JPH09200736A - ドアホンシステム - Google Patents

ドアホンシステム

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JPH09200736A
JPH09200736A JP430096A JP430096A JPH09200736A JP H09200736 A JPH09200736 A JP H09200736A JP 430096 A JP430096 A JP 430096A JP 430096 A JP430096 A JP 430096A JP H09200736 A JPH09200736 A JP H09200736A
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JP
Japan
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monitor
cordless telephone
unit
monitor television
intercom
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Withdrawn
Application number
JP430096A
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English (en)
Inventor
Hideo Sakamoto
英雄 阪本
Sei Takahashi
聖 高橋
Tomohide Furuya
智英 古屋
Yoshihiro Tanigawa
嘉浩 谷川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP430096A priority Critical patent/JPH09200736A/ja
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コードレス電話子機が容易にシステム化される
ドアホンシステムを提供する。 【解決手段】 モニタテレビ親機Aが、カメラ付ドアホ
ン子器Cから伝送された映像信号に、モニタテレビ親機
Aからの直流電源を重畳する電源重畳回路(図示せず)
を有し、増設モニタテレビB1 ,B2 では、モニタテレ
ビ親機Aから伝送されてくる前記電源重畳回路の出力信
号を映像信号及び直流電源に分離する。また、増設モニ
タテレビB1 ,B2 は、分離された直流電源を基にコー
ドレス電話子機E1 ,E2 を充電する充電手段を有す
る。さらに、増設モニタテレビB1,B2 は、コードレ
ス電話子機E1 ,E2 の充電電圧を設定できるコードレ
ス電話子機スイッチ51を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家人が屋内の複数
箇所で、来訪者を画像によって確認でき且つ来客との通
話ができるだけでなく公衆電話回線での外線通話を可能
とするドアホンシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、屋内のモニタテレビ親機に接
続されるコードレス電話機にて外線通話並びにドアホン
子器との通話を可能とし、モニタテレビの接続台数を増
やして屋内の複数箇所で来客の確認および来客との通話
を可能とするドアホンシステムが提供されている。従来
のドアホンシステムは、図8に示すように、屋内に配置
されるモニタテレビ親機A’と、住宅の玄関先に配置さ
れモニタテレビ親機A’に2線平衡ケーブルからなる通
信線L1 を介して接続されるカメラ付ドアホン子器C
と、公衆電話回線L0 に接続され且つモニタテレビ親機
A’に2線平衡ケーブルからなる通信線L2 を介して接
続されるコードレス電話親機Dと、モニタテレビ親機
A’と別の部屋に設置されモニタテレビ親機A’に2線
平衡ケーブルからなる通信線L3 を介して接続される増
設モニタテレビB1 ”と、2線平衡ケーブルからなる通
信線L4 によって増設モニタテレビB1 ”より送り配線
接続する(図11参照)ことでモニタテレビ親機A’に
接続される増設モニタテレビB2”と、増設モニタテレ
ビB1 ”、B2 ”夫々の近傍に設置されるコードレス電
話子機E1 、E2 と、コードレス電話子器E1 、E2
の充電器F1 ’,F2 ’とで構成される。ここで、充電
器F1 ’,F2 ’夫々は、充電用端子を有する充電台6
1、61’と、充電用ケーブル60、60’と、充電用
の電源アダプタ62、62’(以下、ACアダプタ6
2、62’と称す)とを具備し、ACアダプタ62が商
用電源(図示せず)に接続されている。
【0003】カメラ付ドアホン子器Cは、図9に示すよ
うに、子器通話装置としてコードレス電話親機D又はコ
ードレス電話子機E1 ,E2 と通話するための受話用の
スピーカ3及び送話用のマイク4と、スピーカ3の駆動
用アンプ及びマイク4からの音声を増幅するアンプ及び
送話信号・受話信号の2信号を1対の伝送路で扱うため
のハイブリッド回路等を備えた音声送受話回路5と、来
訪者を撮像する撮像用カメラを有するカメラユニット1
と、カメラユニット1からの映像信号を変調する変調器
2と、家人を呼び出すための呼出釦9と、呼出釦9が押
下されたことをモニタテレビ親機A’へ伝達するために
呼出信号を発生する呼出信号発生回路8と、音声信号及
び映像信号、呼出信号を多重してモニタテレビ親機A’
へ伝送するとともにモニタテレビ親機A’から供給され
る電源及びコードレス電話親機D又はコードレス電話子
機E1 ,E2 から送られてくるドアホン通話の音声を分
離する多重分離回路6と、多重分離回路6にて分離され
たモニタテレビ親機A’からの電源を基に上記各部へ直
流電源を供給する電源回路7と、モニタテレビ親機A’
を接続するための接続端子11と、接続端子11を無極
性にするためのダイオードブリッジ回路10とで構成さ
れている。
【0004】モニタテレビ親機A’は、図10に示すよ
うに、通信線L1 に接続されたカメラ付ドアホン子器C
から送られてくる映像信号及び音声信号、呼出信号を分
離するとともにコードレス電話親機Dによるドアホン通
話の音声及びカメラ付ドアホン子器Cへの電源を多重す
る多重分離回路22と、多重分離回路22にて分離され
たカメラ付ドアホン子器Cからの映像信号を増設モニタ
テレビB1 ”(又はB 2 ”)へ伝送するために増幅する
増幅器23と、増設モニタテレビB1 ”又はB 2 ”にお
いて(カメラ付ドアホン子器Cの映像をモニタするため
に)モニタ釦54又は54’(図8参照)が押下された
時にカメラ付ドアホン子器Cに電源を供給し動作状態に
するために、映像信号に多重された増設モニタテレビB
1 ”又はB2 ”からのモニタオン信号を分離するデータ
信号分離回路25’と、増設モニタテレビB1 ”、
2 ”へ良好な映像信号を伝送するための不平衡−平衡
変換回路26と、通信線L3 を介して増設モニタテレビ
1 ”を接続するための端子27と、多重分離回路22
にて分離された(カメラ付ドアホン子器Cからの)映像
信号を復調する復調器28と、復調器28にて復調され
た映像信号を信号処理して映像を表示するモニタテレビ
29と、カメラ付ドアホン子器Cからの呼出信号の有無
を検出するための呼出信号検出回路30と、多重分離回
路22で分離されたカメラ付ドアホン子器Cからの音声
信号をコードレス電話親機Dへ伝達するための不平衡−
平衡変換回路33と、コードレス電話親機Dへカメラ付
ドアホン子器Cから呼び出されていることを通知する呼
出信号出力回路34と、コードレス電話親機Dがドアホ
ン応答状態か否かを検出するドアホン応答状態検出回路
35と、コードレス電話親機Dを接続するための接続端
子38と、モニタテレビ29をオン・オフするためのモ
ニタ釦32と、入力される信号に基づいて信号処理及び
上記各部の動作制御を行うCPU31と、上記各部に供
給する直流電源を商用電源(図示せず)からつくる電源
回路37と、電源回路37の出力をカメラ付ドアホン子
器Cへ供給するためのスイッチ36と、カメラ付ドアホ
ン子器Cと接続するための接続端子21とで構成されて
いる。なお、コードレス電話親機Dは電源コードを介し
て商用電源(図示せず)に接続される。
【0005】増設モニタテレビB1 ”は、図11に示す
ように、モニタテレビ親機A’と接続するための接続端
子41と、他の増設モニタテレビB2 を接続するための
接続端子42と、モニタテレビ親機A’から平衡伝送さ
れた映像信号を不平衡に変換する平衡−不平衡変換回路
44と、カメラ付ドアホン子器Cの映像をモニタするた
めのモニタ釦54と、モニタ釦54が押下されたことを
モニタテレビ親機A’のCPU31に通知するためのデ
ータ信号(このデータ信号は、モニタ釦54が押下され
た時に後述のCPU52’から出力される)を映像信号
と多重するためのデータ信号多重回路45と、カメラ付
ドアホン子器Cからの映像信号を復調するための復調器
46と、復調器46にて復調された映像信号を信号処理
して表示するモニタテレビ47と、映像信号の有無を判
断するための同期分離回路48と、同期分離回路48に
て同期分離された信号が入力されるとモニタテレビ47
のオン/オフ制御を行うCPU52’と、商用電源(図
示せず)に接続され増設モニタテレビB1 ”内の上記各
部へ直流電源供給を行う電源回路49’とで構成されて
いる。なお、増設モニタテレビB2 ”の基本構成及び動
作は増設モニタテレビB1 ”と同じであり、増設モニタ
テレビB1 ”,B2 ”の接続端子42,42’は、増設
モニタテレビを接続しない場合には終端器70により短
絡する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ドアホ
ンシステムでは、増設のコードレス電話子機E1 ,E2
を充電する充電器F1 ’,F2 ’が、ACアダプタ6
2、62’を具備しなければならず、更に、ACアダプ
タ62、62’を商用電源に接続する必要があり、ま
た、増設モニタテレビB1 ”,B2 ”夫々も、商用電源
に接続する必要があるので、増設のコードレス電話子機
1 ,E2 と増設モニタテレビB1 ”,B2 ”のシステ
ム化がしずらいという問題がある。また、コードレス電
話親機Dまたはコードレス電話子機E1 ,E2 にて、カ
メラ付ドアホン子器Cの応答を行った際に、モニタテレ
ビ親機A’、増設モニタテレビB1 ”,B2 ”夫々のモ
ニタテレビ29、47、47’全てががオン状態にな
り、必要のないモニタテレビをオフすることができなか
った。
【0007】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、コードレス電話親機及びコードレス
電話子機が容易にシステム化されるドアホンシステムを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、撮像用カメラを有するドアホン
子器と、前記ドアホン子器に通信線を介して接続され前
記ドアホン子器から伝送されてくる映像信号に基づいて
前記撮像用カメラで撮像された映像を表示するモニタテ
レビ、商用電源に接続され直流電源を出力する電源回路
を具備するモニタテレビ親機と、前記モニタテレビ親機
に通信線を介して接続され前記モニタテレビ親機から伝
送されてくる映像信号に基づいて前記撮像用カメラで撮
像された映像を表示するモニタテレビを具備する増設モ
ニタテレビと、公衆電話回線に接続され且つ前記モニタ
テレビ親機に通信線を介して接続されるコードレス電話
親機と、前記コードレス電話親機に無線で接続されるコ
ードレス電話子機とから成り、前記モニタテレビ親機
は、前記ドアホン子器から伝送された映像信号に前記電
源回路からの直流電源を重畳する電源重畳手段を有し、
前記各増設モニタテレビは、前記モニタテレビ親機から
通信線を介して伝送される前記電源重畳手段の出力信号
を映像信号及び直流電源に分離する分離手段と、前記分
離手段で分離された直流電源を基に前記コードレス電話
子機を充電する充電手段と、前記コードレス電話子機の
充電電圧を設定するための充電電圧設定手段とを有する
ことを特徴とするものであり、前記増設モニタテレビで
は、前記分離手段にて分離された直流電源を基に前記充
電手段によってコードレス電話子機を充電することがで
き、また、充電電圧設定手段によってコードレス電話子
機の充電電圧を設定できるので、コードレス電話子機を
増設モニタテレビに一体化することができ、コードレス
電話親機及びコードレス電話子機が容易にシステム化さ
れる。また、増設モニタテレビ及びコードレス電話子機
を商用電源に接続する必要がないので、増設モニタテレ
ビ及びコードレス電話子機の設置場所の自由度を拡大で
きる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、増設モニタテレビは、接続されている充電手段にお
けるコードレス電話子機の着脱を検出する着脱検出手段
を有するので、ドアホン子器との応答を前記コードレス
電話子機で行ったかどうか判断することができる。請求
項3の発明は、請求項1の発明において、モニタテレビ
親機、増設モニタテレビ夫々は、コードレス電話親機、
コードレス電話子機夫々の使用状態を通信する手段を有
するので、ドアホン子器と応答していないコードレス電
話親機、子機に付設されたモニタテレビをオフにするこ
とが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態を
図面に基づき説明する。図1は本実施の形態を示すシス
テム構成図である。本ドアホンシステムは、図1に示す
ように、住宅の玄関等に取り付けられたカメラ付ドアホ
ン子器Cが2線平衡ケーブルからなる通信線L1 を介し
て屋内の一部屋に配置されたモニタテレビ親機Aに接続
され、コードレス電話親機Dのインタホン子器接続端子
(図示せず)とモニタテレビ親機Aは2線平衡ケーブル
からなる通信線L2 を介して接続されている。コードレ
ス電話親機Dは公衆電話回線L0 にも接続されている。
また、他の部屋に設置された増設モニタテレビB1 は2
線平衡ケーブルからなる通信線L3 を介してモニタテレ
ビ親機Aと接続され、増設モニタテレビB2 は2線平衡
ケーブルからなる通信線L4 によって増設モニタテレビ
1 より送り配線接続され(図4参照)モニタテレビ親
機Aに接続されている。コードレス電話親機Dに無線で
接続される増設のコードレス電話子機E 1 ,E2 は、増
設モニタテレビB1 ,B2 に充電用ケーブル60、6
0’を介して接続され且つ充電用端子を有するコードレ
ス電話子機用の充電台61、61’に設置している。
【0011】本ドアホンシステムでは、来訪者が呼出釦
9を押すとコードレス電話親機Dが鳴動され、家人がモ
ニタ釦32を押すと通信線L1 を介してモニタテレビ親
機Aからカメラ付ドアホン子器Cへカメラユニット1の
ための直流電源が供給され、これによりカメラユニット
が駆動されて来訪者を撮像した映像が通信線L1 によっ
てモニタテレビ親機Aに伝送され、モニタテレビ親機A
のモニタテレビ29に表示される。ここで、家人がコー
ドレス電話親機Dをオフフックすればカメラ付ドアホン
子器Cとの間でドアホン通話が可能となる。また、増設
モニタテレビB 1 又はB2 のモニタテレビ47又は4
7’の画像を見ながらコードレス電話子機E1 又はE2
にてカメラ付ドアホン子器Cとの間でドアホン通話も可
能である。
【0012】カメラ付ドアホン子器Cの構成を図2に示
すが、構成及び動作は従来例と同じなので説明を省略す
る。モニタテレビ親機Aは、図3に示すように、通信線
1 を介して接続されたカメラ付ドアホン子器Cから送
られてくる映像信号及び音声信号、呼出信号を分離する
とともにコードレス電話親機Dによるドアホン通話の音
声及びカメラ付ドアホン子器Cへの直流電源を多重する
多重分離回路22と、多重分離回路22にて分離された
カメラ付ドアホン子器Cからの映像信号を増設モニタテ
レビB1 (又はB2 )へ伝送するために増幅する増幅器
23と、(増設モニタテレビB1 ,B 2 においてコード
レス電話子機E1 ,E2 を充電するために)増幅器23
にて増幅された映像信号に直流電源を重畳する電源重畳
回路24と、増設モニタテレビB1 ,B2 におけるモニ
タ釦54、54’が押下された場合にカメラ付ドアホン
子器Cに電源を供給し動作状態にするための信号、増設
モニタテレビB1 ,B2に付設されたコードレス電話子
機E1 ,E2 のオフフック等の増設モニタテレビB1
2 の使用状態を示す増設モニタテレビB1 ,B2 から
の受信データ信号を分離するとともにモニタテレビ親機
Aから増設モニタテレビB1 ,B2 への送信データを多
重するデータ信号多重分離回路25と、増設モニタテレ
ビB1 ,B 2 へ良好な映像信号を伝送するための不平衡
−平衡変換回路26と、通信線L3を介して増設モニタ
テレビB1 を接続するための接続端子27と、カメラ付
ドアホン子器Cからの映像信号を復調する復調器28
と、復調器28にて復調された映像信号を信号処理して
映像を表示させるモニタテレビ29と、カメラ付ドアホ
ン子器Cからの呼出信号の有無を検出するための呼出信
号検出回路30と、コードレス電話親器Dへカメラ付ド
アホン子器Cからの音声信号を伝達するための不平衡−
平衡変換回路33と、コードレス電話親機Dへカメラ付
ドアホン子器Cから呼び出されていることを通知する呼
出信号出力回路34と、コードレス電話親機Dがドアホ
ン応答状態か否かを検出するドアホン応答状態検出回路
35と、コードレス電話親機Dを接続するための接続端
子38と、モニタテレビ親機Aのモニタテレビ29をオ
ン/オフするためのモニタ釦32と、上記各部から入力
される信号に基づいて信号処理および上記各回路の動作
制御を行うCPU31と、上記各部を駆動するための直
流電源を商用電源(図示せず)からつくる電源回路37
と、電源回路37の出力をカメラ付ドアホン子器Cへ供
給するためのスイッチ36と、テレビ付ドアホン子器C
を接続するための接続端子21とで構成される。なお、
モニタテレビ親機Aは、図6に示すように、復調器28
にて復調された映像信号を同期分離し且つ同期分離した
信号をCPU31に入力する同期分離回路48を備えた
ものでもよい。
【0013】増設モニタテレビB1 は、図4に示すよう
に、モニタテレビ親機Aに接続するための接続端子41
と、他の増設モニタテレビB2 を接続するための接続端
子42と、モニタテレビ親機Aから伝送されてくる映像
信号とデータ信号と直流電源を分離するとともにモニタ
テレビ親機Aに伝送する信号を多重する多重分離回路4
3と、多重分離回路43にて分離されたモニタテレビ親
機Aからの映像信号等を不平衡に変換する平衡−不平衡
変換回路44と、増設モニタテレビB1 自身の状態及び
コードレス電話子機E1 のオフフック等の使用状態を示
しモニタテレビ親機Aへ送信されるデータ信号並びにモ
ニタテレビ親機Aから受信したモニタテレビ親機Aの状
態を示すデータ信号を映像信号と多重分離するためのデ
ータ信号多重分離回路45と、データ信号多重分離回路
45にて分離された(カメラ付ドアホン子器Cからの)
映像信号を復調する復調器46と、復調器46にて復調
された映像信号を信号処理して映像を表示させるモニタ
テレビ47と、映像信号の有無を判断するための同期分
離回路48と、同期分離回路48にて同期分離された信
号が入力され同期信号のある場合のみモニタテレビ47
に画像を映し出すように指示するCPU52と、(増設
モニタテレビB1 において)カメラ付ドアホン子器Cで
撮像した映像をモニタするためのモニタ釦54と、コー
ドレス電話子機E1 を充電するためのコードレス電話子
機充電回路50と、色々な充電電圧のコードレス電話子
機E1 に対応するために充電電圧を設定する充電電圧設
定手段である充電電圧設定スイッチ51と、コードレス
電話子機E1 のオフフック状態を検出するための着脱検
出手段であるコードレス電話子機着脱検出回路53と、
充電台61に接続される充電用ケーブル60を接続する
ための接続端子55とで構成され、コードレス電話子機
充電回路50及び充電台61で充電手段を構成する。な
お、増設モニタテレビB2 の基本構成及び動作は増設モ
ニタテレビB1 と同じであり、増設モニタテレビB1
2 の接続端子42,42’は、増設モニタテレビを接
続しない場合には終端器70により短絡する。
【0014】本ドアホンシステムでは、モニタテレビ親
機Aが、カメラ付ドアホン子器Cから伝送された映像信
号に、モニタテレビ親機A内部の電源回路37からの直
流電源を重畳する電源重畳回路24を有し、増設モニタ
テレビB1 ,B2 が、モニタテレビ親機Aから伝送され
てくる電源重畳回路24の出力信号を映像信号及び直流
電源に分離する多重分離回路43を有するので、増設モ
ニタテレビB1 ,B2は商用電源に接続する必要がな
い。また、増設モニタテレビB1 ,B2 は、多重分離回
路43にて分離された直流電源を基にコードレス電話子
機E1 ,E2 を充電するコードレス電話子機充電回路5
0を備えているので、充電用ケーブル60、充電台61
を介してコードレス電話子機E1 ,E2 を充電すること
ができるとともに、充電電圧設定スイッチ51を有する
ことにより、色々な充電電圧のコードレス電話子機
1 ,E2 を一体化することができる。さらに、増設モ
ニタテレビB1 ,B2 は、コードレス電話子機着脱検出
回路53を有するので、充電台61、61’におけるコ
ードレス電話子機E1 ,E2 の着脱を検出できる。ここ
で、モニタテレビ親機A、増設モニタテテビB1 ,B2
夫々は、データ信号多重分離回路25、45を有するの
で、コードレス電話親機D、コードレス電話子機E 1
2 夫々の使用状態を示すデータ信号を他の信号と多重
して送信することができるので、CPU31、52によ
ってモニタテレビ29、47、47’のうち未使用のも
のをオフするように制御することができる。
【0015】なお、図1に示すドアホンシステムでは、
充電台61、61’を増設モニタテレビB1 ,B2 と別
置にしたが、図5に示すように、充電台61、61’を
増設モニタテレビB1 ,B2 に内蔵するようにし、コー
ドレス電話子機E1 ,E2 を収納してもよい。また、図
7に示すように、図4に示した増設モニタテレビB1
2 において、コードレス電話子機充電回路50に、コ
ードレス電話子機E1 ,E2 を充電している途中か、充
電が完了しているかを表示する例えば2色の発光ダイオ
ードLED1 ,LED2 等の表示素子を付加することに
より、コードレス電話子機E1,E2 の充電状態を把握
することができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明は、モニタテレビ親機
は、前記ドアホン子器から伝送された映像信号に前記電
源回路からの直流電源を重畳する電源重畳手段を有し、
前記増設モニタテレビは、前記モニタテレビ親機から通
信線を介して伝送される前記電源重畳手段の出力信号を
映像信号及び直流電源に分離する分離手段と、前記分離
手段で分離された直流電源を基に前記コードレス電話子
機を充電する充電手段と、前記コードレス電話子機の充
電電圧を設定するための充電電圧設定手段とを有するの
で、前記増設モニタテレビでは、前記分離手段にて分離
された直流電源を基に前記充電手段によってコードレス
電話子機を充電することができ、また、充電電圧設定手
段によってコードレス電話子機の充電電圧を設定できる
ので、コードレス電話子機を増設モニタテレビに一体化
することができ、コードレス電話親機及びコードレス電
話子機が容易にシステム化されるという効果がある。ま
た、増設モニタテレビ及びコードレス電話子機を商用電
源に接続する必要がないので、増設モニタテレビ及びコ
ードレス電話子機の設置場所の自由度を拡大できるとい
う効果がある。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、増設モニタテレビは、接続されている充電手段にお
けるコードレス電話子機の着脱を検出する着脱検出手段
を有するので、ドアホン子器との応答を前記コードレス
電話子機で行ったかどうかを判断することができるとい
う効果がある。請求項3の発明は、請求項1の発明にお
いて、モニタテレビ親機、増設モニタテレビ夫々は、コ
ードレス電話親機、コードレス電話子機夫々の使用状態
を通信する手段を有するので、ドアホン子器と応答して
いないコードレス電話親機、子機に付設されたモニタテ
レビをオフにすることが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の全体構成を示すシステム構成図
である。
【図2】本実施の形態におけるカメラ付ドアホン子器の
概略回路構成図である。
【図3】本実施の形態におけるモニタテレビ親機の概略
回路構成図である。
【図4】本実施の形態における増設モニタテレビの概略
回路構成図である。
【図5】本実施の形態の全体構成を示す他のシステム構
成図である。
【図6】本実施の形態におけるモニタテレビ親機の概略
回路構成図である。
【図7】本実施の形態における増設モニタテレビの概略
回路構成図である。
【図8】従来例の全体構成を示すシステム構成図であ
る。
【図9】従来例におけるカメラ付ドアホン子器の概略回
路構成図である。
【図10】従来例におけるモニタテレビ親機の概略回路
構成図である。
【図11】従来例における増設モニタテレビの概略回路
構成図である。
【符号の説明】
A モニタテレビ親機 B1 ,B2 増設モニタテレビ C カメラ付ドアホン子器 D コードレス電話親機 E1 ,E2 コードレス電話子機 L0 公衆電話回線 L1 ,L2 ,L3 ,L4 通信線 29 モニタテレビ 32 モニタ釦 54、54’ モニタ釦 47,47’ モニタテレビ 51 充電電圧設定スイッチ 60、60’ 充電用ケーブル 61、61’ 充電台
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ドアホ
ンシステムでは、増設のコードレス電話子機E1 ,E2
を充電する充電器F1 ’,F2 ’が、ACアダプタ6
2、62’を具備しなければならず、更に、ACアダプ
タ62、62’を商用電源に接続する必要があり、ま
た、増設モニタテレビB1 ”,B2 ”夫々も、商用電源
に接続する必要があるので、増設のコードレス電話子機
1 ,E2 と増設モニタテレビB1 ”,B2 ”のシステ
ム化がしずらいという問題がある。また、コードレス電
話親機Dまたはコードレス電話子機E1 ,E2 にて、カ
メラ付ドアホン子器Cの応答を行った際に、モニタテレ
ビ親機A’、増設モニタテレビB1 ”,B2 ”夫々のモ
ニタテレビ29、47、47’全てがオン状態になり、
必要のないモニタテレビをオフすることができなかっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷川 嘉浩 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像用カメラを有するドアホン子器と、
    前記ドアホン子器に通信線を介して接続され前記ドアホ
    ン子器から伝送されてくる映像信号に基づいて前記撮像
    用カメラで撮像された映像を表示するモニタテレビ、商
    用電源に接続され直流電源を出力する電源回路を具備す
    るモニタテレビ親機と、前記モニタテレビ親機に通信線
    を介して接続され前記モニタテレビ親機から伝送されて
    くる映像信号に基づいて前記撮像用カメラで撮像された
    映像を表示するモニタテレビを具備する増設モニタテレ
    ビと、公衆電話回線に接続され且つ前記モニタテレビ親
    機に通信線を介して接続されるコードレス電話親機と、
    前記コードレス電話親機に無線で接続されるコードレス
    電話子機とから成り、前記モニタテレビ親機は、前記ド
    アホン子器から伝送された映像信号に前記電源回路から
    の直流電源を重畳する電源重畳手段を有し、前記各増設
    モニタテレビは、前記モニタテレビ親機から通信線を介
    して伝送される前記電源重畳手段の出力信号を映像信号
    及び直流電源に分離する分離手段と、前記分離手段で分
    離された直流電源を基に前記コードレス電話子機を充電
    する充電手段と、前記コードレス電話子機の充電電圧を
    設定するための充電電圧設定手段とを有することを特徴
    とするドアホンシステム。
  2. 【請求項2】 増設モニタテレビは、接続されている充
    電手段におけるコードレス電話子機の着脱を検出する着
    脱検出手段を備えて成ることを特徴とする請求項1記載
    のドアホンシステム。
  3. 【請求項3】 モニタテレビ親機、増設モニタテレビ夫
    々は、コードレス電話親機、コードレス電話子機夫々の
    使用状態を通信する手段を備えて成ることを特徴とする
    請求項1記載のドアホンシステム。
JP430096A 1996-01-12 1996-01-12 ドアホンシステム Withdrawn JPH09200736A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2151866A1 (es) * 1999-06-01 2001-01-01 Sanchez Fernando Rodriguez Mejoras introducidas en sistemas de audio-video para control de acceso a viviendas y similares.
JP2008103976A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Nohmi Bosai Ltd インターホンシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2151866A1 (es) * 1999-06-01 2001-01-01 Sanchez Fernando Rodriguez Mejoras introducidas en sistemas de audio-video para control de acceso a viviendas y similares.
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