JPH09187332A - フット - Google Patents

フット

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Publication number
JPH09187332A
JPH09187332A JP8003655A JP365596A JPH09187332A JP H09187332 A JPH09187332 A JP H09187332A JP 8003655 A JP8003655 A JP 8003655A JP 365596 A JP365596 A JP 365596A JP H09187332 A JPH09187332 A JP H09187332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foot
shelf
furniture
attached
dowels
Prior art date
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Pending
Application number
JP8003655A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Mimura
龍彦 三村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUTABA KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
FUTABA KINZOKU KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by FUTABA KINZOKU KOGYO KK filed Critical FUTABA KINZOKU KOGYO KK
Priority to JP8003655A priority Critical patent/JPH09187332A/ja
Publication of JPH09187332A publication Critical patent/JPH09187332A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で家具等の下部に形成されるデッ
ドスペースを有効活用可能なフットを提供する。 【解決手段】 フットレスト1の脚部4aに取付けられ
るフット本体12に棚ダボ11を一体形成し、フットレ
スト1の下部のデッドスペースに棚ダボ11を介して棚
20を取付け可能となした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具等の脚部下端
に取付けられるフットの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】家具等の滑り止めのためや、家具等の移
動時に床や畳が擦損することを防止するため、家具等の
脚部下端に合成樹脂製や合成ゴム製のフットを取付ける
ことが一般に行われている。フットとしては、家具等の
脚部下端に外嵌装着するタイプや、内嵌装着するタイプ
が広く採用されている。ところで、脚部を有する家具に
おいて、家具の下部にデッドスペースが形成されること
がある。このデッドスペースを有効活用するためには、
例えば収納箱等を家具の下部に配置させたり、家具の下
部内に棚を設けたりする方法が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】家具の下部に形成され
るデッドスペースの活用方法として、前述したように、
収納箱等を配置させる場合には、デッドスペースのサイ
ズに応じた手頃なサイズの収納箱を探す必要があり、既
製品では所望サイズの収納箱を入手できないことがあ
る。また、家具の下部内に棚を設ける場合には、家具に
対して木螺子等で棚ダボを設けて、それに棚を設置する
必要があり、その作業が大変煩雑になるという問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、簡単な構成で家具等の下
部に形成されるデッドスペースを有効活用可能なフット
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るフット
は、家具等の脚部下端に取付けられるフット本体に棚ダ
ボを一体形成し、家具等の下部のデッドスペースに棚ダ
ボを介して棚を取付け可能となしたものである。ここ
で、請求項2記載のように、1つの家具等に取付けられ
る複数のフットを同一形状、同一サイズに構成するこ
と、請求項3記載のように、フットを家具等の脚部に固
定するための釘や木螺子やビス等の固定具挿通用の孔を
棚ダボに形成すること、などが好ましい実施例である。
【0006】
【作用】請求項1に係るフットにおいては、フット本体
を家具等の脚部下端に取付けることで、家具等が滑り止
めされるとともに、その移動時における床や畳の擦損が
防止される。しかも、フット本体に棚ダボを一体形成し
てあるので、棚ダボも同時に取付けられることになり、
複数の棚ダボに棚を支持させて、家具等の下部に形成さ
れるデッドスペースに棚を配設させることが可能とな
る。
【0007】請求項2記載のように、1つの家具等に取
付けられる複数のフットを同一形状、同一サイズに構成
すると、フットを製作するための金型構造を簡単化でき
るし、家具等に対するフットの組付けミスも効果的に防
止できる。請求項3記載のように、フットを家具等の脚
部に固定するための釘や木螺子やビス等の固定具挿通用
の孔を棚ダボに形成すると、家具等に対する棚ダボの取
付け強度が高なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。本実施例は、机の内側空間
に設置される別置きタイプのフットスレストの脚部下端
に取付けられるフットに本発明を適用した場合のもので
ある。図1〜図3に示すように、フットレスト1は、上
板2と左右の側板3と桟木4とから構成されている。フ
ットレスト1の左右の側板3の下端部には脚部5が夫々
形成され、左右の脚部5には前後1対のフット10が夫
々取付けられ、このフット10に形成された棚ダボ11
を介して桟木4の上側にトレイからなる棚20が着脱自
在に取付けられる。
【0009】4つのフット10は、同一形状、同一サイ
ズに構成されたエラストマー等の軟質樹脂からなる一体
成形品で、図4、図5に示すように、脚部5の前端部及
び後端部に外嵌装着されるフット本体12と、フット本
体12に突出状に設けられた円柱状の棚ダボ11とを備
えている。フット本体12は、脚部5の角部に沿って配
置される略L字状の側縁カバー12aと、側板3の側面
に沿って配置される内面カバー12bと外面カバー12
cとを有している。
【0010】内面カバー12bは略正方形の平板状に形
成され、棚ダボ11は側縁カバー12aから最も離れた
内面カバー12bの隅部に外側へ向けて突出状に形成さ
れている。但し、内面カバー12bに対する棚ダボ11
の形成位置は、図5(a)に示す対角線L上であれば任
意の位置に形成することが可能で、このように構成する
ことで4つのフット10は同一形状、同一サイズに構成
できる。外面カバー12cはブーメラン状に形成され、
これにより外面カバー12cが外倒れしないようになさ
れている。棚ダボ11の中央部には貫通孔13が形成さ
れ、この貫通孔13に釘や木螺子やビス等の固定具14
を装着して側板3に対してフット10を固定することに
なる。
【0011】次に、フット10の作用、効果について説
明する。フットレスト1に対するフット10の組付け
は、先ず、フットレスト1の左右の脚部5の前端部及び
後端部に、棚ダボ11が内側へ向くようにフット10を
外嵌装着し、次に固定具14を棚ダボ11の貫通孔13
に装着して脚部5に締結し、組付けることになる。こう
して、フット10を組付け状態で、4つの棚ダボ11に
棚20の四隅の下部に形成した溝部21を嵌合させて、
フットレスト1の下部のデッドスペースに棚20を取付
けることになる。また、フット10の側縁カバー12a
の下面がフットレスト1の滑り止め機能と床や畳に対す
る擦損防止機能をなすことになる。
【0012】このように、フット10に対して棚ダボ1
1を一体形成するという簡単な構成で、フット10とし
ての本来の機能を確保し、且つ部品点数を増やすことな
く、フットレスト1のデッドスペースに棚20を配置さ
せることが可能となる。しかも、1つの固定具14によ
りフット本体12と棚ダボ11を同時にフットレスト1
に固定できるので、フットレスト1に対するフット10
の組付作業が煩雑になることもない。また、4つのフッ
ト10を同一形状、同一サイズに構成してあるので、そ
の製作コストを大幅に低減できるし、組付ミス等も確実
に防止できる。更に、固定具14を棚ダボ11に形成し
た貫通孔13に装着してあるので、比較的軟質な素材で
フット10を構成した場合でも、固定具14により棚ダ
ボ11の強度、剛性を高めて、棚ダボ11が破損したり
することを防止できる。
【0013】次に、前記フット10の構成を部分的に変
更した実施例について説明する。尚、前記実施例と、同
一部材には同一符号を付してその詳細な説明を省略す
る。 (1) 図6に示すフット10Aのように、脚部5の全
長を抱き込む有底のフット本体12Aを設け、これに1
対の棚ダボ11を形成してもよい。この場合には、フッ
トレスト1に対するフット10Aの個数を2つに減らし
て、フットレスト1の製作コストを低減できるし、フッ
ト10Aの組付け作業も簡単になる。但し、図6
(a)、(b)に示すように、脚部5の形状に応じてフ
ット本体12Aの形状は種々変更することが可能であ
る。 (2) 脚部5が平板状でない場合には、それに応じた
形状にフット本体12を変更することが可能である。例
えば、図7に示すフット10Bのように、角柱状の脚部
5Bに取付ける場合には、脚部5Bを抱き込むように外
嵌装着される有底角柱状のフット本体12Bを用いるこ
とになる。また、図8に示すフット10Cのように、円
柱状の脚部5Cに取付ける場合には、脚部5Cを抱き込
むように外嵌装着される有底円筒状のフット本体12C
を用いることになる。
【0014】(3) 棚ダボ11は、角柱状や平板状等
の種々の形状になすことが可能である。例えば、図9に
示すフット10Dのように、三角柱状の棚ダボ11Dを
設けてもよいし、図10に示すフット10Eのように、
フック状の棚ダボ11Eを設けてもよい。 (4) フック本体を脚部5に内嵌装着するタイプのフ
ットに対しても本発明を同様に適用できる。即ち、図1
1に示すフット10Fのように、フット本体12Fの下
部に脚部5Fの外面に沿って上方へ延びる舌部15を形
成し、この舌部15に棚ダボ11を形成してもよい。
尚、フック本体12Fの形状は、前述の(1)や(2)
と同様に脚部の形状に応じて変更してもよい。また、棚
ダボ11の形状は前述の(3)と同様に構成してもよ
い。尚、本実施例では、フットレスト1のフット10に
本発明を適用したが、机や椅子や本棚や種々のラック等
の家具や各種装置のケーシングの脚部に取付けられるフ
ット10に本発明を適用することも可能である。
【0015】
【発明の効果】請求項1に係るフットによれば、フット
本体に対して棚ダボを一体形成するという簡単な構成
で、部品点数を増やすことなく、フットとしての本来の
機能を確保し、且つ家具等の適正な位置に棚ダボを容易
に設けることが可能となる。そして、この棚ダボに棚を
支持させて、家具等の下部のデッドスペースを有効活用
できる。
【0016】請求項2記載のように構成すると、フット
を製作するための金型構造を簡単にできるし、家具等に
対するフットの組付けミスも効果的に防止できる。請求
項3記載のように構成すると、フットを固定するための
木螺子を有効活用して、家具等に対する棚ダボの取付け
強度を高くでき、比較的軟質な素材でフットを構成した
場合でも、棚ダボが損傷したりするという不具合を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フットレストの斜視図
【図2】 フット付近のフットレストの要部縦断面図
【図3】 図2のIII-III 線断面図
【図4】 フットの斜視図
【図5】 (a)はフットの左側面図、(b)はフット
の正面図、(c)はフットの右側面図
【図6】 (a)、(b)は他の構成のフットの斜視図
【図7】 他の構成のフットの斜視図
【図8】 他の構成のフットの斜視図
【図9】 他の構成のフットを用いたフットレストのフ
ット付近の縦断面図
【図10】 他の構成のフットを用いたフットレストの
フット付近の縦断面図
【図11】 他の構成のフットの斜視図
【符号の説明】
1 フットレスト 2 上板 3 側板 4 桟木 5 脚部 10 フット 11 棚ダボ 12 フット本体 12a 側縁カバー 12b 内面カバー 12c 外面カバー 13 貫通孔 14 固定具 20 棚 21 溝部 10A フット 12A フット本体 10B フット 12B フット本体 10C フット 12C フット本体 10D フット 11D 棚ダボ 10E フット 11E 棚ダボ 10F フット 12F フット本体 15 舌部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家具等の脚部下端に取付けられるフット
    本体に棚ダボを一体形成し、家具等の下部のデッドスペ
    ースに棚ダボを介して棚を取付け可能となしたフット。
  2. 【請求項2】 1つの家具等に取付けられる複数のフッ
    トを同一形状、同一サイズに構成した請求項1記載のフ
    ット。
  3. 【請求項3】 フットを家具等の脚部に固定するための
    釘や木螺子やビス等の固定具挿通用の孔を棚ダボに形成
    した請求項1又は2記載のフット。
JP8003655A 1996-01-12 1996-01-12 フット Pending JPH09187332A (ja)

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JP8003655A JPH09187332A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 フット

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Citations (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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