JPH09189523A - 非接触測定器 - Google Patents

非接触測定器

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JPH09189523A
JPH09189523A JP329496A JP329496A JPH09189523A JP H09189523 A JPH09189523 A JP H09189523A JP 329496 A JP329496 A JP 329496A JP 329496 A JP329496 A JP 329496A JP H09189523 A JPH09189523 A JP H09189523A
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optical axis
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optical system
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JP329496A
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Kimihiko Kamataki
公彦 鎌滝
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SHINYOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 架線の磨耗や車両等の奥まった部分、手の届
かない部分のクラック、または橋桁のクラック等を簡単
に測定でき、さらには測定環境が明るい場合でも測定可
能な非接触測定器を得る。 【解決手段】 測定対象物を観察するための観察光学系
と、上記観察光学系中に導入されている基準線と、上記
観察光学系の光軸を平行移動させる光軸平行移動手段と
を有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道架線の磨耗や
車両等の奥まった部分、手の届かない部分のクラック、
または橋桁のクラック等を遠隔位置から簡単に測定でき
る非接触測定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、鉄道の架線の磨耗を測定する場
合、架線を直接測定することは実際上困難であることか
ら、光学的測定装置によって遠隔的に測定することが考
えられている。例えば、特開昭60−38607号公報
においては、昇降脚の上部に設けられた摺動子に投光部
と受光部とを対向配置されてなる磨耗測定部を設け、上
記投光部と受光部とでトロリー線を挟んで、上記投光部
内の発光ダイオードの光をトロリー線に照射し、受光レ
ンズ、ラインセンサ、信号処理回路を介することによっ
て残存直径が測定されて磨耗量を測定することができる
トロリー線磨耗測定装置が記載されている。また、特開
昭62−223608号公報においては、トロリー線に
対して高入射角度による光束照射を行い、これを直角方
向で受光するようにして、剛体架線の支持金物の影響を
排除してトロリー線の摺面の幅を測定可能にするトロリ
ー線磨耗測定装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
特開昭60−38607号公報のような従来例では、対
象物(トロリー線)に対して直接に接触することによっ
て磨耗量の測定を行わなければならないため、奥まった
部分や手の届かない部分に対しての磨耗等を測定するこ
とは不可能な装置であった。また、特開昭62−223
608号公報のような従来例では、非接触的な測定装置
ではあるものの、測定する環境が明るい場合においては
測定を行うことは難しい装置であった。
【0004】本発明は、以上のような従来技術の問題点
について鑑みてなされたものであって、架線の磨耗や車
両等の奥まった部分、手の届かない部分のクラック、ま
たは橋桁のクラック等を簡単に測定でき、さらには測定
環境が明るい場合でも測定可能な非接触測定器を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
測定対象物を観察するための観察光学系と、上記観察光
学系中に導入されている基準線と、上記観察光学系の光
軸を平行移動させる光軸平行移動手段とを有してなり、
上記光軸平行移動手段を操作して測定対象物像の特定の
位置を上記基準線に合わせたときの上記光軸平行移動手
段の位置から、測定対象物像の別の特定の位置を上記基
準線に合わせたときの上記光軸平行移動手段の位置まで
の上記光軸平行移動手段の移動量によって測定対象物の
寸法を測定することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、測定対象物の像を
イメージセンサ上に結像させる結像光学系と、上記イメ
ージセンサに接続され、イメージセンサ上に結像された
測定対象物の像を表示するディスプレイと、上記観察光
学系中に導入され上記イメージセンサ上に結像される基
準線と、上記観察光学系の光軸を平行移動させる光軸平
行移動手段とを有してなり、上記光軸平行移動手段を操
作して上記ディスプレイ上における測定対象物像の特定
の位置を上記基準線に合わせたときの上記光軸平行移動
手段の位置から、上記ディスプレイ上における測定対象
物像の別の特定の位置を上記基準線に合わせたときの上
記光軸平行移動手段の位置までの上記光軸平行移動手段
の移動量によって測定対象物の寸法を測定することを特
徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、光軸平行移動手段
が、結像光学系の光軸上に回転可能に配置された平行平
面透明体からなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる非接触測定
器の実施の形態について説明する。図1において、符号
1は非接触測定器の本体を示す。符号9は一対の線路を
示しており、この一対の線路9上には上記非接触測定器
1のキャリヤー7が線路9に沿って移動可能に載せられ
ている。上記キャリヤー7は図1に示すように2段式に
なっていて両端の支持受け部材7aによって上段の台7
bを支持している。このキャリヤー7の下段の台7c上
には電源ユニット8が設置されている。また上記キャリ
ヤー7の上段の台7b上には、左右に平行移動が可能な
スライド台6が設置されている。このスライド台6上に
はクランプ5が設置されていて、このクランプ5は上記
スライド台6の平行移動を微調整することができると共
に上記スライド台6を所定の位置に固定することができ
る。さらに上記スライド台6上には観察光学系を有して
なるマイクロ計測ユニット2、ディスプレイ3および照
明器4が設置されている。上記観察光学系は、望遠鏡光
学系からなる。上記マイクロ計測ユニット2と上記ディ
スプレイ3については後で詳述する。また、符号11は
架線(測定対象物)を示している。上記照明器4は測定
環境が暗い場合においても測定可能にするために上記架
線11を照射するものである。
【0009】図2において上記マイクロ計測ユニット2
および上記ディスプレイ3について説明する。符号21
はマイクロボックスを示している。このマイクロボック
ス21の内部には光軸平行移動手段としての平行平面透
明体30が設置されていて、この平行平面透明体30は
調節つまみ23aによって破線30’に示すように観察
光学系の光軸上において回転可能に支持されている。さ
らに上記平行平面透明体30と共に回転し、上記平行平
面透明体30が回転した角度を明示する針23bが設置
されている。この針23bが明示した角度はマイクロ目
盛り22によって観察光学系の光軸位置に換算して表示
されている。
【0010】ここで上記平行平面透明体30について説
明する。図3において、上記平行平面透明体30は光路
ABにいれると、入射光線の方向は変えないが入射光線
を角度θだけ屈折させる。従って光路ABはX分だけ平
行にずれて光路AB’となる。このXは入射光線と射出
光線のずれであり、次の式によって導き出される。 X=[sinθ{(n2−m2sinθ×sinθ)1/2
−mcosθ}×d]/(n2−m2sinθ×sin
θ)1/2 d:ガラスの厚さ n:平行平面透明体の屈折率 m:平行平面透明体に接する媒値の屈折率 ここで上記平行平面透明体30が空気中に存在する場合
はm=1となり、次式のようになる。 X=[sinθ{(n2−sinθ×sinθ)1/2−c
osθ}×d]/(n2−sinθ×sinθ)1/2 つまり、上記平行平面透明体30は、入射光線の方向は
変えないが入射光線を角度θだけ屈折させ、かつ、この
入射光線に対して平行に入射光線を出射する光学的特質
をもっている。
【0011】図2において、符号24は観察光学系を示
しており、カメラレンズ等で構成することができる。観
察光学系24は合焦調節つまみ25によりピントを調節
することができる。符号26は十字線撮影器であり、イ
メージセンサとしてのCCDを有してなるCCDカメラ
27の上記イメージセンサ上に基準線(固定十字線)を
固定投影するものである。符号3aは基準線の縦線を示
していて、符号3bは基準線の横線を示している。上記
CCDカメラ27のイメージセンサ上に観察光学系24
で測定対象物の像を結像する。このCCDカメラ27の
イメージセンサに結像された測定対象物の像はディスプ
レイ3上に表示される。
【0012】ここで架線11の測定について図4の
(a)で説明する。磨耗残量Lは次式によって導き出さ
れる。 L=R+(R2−r21/2/2 R:架線11の直径 r:磨耗した弧に対する弦の長さ よって、磨耗残量Lを求めるには磨耗した弧に対する弦
の長さrの寸法を計測すればよい。図4の(b)におい
て符号11a、11b、11c、11dは上記ディスプ
レイ3上に表示される架線11の視準線を示している。
上記平行平面透明体30を調節つまみ23aによって結
像光学系の光軸上で回転させると、平行平面透明体30
の光学的特質によってディスプレイ3上で上記架線11
の視準線11a、11b、11c、11dは左右に平行
移動して表示される。従って、上記基準線3aに上記架
線11の視準線11a、11b、11c、11dを任意
に一致させることができる。ここで、図2でのディスプ
レイ3上には上記基準線3aに視準線11bを一致させ
た時の表示を示している。また、ディスプレイ3上での
破線11a’、11b’、11c’、11d’は移動後
の視準線を示している。この移動後の例では、視準線1
1c’が上記基準線3aに一致している。
【0013】従って、まず図2に示すように基準線3a
に視準線11bを一致させた場合は、次に上記調節つま
み23aで平行平面透明体30を結像光学系の光軸上で
回転させて観察光学系24の光軸を平行移動させ、視準
線11a、11b、11c、11dをディスプレイ3上
の左側に移動させて、上記基準線3aに視準線11cを
一致させる。このようにして視準線11bを基準線3a
に一致させた位置から、視準線11cを基準線3aに一
致するまでの視準線が平行移動した距離を測定する。こ
の視準線が平行移動した距離は磨耗した弧に対する弦の
長さrであり、従って上記測定により磨耗残量Lを求め
ることができる。なお、磨耗した弧に対する弦の長さr
の測定値は、上記針23bが指示した上記マイクロ目盛
り22によって読み取ることができる。すなわち、基準
線3aに視準線11bが一致しているときの針23bの
指示値と、基準線3aに視準線11cが一致していると
きの針23bの指示値との差を求めることによって上記
長さrを求めることができる。
【0014】ここで、非接触測定器の操作手順について
具体的に説明する。図2において、測定対象物である架
線11の像は、上記マイクロボックス21内に設置され
た平行平面透明体30を透過し、上記マイクロ計測ユニ
ット2の内部に設置された観察光学系24を介し、CC
Dカメラ27内のイメージセンサ上に結像される。上記
合焦調節つまみ25で上記観察光学系24のピントを調
節することにより、上記CCDカメラ27内のイメージ
センサ上に鮮悦に結像される。このCCDカメラ27の
イメージセンサ上に結像された架線11の像(視準線1
1a、11b、11c、11d)はディスプレイ3上に
表示される。また、上記十字線投影器26が上記ディス
プレイ3上に基準線(固定十字線)を固定投影する。従
って、ディスプレイ3には、架線11の像と基準線3
a、3bが表示される。
【0015】そこで、調節つまみ23aを回転操作し
て、針23bがマイクロ目盛り22の0を指示するよう
に予め調節しておく。このとき、平行平面透明体30の
平行平面は観察光学系の光軸に対し直交するように設定
されている。次に、ディスプレイ3に表示されている画
像を見ながら図1に示すスライド台6を左右に平行移動
させかつ微調整すれば、ディスプレイ3上に表示された
架線11の視準線11a、11b、11c、11dを左
右方向に移動させて、基準線3aに任意に一致させるこ
とができる。図2では上記基準線3aに視準線11bを
一致させている。また、上記基準線3aに視準線11b
を一致させたら、次に、上記調節つまみ23aで平行平
面透明体30を観察光学系の光軸上で回転させて、基準
線3aに視準線11cが一致するようにする。この時の
視準線11a、11b、11c、11dは図2に示して
いるように破線11a’、11b’、11c’、11
d’に移動して表示される。このようにして基準線3a
に視準線11bが一致した位置から、基準線3aに視準
線11cが一致するまでの視準線の平行移動距離を測定
することによって、架線11の磨耗した弧に対する弦の
長さrを求めることができる。この磨耗した弧に対する
弦の長さrの測定値は上記針23bが指示した上記マイ
クロ目盛り22の目盛りで読み取ることができる。
【0016】次に、上記架線11が偏磨耗している場合
の測定について図5の(a)で説明する。符号51は偏
磨耗時における架線を示している。偏磨耗角度γは次式
によって導き出される。 tanγ=(V−W)/Q ここでV=P(S−P)、W=R(S−R)より上式
は、 Q2tanγ×tanγ=P(S−P)+R(S−R)
−2{PR(S−P)(S−R)}1/2 ここでSは既知な値であり、P、Q、Rの値は後述する
測定から求めることができる。従って、P、Q、Rの値
を測定することによって偏磨耗角度γの値を求めること
ができる。これによって、偏磨耗時における磨耗残量
L’は次式から導くことができる。 L’={S2+ [Q2/(cosγ×cos
γ)]1/2}/2
【0017】図5の(b)において、符号51a、51
b、51c、51dは上記ディスプレイ3のモニター上
に表示される上記架線51の視準線を示している。上記
説明した架線11の測定と同様に、上記平行平面透明体
30を調節つまみ23aによって結像光学系の光軸上に
回転させると、平行平面透明体30の光学的性質によっ
てディスプレイ3上で上記架線51の視準線51a、5
1b、51c、51dは左右に平行移動する。従って、
上記基準線3aを上記架線51の視準線51a、51
b、51c、51dに任意に一致させることができる。
よって上記P、Q、Rの測定値は、上記針23bが指示
した上記マイクロ目盛り22によって読み取ることがで
き、偏磨耗角度γの値を求めることができる。従って偏
磨耗時における磨耗残量L’が求められる。
【0018】光軸平行移動手段は、上記実施の形態にお
ける平行平面透明体30に代えて、図6に示すようなも
のを用いてもよい。図6において、符号60は反射鏡を
示し、符号61は入射光と出射光の角度が90゜となる
ペンタ(5角)プリズムを示している。この例は上記ペ
ンタプリズム61が2回反射する特性を利用したもので
ある。図6において、ペンタプリズム61は、入射面と
出射面が直角をなしており、入射面から入射した測定対
象物からの光束は、ペンタプリズム61の二つの反射面
で2回反射され出射面から出射される。この出射光の光
路上には反射鏡60が斜設されていて、反射鏡60で反
射された光束が観察光学系24にその光軸と一致させて
導入されるようになっている。上記ペンタプリズム61
は光軸に対して直角な方向に平行移動可能であり、上記
反射鏡60は固定されている。ディスプレイ3上に測定
対象物の視準線を表示させ、上記ペンタプリズム61を
観察光学系24の光軸に対して垂直な方向に平行移動さ
せてディスプレイ3上の画像を平行移動させ、視準線を
基準線に一致させて測定するというものである。
【0019】なお、図示の例では、ディスプレイ上に測
定対象物の画像を表示し、このディスプレイ上の画像を
見ながら測定するようにしていたが、観察光学系を直接
眼で覗きながら測定するようにしてもよい。この場合
も、視野内に測定対象物の像のほかに基準線が表示され
るものであることはいうまでもない。また、図示の例で
は、本発明装置を鉄道架線の磨耗の測定に用いていた
が、本発明装置は、その他各種対象物の測定に利用する
ことができる。例えば、車両等の奥まった部分、手の届
かない部分のクラック、あるいは橋桁のクラック等を遠
隔位置から簡単に測定できる。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、観察光学
系の光軸を平行移動させる光軸平行移動手段を有してい
るため、測定対象物を非接触で遠隔的に測定することが
できるし、奥まった部分、手の届かない部分等を簡単に
測定できる。さらに、従来例では測定環境が明るい場所
では測定困難であったのに対して、本発明によれば、む
しろ測定環境が明るい場合の方が良好に測定することが
できる。
【0021】請求項2記載の発明によれば、測定対象物
の像をイメージセンサ上に結像させる結像光学系と、上
記イメージセンサに接続され、イメージセンサ上に結像
された測定対象物の像を表示するディスプレイを有して
いるため、ディスプレイ上の画像を見ながら測定するこ
とができ、測定が容易になる利点がある。
【0022】請求項3記載の発明によれば、光軸平行移
動手段は、入射光線の方向は変えないが入射光線を屈折
させ、かつ、この入射光線に対して平行に入射光線を出
射する光学的性質をもった平行平面透明体からなるた
め、光軸平行移動手段をきわめて簡単に構成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる非接触測定器の実施の形態の使
用態様を示す全体図である。
【図2】同上の非接触測定器の主要部分を示す正面図で
ある。
【図3】同上非接触測定器に用いられている平行平面透
明体を示す断面図である。
【図4】本発明にかかる非接触測定器対象の一つである
架線の例を示す側面図である。
【図5】同上別の架線の例を示す側面図である。
【図6】本発明に用いることができる別の平行平面透明
体の例を示す光学配置図である。
【符号の説明】
1 非接触測定器 2 マイクロ計測ユニット 3 ディスプレイ 4 照明器 11 架線 30 平行平面透明体 51 架線 60 反射鏡 61 ペンタプリズム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象物を観察するための観察光学系
    と、 上記観察光学系中に導入されている基準線と、 上記観察光学系の光軸を平行移動させる光軸平行移動手
    段とを有してなり、 上記光軸平行移動手段を操作して測定対象物像の特定の
    位置を上記基準線に合わせたときの上記光軸平行移動手
    段の位置から、測定対象物像の別の特定の位置を上記基
    準線に合わせたときの上記光軸平行移動手段の位置まで
    の上記光軸平行移動手段の移動量によって測定対象物の
    寸法を測定することを特徴とする非接触測定器。
  2. 【請求項2】 測定対象物の像をイメージセンサ上に結
    像させる結像光学系と、 上記イメージセンサに接続され、イメージセンサ上に結
    像された測定対象物の像を表示するディスプレイと、 上記観察光学系中に導入され上記イメージセンサ上に結
    像される基準線と、 上記観察光学系の光軸を平行移動させる光軸平行移動手
    段とを有してなり、 上記光軸平行移動手段を操作して上記ディスプレイ上に
    おける測定対象物像の特定の位置を上記基準線に合わせ
    たときの上記光軸平行移動手段の位置から、上記ディス
    プレイ上における測定対象物像の別の特定の位置を上記
    基準線に合わせたときの上記光軸平行移動手段の位置ま
    での上記光軸平行移動手段の移動量によって測定対象物
    の寸法を測定することを特徴とする非接触測定器。
  3. 【請求項3】 光軸平行移動手段は、結像光学系の光軸
    上に回転可能に配置された平行平面透明体からなる請求
    項1記載の非接触測定器。
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