JPH09200639A - 放送局名表示機能付きテレビジョン受像器 - Google Patents

放送局名表示機能付きテレビジョン受像器

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Publication number
JPH09200639A
JPH09200639A JP8006419A JP641996A JPH09200639A JP H09200639 A JPH09200639 A JP H09200639A JP 8006419 A JP8006419 A JP 8006419A JP 641996 A JP641996 A JP 641996A JP H09200639 A JPH09200639 A JP H09200639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcasting station
station name
channel
television receiver
area
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8006419A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Miyoshi
一秀 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP8006419A priority Critical patent/JPH09200639A/ja
Publication of JPH09200639A publication Critical patent/JPH09200639A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CRT上に選択されたチャンネルに対応する
放送局名を表示する放送局名表示機能を有するテレビジ
ョン受像器を提供する。 【解決手段】 テレビジョンチューナ102、FMチュ
ーナ111もしくはVICSチューナ121の走査ある
いはGPS受信器131から得られる情報によって受像
器が使用される場所が判別され、ROM142内に記憶
されている検索テーブルの中から使用場所に対応した検
索テーブルが選択される。チャンネルが選択されたとき
に検索テーブルを使用して対応する放送局名を検索し
て、チャンネル番号とともに放送局名をCRT104上
に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受像器
に係わり、特に放送局名表示機能を有するテレビジョン
受像器に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用もしくは携帯用のテレビジョン受
像器のように使用場所を変更するテレビジョン受像器に
おいてはどのチャンネルが受信可能であるか不明である
ことが多いため、電界強度の強いチャンネルでシークを
止める、あるいは全チャンネルを走査した後電界強度の
強い上位所定チャンネルをプリセットすることにより受
信可能なチャンネルを選択している。
【0003】そして現在受信しているチャンネル番号を
画面に表示することにより、視聴者に受信しているチャ
ンネルを知らせることが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらテレビジ
ョン放送はサービスエリアが比較的狭く、使用場所が変
わるとチャンネル番号が同じであっても放送局が異なる
ことがある。しかも視聴者は、見たい番組を放送局系列
と結び付けて記憶している場合が多くチャンネル番号の
表示だけでは、所望のチャンネルを選択することは困難
である。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、CRT上に選択されたチャンネルに対応する放送
局名を表示する放送局名表示機能を有するテレビジョン
受像器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる放送局
名表示機能付きテレビジョン受像器は、受信するチャン
ネルを選択するチャンネル選択手段と、チャンネル選択
手段で選択されたチャンネルに対応する放送局名を検索
する放送局名検索手段と、チャンネル選択手段で選択さ
れたチャンネルのチャンネル番号および放送局名検索手
段で検索された放送局名の少なくとも一方をCRT上に
表示する表示手段と、を具備する。
【0007】請求項2にかかる放送局名表示機能付きテ
レビジョン受像器は、受信するチャンネルを選択するチ
ャンネル選択手段と、チャンネル選択手段で選択された
チャンネルに対応する放送局名を検索する放送局名検索
手段と、放送局名検索手段で検索された放送局名を音声
信号として出力する音声信号出力手段と、を具備する。
【0008】請求項3にかかる放送局名表示機能付きテ
レビジョン受像器は、放送局名検索手段で検索された放
送局名を特定する放送局特定手段と、放送局特定手段で
特定された放送局の放送を受信することのできるチャン
ネルをプリセットするプリセット手段と、をさらに具備
する。請求項4にかかる放送局名表示機能付きテレビジ
ョン受像器は、放送局名検索手段が、テレビジョン受像
器が使用される地域ごとに受信可能なチャンネルとそれ
に対応する放送局名とを記憶する記憶手段と、テレビジ
ョン受像器が使用されている地域を判別する地域判別手
段と、から構成される。
【0009】請求項5にかかる放送局名表示機能付きテ
レビジョン受像器は、地域判別手段が、視聴者が発生す
る使用地域を表す音声を認識して使用地域を判別するも
のである。請求項6にかかる放送局名表示機能付きテレ
ビジョン受像器は、地域判別手段が、全チャンネルを走
査し各チャンネル毎の電界強度に基づき使用地域を判別
するものである。
【0010】請求項7にかかる放送局名表示機能付きテ
レビジョン受像器は、地域判別手段が、FMラジオ放送
の全帯域を走査し周波数に対する電界強度のパターンに
基づいて使用地域を判別するものである。請求項8にか
かる放送局名表示機能付きテレビジョン受像器は、地域
判別手段が、路車間通信情報に基づいて使用地域を判別
するものである。
【0011】請求項9にかかる放送局名表示機能付きテ
レビジョン受像器は、地域判別手段が、GPS情報に基
づいて使用地域を判別するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明にかかる放送局名表
示機能付きテレビジョン受像器の構成図であって、一般
的なテレビジョン受像器の構成要素であるアンテナ10
1、テレビジョンチューナ102、画像回路103、C
RT104、音声回路105およびスピーカ106の他
に以下の要素を具備する。
【0013】FMラジオ放送受信のためのFMチューナ
111 路車間通信(VICS)受信のためのVICSチューナ
121 GPS受信器131 さらにこれらの素子を制御するための制御用マイクロコ
ンピュータ141、放送局名等を記憶しておくためのR
OM142、操作用キーボード143、および放送局名
等を音声出力するための音声合成回路144が設けられ
る。 1.第1実施例 図2は制御用マイクロコンピュータ141で実行される
第1の制御ルーチンのフローチャートであって、ステッ
プ21でテレビジョンチューナ102で選択されたチャ
ンネルを読み込む。
【0014】ステップ22において、ROM142内に
記憶されている検索テーブルを使用して選択されたチャ
ンネルに対応する放送局名を検索する。そしてステップ
23においてCRT104に選択されたチャンネル番号
と対応する放送局名を表示してこのルーチンを終了す
る。図3は第1の表示画面であって、CRT104の左
上の31にチャンネル番号を、32に対応する放送局名
が表示される。
【0015】図4は制御用マイクロコンピュータ141
で実行される第2の制御ルーチンのフローチャートであ
って、ステップ41でテレビジョンチューナ102で選
択されたチャンネルを読み込む。ステップ42におい
て、ROM142内に記憶されている検索テーブルを使
用して選択されたチャンネルに対応する放送局名を検索
する。
【0016】そしてステップ43においてCRT104
に選択されたチャンネル番号と対応する放送局名を音声
合成回路144および音声回路105を介してスピーカ
106から音声出力してこのルーチンを終了する。上記
のように第1実施例においては、チャンネル番号とその
チャンネル番号に対応する放送局名の少なくとも一方を
CRTに表示することが可能となる。 2.第2実施例 テレビジョン放送はサービスエリアが狭く車載用受像器
のように使用場所が変化する受像器にあってはチャンネ
ル番号と放送局名とは1:1に対応しない。
【0017】第2実施例は上記課題を解決するものであ
って、使用開始前に受像器の使用場所を認識する機能を
具備する。図5は使用場所判断ルーチンのフローチャー
トであって、ステップ51においてマイクロフォン(図
示せず)として使用して使用場所(例えば「神戸」)を
入力する。
【0018】ステップ52において音声認識処理を実行
し、制御ルーチンで使用する検索テーブルを使用場所に
対応する検索テーブルとしてこのルーチンを終了する。
なお使用場所の特定方法としては、以下の方法を使用す
ることも可能である。 (1)キーボード143から使用場所名を入力する。 (2)テレビジョンチューナ102でVHF、UHFの
少なくとも一方の全域を走査し、各チャンネルごとの電
界強度のパターンに基づいて使用場所を判断する。 (3)FMチューナ111でFM放送帯域を走査し、周
波数に対する電界強度のパターンに基づいて使用場所を
判断する。
【0019】FM放送のサービスエリアはテレビジョン
放送のサービスエリアよりさらに狭いため、使用場所を
一層狭い範囲で判断することが可能である。 (4)VICSチューナ121で路車間通信帯域を走査
し、周波数に対する電界強度のパターンに基づいて使用
場所を判断する。 (5)ナビゲーションシステムで使用するGPS受信器
131を使用して、使用場所を判断する。
【0020】第2実施例においては、受像器の使用場所
が変わった場合にも使用場所に対応した放送局名を表示
することが可能となる。さらにチャンネルのプリセット
機能を有する受像器においては、使用場所が判明したと
きにその場所で受信可能なチャンネルを自動的にプリセ
ットすることも可能である。 3.第3実施例 テレビジョン放送においては、同一内容の放送を複数の
チャンネルで受信することができる地域が存在する。
【0021】従って1つの放送局名に対して複数のチャ
ンネル番号を表示する必要がある。図6は第2の表示画
面であって、61に表示される1つの放送局名に対し
て、例えば62、63および64に3つのチャンネル番
号が、 NHK総合 1 31 45 のように表示される。
【0022】さらに複数のチャンネルのうちで最も電界
強度の強いチャンネル番号を他とは表示色を変えて表示
してもよい。 4.第4実施例 なお放送局名は、例えばキーボード143によって任意
に設定することとしてもよい。
【0023】また予め設定されたグループ(例えば東京
地区、大阪地区等)を選択することにより放送局名を選
択することとしてもよい。これは、視聴者は自分の居住
地のチャンネル番号と放送局名とを対応させて記憶して
いることが一般的であるので、視聴者の慣用している放
送局名の表示を可能とするためである。
【0024】これにより東京地区の居住者(NHK総合
−1チャンネル、日本テレビ−4チャンネル等と記憶し
ている)が大阪地区で受像器を使用した場合にも、〔N
HK総合−1チャンネル、読売テレビ−10チャンネル
等〕という慣用していない表示ではなく〔NHK総合−
1チャンネル、日本テレビ−10チャンネル〕という慣
用している表示が可能となる。
【0025】
【発明の効果】請求項1にかかる放送局名表示機能付き
テレビジョン受像器によれば、チャンネル番号と同時に
放送局名がCRT表示されるため、使用場所が変わった
場合でも目的のチャンネルを容易に選択することが可能
となる。請求項2にかかる放送局名表示機能付きテレビ
ジョン受像器によれば、チャンネル番号と同時に放送局
名が音声告知されるため、使用場所が変わった場合でも
目的のチャンネルを容易に選択することが可能となる。
【0026】請求項3にかかる放送局名表示機能付きテ
レビジョン受像器によれば、特定された放送局名のチャ
ンネルがプリセットされるため、使用場所が変わった場
合でも目的のチャンネルを容易に選択することが可能と
なる。請求項4から9にかかる放送局名表示機能付きテ
レビジョン受像器によれば、受像器の使用場所を認識す
ることができるため使用場所が変わった場合でも目的の
チャンネルを容易に選択することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】放送局名表示機能付きテレビジョン受像器の構
成図である。
【図2】第1の制御ルーチンのフローチャートである。
【図3】第1の表示画面である。
【図4】第2の制御ルーチンのフローチャートである。
【図5】使用場所判別ルーチンのフローチャートであ
る。
【図6】第2の表示画面である。
【符号の説明】
101…アンテナ 102…テレビジョンチューナ 103…画像回路 104…CRT 105…音声回路 106…スピーカ 111…FMチューナ 121…VICSチューナ 131…GPS受信器 141…制御用マイクロコンピュータ 142…ROM 143…キーボード 144…音声合成回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信するチャンネルを選択するチャンネ
    ル選択手段と、 前記チャンネル選択手段で選択されたチャンネルに対応
    する放送局名を検索する放送局名検索手段と、 前記チャンネル選択手段で選択されたチャンネルのチャ
    ンネル番号および前記放送局名検索手段で検索された放
    送局名の少なくとも一方をCRT上に表示する表示手段
    と、を具備する放送局名表示機能付きテレビジョン受像
    器。
  2. 【請求項2】 受信するチャンネルを選択するチャンネ
    ル選択手段と、 前記チャンネル選択手段で選択されたチャンネルに対応
    する放送局名を検索する放送局名検索手段と、 前記放送局名検索手段で検索された放送局名を音声信号
    として出力する音声信号出力手段と、を具備する放送局
    名表示機能付きテレビジョン受像器。
  3. 【請求項3】 前記放送局名検索手段で検索された放送
    局名を特定する放送局特定手段と、 前記放送局特定手段で特定された放送局の放送を受信す
    ることのできるチャンネルをプリセットするプリセット
    手段と、をさらに具備する請求項1または2に記載の放
    送局名表示機能付きテレビジョン受像器。
  4. 【請求項4】 前記放送局名検索手段が、 テレビジョン受像器が使用される地域ごとに受信可能な
    チャンネルとそれに対応する放送局名とを記憶する記憶
    手段と、 テレビジョン受像器が使用されている地域を判別する地
    域判別手段と、から構成される請求項1から3のいずれ
    か1項に記載の放送局名表示機能付きテレビジョン受像
    器。
  5. 【請求項5】 前記地域判別手段が、 視聴者が発生する使用地域を表す音声を認識して使用地
    域を判別するものである請求項4に記載の放送局名表示
    機能付きテレビジョン受像器。
  6. 【請求項6】 前記地域判別手段が、 全チャンネルを走査し、各チャンネル毎の電界強度に基
    づき使用地域を判別するものである請求項4に記載の放
    送局名表示機能付きテレビジョン受像器。
  7. 【請求項7】 前記地域判別手段が、 FMラジオ放送の全帯域を走査し、周波数に対する電界
    強度のパターンに基づいて使用地域を判別するものであ
    る請求項4に記載の放送局名表示機能付きテレビジョン
    受像器。
  8. 【請求項8】 前記地域判別手段が、 路車間通信情報に基づいて使用地域を判別するものであ
    る請求項4に記載の放送局名表示機能付きテレビジョン
    受像器。
  9. 【請求項9】 前記地域判別手段が、 GPS情報に基づいて使用地域を判別するものである請
    求項4に記載の放送局名表示機能付きテレビジョン受像
    器。
JP8006419A 1996-01-18 1996-01-18 放送局名表示機能付きテレビジョン受像器 Withdrawn JPH09200639A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990026176A (ko) * 1997-09-23 1999-04-15 윤종용 방송국명 화면 표시 장치 및 방법
JP2007116229A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Sharp Corp テレビジョン受像機

Cited By (2)

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KR19990026176A (ko) * 1997-09-23 1999-04-15 윤종용 방송국명 화면 표시 장치 및 방법
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Effective date: 20030401