JPH09201510A - 湿式集塵方法及び装置 - Google Patents
湿式集塵方法及び装置Info
- Publication number
- JPH09201510A JPH09201510A JP3303196A JP3303196A JPH09201510A JP H09201510 A JPH09201510 A JP H09201510A JP 3303196 A JP3303196 A JP 3303196A JP 3303196 A JP3303196 A JP 3303196A JP H09201510 A JPH09201510 A JP H09201510A
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- air
- water
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 湿式集塵装置内の湿度上昇を抑えることによ
り、調湿装置等を付設することなく、排風口から排出さ
れる清浄空気の湿度上昇を抑制する。 【構成】 粉塵を含む空気に噴霧する水に、エチレング
リコールを混合する。
り、調湿装置等を付設することなく、排風口から排出さ
れる清浄空気の湿度上昇を抑制する。 【構成】 粉塵を含む空気に噴霧する水に、エチレング
リコールを混合する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粉塵を含んだ空気に液
体を噴霧した後除塵する湿式集塵方法及び装置に関す
る。
体を噴霧した後除塵する湿式集塵方法及び装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】金属を加工するための装置、特に、切断
装置及び研削装置等には、これら装置から発生する粉塵
を回収するための集塵装置が付設されており、集塵装置
からの排風を作業室の外へ排出する場合には、集塵装置
を作業室の床面等に固設する必要があるとともに、排風
ダクトを作業室の外まで延ばして設ける必要があり、使
い勝手が悪く、また、コストもかかるため、通常は、排
風を作業室内へ排出する集塵装置が用いられている。以
下、図２を参照して集塵装置について説明する。
装置及び研削装置等には、これら装置から発生する粉塵
を回収するための集塵装置が付設されており、集塵装置
からの排風を作業室の外へ排出する場合には、集塵装置
を作業室の床面等に固設する必要があるとともに、排風
ダクトを作業室の外まで延ばして設ける必要があり、使
い勝手が悪く、また、コストもかかるため、通常は、排
風を作業室内へ排出する集塵装置が用いられている。以
下、図２を参照して集塵装置について説明する。
【０００３】符号５０は、いわゆる乾式の集塵装置であ
って、複数の通風口５５を有する隔壁５１を境に、その
下方を集塵室５２に、上部を清浄空気室５３に形成され
ている。集塵室５２には、金属加工装置（図示せず）に
連通する吸塵ダクト５４と、フィルター５６と、フィル
ター５６から落下した粉塵を回収するための回収箱５７
とが設けられており、清浄空気室５３には、フィルター
５６を通った空気を排出する排風口５８と、吸引ファン
５９と、吸引ファン５９を駆動するためのモータ６０と
が設けられている。そして、吸引ファンを駆動すること
により、金属加工装置からの粉塵を含んだ空気は、吸塵
ダクト５４を介して集塵室５２内へ吸引され、フィルタ
ー５６によって粉塵が除去された後、通風口５５、清浄
空気室５３及び排風ダクト５８を通って浄化空気として
装置外へ排出されるという作用を生じるものである。
って、複数の通風口５５を有する隔壁５１を境に、その
下方を集塵室５２に、上部を清浄空気室５３に形成され
ている。集塵室５２には、金属加工装置（図示せず）に
連通する吸塵ダクト５４と、フィルター５６と、フィル
ター５６から落下した粉塵を回収するための回収箱５７
とが設けられており、清浄空気室５３には、フィルター
５６を通った空気を排出する排風口５８と、吸引ファン
５９と、吸引ファン５９を駆動するためのモータ６０と
が設けられている。そして、吸引ファンを駆動すること
により、金属加工装置からの粉塵を含んだ空気は、吸塵
ダクト５４を介して集塵室５２内へ吸引され、フィルタ
ー５６によって粉塵が除去された後、通風口５５、清浄
空気室５３及び排風ダクト５８を通って浄化空気として
装置外へ排出されるという作用を生じるものである。
【０００４】ところが、金属の切断装置から発生する粉
塵中には、切断作業に伴い生じる火花（非常に高温の金
属粉）が含まれているため、上記集塵装置の集塵室に火
花が吸引された場合、フィルターの破損又は集塵室内で
火災が発生するという危険性があり、また、金属アルミ
等の微粉を集塵した後に、鉄の切断により発生した粉塵
を集塵した場合には、粉塵爆発を起こす危険性があると
いう問題点があった。
塵中には、切断作業に伴い生じる火花（非常に高温の金
属粉）が含まれているため、上記集塵装置の集塵室に火
花が吸引された場合、フィルターの破損又は集塵室内で
火災が発生するという危険性があり、また、金属アルミ
等の微粉を集塵した後に、鉄の切断により発生した粉塵
を集塵した場合には、粉塵爆発を起こす危険性があると
いう問題点があった。
【０００５】一方、上記問題点を解決できる装置とし
て、粉塵に水を噴霧した後、除塵する、いわゆる湿式集
塵装置があるが、作業室内に湿式集塵装置からの清浄空
気を排出した場合には、装置内での水の蒸発により装置
内湿度が上昇しているため、排風口から排出される清浄
空気は高湿度の空気となり、作業室内の湿度を上昇させ
作業室内の環境を不快なものとするとともに、周囲の機
器等に悪影響を及ぼすという問題点があり、この問題点
を解決するためには、湿式集塵装置に調湿装置等を付設
しなければならなかった。
て、粉塵に水を噴霧した後、除塵する、いわゆる湿式集
塵装置があるが、作業室内に湿式集塵装置からの清浄空
気を排出した場合には、装置内での水の蒸発により装置
内湿度が上昇しているため、排風口から排出される清浄
空気は高湿度の空気となり、作業室内の湿度を上昇させ
作業室内の環境を不快なものとするとともに、周囲の機
器等に悪影響を及ぼすという問題点があり、この問題点
を解決するためには、湿式集塵装置に調湿装置等を付設
しなければならなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
かんがみ、湿式集塵装置内の湿度上昇を抑えることによ
り、調湿装置等を付設することなく、排風口から排出さ
れる清浄空気の湿度上昇を抑制することができる湿式集
塵方法及び装置を提供することを技術的課題とする。
かんがみ、湿式集塵装置内の湿度上昇を抑えることによ
り、調湿装置等を付設することなく、排風口から排出さ
れる清浄空気の湿度上昇を抑制することができる湿式集
塵方法及び装置を提供することを技術的課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、粉塵と混合接触させる水にエチレングリコー
ルを混合する。
するため、粉塵と混合接触させる水にエチレングリコー
ルを混合する。
【０００８】また、粉塵を含む空気に水を噴霧して、粉
塵と水とを混合接触させる噴霧ノズルから、前記水にエ
チレングリコールを混合した混合溶液を噴霧する、とい
う技術的手段を講じた。
塵と水とを混合接触させる噴霧ノズルから、前記水にエ
チレングリコールを混合した混合溶液を噴霧する、とい
う技術的手段を講じた。
【０００９】
【作用及び効果】エチレングリコールは水に比べ沸点及
び粘度が高いため、エチレングリコールと水との混合溶
液は水に比べ沸点及び粘度が高い溶液となり、沸点が高
いことから混合溶液の蒸発性は低下する。また、粘度が
高いことから、水を噴霧した場合に比べ液滴の粒径が大
きくなり、空気中に滞留する時間が短くなるとともに、
単位容量当たりの表面積が小さくなるために蒸発速度が
低下する。このように、エチレングリコールと水との混
合溶液は水と比べ、蒸発性及び蒸発速度が低下するた
め、粉塵を含む空気に混合溶液を噴霧して、粉塵と混合
溶液を混合接触させた場合でも、前記空気の湿度上昇を
抑えることができ、したがって、調質装置等を付設する
ことなく排風口から排出される清浄空気の湿度上昇を抑
制することができる。
び粘度が高いため、エチレングリコールと水との混合溶
液は水に比べ沸点及び粘度が高い溶液となり、沸点が高
いことから混合溶液の蒸発性は低下する。また、粘度が
高いことから、水を噴霧した場合に比べ液滴の粒径が大
きくなり、空気中に滞留する時間が短くなるとともに、
単位容量当たりの表面積が小さくなるために蒸発速度が
低下する。このように、エチレングリコールと水との混
合溶液は水と比べ、蒸発性及び蒸発速度が低下するた
め、粉塵を含む空気に混合溶液を噴霧して、粉塵と混合
溶液を混合接触させた場合でも、前記空気の湿度上昇を
抑えることができ、したがって、調質装置等を付設する
ことなく排風口から排出される清浄空気の湿度上昇を抑
制することができる。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。図１は本発明の湿式集塵装置の側断面図である。符
号１は湿式集塵装置であり、下部を噴霧用の液体を溜め
る液槽２に形成し、液槽２上方を集塵室３に形成する。
前記噴霧用の液体は、水と、通常、液冷式内燃機関用冷
却水の凍結防止及び冷却機構の防食に用いられる、エチ
レングリコールを主成分とするいわゆる不凍液との混合
溶液である。
る。図１は本発明の湿式集塵装置の側断面図である。符
号１は湿式集塵装置であり、下部を噴霧用の液体を溜め
る液槽２に形成し、液槽２上方を集塵室３に形成する。
前記噴霧用の液体は、水と、通常、液冷式内燃機関用冷
却水の凍結防止及び冷却機構の防食に用いられる、エチ
レングリコールを主成分とするいわゆる不凍液との混合
溶液である。
【００１１】集塵室３の一側板４ａ下部には吸風口５を
開口するとともに、吸風口５には、粉塵発生源、例えば
金属切断装置（図示せず）等と連通する吸塵ダクト６を
接続し、集塵室３の他側板４ｂ側の天板７には排風口８
を開口し、排風口８には吸引ファン１９の吸込口２０を
接続する。集塵室３の側板４ａ側には、前記液体の液面
下から天板７近傍に至る仕切板９を設けるとともに、側
板４ｂ側には、天板７から液槽２近傍に至る仕切板１０
を設けることにより、集塵室３を粉塵を含む空気を流通
させるための除塵流路１１に形成する。仕切板９と仕切
板１０との間の除塵流路１１には除塵用フィルター２１
を配設し、仕切板１０と側板４ｂとの間の除塵流路１１
には、前記除塵フィルター２１の目よりも目の細かい除
塵用フィルター２２を配設する。そして、吸風口５から
除塵フィルター２１までの間の除塵流路１１に複数の噴
霧ノズル１２を配設する。
開口するとともに、吸風口５には、粉塵発生源、例えば
金属切断装置（図示せず）等と連通する吸塵ダクト６を
接続し、集塵室３の他側板４ｂ側の天板７には排風口８
を開口し、排風口８には吸引ファン１９の吸込口２０を
接続する。集塵室３の側板４ａ側には、前記液体の液面
下から天板７近傍に至る仕切板９を設けるとともに、側
板４ｂ側には、天板７から液槽２近傍に至る仕切板１０
を設けることにより、集塵室３を粉塵を含む空気を流通
させるための除塵流路１１に形成する。仕切板９と仕切
板１０との間の除塵流路１１には除塵用フィルター２１
を配設し、仕切板１０と側板４ｂとの間の除塵流路１１
には、前記除塵フィルター２１の目よりも目の細かい除
塵用フィルター２２を配設する。そして、吸風口５から
除塵フィルター２１までの間の除塵流路１１に複数の噴
霧ノズル１２を配設する。
【００１２】液槽２内には吸液管１３を挿通し、この吸
液管１３はポンプ１４を介して噴霧ノズル１２の給液管
１５に連絡する。液槽２の底部には、沈殿した粉塵を装
置外へ搬送する排出コンベア１６を横設し、排出コンベ
ア１６の落下樋１７の下方に粉塵収容箱１８を設置す
る。
液管１３はポンプ１４を介して噴霧ノズル１２の給液管
１５に連絡する。液槽２の底部には、沈殿した粉塵を装
置外へ搬送する排出コンベア１６を横設し、排出コンベ
ア１６の落下樋１７の下方に粉塵収容箱１８を設置す
る。
【００１３】次に上記構成における作用について説明す
る。
る。
【００１４】ポンプ１４を起動すると、液槽２の混合溶
液は吸液管１３から給液管１５を介して噴霧ノズル１２
へ供給され、吸風口５から除塵フィルター２１までの除
塵流路１１に噴霧される。
液は吸液管１３から給液管１５を介して噴霧ノズル１２
へ供給され、吸風口５から除塵フィルター２１までの除
塵流路１１に噴霧される。
【００１５】吸引ファン１９の駆動により、粉塵発生源
からの粉塵を含む空気は、吸塵ダクト６を経て吸風口５
から側板４ａと仕切板９との間の除塵流路１１に供給さ
れ、この除塵流路１１を上昇しながら空気中の粉塵は霧
状の前記混合溶液と混合接触される。このとき、比較的
重たい粉塵は混合溶液と共に液槽２に落下する。そし
て、粉塵及び混合溶液が仕切板９と仕切板１０との間の
除塵フィルター２１を通過するとき、粉塵はほぼ除去さ
れるとともに、混合溶液も除塵フィルター２１にほぼ吸
着される。そして、除塵フィルター２１を通過後のほぼ
清浄化された空気は、仕切板１０と側板４ｂとの間の目
の細かい除塵フィルター２２を通過することにより、一
部の微小な粉塵及び混合溶液が除去され、清浄空気とし
て排風口８及び吸引ファン１９の吸込口２０を経て装置
外へ排出される。除塵フィルター２１、２２に吸着され
た混合溶液は雫となり、一部の粉塵を含んで除塵フィル
ター２１、２２から液槽２へ落下する。
からの粉塵を含む空気は、吸塵ダクト６を経て吸風口５
から側板４ａと仕切板９との間の除塵流路１１に供給さ
れ、この除塵流路１１を上昇しながら空気中の粉塵は霧
状の前記混合溶液と混合接触される。このとき、比較的
重たい粉塵は混合溶液と共に液槽２に落下する。そし
て、粉塵及び混合溶液が仕切板９と仕切板１０との間の
除塵フィルター２１を通過するとき、粉塵はほぼ除去さ
れるとともに、混合溶液も除塵フィルター２１にほぼ吸
着される。そして、除塵フィルター２１を通過後のほぼ
清浄化された空気は、仕切板１０と側板４ｂとの間の目
の細かい除塵フィルター２２を通過することにより、一
部の微小な粉塵及び混合溶液が除去され、清浄空気とし
て排風口８及び吸引ファン１９の吸込口２０を経て装置
外へ排出される。除塵フィルター２１、２２に吸着され
た混合溶液は雫となり、一部の粉塵を含んで除塵フィル
ター２１、２２から液槽２へ落下する。
【００１６】液槽２へ落下した粉塵は自重により沈降
し、沈降した粉塵は排出コンベア１６により搬送され、
落下樋１７から放出されて粉塵収容箱１８に収容され
る。また、混合溶液は、ポンプ１４により噴霧ノズル１
２に供給されて循環再利用される。
し、沈降した粉塵は排出コンベア１６により搬送され、
落下樋１７から放出されて粉塵収容箱１８に収容され
る。また、混合溶液は、ポンプ１４により噴霧ノズル１
２に供給されて循環再利用される。
【００１７】なお、本実施例の湿式集塵装置の吸風口及
び排風口に湿度計を取り付け、噴霧用の液体として水と
市販の不凍液との混合溶液を用いた場合と、水を用いた
場合との湿度上昇の測定を行った結果、水を用いた場合
には、吸風と排風との湿度差が約１０％あるのに対し、
混合溶液を用いた場合には湿度差は２〜３％であった。
び排風口に湿度計を取り付け、噴霧用の液体として水と
市販の不凍液との混合溶液を用いた場合と、水を用いた
場合との湿度上昇の測定を行った結果、水を用いた場合
には、吸風と排風との湿度差が約１０％あるのに対し、
混合溶液を用いた場合には湿度差は２〜３％であった。
【図１】本発明の湿式集塵装置の側断面図である。
【図２】従来の乾式集塵装置の側断面図である。
１ 湿式集塵装置 ２ 液槽 ３ 集塵室 ４ 側板 ５ 吸風口 ６ 吸塵ダクト ７ 天板 ８ 排風口 ９ 仕切板 １０ 仕切板 １１ 除塵流路 １２ 噴霧ノズル １３ 吸液管 １４ ポンプ １５ 給液管 １６ 排出コンベア １７ 落下樋 １８ 粉塵収容箱 １９ 吸引ファン ２０ 吸込口 ２１ 除塵フィルター ２２ 除塵フィルター
Claims (2)
- 【請求項１】 粉塵を含む空気に水を噴霧して、粉塵と
水とを混合接触させた後、前記空気中から粉塵を除去す
る湿式集塵方法において、前記水にエチレングリコール
を混合したことを特徴とする湿式集塵方法。 - 【請求項２】 粉塵を含む空気を取り入れる吸風口と、
前記空気に水を噴霧して、前記粉塵と水とを混合接触さ
せる噴霧ノズルと、水噴霧後の前記空気から粉塵を除去
する粉塵フィルターと、該除塵フィルターにより清浄化
された空気を排出する排風口とからなる湿式集塵装置に
おいて、前記噴霧ノズルには、前記水にエチレングリコ
ールを混合した混合溶液を供給することを特徴とする湿
式集塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3303196A JPH09201510A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 湿式集塵方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3303196A JPH09201510A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 湿式集塵方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09201510A true JPH09201510A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12375433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3303196A Pending JPH09201510A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 湿式集塵方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09201510A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130040373A1 (en) * | 2008-06-04 | 2013-02-14 | Greg Weatherman | Composition and method for dust suppression wetting agent |
| KR101457421B1 (ko) * | 2013-03-18 | 2014-11-03 | 주식회사 한성더스트킹 | 먼지를 포집하여 배출하는 습식 집진 시스템 |
| JP2015003296A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | アマノ株式会社 | 集塵装置 |
| CN105194955A (zh) * | 2015-09-16 | 2015-12-30 | 武汉工程大学 | 一种高压细水雾除尘设备 |
| US20160089625A1 (en) * | 2008-06-04 | 2016-03-31 | Cashmir | Composition and method of dust suppression wetting agents |
-
1996
- 1996-01-25 JP JP3303196A patent/JPH09201510A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130040373A1 (en) * | 2008-06-04 | 2013-02-14 | Greg Weatherman | Composition and method for dust suppression wetting agent |
| US9149754B2 (en) * | 2008-06-04 | 2015-10-06 | Cashmir | Composition and method for dust suppression wetting agent |
| US20160089625A1 (en) * | 2008-06-04 | 2016-03-31 | Cashmir | Composition and method of dust suppression wetting agents |
| US9694309B2 (en) * | 2008-06-04 | 2017-07-04 | Cashmir | Composition and method of dust suppression wetting agents |
| KR101457421B1 (ko) * | 2013-03-18 | 2014-11-03 | 주식회사 한성더스트킹 | 먼지를 포집하여 배출하는 습식 집진 시스템 |
| JP2015003296A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | アマノ株式会社 | 集塵装置 |
| CN105194955A (zh) * | 2015-09-16 | 2015-12-30 | 武汉工程大学 | 一种高压细水雾除尘设备 |
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