JP4538676B2 - ヘアカッター - Google Patents

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Description

本発明は、切断した毛髪を吸引可能な吸引式のヘアカッターに関するものである。
従来、吸引式のヘアカッターは、例えば特許文献1に示すように、ハウジングのカッター本体収容部内に収容された駆動源、及びカッター本体収容部の先端部に設けられ駆動源により駆動される刃部を有し、該刃部の駆動により毛髪を切断するヘアカッター本体部と、ヘアカッター本体部の刃部で切断された毛髪を、吸引機構の吸引力によりカッター本体収容部の外部に設けられる吸引口から吸引通路部を通じて吸引する毛髪吸引部とを備えている。このような吸引式ヘアカッターでは、切断した毛髪の飛散を抑えることができ、毛髪の掃除の煩わしさを低減できるようになっている。
特開2007−105121号公報
しかしながら、上記のようなヘアカッターでは、カッター本体収容部が刃部の駆動を緩衝しないように、カッター本体収容部と刃部との間には僅かながら隙間が設定されており、その隙間等から刃部で細かく切断された毛屑がカッター本体収容部内に入り込み蓄積してしまう。そのため、ハウジング内部の清掃に手間がかかり、メンテナンス性の悪化を招いていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、カッター本体収容部の内部における毛屑の蓄積を抑えることができるヘアカッターを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ハウジングのカッター本体収容部内に収容された駆動源、及び前記カッター本体収容部の先端部に設けられ前記駆動源により駆動される刃部を有し、該刃部の駆動により毛髪を切断するヘアカッター本体部と、前記ヘアカッター本体部の刃部で切断された毛髪を、吸引機構の吸引力により前記カッター本体収容部の外部に設けられる吸引口から吸引通路部を通じて吸引する毛髪吸引部とを備えたヘアカッターであって、前記カッター本体収容部の内部と前記吸引通路部とを通風可能に連通する連通部が形成されたことをその要旨とする。
この発明では、カッター本体収容部の内部から連通部を通って吸引通路部へと流れる空気の流路が形成されるため、刃部とカッター本体収容部との隙間等から該収容部内に入る毛屑を、連通部を通って吸引通路部へと吸引することができる。これにより、カッター本体収容部の内部に毛屑が蓄積されることが抑制され、その結果、該収容部内のメンテナンス頻度を少なくすることができる。
また、請求項に記載の発明は、前記連通部は、その前記カッター本体収容部側から前記吸引通路部側にかけて前記吸引通路部の下流方向に傾斜する傾斜部を備えたことをその要旨とする。
この発明では、カッター本体収容部の内部から連通部を通って吸引通路部へと流れる空気の流れをスムーズにできるため、カッター本体収容部の内部に入る毛屑を連通部から吸引通路部へと効果的に吸引することができる。
また、請求項に記載の発明は、前記カッター本体収容部及び前記吸引通路部のいずれか一方には、前記連通部を塞ぐ閉位置、及び前記連通部を通風可能に開放する開位置の2位置間で移動可能な可動蓋が設けられたことをその要旨とする。
この発明では、閉位置に切り替えられた可動蓋によって吸引通路部内の毛屑が連通部を通ってカッター本体収容部内に侵入することを防止できる。
また、請求項に記載の発明は、前記可動蓋と、少なくとも前記吸引機構の駆動を操作するためのスイッチとを連動可能に連結する連結部材を備え、前記可動蓋は、前記吸引機構の駆動時には前記開位置に、前記吸引機構の非駆動時には前記閉位置にそれぞれ切り替えられるように構成されたことをその要旨とする。
この発明では、吸引機構の駆動により吸引通路部内に吸引力が生じている状態では可動蓋を開位置に切り替えて、カッター本体収容部内の毛屑を吸引通路部に吸引することができ、吸引力が生じていない状態では可動蓋を閉位置に切り替えて吸引通路部内の毛屑が連通部を通ってカッター本体収容部内に侵入することを防止できる。また、スイッチを操作するだけで容易に可動蓋を切り替えることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のヘアカッターにおいて、前記連通部は、前記刃部と前記駆動源との間に設けられたことをその要旨とする。
この発明では、連通部が刃部と駆動源との間に設けられるため、刃部とカッター本体収容部との隙間等から該収容部の内部に入る毛屑を、駆動源に達する前で連通部から吸引することが可能となる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載のヘアカッターにおいて、前記ハウジングは、前記カッター本体収容部を有するハウジング本体と、断面凹状をなしその凹面が少なくとも前記カッター本体収容部と対向するように前記ハウジング本体に取り付けられるカバー部材とからなり、前記吸引通路部は、前記カッター本体収容部の側面と前記カバー部材の凹面とで形成されたことをその要旨とする。
この発明では、カバー部材が連通部形成の邪魔にならず、カッター本体収容部に貫通孔を形成するだけで連通部を形成できる。
従って、上記記載の発明によれば、カッター本体収容部の内部における毛屑の蓄積を抑えることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示す本実施形態のヘアカッターは、片手で把持可能な長尺形状をなすハウジング1を有している。ハウジング1は、その基端部から先端部の正面側(同図において下側)に延びるハウジング本体2と、そのハウジング本体2の背面側に着脱可能に装着されるカバー部材3とから構成されている。
図2(a)(b)に示すように、ハウジング本体2は、その先端側に形成された扁平形状をなすカッター本体収容部11と、基端側に形成された吸引機構収容部12と、それら各収容部11,12を繋ぐとともにそれらの間に毛髪収容凹部13aを形成する中間部13とを備えている。
カッター本体収容部11は、その基端部(中間部13側端部)及び長手方向中央部に一対のモータ支持部21がそれぞれ形成されており、該モータ支持部21に支持された駆動源としての第1モータ22は、カッター本体収容部11の先端側に突出する出力軸22aを有している。尚、モータ22はその出力軸22aの軸線がヘアカッターの長手方向に沿うようにカッター本体収容部11内に設けられている。カッター本体収容部11において長手方向中央部のモータ支持部21よりもやや先端側に形成されたカム支持部23には、モータ22の出力軸22aに駆動連結されたカム機構24が支持されている。
カッター本体収容部11の先端部には、その先端方向正面側に斜めに開口する刃取付部25が形成されるとともに、その刃取付部25にはその開口を覆うように刃ブロック26が着脱可能に設けられている。刃ブロック26は、扁平形状をなす基部26aと、カッター本体収容部11の先端から突出するように基部26aに設けられた刃部26bとからなる。刃部26bは幅方向(図2(a)において左右方向)においてカッター本体収容部11と略同等の長さをなすとともに、カバー部材3側に斜めに突出するように設けられている。また、刃部26bはカバー側側壁11aの先端部と僅かな隙間を有して対向している。この刃部26bは、カッター本体収容部11内において前記カム機構24と連結されており、モータ22の回転はカム機構24により幅方向(図2(b)において紙面直交方向)の往復運動に変換されて刃部26bに伝達されるようになっている。本実施形態では、カッター本体収容部11、第1モータ22、カム機構24及び刃ブロック26がヘアカッター本体部を構成している。
ハウジング本体2基端部の吸引機構収容部12には、第2モータ31の出力軸に吸引ファン32が連結されてなる吸引機構30が収容されている。吸引機構収容部12はその先端面にフィルタ33が設けられるとともに、該収容部12の基端には吐出口34が設けられている。第2モータ31の駆動により吸引ファン32が回転されると、フィルタ33側から空気を吸引する吸引力が生じる。また、吸引ファン32によりフィルタ33側から吸引された空気は吐出口34から排出されるようになっている。
ハウジング本体2の背面側においてそのカッター本体収容部11及び中間部13を覆うカバー部材3は、ハウジング本体2に着脱可能に取り付けられる固定カバー41と、その固定カバー41の先端部において長手方向にスライド可能に設けられるスライドカバー42とからなる。固定カバー41及びスライドカバー42はその長手方向と直交する断面が円弧状をなすとともに、それらの凹面(内面)41a,42aがカッター本体収容部11及び中間部13と対向するように設けられている。
このようなカバー部材3の内面と、前記ハウジング本体2におけるカバー部材3側の側面とで吸引通路部43が形成されている。詳しくは、吸引通路部43は、固定カバー41及びスライドカバー42の凹面41a,42aと、カッター本体収容部11のカバー側側壁11aの外面及び中間部13の毛髪収容凹部13aとで形成されている。尚、吸引通路部43はハウジング1の先端部から長手方向中間部にかけて該長手方向に沿って形成されている。
また、スライドカバー42の先端部は、刃部26bの背面側に配置される吸引口44を形成しており、該吸引口44は刃部26b近傍の外気を吸引可能となっている。尚、毛髪収容凹部13aと固定カバー41の凹面41aとで形成される空間には、吸引した毛屑が収容されるようになっている。上記したような吸引機構30、吸引通路部43及び吸引口44が本実施形態の毛髪吸引部を構成しており、刃部26bで切断された毛髪は吸引機構30の吸引力により吸引口44から吸引通路部43を通じて吸引可能となっている。
図1及び図2(a)に示すように、ハウジング本体2の側部には、前記第1及び第2モータ22,31を駆動させるためのスイッチ45が長手方向にスライド可能に設けられている。このスイッチ45が長手方向先端側にスライドされてオン位置に切り替えられると各モータ22,31が駆動され、長手方向基端側にスライドされてオフ位置に切り替えられると各モータ22,31の駆動が停止されるようになっている。
上記カッター本体収容部11においてそのカバー側側壁11aには、該収容部11の内部と吸引通路部43とを連通する連通部としての貫通孔50が形成されている。詳述すると、貫通孔50は平面視で矩形をなすとともにカバー側側壁11aの幅方向中央に形成されている(図2(a)参照)。また、貫通孔50はカム支持部23と刃部26bとの間に形成されており、該貫通孔50は刃ブロック26とカバー側側壁11aとの間の空間と吸引通路部43とを連通している。貫通孔50の長手方向の両縁部にはそれぞれ、カッター本体収容部11の内部側から外部側にかけて基端方向に傾斜する傾斜部50aが形成されている。即ち、貫通孔50はカッター本体収容部11側から吸引通路部43側にかけてその吸引通路部43の下流方向に傾斜するように形成されている。尚、各傾斜部50aの傾斜角度は互いに等しく設定されている。
カッター本体収容部11において、カバー側側壁11aの内部側には可動蓋51が長手方向にスライド可能に設けられている。可動蓋51は、貫通孔50を塞ぐ閉位置(図3(a)参照)、及び貫通孔50を通風可能に開放する開位置(図3(b)参照)の2位置間でスライド可能となっている。また、可動蓋51は、カッター本体収容部11内に収容される連結部材52を介して前記スイッチ45と連結されており、可動蓋51は連結部材52によってスイッチ45のスライド動作と連動してそのスイッチ45と同方向にスライドするようになっている。即ち、スイッチ45がオン位置にスライドされると可動蓋51が開位置に切り替えられ、反対にスイッチ45がオフ位置にスライドされると、可動蓋51が閉位置に切り替えられるようになっている。
上記したようなヘアカッターの動作態様を図3(a)(b)に従って説明する。尚、図3(b)における吸引通路部43を通る矢印は、吸引機構30の吸引力により生じる空気の流れを模式的に表している。
スイッチ45がオン位置に切り替えられると、図3(b)に示すように、可動蓋51が開位置に移動して貫通孔50が開放され、第1及び第2モータ22,31が駆動される。すると、カッター本体収容部11の刃部26bが駆動されるとともに、吸引機構30の吸引ファン32が回転駆動されて刃部26b近傍から吸引口44を通って吸引通路部43内へと流れる空気の流路が形成される。これにより、刃部26bにより切断された毛髪の大半は吸引口44から吸引通路部43へと吸引されて、該吸引通路部43の基端側に順次収容されていく。
また、このとき、吸引ファン32の吸引力によりカッター本体収容部11の内部から貫通孔50を通って吸引通路部43内へと空気の流路が形成される。このため、刃部26bとカッター本体収容部11との隙間等から該収容部11の内部に入り込んだ毛屑を、貫通孔50から吸引通路部43へと吸引することが可能となっており、該貫通孔50から吸引された毛屑は、吸引口44から吸引されたものと同様に吸引通路部43内へと順次収容されていく。また、貫通孔50は、カッター本体収容部11側から吸引通路部43側にかけてその吸引通路部43の下流方向に傾斜するように形成されているため、カッター本体収容部11内の毛屑を貫通孔50から効果的に吸引することが可能となっている。
スイッチ45がオフ位置に切り替えられると、図3(a)に示すように、可動蓋51が閉位置に移動して貫通孔50を塞ぐとともに、第1及び第2モータ22,31の駆動が停止される。これにより、吸引通路部43内に収容された毛屑が貫通孔50からカッター本体収容部11内に侵入することを防止できるようになっている。
次に、本実施形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施形態では、カッター本体収容部11にはその内部と吸引通路部43とを通風可能に連通する連通部としての貫通孔50が形成される。これにより、カッター本体収容部11の内部から貫通孔50を通って吸引通路部43へと流れる空気の流路が形成されるため、カッター本体収容部11内の毛屑を、貫通孔50を通って吸引通路部43へと吸引することができる。その結果、カッター本体収容部11の内部に毛屑が蓄積されることが抑制され、その結果、該収容部11内のメンテナンス頻度を少なくすることができる。
(2)本実施形態では、貫通孔50は、そのカッター本体収容部11側から吸引通路部43側にかけて吸引通路部43の下流方向に傾斜する傾斜部50aを備える。これにより、カッター本体収容部11の内部から貫通孔50を通って吸引通路部43へと流れる空気の流れをスムーズにできるため、カッター本体収容部11の内部に入る毛屑を貫通孔50から吸引通路部43へと効果的に吸引することができる。
(3)本実施形態では、カッター本体収容部11及び吸引通路部43のいずれか一方には、貫通孔50を塞ぐ閉位置、及び貫通孔50を通風可能に開放する開位置の2位置間で移動可能な可動蓋51が設けられるため、閉位置に切り替えられた可動蓋51によって吸引通路部43内の毛屑が貫通孔50を通ってカッター本体収容部11内に侵入することを防止できる。
(4)本実施形態では、第1及び第2モータ22,31の駆動を操作するためのスイッチ45と可動蓋51とを連動可能に連結する連結部材52を備え、可動蓋51は、吸引機構30の駆動時には開位置に、吸引機構30の非駆動時には閉位置にそれぞれ切り替えられるように構成される。このため、吸引機構30の駆動により吸引通路部43内に吸引力が生じている状態では可動蓋51を開位置に切り替えて、カッター本体収容部11内の毛屑を吸引通路部43に吸引することができ、吸引力が生じていない状態では可動蓋51を閉位置に切り替えて吸引通路部43内の毛屑が貫通孔50を通ってカッター本体収容部11内に侵入することを防止できる。また、スイッチ45を操作するだけで容易に可動蓋51を切り替えることができる。
(5)本実施形態では、貫通孔50が刃部26bと駆動源との間に設けられるため、刃部26bとカッター本体収容部11との隙間等から該収容部11の内部に入る毛屑を、駆動源に達する前で貫通孔50から吸引することが可能となる。
(6)本実施形態では、ハウジング1は、カッター本体収容部11を有するハウジング本体2と、断面凹状をなしその凹面41a,42aがカッター本体収容部11と対向するようにハウジング本体2に取り付けられるカバー部材3とからなり、吸引通路部43は、カッター本体収容部11のカバー側側壁11a側面とカバー部材3の凹面41a,42aとで形成される。このため、カバー部材3が貫通孔50形成の邪魔にならず、カッター本体収容部11に貫通孔50を形成するだけで貫通孔50を形成できる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、貫通孔50は長手方向の両縁部にそれぞれ傾斜部50aが形成されたが、特にこれに限定されるものではなく、例えばどちらか一方の傾斜部50aのみで構成してもよい。また、各傾斜部50aを設けずに吸引通路部43と直交するように構成してもよい。
・上記実施形態では、貫通孔50の各傾斜部50aの傾斜角度は互いに等しく設定されたが、互いに異なるように形成してもよい。
・上記実施形態では、貫通孔50は平面視で矩形をなすとともにカバー側側壁11aの幅方向中央に形成されたが、これ以外に例えば、平面視で楕円形としてもよく、また、例えばカバー側側壁11aの幅方向の全体に亘って形成してもよい。
・上記実施形態では、特に言及しなかったが、貫通孔50は1つのみ設けられたが、複数設けてもよい。
・上記実施形態では、貫通孔50はカム支持部23と刃部26bとの間に形成されたが、特にこれに限定されるものではない。
・上記実施形態では、可動蓋51は、カバー側側壁11aの内部側に設けられたが、外部側に設けてもよく、また、カバー部材3に設けてもよい。
・上記実施形態では、可動蓋51は長手方向にスライド可能に設けられたが、これ以外に例えば、可動蓋51の端部を回動軸として回動可能に設けてもよい。
・上記実施形態では、カバー部材3は断面円弧状に形成されたが、これ以外に例えば、断面コ字状としてもよい。また、カバー部材3は半割筒状をなしたが、筒状としてもよい。カバー部材を筒状とする場合、連通部はカッター本体収容部11の貫通孔50と、カバー部材の側壁に設けた貫通孔とから構成される。
・上記実施形態では、ハウジング1内に小型の吸引機構30を備える構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、例えば吸引機構として家庭用掃除機を使用する構成としてもよい。
本実施形態におけるヘアカッターの斜視図。 (a)(b)ヘアカッターの平面図、側断面図。 (a)(b)ヘアカッターの動作態様を説明するための側断面図。
符号の説明
1…ハウジング、2…ハウジング本体、3…カバー部材、11…カッター本体収容部、22…駆動源としての第1モータ、24…カム機構、26…刃ブロック、26b…刃部、30…吸引機構、41a,42a…凹面、43…吸引通路部、44…吸引口、45…スイッチ、50…連通部としての貫通孔、50a…傾斜部、51…可動蓋、52…連結部材。

Claims (3)

  1. ハウジングのカッター本体収容部内に収容された駆動源、及び前記カッター本体収容部の先端部に設けられ前記駆動源により駆動される刃部を有し、該刃部の駆動により毛髪を切断するヘアカッター本体部と、
    前記ヘアカッター本体部の刃部で切断された毛髪を、吸引機構の吸引力により前記カッター本体収容部の外部に設けられる吸引口から吸引通路部を通じて吸引する毛髪吸引部とを備えたヘアカッターであって、
    前記カッター本体収容部の内部と前記吸引通路部とを通風可能に連通する連通部が形成され
    前記連通部は、その前記カッター本体収容部側から前記吸引通路部側にかけて前記吸引通路部の下流方向に傾斜する傾斜部を備え、
    前記カッター本体収容部及び前記吸引通路部のいずれか一方には、前記連通部を塞ぐ閉位置、及び前記連通部を通風可能に開放する開位置の2位置間で移動可能な可動蓋が設けられ、
    前記可動蓋と、少なくとも前記吸引機構の駆動を操作するためのスイッチとを連動可能に連結する連結部材を備え、
    前記可動蓋は、前記吸引機構の駆動時には前記開位置に、前記吸引機構の非駆動時には前記閉位置にそれぞれ切り替えられるように構成されたことを特徴とするヘアカッター。
  2. 請求項1に記載のヘアカッターにおいて、
    前記連通部は、前記刃部と前記駆動源との間に設けられたことを特徴とするヘアカッター。
  3. 請求項1又は2に記載のヘアカッターにおいて、
    前記ハウジングは、前記カッター本体収容部を有するハウジング本体と、断面凹状をなしその凹面が少なくとも前記カッター本体収容部と対向するように前記ハウジング本体に取り付けられるカバー部材とからなり、
    前記吸引通路部は、前記カッター本体収容部の側面と前記カバー部材の凹面とで形成されたことを特徴とするヘアカッター。
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