JPH09185223A - コロナ放電装置 - Google Patents

コロナ放電装置

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JPH09185223A
JPH09185223A JP87896A JP87896A JPH09185223A JP H09185223 A JPH09185223 A JP H09185223A JP 87896 A JP87896 A JP 87896A JP 87896 A JP87896 A JP 87896A JP H09185223 A JPH09185223 A JP H09185223A
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JP
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corona discharge
image
electrode
corona
image carrier
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JP87896A
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English (en)
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Masayasu Onodera
正泰 小野寺
Isao Endo
勇雄 遠藤
Toru Komatsu
小松  徹
Hiroyuki Tokimatsu
宏行 時松
Satoru Haneda
哲 羽根田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/02Arrangements for laying down a uniform charge
    • G03G2215/026Arrangements for laying down a uniform charge by coronas
    • G03G2215/028Arrangements for laying down a uniform charge by coronas using pointed electrodes

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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り扱い性がよく、作業者の手や指を傷つけ
ることなく組立や保守が容易である、放電電極を容易に
交換することが出来る、小型でオゾンの発生量が少ない
コロナ放電装置を提供する。 【解決手段】 絶縁性基板上に複数個の放電電極を直線
状に形成したコロナ放電電極と、該コロナ放電電極と像
担持体間に位置し、該像担持体の表面電位を制御する制
御グリッドとを有するコロナ放電装置において、前記コ
ロナ放電電極は絶縁性基板に密着され、前記像担持体に
対向する前記コロナ放電電極の先端部は前記絶縁性基板
の先端部より突出しない位置に設けられていて、前記コ
ロナ放電電極は前記コロナ放電装置に対して交換可能に
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の画
像形成装置に係わり、特に像担持体の表面を帯電させる
ためのコロナ放電装置の、複数の尖頭状の放電電極板を
有するコロナ放電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式によって画像形成を行う画
像形成装置では、感光体上にコロナ放電式の帯電器によ
って一様帯電を行った後、像露光装置によって像露光を
行って潜像を形成し、現像装置によって現像してトナー
画像としたのち、転写装置によって転写材である転写紙
上にトナー画像の転写を行うことがなされている。
【0003】従来、この種の画像形成装置に用いられる
コロナ放電式の帯電器としては、ワイヤ放電方式(コロ
トロン、スコロトロン、ジコロトロン等)とピン放電方
式(ピン電極型、鋸歯状電極型等)に大別される。後者
のピン放電方式は低オゾン発生のため近年電子写真複写
機、プリンタ等でも使用されるようになってきた。特
に、一枚の薄い板状部材に複数の鋸歯状の放電電極部を
設けた構造の一体型鋸歯電極は、小型化が容易である、
オゾンの発生量が少ない、放電電圧が低い等の特徴があ
る。そして、この鋸歯状の放電電極を用いた帯電器は、
特開昭63−15272号公報やU.S.P.4725
732号明細書等によってその技術が開示されている。
【0004】そして、鋸歯電極を用いたコロナ帯電器と
しては、図1に示すような帯電器が用いられる。図1
(A)はコロナ帯電器の構成を示す正面図で、図1
(B)は図1(A)に示したコロナ帯電器のA−A線断
面図を示している。
【0005】図1において、111は感光体ドラム10
に向って位置したコロナ放電用の鋸歯電極、112はコ
の字状の断面形状の開口を有したシールドプレートであ
る。前記鋸歯電極111は、絶縁性の電極板保持部材1
13と押さえ部材114とでシールドプレート112に
取り付けられている。
【0006】また、鋸歯状の放電電極各々に抵抗を介し
て高電圧が印加される独立鋸歯電極のコロナ帯電器は、
前記の鋸歯電極のコロナ帯電器に比較して、さらにオゾ
ンの発生量が少なくなる、各々の独立した鋸歯電極の放
電電流のばらつきが低減するという特徴がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】コロナ帯電器を使用し
たコロナ放電装置には、ワイヤー電極と主として鋸歯電
極とがあるが、鋸歯電極を用いたコロナ放電装置は、前
述のように小型化が容易である、オゾンの発生量が少な
い、放電電圧が低いという特徴がある。更に、独立鋸歯
電極には通常の鋸歯電極と比較して、さらにオゾンの発
生量が少なくなる、各独立した鋸歯電極の放電電流のば
らつきが低減するという特徴がある。しかし、前記一体
型鋸歯電極、独立鋸歯電極は先端が鋭く長く突出してい
るので、取り扱いが面倒で、先端部を変形し易く、作業
者の手や指を傷つける心配がある。
【0008】また、コロナ放電装置を長時間使用してい
ると、周辺で発生するトナーや紙粉等の異物が放電電極
に付着し、帯電不良、さらには画像不良を惹起すること
になるが、放電電極を清掃して使用するにしても放電電
極の交換の頻度は増すことになる。
【0009】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたものである。即ち、取り扱い性がよく、作業者の手
や指を傷つけることなく組立や保守が容易である、放電
電極を容易に交換することが出来る、小型でオゾンの発
生量が少ないコロナ放電装置を提供することを目的とし
たものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成を採ることによって達成される。
【0011】絶縁性基板上に複数個の放電電極を直線状
に形成したコロナ放電電極と、該コロナ放電電極と像担
持体間に位置し、該像担持体の表面電位を制御する制御
グリッドとを有するコロナ放電装置において、前記コロ
ナ放電電極は絶縁性基板に密着され、前記像担持体に対
向する前記コロナ放電電極の先端部は前記絶縁性基板の
先端部より突出しない位置に設けられていて、前記コロ
ナ放電電極は前記コロナ放電装置に対して交換可能であ
ることを特徴とするコロナ放電装置。
【0012】なお、前記発明において、前記コロナ放電
装置は、回転する像担持体の周方向にコロナ放電装置・
像露光装置・現像装置から成る複数のトナー画像を形成
する像形成手段と転写装置とクリーニング装置とを配設
し、像担持体の1回の回転中に像担持体の周面へ帯電・
像露光および現像を繰り返すことにより、異色のトナー
画像を重ね合わせてカラートナー画像を形成し、該カラ
ートナー画像を転写装置により転写材に転写するカラー
画像形成装置に装着されることが好ましい形態である。
【0013】また、前記発明において、前記コロナ放電
装置は、回転する像担持体の周方向にコロナ放電装置・
像露光装置・複数の現像装置から成る複数のトナー画像
を形成する像形成手段と転写装置とクリーニング装置と
を配設し、像担持体が複数回の回転をする間に像担持体
の周面へ帯電・像露光および現像を繰り返すことによ
り、異色のトナー画像を重ね合わせてカラートナー画像
を形成し、該カラートナー画像を転写装置により転写材
に転写するカラー画像形成装置に装着されることが好ま
しい形態である。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
した図面、図2ないし図11により説明する。
【0015】図2は、本発明のコロナ放電装置を備えた
カラー画像形成装置の一例を示す構成図である。
【0016】図2において、10はドラム状の像担持体
(以後感光体ドラムという)である感光体ドラムで、光
学ガラスもしくは透明アクリル樹脂等の透明部材によっ
て形成される円筒状の基体の外周に透明導電層・有機感
光体(OPC)・a−Siなどからなる感光層を設けた
ものである。
【0017】前記感光体ドラム10は一方の端部のフラ
ンジガイドピンによって軸受支持され、他方の端部のフ
ランジが装置本体の基板の備える複数のガイドローラに
外嵌して外周の歯車を駆動歯車に噛合し、その駆動力に
より前記の透明導電層を接地した状態で時計方向に回転
される。
【0018】11Y,11M,11C及び11Kは、イ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒色
(K)の各色の画像形成プロセスに用いられるコロナ帯
電器で、感光体ドラム10の前述した有機感光体層に対
し所定の電位に保持されたグリッドと電極板によるコロ
ナ放電とによって帯電作用を行い、感光体ドラム10に
対し一様な電位を与える。
【0019】12Y,12M,12C及び12Kは感光
体ドラム10の軸方向に配列したLED,FL,EL,
PL等の発光素子とセルフォックレンズ等の結像素子と
から構成される露光光学系で、別体の画像読み取り装置
によって読み取られた各色の画像信号がメモリより順次
取り出されて前記の各露光光学系12Y,12M,12
C及び12Kにそれぞれ電気信号として入力される。
【0020】前記の各露光光学系12Y,12M,12
C及び12Kは何れも装置本体の基板に対しガイドピン
を案内として固定した円柱状の支持部材120に取り付
けられて前記感光体ドラム10の基体内部に収容され
る。露光光学系12は前記の発光素子にLCD,LIS
A,PLZT等の光シャッタ部材を組み合わせたものと
セルフォックレンズ等の結像素子とから構成することも
できる。
【0021】13Y,13M,13C及び13Kはイエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒色
(K)の各現像剤を収容する現像手段である現像器で、
それぞれ感光体ドラム10の周面に対し所定の間隙を保
って同方向に回転する現像スリーブ130を備えてい
る。
【0022】前記の各現像器13Y,13M,13C及
び13Kは、前述したコロナ帯電器11Y,11M,1
1C及び11Kによる帯電、露光光学系12Y,12
M,12C及び12Kよる像露光によって形成される感
光体ドラム10上の静電潜像を、現像バイアス電圧の印
加下で非接触現像方式により反転現像を行う。
【0023】原稿画像は本装置とは別体の画像読み取り
装置において、撮像素子により読み取られた画像あるい
は、コンピュータで編集された画像を、Y,M,C及び
Kの各色別の画像信号として一旦メモリに記憶し格納さ
れる。
【0024】画像形成に当たっては、画像記録のスター
トにより感光体駆動モータの始動により感光体ドラム1
0を時計方向へと回転し、同時にコロナ帯電器11Yの
帯電作用により感光体ドラム10に電位の付与が開始さ
れる。
【0025】感光体ドラム10の感光層は電位を付与さ
れたあと、前記の露光光学系12Yにおいて第1の色信
号、すなわちイエロー(Y)の画像信号に対応する電気
信号による像露光が開始され、ドラムの回転走査によっ
てその表面の感光層に原稿画像のイエロー(Y)の画像
に対応する静電潜像を形成する。
【0026】前記の潜像は、現像器13Yにより現像ス
リーブ上の現像剤が非接触の状態で反転現像され、感光
体ドラム10の回転に応じイエロー(Y)のトナー画像
が形成される。
【0027】次いで感光体ドラム10は、前記イエロー
(Y)のトナー画像の上にさらにコロナ帯電器11Mの
放電作用により電位を付与され、露光光学系12Mの第
2の色信号すなわちマゼンタ(M)の画像信号に対応す
る電気信号による像露光が行われ、現像器13Mによる
非接触の反転現像によって前記のイエロー(Y)のトナ
ー画像の上にマゼンタ(M)のトナー画像が重ね合わせ
て形成される。
【0028】同様のプロセスにより、コロナ帯電器11
C、露光光学系12Cおよび現像器13Cによってさら
に第3の色信号に対応するシアン(C)のトナー画像
が、また最後にコロナ帯電器11K、露光光学系12K
および現像器13Kによって第4の色信号に対応する黒
(K)のトナー画像が順次重ね合わせて形成され、感光
体ドラム10の一回転以内にその周面上にカラーのトナ
ー画像が形成される。
【0029】これ等各露光光学系12(Y,M,C,
K)による感光体ドラム10の感光層に対する像露光
は、ドラムの内部より前述した透明の基体を透して行わ
れる。従って第2、第3および第4の色信号に対応する
画像の露光は、何れも先に形成されたトナー画像を透過
することがない状態で行われ、第1の色信号に対応する
画像と同等の静電潜像を形成することが可能となる。
【0030】なお、各露光光学系12(Y,M,C,
K)の発熱による感光体ドラム10内の温度の安定化及
び温度上昇の防止は、前記支持部材120に熱伝導性の
良好な材料を用い、低温の場合はヒータを用い、高温の
場合はヒートパイプを介して外部に放熱する等の措置を
講ずることにより、支障のない程度迄抑制することがで
きる。また各現像器による現像作用に際しては、それぞ
れ現像スリーブに対し直流あるいはさらに交流を加えた
現像バイアス電圧が印加され、現像器の収容する一成分
あるいは二成分現像剤によるジャンピング現像が行われ
て、透明電導層を接地する感光体ドラム10に対して非
接触の反転現像が行われるようになっている。
【0031】前記の感光体ドラム10、コロナ帯電器1
1(Y,M,C,K)、露光光学系12(Y,M,C,
K)、現像器13(Y,M,C,K)及びクリーニング
装置19は、画像形成装置本体内に着脱可能な筺体に収
容されて、プロセスカートリッジ100を形成してい
る。
【0032】かくして感光体ドラム10の周面上に形成
されたカラーのトナー画像は、転写電極を有するコロナ
転写器14Aにおいて、給紙カセット15より搬送され
タイミングローラ16の駆動によって同期して給紙され
る転写材である転写紙上に転写される。
【0033】トナー画像の転写を受けた転写紙は、分離
電極を有するコロナ除電分離器14Bにおいては帯電の
除去を受けて感光体ドラム10周面より分離し、定着装
置17においてトナー画像を溶着したのち排紙ローラ1
8を介して装置上部のトレイ20上に排出される。
【0034】以下、前記コロナ帯電器11(Y,M,
C,K)、コロナ転写器14A、コロナ除電分離器14
Bをコロナ放電装置と総称する。
【0035】一方、転写紙を分離した感光体ドラム10
はクリーニング装置19において残留トナーを除去・清
掃して原稿画像のトナー画像の形成を続行するか、もし
くは一旦停止して新たな原稿画像のトナー画像の形成を
待機する。
【0036】図3は図2の画像形成装置の一部を拡大し
て示した断面図である。複数の現像器13Y,13M,
13C,13Kに隣接して配置された複数のコロナ帯電
器11Y,11M,11C,11Kを示している。これ
らのコロナ帯電器11Y,11M,11C,11Kは同
じ構成をなすから、以下、これらのコロナ帯電器を代表
してコロナ帯電器11と称して説明する。
【0037】図4はコロナ帯電器11の正面図である。
【0038】図3、図4において、111はコロナ放電
電極の一例である鋸歯電極で、図5に詳述する。112
は開口部を有するシールドプレートで、感光体ドラム1
0の円周面とほぼ平行に開口部が設けられている。該シ
ールドプレート112は例えばステンレス鋼製のシール
ド板である。
【0039】鋸歯電極111は絶縁製樹脂で作られた電
極板保持部材113に取り付け、同じく絶縁製樹脂で作
られた押さえ部材114により押さえ込んだ後、両端を
絶縁性樹脂、例えばABS樹脂で作られた前後の側部部
材115によって挟み込み、シールドプレート112に
落とし込み、樹脂ネジによって鋸歯電極111を有する
電極板保持部材113、押さえ部材114及び側部部材
115は一体的にシールドプレート112に固定され
る。
【0040】シールドプレート112の開口部側には、
例えば厚さ0.1mmのステンレス板をエッチング加工
してメッシュ幅1mmに作られた制御電極である制御グ
リッド116を、制御グリッド取り付け用の樹脂ネジに
よって側部部材115に取り付け、スコロトロン型のコ
ロナ帯電器11が組み上げられる。
【0041】開口部の幅は一般に帯電性能に影響を与え
るもので、開口部の幅が広いと帯電性能は良くなる。感
光体ドラム10の線速度(周速度)が遅い程、帯電には
有利である。画像形成装置によって開口部の幅は決まっ
てくるが、本発明のコロナ帯電器を有する画像形成装置
では、感光体ドラム10の周辺スペースを有効に使って
像露光装置や現像装置等の画像処理ユニットを適正配置
して、従来にない小型の画像形成装置を得るために、コ
ロナ帯電器11Y,11M,11C,11Kを幅狭い偏
平な構成とした。しかし、このためにシールドプレート
112の間隔が狭くなり、鋸歯電極111からシールド
プレート112の側板や制御グリッド116に過大な過
電流が流れ、適正かつ均一な帯電特性が得られなくなる
という問題が生じた。
【0042】本発明は、このような幅狭い偏平な構成の
コロナ放電装置に対しても、適正かつ均一な帯電特性が
得られるようにしたものである。
【0043】図5(A)は本発明による鋸歯電極111
と絶縁性基板117とから成る鋸歯電極板70の斜視
図、図5(B)は該鋸歯電極板70の側断面図、図5
(C)は該鋸歯電極板70の正面図である。
【0044】図5において、コロナ帯電器11に設けた
鋸歯電極板70は、前記鋸歯電極111を絶縁性基板1
17上に蒸着、またはエッチング等の手段によって一体
に形成されたものである。あるいはステンレス鋼板等の
導電性薄板から成る鋸歯電極111を絶縁性基板117
に密着・接合して形成する。
【0045】等長の電極先端である尖頭部111aを一
定ピッチで複数個を直線配列した先端部が感光体ドラム
10の円周面に対向して位置している。鋸歯電極板70
の鋸歯電極111は、尖頭部111aのピッチpが2m
m、山部の高さhは2mm、山部の頂角θは15°、山
部の先端半径はrは20μm以下に加工又は形成された
ものである。前記鋸歯電極111の隣接する尖頭部11
1a,111a間のピッチpが近すぎると放電電流が流
れ込み、放電が不安定になる。従ってピッチpは一定距
離を必要とする。各種検討した結果、このピッチpは2
mm以上が放電安定化のため必要である。鋸歯電極11
1は、4〜10kVの高圧電圧を印加する電源110に
接続されている。
【0046】前記制御グリッド116に対向する前記鋸
歯電極111の尖頭部111aは、前記絶縁性基板11
7の先端部117aより僅か引っ込んだ位置に平行に配
置されている。前記絶縁性基板117はセラミック板、
ガラス板またはエポキシ樹脂板等の高電圧が印加されて
も絶縁破壊の生じない材料から成る。
【0047】なお、前記鋸歯電極板70の前記絶縁性基
板117と反対側の面で、鋸歯電極111の尖頭部11
1aを除く部分を絶縁性被覆部材118により被覆して
も良い。前記絶縁性基板117、前記鋸歯電極111、
絶縁性被覆部材118をこのように配置することによ
り、作業者の手や指を傷つけることなくコロナ帯電器の
保守・点検・修理時の取り扱いが容易になる、鋸歯電極
111の尖頭部111aが汚れにくくなるので、長時間
安定した放電性能が得られる、コロナ帯電器11を小型
化することが可能である等の効果を発揮する。
【0048】図6は、複数の独立鋸歯電極を配置した放
電電極部の正面図である。
【0049】図6において、複数の独立鋸歯電極119
は、前記絶縁性基板117上に並列配置され、さらに絶
縁性被覆部材118により独立鋸歯電極119の放電作
用部分である尖頭部119a以外を被覆されている。複
数の独立鋸歯電極119は各々は、それぞれ電気抵抗R
を介して前記電源110に接続されている。そして前記
制御グリッド116に対向する前記複数の独立鋸歯電極
119の尖頭部119aは、前記絶縁性基板117の先
端部117aより僅か引っ込んだ位置に平行に配置され
ている。
【0050】このように鋸歯電極を独立鋸歯電極として
独立鋸歯電極119の各々を、それぞれ電気抵抗Rを介
して電源110に接続することにより、このコロナ帯電
器は更にオゾンの発生量が少なくなり、各々の独立鋸歯
電極119の放電電流のばらつきが低減し、安定した均
一な帯電特性が得られる効果を発揮する。
【0051】図7は、本発明によるコロナ帯電器の実施
の形態を示す斜視図である。
【0052】図7において、コロナ帯電器11は図3な
いし図5で説明した帯電器と略同じ構成となっていて、
鋸歯電極板70の絶縁性基板117はシールドプレート
112の内側上面に取り付けた天板112aの中央長手
方向に設けた案内溝112bに挿入・案内され、シール
ドプレート112の両端部に樹脂ネジにより取り付けら
れる側部部材115の凹部115aに前記絶縁性基板1
17両端部の端部113aを挿入して取り付けられてい
る。制御グリッド116は、シールドプレート112の
下側開口部に図示せざる樹脂ネジによって取り付けられ
ている。
【0053】このように構成された本コロナ帯電器11
は、鋸歯電極板70を交換するときは、片側の側部部材
115を樹脂ネジを外してシールドプレート112から
外すことにより、鋸歯電極板70の絶縁性基板117の
端部113aを、反対側の側部部材115の凹部115
aより抜き取ってシールドプレート112より取り外す
ことが出来る。次に新しい鋸歯電極板70の絶縁性基板
117の端部113aを、天板112aの案内溝112
bを介して前記側部部材115の凹部115aに挿入し
たあと、取り外した側部部材115の凹部115aに鋸
歯電極板の絶縁性基板117の端部113aを挿入し、
樹脂ネジにより側部部材115をシールドプレート11
2に取り付ければ良い。
【0054】このようにコロナ帯電器11のコロナ放電
電極である鋸歯電極板70の交換は、容易に行うことが
出来る。
【0055】図8は鋸歯電極を上下方向に取り付け・取
り外しする方式のコロナ帯電器を示す図である。
【0056】図8において、鋸歯電極111を前述のよ
うに設けた絶縁性基板117を有する鋸歯電極板70
は、電極板保持部材113に図示せざる樹脂ネジにより
取り付けられ、該電極板保持部材113はシールドプレ
ート112の内側上面に樹脂ネジにより取り付けられる
ようになっている。そしてシールドプレート112の下
側開口部には制御グリッド116が図示せざる樹脂ネジ
により取り付けられるようになっている。
【0057】このように構成された本コロナ帯電器11
は、鋸歯電極板70を交換するときは、制御グリッド1
16を図示せざる樹脂ネジを外して取り外し、シールド
プレート112上面の樹脂ネジを外して鋸歯電極板70
が取り付けられた電極板保持部材113を取り外す。そ
して電極板保持部材113から図示せざる樹脂ネジを外
して鋸歯電極板70を取り外すことが出来る。次に新し
い鋸歯電極板70を電極板保持部材113に図示せざる
樹脂ネジにより取り付け、該電極板保持部材113をシ
ールドプレート112の内側上面に樹脂ネジにより取り
付ける。そしてシールドプレート112の下側開口部に
制御グリッド116を図示せざる樹脂ネジにより取り付
けることによって交換は完了する。
【0058】図9は鋸歯電極を左右方向に取り付け・取
り外しする方式のコロナ帯電器を示す図である。
【0059】図9において、本方式においてはシールド
プレートが左右のシールドプレート112a,112b
に図示のように別れていて、該シールドプレート112
a,112bは樹脂ネジにより電極板保持部材113に
左右方向から取り付けられている。又制御グリッド11
6もこのシールドプレート112a,112bの下側開
口部に樹脂ネジにより左右方向から取り付けられてい
る。従って鋸歯電極板70を交換する時は、これらの樹
脂ネジを取り外してシールドプレート112b又は11
2aを電極板保持部材113より取り外し、電極板保持
部材113より取り外していない方のシールドプレート
112a又は112bより制御グリッド116を取り外
し、電極板保持部材113から鋸歯電極板70を、図示
せざる樹脂ネジを外して取り外す。そして新しい鋸歯電
極板70を取り付ける時は、前述の手順を逆にすれば良
いことは図8での場合と同じであるので説明は省略す
る。
【0060】このようにコロナ帯電器11のコロナ放電
電極である鋸歯電極板70の交換は、前記図8、図9の
説明でも分かるように容易に行うことが出来る。
【0061】このようにコロナ帯電器の鋸歯電極の交換
が容易に可能であるので、組立や保守を容易にすること
が出来る効果を有することになる。
【0062】前述の本発明のコロナ放電装置は、前記の
コロナ帯電器11に限定されるものではなく、コロナ転
写器14Aやコロナ除電分離器14Bにも適用可能であ
る。
【0063】図10は、本発明のコロナ放電装置を有す
る画像形成装置の他の実施の形態を示す構成図である。
図中、前記実施の形態の図2と同じ機能を有する部分に
は、同符号を付している。そこで、前記実施の形態と異
なる点を次に説明する。
【0064】101はベルト状の像担持体いわゆる感光
体ベルトであって、可撓性のエンドレスの基体の外周に
有機感光層(OPC)を塗布したもので、回動ローラと
の間に水平方向に張架された状態で回動ローラの駆動に
より図示時計方向に循環して搬送される。前記感光体ベ
ルト101はテンションローラの付勢によりその下方の
周面をガイド部材102に摺擦させて画像形成面を形成
している。
【0065】11Y,11M,11C,11Kはスコロ
トロン帯電方式のコロナ帯電器で、感光体ベルト101
の前述した有機感光層に対し所定の電位に保持された制
御グリッドと鋸歯電極とによるコロナ放電とによって帯
電作用を行い、感光体ベルト101に対し一様な電位を
与える。
【0066】12Y,12M,12C,12Kは感光体
ベルト101の奥行方向に発光素子をアレイ状に一列に
並べたLED,FL,EL,PL或いは光シャッタ機能
をもつ素子を並列したLCD,LISA,PLZTと等
倍結像素子としてのセルフォックレンズとから構成され
る露光光学系で、別体の画像読取装置によって読み取ら
れた各色の画像信号がメモリより順次取り出されて前記
の各露光光学系にそれぞれ電気信号として入力される。
【0067】13Y,13M,13C,13Kはイエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒色
(K)の各現像剤を収容する現像器で、それぞれ感光体
ベルト101の周面に対し所定の間隙を保って同方向に
回転する現像スリーブを備えている。前記各現像器13
(Y,M,C,K)は、前述したコロナ帯電器11
(Y,M,C,K)による帯電、露光光学系12(Y,
M,C,K)による像露光によって形成される感光体ベ
ルト101上の静電潜像を現像バイアス電圧の印加によ
り非接触の状態で反転現像する。
【0068】前記のカラー画像形成装置は、コロナ帯電
器11、露光光学系12、現像器13を単色の1セット
とし、このセットを4組を直列配置したものである。こ
の画像形成装置に装着されるコロナ放電装置としてのコ
ロナ帯電器11、コロナ転写器14A、コロナ除電分離
器14Bにも勿論本発明は適用可能である。
【0069】図11は、本発明のコロナ放電装置を有す
る画像形成装置のさらに他の実施の形態を示す構成図で
ある。図中、前記実施の形態の図2と同じ機能を有する
部分には、同符号を付している。そこで、前記実施の形
態と異なる点を次に説明する。
【0070】該画像形成装置は、回転する像担持体10
の周方向に、コロナ帯電器11、像露光手段12、複数
の現像器13Y,13M,13C,13Kから成る像形
成手段と、コロナ転写器14Aと、コロナ除電分離器1
4Bとクリーニング装置19とを配設して、像担持体1
0を複数回転する間に、像担持体10の周面に帯電、像
露光および現像を繰り返すことにより異色のトナー画像
を重ね合わせてカラートナー画像を形成し、該カラート
ナー画像をコロナ転写器14Aにより転写材に転写し、
コロナ除電分離器14Bにより像担持体10から転写材
を分離したのち、該転写材を定着器17により加熱定着
し、排紙ローラ18を介して装置上部のトレイ20上に
排出するものである。この画像形成装置に装着されるコ
ロナ放電装置としてのコロナ帯電器11、コロナ転写器
14A、コロナ除電分離器14Bにも勿論本発明は適用
可能である。
【0071】
【発明の効果】請求項1に係わる発明の構成は、作業者
の手や指を傷つけることなくコロナ帯電器の組立・保守
・点検・修理時の取り扱いが容易になり、放電電極を容
易に交換出来る効果を有する。
【0072】請求項2に係わる発明の構成は、コロナ帯
電器を小型化することが可能である、オゾンの発生量が
少なくなる効果を有する。
【0073】請求項3,4に係わる発明の構成は、更に
オゾンの発生量が少なくなる、放電電流のばらつきが低
減し安定した均一な帯電特性が得られる効果を有する。
【0074】請求項5,6に係わる発明の構成は、1回
の像担持体の回転によるカラー画像形成の方式でも、複
数回の像担持体の回転によるカラー画像形成の方式で
も、カラー画像形成が可能なカラー画像形成装置のコロ
ナ放電電極を提供しうる効果を有する。
【0075】このように本発明により、取り扱い性がよ
く、作業者の手や指を傷つけることなく組立や保守が容
易である、放電電極を容易に交換することが出来る、小
型でオゾンの発生量が少ないコロナ放電装置が提供され
ることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の鋸歯状電極を有したコロナ放電装置の構
成図である。
【図2】本発明のコロナ放電装置を有する画像形成装置
の構成図である。
【図3】図2に示す画像形成装置の部分拡大断面図であ
る。
【図4】図3に示したコロナ帯電器の正面図である。
【図5】本発明によるコロナ帯電器の鋸歯電極の一実施
の形態を示す図である。
【図6】本発明による独立鋸歯電極の実施の形態を示す
正面図である。
【図7】本発明によるコロナ帯電器の実施の形態を示す
斜視図である。
【図8】図7に示すコロナ帯電器の他の実施の形態を示
す図である。
【図9】図7に示すコロナ帯電器のさらに他の実施の形
態を示す図である。
【図10】本発明のコロナ放電装置を備えた画像形成装
置の他の実施の形態を示す構成図である。
【図11】本発明のコロナ放電装置を備えた画像形成装
置のさらに他の実施の形態を示す構成図である。
【符号の説明】
10 感光体ドラム(像担持体) 100 プロセスカートリッジ 101 感光体ベルト(像担持体) 11,11Y,11M,11C,11K コロナ帯電器 111 鋸歯電極(コロナ放電電極) 111a,119a 尖頭部 112 シールドプレート 113 電極板保持部材 114 押さえ部材 116 制御グリッド 117 絶縁性基板 118 絶縁性被覆部材 119 独立鋸歯電極(コロナ放電電極) 12Y,12M,12C,12K 露光光学系 13Y,13M,13C,13K 現像器 14A コロナ転写器 14B コロナ除電分離器 70 鋸歯電極
フロントページの続き (72)発明者 時松 宏行 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 羽根田 哲 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板上に複数個の放電電極を直線
    状に形成したコロナ放電電極と、該コロナ放電電極と像
    担持体間に位置し、該像担持体の表面電位を制御する制
    御グリッドとを有するコロナ放電装置において、前記コ
    ロナ放電電極は絶縁性基板に密着され、前記像担持体に
    対向する前記コロナ放電電極の先端部は前記絶縁性基板
    の先端部より突出しない位置に設けられていて、前記コ
    ロナ放電電極は前記コロナ放電装置に対して交換可能で
    あることを特徴とするコロナ放電装置。
  2. 【請求項2】 前記コロナ放電電極は、複数の鋸歯状の
    尖頭部を直線状に配列して一体に形成した鋸歯電極板で
    あることを特徴とする請求項1記載のコロナ放電装置。
  3. 【請求項3】 前記コロナ放電電極は、鋸歯状の尖頭部
    を有する複数個の独立した放電電極を直線状に配置して
    形成したコロナ放電電極であることを特徴とする請求項
    1記載のコロナ放電装置。
  4. 【請求項4】 前記複数個の独立した放電電極は、個々
    に電気抵抗を介して高圧電圧が印加された共通電源に接
    続されていることを特徴とする請求項3記載のコロナ放
    電装置。
  5. 【請求項5】 前記コロナ放電装置は、回転する像担持
    体の周方向にコロナ放電装置・像露光装置・現像装置か
    ら成る複数のトナー画像を形成する像形成手段と転写装
    置とクリーニング装置とを配設し、像担持体の1回の回
    転中に像担持体の周面へ帯電・像露光および現像を繰り
    返すことにより、異色のトナー画像を重ね合わせてカラ
    ートナー画像を形成し、該カラートナー画像を転写装置
    により転写材に転写するカラー画像形成装置に装着され
    ることを特徴とする請求項1に記載のコロナ放電装置。
  6. 【請求項6】 前記コロナ放電装置は、回転する像担持
    体の周方向にコロナ放電装置・像露光装置・複数の現像
    装置から成る複数のトナー画像を形成する像形成手段と
    転写装置とクリーニング装置とを配設し、像担持体が複
    数回の回転をする間に像担持体の周面へ帯電・像露光お
    よび現像を繰り返すことにより、異色のトナー画像を重
    ね合わせてカラートナー画像を形成し、該カラートナー
    画像を転写装置により転写材に転写するカラー画像形成
    装置に装着されることを特徴とする請求項1に記載のコ
    ロナ放電装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008090088A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Sharp Corp 帯電装置および画像形成装置
CN106896678A (zh) * 2015-10-09 2017-06-27 夏普株式会社 转印装置和图像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008090088A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Sharp Corp 帯電装置および画像形成装置
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