JP4825494B2 - ガラス成形装置 - Google Patents

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Description

この発明は、デジタルカメラ等に代表される非球面ガラスレンズ等の光学ガラス素材を加熱軟化させてプレス成形するガラス成形装置に関する。
ガラス成形装置においては、金型組を加熱、プレス成形、冷却と各プロセスエリアへ順じ搬送して所望のガラス素子を成形する。
このガラス成形装置における加熱工程では、金型組の上下方向に配置された加熱プレートで金型組を挟み込むことにより、金型組およびガラス素材を加熱していた(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来の加熱装置では、加熱されたプレートを金型組に接触させることにより、以下の不具合があった。
1.加熱プレートから金型上下面を介して、伝熱により金型およびガラス素材が加熱されるため、加熱効率が悪く加熱に要する時間が必要であった。
2.金型上下面から伝熱加熱されるので金型の上下部の温度が高く、金型中心部の温度が低いため、金型およびガラス素材が均一に加熱されず、ガラス素材の成形品精度が確保されなかった。
3.効率の悪い加熱方式であるため、比較的大きいサイズの成形品(例えば、直径40mm以上)の場合、十分に加熱されず成形することができないことがあった。
4.スリーブ上の胴型に上下金型を勘合させる構造なので、ガラス素材が十分軟化していない状態で上部より加熱プレートを押し付けると、金型成形面に傷がついたり、ガラス素材が割れることがあった。
5.温度調整は、加熱プレートを介して行うため、金型組の温度調節が難しかった。
6.従来の加熱プレートの場合、昇温速度が遅く応答性が悪いため、装置のアイドリング中も常に加熱し続けなければならず、省エネルギー化にも不利であった。
また、炉内を非接触で加熱しているものもあるが、炉内全部を加熱しているので熱効率が悪かった。さらに冷却過程がないので、炉から取り出したときに金型の温度が十分下がっておらず、金型が酸化して劣化する恐れがあり、冷却時間も余計に必要となっていた(例えば、特許文献2)。
特開昭62−292629号公報 特開平5−339018号公報
上記したように、金型組を加熱する効率が悪く、昇温速度が遅く、ガラス素材が均一に加熱されないという問題があった。
この発明の目的は、金型を効率良く加熱し、且つ高速、均一に加熱することのできるガラス成形装置を提供することである。
この発明の態様に係るガラス成形装置は、上金型と下金型の間にガラス素材が置かれた金型組を、成形室内に取り入れて形成するガラス成形装置において、上記金型組が載置されるプレートを有し、上記成形室内に設けられ上記金型組を加熱する加熱ゾーンと、上記金型組が載置されるプレートを有し、上記成形室内に設けられ上記金型組を加圧するプレスゾーンと、上記金型組を上記加熱ゾーンおよびプレスゾーンに順次搬送する搬送装置と、を備え、上記加熱ゾーンは、上記プレート上に載置された金型組の周囲に位置する下降位置と、上記金型組搬送可能とする上昇位置との間を移動可能に設けられ、上記下降位置において、上記金型組を周囲から非接触で加熱するヒータユニットと、上記ヒータユニットにスプリングを介して支持され、上記ヒータユニットが下降位置に移動した際に上記金型組に接触し、金型組の温度を測定する熱電対と、を備えている。
本発明のガラス成形装置は、省電力で且つ高精度な加熱を実現することが可能となり、従来では成形が困難であった大型レンズや形状の複雑なレンズ等を安定的且つ高精度に成形することが可能となり、金型の破損も従来に比較して少なくすることが可能となる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、この発明に係る光学ガラス素子を成形するガラス成形装置の概略構成を示すものである。すなわち、本ガラス成形装置は、成形室8、INポートロードロック室(置換室)12、OUTポートロードロック室(置換室)13、真空ポンプ30、及び窒素ガス供給ユニット40とから構成されている。なお、本実施例では、窒素ガスを不活性ガスととして用いている。
成形室8の内部には、加熱ゾーンを形成するプレート1と赤外線ランプヒータユニット4、プレスゾーンを形成するプレート2,5、冷却ゾーンを形成するプレート3,6、取り入れゾーンを形成するINポートテーブル9、及び取り出しゾーンを形成するOUTポートテーブル10とが設けられている。
加熱ゾーンに設けられたプレート1には加熱用のシースヒータ1a、赤外線ランプヒータユニット4には詳しくは後述するが円弧状に加工された赤外線ランプヒータ22が3本組み込まれている。さらに赤外線ランプヒータユニット4は、上部にエアシリンダ7aが設けられ、上下に昇降可能な構成となっている。この赤外線ランプヒータユニット4を下降させ、プレート1上に置かれた金型組15を非接触で加熱する。この際、金型組15は、プレート1と赤外線ランプヒータユニット4に設けられた図示しない熱電対と図示しない制御装置とにより所望する温度に温調される。
なお、この加熱ゾーンは、金型組15に挿入されたガラス素材を、後段のプレスゾーンでプレス成形可能な所望の粘度を有するまでに加熱する。
プレスゾーンに設けられたプレート5は、上部にエアシリンダ7bが設けられ、上下に昇降可能な構成となっている。このプレート5を下降させ、プレート2上に置かれた金型組15を加圧することによりプレス工程が処理される。また、プレート2,5には、それぞれシースヒータ2a,5aと図示しない熱電対とが設けられ、図示しない制御装置により所望する温度に温調される。
このプレスゾーンは、前記加熱された金型組15およびガラス素材を所望の温度に保ちつつ、エアシリンダ7bにより金型組15をプレスすることにより、ガラス素材を加圧変形させて所望の面形状に成形する。
冷却ゾーンは、プレート3,6が設けられている。プレート6は、上部にエアシリンダ7cが設けられ、上下に昇降可能な構成となっている。このプレート6を下降させ、プレート3上に置かれた金型組15に接触(加圧)させることにより冷却工程が処理される。
なお、冷却ゾーンのプレート3,6にも同様にヒータを設けても良いし、水冷化を図っても良い。
INポートテーブル9は、下部にテーブル昇降シリンダ11aが設けられ、上下に昇降可能な構成となっている。INポートテーブル9は、上下に昇降することにより、当該テーブル上に置かれる金型組15を、INポートロードロック室12から成形室8内に搬送する。なお、アクチュエータとしてテーブル昇降シリンダ11aを設けたが、電動アクチュエータ等の別のアクチュエータでも良い。
OUTポートテーブル10は、下部にテーブル昇降シリンダ11bが設けられ、上下に昇降可能な構成となっている。OUTポートテーブル10は、上下に昇降することにより、当該テーブル上に置かれる金型組15を、成形室8内からOUTポートロードロック室13に搬送する。なお、アクチュエータとしてテーブル昇降シリンダ11bを設けたが、電動アクチュエータ等の別のアクチュエータでも良い。
INポートロードロック室12は、蓋状の構成になっている。INポートテーブル9が上昇してINポートロードロック室12の底辺を形成した際、金型組15が載置される。その際、INポートロードロック室12内が窒素ガスに置換され、INポートテーブル9が下降されて窒素ガスに置換されている成形室8内に搬送される。
OUTポートロードロック室13は、蓋状の構成になっている。OUTポートテーブル10に金型組15が載置された際、OUTポートテーブル10が上昇されて窒素ガスに置換されているOUTポートロードロック室13の底辺を形成する。その後、蓋状のOUTポートロードロック室13が開けられ、金型組15が取り出される。
なお、図中では、加熱、プレス、冷却の各ゾーンを1個づつ設けているが、成形のタクト等を考慮して複数個設けても良い。
図2は、成形室8内の金型組15を、各テーブル、各プレート間を搬送する搬送装置の例を示すものである。図2に示す例は、成形室8内を上から見た様子を示すもので、ロボットアームを用いた構成である。図において、取り入れゾーンから加熱ゾーンへ搬送する金型搬送ユニット51、加熱ゾーンからプレスゾーンへ搬送する金型搬送ユニット52、プレスゾーンから冷却ゾーンへ搬送する金型搬送ユニット53、冷却ゾーンから取り出しゾーンへ搬送する金型搬送ユニット54とから構成されている。
ここでは各ゾーン間に搬送ユニットを配置してあるが、1つで複数の搬送ユニットを兼用してもよい。また、下がった状態でのINポートテーブル9、OUTポートテーブル10、各ゾーンの下側プレート1,2,3の上面が同一水平面上になるように配置すれば金型組15は水平に移動させるだけでよく、搬送ユニットは自由度が少なく、簡単な機構のものでよい。
図3は、金型組15の断面を示すものである。金型組15は、ガイド穴を有する上金型16とガイドピン17を有する下金型18とから構成されている。上金型16と下金型18との間にガラス素材19が置かれる。このガラス素材19は、金型組15として成形室8で加熱、プレス成形される。
図4は、赤外線ランプヒータユニット4の構成を詳細に示すものである。赤外線ランプヒータユニット4は、円弧状に加工された赤外線ランプヒータ22を縦配列で3本配置している。赤外線ランプヒータ22の外周部には、反射ミラー23が設けられている。この反射ミラーは輻射熱の反射光率を考慮して金メッキが施されている。
また、赤外線ランプヒータユニット4の上部には、スプリング25で支持された熱電対24が設けられ、赤外線ランプヒータユニット4が下降した際、金型組15に熱電対24の先端が接触するよう構成されている。金型組15に熱電対24の先端が接触した際、金型組15内のガラス素材が軟化されていない状態で金型組15の上部に接触するため、金型組15の成形面に無理な力が発生して成形面を傷つけないように、スプリング25にて支持されている。また、このスプリング25は、金型組15の多少の高さのばらつきを吸収するように構成されている。
熱電対24とプレート1に設けられた図示しない熱電対とを用いて図示しない制御装置により、金型組15が所望する温度に温調される。すなわち、加熱ゾーンに搬送された金型組15は、下部のプレート1と赤外線ランプヒータユニット4とに囲まれ、下部からは伝熱、外周部および上部からは輻射熱により加熱される。
図4に示した赤外線ランプヒータ22を用いた非接触の加熱手段は、抵抗加熱装置の輻射によるものである。このような抵抗加熱装置として、SiC(炭化珪素)ヒータ、カーボンヒータ、ニクロム線等の電熱線を用いても良い。
また、赤外線ランプヒータユニット4は、金型組15の外周部に配置されるが、上部、または外周部と上部に配置するようにしても良い。
次に、このような構成において、本発明のガラス成形装置の動作を説明する。
まず、屈伏点650℃の光学ガラス(素材)を用い、直径30mmの光学レンズを、温度640℃、プレス力12kNで金型組15を用いて成形する。なお、金型組15には、予めガラス素材が置かれているものとして以下記述する。
図1において、ガラス成形装置は、成形室8内を不活性ガスで満たし、INポートロードロック室12内に置かれた金型組15を、INポートロードロック室12を不活性ガスで満たした後、INポートテーブル9を用いてINポートロードロック室12から成形室8に取り入れる。
取り入れゾーンのINポートテーブル9上の金型組15は、金型搬送ユニット51により加熱ゾーンのプレート1に搬送される。
プレート1上の金型組15は、シースヒータ1aからの伝熱、赤外線ランプヒータ22からの輻射熱により加熱される。
温度640℃に加熱された金型組15は、金型搬送ユニット52によりプレスゾーンのプレート2に搬送される。
プレート2上の金型組15は、エアシリンダ7bにより下降されるプレート5によりプレスされ、金型組15内のガラス素材がプレス成形される。プレスゾーンでは、金型組15は、プレート2のシースヒータ2aとプレート5のシースヒータ5aにより温度が保たれる。
プレス成形後のプレート2上の金型組15は、金型搬送ユニット53により冷却ゾーンのプレート3に搬送されて冷却される。
冷却されたプレート3上の金型組15は、金型搬送ユニット53により取り出しゾーンのOUTポートテーブル10に搬送される。
ガラス成形済の金型組15は、OUTポートテーブル10上で成形室8から不活性ガスで満たされたOUTポートロードロック室13に搬送され、OUTポートロードロック室13が開放され取り出される。
上述した動作を従来と同等な消費電力で行った結果、従来のガラス成形装置に比べて60%の加熱時間で、金型組15をほぼ均一に加熱することが可能であった。
また、金型組15の加熱ばらつきも、従来のガラス成形装置では±5℃前後の誤差があったが、本発明のガラス成形装置は±1℃程度まで抑えることが可能となった。それにより、ガラス成形品精度のばらつきが安定する結果となった。
また、従来のガラス成形装置では、金型組15の成形面に傷等をつけることがあったが、本実施例では成形面に傷をつけることが無くなった。
図5は、加熱ゾーンにおける赤外線ランプヒータ22の代りに高周波誘導コイル61を用いた加熱の構成例を示すものである。
図に示すように、ユニット60内の高周波誘導コイル61に交流電流を流すことにより、金型組15の表面付近にうず電流が発生し、ジュール熱で金型組15が加熱される。なお、この構成では、金型組15は導電体でなければならない。このようにして、金型組15が加熱され、金型組15に挿入されているガラス素材が間接的に加熱される。
図6は、プレスゾーンにおいて側面からの加熱装置を加えた構成例である。
図に示すように、シースヒータ75aが設けられたプレート75、赤外線ランプヒータ72、反射ミラー73とを有するユニット70が構成されている。このユニット70と、シースヒータ2aが設けられたプレート2とからプレスゾーンが構成されている。このような構成にすることで、プレスゾーンでも金型組15に対して側面からの加熱をすることができる。なお、ユニット70のプレート75は、図1で示したようにエアシリンダ7bにより金型組15をプレスする。
以上説明したように上記発明の実施の形態によれば、省電力で且つ高精度な加熱を実現することが可能となった。
また、従来では成形が困難であった大型レンズや形状の複雑なレンズ等を安定的且つ高精度に成形することが可能となった。
また、金型の破損も従来に比較して少なくすることが可能となった。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明に係る光学ガラス素子を成形するガラス成形装置の概略構成を示す概略図。 成形室内の金型組を、各テーブル、各プレート間を搬送する搬送手段の例を示す図。 金型組の断面を示す図。 赤外線ランプヒータユニットの構成を詳細に示す図。 高周波誘導コイルを用いた加熱の構成例を示す図。 プレスゾーンにおいて側面からの加熱装置を加えた構成例を示す図。
符号の説明
1,2,3,5,6,75…プレート、4…赤外線ランプヒータユニット、7a,7b,7c…エアシリンダ、8…成形室、9…INポートテーブル、10…OUTポートテーブル、11a,11b…テーブル昇降シリンダ、12…INポートロードロック室、13…OUTポートロードロック室、15…金型組、16…上金型、17…ガイドピン、18…下金型、19…ガラス素材、20…開閉アクチュエータ、22,72…赤外線ランプヒータ、23,73…反射ミラー、30…真空ポンプ、40…窒素ガス供給ユニット、51,52,53,54…金型搬送ユニット、60,70…ユニット、61…高周波誘導コイル。

Claims (10)

  1. 上金型と下金型の間にガラス素材が置かれた金型組を、成形室内に取り入れて形成するガラス成形装置において、
    上記金型組が載置されるプレートを有し、上記成形室内に設けられ上記金型組を加熱する加熱ゾーンと、上記金型組が載置されるプレートを有し、上記成形室内に設けられ上記金型組を加圧するプレスゾーンと、上記金型組を上記加熱ゾーンおよびプレスゾーンに順次搬送する搬送装置と、を備え、
    上記加熱ゾーンは、上記プレート上に載置された金型組の周囲に位置する下降位置と、上記金型組搬送可能とする上昇位置との間を移動可能に設けられ、上記下降位置において、上記金型組を周囲から非接触で加熱するヒータユニットと、
    上記ヒータユニットにスプリングを介して支持され、上記ヒータユニットが下降位置に移動した際に上記金型組に接触し、金型組の温度を測定する熱電対と、を備えていることを特徴とするガラス成形装置。
  2. 上記加熱ゾーンは、上記金型組が載置されるプレートに設けられ上記金型組を伝熱で加熱するヒータを備えていることを特徴とする請求項1に記載したガラス成形装置。
  3. 上記ガラス素材が置かれた金型組は、当該金型組の表面温度の測定結果に応じて上記ヒータユニットへの供給電力が調整され、加熱温度が制御されることを特徴とする請求項1または2に記載したガラス成形装置。
  4. 上記ヒータユニットは、上記ガラス素材が置かれた金型組の外周部、または上部、または外周部と上部に、非接触加熱ヒータを備えていることを特徴とする請求項1または2または3に記載したガラス成形装置。
  5. 上記ヒータユニットは、上記ガラス素材が置かれた金型組の外周部に配置され赤外線ランプヒータを用いて輻射加熱を行うことを特徴とする請求項1または2または3に記載したガラス成形装置。
  6. 上記ヒータユニットは、上記ガラス素材が置かれた金型組の外周部に配置された抵抗加熱装置を用いて輻射加熱を行うことを特徴とする請求項1または2または3に記載したガラス成形装置。
  7. 上記ヒータユニットは、上記ガラス素材が置かれた金型組を芯として外周部に配置された高周波誘導コイルを用いて、高周波誘導加熱を行うことを特徴とする請求項1または2または3に記載したガラス成形装置。
  8. 上記ヒータユニットは、上記ガラス素材が置かれた金型組の外周部に配置され、円筒形状に構成された抵抗加熱装置を用いて輻射加熱を行うことを特徴とする請求項1または2または3に記載したガラス成形装置。
  9. 上記搬送装置は、上記成形室内に設けられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のガラス成形装置。
  10. 前記プレスゾーンは、前記プレスゾーンのプレートに対向して設けられ前記プレート上に載置された金型組を加圧する昇降可能なプレートと、上記プレート上に載置された金型組の周囲に設けられ、上記金型組を周囲から非接触で加熱するヒータユニットと、を備えていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のガラス成形装置。
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