JPH09202A - ストレス対応食品 - Google Patents
ストレス対応食品Info
- Publication number
- JPH09202A JPH09202A JP7184605A JP18460595A JPH09202A JP H09202 A JPH09202 A JP H09202A JP 7184605 A JP7184605 A JP 7184605A JP 18460595 A JP18460595 A JP 18460595A JP H09202 A JPH09202 A JP H09202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spirulina
- stress
- health
- food
- present
- Prior art date
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- Pending
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- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Edible Seaweed (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】生活近代化に伴い増加する健康阻害要因による
侵襲を、ストレスへの耐性を賦活することで軽減する食
品組成物を提供することを目的としている。 【構成】スピルリナを主としながら、複数の補気性生薬
を配合することでスピルリナの機能性がより確実に発現
されるようにした。
侵襲を、ストレスへの耐性を賦活することで軽減する食
品組成物を提供することを目的としている。 【構成】スピルリナを主としながら、複数の補気性生薬
を配合することでスピルリナの機能性がより確実に発現
されるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスピルリナに複数の補気
性生薬を配合したストレス対応食品に関する。
性生薬を配合したストレス対応食品に関する。
【０００２】
【従来の技術】生活の近代化はその簡便さや快適さの代
償として、必然的に様々な健康阻害要因を副生する。エ
ネルギー消費に伴う大気汚染物質、食糧増産に付随する
農薬、環境美化に比例して使用が拡大する殺菌殺虫剤、
逐次的に紫外線を増しつつあるオゾン層破壊物質、対人
関係の過密化で蓄積するストレスなど、生活周辺健康阻
害要因の増勢は止めるすべもない。
償として、必然的に様々な健康阻害要因を副生する。エ
ネルギー消費に伴う大気汚染物質、食糧増産に付随する
農薬、環境美化に比例して使用が拡大する殺菌殺虫剤、
逐次的に紫外線を増しつつあるオゾン層破壊物質、対人
関係の過密化で蓄積するストレスなど、生活周辺健康阻
害要因の増勢は止めるすべもない。
【０００３】これら健康阻害要因によるダメージは、何
人においても確実に加重されるのに、その進行が緩除な
ため対処の時を逸し易く、みすみす自他覚症状を顕在化
させてしまうことが少なくない。その時期にはすでに医
薬品などによる治療も余儀無くされ、医薬品の連用など
による副作用をはじめ、新たに多大なコストの要求を受
けるようになる。
人においても確実に加重されるのに、その進行が緩除な
ため対処の時を逸し易く、みすみす自他覚症状を顕在化
させてしまうことが少なくない。その時期にはすでに医
薬品などによる治療も余儀無くされ、医薬品の連用など
による副作用をはじめ、新たに多大なコストの要求を受
けるようになる。
【０００４】先に述べた健康阻害要因は、二次的には全
てからだに対しその免疫のバランスを崩すストレスとし
て作用するが、その予防的対処のために、近時旺んに行
われつつある食品対象の機能検索も、食品一般の成分間
相互作用の複雑さにより、何れも効果再現における不確
実さを免れ難く、とりわけストレスに対応してからだの
ダメージをやわらげ得る食品は無きに等しい。
てからだに対しその免疫のバランスを崩すストレスとし
て作用するが、その予防的対処のために、近時旺んに行
われつつある食品対象の機能検索も、食品一般の成分間
相互作用の複雑さにより、何れも効果再現における不確
実さを免れ難く、とりわけストレスに対応してからだの
ダメージをやわらげ得る食品は無きに等しい。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、その栄養成
分の種類や量やバランスにおいて、最も有用なものの一
つに数えられていながら、健康維持機能の再現性が人に
より不一であったスピルリナに、複数の補気性生薬を配
合することで、生活近代化に副生する心身のトラブル、
とりわけストレス蓄積によるからだの正常化能力減退
を、効果的に防ぎ得る食品を提供しようとするものであ
る。
分の種類や量やバランスにおいて、最も有用なものの一
つに数えられていながら、健康維持機能の再現性が人に
より不一であったスピルリナに、複数の補気性生薬を配
合することで、生活近代化に副生する心身のトラブル、
とりわけストレス蓄積によるからだの正常化能力減退
を、効果的に防ぎ得る食品を提供しようとするものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者がかねて研究を
続けてきたスピルリナは、健康を維持する食品として長
い摂食の歴史があるが、その効用の現われは人により差
が大きく、折角健康維持を志向して摂取をはじめても、
その中断によつて健康基盤強化努力を徒労に終わらせて
しまうことが多い。いうまでもなくこれは健康維持目的
で利用される食品に通有のことでもあるが、環境劣化に
加え健康保険財政の破綻見込なども濃厚で、プライマリ
ーヘルスケアの要請が切実な今、最も栄養バランスに優
れるスピルリナの機能性発現率を高めることを急務とし
て、スピルリナに様々な食材を配合し試行錯誤を重ねた
結果、複数の補気性生薬の添加が、スピルリナ単味の摂
取で果たせなかった健康維持機能の再現性アップをはか
り得ることを見出し、本発明をなすに至った。
続けてきたスピルリナは、健康を維持する食品として長
い摂食の歴史があるが、その効用の現われは人により差
が大きく、折角健康維持を志向して摂取をはじめても、
その中断によつて健康基盤強化努力を徒労に終わらせて
しまうことが多い。いうまでもなくこれは健康維持目的
で利用される食品に通有のことでもあるが、環境劣化に
加え健康保険財政の破綻見込なども濃厚で、プライマリ
ーヘルスケアの要請が切実な今、最も栄養バランスに優
れるスピルリナの機能性発現率を高めることを急務とし
て、スピルリナに様々な食材を配合し試行錯誤を重ねた
結果、複数の補気性生薬の添加が、スピルリナ単味の摂
取で果たせなかった健康維持機能の再現性アップをはか
り得ることを見出し、本発明をなすに至った。
【０００７】本発明はさらに、スピルリナに、補気性生
薬のうち人参、甘草、霊芝をセットとして配合した食品
を提供する。
薬のうち人参、甘草、霊芝をセットとして配合した食品
を提供する。
【０００８】
【具体的な説明】まず本発明でいうスピルリナは、藍藻
類紐子目スピルリ属のスピルリナでバクテリアに由来す
る藻類であるが、従来食用されている何れの使用も可と
する中で、スピルリナ・マキシマ（Ｓｐｉｒｕｌｉｎａ
ｍａｘｉｍａ）の使用を最も好ましくする。
類紐子目スピルリ属のスピルリナでバクテリアに由来す
る藻類であるが、従来食用されている何れの使用も可と
する中で、スピルリナ・マキシマ（Ｓｐｉｒｕｌｉｎａ
ｍａｘｉｍａ）の使用を最も好ましくする。
【０００９】さらに本発明でいう補気性生薬は、漢方医
学（中国伝統医学）に用いられてきた生薬のうち温性と
甘性（保温性と滋養性）を兼ね有するもので、人参（Ｐ
ａｎａｘ ｇｉｎｓｅｎｇ）、黄耆（Ａｓｕｔｒａｇａ
ｌａｓｍｅｍｂｒａｎａｃｅｕｓ）、党参（Ｃｏｄｏｎ
ｏｐｓｉｓ ｐｉｌｏｓｕｌａ）、山薬（Ｄｉｏｓｃｏ
ｒｅａ ｂａｔａｔａｓ）、白朮（Ａｔｒａｃｔｙｌｏ
ｄｅｓ ｂａｔａｔａＳ）、大棗（Ｚｉｚｙｐｈｕｓ
ｊｕｊｕｂａ）、甘草（Ｇｌｙｃｙｒｒｈｉｚａ ｕｒ
ａｌｅｎｓｉｓ）、膠飴（Ｓａｃｃｈａｒｕｍ ｇｒａ
ｎｏｒｕｍ）、紫河車（Ｐｌａｃｅｎｔａ ｈｏｍｉｎ
ｉｓ）、霊芝（Ｇａｎｏｄｅｒｍａ ｊａｐｏｎｉｃｕ
ｍ）、杜仲（Ｅｕｃｏｍｍｉａ ｕｌｍｏｉｄｅｓ）、
胡桃肉（Ｊｕｇｌａｎｓ ｒｅｇｉａ）、冬虫夏草（Ｃ
ｏｒｄｙｃｅｐｓ ｓｉｎｅｎｓｉｓ）などを指す。
「漢薬の臨床応用・・・神戸中医学研究会、訳・編、医
歯薬出版（株）刊」の分類。なおこれら生薬の使用形態
は、一般の漢方薬におけると同じく、原末としても抽出
物としても本発明の効果を阻害するものではない。
学（中国伝統医学）に用いられてきた生薬のうち温性と
甘性（保温性と滋養性）を兼ね有するもので、人参（Ｐ
ａｎａｘ ｇｉｎｓｅｎｇ）、黄耆（Ａｓｕｔｒａｇａ
ｌａｓｍｅｍｂｒａｎａｃｅｕｓ）、党参（Ｃｏｄｏｎ
ｏｐｓｉｓ ｐｉｌｏｓｕｌａ）、山薬（Ｄｉｏｓｃｏ
ｒｅａ ｂａｔａｔａｓ）、白朮（Ａｔｒａｃｔｙｌｏ
ｄｅｓ ｂａｔａｔａＳ）、大棗（Ｚｉｚｙｐｈｕｓ
ｊｕｊｕｂａ）、甘草（Ｇｌｙｃｙｒｒｈｉｚａ ｕｒ
ａｌｅｎｓｉｓ）、膠飴（Ｓａｃｃｈａｒｕｍ ｇｒａ
ｎｏｒｕｍ）、紫河車（Ｐｌａｃｅｎｔａ ｈｏｍｉｎ
ｉｓ）、霊芝（Ｇａｎｏｄｅｒｍａ ｊａｐｏｎｉｃｕ
ｍ）、杜仲（Ｅｕｃｏｍｍｉａ ｕｌｍｏｉｄｅｓ）、
胡桃肉（Ｊｕｇｌａｎｓ ｒｅｇｉａ）、冬虫夏草（Ｃ
ｏｒｄｙｃｅｐｓ ｓｉｎｅｎｓｉｓ）などを指す。
「漢薬の臨床応用・・・神戸中医学研究会、訳・編、医
歯薬出版（株）刊」の分類。なおこれら生薬の使用形態
は、一般の漢方薬におけると同じく、原末としても抽出
物としても本発明の効果を阻害するものではない。
【００１０】まずいくつかの調査によるスピルリナ単味
の継続摂取による愁訴の改善は、男性では血液の栄養作
用に、女性では発汗機能のバランスに現われやすいなど
の性差がみられ、改善率も過半を上回るものではない。
もとより健康維持をはかる目的での摂取であるから、自
覚症状改善率をのみ判断基準とすべきでないが、プライ
マリーヘルスケアの実を上げるためには、日常生活での
健康阻害要因とくにストレスへの耐性においてすぐれ、
かつその現われ方に性差なきものへの指向が課題であ
る。
の継続摂取による愁訴の改善は、男性では血液の栄養作
用に、女性では発汗機能のバランスに現われやすいなど
の性差がみられ、改善率も過半を上回るものではない。
もとより健康維持をはかる目的での摂取であるから、自
覚症状改善率をのみ判断基準とすべきでないが、プライ
マリーヘルスケアの実を上げるためには、日常生活での
健康阻害要因とくにストレスへの耐性においてすぐれ、
かつその現われ方に性差なきものへの指向が課題であ
る。
【００１１】以上のことにより本発明者は、最も光合成
をよくするという成り立ちと成分内容からみて、健康維
持にきわめて有用であるはずのスピルリナの、栄養およ
び機能に基づく効果をより確かに誘導し得る成分の検索
を、経験的また分析的に安全性データの揃った生薬類に
求め、単一または複数のそれのスピルリナへの添加によ
る機能誘導能のスクリーニングを繰り返し、スピルリナ
への添加がきわめてよくストレス蓄積のダメージを防
ぎ、かつそれが性差なく高率に再現される生薬の組合せ
を見出した。すなわち本発明でいうストレス対応食品と
しての、スピルリナに複数の補気性生薬を配したものが
それである。
をよくするという成り立ちと成分内容からみて、健康維
持にきわめて有用であるはずのスピルリナの、栄養およ
び機能に基づく効果をより確かに誘導し得る成分の検索
を、経験的また分析的に安全性データの揃った生薬類に
求め、単一または複数のそれのスピルリナへの添加によ
る機能誘導能のスクリーニングを繰り返し、スピルリナ
への添加がきわめてよくストレス蓄積のダメージを防
ぎ、かつそれが性差なく高率に再現される生薬の組合せ
を見出した。すなわち本発明でいうストレス対応食品と
しての、スピルリナに複数の補気性生薬を配したものが
それである。
【００１２】先にも述べたように、生活近代化に伴い増
加する健康阻害要因は枚挙にいとまないが、全てストレ
スを及ぼして健康維持機能を減弱させることで総括し得
る。しかるにその対処法は、「ストレスをためないよう
に」とか「バランスのよい食事を」という助言と、ビタ
ミンやカルシウム服用の勧めだけで、実効はほとんど期
待し難い。ここに本発明者は、まず生体においてストレ
ス蓄積度に比例して産生能が低下するインターフェロン
γ（ＩＦＮγ）に着目し、本発明の食品組成物摂取によ
る健常人ＩＦＮγ産生とその効果発現の受け皿である２
−５Ａ合成酵素の活化を測ってストレスへの耐性をみ、
次いでアトピー体質にあって、皮膚炎などの発症がスト
レスをきっかけとし易いことから、本発明食品組成物摂
取による血清中免疫グロブリンＥ（ＩｇＥ）と皮膚炎症
状の推移をみて、ストレス耐性の消長を考察した。
加する健康阻害要因は枚挙にいとまないが、全てストレ
スを及ぼして健康維持機能を減弱させることで総括し得
る。しかるにその対処法は、「ストレスをためないよう
に」とか「バランスのよい食事を」という助言と、ビタ
ミンやカルシウム服用の勧めだけで、実効はほとんど期
待し難い。ここに本発明者は、まず生体においてストレ
ス蓄積度に比例して産生能が低下するインターフェロン
γ（ＩＦＮγ）に着目し、本発明の食品組成物摂取によ
る健常人ＩＦＮγ産生とその効果発現の受け皿である２
−５Ａ合成酵素の活化を測ってストレスへの耐性をみ、
次いでアトピー体質にあって、皮膚炎などの発症がスト
レスをきっかけとし易いことから、本発明食品組成物摂
取による血清中免疫グロブリンＥ（ＩｇＥ）と皮膚炎症
状の推移をみて、ストレス耐性の消長を考察した。
【００１３】本発明の食品組成物において、主原料たる
スピルリナの配合量は乾燥粉末として３０〜９５重量％
が適当であり、配する各補気性生薬の量は、それぞれが
エキスとして０．３〜３重量％が適当である。これら生
薬エキスの抽出は、水または低級脂肪族アルコール類あ
るいは含水低級脂肪族アルコール類を用いての公知の何
れの方法によってもよく、また全体の組成において、さ
らに通常に食品への使用を可とされる原料の添加も、本
発明の効果に影響するものでない。
スピルリナの配合量は乾燥粉末として３０〜９５重量％
が適当であり、配する各補気性生薬の量は、それぞれが
エキスとして０．３〜３重量％が適当である。これら生
薬エキスの抽出は、水または低級脂肪族アルコール類あ
るいは含水低級脂肪族アルコール類を用いての公知の何
れの方法によってもよく、また全体の組成において、さ
らに通常に食品への使用を可とされる原料の添加も、本
発明の効果に影響するものでない。
【００１４】
【実施例】スピルリナは塩水アルカリ状態でバッチ式に
培養しスプレードライなど公知の方法で乾燥させた粉末
を用う。補気性生薬のうち、人参の乾燥細切物の１Ｋｇ
を３０％エタノール５ｌで３時間加熱抽出し、この操作
を２回繰返して抽出液を合する。冷後ろ過したろ液を減
圧下２００ｇにまで濃縮し軟稠のエキスを作る。甘草、
霊芝についても同様の方法で抽出物を得る。
培養しスプレードライなど公知の方法で乾燥させた粉末
を用う。補気性生薬のうち、人参の乾燥細切物の１Ｋｇ
を３０％エタノール５ｌで３時間加熱抽出し、この操作
を２回繰返して抽出液を合する。冷後ろ過したろ液を減
圧下２００ｇにまで濃縮し軟稠のエキスを作る。甘草、
霊芝についても同様の方法で抽出物を得る。
【００１５】以上の各原料を用い、以下の処方により１
粒０．２ｇの素粒を作る。 素粒１００ｇ中の各原材料量（数字は重量％） スピルリナ ７０．０ 人参エキス ０．５ 甘草エキス １．０ 霊芝エキス ０．５ 精製大豆油（粘結剤） ３．０ 乾燥馬鈴薯澱粉（分散剤） 残 量
粒０．２ｇの素粒を作る。 素粒１００ｇ中の各原材料量（数字は重量％） スピルリナ ７０．０ 人参エキス ０．５ 甘草エキス １．０ 霊芝エキス ０．５ 精製大豆油（粘結剤） ３．０ 乾燥馬鈴薯澱粉（分散剤） 残 量
【００１６】
【試験例１】実施例の素粒を健康な１０人のボランティ
ア（４１〜６１才、男女各５名）に１日３０粒ずつ４週
間継続摂取せしめ、摂取前、摂取開始２週間後、同じく
４週間後に検査して、血液中のＩＦＮγ産生及び２−５
Ａ（２′５′オリゴアデニル酸）合成酵素活性の推移を
みた。結果を表１及び表２に示した。
ア（４１〜６１才、男女各５名）に１日３０粒ずつ４週
間継続摂取せしめ、摂取前、摂取開始２週間後、同じく
４週間後に検査して、血液中のＩＦＮγ産生及び２−５
Ａ（２′５′オリゴアデニル酸）合成酵素活性の推移を
みた。結果を表１及び表２に示した。
【００１７】なおＩＦＮγ産生は採血血液から作製した
測定用サンプルにつき、ヒト羊膜細胞、シンドビスウイ
ルス（Ｓｉｎｄｏｂｉｓ ｖｉｒｕｓ）５０％ＣＰＥ
（細胞変性効果）抑制によるバイオアッセイ法により、
２−５Ａ合成酵素活性はセンダイウイルス刺激２０時間
後のそれを同酵素活性測定用ラジオイムノアッセイキッ
トによりそれぞれ測定した。
測定用サンプルにつき、ヒト羊膜細胞、シンドビスウイ
ルス（Ｓｉｎｄｏｂｉｓ ｖｉｒｕｓ）５０％ＣＰＥ
（細胞変性効果）抑制によるバイオアッセイ法により、
２−５Ａ合成酵素活性はセンダイウイルス刺激２０時間
後のそれを同酵素活性測定用ラジオイムノアッセイキッ
トによりそれぞれ測定した。
【００１８】
【試験例２】実施例の素粒を、アトピー体質者でとくに
強い自己抑制時に皮膚炎症状が増悪する３名のボランテ
ィア（８才〜１４才、女子３名）に１日１８粒ずつ４週
間継続摂取せしめ、摂取前後の血清中ＩｇＥ値の推移と
皮膚炎状態の変化をみた。結果を表３に示した。
強い自己抑制時に皮膚炎症状が増悪する３名のボランテ
ィア（８才〜１４才、女子３名）に１日１８粒ずつ４週
間継続摂取せしめ、摂取前後の血清中ＩｇＥ値の推移と
皮膚炎状態の変化をみた。結果を表３に示した。
【００１９】また血清中ＩｇＥ値の測定は、ラジオイム
ノアッセイ（ＲＩＡ）法により行ない、皮膚状態は本人
の自覚症状を次の４段階について問い、摂取前後で２段
階以上改善あったものを有効、１段階改善あったものを
やや有効とした。 （皮膚の状態）いらいらが高じたとき、 １．発赤がひどく、我慢できないほどかゆい。 ２．発赤があるが、かゆさは我慢できる。 ３．発赤は目立たず、かゆさは僅かにむずむずする程
度。 ４．発赤やかゆみを自覚しない。
ノアッセイ（ＲＩＡ）法により行ない、皮膚状態は本人
の自覚症状を次の４段階について問い、摂取前後で２段
階以上改善あったものを有効、１段階改善あったものを
やや有効とした。 （皮膚の状態）いらいらが高じたとき、 １．発赤がひどく、我慢できないほどかゆい。 ２．発赤があるが、かゆさは我慢できる。 ３．発赤は目立たず、かゆさは僅かにむずむずする程
度。 ４．発赤やかゆみを自覚しない。
【００２０】以上の試験例１及び試験例２で、試験期間
前後のボランティア各人血液の一般的な生化学的諸検査
値は全て正常に推移しており、注意すべき変動はみられ
なかった。
前後のボランティア各人血液の一般的な生化学的諸検査
値は全て正常に推移しており、注意すべき変動はみられ
なかった。
【００２１】表１、表２、表３の結果にみられるとお
り、本発明組成物は、高い再現性でＩＦＮγや２−５Ａ
合成酵素を誘導し、またＩｇＥ過剰産生を抑制したりす
ることで、有形無形のストレス侵襲へのからだの耐性を
よく向上せしめる。
り、本発明組成物は、高い再現性でＩＦＮγや２−５Ａ
合成酵素を誘導し、またＩｇＥ過剰産生を抑制したりす
ることで、有形無形のストレス侵襲へのからだの耐性を
よく向上せしめる。
【００２２】
【発明の効果】本発明の食品組成物は、スピルリナを主
成分としながら、その摂取による機能発現性は、スピル
リナ単味摂取の場合に比し格段に高く、その現われも、
対処法が不明に近いストレスへの耐性賦活、すなわちス
トレスを軽減し得る点でぬきんでている。構成各原料は
何れも食用を可とされるものばかりであり、各試験例に
おいても、自他覚的また血液検査的に、副作用らしきき
ざしは全くみられなかった。
成分としながら、その摂取による機能発現性は、スピル
リナ単味摂取の場合に比し格段に高く、その現われも、
対処法が不明に近いストレスへの耐性賦活、すなわちス
トレスを軽減し得る点でぬきんでている。構成各原料は
何れも食用を可とされるものばかりであり、各試験例に
おいても、自他覚的また血液検査的に、副作用らしきき
ざしは全くみられなかった。
【００２３】従って近代化がさらに進む生活の場におい
て、酷使度が増す健康維持機能の疲労を、その摂取によ
り、安全に効果的に軽減することができる。
て、酷使度が増す健康維持機能の疲労を、その摂取によ
り、安全に効果的に軽減することができる。
【００２４】
【表１】
【００２５】
【表２】
【００２６】
【表３】
Claims (2)
- 【請求項１】 スピルリナに複数の補気性生薬を配合
したストレス対応食品。 - 【請求項２】 複数の補気性生薬が人参、甘草、霊芝
のセットである請求項１のストレス対応食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184605A JPH09202A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | ストレス対応食品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184605A JPH09202A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | ストレス対応食品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09202A true JPH09202A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16156148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7184605A Pending JPH09202A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | ストレス対応食品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09202A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007514668A (ja) * | 2003-12-18 | 2007-06-07 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | 皮膚の疾患におけるストレスの効果を減少する方法 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP7184605A patent/JPH09202A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007514668A (ja) * | 2003-12-18 | 2007-06-07 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | 皮膚の疾患におけるストレスの効果を減少する方法 |
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