JPH09202636A - 光ファイバ母材の延伸装置 - Google Patents

光ファイバ母材の延伸装置

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JPH09202636A
JPH09202636A JP773896A JP773896A JPH09202636A JP H09202636 A JPH09202636 A JP H09202636A JP 773896 A JP773896 A JP 773896A JP 773896 A JP773896 A JP 773896A JP H09202636 A JPH09202636 A JP H09202636A
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fiber preform
chuck
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supporting means
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JP773896A
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Sumio Hoshino
寿美夫 星野
Yuichi Oga
裕一 大賀
Katsuzou Mukai
克藏 向井
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/01205Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments starting from tubes, rods, fibres or filaments
    • C03B37/01225Means for changing or stabilising the shape, e.g. diameter, of tubes or rods in general, e.g. collapsing
    • C03B37/0126Means for supporting, rotating, translating the rod, tube or preform
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 延伸した光ファイバ母材を装置から取り出す
際に不安定となる。 【解決手段】 延伸すべき光ファイバ母材2の一端を支
持する第一支持手段4と、光ファイバ母材2の他端を支
持しその光ファイバ母材2の延伸方向に沿って移動可能
とした第二支持手段5と、第一支持手段4と第二支持手
段5との間に配設されその第一支持手段4及び第二支持
手段5により支持された光ファイバ母材2を加熱する加
熱手段32と、その加熱手段32と第二支持手段5の間
に配設され光ファイバ母材2へ向けて進退自在とした複
数の支持片61a、61bを有しそれらの支持片61を
加熱炉3の加熱で延伸された光ファイバ母材2の延伸部
21へ弾力的に押し付けることによりその延伸部21を
支持する第三支持手段6とを備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ母材の
延伸装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの製造は、気相状としたガラ
ス原料を火炎中で加水分解反応してガラス微粒子とし、
それを堆積させて長尺状の光ファイバ母材(多孔質のガ
ラス微粒子堆積体)を形成した後、その光ファイバ母材
を加熱炉中で脱水透明化し、次いでその長手方向に延伸
して所定の径に縮径させ、線引して細径の光ファイバと
して行われる。
【0003】その光ファイバの製造の延伸工程におい
て、光ファイバ母材の延伸を行うものとしては、特開昭
62−167236号公報に記載される延伸装置が知ら
れている。すなわち、この延伸装置は、鉛直方向に開口
して光ファイバ母材を挿通可能とした加熱炉を備え、そ
の加熱炉の上方に上チャック、その下方に下チャックが
配設されてそれぞれ光ファイバ母材を把持可能とすると
共に、それら上チャック及び下チャックを上下動可能と
した構造とされ、光ファイバ母材を鉛直方向に配した状
態で延伸することで、太径の光ファイバ母材の延伸や縮
径率を大きく延伸することを可能としようとしたもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ファイバ母材の延伸技術にあっては、次のような問題
点がある。すなわち、前述の延伸装置にあっては、光フ
ァイバ母材を加熱炉で延伸してその加熱炉の下方へ移動
させたとき、その光ファイバ母材を下チャックのみで支
持することとなり、光ファイバ母材が非常に不安定な状
態となる。
【0005】そのような不安定な状態での作業を避ける
ために、加熱炉と下チャックとの間に、光ファイバ母材
の延伸部分を把持する補助チャックを設けて、加熱延伸
後の光ファイバ母材を補助チャックと下チャックの二箇
所で支持することが考えられる。このような構造とした
延伸装置は特開平6−40738号公報に記載されてい
るが、この延伸装置を実際に用いようとすると、加熱後
の光ファイバ母材が高温状態となっているために延伸部
分を把持することは容易でなく、また光ファイバ母材の
延伸部分の外径は製造ごとに必ずしも一定でなく、それ
に対応して把持しなければ、母材の表面に傷が付いて、
光ファイバとしての製品価値が低下するおそれがある。
【0006】そこで本発明は、以上のような問題点を解
決するためになされたものであって、延伸した光ファイ
バ母材を安定した状態で取り扱え、光ファイバ母材に損
傷を与えることなく延伸可能な光ファイバ母材の延伸装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、延伸
すべき光ファイバ母材の一端を支持する第一支持手段
と、光ファイバ母材の他端を支持しその光ファイバ母材
の延伸方向に沿って移動可能とした第二支持手段と、第
一支持手段と第二支持手段との間に配設されその第一支
持手段及び第二支持手段により支持された光ファイバ母
材を加熱する加熱手段と、その加熱手段と前記第二支持
手段の間に配設され光ファイバ母材へ向けて進退自在と
した複数の支持片を有しそれらの支持片を加熱炉の加熱
で延伸された光ファイバ母材の延伸部へ弾力的に押し付
けることによりその延伸部を支持する第三支持手段とを
備えて構成される。
【0008】また本発明は、前述の第三支持手段の支持
片が光ファイバ母材の延伸部へ向けて進退自在の可動体
に弾性部材を介して取り付けられ、その可動体の移動に
より光ファイバ母材の延伸部を押し付けて支持すること
を特徴とする。
【0009】これらの発明によれば、第三支持手段の各
支持片をそれぞれ光ファイバ母材の延伸部へそれぞれ接
近させ押し付けて支持する際に、それら支持片は延伸部
を弾力的に押し付けるから、延伸部に過剰な押圧が加わ
ることがなく、第三支持手段の支持により光ファイバ母
材の延伸部の表面に傷が付くことがない。また、延伸部
の外径が所望の寸法と異なっていても、それに対応して
支持片の押圧が弾力的に変化することにより、確実に延
伸部が支持される。このため、加熱され延伸された光フ
ァイバ母材が第二支持手段及び第三支持手段の少なくと
も二箇所で支持されることとなり、延伸して光ファイバ
母材が長いものとなっても安定した状態で取り扱える。
【0010】また本発明は、前述の第三支持手段または
第二支持手段の少なくとも一方における光ファイバ母材
との接触部が着脱可能であることを特徴とする。
【0011】このような発明によれば、光ファイバ母材
の熱により損傷しやすい接触部が容易に交換でき、メン
テナンスが容易となる。
【0012】また本発明は、前述の第三支持手段または
第二支持手段の少なくとも一方の接触部が耐熱樹脂によ
り形成されることを特徴とする。
【0013】このような発明によれば、光ファイバ母材
の熱を受ける接触部に耐熱性が付与されると共に、柔軟
性のある樹脂により光ファイバ母材がその表面に傷つく
ことなく支持される。
【0014】更に本発明は、前述の第三支持手段または
第二支持手段の少なくとも一方の接触部における接触面
がめっき処理されていることを特徴とする。
【0015】このような発明によれば、光ファイバ母材
との接触面が平滑で凹凸がほとんどないので、第三支持
手段による支持により光ファイバ母材表面が損傷するこ
とがない。また、第二支持手段による支持により光ファ
イバ母材のダミー部(支持棒)が損傷することがない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
に係る実施形態の一例について説明する。尚、各図にお
いて同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
【0017】図1は光ファイバ母材の延伸装置1の断面
図である。図1において、延伸装置1には光ファイバ母
材2の加熱を行う加熱炉3が設けられている。加熱炉3
は、光ファイバ母材2の延伸方向に沿って開設された挿
通空間31を有し、その挿通空間31に挿通された光フ
ァイバ母材2を加熱するヒータ32を具備して構成され
ている。挿通空間31は、光ファイバ母材2を加熱延伸
するための空間であって、延伸すべき光ファイバ母材2
が挿通できるように、少なくとも光ファイバ母材2の外
径より大きな断面開口とされている。この挿通空間31
の一端には排出口33が開設されており、延伸した光フ
ァイバ母材2がその排出口33を通じて排出できるよう
になっている。また、挿通空間31の他端には光ファイ
バ母材2の端部を外側へ延出させるための開口34が開
設されている。この開口34は、挿通空間31内の保温
のためにできるだけ小さく設けられる。一方、ヒータ3
2は、挿通空間31内に熱を与えその内部を高温状態と
する加熱手段であって、例えば、挿通空間31の内周を
取り囲めるように環状のものが用いられ、加熱炉3に内
蔵される。このヒータ32としては、通電することによ
り発熱する電気式のものなど公知のものが採用される。
【0018】また、加熱炉3は、挿通空間31が垂直方
向へ向けて配設されるのが好ましく、そのように配設さ
れることで、光ファイバ母材2を延伸させる際、光ファ
イバ母材2が垂直に配置されることとなる。このため、
光ファイバ母材2の自重方向と延伸方向(光ファイバ母
材2の長手方向)が一致し、延伸した光ファイバ母材2
が細長くなる場合又は大型の光ファイバ母材2を延伸す
る場合であっても、光ファイバ母材2が屈曲することな
く確実に支持でき、その加熱延伸が可能となる。ここ
で、延伸対象となる光ファイバ母材2は、ガラス微粒子
を堆積させ焼結させた母材本体21の両端からそれぞれ
支持棒22を延出させた構造となっており、加熱により
本体21が延伸されることとなる。
【0019】図1のように、開口34側における挿通空
間31の延長方向には、第一チャック4が設置されてお
り、挿通空間31内に挿通された光ファイバ母材2の支
持棒22の一方を支持できるようになっている。すなわ
ち、第一チャック4は、光ファイバ母材の支持棒22を
固定支持するための部材であって、加熱炉3から隔てて
挿通空間31のほぼ延長上に配置されている。この第一
チャック4としては、手動式チャックや油圧式チャック
など公知の機構のものが採用される。また、この第一チ
ャック4は、支持した光ファイバ母材2を移送できるよ
うに、光ファイバ母材2の延伸方向、即ち挿通空間31
の形成方向へ沿って移動自在に設置されている。
【0020】また、図1のように、排出口33側におけ
る挿通空間31の延長方向には、第二チャック5が設置
されている。この第二チャック5は、挿通空間31内に
挿通された光ファイバ母材2の支持棒22を支持するた
めの部材であって、加熱炉3から所定距離隔てて配設さ
れており、前述の第一チャック4と同様に、公知の機構
のものが採用される。第二チャック5も、光ファイバ母
材2の延伸方向へ沿って移動可能に設置されており、こ
の第二チャック5及び前述の第一チャック4をそれぞれ
同一方向へ、即ち第一チャック4設置側から第二チャッ
ク5設置側へ移動させることにより、それらに支持され
る光ファイバ母材2を第二チャック5側へ移動できるよ
うに構成されている。
【0021】また、第二チャック5は、第一チャック4
の移動速度より速く移動できるように構成されており、
第一チャック4より第二チャック5を速く移動させるこ
とにより、図1のように、ヒータ32近傍で加熱される
光ファイバ母材2の本体21に引張力を作用させて延伸
できるようになっている。尚、第一チャック4及び第二
チャック5は、光ファイバ母材2の端部を支持できれ
ば、チャックのような構造に限られるものでなく、その
他公知の支持機構を採用してもよい。
【0022】図1のように、加熱炉3と第二チャック5
との間には、第三チャック6が設けられている。第三チ
ャック6は、加熱炉3の排出口33から搬出された光フ
ァイバ母材2の本体21(延伸部)を支持するための部
材であって、その本体21へ向けて進退自在とした複数
の支持片61を備え、それらの支持片61が本体21を
弾性的に押し付けて支持できる構造となっている。例え
ば、図3のように、光ファイバ母材2と平行して配設さ
れた基台62上にモータ63が取り付けられ、そのモー
タ63の回転軸63aに連続してシャフト64が連結さ
れて、光ファイバ母材2の延伸方向と直交する向きに配
置されている。そのシャフト64の周面には、螺旋方向
の異なるねじ溝64a、64bが刻設され、そのねじ溝
64a、64bの位置に可動体65a、65bがボール
ねじ構造等により螺合されて取り付けられ、それぞれ光
ファイバ母材2の両脇に設置されている。従って、前述
のモータ63の駆動により、可動体65a、65bがシ
ャフト64を介して、光ファイバ母材2へ向けて接近ま
たは隔離する構造となっている。尚、可動体65a、6
5bの駆動機構は、このようなものに限定されるもので
なく、光ファイバ母材2へ接近または隔離可能であれ
ば、その他の機構を用いてもよい。
【0023】また、可動体65a、65bにおける光フ
ァイバ母材2の対向面には、光ファイバ母材2側へ弾力
的に付勢された支持片61a、61bがそれぞれ取り付
けられている。例えば、可動体65a、65bの前記対
向面から光ファイバ母材2へ向けて支軸67a、67b
が突設され、それらの支軸67a、67bに沿ってそれ
ぞれ支持片66a、66bが摺動可能に取り付けられて
おり、可動体65a、65bと支持片66a、66bの
間にスプリングなどの弾性部材68a、68bが縮設さ
れることにより、支持片61a、61bが光ファイバ母
材2側へ弾力的に付勢された状態となっている。従っ
て、可動体65a、65bが互い接近する方向へ移動
し、支持片61a、61bがそれぞれ光ファイバ母材2
へ押し付けられて、光ファイバ母材2が支持されること
となる。その際、支持片61a、61bは可動体65
a、65b側から弾力的に付勢されているから、光ファ
イバ母材2が弾力的に保持されることとなる。尚、弾性
部材68は、スプリングなどのばね部材に限られるもの
でなく、弾力性を有する部材であればゴム材などその他
のものであってもよい。
【0024】支持体61a、61bの光ファイバ母材2
と対向する面は、図3のように、光ファイバ母材2へ向
けて開くV字形に形成されており、それらの表面には耐
熱性部材からなる接触部材66a、66bが取り付けら
れている。接触部材66は、耐熱性及び柔軟性を有する
素材で形成されるのが好ましく、そのような素材で形成
されることで、光ファイバ母材2との接触時に受ける光
ファイバ母材2からの熱により変形等の不具合が防止さ
れ、またその接触時に光ファイバ母材2の損傷が回避さ
れる。その接触部材66としては、例えば、フェノール
系樹脂、アクリル系樹脂、ポリイミド系樹脂、エポキシ
系樹脂、ビスマレイミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ポリエーテルイミド系樹脂、ポリエーテルエーテルケト
ン系樹脂、ポリアリレート系樹脂、ポリスルホン系樹
脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、ポリフェニレンスル
フィド系樹脂などが採用される。また、接触部材66
は、金属で形成したものを用いてもよい。その場合、光
ファイバ母材2との接触面にめっき処理を施せば、その
接触面が凹凸なく平滑となって、光ファイバ母材2との
接触時に光ファイバ母材2へ損傷を与えることが回避さ
れる。
【0025】更に、接触部材66は、好ましくは、支持
体61から着脱可能に取り付けられる。例えば、その接
触部材66の取り付けは、支持体61へねじ止めなどに
より行えばよい。このように接触部材66を着脱可能と
すれば、光ファイバ母材2からの熱により損傷を受けや
すい接触部材66のみを交換でき、その交換も容易であ
ってメンテナンスが効率良く行える。
【0026】また、第三チャック6は、光ファイバ母材
2の延伸方向へ移動自在に設置されるのが好ましい。す
なわち、第三チャック6を移動自在とすることで、加熱
炉3から延出した光ファイバ母材2を第二チャック5と
第三チャック6で支持して加熱炉3の外側へそれぞれ移
動させて、延伸した光ファイバ母材2を加熱炉3から容
易に搬出させることが可能となる。
【0027】なお、前述の第二チャック5においても、
支持棒22(ダミー部)と接触する部位に第三チャック
6の接触部材66と同様なものを配設するのが望まし
い。すなわち、第二チャック5において、支持棒22の
支持の際に支持棒22と接触する部材を着脱可能な構造
とすることが望ましく、また、その接触部材の接触面を
耐熱樹脂により形成するか、あるいはめっき処理したも
のを用いることが望ましい。このような構成とすること
により、第二チャック5で支持する光ファイバ母材2の
支持棒22に傷がつくことが避けられるため、支持棒2
2の破損を未然に防止でき、また、そのリサイクル化が
図れることとなる。ただし、第二チャック5は、延伸中
に光ファイバ母材2を垂直に支持した状態で移動する必
要があるから、第三チャック6のように弾力的に光ファ
イバ母材2を押し付ける構造である必要はない。
【0028】次に、前述した延伸装置1の使用方法につ
いて説明する。
【0029】図1において、加熱炉3で延伸すべき光フ
ァイバ母材2が順次加熱されるように、加熱炉3内に光
ファイバ母材2をセットする。すなわち、光ファイバ母
材2の上方の支持棒22を第一チャック4により支持
し、その第一チャック4を降下させて加熱炉3の上方よ
り光ファイバ母材2を加熱炉3内へ挿入する。その際、
加熱炉3の上蓋35を加熱炉3の本体から分離して、光
ファイバ母材2の挿入作業を行う前に予め上方の支持棒
22に貫通させておく。また、光ファイバ母材2の挿入
前は、加熱炉3の内部に大気が入るのを防ぐため、加熱
炉3の排出口33に蓋をしておき、光ファイバ母材2を
加熱炉3に挿入して上蓋35により加熱炉3の上方が塞
がれた後に、排出口33に取り付けた蓋を外す。そし
て、光ファイバ母材2の下方の支持棒22が排出口33
から出てきたら、その支持棒22を第二チャック5によ
り支持する。そして、第一チャック4及び第二チャック
5の移動により、光ファイバ母材2が挿通空間31の形
成方向に沿って移動するようにしておく。
【0030】その状態において、図1のように、ヒータ
32を十分に発熱させた後、光ファイバ母材2の本体2
1が順次ヒータ32の近傍を通過するように、第一チャ
ック4及び第二チャック5を移動させる。そして、光フ
ァイバ母材2の本体21がヒータ32の近傍位置に差し
かかったら、第一チャック4に対し第二チャック5の移
動速度を速めて、光ファイバ母材2の本体21を順次ヒ
ータ32の近傍を通過させると共に、本体21のヒータ
32近傍部分を順次延伸させていく。その際、第二チャ
ック5の移動速度に対し第一チャック4の速度を遅くす
ることにより、第一チャック4に対する第二チャック5
の相対移動速度を大きくしてもよい。
【0031】そして、ヒータ32の加熱により光ファイ
バ母材2の本体21全体が延伸したら、第一チャック4
側の支持棒22を切断する前に、延伸された光ファイバ
母材2の本体21を第三チャック6で支持して光ファイ
バ母材2の安定を維持しておく。すなわち、第三チャッ
ク6による本体21の支持は、図3に示すように、モー
タ63を作動させることにより行われ、そのモータ63
の作動により、モータ63の回転軸63a及びシャフト
64が回転し、そのシャフト64と螺合する可動体65
a、65bがそれぞれ光ファイバ母材2の本体21側へ
移動していく。すると、可動体65a、65bに取り付
けられた支持片61a、61bが徐々に本体21へ接近
し、各支持片61の接触部材66a、66bがそれぞれ
本体21の表面に当接して、これら支持体61a、61
bに挟まれて光ファイバ母材2の本体21が支持される
こととなる。
【0032】その際、可動体65a、65bが移動し過
ぎた場合でも、支持片66と可動片65間の弾性部材6
8が収縮して、本体21に過剰な押圧が加わることはな
く、本体21を維持することができる。このため、第三
チャック6による支持により、本体21の表面に傷が付
くことがない。また、本体21と直接接触する接触部材
66を柔軟性を有する樹脂で形成しておけば、本体21
との接触時に本体21と接触部材66との接触面積が大
きくなり支持片61からの押圧が分散されるから、本体
21の表面の損傷がより防止される。更に、接触部材6
6として耐熱性に優れたものを用いれば、接触部材66
の劣化又は損傷等が抑えられ、延伸装置1の使用耐久性
が向上することとなる。
【0033】一方、前述のごとく光ファイバ母材2を延
伸させたとき、延伸された本体21の外径が所望の径よ
り異なって形成される場合がある。このような場合であ
っても、第三チャック6により本体21を確実に支持す
ることが可能である。例えば、図4のように、光ファイ
バ母材2の本体21が所望の径より大きく形成された場
合、前述と同様に、その本体21へ向けて可動体65
a、65bを移動させ、支持片61a、61bをそれぞ
れ本体21へ接近させる。すると、支持片65a、65
bの接触部材66a、66bがそれぞれ本体21の表面
に当接する。その当接に拘らず可動体65a、65bが
所定の位置まで移動し続けても、それぞれの可動体65
と支持片61との間の弾性部材68a、68bが収縮し
て、それらの可動体65の移動が許容され、各支持片6
1に挟まれて本体21が支持さることとなる。また、そ
の際、本体21の外径が大きいほど、弾性部材68a、
68bの収縮率が大きくなり各支持片61からの押圧が
大きくなるので、各可動体65の移動距離を一定に設定
しておくだけで、重量が大きい光ファイバ母材2ほど強
い押圧で支持されることとなる。従って、形成される外
径に拘らず、光ファイバ母材2の本体21が確実に第三
チャック6により支持できる。また、光ファイバ母材2
の本体21が所望の径より小さく形成された場合でも、
前述のごとく弾性部材68a、68bが支持片61a、
61bの押付位置の変動を許容するから、その第三チャ
ック6により本体21が確実に支持されることとなる。
【0034】また、モータ63にトルクモータを用いる
と、本体21の外径の大小にかかわらず一定の押圧で本
体21を支持することができる。すなわち、トルクモー
タの作動により、支持片65a、65bが移動して本体
21の表面に当接し、弾性部材68a、68bが収縮し
て設定されたトルクに対応したところでトルクモータの
回転が停止する。その停止後、トルクモータが一定のト
ルクをシャフト64に作用し続けるので、支持片61は
一定の押圧で本体21を支持することになる。
【0035】更に、光ファイバ母材2を延伸させたと
き、図5のように、延伸された本体21が所定の位置か
ら軸ズレして外れてしまった場合であっても、第三チャ
ック6により本体21が確実に支持される。すなわち、
前述と同様に、本体21へ向けて可動体65a、65b
と共に、支持片61a、61bをそれぞれ接近させる。
すると、一方の支持片61aが初めに本体21の表面に
当接するが、可動体65a、65bの移動を続けて、他
方の支持片61bが本体21へ当接し弾性的に押し付け
る状態まで移動させていく。その際、支持片61a側で
は、その支持片61aを付勢する弾性部材68aが収縮
することにより、支持片61aの移動が停止するに拘ら
ず可動体65aの移動が許容されることとなる。そし
て、それぞれの支持片61a、61bから押圧を受けて
本体21が支持されることとなる。
【0036】そして、第三チャック6により光ファイバ
母材2の本体21を支持したら、図2に示すように、ヒ
ータ32の熱により第一チャック4で支持される支持棒
22を溶融させて切断する。そして、切断を終えたら、
第三チャック2と第二チャック5を移動させて光ファイ
バ母材2を加熱炉3から搬出する。その際、光ファイバ
母材2は第三チャック2と第二チャック5の二箇所で支
持されるから、光ファイバ母材2を安定した状態で搬出
作業が行える。
【0037】次に、前述の延伸装置1により実際に行っ
た光ファイバ母材2の延伸の実施例について説明する。
【0038】外径70mm、長さ300mmの本体21
の両端に支持棒22をそれぞれ溶着した光ファイバ母材
2を縦型の延伸装置1へセットした。その延伸装置1
は、光ファイバ母材2を垂直方向へ配置でき、本体21
を垂直方向へ延伸するものであって、上側に第一チャッ
ク4、下側に第二チャック5が配置され、セットした光
ファイバ母材2の本体21が下方へ延伸される構成とな
っている。その延伸装置1の加熱炉3を作動させ、挿通
空間31内を約2000℃とした後、第一チャック4を
10mm/分の速度で下降させると共に、第二チャック
5を40mm/分の速度を下降させることで、本体21
の外径が35mmとなるように延伸させた。そして、第
一チャック4の移動距離が350mmとなったところ
で、第一チャック4及び第二チャック5の移動を停止
し、その後、第三チャック6で延伸された本体21を把
持して、その第三チャック6と第二チャック5を下方へ
同速度で下降させて第一チャック4に支持された支持棒
22を切り放し、加熱炉3から光ファイバ母材2を取り
出した。その取り出し後、それらの第二チャック5及び
第三チャック6から光ファイバ母材2を外して、第三チ
ャック6で把持された本体21の表面部分を観察したと
ころ、傷は全く見られなかった。
【0039】一方、延伸装置1における第三チャック6
が、支持片61により弾力的に光ファイバ母材2を押し
付けられないもの、即ち、可動体65に直接支持片61
を取り付けたものとなった延伸装置を用いて、光ファイ
バ母材2の延伸を行った。その装置で光ファイバ母材2
の本体21を延伸する工程までは、延伸装置1と同様で
あるが、延伸した光ファイバ母材2を取り出す際に、そ
の本体21部分を支持片61を弾力的に押し付けられな
い支持手段で把持することとなる。そのような装置に
て、延伸した光ファイバ母材2を加熱炉3から取り出し
たところ、本体21の表面に傷が付いていた。その傷
は、支持手段で把持した位置に対応しており、その把持
により局部的に押圧が作用したために傷となったものと
考えられる。
【0040】次に、光ファイバ母材の延伸装置における
他の実施形態について説明する。
【0041】前述の光ファイバ母材の延伸装置1におい
て、可動体65及び支持片61の設置数が二つものに限
られるものでなく、それらが三つ以上設けられたもので
あってもよい。すなわち、支持片61を取り付けた可動
体65を延伸すべき光ファイバ母材2の周囲に配設し、
その光ファイバ母材2へ向けて進退自在とすれば、前述
同様に、光ファイバ母材2の本体21が弾力的に支持す
ることが可能となる。
【0042】また、前述の光ファイバ母材の延伸装置1
において、支持片61a、61bのいずれか一方が弾性
部材68を介さずに可動体65に直接取り付けられてい
てもよい。すなわち、支持片61a、61bを付勢する
弾性部材68a、68bのいずれか一方の配設を省略
し、他方に備えられた弾性部材68により本体21を弾
力的に押し付けて支持する構造としてもよい。尚、本体
21を支持する際、一方側からの弾性部材68の付勢に
より本体21の中心がずれるのを防止するために、弾性
部材68として収縮率が小さいものを使用するのが望ま
しい。
【0043】また、前述の光ファイバ母材の延伸装置1
において、図7又は図8に示すように、一方の支持片6
1が光ファイバ母材2を一点で押し付けるものであって
もよい。例えば、図7のように、一方の支持片61aを
本体21に対し俯仰自在に可動体65aに取り付けると
共に、その支持片61aにおける本体21と対向する面
を平面状とすることにより、本体21を三点の位置で支
持することが可能となる。また、本体21の外周がテー
パ状であるときなどでもそれに対応して安定して支持す
ることも可能である。
【0044】また、前述の光ファイバ母材の延伸装置1
において、図9又は図10に示すように、各支持片61
を光ファイバ母材2に対し首振り自在としてもよい。例
えば、支軸67と支持片61の摺動部分を点状とし、支
持片61の姿勢を支軸67の上下左右に弾性部材68を
縮設することにより保つ構造とする。このように構成す
ることのより、図7のように光ファイバ母材2が軸ズレ
している場合や図8のように光ファイバ母材2の外周が
テーパ状となっている場合であっても、支持片61外周
面に沿って支持片61の接触部材66を確実に押し付け
ることができ、第三チャック6の支持により光ファイバ
母材2の表面に局部的な押圧が加わることが回避でき
る。
【0045】また、前述の光ファイバ母材の延伸装置1
において、可動体65及び支持片61を一体とし、か
つ、それらをゴム材のように弾性変形する部材で形成し
たものであってもよい。この場合であっても、延伸した
光ファイバ母材2の本体21に支持体61を押し付ける
ことにより、その本体21を弾力的に支持することが可
能となる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。すなわち、光ファイ
バ母材の延伸部を把持する第三支持手段が弾力的な押し
付けによりその延伸部を支持できる複数の支持片を具備
しているから、光ファイバ母材の延伸部をそれらの支持
片で支持した際にその表面部分に過剰な押圧が加わるこ
とがなく、傷つけることなく確実にその延伸部を支持す
ることができる。このため、延伸した光ファイバ母材を
少なくとも二箇所で支持できるから、安定して光ファイ
バ母材を加熱炉が引き出すことができる。また、延伸部
の外径が所望の寸法と異なっていても、それに対応して
支持片の押圧が弾力的に変化するから、その延伸部を確
実に支持することができる。
【0047】また、第三支持手段における光ファイバ母
材との接触部を着脱可能とすることにより、光ファイバ
母材の熱により損傷しやすい接触部が容易に交換可能と
なり、メンテナンスが容易となる。
【0048】また、第三支持手段の接触部を耐熱性樹脂
により形成すれば、光ファイバ母材の熱を受ける接触部
に耐熱性が付与されると共に、第三支持手段による光フ
ァイバ母材の延伸部の支持時に柔軟性のある樹脂がその
延伸部表面に当接することとなり、光ファイバ母材の表
面に傷つくことが防止できる。
【0049】更に、第三支持手段の接触部における接触
面をめっき処理しておけば、光ファイバ母材との接触面
が平滑となり凹凸がほとんどなくなるので、第三支持手
段による支持により光ファイバ母材表面が損傷すること
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバ母材の延伸装置の断面図である。
【図2】光ファイバ母材の延伸装置による光ファイバ母
材の延伸工程の説明図である。
【図3】第三チャックの拡大図である。
【図4】第三チャックにより光ファイバ母材の支持工程
の説明図である。
【図5】第三チャックにより光ファイバ母材の支持工程
の説明図である。
【図6】第三チャックにより光ファイバ母材の支持工程
の説明図である。
【図7】その他の実施形態における光ファイバ母材の延
伸装置の説明図である。
【図8】図7のVIII−VIIIにおける断面図である。
【図9】その他の実施形態における光ファイバ母材の延
伸装置の説明図である。
【図10】図9のX−Xにおける断面図である。
【符号の説明】
1…延伸装置、2…光ファイバ母材、3…加熱炉 4…第一チャック、5…第二チャック、6…第三チャッ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 延伸すべき光ファイバ母材の一端を支持
    する第一支持手段と、 前記光ファイバ母材の他端を支持し、その光ファイバ母
    材の延伸方向に沿って移動可能とした第二支持手段と、 前記第一支持手段と前記第二支持手段との間に配設さ
    れ、その第一支持手段及び第二支持手段により支持され
    た光ファイバ母材を加熱する加熱手段と、 その加熱手段と前記第二支持手段の間に配設され、前記
    光ファイバ母材へ向けて進退自在とした複数の支持片を
    有し、それらの支持片を前記加熱炉の加熱で延伸された
    光ファイバ母材の延伸部へ弾力的に押し付けることによ
    りその延伸部を支持する第三支持手段と、を備えた光フ
    ァイバ母材の延伸装置。
  2. 【請求項2】 前記第三支持手段の前記支持片は、前記
    光ファイバ母材の延伸部へ向けて進退自在の可動体に弾
    性部材を介して取り付けられ、前記可動体の移動により
    前記光ファイバ母材の延伸部を押し付けて支持すること
    を特徴とする請求項1に記載の光ファイバ母材の延伸装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第三支持手段または前記第二支持手
    段の少なくとも一方における前記光ファイバ母材との接
    触部が着脱可能であることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の光ファイバ母材の延伸装置。
  4. 【請求項4】 前記第三支持手段または前記第二支持手
    段の少なくとも一方における前記光ファイバ母材との接
    触部が耐熱性樹脂により形成されることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載の光ファイバ母材の延伸
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第三支持手段または前記第二支持手
    段の少なくとも一方の前記接触部における接触面がめっ
    き処理されていることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載の光ファイバ母材の延伸装置。
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