JP5690475B2 - 成形装置及び成形品の製造方法 - Google Patents
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Description
以下に本発明の第1実施形態について、図1乃至図11を参照して説明する。なお、各図において適宜構成を拡大、縮小、省略して示している。
する(第2の搬送工程)。この時のガラス素材11aの温度は、実際にプレス成形されるガラス成形温度より少し低め、本実施形態では例えば350〜400℃程度の状態となっている。
次に本発明の第2実施形態に係る成形装置について図12及び図13を参照して説明する。図12は、本実施形態の予熱ユニット13の保持トレイ132を概略的に示す平面図であり、図13は同断面図である。
次に本発明の第3実施形態に係る成形装置について図14及び図15を参照して説明する。なお、保持トレイ232以外の構成は上記第1実施形態の成形装置10と同様であるため説明を省略する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]被成形材を加圧して成形処理するプレスユニットと、
前記成形処理の前に前記被成形材を加熱処理する予熱ユニットと、
前記予熱ユニットにて加熱された被成形材を加熱処理しながら前記プレスユニットに搬送する搬送ユニットと、
前記成形処理された前記被成形材を冷却処理する冷却ユニットと、
を備えたことを特徴とする成形装置。
[2]前記予熱ユニット、前記搬送ユニット、前記プレスユニット及び前記冷却ユニットを外部から隔離して収容するとともに、その内部が減圧状態または不活性ガス状態に保持可能に構成された隔離チャンバをさらに備えたことを特徴とする[1]記載の成形装置。
[3]
前記搬送ユニットは、前記プレスユニット、前記予熱ユニット、及び前記冷却ユニットの間で、前記被成形材または前記成形品を搬送することを特徴とする[1]記載の成形装置。
[4]前記搬送ユニットは、被成形材を収容して保持する保持容器と、前記保持容器を加熱する加熱機構部と、加熱された前記保持容器を移動させる移動機構部と、を備えることを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか記載の成形装置。
[5]前記搬送ユニットは、さらに、前記移動機構部によって移動されるとともに前記成形処理後の成形品を吸着する吸着機構部を備えたことを特徴とする[4]記載の成形装置。
[6]前記プレスユニットは、前記被成形材を挟持及び開放可能な金型部と、
前記金型部の外周に設けられ、前記隔離チャンバ内の空間に対して開閉可能であって閉状態において少なくとも前記金型部を前記隔離チャンバ内において隔離して収容するとともにその内部が減圧状態または不活性ガス状態に保持可能に構成されたプレスチャンバと、
前記プレスチャンバの外周に設けられ、前記金型部を加熱するヒータユニットと、
を備えたことを特徴とする[2]記載の成形装置。
[7]前記予熱ユニット及び前記冷却ユニットの少なくともいずれかは、複数の前記被成形材または前記成形後の成形品を保持可能であり、複数の前記被成形材または成形品に対して同時に処理をすることが可能であることを特徴とする[1]記載の成形装置。
[8]前記被成形材に対して前記プレス処理、前記予熱処理、前記搬送処理、及び前記冷却処理の少なくともいずれかの処理をしている間に、他の前記被成形材に対して、前記プレス処理、前記予熱処理、前記搬送処理、及び前記冷却処理のうちの別の処理がなされるよう動作することを特徴とする[1]乃至[7]記載の成形装置。
[9]前記予熱ユニット及び前記冷却ユニットは、複数の前記成形後の成形品を保持する保持トレイを備え、
前記保持トレイは位置によって異なる温度設定が可能な複数のゾーンを有したことを特徴とする[1]記載の成形装置。
[10]前記予熱ユニットの保持トレイにおける前記被成形材を保持する面は段差または傾斜を有することを特徴とする[9]記載の成形装置。
[11]前記段差または前記傾斜は螺旋状に構成されたことを特徴とする[10]記載の成形装置。
[12]前記被成形材を加圧して成形処理するプレス工程と、前記プレス工程の前に被成形材を加熱処理する予熱工程と、前記予熱ユニットにて加熱された被成形材を加熱処理しながら搬送する搬送工程と、前記成形処理された前記被成形材を冷却処理する冷却工程と、を備え、
前記複数の工程のいずれか2つ以上の処理が並行して行われることを特徴とする成形品の製造方法。
16…搬送ユニット、17…制御部、22…成形ゾーン、23…予熱ゾーン、
24…冷却ゾーン、32…保持トレイ、34…ヒータ、37…保持バケット、
38…バケット加熱部、39…移動機構部、41.42…開閉部材、41a.42a…凹部、41b.42b…挿入孔部、43…収容凹部、45…バケットトレイ、45a…凹部、47…バケットヒータ、51…移動アーム、53…保持機構、54…吸着機構部、
55a.55b…爪(被係合部)、55…係合機構、67…金型部、67b…下金型、
67a…上金型、71…プレスチャンバ、72…ヒータユニット、
132、232…保持トレイ、132a…傾斜面、241…第1ゾーン、
242…第2ゾーン、243…第3ゾーン、244…断熱材。
Claims (11)
- 被成形材を加圧して成形処理するプレスユニットと、
前記成形処理の前に前記被成形材を加熱処理する予熱ユニットと、
前記被成形材を保持する保持部、前記保持部に設けられ、前記被成形材を加熱する加熱部を有し、前記予熱ユニットにて加熱された被成形材を加熱処理しながら前記プレスユニットに搬送する搬送ユニットと、
前記成形処理された前記被成形材を冷却処理する冷却ユニットと、
を備え、
前記保持部は、互いに接離することにより開閉可能な第1及び第2の開閉部材で構成されることを特徴とする成形装置。 - 前記予熱ユニット、前記搬送ユニット、前記プレスユニット及び前記冷却ユニットを外部から隔離して収容するとともに、その内部が減圧状態または不活性ガス状態に保持可能に構成された隔離チャンバをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の成形装置。
- 前記搬送ユニットは、前記プレスユニット、前記予熱ユニット、及び前記冷却ユニットの間で、前記被成形材または前記成形品を搬送することを特徴とする請求項1記載の成形装置。
- 前記搬送ユニットは、さらに、前記成形処理後の成形品を吸着する吸着機構部を備えたことを特徴とする請求項1記載の成形装置。
- 前記プレスユニットは、前記被成形材を挟持及び開放可能な金型部と、
前記金型部の外周に設けられ、前記隔離チャンバ内の空間に対して開閉可能であって閉状態において少なくとも前記金型部を前記隔離チャンバ内において隔離して収容するとともにその内部が減圧状態または不活性ガス状態に保持可能に構成されたプレスチャンバと、
前記プレスチャンバの外周に設けられ、前記金型部を加熱するヒータユニットと、
を備えたことを特徴とする請求項2記載の成形装置。 - 前記予熱ユニット及び前記冷却ユニットの少なくともいずれかは、複数の前記被成形材または前記成形後の成形品を保持可能であり、複数の前記被成形材または成形品に対して同時に処理をすることが可能であることを特徴とする請求項1記載の成形装置。
- 前記被成形材に対して前記プレス処理、前記予熱処理、前記搬送処理、及び前記冷却処理の少なくともいずれかの処理をしている間に、他の前記被成形材に対して、前記プレス処理、前記予熱処理、前記搬送処理、及び前記冷却処理のうちの別の処理がなされるよう動作することを特徴とする請求項1乃至6記載の成形装置。
- 前記予熱ユニット及び前記冷却ユニットは、複数の前記成形後の成形品を保持する保持トレイを備え、
前記保持トレイは位置によって異なる温度設定が可能な複数のゾーンを有したことを特徴とする請求項1記載の成形装置。 - 前記予熱ユニットの保持トレイにおける前記被成形材を保持する面は段差または傾斜を有することを特徴とする請求項8記載の成形装置。
- 前記段差または前記傾斜は螺旋状に構成されたことを特徴とする請求項9記載の成形装置。
- 上金型と下金型の間で被成形材を加圧して成形処理するプレス工程と、前記プレス工程の前に被成形材を加熱処理する予熱工程と、加熱部が設けられ、前記加熱部で前記被成形材を加熱しつつ保持する、互いに接離することにより開閉可能な第1及び第2の開閉部材で構成された保持部で、前記予熱工程にて加熱された被成形材を加熱処理しながら搬送する搬送工程と、前記成形処理された前記被成形材を冷却処理する冷却工程と、を備え、
前記プレス工程の際には、前記第1及び第2の開閉部材を開閉させることで前記被成形材を落下させ、前記下金型に載置し、
前記複数の工程のいずれか2つ以上の処理が並行して行われることを特徴とする成形品の製造方法。
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