JPH09192524A - 空気作動式ノズルプラグ - Google Patents

空気作動式ノズルプラグ

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JPH09192524A
JPH09192524A JP9000871A JP87197A JPH09192524A JP H09192524 A JPH09192524 A JP H09192524A JP 9000871 A JP9000871 A JP 9000871A JP 87197 A JP87197 A JP 87197A JP H09192524 A JPH09192524 A JP H09192524A
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JP
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nozzle
plug
inlet
chamber
pressure
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JP9000871A
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Jr Joseph F Gorzka
エフ ゴーズカ ジュニア ジョセフ
Scott M Smith
エム スミス スコット
Gene T Tomasino
ティー トマシノ ジーン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C19/00Other disintegrating devices or methods
    • B02C19/06Jet mills

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーを製造する方法及び装置を提供する。 【解決手段】 加圧流体源を用いて表示粒子をすり砕く
粉砕機が提供される。この粉砕機は、周囲壁と、基部
と、中心軸とを有するすり砕きチャンバを備えている。
又、粉砕機は、すり砕きチャンバの周囲壁に関連したノ
ズルも備えている。ノズルは、ノズルの入口を形成す
る。入口は、加圧流体源に接続できる。加圧流体は、表
示粒子をチャンバの周囲に推進する。粉砕機は、更に、
ノズルと協働するプラグを備えている。プラグは、すり
砕きチャンバ内の圧力がノズルの入口の圧力より実質的
に大きいときにノズルに係合する。プラグは、すり砕き
チャンバ内の圧力がノズルの入口の圧力より実質的に小
さいときにはノズルから離間される。従って、加圧流体
源が入口に接続されたときには、プラグがノズルから離
間され、加圧流体をチャンバに導入できると共に、加圧
流体源が入口から切り離されたときには、プラグがノズ
ルに係合し、表示粒子がノズルに入ってノズルを詰まら
せるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーを製造する
方法及び装置に係る。より詳細には、本発明は、トナー
を混合する装置及び方法に係る。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,018,388号は、円
形のチャンバを有していて、このチャンバに注入される
ガス流体により回転する渦流が形成される噴射型すり砕
き粉砕機(グラインディングミル)を開示している。す
り砕かれるべき材料は、渦流の中心にあるフィーダを通
して粉砕機へ供給される。チャンバの底部にはフィーダ
入口の下に中央くぼみがあって、上方に傾斜した壁を有
し、供給粒子を渦流に向かって上方に且つ外方に向け
る。
【0003】米国特許第4,198,004号では、再
循環噴射粉砕機において粒子をサイズで明確に分類する
ことについての著しい改善が、分類区分の壁の最外部の
付近に細長い柔軟なバリアストリップを設けることによ
り達成されている。ストリップの両端の位置は、分類を
制御するように調整できる。分類区分の断面は、洋梨の
形状にされ、断面の狭い部分は、分類区分の外側に向け
られる。バリアストリップは、この狭い部分内にある。
【0004】米国特許第4,248,387号は、再入
循環流粉砕機であって、該粉砕機の環状周囲壁付近の再
循環流の一部分を、循環流を形成するのに用いられる複
数組の圧力ノズル及びこれと協働する加速チューブの各
々の接合部へ通気するような粉砕機を開示している。各
圧力ノズルは、高速度のガス状噴射流を形成し、この流
れは、加速チューブに入るときに材料を随伴し、この材
料は最大速度まで加速された後に、粉砕機の渦流チャン
バへと放出され、そして渦流チャンバの周囲壁付近で循
環流に当たる。この装置は、材料の粉砕を加速チューブ
において行うという利点を有する。
【0005】米国特許第4,504,017号は、材料
を非常に微細なサイズに粉砕する装置を開示している。
この装置は、循環流噴射式の粉砕機と、個別であるが機
能的に相互接続されそして相互に従属して回転するアン
ビル−噴射衝撃粉砕機とを備えている。新たな材料は、
ロータに抗して衝撃粉砕機に注入される。部分的に粉砕
された材料は、噴射粉砕機へ供給される渦流と共に噴射
粉砕機へ移送される。噴射粉砕機内の粉砕されない材料
は、衝撃粉砕機へ再注入される。2つの粉砕機は、粒子
が粉砕され、分類され、そして噴射粉砕機から除去され
るまで、材料を前後に移送する。アンビル噴射粉砕機に
は、固定のアンビルと、ロータを高い速度で回転するた
めの支持体とが設けられている。
【0006】米国特許第5,133,504号は、周囲
壁、基部及び中心軸を有するすり砕きチャンバを含む流
体化ベッド噴射粉砕機を開示している。衝撃ターゲット
は、すり砕きチャンバ内に取り付けられ、チャンバの中
心軸にセンタリングされる。多数の高速ガス源がすり砕
きチャンバの周囲壁に取り付けられ、中心軸の周りに対
称的に配列され、そして衝撃ターゲットの中心に交差す
る軸に沿って高速ガスを案内する向きにされる。
【0007】米国特許出願第08/402,230号
(ヒグチ氏等)は、トナー混合物を形成するようにトナ
ー及び材料を混合する装置を開示している。この装置
は、すり砕きチャンバを内部に有するグラインダと、す
り砕きチャンバに材料を付加する材料付加手段とを備え
ている。この装置は、更に、トナー混合物を形成するよ
うにすり砕きチャンバ内でトナーと材料を混合するため
のミクサも備えている。
【0008】
【発明の構成】本発明の1つの特徴によれば、加圧流体
源を用いて表示粒子をすり砕く粉砕機が提供される。こ
の粉砕機は、周囲壁、基部及び中心軸を有するすり砕き
チャンバを備えている。更に、粉砕機は、すり砕きチャ
ンバの周囲壁に関連したノズルも備えている。このノズ
ルは、ノズルの入口を形成する。この入口は、加圧流体
源に接続できる。加圧流体は表示粒子をすり砕きチャン
バの周囲に推進する。更に、粉砕機はノズルと協働する
プラグを備えている。このプラグは、すり砕きチャンバ
内の圧力がノズルの入口の圧力より実質的に大きいとき
はノズルと係合される。又、プラグは、すり砕きチャン
バ内の圧力がノズルの入口の圧力より実質的に小さいと
きはノズルから離間され、これにより、加圧流体源が上
記入口に接続されたときは、プラグがノズルから離間さ
れて、加圧流体がすり砕きチャンバに入れるようにし、
そして加圧流体源が上記入口から切り離されたときは、
プラグがノズルに係合し、表示流体がノズルに入ってノ
ズルを詰まらせるのを防止する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明によれば、本発明のプロセ
スにより形成されるトナーは、樹脂、着色剤並びに好ま
しくは電荷制御添加剤及び他の既知の添加剤を含む。着
色剤は、粒状顔料であるか、又は染料の形態である。
【0010】このプロセスでは、以下のものを含む多数
の着色剤を使用できるが、これに限定されるものではな
い。 顔料ブランド名 製造者 顔料カラーインデックス パーマネントイエローDHG Hoechest イエロー12 パーマネントイエローGR Hoechest イエロー13 パーマネントイエローG Hoechest イエロー14 パーマネントイエローNCG-71 Hoechest イエロー16 パーマネントイエローNCG-71 Hoechest イエロー16 パーマネントイエローGG Hoechest イエロー17 ハンサイエローRA Hoechest イエロー73 ハンサブリリアント Hoechest イエロー74 イエロー5GX-02 Dalamar(登録商標) Heubach イエロー74 イエローTY-858-D ハンサイエローX Hoechest イエロー75 Novoperm (登録商標) Hoechest イエロー75 イエローHR Cromophtal (登録商標) Ciba-Geigy イエロー93 イエロー3G Cromophtal (登録商標) Ciba-Geigy イエロー95 イエローGR Novoperm (登録商標) Hoechest イエロー97 イエローFGL ハンサブリリアント Hoechest イエロー97 イエロー10GX Lumogen(登録商標) BASF イエロー110 ライトイエロー パーマネントイエローG3R-01 Hoechest イエロー114 Cromophtal (登録商標) Ciba-Geigy イエロー128 イエロー8G Irgazin(登録商標) Ciba-Geigy イエロー129 イエロー5GT Hostaperm(登録商標) Hoechest イエロー151 イエローH4G Hostaperm(登録商標) Hoechest イエロー154 イエローH3G L74-1357 イエロー Sun Chem. L75-1331 イエロー Sun Chem. L75-2377 イエロー Sun Chem. Hostaperm(登録商標) Hoechest オレンジ43 オレンジGR Paliogen (登録商標) オレンジ BASF オレンジ51 Irgalite (登録商標) 4BL Ciba-Geigy レッド57:1 FunaPink BASF レッド81 Quindo (登録商標) マゼンタ Mobay レッド122 Indofast (登録商標) Mobay レッド123 ブリリアントスカーレット Hostaperm(登録商標) Hoechest レッド168 スカーレットGO パーマネントルビンF68 Hoechest レッド184 Monastral(登録商標) マゼンタ Ciba-Geigy レッド202 Monastral(登録商標) Ciba-Geigy レッド207 スカーレット Heliogen (登録商標) BASF ブルー15:2 ブルーL6901F Heliogen (登録商標) BASF ブルーNBD7010 Heliogen (登録商標) BASF ブルー15:3 ブルーK7090 Heliogen (登録商標) BASF ブルー15:3 ブルーK7090 Paliogen (登録商標) BASF ブルー60 ブルーL6470 Heliogen (登録商標) BASF グリーン7 グリーンK8683 Heliogen (登録商標) BASF グリーン36 グリーンL9140 Monastral(登録商標) Ciba-Geigy バイオレット19 バイオレット Monastral(登録商標) レッドB Ciba-Geigy バイオレット19 Quindo (登録商標) レッドR6700 Mobay Quindo (登録商標) レッドR6713 Mobay Indofast (登録商標) Mobat バイオレット23 バイオレット Monastral(登録商標) Ciba-Geigy バイオレット42 バイオレットマルーンB Sterling (登録商標) Cabot ブラック7 NSブラック Sterling (登録商標) Cabot NSX76 Tipure (登録商標) R-101 Du Pont Mogul L Cabot BK 8200 ブラックトナー Paul Uhlich
【0011】着色剤分散体の下流注入により適当なトナ
ー樹脂を着色剤と混合することができる。使用すること
のできる適当なトナー樹脂は、例えば、ポリアミド、エ
ポキシ、ジオレフィン、ポリエステル、ポリウレタン、
ビニル樹脂、及びジカルボキシル酸とジフェノールより
成るジオールとのポリマエステル化生成物を含むが、こ
れに限定されるものではない。本発明のトナー樹脂に対
し、2つ以上のビニルモノマーのホモポリマ又はコポリ
マを含む適当なビニル樹脂を選択することができる。典
型的なビニルモノマ単位は、スチレン、p−クロロスチ
レン、ビニルナフタリン、不飽和モノオレフィン、例え
ば、エチレン、プロピレン、ブチレン、及びイソブチレ
ン;ハロゲン化ビニル、例えば、塩化ビニル、臭化ビニ
ル、フッ化ビニル、ビニルアセテート、ビニルプロピオ
ナート、ビニルベンゾナート、ビニルブチレート等;ビ
ニルエステル、例えば、メチルアクリレート、ドデシル
アクリレート、n−オクチルアクリレート、2−クロロ
エチルアクリレート、フェニルアクリレート、メチルア
ルファクロロアクリレート、メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート及びブリルメタクリレートを含むモ
ノカルボキシル酸のエステル;アクリロニトリル、メタ
クリロニトリル、アクリルイミド;ビニルエーテル、例
えば、ビニルメチルエーテル、ビニルイソブチルエーテ
ル、ビニルエチルエーテル等;ビニルケトン、例えば、
ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、メチルイ
ソプロペニルケトン等;ハロゲン化ビニリデン、例え
ば、塩化ビニリデン、ビニリデンクロロフルオライド
等;N−ビニルインドール、N−ビニルピロリデン等;
グードイヤカンパニーから入手できるスチレンブタジエ
ンコポリマ、プリオライト、及びその混合物を含む。
【0012】特に好ましいものは、89重量%のスチレ
ン及び11重量%のブタジエンより成るスチレン及びブ
タジエンのコポリマと、58重量%のスチレン及び42
重量%のn−ブチルメタクリレートより成るスチレン及
びn−ブチルメタクリレートのコポリマとを含む樹脂で
ある。
【0013】樹脂(1つ又は複数)は、一般に、樹脂/
トナー混合物において、トナー組成物の約50重量%な
いし約100重量%そして好ましくは約80重量%ない
し約100重量%の量で存在する。
【0014】トナーの付加的な成分を樹脂に添加した後
に、トナーと添加物が混合される。或いは又、これらの
成分を押出し中に添加してもよい。特に、顔料を含むト
ナーを液体現像剤に使用すべきときには、電荷制御添加
物のようなある付加的な成分を押出しの後に添加しても
よい。これらの成分は、安定剤、ワックス、流れ剤、他
のトナー及び電荷制御添加物を含むが、これに限定され
るものではない。
【0015】参考としてここに取り上げる米国特許第
4,298,672号に開示されたセチルピリジニウム
ハライド及びセチルピリジニウムテトラフルオロボレー
ト、ジスチアリルジメチルアンモニウムメチルサルフェ
ート、等を含む第四アンモニウム化合物及びアルキルピ
リジニウム化合物のような種々の既知の適当な効果的な
電荷制御添加物を本発明のトナー組成物に組み込むこと
ができる。電荷制御剤として特に好ましいものは、セチ
ルピリジニウムクロライドである。電荷増強添加物は、
通常、約1重量%ないし約20重量%の量で最終的なト
ナー組成物に存在する。
【0016】本発明のプロセスによって得られるトナー
には他の添加物が存在してもよい。外部添加物は、例え
ば、トナーの流れを助成すべきとき又は感光体の清掃の
ような機能を助成するために潤滑が必要とされるときに
適用される。外部添加物の量は、トナー組成物の重量%
で測定されるが、トナーの%組成物を計算するときには
それら自体は含まれない。例えば、樹脂、着色剤及び外
部添加物を含むトナー組成物は、80重量%の樹脂と2
0重量%の着色剤とを含み、存在する外部添加物の量
は、合成された樹脂及び着色剤の重量%で報告される。
【0017】外部添加物は、静電写真のトナーに使用す
るのに適した添加物、即ち発煙シリカ、シリコン誘導
体、例えば、デグッサ社から入手できるAerosil
(登録商標)R972、酸化鉄、ヒドロキシターミネー
テッドポリエチレン、例えばUnilin(登録商
標)、ポリオレフィンワックス(これらは分子量が約1
000から約20000の低分子量材料であるのが好ま
しい)を含むと共に、ポリエチレン及びポリプロピレ
ン、ポリメチルメタクリレート、亜鉛ステアラート、酸
化クロム、酸化アルミニウム、酸化チタン、ステアリン
酸、ポリビニリデンフルオライド、例えば、Kynar
及び他の既知の又は適当な添加物を含む。外部添加物
は、本発明の目的が達成されるならば、いかなる量が存
在してもよく、約0.1ないし約1重量%の量が存在す
るのが好ましい。本発明のプロセスについては、これら
の添加物は、着色剤との混合に続いて微粉化及び分類さ
れた後のトナー粒子に導入されるのが好ましい。
【0018】トナー組成は、何らかの既知の方法により
製造できるが、押出成形器の押出しプロセスにより製造
されるのが好ましい。このような押出成形器が図3に示
されている。図3を参照すれば、押出システム20が示
されている。この押出システム20は、着色剤24を乾
燥樹脂26と混合すると共に乾燥樹脂26を液体の形態
へと変換するための押出器22を備えている。一般に、
電子写真トナーを調製するのに適した単一又は二重スク
リュー押出器のような押出器は、着色剤24を樹脂26
と混合するのに使用される。例えば、15馬力のモータ
が設けられたワーナーフレイダラ(Werner Pfleiderer)
のWP−28押出器は、樹脂26、着色剤24及び添加
物を溶融混合するのに良く適している。この押出器は、
バレルの直径が28mmであり、約3ないし12lb/
時のピークスループットで運転される実験的製造(semiw
orks) 規模と考えられる。典型的な押出器22は、一連
の相互接続されたハウジング30を備えている。これら
ハウジング30は、ハウジング30の端34においてフ
ランジ32により相互接続されている。ハウジング30
内には供給スクリュー36が配置されている。各ハウジ
ング30は、単一のスクリュー36を有してもよいし、
又はハウジング30が一対のスクリュー36を含んでも
よい。
【0019】図3を参照すれば、好ましくは電気モータ
の形態の動力源40が押出器22の端42に配置されて
いる。モータ40は、スクリュー36を回転するように
作用し、各スクリュー36は、モータ40に機械的に接
続されている。スクリュー36は、樹脂26及び着色剤
24を押出器22を経て推進するための螺旋フィードス
クリュー44の形態であるか、又は螺旋又は逆螺旋をも
たずに、着色剤24を含む他の成分を樹脂26へと分散
するのに使用されるニーダー(練り合わせ)スクリュー
の形態である。従って、各ハウジング30内のスクリュ
ー36は、螺旋スクリュー44又は混合スクリュー46
のいずれかである。従って、各ハウジング30は、ゾー
ンを形成する。好ましい二重スクリュー押出器において
は、押出器22の全長にわたって特定のゾーンがあり、
これらゾーンは、各区分30ごとに同じであってもよい
し異なってもよい。これらゾーンは、供給ゾーン52及
び混合ゾーン54を含み、各供給ゾーン52は、少なく
とも1つのフィードスクリュー44を有し、そして各混
合ゾーン54は、少なくとも1つの混合スクリュー46
を有する。供給ゾーン52においては、樹脂26が押出
器22へと計量される。温度は、樹脂の融点より低く維
持される。供給ポートにおいて樹脂が溶融し始めると、
入口が詰まり、押出器22がしばしば停止状態となる。
【0020】第1の供給ゾーン60において、樹脂26
が押出器22に添加される。樹脂26は、押出器22の
付近で乾燥トナー樹脂フィーダホッパ62に蓄積され
る。樹脂26は、オーガー64によりホッパ62から樹
脂ホッパ出口66へと均一に送られる。樹脂ホッパ出口
66は、樹脂26が蓄積される押出器の樹脂入口70の
付近に配置されている。
【0021】樹脂26が押出器22に追加された後に、
着色剤24が押出器22に追加される。樹脂26は、1
つ以上の供給ゾーン52を進んだ後に、着色剤24が追
加される領域に入る。着色剤24は、着色剤タンク72
のような個別の容器に蓄積されるのが好ましい。この段
階の着色剤24は、液体中に顔料が分散されたものであ
ってもよいし、又は染料又は着色剤の溶融状態の溶液で
あってもよい。着色剤溶液の苛性の性質を受け入れるた
めに、タンク72は、ステンレススチールで作られる
か、又はガラスライナー(図示せず)を含むのが好まし
い。タンク72は携帯用であってもよいし、タンク72
の移動を容易にするためのローラ(図示せず)を含んで
もよい。第1コンジット76は、タンク72を押出器2
2に相互接続する。第1コンジット76は、ステンレス
スチールチューブのような防食性チューブの形態である
のが好ましい。
【0022】上記第1コンジット76は、ポンプ74を
押出器22の注入ノズル86に接続する。注入ノズル8
6内の着色剤24は、次いで、非常に強力な混合ゾーン
92に入る。
【0023】着色剤24が樹脂26と混合されるとき
に、樹脂26内に均一に分布された着色剤24を含む押
出物110が形成される。混合スクリュー46は、溶融
樹脂が所望の温度に到達できるようにする最も速い速度
で回転されるのが好ましい。最も速いスクリューの速度
は、高エネルギーの混合及び大きなスループットを与え
るが、ある速度より上では、樹脂26が速く移動し過ぎ
て、バレルの温度と平衡せず、分散の質が悪化する。
【0024】押出物110は、高い強度の混合ゾーン9
2から次に隣接するゾーンへと通過する。次に隣接する
ゾーンは、供給ゾーン51の1つ又は混合ゾーン54の
1つである。好ましくは、押出物110は、次いで、蒸
発ゾーン112を通り、ここでは、コンジット114が
水を押出器22に送る。高い強度の混合ゾーン92にお
いて熱が発生するために、蒸発ゾーン112における押
出物110の温度は、好ましくは100℃よりも著しく
高く、それ故、コンジット114により蒸発ゾーン11
2に追加された水は、蒸発して蒸気になり、これは、真
空ポート116により蒸発ゾーンから引き出される。真
空ポート116を経て出て行く蒸気と共に、揮発性化学
成分(図示せず)が真空ポート116において押出器か
ら同様に引き出される。押出物は、押出器22を通し
て、押出器22の出口122に配置されたダイプレート
120へと進み続ける。このダイプレート120は、孔
124又は多数の孔を含み、この孔を経て押出物110
が押出器22を出る。ダイプレート120において、温
度が約110℃から200℃以上に上昇し、この温度
は、押出物を流体化し、孔124を通して自由に流れる
ようにする。手前の混合ゾーンの圧力は、スループット
を犠牲にして孔124のサイズを制限することにより増
加することができる。孔124は、商業的に受け入れら
れるプロセスを提供するに充分な流れを形成するための
適当なサイズに選択される。
【0025】押出器22からの押出物110は、スプレ
ー掛け又は水への浸漬により冷却され、その後、回転ナ
イフ又は他の適当な手段によりストランドが切断され
る。例えば、Alpin(登録商標)カッター又はFi
tz(登録商標)切断機のようなロータリカッター12
8を用いて樹脂粒子のサイズを減少することができる。
ロータリカッター128は、押出物110をペレット1
30へと切断する。
【0026】樹脂が押し出された後に、樹脂混合物は、
公知のものを含む適当な方法によりサイズが減少され
る。トナーの重要な特性は、衝撃時に樹脂を破砕させる
もろさである。これは、磨滅機、他の媒体粉砕機、又は
乾燥トナー粒子を作るのに使用される噴射粉砕機におい
ても、粒子サイズを迅速に減少できるようにする。粒子
サイズの減少は、微粉化装置(図示せず)の使用も含む
ことを理解されたい。微粉化装置は、Alpine(登
録商標)のようなハンマーミルでよい。ハンマーは、ト
ナー粒子を約100μmないし約300μmのサイズに
減少する。本発明は、ハンマーミルを使用せずに実施で
きることが分かった。
【0027】図2には、添加物注入混合機132が微粉
化システム134の一部分として示されている。この微
粉化システム134は、ペレット130の粒子サイズ
を、4ないし8ミクロンの適当なサイズのトナー粒子に
減少するように働く。微粉化システム134は、押出シ
ステム20に接続されて、トナー製造システム135を
形成する。
【0028】前記したように、トナーの重要な特性は、
衝撃時に樹脂を破砕させるもろさである。これは、アエ
レータ、他の媒体粉砕機、又は噴射粉砕機においても粒
子のサイズを迅速に減少し、乾燥トナー粒子を形成でき
るようにする。
【0029】微粉化システム134は、ペレット130
をトナー粒子へと迅速に粒子サイズ減少する微粉化装置
136を備えている。微粉化装置は、ジェットミルのよ
うな噴射型粉砕機であるのが好ましい。噴射型粉砕機
は、水蒸気の噴射又は空気の噴射が高速度で吹き込まれ
そして微粉化されるべき固体物質が推進手段により注入
器を横切って運び込まれるような粉砕区分を備えてい
る。このプロセスにおいては、圧縮空気又は水蒸気が通
常は推進手段として使用される。注入器への固体物質の
導入は、通常は、フィードホッパ又は入口シュートを横
切って行われる。
【0030】例えば、微粉化装置136は、約114p
siの供給圧力を有するスターテバント(Sturtevant)1
5インチ噴射型粉砕機であり、そしてトナー樹脂粒子の
調製には約119psiのすり砕き圧力が使用される。
この噴射型粉砕機のノズルはリングの周囲に配列され
る。供給材料は、空気式給送装置によって導入されそし
て注入ノズルへ搬送される。粒子は互いに衝突し、磨滅
される。これら粒子は、サイクロンセパレータにより運
ばれて収集されるに充分なほど小さくなるまで遠心力で
すり砕きゾーンに留まるようにされる。更なるサイズ分
類が空気式の分類器で行われる。
【0031】しかしながら、微粉化装置136は、AF
G−800グラインダの形態であるのが好ましい。AF
G−800グラインダは、AFG(Alpine Fliebbertt-
Gegenstrahlmuhle) により製造された流体化空気粉砕機
である。微粉化装置136は図2に詳細に示されてい
る。図2を参照すれば、微粉化装置は、供給チャンバ1
38及びすり砕きチャンバ140を備えている。パイプ
又はチューブ142がロータリカッター128を供給チ
ャンバ138に接続する。パイプ142は、トナーの組
成と相互作用しない適当な耐久性材料、例えば、ステン
レススチールで作られる。ペレット130は、オーガー
(図示せず)又は送風機(図示せず)のような適当な手
段により供給チャンバ138に向かって推進される。供
給チャンバ138に蓄積されたペレット130は、供給
チャンバ138をすり砕きチャンバ140に相互接続す
るチューブ又はパイプ146に配置されたスクリュー1
44によって供給チャンバ138から抽出される。スク
リュー144及びパイプ146は、トナーと化学的に相
互作用しない適当な耐久性材料、例えば、ステンレスス
チールで作られる。ペレット130は、すり砕きチャン
バ140の下部150に入る。
【0032】好ましくは、圧縮空気の形態の加圧流体が
すり砕きチャンバ140の中央下部152に追加され
る。圧縮空気は、エアコンプレッサのような適当な圧縮
空気源154により供給される。圧縮空気コンジット1
56は、圧縮空気源を、すり砕きチャンバ140の周り
に配置されたリング162と相互接続する。リング16
2から内方に延びているのは、一連の内方に向いたノズ
ル164であり、これを通して圧縮空気がすり砕きチャ
ンバ140に入る。圧縮空気は、ペレット130をすり
砕きチャンバ140内で迅速に上方に加速させる。
【0033】すり砕きチャンバ140の上部178で
は、一連の回転する分類ホイール180がトナーと空気
の混合物を迅速に回転させる。分類ホイール180は、
その周囲に沿ってフィン182を備えている。ホイール
180は、大きな粒子即ちペレット130をすり砕きチ
ャンバ140の内周184へ推進させると共に、すり砕
きチャンバ140の下部150へ戻すようにする。ペレ
ット130は、互いに衝突すると共に、微粉化装置13
6の要素に衝突し、トナーを微粉トナー188へと微粉
化する。微粉化されたトナー188は、一方では、すり
砕きチャンバ140内をマニホールド186へと上方に
移動することができる。
【0034】長い接続パイプ190は、その一端がマニ
ホールド186に接続され、そしてその他端が生成物サ
イクロン192に接続される。長い接続パイプ190
は、すり砕きチャンバ140と生成物サイクロン192
との間に微粉化トナー188のためのコンジットを形成
するように働く。長い接続パイプ190は、ステンレス
スチールのような適当な耐久性材料のものである。
【0035】生成物サイクロン192は、粒子を、それ
らが搬送される空気流から分離するように設計されてい
る。生成物サイクロン192は、この目的のために製造
された適当な市販のサイクロンでよく、例えば、4つの
サイクロンが結合されたものより成る(四重)サイクロ
ンを含む。生成物サイクロン192内では、微粉化され
たトナー188がサイクロン192の内周194をスピ
ン状に循環する。大きな微粉化トナー188は、大きな
質量を有し、従って、サイクロン192の内周194へ
と推進され、生成物サイクロン192の下部196へ落
ちる。質量が小さく且つ粒子サイズがおそらく1ミクロ
ン未満の非常に小さなダスト粒子200及び空気は、サ
イクロン192の上部開口202を経てダスト収集部2
04へと上方に引き出される。微粉化されたトナー18
8は、サイクロン192の下部196に収集され、そこ
から抽出される。
【0036】本発明による粉砕機が図5に詳細に示され
ている。ノズル164は、粉砕機136の外壁210に
取り付けられるのが好ましい。本発明は、単一のノズル
164でも実施できるが、複数のノズル、例えば、3つ
の等離間されたノズル164が使用されるのが好まし
い。圧縮空気コンジット156にはバルブ212が配置
されて、圧縮空気源154からの加圧流体の流れを制御
するのが好ましい。ノズル164は、リング162に接
続された入口214と、すり砕きチャンバ140の中心
に向かって内方を指す出口216とを有する。
【0037】ノズル164は、図1に詳細に示されてい
る。ノズル164は本体220を備えている。本体22
0は、適当な形状を有し、そして内部チャンバ222を
含むのが好ましい。本体220は、チューブ、例えば、
円筒状チューブの形状を有するのが好ましい。本体22
0は、入口214の付近に配置された入口開口226を
含む第1の端224を備えている。入口開口226は、
チャンバ222を空気コンジット156に相互接続す
る。又、本体220は、該本体が粉砕機136の壁21
0に接続されるところの第2の端230も備えている。
本体220は、適当な耐久性材料、例えば、金属又はプ
ラスチックで形成され、そして好ましくはトナー材料と
化学的に相互作用しない材料で作られる。第2の端23
0は、固定具、接着剤又は溶接のような適当な方法によ
り壁210に接続される。例えば、本体220は、壁2
10の内部のねじ234と嵌合する外部のねじ232を
含んでもよい。更に、Oリング236を用いて、本体2
20の第2の端230が壁210にシールされる。
【0038】プラグ240は、ノズル164と協働可能
であり、すり砕きチャンバ140の圧力PC が入口開口
226の圧力Pi より大きいときにノズル164の出口
216をシールするのに使用される。プラグ240は、
何らかの適当な形態でノズル164の出口216と協働
することができるが、好ましくは、ノズル164の第2
の端230がシート242を含み、これがプラグ240
の表面244に嵌合する。プラグ240は、適当な耐久
性材料、例えば、金属又はプラスチックで形成され、そ
してトナーと化学的に相互作用しない材料で作られるの
が好ましい。
【0039】プラグ240は、適当な形態でシート24
2に係合できる。例えば、プラグ240は、ノズル16
4の本体220の第2の端230の開口248を経てス
ライドできるノズルシャフト246に接続される。この
ノズルシャフト246は、プラグ240を軸方向内方及
び外方に移動させ、シート242に係合させる。ノズル
シャフト246は中空であってそこに孔を形成し、これ
を通して空気がすり砕きチャンバ140へ向けられるの
が好ましい。
【0040】ノズルシャフト246は、プラグ240に
作動的に関連した部材252に接続されるのが好まし
い。この部材252は、ノズル164の本体220の内
部チャンバ222内をスライドできるピストンの形態で
あるのが好ましい。ピストン252は、本体220と密
接にスライド接触するのが好ましい。シール部材、例え
ば、Oリング又は一対のOリング254を用いて、本体
220とピストン252との間のスペースがシールされ
る。ピストン252は、適当な方法、例えば、ねじ係合
によりシャフト246に固定される。ピストン252
は、内部チャンバ222を2つの部分、即ち出口部分2
56と入口部分260とに分割する。
【0041】ピストン252は、出口部分256に接触
する第1の面262と、入口部分260に接触する第2
の面264とを備えている。出口部分256は、すり砕
きチャンバ140に連通するのが好ましい。この連通
は、第2端の孔即ち開口266によりノズル164の本
体220を経て達成される。入口部分260は、加圧流
体又は圧縮空気源154(図5)と連通する。
【0042】図1を参照すれば、チャンバ140の圧力
C が入口開口226の圧力Pi より大きいときには、
ピストン252が矢印270の方向に移動する。入口開
口226の圧力Pi がチャンバ140の圧力PC より大
きいときには、ピストン252が矢印272の方向に移
動し、プラグ240をシート242から分離し、ノズル
164を開放する。ピストン252が矢印270の方向
に移動すると、プラグ240がシート242に安住し、
ノズル164を閉じる。
【0043】粉砕機がペレット130をすり砕いている
通常の運転中には、圧力Pi がチャンバ140の圧力P
C より実質的に大きい。この時間中に、ピストン252
は、矢印272の方向に移動し、プラグ240をシート
242から分離し、加圧流体がノズル164を経て自由
に流れるようにする。一方、粉砕機の停止中に、バルブ
212(図5)が遮断されたときは、チャンバ140内
の圧力PC が入口開口226の圧力Pi を越える。圧力
C が圧力Pi より大きくなると、ピストン252は矢
印270の方向に移動し、プラグ240をシート242
に対して安住させ、トナー粒子がノズル164へ通過す
るのを防止する。
【0044】ノズルへのトナーの逆流を防止するプラグ
を有する本発明のノズルを設けることにより、すり砕か
れた材料がノズルを詰まらせて粉砕機の適切な運転を妨
げることがなくなる。
【0045】チャンバ内の圧力がチャンバ外部の圧力を
越えたときにノズルに安住するプラグを備えたノズルを
設けることにより、ノズルは、停止中にすり砕かれた材
料で汚染されることがなくなり、清掃の必要性がなくな
る。
【0046】ノズルへのすり砕かれた材料の逆流を防止
するプラグを備えたノズルを設けることにより、あるト
ナーロットから別のトナーロットへの切り換え中のノズ
ルの清掃が排除される。
【0047】プラグ240を含むノズル164であっ
て、粉砕機内の1つの面にかかる圧力と粉砕機外部の他
の面にかかる圧力とによってスライド移動されるピスト
ンを有するノズルを設けることにより、プラグ240
は、チャンバ内の圧力に基づいて適当に安住され、ノズ
ルへのすり砕かれた材料の逆流を防止する。
【0048】トナーを用いて液体現像剤を形成するとき
に適用される方法を含む他の方法を用いてトナーのサイ
ズを減少できることが明らかであろう。このような方法
は、例えば、磨滅機、垂直又は水平粉砕機での後処理
や、液体噴射相互作用チャンバでのトナー粒子サイズの
減少を含む。電荷制御剤のような添加物を液体現像剤に
添加することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気作動式ノズルプラグを含むノズル
の平面図である。
【図2】本発明の空気作動式ノズルプラグを用いた微粉
化システムの概略図である。
【図3】図2の微粉化システム内に使用する押出器の概
略図である。
【図4】図2の微粉化システム及び図3の押出器を含む
トナー製造システムの概略図である。
【図5】本発明のノズルプラグを用いた噴射粉砕機の上
面図である。
【符号の説明】
20 押出システム 22 押出器 24 着色剤 26 樹脂 30 ハウジング 36 スクリュー 40 モータ 44 螺旋スクリュー 46 混合スクリュー 52 供給ゾーン 54 混合ゾーン 62 ホッパ 64 オーガー 72 着色剤タンク 74 ポンプ 110 押出物 112 蒸発ゾーン 120 ダイプレート 124 孔 128 ロータリーカッター 130 ペレット 134 微粉化システム 136 微粉化装置 138 供給チャンバ 140 すり砕きチャンバ 154 圧縮空気源 162 リング 164 ノズル 180 分類ホイール 188 大きな微粉化トナー 192 生成物サイクロン 200 ダスト粒子 212 バルブ 216 ノズルの出口 220 ノズル本体 222 内部チャンバ 226 入口開口 240 プラグ 242 シート 246 ノズルシャフト 252 ピストン 262 ピストンの第1の面 264 ピストンの第2の面 266 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット エム スミス アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター シュガー クリーク ト レイル 723 (72)発明者 ジーン ティー トマシノ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14509 ロチェスター ターリントン ロード 250

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧流体源を用いて表示粒子をすり砕く
    粉砕機において、 周囲壁、基部及び中心軸を有するすり砕きチャンバと、 上記すり砕きチャンバの周囲壁に関連したノズルとを備
    え、このノズルはその入口を形成し、該入口は上記加圧
    流体源に接続でき、加圧流体は表示粒子を上記すり砕き
    チャンバの周囲に推進し、そして上記ノズルと協働する
    プラグを更に備え、このプラグは、上記すり砕きチャン
    バ内の圧力が上記ノズルの入口の圧力よりも実質的に大
    きいときは上記ノズルと係合され、そして上記プラグ
    は、上記すり砕きチャンバ内の圧力が上記ノズルの入口
    の圧力よりも実質的に小さいときは上記ノズルから離間
    され、これにより、上記加圧流体源が上記入口に接続さ
    れたときは、上記プラグがノズルから離間されて、加圧
    流体がすり砕きチャンバに入れるようにし、そして上記
    加圧流体源が上記入口から切り離されたときは、上記プ
    ラグがノズルに係合し、表示流体がノズルに入ってノズ
    ルを詰まらせるのを防止することを特徴とする粉砕機。
JP9000871A 1996-01-11 1997-01-07 空気作動式ノズルプラグ Withdrawn JPH09192524A (ja)

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US08/583,828 US5695132A (en) 1996-01-11 1996-01-11 Air actuated nozzle plugs
US08/583828 1996-01-11

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