JPH09192058A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

Info

Publication number
JPH09192058A
JPH09192058A JP8009325A JP932596A JPH09192058A JP H09192058 A JPH09192058 A JP H09192058A JP 8009325 A JP8009325 A JP 8009325A JP 932596 A JP932596 A JP 932596A JP H09192058 A JPH09192058 A JP H09192058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
brush
suction port
vacuum cleaner
port body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8009325A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3242824B2 (ja
Inventor
Shigenori Namito
成典 波戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP00932596A priority Critical patent/JP3242824B2/ja
Priority to CA002192882A priority patent/CA2192882C/en
Priority to TW085115486A priority patent/TW328909B/zh
Priority to MYPI96005467A priority patent/MY120419A/en
Priority to US08/775,801 priority patent/US5901411A/en
Priority to SG1997000117A priority patent/SG48516A1/en
Priority to DE69706074T priority patent/DE69706074T2/de
Priority to CNB971023263A priority patent/CN1172624C/zh
Priority to KR1019970001861A priority patent/KR100227014B1/ko
Priority to EP97300425A priority patent/EP0786228B1/en
Publication of JPH09192058A publication Critical patent/JPH09192058A/ja
Priority to HK98103260A priority patent/HK1004103A1/xx
Priority to US09/266,940 priority patent/US6189180B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3242824B2 publication Critical patent/JP3242824B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化及び安全性の向上を図ることのできる
電気掃除機の吸込口体を提供する。 【解決手段】 掃除機本体に接続される吸込口本体1
と、該吸込口本体1の底面に開口された吸込口2からの
吸込気流3aを前記掃除機本体に導く吸込流入路25
と、該吸込流入路25途上に配され、モータ4で駆動さ
れる可動ブラシ5とを有する。可動ブラシ5は吸込気流
3aの方向に対して交差する前後方向に支持軸8まわり
に往復揺動を行う。従来の回転ブラシに要する回転スペ
ースに比べ、可動ブラシ5の揺動スペースが少なくて済
むため、それだけ吸込口本体1を小型化できる。また、
回転ブラシにみられるように指を巻き込むなどの危険性
もなくて安全に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機の吸込口
体の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電気掃除機の吸込口体として、例えば、
図11及び図12に示すように上下ケース31・32を
突き合わせてなる吸込口本体33の内部に、吸込口本体
33の底面に開口した吸込口34からの吸込気流を掃除
機(図示せず)に連結管35を介して導く吸込流入路3
6と、モータ37と、前記吸込流入路36の途上に配さ
れ、前記モータ37でベルト38を介して支持軸39ま
わりに回転駆動される回転ブラシ40とを内蔵したもの
がある(例えば、実公平3−41634号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記した吸
込口体では、回転ブラシ40が支持軸39まわりに回転
するため、吸込口本体33の内部に回転ブラシ40の半
径以上のスペースがその全周にわたって必要であり、吸
込口体が大型になる傾向があり、また該回転ブラシ40
に手が触れると指が巻き込まれる危険性があった。さら
に、回転ブラシ40のブラシ毛が届かない範囲が生じ、
この範囲での塵埃のかき上げ効率が悪いという問題もあ
った。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解消す
るためになされたもので、小型化及び安全性の向上を図
ることのできる電気掃除機の吸込口体を提供するにあ
る。また本発明の目的は、塵埃のかき取り効率の向上を
図ることのできる電気掃除機の吸込口体を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、掃除機本体に接続される吸込口本体と、該吸込
口本体の底面に開口された吸込口からの吸込気流を前記
掃除機本体に導く吸込流入路と、前記吸込口本体内の吸
込流入路途上に配され、モータ又はタービンで駆動され
る可動ブラシとを有する電気掃除機の吸込口体におい
て、前記可動ブラシは前記吸込気流の方向に対して交差
する前後方向に支持軸まわりに往復揺動を行うようにし
たことを特徴とするものである。
【0006】本発明の請求項2に係る発明は、掃除機本
体に接続される吸込口本体と、該吸込口本体の底面に開
口された吸込口からの吸込気流を前記掃除機本体に導く
吸込流入路と、前記吸込口本体内の吸込流入路途上に配
され、モータ又はタービンで駆動される可動ブラシとを
有する電気掃除機の吸込口体において、前記可動ブラシ
は前記吸込気流の方向に対して左右方向に往復直線運動
を行うようにしたことを特徴とするものである。
【0007】本発明の請求項3に係る発明は、請求項1
又は2に係る発明において、前記可動ブラシは着脱可能
にするとともに、複数のブラシ毛とブレードとを上下対
称に備えるものである。
【0008】本発明の請求項4に係る発明は、掃除機本
体に接続される吸込口本体と、該吸込口本体の底面に開
口された吸込口からの吸込気流を前記掃除機本体に導く
吸込流入路と、前記吸込口本体内の吸込流入路途上に配
され、モータ又はタービンで駆動される回転ブラシとを
有する電気掃除機の吸込口体において、前記回転ブラシ
の前方に、前記吸込気流の方向に対して交差する前後方
向に支持軸まわりに往復揺動を行う第2のブラシを設置
したことを特徴とするものである。
【0009】本発明の請求項5に係る発明は、掃除機本
体に接続される吸込口本体と、該吸込口本体の底面に開
口された吸込口からの吸込気流を前記掃除機本体に導く
吸込流入路と、前記吸込口本体内の吸込流入路途上に配
され、モータ又はタービンで駆動される回転ブラシとを
有する電気掃除機の吸込口体において、前記回転ブラシ
の左右一側方に、前記吸込気流の方向に対して交差する
左右方向に支持軸まわりに往復揺動を行う第2のブラシ
を設置したことを特徴とするものである。
【0010】請求項1に係る発明のように、可動ブラシ
を支持軸まわりに前後に往復揺動させると、その揺動に
要するスペースは、回転ブラシに要する回転スペースに
比べ、少なくて済む。往復揺動する可動ブラシによれ
ば、回転ブラシにみられるような指を巻き込むという危
険性がない。
【0011】請求項2に係る発明のように、可動ブラシ
を左右方向に往復直線運動させると、請求項1に係る発
明と同様に、その往復直線運動に要するスペースは、回
転ブラシに要する回転スペースに比べ、少なくて済む。
往復直線運動する可動ブラシによれば、回転ブラシにみ
られるような指を巻き込むという危険性がない。
【0012】請求項3に係る発明によれば、一つの可動
ブラシを、床面の畳、じゅうたん、カーペットなどの種
類に応じて、上下反転させて付け替えることにより植毛
又はブレードを使い分けることができる。
【0013】請求項4に係る発明によれば、従来の回転
ブラシでは届かなかった回転ブラシの前方の塵埃も第2
のブラシでかき取ることができる。
【0014】請求項5に係る発明によれば、従来の回転
ブラシでは届かなかった回転ブラシの左右一側方の塵埃
も第2のブラシでかき取ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1ないし図3は本発明の第1実施形
態を示し、図1は電気掃除機の吸込口体の一部を破断し
て示す平面図、図2はその要部の縦断側面図、図3はそ
の要部の縦断正面図である。各図において、1は吸込口
本体で、上ケース1aと下ケース1bとをバンパー13
を介して突き合わせてなる。上下ケース1a・1bの突
き合わせ面間の後方開口部に吸込パイプ3が取着され、
この吸込パイプ3及びホース(図示せず)を介して吸込
口本体1と掃除機本体(図示せず)とが接続される。下
ケース1bの底面には、左右横方向に延びる形の吸込口
2が開口されている。上下ケース1a・1bのの内部は
仕切壁24a・24bによって、吸込口2からの吸込気
流3aを吸込パイプ3に導く吸込流入路25と、動力伝
達室26とに区画形成されている。
【0016】吸込口本体1の内部において、動力伝達室
26にモータ4が、吸込口2の上方の吸込流入路25に
モータ4で駆動される可動ブラシ5がそれぞれ組み込ま
れる。可動ブラシ5は、左右横長の基台5aの下面に複
数のブラシ毛5bを植設しており、このブラシ毛5bが
吸込口2に臨むように組み込まれる。可動ブラシ5の上
方には支持軸8が左右の軸受10・10で可動ブラシ5
と平行に横架される。一方の軸受10は前記仕切壁24
aに嵌合固定される。可動ブラシ5は基台5aの左右両
端に支持板9を一体的に結合し、この左右の支持板9の
各上端部を前記支持軸8に前後揺動自在に挿通支持す
る。前記軸受10の下部には回転自在なシャフト12が
前記支持軸8と平行に挿通支持され、このシャフト12
の動力伝達室26に臨む一端にはプーリー11が固着さ
れ、このプーリー11とモータ4の軸上のプーリー27
にベルト14を掛ける。前記シャフト12の吸込流入路
25側に臨む他端には回転体6が前記支持板9の外端面
に近接対向するように固着される。従って、モータ4の
回転がプーリー27、ベルト14、プーリー11、及び
シャフト12を介して回転体6に伝達される。
【0017】上記支持板9の外端面と対向する回転体6
の端面上における回転中心よりxだけ偏した位置には偏
心ピン6aが突設される一方、支持板9の外端面にカム
溝9aが上下方向に直線状に延びる形に形成され、この
カム溝9aに前記偏心ピン6aの先端が摺動自在に係合
される。従って、回転体6の回転により偏心ピン6aが
カム溝9a内を往復摺動することによって、支持板9が
吸込気流3aの方向と交差する前後方向に支持軸8まわ
りに往復揺動し、該支持板9と一体の可動ブラシ5が同
一方向に往復揺動する。
【0018】上記構成において、掃除機本体(図示せ
ず)の駆動により、吸込口本体1の吸込口2から吸込気
流ととも吸い込まれる塵埃は、吸込流入路25、吸込口
パイプ3及びホース(図示せず)を通って掃除機本体側
の集塵室へ導かれる。この時にモータ4の駆動により可
動ブラシ5が支持軸8まわりに前後方向に往復揺動して
床面に沈降している塵埃をかき取り、このかき取られる
塵埃は前記吸込気流とともに吸い込まれる。その際、支
持軸8まわりに前後に往復揺動する可動ブラシ5によれ
ば、図11及び図12に示すような従来の回転ブラシ4
0に要する回転スペースに比べ、揺動スペースが少なく
て済むため、それだけ吸込口本体1を小型化できる。ま
た、回転ブラシ40にみられるように指を巻き込むとい
う危険もなくて安全に使用することができる。なお、回
転体6の偏心ピン6aとこの偏心ピン6aが係合するカ
ム溝9aを有する支持板9との組み合わせにより、吸込
口本体1内の狭隘なスペース内でもモータ4の回転を可
動ブラシ5の前後揺動運動に確実かつ簡単に変えること
ができるが、その他の機構によってもモータ4の回転を
可動ブラシ5の揺動運動に変えることができる。
【0019】(第2実施形態)図4及び図5は本発明の
第3実施形態を示す。この実施形態では、可動ブラシ5
の左右両端に一体結合した支持板9の各上端部が、支持
軸8に沿って左右方向に摺動するように該支持軸8に挿
通支持される。一方の支持板9の外端面と対向する回転
体6の端面には、斜面カム6bを形成する一方、支持板
9の外端面に突起9bを突設し、この突起9bの先端を
前記斜面カム6bに当接させる。他方の支持板9とこれ
に対向する軸受10との間にはコイルばね等の弾性体1
7を介在させ、この弾性体17の弾性力により、常に、
可動ブラシ5を回転体6側の方向に押圧付勢することに
よって、前記突起9bの先端と斜面カム6bとの当接状
態を保持する。従って、回転体6が1回転する間に可動
ブラシ5は、斜面カム6bの落差分だけ、支持軸8に沿
って吸込気流3aの方向と交差する左右方向に往復直線
運動する。その他の構成は第1実施形態のものと同様で
ある。
【0020】この実施形態によれば、可動ブラシ5が左
右方向に往復直線運動するため、第1実施形態の場合と
同様に、従来の回転ブラシ40に要する回転スペースに
比べ、運動スペースが少なくて済み、それだけ吸込口本
体1を小型化できる。また、回転ブラシ40にみられる
ように指を巻き込むという危険もなくて安全に使用する
ことができる。なお、回転体6の斜面カム6bとこの斜
面カム6bに当接する突起9bを有する支持板9との組
み合わせにより、吸込口本体1内の狭隘なスペース内で
もモータ4の回転を可動ブラシ5の直線運動に確実かつ
簡単に変えることができるが、その他の機構によっても
モータ4の回転を可動ブラシ5の直線運動に変えること
ができる。
【0021】(第3実施形態)図6及び図7は本発明の
第3実施形態を示す。この実施形態では、可動ブラシ5
として、左右横長の基台5aの上面及び下面のいずれか
一方に複数のブラシ毛5bを植設し、他方にブレード1
6を埋め込み固定している。そして可動ブラシ5は左右
の支持板9・9に対し着脱可能に連結支持される。すな
わち、可動ブラシ5の基台5aの動力伝達側の一端に、
レバー18aを備えたタイロッド18をコイルばね等の
弾性体17を介して左右方向に出没移動自在に備え付け
て、該タイロッド18の先端をこれに対向する支持板9
の端面に設けた凹部9cに抜き差し自在に挿入する。一
方、基台5aの他端には突起5cを突設し、この突起5
cの先端をこれに対向する支持板9の端面に設けた凹部
9cに抜き差し自在に挿入する。従って、可動ブラシ5
は左右の支持板9・9間に突起5c及びタイロッド18
を介して連結支持されるが、レバー18aをつまみ、タ
イロッド18を弾性体17の弾性力に抗して左右方向中
央部に向けて没入移動させるとタイロッド18の先端が
凹部9cから抜き出るため、可動ブラシ5は左右の支持
板9・9間から取り外すことができる。その他の構成、
例えば、モータ4の駆動により可動ブラシ5を支持軸8
まわりに前後に往復揺動させる構成などについては第1
実施形態のものと同様である。
【0022】この実施形態によれば、左右の支持板9・
9に対し可動ブラシ5を上下反転させて付け替えること
により、床面の畳、カーペツト、じゅうたん等の種類に
応じてブラシ毛5b又はブレード16を使い分けること
ができて便利である。なお、この実施形態の可動ブラシ
5は、支持軸8に沿って左右方向に往復直線運動させる
第2実施形態の可動ブラシ5にも同様に採用することが
できる。
【0023】(第4実施形態)図8は本発明の第4実施
形態を示す。この実施形態では、吸込口本体1の内部
に、モータ4で回転駆動される回転ブラシ19を設置し
たうえで、該回転ブラシ19の前方に、更に別の第2の
ブラシ21を回転ブラシ19と平行に配置する。第2の
ブラシ21は、回転ブラシ19の前方に平行に設置した
支持軸22上に前後方向に揺動自在に支持する一方、回
転ブラシ19の左右方向一端に、山形突部20aを周面
一部に有するカム20を固着し、このカム20の周面上
に対し第2のブラシ21の支持軸22より上方に延設し
た上端部の突起21aを当接させる。そして、第2のブ
ラシ21の前記上端部と上ケース1aとの間に、コイル
ばね等の弾性体23を介在させ、この弾性体23の弾性
力により、常に、第2のブラシ21の前記上端部を回転
ブラシ19の方向に押圧付勢することによって、前記突
起21aの先端をカム20の周面上に押圧接当させる。
従って、回転ブラシ19が1回転する間に、第2のブラ
シ21がカム20の山形突部20aの突出高さ分だけ支
持軸22まわりに前後に往復揺動する。その他の構成は
第1実施形態のものと同様である。
【0024】この実施形態によれば、図11及び図12
に示す従来の回転ブラシ40では届かなかった回転ブラ
シ19より前方の床面上に沈降している塵埃も、第2の
ブラシ21によってかき取ることができて集塵効率をよ
り向上させることができる。また、回転ブラシ19を駆
動させるモータ4を、第2のブラシ21の動力源に兼用
できる。なお、カム20とこのカム20に当接する突起
21aとの組み合わせにより、吸込口本体1内の狭隘な
スペース内でも回転ブラシ19の回転を第2のブラシ2
1の前後揺動運動に確実かつ簡単に変えることができる
が、その他の機構によっても回転ブラシ19の回転を第
2のブラシ21の揺動運動に変えることができる。
【0025】(第5実施形態)図9及び図10は本発明
の第5実施形態を示す。この実施形態では、吸込口本体
1の内部に、モータ4で回転駆動される回転ブラシ19
を設置するとともに、この回転ブラシ19の左右一側方
に第2のブラシ21を配置する。第2のブラシ21は、
回転ブラシ19の左右一側方に直交する方向に設置した
支持軸22に、該軸22まわりに左右方向に揺動自在に
挿通支持する一方、回転ブラシ19の左右方向一端に斜
面カム19aを設け、この斜面カム19aに対し第2の
ブラシ21の支持軸22より上方に延設した上端部の突
起21aを当接させる。そして、第2のブラシ21の前
記上端部と下ケース1bとの間に、コイルばね等の弾性
体23を介在させ、この弾性体23の弾性力により、常
に、第2のブラシ21の前記上端部を回転ブラシ19の
方向に押圧付勢することによって、前記突起21aの先
端を斜面カム19aに押圧接当させる。従って、回転ブ
ラシ19が1回転する間に、第2のブラシ21が斜面カ
ム19aの落差分だけ支持軸22まわりに左右に往復揺
動する。その他の構成は第1実施形態のものと同様であ
る。
【0026】この実施形態によれば、図11及び図12
に示す従来の回転ブラシ40では届かなかった回転ブラ
シ19の一側方の床面上に沈降している塵埃も、第2の
ブラシ21によってかき取ることができ、集塵効率をよ
り向上させることができる。また、回転ブラシ19を駆
動させるモータ4を、第2のブラシ21の動力源に兼用
できる。なお、斜面カム19aとこの斜面カム19aに
当接する突起21aとの組み合わせにより、吸込口本体
1内の狭隘なスペース内でも回転ブラシ19の回転を第
2のブラシ21の左右揺動運動に確実かつ簡単に変える
ことができるが、その他の機構によっても回転ブラシ1
9の回転を第2のブラシ21の揺動運動に変えることが
できる。
【0027】本発明では、可動ブラシ5や回転ブラシ1
9の動力源としてはモータ4以外に、タービンなどを用
いることもできる。
【0028】
【発明の効果】本発明の請求項1及び請求項2に係る発
明によれば、従来の回転ブラシ40に要する回転スペー
スに比べ、可動ブラシ5の動作スペースが少なくて済む
ため、それだけ吸込口本体1を小型化できる。また、回
転ブラシ40にみられるように指を巻き込むなどの危険
性もなくて安全に使用できる。
【0029】請求項3に係る発明によれば、一つの可動
ブラシを、床面の種類に応じて、上下反転させて付け替
えることにより、ブラシ毛又はブレードを使い分けるこ
とができて便利である。
【0030】請求項4及び請求項5に係る発明によれ
ば、従来の回転ブラシでは届かなかった回転ブラシの前
方又は側方の塵埃も第2のブラシでかき取ることができ
て集塵効率をより一層向上させることができて有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の吸込口体の一部を破断して示す
平面図である。
【図2】第1実施形態の吸込口体の要部の縦断側面図で
ある。
【図3】第1実施形態の吸込口体の要部の縦断正面図で
ある。
【図4】第2実施形態の吸込口体の一部を破断して示す
平面図である。
【図5】第2実施形態の吸込口体の要部の縦断正面図で
ある。
【図6】第3実施形態の吸込口体の要部の縦断正面図で
ある。
【図7】第3実施形態の可動ブラシの断面図である。
【図8】第4実施形態の吸込口体の要部の縦断側面図で
ある。
【図9】第5実施形態の吸込口体の要部の平面図であ
る。
【図10】第5実施形態の吸込口体の要部の縦断正面図
である。
【図11】従来例の吸込口体の内部を示す平面図であ
る。
【図12】従来例の吸込口体の要部の縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 吸込口本体 2 吸込口 3a 吸込気流 4 モータ 5 可動ブラシ 5a 基台 5b ブラシ毛 8 支持軸 16 ブレード 19 回転ブラシ 21 第2のブラシ 22 支持軸 25 吸込流路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体に接続される吸込口本体と、
    該吸込口本体の底面に開口された吸込口からの吸込気流
    を前記掃除機本体に導く吸込流入路と、前記吸込口本体
    内の吸込流入路途上に配され、モータ又はタービンで駆
    動される可動ブラシとを有する電気掃除機の吸込口体に
    おいて、前記可動ブラシは前記吸込気流の方向に対して
    交差する前後方向に支持軸まわりに往復揺動するように
    なしてあることを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
  2. 【請求項2】 掃除機本体に接続される吸込口本体と、
    該吸込口本体の底面に開口された吸込口からの吸込気流
    を前記掃除機本体に導く吸込流入路と、前記吸込口本体
    内の吸込流入路途上に配され、モータ又はタービンで駆
    動される可動ブラシとを有する電気掃除機の吸込口体に
    おいて、前記可動ブラシは前記吸込気流の方向に対して
    左右方向に往復直線運動するようになしてあることを特
    徴とする電気掃除機の吸込口体。
  3. 【請求項3】 前記可動ブラシは着脱可能にするととも
    に、複数のブラシ毛とブレードとを上下対称に備えてい
    る請求項1又は2記載の電気掃除機の吸込口体。
  4. 【請求項4】 掃除機本体に接続される吸込口本体と、
    該吸込口本体の底面に開口された吸込口からの吸込気流
    を前記掃除機本体に導く吸込流入路と、前記吸込口本体
    内の吸込流入路途上に配され、モータ又はタービンで駆
    動される回転ブラシとを有する電気掃除機の吸込口体に
    おいて、前記回転ブラシの前方に、前記吸込気流の方向
    に対して交差する前後方向に支持軸まわりに往復揺動を
    行う第2のブラシを設置したことを特徴とする電気掃除
    機の吸込口体。
  5. 【請求項5】 掃除機本体に接続される吸込口本体と、
    該吸込口本体の底面に開口された吸込口からの吸込気流
    を前記掃除機本体に導く吸込流入路と、前記吸込口本体
    内の吸込流入路途上に配され、モータ又はタービンで駆
    動される回転ブラシとを有する電気掃除機の吸込口体に
    おいて、前記回転ブラシの側方に、前記吸込気流の方向
    に対して交差する左右方向に支持軸まわりに往復揺動を
    行う第2のブラシを設置したことを特徴とする電気掃除
    機の吸込口体。
JP00932596A 1996-01-23 1996-01-23 電気掃除機の吸込口体 Expired - Fee Related JP3242824B2 (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00932596A JP3242824B2 (ja) 1996-01-23 1996-01-23 電気掃除機の吸込口体
CA002192882A CA2192882C (en) 1996-01-23 1996-12-13 Suction tool for an electric vacuum cleaner
TW085115486A TW328909B (en) 1996-01-23 1996-12-14 Suction tool for an electric vacuum cleaner
MYPI96005467A MY120419A (en) 1996-01-23 1996-12-26 Suction tool for an electric vacuum cleaner.
US08/775,801 US5901411A (en) 1996-01-23 1996-12-31 Suction tool for an electric vacuum cleaner
SG1997000117A SG48516A1 (en) 1996-01-23 1997-01-17 Suction tool for an electric vacuum cleaner
DE69706074T DE69706074T2 (de) 1996-01-23 1997-01-23 Saugwerkzeug für einen elektrischen Staubsauger
CNB971023263A CN1172624C (zh) 1996-01-23 1997-01-23 用于电真空吸尘器的吸尘工具
KR1019970001861A KR100227014B1 (ko) 1996-01-23 1997-01-23 전기 진공 청소기의 흡입구체
EP97300425A EP0786228B1 (en) 1996-01-23 1997-01-23 Suction tool for an electric vacuum cleaner
HK98103260A HK1004103A1 (en) 1996-01-23 1998-04-18 Suction tool for an electric vacuum cleaner.
US09/266,940 US6189180B1 (en) 1996-01-23 1999-03-12 Suction tool for an electric vacuum cleaner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00932596A JP3242824B2 (ja) 1996-01-23 1996-01-23 電気掃除機の吸込口体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09192058A true JPH09192058A (ja) 1997-07-29
JP3242824B2 JP3242824B2 (ja) 2001-12-25

Family

ID=11717331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00932596A Expired - Fee Related JP3242824B2 (ja) 1996-01-23 1996-01-23 電気掃除機の吸込口体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3242824B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1305429C (zh) * 2004-01-16 2007-03-21 Lg电子株式会社 用于确定真空吸尘器中电动刷的频率的方法
JP2010032065A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Mitsubishi Electric Corp フィルター清掃装置、空気調和機
JP2010065875A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Mitsubishi Electric Corp フィルタ清掃装置及びこれを備えた空気調和機
JP2010197014A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1305429C (zh) * 2004-01-16 2007-03-21 Lg电子株式会社 用于确定真空吸尘器中电动刷的频率的方法
JP2010032065A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Mitsubishi Electric Corp フィルター清掃装置、空気調和機
JP2010065875A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Mitsubishi Electric Corp フィルタ清掃装置及びこれを備えた空気調和機
JP2010197014A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3242824B2 (ja) 2001-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100227014B1 (ko) 전기 진공 청소기의 흡입구체
RU2309656C2 (ru) Щетка с влажной тканью, предназначенная для пылесоса, и пылесос, содержащий эту щетку
WO2021017110A1 (zh) 吸尘器刷头及吸尘方法
CN113892854B (zh) 切割装置、清洁设备、清洁基站、清洁***及方法
CN113768407B (zh) 切割装置、清洁设备、清洁基站、清洁***及方法
JP4538676B2 (ja) ヘアカッター
CN113729553A (zh) 切割装置、清洁设备、清洁基站、清洁***及方法
JPH0910143A (ja) 電気掃除機の吸込口体
JPH09192058A (ja) 電気掃除機の吸込口体
KR20130033047A (ko) 자동 청소기
KR100194069B1 (ko) 소형 전기 소제기
JP2006187640A (ja) 吸込口体および電気掃除機
JP4497770B2 (ja) 電気掃除機用吸込具
JP5253885B2 (ja) 吸込口体および電気掃除機
JPH09149872A (ja) ダブルスキージ式床面洗浄機に於ける吸引切換装置
JPH0811105B2 (ja) 電気掃除機の吸込口体
JP5417029B2 (ja) 電気掃除機用吸込み口体及び電気掃除機
CN221242725U (zh) 清洁设备
JP3630146B2 (ja) 電気掃除機用吸込具及びそれを用いた電気掃除機
CN221242726U (zh) 清洁设备
CN109843136B (zh) 吸入件及电动吸尘器
JP5242179B2 (ja) 電気掃除機の吸込口体および電気掃除機
JP4301419B2 (ja) 往復動型の電気かみそり
JP4867634B2 (ja) 電気掃除機用吸込具及びこれを用いた電気掃除機
JP7028570B2 (ja) 電気掃除機の吸口体及びこれを備えた電気掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees