JPH09195896A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

内燃機関の吸気装置

Info

Publication number
JPH09195896A
JPH09195896A JP8007256A JP725696A JPH09195896A JP H09195896 A JPH09195896 A JP H09195896A JP 8007256 A JP8007256 A JP 8007256A JP 725696 A JP725696 A JP 725696A JP H09195896 A JPH09195896 A JP H09195896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
isc
valve
speed control
idle speed
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8007256A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Miyaji
義博 宮地
Masanori Hanaoka
正紀 花岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP8007256A priority Critical patent/JPH09195896A/ja
Publication of JPH09195896A publication Critical patent/JPH09195896A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2225/00Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
    • F05C2225/08Thermoplastics

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波異音を低減できる、アイドルスピード
コントロール装置付内燃機関の吸気装置の提供。 【解決手段】 ISC通路12とその途中に設けたIS
Cバルブ13とを有するISC装置11を備えた内燃機
関の吸気装置10において、ISC通路12のうちIS
Cバルブ13以後の部分に空気整流部材8を設けた内燃
機関の吸気装置。吸気装置10は樹脂製のインテークマ
ニホルド10を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイドルスピード
コントロール装置を備えた内燃機関の吸気装置に関し、
特にアイドルスピードコントロール装置によって発生さ
れる高周波吸気異音の低減構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平5−172020号公報に
示されているように、内燃機関のアイドル回転を制御す
るために、内燃機関の吸気系にアイドルスピードコント
ロール装置を備えることがある。アイドルスピードコン
トロール装置は、メイン吸気通路に設けられたスロット
ルバルブをバイパスするアイドルスピードコントロール
通路とその途中に設けたアイドルスピードコントロール
バルブを有する。アイドルスピードコントロールバルブ
は、たとえばバルブハウジングとその中に回転可能に設
けられたロータリバルブとを有し、ロータリバルブを回
転させロータリハウジングとロータリバルブとで決定さ
れるバルブ開度を調整することによりアイドルスピード
コントロール通路を流れる空気の流量を制御し、アイド
ル回転数を任意の回転数に設定するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来装置では
つぎの問題があった。 アイドルスピードコントロール通路を流れる空気
は、アイドルスピードコントロール通路がメイン通路に
比して流露面積が小さいために絞られ、かつ、アイドル
スピードコントロールバルブを通るときに高周波の乱れ
を発生し、それにより異音(シューという音)を発生す
る。 この異音はインテークマニホルドを樹脂製とした、
剛性の低い吸気系で特に問題となる。(アルミ製インテ
ークマニホルドでも高周波の空気振動は発生している
が、剛性が高いために、車内音として問題になるレベル
ではない。) 本発明の目的は、高周波吸気異音を低減できる、アイド
ルスピードコントロール装置を備えた内燃機関の吸気装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) アイドルスピードコントロール通路と該アイド
ルスピードコントロール通路の途中に設けたアイドルス
ピードコントロールバルブとを有するアイドルスピード
コントロール装置を備えた内燃機関の吸気装置におい
て、前記アイドルスピードコントロール通路のうち前記
アイドルスピードコントロールバルブ下流の部分に空気
整流部材を設けた内燃機関の吸気装置。 (2) 前記吸気装置はアイドルスピードコントロール
装置の下流側にインテークマニホルドを有しており、該
インテークマニホルドは樹脂製である(1)記載の内燃
機関の吸気装置。
【0005】上記(1)の装置では、アイドルスピード
コントロール通路のうちアイドルスピードコントロール
バルブ下流の部分(アイドルスピードコントロール通路
のうちアイドルスピードコントロールバルブより下流側
の部分およびアイドルスピードコントロールバルブを含
む)に空気整流部材を設けたので、アイドルスピードコ
ントロールバルブを通過するときに乱された空気は空気
整流部材を通過するときに整流され、それより下流側の
部材を加振する力は弱く、下流側の部材から放射される
異音は小さくなる。上記(2)の装置では、インテーク
マニホルドが高周波異音が極端に問題となる樹脂製であ
っても、高周波異音は十分に小さく、樹脂製インテーク
マニホルドの採用が可能になる。樹脂側で種種の異音低
減対策をとるのではなく、高周波異音発生源であるアイ
ドルスピードコントロール装置側で異音発生抑制対策を
とるので、その異音低減効果は大きい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の望ましい実施例の内燃機
関の吸気装置を図1〜図11を参照して説明する。図1
〜図3に示すように、本発明実施例の内燃機関の吸気装
置1は、スロットルボデー2と、その下流側に接続され
たインテークマニホルド10と、スロットルボデー2に
結合されたアイドルスピードコントロール装置(ISC
装置)11と、からなる。スロットルボデー2はスロッ
トルボデーメイン通路3を有する。インテークマニホル
ド10は、望ましくは樹脂製である。ただし、インテー
クマニホルド10は、アルミやステンレスパイプから構
成されてもよい。
【0007】ISC装置11は、スロットルボデーメイ
ン通路3と並列経路のアイドルスピードコントロール通
路(ISC通路)12と、ISC通路12の途中に設け
られたアイドルスピードコントロールバルブ(ISCバ
ルブ)13と、を有する。ISC通路12は、スロット
ルボデーメイン通路3のスロットルバルブ14の上流部
から分岐しスロットルバルブ14の下流部で合流する。
ISC通路12は、ISCバルブ13より上流側のアイ
ドルスピードコントロールバルブ前通路(ISCバルブ
前通路)4と、ISCバルブ13より下流側のアイドル
スピードコントロールバルブ後通路(ISCバルブ後通
路)7と、ISCバルブ13より下流側でかつISCバ
ルブ後通路7の下流側に接続するアイドルスピードコン
トロールメイン通路(ISCメイン通路)9と、を有す
る。ISCバルブ13は、アイドルスピードコントロー
ルバルブハウジング(ISCバルブハウジング)5と、
ISCバルブハウジング5の中に回転可能に設けられた
弁体(たとえば、ロータリーバルブ6)と、を有する。
【0008】ISC通路12のうちISCバルブ13下
流の部分(ISC通路12のうちISCバルブ13より
下流側の部分およびISCバルブ13自体を含む)に
は、そこを通る空気を整流する空気整流部材8が設けら
れている。空気整流部材8は、望ましくはISCバルブ
13直後の部位に配置される。ただし、空気整流部材8
は、ISC通路12のうちISCバルブ13以後の部分
であれば、スロットルボデーメイン通路3および/また
はインテークマニホルド10への入口近傍に設けられて
もよい。
【0009】空気整流部材8は、そこを通る空気を整流
する構造のものであればその構造は任意でよいが、たと
えばつぎの第1〜第7の例の構造をとることができる。
第1の例は、図3に示すように、スロットルボデー2と
は別体で、複数の整流板を互いに間隔をおいて配し互い
に結合した構造。第2の例は、図3において、複数の整
流板を互いに間隔をおいて配し互いに結合したものを、
スロットルボデー2に取り外し不能に一体にした構造。
第3の例は、図4および図5に示すように、スロットル
ボデー2とISCバルブ13と別体とされ、スロットル
ボデー2とISCバルブ13との間に挟みこまれる構
造。第4の例は、図6に示すように、ISCバルブハウ
ジング5の出口に格子を設けた構造。第5の例は、図7
および図8に示すように、ISCバルブハウジング5を
取り囲むケーシング自体に格子を設けた構造。第6の例
は、図9および図10に示すように、パンチングセパレ
ータのガスケットからなり、スロットルボデー2とIS
Cバルブ13と別体とされ、スロットルボデー2とIS
Cバルブ13との間に挟みこまれる構造。第7の例で
は、図11に示すように、金網からなり、スロットルボ
デー2とISCバルブ13と別体とされ、スロットルボ
デー2とISCバルブ13との間に挟みこまれる構造。
【0010】つぎに、作用を説明する。ISCバルブ1
3は、ロータリーバルブ6の回転によって、ISCバル
ブハウジング出口を絞る。この絞り量を調整すること
で、ISCバルブ13を流れる空気流量を制御し、アイ
ドル回転数を任意の回転数に設定することが可能にな
る。ISCバルブ13を通る空気は、ISCバルブ13
で絞られて流れに乱れ(高周波の圧力変動)を生じる。
この流れの乱れは、ISCバルブ後通路7を通り、さら
にISCメイン通路9を通って樹脂吸気系(樹脂インテ
ークマニホルド10を含む)を加振し、高周波の異音を
発生させる。この異音は、吸気系が樹脂の場合は低剛性
のため音が高くなる。ただし、吸気系がアルミやステン
レスパイプ等から構成されていても、音圧レベルの大小
はあるが発生する。
【0011】しかし、本発明実施例では、ISC通路1
2のうちISCバルブ13下流の部分に空気整流部材8
を設けたので、ISCバルブ13を通過するときに乱さ
れた空気は,空気整流部材8を通過するときに整流さ
れ、それより下流側の部材(インテークマニホルドな
ど)を加振する力は弱く、下流側の部材から放射される
異音は小さくなる。また、空気整流部材8を設けたこと
により高周波異音が小さくなるため、インテークマニホ
ルド10が樹脂製であっても高周波異音は十分に小さ
い。その結果、樹脂製インテークマニホルドの採用が可
能になる。樹脂側で種種の異音低減対策をとるのではな
く、高周波異音発生源であるISC装置側で異音発生抑
制対策をとるので、その異音低減効果は大きくかつ効果
的である。
【0012】
【発明の効果】請求項1の装置によれば、ISC通路の
うちISCバルブ下流の部分に空気整流部材を設けたの
で、ISCバルブを通過するときに乱された空気は空気
整流部材を通過するときに整流され、それより下流側の
部材を加振する力は弱く、下流側の部材から放射される
異音は小さくなる。請求項2の装置によれば、インテー
クマニホルドが樹脂製であるにかかわらず、高周波異音
は十分に小さく、樹脂製インテークマニホルドの採用が
可能になる。樹脂側で種種の異音低減対策をとるのでは
なく、高周波異音発生源であるISC装置側で異音発生
抑制対策をとるので、その異音低減効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の内燃機関の吸気装置の、I
SC装置およびスロットルボデーの部分の断面図であ
る。
【図2】図1の装置部分の、図1と直交方向の断面図で
ある。
【図3】図1の装置部分の透視斜視図である。
【図4】図1の装置に適用可能な、第3の例の空気整流
部材とその近傍の斜視図である。
【図5】図4の空気整流部材の平面図である。
【図6】図1の装置に適用可能な、第4の例の空気整流
部材とその近傍の斜視図である。
【図7】図1の装置に適用可能な、第5の例の空気整流
部材とその近傍の斜視図である。
【図8】図7の空気整流部材の平面図である。
【図9】図1の装置に適用可能な、第6の例の空気整流
部材とその近傍の斜視図である。
【図10】図9の空気整流部材の平面図である。
【図11】図1の装置に適用可能な、第7の例の空気整
流部材の平面図である。
【符号の説明】
1 内燃機関の吸気装置 2 スロットルボデー 3 スロットルボデーメイン通路3 4 アイドルスピードコントロールバルブ前通路(IS
Cバルブ前通路) 5 アイドルスピードコントロールバルブハウジング
(ISCバルブハウジング) 6 弁体(たとえば、ロータリーバルブ) 7 アイドルスピードコントロールバルブ後通路(IS
Cバルブ後通路) 8 空気整流部材 9 アイドルスピードコントロールメイン通路(ISC
メイン通路) 10 インテークマニホルド 11 アイドルスピードコントロール装置(ISC装
置) 12 アイドルスピードコントロール通路(ISC通
路) 13 アイドルスピードコントロールバルブ(ISCバ
ルブ) 14 スロットルバルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイドルスピードコントロール通路と該
    アイドルスピードコントロール通路の途中に設けたアイ
    ドルスピードコントロールバルブとを有するアイドルス
    ピードコントロール装置を備えた内燃機関の吸気装置に
    おいて、前記アイドルスピードコントロール通路のうち
    前記アイドルスピードコントロールバルブ下流の部分に
    空気整流部材を設けたことを特徴とする内燃機関の吸気
    装置。
  2. 【請求項2】 前記吸気装置はアイドルスピードコント
    ロール装置の下流側にインテークマニホルドを有してお
    り、該インテークマニホルドは樹脂製である請求項1記
    載の内燃機関の吸気装置。
JP8007256A 1996-01-19 1996-01-19 内燃機関の吸気装置 Pending JPH09195896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8007256A JPH09195896A (ja) 1996-01-19 1996-01-19 内燃機関の吸気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8007256A JPH09195896A (ja) 1996-01-19 1996-01-19 内燃機関の吸気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09195896A true JPH09195896A (ja) 1997-07-29

Family

ID=11660956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8007256A Pending JPH09195896A (ja) 1996-01-19 1996-01-19 内燃機関の吸気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09195896A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001342918A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Suzuki Motor Corp 船外機のインテークマニフォールド
KR100349849B1 (ko) * 1999-11-05 2002-08-22 현대자동차주식회사 내연기관의 아이들 스피드 컨트롤 액츄에이터
KR20040015975A (ko) * 2002-08-14 2004-02-21 현대자동차주식회사 엘피지 차량 아이들 스피드 콘트롤 시스템의 카본 부착방지구조

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100349849B1 (ko) * 1999-11-05 2002-08-22 현대자동차주식회사 내연기관의 아이들 스피드 컨트롤 액츄에이터
JP2001342918A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Suzuki Motor Corp 船外機のインテークマニフォールド
KR20040015975A (ko) * 2002-08-14 2004-02-21 현대자동차주식회사 엘피지 차량 아이들 스피드 콘트롤 시스템의 카본 부착방지구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6644436B2 (en) Device for noise configuration in a motor vehicle
JP3099217B2 (ja) 自動車用アクティブ騒音制御装置
US8651800B2 (en) Induction system with air flow rotation and noise absorber for turbocharger applications
JPH0544503Y2 (ja)
US5611409A (en) Exhaust muffler for small internal combustion engine
JP3341653B2 (ja) 吸気異音低減構造
JPH09195896A (ja) 内燃機関の吸気装置
GB2375797A (en) Acoustic diverter for an idle air bypass valve passage
JPH09195860A (ja) ディーゼルエンジン用のegrガス供給装置
JPH1182202A (ja) 吸気ダクト
JPH11141420A (ja) 吸気異音低減構造
JPS60216016A (ja) 内燃機関の排気消音装置
CN109882266B (zh) 一种工程机械排气声品质提升的装置
JPH02185700A (ja) 送風機
JPH07253066A (ja) 内燃機関の吸気絞り構造
JPS6093123A (ja) 内燃機関の吸気装置
JPH10121994A (ja) 内燃機関の吸入空気量調節機構
JPH01273816A (ja) 可変共鳴型消音器の最適制御法
US2882881A (en) Choke flow intake silencer and method
JP2001140714A (ja) 流量制御弁
JP2000204975A (ja) エンジンのインテ―クマニホルド
JPH094531A (ja) 内燃機関用アクティブ騒音制御装置
JPH10246161A (ja) 自動車用エンジンの吸気装置
JPH0413406Y2 (ja)
JP2003301750A (ja) 吸気装置