JPH09186800A - 複合機 - Google Patents

複合機

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JPH09186800A
JPH09186800A JP7352318A JP35231895A JPH09186800A JP H09186800 A JPH09186800 A JP H09186800A JP 7352318 A JP7352318 A JP 7352318A JP 35231895 A JP35231895 A JP 35231895A JP H09186800 A JPH09186800 A JP H09186800A
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JP
Japan
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main body
unit
power supply
power
turned
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Pending
Application number
JP7352318A
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English (en)
Inventor
Toru Nagatsuma
徹 永妻
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインスイッチがOFFされた場合に,装置
の一部分への電源供給を不要とさせ,装置全体への電源
供給を遮断し,電力消費量を低減する。 【解決手段】 外部ユニットに電源供給用のACアウト
レット140〜141を備え,装置本体に外部ユニット
が増設された場合,外部ユニットの電源ON/OFFを
装置本体のメインスイッチ113で行う複合機におい
て,メインスイッチ113と並列接続され,装置本体お
よびACアウトレット140〜141への電源供給をO
N/OFFするリレー202と,メインスイッチ113
がONからOFFとなった場合に,メインスイッチ11
3によるAC電源の供給を遮断すると共に,装置本体お
よび外部ユニットの所定処理を実行した後,リレー20
2により装置本体およびACアウトレット140〜14
1への電源供給をOFFさせる制御手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は,レーザプリンタな
どの画像形成装置に,たとえばスキャナユニットやファ
クシミリユニットなどの外部ユニットを接続することに
より,機能拡張を可能とする複合機に関し,より詳細に
は,レーザプリンタ本体に外部ユニットに対する電源供
給を行うためのACアウトレットを備え,レーザプリン
タ本体に対し外部ユニットが増設された場合,外部ユニ
ットのON/OFFを装置本体のメインスイッチで行う
複合機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,レーザプリンタにスキャナ機能や
ファクシミリ機能を備えた外部ユニットを付加すること
により機能を拡張し,外部ユニットの電源ON/OFF
を本体のメインスイッチで行うマルチファンクション型
の複合機において,複合機を構成するシステムの電源の
立ち上げおよび立ち下げに関してシーケンス管理が必要
な場合,メインスイッチがOFFされてもレーザプリン
タの制御部における必要最低部分に対しては,電源の供
給を遮断せず,シーケンスの管理を行っている。また,
一般的には,上記通電制御に関してはメインスイッチと
は別にバックアップスイッチなどを設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来の複合機にあっては,メインスイッ
チがOFFされた場合にも一部分に電源が供給されてい
るため,省エネルギー化の点で不利であった。特に,昨
今における諸外国の安全規格においては,装置の通常動
作時はもとより,装置の待機時および装置の電源OFF
時に対する省エネルギー化がさらに厳しく規制されてき
ており,このままでは安全規格をクリアーすることが困
難であるという問題点があった。
【0004】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,メインスイッチがOFFされた場合に,装置の一
部分への電源供給を不要とすることにより,装置全体へ
の電源供給を遮断し,電力消費量を低減することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る複合機にあっては,外部ユニット
に電源供給を行うためのACアウトレットを備え,装置
本体に対し前記外部ユニットが増設された場合,前記外
部ユニットの電源ON/OFFを装置本体のメインスイ
ッチで行う複合機において,前記メインスイッチと並列
接続され,装置本体および前記ACアウトレットへの電
源供給をON/OFFする電源ON/OFF手段と,前
記メインスイッチがONからOFFとなった場合に,前
記メインスイッチによるAC電源の供給を遮断すると共
に,装置本体および前記外部ユニットの所定処理を実行
した後,前記電源ON/OFF手段により装置本体およ
び前記ACアウトレットへの電源供給をOFFさせる制
御手段とを備えたものである。
【0006】すなわち,メインスイッチがONからOF
Fとなった場合に装置の一部に対して電源供給を行なわ
ず,システムの電源ON/OFF時の所定処理を制御手
段に持たせることにより,装置のメインスイッチOFF
時における待機モードの必要性を排除し,装置への電源
供給を完全に遮断して省エネルギー化を図る。
【0007】また,請求項2に係る複合機にあっては,
前記電源ON/OFF手段は,リレーで構成されるもの
である。
【0008】すなわち,電源ON/OFF手段としてメ
インスイッチと並列にリレーを設置することにより,比
較的簡単な構成で上記装置本体および前記ACアウトレ
ットへの電源をON/OFFすることができる。
【0009】
〔実施例〕
(実施例の構成)図1は,本実施例に係る複合機のシス
テム構成を示すブロック図であり,大きな構成として,
ホストコンピュータ100と,レーザプリンタ110
と,スキャナユニット120と,レーザプリンタ110
にスキャナ機能やファクシミリ機能など機能をアップグ
レードするための機能拡張ユニット130とからなって
いる。
【0010】レーザプリンタ110は,レーザプリンタ
110の全体制御を実行する制御手段としての本体制御
部111と,レーザプリンタ110に設けられ,入力さ
れたAC電源に対し本体制御部111が必要とするDC
電源を生成し,本体制御部111に供給する本体電源部
(PSU)112とを備えている。
【0011】また,113はレーザプリンタ110本体
外部に設けられたメインスイッチであり,このメインス
イッチ113をONすることにより,本体電源部(PS
U)112および後述のACアウトレットを介してスキ
ャナユニット120および機能拡張ユニット130にA
C電源が供給されるように接続されている。
【0012】スキャナユニット120は,スキャナユニ
ット120の制御を実行するスキャナ制御部121と,
このスキャナ制御部121が必要とするDC電源を生成
し,スキャナ制御部121に供給するスキャナ電源部
(PSU)122とを備えている。
【0013】同様に,機能拡張ユニット130は,機能
拡張ユニット130の制御を実行する機能拡張ユニット
制御部131と,この機能拡張ユニット制御部131が
必要とするDC電源を生成し,機能拡張ユニット制御部
131に供給する機能拡張ユニット電源部(PSU)1
22とを備えている。
【0014】また,140は本体電源部(PSU)11
2からAC電源をスキャナ電源部(PSU)122に供
給するACアウトレットである。また,141は本体電
源部(PSU)112からAC電源を機能拡張ユニット
電源部(PSU)132に供給するためのACアウトレ
ットである。このACアウトレット140〜141は,
レーザプリンタ110に設けられている。
【0015】すなわち,ACアウトレット140〜14
1に外部ユニットの電源コード(ライン)を接続するこ
とにより,接続された外部ユニットに電源が供給される
ように構成されている。
【0016】なお,142は本体制御部111とスキャ
ナ制御部121とを繋ぐデータ信号ライン,143は本
体制御部111と機能拡張ユニット130とを繋ぐデー
タ信号ラインである。
【0017】また,144はACアウトレット140と
スキャナ電源部(PSU)122とを繋ぐAC電源のラ
イン,145はACアウトレット141と機能拡張ユニ
ット電源部(PSU)132とを繋ぐAC電源のライン
である。
【0018】図2は,図1におけるレーザプリンタ11
0内部の主要構成を示すブロック図である。図におい
て,201はAC電源入力部,202は電源ON/OF
F手段としてのリレー,203は電流制限用の抵抗器で
ある。
【0019】ここでメインスイッチ113およびリレー
202は,AC電源入力部201に対し並列に接続さ
れ,どちらか一方がONされた場合に本体電源部(PS
U)112およびACアウトレット140〜141にA
C電源が供給されるように構成されている。
【0020】また,メインスイッチ113は,2回路式
の型式を用い,一方の回路113aはAC電源ラインを
ON/し,他方の回路113bは本体電源部(PSU)
112の+5V出力から抵抗器203を介して接続さ
れ,さらに,本体制御部111の信号入力部(IN)に
接続されている。
【0021】さらに,回路113aの反対側の端子は,
本体電源部(PSU)112のGNDに接続され,本体
制御部111の信号入力部(IN)にはメインスイッチ
113のONにより0Vが入力され,OFFの場合は+
5Vが入力されるように構成されている。
【0022】また,リレー202は,接点側回路202
aがAC電源ラインをON/OFFしており,かつ,コ
イル側回路202bは片側が本体電源部(PSU)11
2の+5V出力に接続されている。さらに,もう一方の
端子側は本体制御部111の信号出力部(OUT)に接
続されている。
【0023】すなわち,本体制御部111が+5Vを出
力していれば接点側回路202aがOFFし,0Vを出
力していれば接点側回路202aがONするように構成
されている。
【0024】(実施例の動作)次に,以上説明した図1
および図2の構成に基づき,その基本的な動作について
説明する。レーザプリンタ110のメインスイッチ11
3がONされると,本体電源部112を介して本体制御
部111に,ACアウトレット140〜スキャナ電源部
122を介してスキャナ制御部121に,さらにACア
ウトレット141〜機能拡張ユニット132を介して機
能拡張ユニット制御部131に通電され,それぞれの制
御部が同時に立ち上がる。
【0025】また,メインスイッチ113がOFFされ
た場合,本体制御部111はスキャナ制御部121およ
び機能拡張ユニット制御部131に対し必要な処理を実
行した後,レーザプリンタ110およびスキャナユニッ
ト120・機能拡張ユニット130の各電源をOFFす
る。
【0026】上記動作についてさらに詳述する。まず,
レーザプリンタ110のメインスイッチ113がオペレ
ータによりONされると,本体電源部112およびAC
アウトレット140〜141に対し同時に回路113b
を介してAC電源が供給される。
【0027】したがって,レーザプリンタ110のメイ
ンスイッチ113がオペレータによりONされると,本
体制御部111およびACアウトレット140〜141
に接続されたユニットは同時に立ち上がることになる。
【0028】次に,起動がかかった本体制御部111
は,信号入力部(IN)の入力信号が0Vになっている
ことを確認した後,信号出力部(OUT)から0Vを出
力し,リレー202をONし,この状態を信号入力部
(IN)に入力される信号が変化するまで保持する。
【0029】したがって,上記の状態,すなわち,メイ
ンスイッチ113がONされている状態において,本体
電源部112およびACアウトレット140〜141に
は,メインスイッチ113の回路113aおよびリレー
202の接点側回路202aの双方を介してAC電源が
供給される。
【0030】次に,メインスイッチ113がOFFされ
ている場合,メインスイッチ113の回路113bを介
してAC電源の供給が遮断される。また,この場合,本
体制御部111の信号入力部(IN)の入力信号が+5
Vに変化する。
【0031】さらに,上記の状態においては,まだ,本
体制御部111の信号出力部(OUT)から0Vを出力
し,リレー202をONし続けているので,本体電源部
112およびACアウトレット140〜141にはリレ
ー202の接点側回路202aを介してAC電源が供給
されている。
【0032】本体制御部111は,信号入力部(IN)
の入力信号が+5Vに変化したことを確認すると,本体
制御部111自身および外部接続ユニット(この場合,
スキャナユニット120,機能拡張ユニット130)に
対し必要な処理を実行する。
【0033】そして,本体制御部111は,必要な処理
を終了すると信号出力部(OUT)から+5Vを出力す
る。したがって,リレー202はOFFされ,レーザプ
リンタ110およびACアウトレット140〜141に
対するAC電源の供給が同時に遮断されることになる。
【0034】次に,図3に示すフローチャートを用いて
本体制御部111による制御動作をさらに説明する。図
3において,メインスイッチ113がONされることに
より本体制御部111が起動される。これにより,本体
制御部111は,まず,メイン処理の中で一定時間ごと
に信号入力部(IN)の状態を確認する。すなわち,信
号入力部(IN)に繋がれているメインスイッチ113
のON/OFF状態を確認する(S301)。
【0035】次いで,メインスイッチ113がONされ
たか否かを判断する(S302)。ここでメインスイッ
チ113がONされたと判断した場合,リレー202を
ONし(S303),上記ステップS301に戻る。
【0036】一方,上記ステップS302において,メ
インスイッチ113がONされていないと判断した場
合,すなわち,メインスイッチ113がOFFの場合に
は,終了処理を実行する(S304)。さらに,上記終
了処理が完了すると,リレー202をOFFする(S3
05)。これにより,電源供給が遮断され本制御動作が
終了する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る複合
機(請求項1)によれば,メインスイッチがONからO
FFとなった場合に装置の一部に対して電源供給を行な
わず,システムの電源ON/OFF時の所定処理を制御
手段に持たせるため,装置のメインスイッチOFF時に
おける待機モードの必要性を排除し,装置への電源供給
を完全に遮断することよる電力消費量をさらに低減する
ことができる。
【0038】また,本発明に係る複合機(請求項2)に
よれば,電源ON/OFF手段としてメインスイッチと
並列にリレーを設置することにより,比較的簡単な構成
で上記装置本体および前記ACアウトレットへの電源を
ON/OFFすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る複合機のシステム構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1におけるレーザプリンタ内部の主要構成を
示すブロック図である。
【図3】本実施例に係る本体制御部の制御動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
110 レーザプリンタ 111 本体制御部 112 本体電源部 113 メインスイッチ 120 スキャナユニット 121 スキャナ制御部 122 スキャナ電源部 130 機能拡張ユニット 131 機能拡張ユニット制御部 132 機能拡張ユニット電源部 140,141 ACアウトレット 202 リレー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部ユニットに電源供給を行うためのA
    Cアウトレットを備え,装置本体に対し前記外部ユニッ
    トが増設された場合,前記外部ユニットの電源ON/O
    FFを装置本体のメインスイッチで行う複合機におい
    て,前記メインスイッチと並列接続され,装置本体およ
    び前記ACアウトレットへの電源供給をON/OFFす
    る電源ON/OFF手段と,前記メインスイッチがON
    からOFFとなった場合に,前記メインスイッチによる
    AC電源の供給を遮断すると共に,装置本体および前記
    外部ユニットの所定処理を実行した後,前記電源ON/
    OFF手段により装置本体および前記ACアウトレット
    への電源供給をOFFさせる制御手段と,を備えたこと
    を特徴とする複合機。
  2. 【請求項2】 前記電源ON/OFF手段は,リレーで
    構成されることを特徴とする請求項1記載の複合機。
JP7352318A 1995-12-28 1995-12-28 複合機 Pending JPH09186800A (ja)

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JP7352318A JPH09186800A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 複合機

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JP7352318A JPH09186800A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 複合機

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JPH09186800A true JPH09186800A (ja) 1997-07-15

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ID=18423249

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JP7352318A Pending JPH09186800A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 複合機

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JP (1) JPH09186800A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009058803A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009058803A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置

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