JPH09200926A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JPH09200926A
JPH09200926A JP8026041A JP2604196A JPH09200926A JP H09200926 A JPH09200926 A JP H09200926A JP 8026041 A JP8026041 A JP 8026041A JP 2604196 A JP2604196 A JP 2604196A JP H09200926 A JPH09200926 A JP H09200926A
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bus bar
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圭一 青山
Nobushirou Yasui
伸志朗 安井
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0263High current adaptations, e.g. printed high current conductors or using auxiliary non-printed means; Fine and coarse circuit patterns on one circuit board
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3447Lead-in-hole components

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ジャンクションブロックのはんだ付の箇所を低
減すること。 【解決手段】ジャンクションブロック100 は、樹脂製の
ケース下部4、金属製のバスバー3、中継端子5、プリント基
板2、樹脂製のケース上部1 等から構成される。基板2 の
各貫通孔2aに下面2e側からバスバー3 の各接続端子3aが
挿入され、基板2の上面2d側から中継端子5 が各接続端
子3aに接続されることにより、基板2 とバスバー3 とが
固定される。バスバー3 の孔部3cにワッシャ7 を介して
ボルト6 が挿入され、ケース下部4 の下側からナット8
を用いてバスバー3 とケース下部4とが固定される。ケ
ース上部1 の内側面に形成された爪部(図示せず)と、
ケース下部4 の外側面に形成された突起部15とを嵌合さ
せることにより、ケース上部1 とケース上部4 とが固定
される。中継端子5 は基板2 と接続する必要のあるもの
のみがはんだ付され、その他は基板2 との電気的接続を
有していない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に搭載さ
れ、ワイヤーハーネスの接続に用いられる電気接続箱に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車に搭載されている電気接続
箱は、リレーボークス、ヒューズボックスを含めた電気
系統の分岐だけでなく、ワイヤーハーネスの削減という
見地から電子制御ユニットを統合し、これを電気接続箱
に内蔵したいという要望がある。この場合、電気接続箱
内のパワー線を電子制御ユニットと共に、プリント基板
上に配線しようとすると、電流容量やスペース増加等の
問題を生じる。これら問題を解決すべく、従来技術とし
てバスバーをプリント基板上にはんだ付にて接続する方
法(特開平5−15035号公報)などが開示されてい
る。この方法によるジャンクションブロック(以下J/
Bと記す)200の構成を図8に示す。図8に示される
ように、J/B200は主として上部ケース22、プリ
ント基板24、下部ケース23とから構成されており、
プリント基板24上には電子部品31及びバスバー32
が接続されている。板状のバスバー32には基板実装用
の端子部33と、上部ケース22との接続が可能な接続
端子34とが設けられている。端子部33はプリント基
板24に形成されたスルーホール35に挿入され、はん
だ付にてバスバー32とプリント基板24とが接続され
ている。バスバー32は上部ケース22に設けられた部
品実装部26を介してリレーやヒューズ等の各電気部品
25と接続が可能となり、接続部28を介してコネクタ
27と接続が可能となっている。このコネクタ27には
ケーブル39が接続されている。そして上部ケース22
の側部に設けられた係止部29と下部ケース23の側部
に設けられた突起部30との係止によりJ/B200の
ケーシングが構成されている。このようにJ/B200
は、その内部にプリント基板24を配することによって
ワイヤーハーネスの削減を図った構成としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記開
示技術ではバスバー32がプリント基板24に対してほ
ぼ垂直に接続する構成としているために横方向の力に対
して不安定であり、電気部品25、コネクタ27が、そ
れぞれ上部ケース22に設けられた部品実装部26、接
続部28に差し込まれる際に、バスバー32のはんだ付
の部分に応力が加わり、はんだ付の部分の損傷を生じる
という問題がある。加えて、バスバー32はプリント基
板24上に形成された制御回路との接続の有無に係わら
ず、はんだ付にてプリント基板24に接続する構成とし
ているため、はんだ付の箇所が多く、作業効率が良くな
いという問題がある。従って、本発明の目的は、上記課
題に鑑み、ヒューズやリレー等の大電流を要する素子へ
の接続をプリント基板にはんだ付せずにバスバーを介し
て接続し、プリント基板との接続が必要な部分のみをは
んだ付にて接続する構成とし、はんだ付の箇所を最小限
に留めて作業効率を向上させると共に、電気部品やコネ
クタ等の接続時にはんだ付の部分に損傷を生じることの
ない電気接続箱を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の手段を採用することができる。
この手段によると、絶縁性基板の第一の面側よりその貫
通孔にバスバーの接続端子を挿入し、絶縁性基板の第二
の面側に突出させる。そして絶縁性基板の第二の面側に
て中継端子の一方の接続部とバスバーとを電気的に接続
し、バスバーと絶縁性基板とを電気的に接続しない。中
継端子の他方の接続部は、ヒューズやリレー等の大電流
容量を要する素子と電気的に接続する。これによりバス
バーと中継端子とを基板を介して接続せずに直接接続す
ることで、絶縁性基板上のはんだ付の箇所を低減するこ
とができ、作業効率を向上できる。また、はんだ付の箇
所が低減するため、はんだ付部分に作用する応力による
はんだ部の損傷を抑制することができる。
【0005】また請求項2に記載の手段を採用すること
で、バスバーと絶縁性基板との固定を容易に行うことが
できる。
【0006】請求項3に記載の手段を採用することで、
絶縁性基板及びバスバーと電気的に接続する必要のない
中継端子を、はんだ付せずに接続端子を介して直接外部
と接続できるため、はんだ付の箇所をより低減すること
ができる。
【0007】請求項4に記載の手段を採用することで、
絶縁性基板の第一及び第二の面側からヒューズやリレ
ー、或いはワイヤーハーネスのコネクタを接続する際
に、接続端子に作用する応力に対して十分に耐えること
のできる構造とすることができる。
【0008】請求項5に記載の手段を採用することで、
接続端子の第二の接続部を用いてヒューズやリレーの反
対側に、出力用のコネクタを形成することができ、出力
用のコネクタのための配線を不要とすると共に、第二の
接続部のピッチを市販のコネクタと同一にすれば、市販
のコネクタと接続できるため、低コストな電気接続箱と
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施例に
基づいて説明する。図1は、本発明に係わる第一実施例
の構成を示したものである。自動車の内部配線の接続等
に用いられるJ/B(電気接続箱に相当)100は、主
としてケース下部4の上に、バスバー3、中継端子5、
プリント基板2(絶縁性基板に相当)、ケース上部1な
どから構成されており、ケース下部4とケース上部1と
でJ/B100のケーシングが構成されている。このJ
/B100は、ヒューズ及びリレーを含む電源線の分岐
回路と、電子制御回路とを一体化したものであり、その
電気回路図を図2に示す。図2において、端子Aから各
ヒューズ9a〜9dまでの配線は、各ヒューズ9a〜9
dに共通な電源線であり、電流容量の大きな配線となる
が、この配線部分は電子制御回路に接続されていないた
め、必ずしも図1におけるプリント基板2に接続される
必要はない。従って、本実施例では電流容量の大きい各
ヒューズ9a〜9dに共通な電源線をバスバー3で配線
し、電子制御回路に接続される配線をプリント基板2で
配線する構成とした点が特徴である。
【0010】樹脂材から成るケース上部1の上面1aに
は、リレー用コネクタ12及びヒューズホルダ13が設
けられており、それぞれリレー及びヒューズの接続が可
能な構成となっている。この上面1aには、プリント基
板2上に搭載される電子部品に対応する部位に凸部14
が設けられ、電子部品とケース上部1との干渉を回避で
きる構成となっている。ケース上部1の内側面には、ケ
ース下部4との嵌合を可能する爪部16(図3参照)が
設けられている。またケース上部1の一隅には後述する
ボルト6との干渉を回避するために、逃げ部1bが設け
られている。プリント基板2上にはヒューズ及びリレー
を含む電源線の分岐回路と電子制御回路とが形成されて
おり、バスバー3の接続端子3aに対応した貫通孔2
a、センサ等からの信号の入力用及び外部機器等への制
御信号の出力用のコネクタ2bなどが設けられている。
またプリント基板2の一隅にはボルト6との干渉を回避
するために、逃げ部2cが設けられている。
【0011】銅系などの電気伝導の優れた金属から成る
バスバー3は、中継端子5と接続される接続端子3aと
板状のバー部3bとから成り、接続端子3aがバー部3
bに対してほぼ垂直になるように金属板を打ち抜き、折
り曲げ加工により形成されている。またバー部3bの一
端にはケース下部4への取り付けのための孔部3cが設
けられている。中継端子5は、バスバー3と同様に銅系
の電気伝導の優れた金属から成り、両端部に雌端子が設
けられ、一方にはバスバー3の接続端子3aが、他方に
はヒューズ等の端子が接続できる構成となっている。ケ
ース上部1と同様に樹脂材から成るケース下部4は、そ
の外側面にケース上部1の爪部16との嵌合を可能する
突起部15が設けられている。そしてボルト6を介して
バスバー3を固定するために、ケース下部4の一隅に孔
部4aが設けられている。
【0012】続いて上記構成から成るJ/B100の組
立方法の概要を以下に説明する。まず、プリント基板2
の下面(第一の面に相当)2e側から各貫通孔2aにバ
スバー3の各接続端子3aを挿入する。このときバスバ
ー3の孔部3cがプリント基板2の逃げ部2cに位置す
るようにする。そしてそれら貫通孔2aを介してプリン
ト基板2の上面(第二の面に相当)2d上に突き出た各
接続端子3aに対して中継端子5を接続することによ
り、バスバー3と中継端子5とでプリント基板2を挟持
してバスバー3とプリント基板2とを固定する。このと
きプリント基板2の受け構造を下部ケース4に設け、貫
通孔2aを中継端子5が貫通して、バスバーとプリント
基板2とが固定されていない構造としてもよい。次に、
バスバー3及びプリント基板2をケース下部4上に配
し、バスバー3の孔部3cとケース下部4の孔部4aと
を位置合わせする。そして上方よりワッシャ7を介して
ボルト6を孔部3c、4aに挿入し、下方よりナット8
を用いてバスバー3とケース下部4とをネジ締めして固
定する。このときバッテリー電源(+B)からのワイヤ
ーハーネスの圧着端子(図示せず)もネジ締めにて固定
される。続いて、ケース上部1を上方よりケース下部4
に嵌め込み、ケース上部1の内側面に設けられた爪部1
6とケース下部1の外側面に設けられた突起部15とを
嵌合させることにより、ケース上部1とケース下部4と
を固定する。このようにしてJ/B100が組立てられ
る。
【0013】尚、本実施例では爪部16と突起部15と
を用いてケース上部1とケース下部4とを嵌合する構成
としたが、J/B100が車両の振動によって爪部16
と突起部15との嵌合がはずれないようにするために、
必要に応じてケース上部1とケース下部4とを溶着して
接合する構成としてもよい。
【0014】上記構成のなかで、中継端子5はバスバー
3と接続するだけではなく、例えば、図2における配線
F−Kのように電子制御回路、即ち、プリント基板2と
接続する場合や、また配線C−Dや配線H−Jのよう
に、電子制御回路を経ずにランプやモータ等の外部機器
と接続する場合がある。図3は中継端子5とバスバー
3、及び中継端子51とプリント基板2との接続の様子
を示した断面図である。図3に示されるように、中継端
子5は両端部5a、5bにそれぞれ雌端子が設けられて
おり、その一方の端部5bがプリント基板2の上面2d
側に突き出たバスバー3の接続端子3aと嵌合すること
により、バスバー3と中継端子5とが接続している。そ
して端部5aはケース上部1のヒューズキャビティ1c
を貫通したヒューズ9cの端子との接続を可能としてい
る。また中継端子51は一方の端部51aに雌端子が設
けられ、他方の端部51bにはんだ付用の端子が設けら
れている。中継端子51はプリント基板2の貫通孔2a
に挿入され、プリント基板2の下面2eにて端部51b
がはんだ付されることにより、プリント基板2に接続さ
れている。端部51aは端部5aと同様にヒューズキャ
ビティ1cを貫通したヒューズ9cの端子との接続を可
能としている。このような構成とすることにより、中継
端子5、51を介してヒューズ9cをバスバー3及びプ
リント基板2に接続することができる。この構成は図2
中の配線A−E及び配線F−Kの接続に該当する。
【0015】一方、例えば図2における配線C−D及び
配線H−Jのように、電子制御回路を経由せずに直接外
部の負荷に出力される場合には、中継端子5に加えて図
4に示される構造の端子10(接続端子に相当)を用
い、ケース下部4に端子10の固定のための貫通孔4c
(図5参照)を設ければよい。図4に見られるように端
子10は、バスバー3と同様に銅系の電気伝導の優れた
金属から成る金属板を打ち抜き、折り曲げ加工により形
成されたものであり、一方の端部に中継端子5との接続
を可能とする雄型の中継端子接続部(第一の接続部に相
当)10aが設けられている。接続部10aの根元には
プリント基板2を支持する基板支持部10dが設けられ
ている。また他方の端部には外部機器との接続を可能と
する雄型の外部端子接続部(第二の接続部に相当)10
bが設けられ、接続部10bの両側にはケース下部4に
固定するためのカシメ部10cが設けられている。
【0016】この端子10を用いた断面構造を図5に示
す。図中左側の中継端子5は図3と同様にバスバー3と
嵌合して接続している。図中右側の中継端子5は、その
一方の端部5bと、プリント基板2の貫通孔2aを介し
て上面2d側に突き出た端子10の中継端子接続部10
aとが接続し、他方の端部5aはヒューズキャビティ1
cを貫通したヒューズ9aとの接続を可能としている。
中継端子5と接続した端子10は、基板支持部10dに
てプリント基板2を下側から支持している。端子10と
中継端子5とが接続することにより、端子10はプリン
ト基板2に固定される。このとき中継端子5が貫通孔2
aを貫通して、プリント基板2と端子10とが固定され
ない構造としてもよい。端子10の外部端子接続部10
bは、ケース下部4の上面4d側から貫通孔4cに圧入
され、カシメ部10cを下面4e側でかしめることによ
り、端子10をケース下部4に固定する。ここで、中継
端子5及び端子10はプリント基板2と電気的に接続さ
れていないため、ヒューズ9aの端子は中継端子5及び
端子10を介して直接外部に接続される。この構成は図
2中の配線C−Dに相当する。
【0017】端子10を用いて中継端子5を接続するこ
とにより、ケース上部1のヒューズキャビティ1cを貫
通したヒューズ9aの端子を中継端子5の端部5aに接
続する際に作用する上方からの応力を、端子10はカシ
メ部10cの根元で受けることができる。またランプや
モータなどの負荷に接続するためにワイヤーハーネスの
コネクタを接続部10bに接続する際に作用する下方か
らの応力をカシメ部10cで受けることができる。この
ように図5に示される端子10を用いた接続構造によ
り、プリント基板2にはんだ付する必要のないヒューズ
等の端子を直接外部に接続することができ、J/B10
0におけるはんだ付の箇所を減少させ、電子部品やコネ
クタ等の接続時に作用する応力によりはんだ付の部分に
損傷を生じることがなく、品質の優れた接続構造とする
ことができる。
【0018】図5では端子10を1個だけ用いた構成と
したが、複数個の端子10をまとめて配する構成として
もよい。この場合の断面構成を図6に示す。ケース下部
4の下面4eにはコネクタハウジング4bが形成されて
おり、その内部に複数個の端子10が設けられている。
このような構成とすることより、J/B100に搭載さ
れたヒューズやリレーの反対側の位置に出力用のコネク
タを形成することができるため、外部の負荷への出力を
出力用のコネクタに集めるための配線が不要となり、プ
リント基板2上のスペースを有効利用できる。またそれ
ら端子10の外部端子接続部10bを適切なピッチで配
置することにより、ワイヤーハーネス側のコネクタに既
成のコネクタを用いることができ、J/B100のコス
トを低減することができる。
【0019】上記実施例では、プリント基板2をバスバ
ー3と中継端子5とで挟持して接続することにより、バ
スバー3をプリント基板2に固定する構成としたが(図
3参照)、バスバー3をプリント基板2に固定しない構
成としてもよい。この場合の断面構成を図7に模式的に
示す。バスバー3と中継端子5とが接続され、中継端子
5がプリント基板2の貫通孔2a内に挿入されている。
貫通孔2aの径は中継端子5の外形よりやや大きく形成
されている。バスバー3はケース下部4にボルト等によ
り固定されている。またプリント基板2は図示しないが
嵌合等の手段によりケース下部4に固定されているこの
ような構成とすることにより、バスバー3及び中継端子
5はプリント基板2に固定されないため、ケース上部1
にヒューズ9cが装着される際にプリント基板2に作用
する応力を緩和することができる。これによりはんだ付
の部分に作用する応力をより低減することができ、信頼
性を向上させることができる。
【0020】上記に示されるように、本発明によれば、
J/Bのはんだ付の箇所を低減することができるため、
製造の効率を向上させることができると共に、ヒュー
ズ、リレー、及びコネクタ等をJ/Bに接続する際の応
力を緩和することができるために、はんだ付の部分の損
傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第一実施例の構成を示した構造
図。
【図2】本発明に係わる第一実施例の回路構成を示した
電気回路図。
【図3】本発明に係わる第一実施例において中継端子
と、バスバー及びプリント基板との接続の構成を示した
断面構造図。
【図4】本発明に係わる第一実施例において中継端子を
プリント基板を経由せずに外部に接続するための端子の
構成を示した構造図。
【図5】本発明に係わる第一実施例において中継端子
と、バスバー及び外部接続用の端子との接続の構成を示
した断面構造図。
【図6】本発明に係わる第一実施例においてケース下部
に形成されたコネクタハウジング内に複数個の外部接続
用の端子を配した状態を示した断面構造図。
【図7】本発明に係わる第一実施例においてバスバーが
プリント基板に固定されない構成を示した模式的断面
図。
【図8】従来の電気接続箱の構成を示した構造図。
【符号の説明】
1 ケース上部 2 プリント基板 2a 貫通孔 3 バスバー 4 ケース下部 5 中継端子 9a〜9d ヒューズ 10 端子 15 突起部 16 爪部 100 ジャンクションブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 5/00 7301−4E H05K 5/00 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子制御回路、配線、及び貫通孔が形成さ
    れた絶縁性基板と、複数の接続端子を有するバスバー
    と、両端部に接続部が設けられた中継端子とを備え、少
    なくともヒューズやリレー等の大電流容量を要する素子
    を接続する電気接続箱において、 前記絶縁性基板の一方の面である第一の面側より前記貫
    通孔に挿入され、前記絶縁性基板の他方の面である第二
    の面側に突き出た前記バスバーの前記接続端子に、前記
    中継端子の一方の前記接続部が接続され、前記中継端子
    の他方の前記接続部に前記素子が電気的に接続されたこ
    とを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】前記バスバーと前記中継端子とで前記絶縁
    性基板を挟持することにより、前記バスバーと前記絶縁
    性基板とが固定されたことを特徴とする請求項1に記載
    の電気接続箱。
  3. 【請求項3】さらに、両端部に第一、及び第二の接続部
    を有する接続端子を備え、 前記中継端子の内前記絶縁性基板及び前記バスバーと接
    続する必要がなく、直接外部と接続される前記中継端子
    に、前記接続端子の前記第一の接続部が前記絶縁性基板
    の前記第一の面側より前記貫通孔を介して接続され、前
    記接続端子の前記第二の接続部がワイヤーハーネス等の
    外部のコネクタと接続されたことを特徴とする請求項1
    または2に記載の電気接続箱。
  4. 【請求項4】前記接続端子は、前記第一の接続部と前記
    第二の接続部とが異なる面内に位置するように折り曲げ
    て形成されると共に、前記第二の接続部の両側にカシメ
    部を有することを特徴とする請求項3に記載の電気接続
    箱。
  5. 【請求項5】前記接続端子の前記第二の接続部が、所定
    のピッチで配置されたことを特徴とする請求項3または
    4に記載の電気接続箱。
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