとその窒素上の水素を炭素
数1〜4のアルキル基または炭素数1〜6のアルコキシ
基に置換した化合物、およびメタクリル酸グリシジルの
中から選ばれる少なくとも1種の第3単量体、20〜7
5重量%、をビニル共重合して得られる重量平均分子量
が2万から30万のビニル共重合体30〜80重量%、 (b)分子内にエチレンオキシドおよびプロピレンオキ
シドの共重合体を含み、該共重合体の繰り返し単位の合
計が2〜20である線状構造を有する光重合性不飽和化
合物30〜80重量%、および (c)光重合性開始剤0.01〜20重量%を含むこと
を特徴とする光硬化性樹脂積層体が提供される。
【0015】本発明の光硬化性樹脂積層体は支持体と光
硬化性樹脂層から構成され、光硬化性樹脂層は、ビニル
共重合体、光重合性不飽和化合物および光重合開始剤を
必須成分とするが、必要により染料、発色剤、可塑剤、
ラジカル重合禁止剤等を含めることができる。本発明の
(a)成分のビニル共重合体は下記の3種類の単量体の
中より各々1種またはそれ以上の単量体を用い共重合さ
せることにより得られる。
【0016】(i)第1の単量体は、α、β−不飽和カ
ルボン酸であり、(a)成分の共重合体における第1の
単量体の割合は、15〜40重量%、好ましくは20〜
30重量%である。その割合が15重量%より少ない
と、アルカリ水溶液による現像が困難になる。その割合
が40重量%より多いと、重合中に溶媒に不溶となるた
め合成できなくなる。
【0017】具体例としては、(メタ)アクリル酸、フ
マル酸、ケイ皮酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン
酸半エステル等が挙げられ、それぞれ単独で用いてもよ
いし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。特に(メ
タ)アクリル酸が好ましい。 (ii)第2の単量体は、下記式(1)に示される化合
物であり、(a)成分の共重合体における第2の単量体
の割合は、5〜35重量%、好ましくは15〜30重量
%である。その割合が5重量%より少ないと、ブロッキ
ングしやすくなる。その割合が35重量%より多いと、
共重合中に溶媒に対する溶解性が低下し重合が完結しに
くい上、光硬化性樹脂層の現像時間が著しく長くなる。
【0018】
【化3】
【0019】(式中のR1は水素原子または炭素数1〜
3のアルキル基、Xはハロゲン原子または炭素数1〜3
のアルキル基、nは0または1〜3の整数であってnが
2以上の場合、複数のXはたがいに同一であっても異な
っていても良い) 具体例としては、スチレン、α−メチルスチレン、p−
メチルスチレン、p−クロロスチレン等が挙げられ、そ
れぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて
用いてもよい。特にスチレンが好ましい。
【0020】(iii)第3の単量体は、炭素数1〜6
個アルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート、
炭素数2〜6個のヒドロキシアルキル基を有するヒドロ
キシアルキル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロ
ニトリル、(メタ)アクリルアミドとその窒素上の水素
を炭素数1〜4のアルキル基または炭素数1〜6のアル
コキシ基に置換した化合物、およびメタクリル酸グリシ
ジルの中から選ばれる少なくとも1種の化合物であり、
(a)成分のビニル共重合体における割合は20〜75
重量%、好ましくは45〜65重量%である。その割合
が20重量%より少ないと、光硬化性樹脂層の可撓性が
低下する。その割合が75重量%より多いと、ロール状
の製品としての保存性が低下する。
【0021】具体例としては、(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸−
n−プロピル、(メタ)アクリル酸−iso−プロピ
ル、(メタ)アクリル酸−n−ブチル、(メタ)アクリ
ル酸−sec−ブチル、(メタ)アクリル酸−tert
−ブチル、(メタ)アクリル酸−2−エチルヘキシル、
(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、(メタ)
アクリル酸−2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリ
ルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−ブトキ
シメチルアクリルアミド、(メタ)アクリロニトリル、
(メタ)アクリル酸グリシジル等であり、それぞれ単独
で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよ
い。特に(メタ)アクリル酸メチルが好ましい。
【0022】本発明の(a)成分のビニル共重合体の重
量平均分子量は、2万〜30万の範囲であり、好ましく
は3万〜15万である。重量平均分子量は、ゲル パー
ミエーション クロマトグラフィー(GPC)により標
準ポリスチレンの検量線を用いて測定した値である。こ
の重量平均分子量が2万未満であると、硬化膜の強度が
小さくなり、かけやすくなる。この重量平均分子量が3
0万を越えると、光硬化性樹脂組成物の粘度が高くなり
すぎ、基板への密着性が低下する。
【0023】また、光硬化性樹脂層に含有される(a)
成分のビニル共重合体の量は30〜80重量%の範囲で
あり、好ましくは、40〜65重量%である。この量が
30重量%未満であると、アルカリ現像液に対する分散
性が低下し、現像時間が著しく長くなる。この量が80
重量%を越えると、光硬化性樹脂層の光硬化が不十分と
なり、レジストとしての耐性が低下する。
【0024】本発明では、単量体としてスチレン誘導体
を用いたビニル共重合体を含むことが必須であるが、必
要に応じてスチレン誘導体を用いないビニル共重合体を
併用してもよい。その場合には、(a)成分のビニル共
重合体の割合が、全ビニル共重合体に対して30重量%
以上必要である。(a)成分のビニル共重合体に混ぜる
他のビニル共重合体としては、下記の2種類の単量体の
中より各々1種またはそれ以上の単量体を用い、酸当量
が100〜600になるように共重合させたものを用い
る。
【0025】他の共重合体に用いられる第1の単量体は
分子中に炭素−炭素二重結合等の重合性不飽和基を1個
有するカルボン酸である。具体的には、(メタ)アクリ
ル酸、フマル酸、ケイ皮酸、クロトン酸、イタコン酸、
マレイン酸半エステル等である。他の共重合体に用いら
れる第2の単量体は分子中に炭素−炭素二重結合等の重
合性不飽和基を有する非酸性単量体であり、光硬化性樹
脂層の現像性、エッチング工程での耐性、硬化膜の可と
う性等の種々の特性を保持するように選ばれる。具体的
には、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸
エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリ
ル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2-エチルヘキシル、
(メタ)アクリル酸2-ヒドロキシエチル等の(メタ)ア
クリル酸アルキル類、(メタ)アクリル酸ベンジル、酢
酸ビニル等のビニルアルコールのエステル類、およびア
クリロニトリル等がある。
【0026】本発明に用いられるビニル共重合体は、単
量体の混合物を、アセトン、メチルエチルケトン、イソ
プロパノール等の溶剤で希釈した溶液に、過酸化ベンゾ
イル、アゾビスイソブチロニトリル等のラジカル重合開
始剤を適量添加し、加熱撹拌することにより合成するこ
とが好ましい。混合物の一部を反応液に滴下しながら合
成する場合もある。また、反応終了後さらに溶剤を加え
て、所望の濃度に調製する場合もある。その合成手段と
しては、溶液重合以外にも、塊状重合、懸濁重合および
乳化重合も用いられる。
【0027】本発明の(b)成分である光重合性不飽和
化合物は、エチレンオキシド及びプロピレンオキシドの
共重合体を含むものであり、分子内に下記式(2)およ
び下記式(3)に示した繰り返し単位を含む線状構造を
有し、本発明の光硬化性樹脂層には30〜80重量%、
好ましくは40〜60重量%含まれる。(b)成分の量
が30重量%より少ないと、光硬化性樹脂の硬化が十分
でなくレジストとしての強度が不足する。(b)成分の
量が80重量%より多いと、剥離時間が長くなる。光重
合性不飽和化合物の繰り返し単位の合計は2〜20であ
り、ランダムでもブロックでも構わない。
【0028】
【化4】
【0029】
【化5】
【0030】(b)成分の光重合性不飽和化合物はプロ
ピレンオキシドおよびエチレンオキシドを反応させたも
の、あるいはプロピレンオキシドを反応させた後続けて
エチレンオキシドを反応させたものに、適当な酸触媒下
でアクリル酸またはメタクリル酸によりエステル化する
方法により合成される。この際に反応させるアクリル酸
またはメタクリル酸の量により両末端が(メタ)アクリ
レートになるものや片側のみ(メタ)アクリレートにな
るものを作ることができる。また、プロピレンオキシド
およびエチレンオキシドからなる線状化合物の片側末端
にカルボン酸化合物やフェノール類に反応させた構造の
モノ(メタ)アクリレートも(b)成分の光重合性不飽
和化合物として使用できる。
【0031】このような(b)成分の具体例としては、
ビス(トリエチレングリコールメタクリレート)ノナプ
ロピレングリコール、ビス(テトラエチレングリコール
メタクリレート)ポリプロピレングリコール、ビス(ト
リエチレングリコールメタクリレート)ポリプロピレン
グリコール、ビス(ジエチレングリコールアクリレー
ト)ポリプロピレングリコール、4−ノルマルオクチル
フェノキシペンタエチレングリコールトリプロピレング
リコールアクリレート、フェノキシテトラプロピレング
リコールテトラエチレングリコールアクリレート、ビス
フェノールA系(メタ)アクリル酸エステルモノマーの
分子中にエチレンオキシド鎖とプロピレンオキシド鎖の
双方を含む化合物などが挙げられる。その中でも特にビ
ス(トリエチレングリコールメタクリレート)ポリプロ
ピレングリコールおよび4−ノルマルオクチルフェノキ
シペンタエチレングリコールトリプロピレングリコール
アクリレートが好ましい。
【0032】本発明の光硬化性樹脂層には、必要に応じ
て(b)成分以外の光重合性不飽和化合物を含んでも良
い。その場合には、(b)成分の光重合性不飽和化合物
の割合が、全光重合性不飽和化合物に対して20重量%
以上必要である。このような(b)成分に混ぜる他の光
重合性不飽和化合物の具体例としては、2−ヒドロキシ
−3−フェノキシプロピルアクリレート、フェノキシテ
トラエチレングリコールアクリレート、β−ヒドロキシ
プロピル−β’−(アクロイルオキシ)プロピルフタレ
ート、1,4−テトラメチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アク
リレート、1,4−シクロヘキサンジオールジ(メタ)
アクリレート、オクタプロピレングリコールジ(メタ)
アクリレート、グリセロール(メタ)アクリレート、2
−ジ(p−ヒドロキシフェニル)プロパンジ(メタ)ア
クリレート、グリセロールトリ(メタ)アクリレート、
トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ポ
リオキシプロピルトリメチロールプロパントリ(メタ)
アクリレート、ポリオキシエチルトリメチロールプロパ
ントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
ペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
ヘキサ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリグリシジルエーテルトリ(メタ)アクリレート、ビ
スフェノールAジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリ
レート、ジアリルフタレート、ポリエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、4−ノルマルオクチルフェノキ
シペンタプロピレングリコールアクリレート等が挙げら
れる。また、ヘキサメチレンジイソシアナート、トリレ
ンジイソシアナートなどの多価イソシアナート化合物
と、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートなど
のヒドロキシアクリレート化合物とのウレタン化反応物
なども用いることができ、それぞれ単独で用いてもよい
し、2種以上を組み合わせて用いてもよい。その中でも
特にヘキサメチレンジイソシアネートとオリゴプロピレ
ングリコールモノメタクリレートとのウレタン反応物が
好ましい。
【0033】本発明の(c)成分である光重合開始剤
は、本発明の光硬化性樹脂層の中に0.01〜20重量
%、好ましくは1〜10重量%含まれる。(C)成分の
量が0.01重量%より少ないと感度が十分ではない。
また、(C)成分の量が20重量%より多いと、紫外線
吸収率が高くなり、光硬化性樹脂層の底の部分の硬化が
不十分になる。
【0034】このような(C)成分の具体例としては、
ベンジルジメチルケタール、ベンジルジエチルケター
ル、ベンジルジプロピルケタール、ベンジルジフェニル
ケタール、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチ
ルエーテル、ベンゾインピロピルエーテル、ベンゾイン
フェニルエーテル、チオキサントン、2,4−ジメチル
チオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2
−イソプロピルチオキサントン、4−イソプロピルチオ
キサントン、2,4ージイソプロピルチオキサントン、
2−フルオロチオキサントン、4−フルオロチオキサン
トン、2−クロロチオキサントン、4−クロロチオキサ
ントン、1−クロロ−4−プロポキシチオキサントン、
ベンゾフェノン、4,4’−ビス(ジメチルアミノ)ベ
ンゾフェノン[ミヒラーズケトン]、4,4’−ビス
(ジエチルアミノ)ベンゾフェノンなどの芳香族ケトン
類、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニル
イミダゾリル二量体等のビイミダゾール化合物、9−フ
ェニルアクリジン等のアクリジン類、α、α−ジメトキ
シ−α−モルホリノ−メチルチオフェニルアセトフェノ
ン、2,4,6−トリメチルベンゾイルホスフォンオキ
シド、フェニルグリシン、さらに1−フェニル−1、2
−プロパンジオン−2−o−ベンゾイルオキシム、2,
3−ジオキソ−3−フェニルプロピオン酸エチル−2−
(O−ベンゾイルカルボニル)−オキシム等のオキシム
エステル類、p−ジメチルアミノ安息香酸、p−ジエチ
ルアミノ安息香酸及びp−ジイソプロピルアミノ安息香
酸及びこれらのアルコールとのエステル化物、p−ヒド
ロキシ安息香酸エステルなどが挙げられる。その中でも
特に2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニル
イミダゾリル二量体とミヒラーズケトンが好ましい。
【0035】光硬化性樹脂の熱安定性、保存安定性を向
上させるために、光硬化性樹脂層にラジカル重合禁止剤
を含有させることは好ましいことである。このようなラ
ジカル重合禁止剤としては、例えば、p−メトキシフェ
ノール、ハイドロキノン、ピロガロール、ナフチルアミ
ン、tert−ブチルカテコール、塩化第一銅、2,6−ジ
−tert−ブチル−p−クレゾール、2,2’−メチレン
ビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノール)、
2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチ
ルフェノール)等が挙げられる。
【0036】本発明の光硬化性樹脂層には染料、顔料等
の着色物質が含有されていてもよい。このような着色物
質としては、例えばフクシン、フタロシアニングリー
ン、オーラミン塩基、カルコキシドグリーンS、パラマ
ジエンタ、クリスタルバイオレット、メチルオレンジ、
ナイルブルー2B、ビクトリアブルー、マラカイトグリ
ーン、ベイシックブルー20、ダイヤモンドグリーン等
が挙げられる。
【0037】また、本発明の光硬化性樹脂層に光照射に
より発色する発色系染料を含有させても良い。このよう
な発色系染料としては、ロイコ染料とハロゲン化合物の
組み合わせが良く知られている。ロイコ染料としては、
例えばトリス(4−ジメチルアミノ−2−メチルフェニ
ル)メタン[ロイコクリスタルバイオレット]、トリス
(4−ジメチルアミノ−2−メチルフェニル)メタン
[ロイコマラカイトグリーン]等が挙げられる。一方ハ
ロゲン化合物としては臭化アミル、臭化イソアミル、臭
化イソブチレン、臭化エチレン、臭化ジフェニルメチ
ル、臭化ベンザル、臭化メチレン、トリブロモメチルフ
ェニルスルホン、四臭化炭素、トリス(2,3−ジブロ
モプロピル)ホスフェート、トリクロロアセトアミド、
ヨウ化アミル、ヨウ化イソブチル、1,1,1−トリク
ロロ−2,2−ビス(p−クロロフェニル)エタン、ヘ
キサクロロエタン等が挙げられる。
【0038】さらに本発明の光硬化性樹脂層には、必要
に応じて可塑剤等の添加剤を含有させても良い。このよ
うな添加剤としては、例えばジエチルフタレート等のフ
タル酸エステル類、o−トルエンスルホン酸アミド、p
−トルエンスルホン酸アミド、クエン酸トリブチル、ク
エン酸トリエチル、アセチルクエン酸トリエチル、アセ
チルクエン酸トリ−n−プロピル、アセチルクエン酸ト
リ−n−ブチル、ポリプロピレングリコール等が挙げら
れる。
【0039】光硬化性樹脂積層体のもう一つの構成要素
である支持層としては、活性光を透過させる透明な材料
が望ましい。このような材料としては、例えば、ポリエ
チレンテレフタレートフィルム、ポリビニルアルコール
フィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、塩化ビニル共重合
体フィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、塩化ビニリ
デン共重合体フィルム、ポリメタクリル酸メチル共重合
体フィルム、ポリスチレンフィルム、ポリアクリロニト
リルフィルム、スチレン共重合体フィルム、ポリアミド
フィルム、セルロース誘導体フィルム等が挙げられる。
これらのフィルムは必要に応じ延伸して使用することも
可能である。
【0040】支持層と光硬化性樹脂層の他、光硬化性樹
脂層表面に必要に応じて保護層を積層する。光硬化性樹
脂との密着力において、支持層の密着力よりも保護層の
密着力が充分小さいことがこの保護層に必要な特性であ
り、これにより保護層が容易に剥離できる。このような
フィルムとしては、例えばポリエチレンフィルム、ポリ
プロピレンフィルム等がある。
【0041】露光は、配線として残したい部分および導
電性貫通孔の開口部の被覆として残したい部分が透明な
高透過性マスクを通し、超高圧水銀灯などの紫外線を用
いて行われる。現像は、アルカリ水溶液を用いて未露光
部を除去することにより行われる。この現像工程で用い
られるアルカリ水溶液としては、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水溶
液が用いられる。最も一般的には0.5〜3%の炭酸ナ
トリウム水溶液が用いられる。
【0042】エッチングは酸性エッチング、アルカリエ
ッチングなど、使用するDFRに適した方法で行われ
る。エッチング後の光硬化レジストの剥離は、現像で用
いたアルカリ水溶液よりもさらに強いアルカリ性の水溶
液を用いることによりにより剥離される。例えば、1〜
5%の水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムの水溶液
が用いられる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明をさら
に詳しく説明する。実施例および比較例は次の方法によ
り行った。
【0044】
【実施例および比較例】
1)基本評価 (光硬化性樹脂積層体の作製)表1〜表3に示す組成の
光硬化性樹脂組成物を混合し厚さ25μmのポリエチレ
ンテレフタレートフィルムにバーコーターを用いて均一
に塗布し、90℃の乾燥機中に3分間乾燥して、光硬化
性樹脂層を形成した。光硬化性樹脂層の厚さは25μm
であった。
【0045】光硬化性樹脂層のポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを積層していない表面上に30μmのポリ
エチレンフィルムを張り合わせて光硬化性樹脂積層体を
得た。 (ラミネート)光硬化性樹脂積層体のポリエチレンフィ
ルムを剥がしながら、光硬化性樹脂層を全く整面処理を
施さないポリイミドフレキシブル銅張り積層板にホット
ロールラミネーター(旭化成工業製「AL−70」)に
より105℃でラミネートした。エア圧力は3.5kg
/cm2 ゲージとし、ラミネート速度は1.5m/mi
nとした。
【0046】(露光)光硬化性樹脂層に、フォトマスク
無しあるいは評価に必要なフォトマスクを通して、27
段ステップタブレット(旭化成工業製)および超高圧水
銀ランプ(オーク製作所製HMW−201KB)により
50mJ/cm2 で露光した。 (現像)ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離し
た後、30℃の1%炭酸ナトリウム水溶液を所定時間ス
プレーし、光硬化性樹脂層の未露光部分を溶解除去し
た。
【0047】2)独立ライン密着性 露光の際の露光部と未露光部の幅が1:100の比率の
ラインパターンを通して、露光した。80秒間現像し、
硬化レジストラインが正常に形成されている最小マスク
幅を独立ライン密着性の値とした。独立ライン密着性
は、これまでの実績から下記の基準で評価した。 30μm以下・・・・・・・・・・◎ 30μmを越え40μm以下・・・○ 40μmを越え50μm以下・・・△ 50μmを越える・・・・・・・・× 3)追従性 ポリイミドフレキシブル基板に折り目をつけたものに光
硬化性樹脂積層体をラミネートし、露光部と未露光部が
共に100μm幅のラインパターンを通して、露光し
た。40秒間現像後、折り目の部分の硬化レジストの密
着性を調べた。100本の硬化レジストライン中追従し
ていないライン数により次のようにランク分けした。 0本・・・・・・・・・・・◎ 5本以下・・・・・・・・・○ 6本〜50本・・・・・・・△ 51本〜100本・・・・・× 4)ベンディング性 2.5cm幅の帯状の露光部を持つフォトマスクを用い
て露光し、40秒間現像後3cm幅に切った短冊状のフ
レキシブル基板を金属棒に沿って折り曲げ、金属棒に当
てたまま10往復しごいた。しごいた後も基板から硬化
レジスト膜が剥離しない最小の金属棒の太さにより次の
ようにランク分けした。金属棒の太さは、直径でmm単
位に変えた。 2mmφ以下・・・・・○ 3〜5mmφ・・・・・△ 6mmφ以上・・・・・× 5)現像性(ラミネート後保存サンプルの現像性) ラミネート後のフレキシブル基板を、温度50℃、湿度
60%RHの条件で2日間保存した。40秒間現像後光
硬化性樹脂層の現像残を観察して次のようにランク分け
した。 現像残なし・・・・・・・○ 一部現像残あり・・・・・△ 全面現像残あり・・・・・× 6)ブロッキング性 25×15cmのフレキシブル基板に光硬化性樹脂積層
体をラミネートし、露光部と未露光部が共に50μm幅
のラインパターンを通して露光し、40秒間現像後基板
を積み重ね荷重として1kg相当のガラス板に挟んでか
ら、温度23℃、湿度90%RHの条件で2日間保存し
た。その後重なった基板を剥がすときにポリイミドフィ
ルム面との接着により基板から剥離したラインの状態を
観察して次のようにランク分けした。 ライン剥がれ無し・・・・・○ 一部ライン剥がれ・・・・・△ 全面ライン剥がれ・・・・・× 実施例および比較例の組成と結果を表1〜表3に示す。
【0048】なお、表1〜表3に示す組成の略号は、以
下に示すものである。 P−1:メタクリル酸メチル/メタクリル酸/スチレン
/アクリル酸n−ブチル(重量比が40/25/25/
10)の組成を有し重量平均分子量が6万である共重合
体の35%メチルエチルケトン溶液 P−2:メタクリル酸メチル/メタクリル酸/スチレン
(重量比が62/23/15)の組成を有し重量平均分
子量が8万である共重合体の35%メチルエチルケトン
溶液 P−3:メタクリル酸メチル/メタクリル酸/スチレン
(重量比が50/25/25)の組成を有し重量平均分
子量が5万である共重合体の35%メチルエチルケトン
溶液 P−4:メタクリル酸メチル/メタクリル酸/アクリル
酸n−ブチル(重量比が65/25/10)の組成を有
し重量平均分子量が12万である共重合体の29%メチ
ルエチルケトン溶液 M−1:ビス(トリエチレングリコールメタクリレー
ト)ノナプロピレングリコール(式4)
【0049】
【化6】
【0050】M−2:4−ノルマルオクチルフェノキシ
ペンタエチレングリコールトリプロピレングリコールア
クリレート(式5)
【0051】
【化7】
【0052】M−3:ビス(トリエチレングリコールメ
タクリレート)ポリプロピレングリコール(式6)
【0053】
【化8】
【0054】M−4:ヘキサメチレンジイソシアネート
とオリゴプロピレングリコールモノメタクリレートとの
ウレタン反応物 M−5:無水フタル酸と2−ヒドロキシプロピルアクリ
レートとの半エステル化物とプロピレンオキシドとの反
応物(日本触媒化学社製OE−A200) M−6:ノナエチレングリコールジアクリレート M−7:ビスフェノールAにプロピレンオキシドとエチ
レンオキシドを反応させた後メタクリル酸をエステル結
合したモノマー(式7)
【0055】
【化9】
【0056】M−8:オキシエチルトリメチロールプロ
パントリアクリレート(式8)
【0057】
【化10】
【0058】M−9:テトラエチレングリコールジメタ
クリレート M−10:ヘプタプロピレングリコールジメタクリレー
ト(新中村化学工業製APG−400) I−1:ベンゾフェノン I−2:ミヒラーズケトン I−3:2−(o−クロロフェニル)−4・5−ジフェ
ニルイミダゾリル二量体 I−4:ベンジルジメチルケタール I−5:2、4−ジエチルチオキサントン I−6:p−ジメチルアミノ安息香酸エチル D−1:マラカイトグリーン D−2:ロイコクリスタルバイオレット D−3:トリブロモフェニルスルホン S−1:メチルエチルケトン
【0059】
【表1】
【0060】
【表2】
【0061】
【表3】
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の新規な光
硬化性樹脂積層体は、フレキシブル銅張り積層板に対す
る密着性・追従性・現像性が高く、さらに基板を積み重
ねたりロール状に巻いたりした場合でも硬化レジストが
ブロッキングを起こさないため、プリント配線板の製造
に極めて有利に利用することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体および光硬化性樹脂層を含み、該
    光硬化性樹脂層が、 (a)(i)α、β−不飽和カルボン酸の中から選ばれ
    る少なくとも1種の第1単量体、15〜40重量%、
    (ii)式(1)に示される化合物の中から選ばれる少
    なくとも1種の第2単量体、5〜35重量%、 【化1】 (式中のR1は水素原子または炭素数1〜3のアルキル
    基、Xはハロゲン原子または炭素数1〜3のアルキル
    基、nは0または1〜3の整数であってnが2以上の場
    合、複数のXはたがいに同一であっても異なっていても
    良い)および、(iii)炭素数1〜6のアルキル基を
    有するアルキル(メタ)アクリレート、炭素数2〜6の
    ヒドロキシアルキル基を有するヒドロキシアルキル(メ
    タ)アクリレート、(メタ)アクリロニトリル、(メ
    タ)アクリルアミドとその窒素上の水素を炭素数1〜4
    のアルキル基または炭素数1〜6のアルコキシ基に置換
    した化合物、およびメタクリル酸グリシジルの中から選
    ばれる少なくとも1種の第3単量体、20〜75重量
    %、をビニル共重合して得られる重量平均分子量が2万
    から30万のビニル共重合体30〜80重量%、 (b)分子内にエチレンオキシドおよびプロピレンオキ
    シドの共重合体を含み、該共重合体の繰り返し単位の合
    計が2〜20である線状構造を有する光重合性不飽和化
    合物30〜80重量%、および (c)光重合性開始剤0.01〜20重量%を含むこと
    を特徴とする光硬化性樹脂積層体。
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