JPH09180508A - 車輌用前照灯 - Google Patents
車輌用前照灯Info
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- JPH09180508A JPH09180508A JP7350255A JP35025595A JPH09180508A JP H09180508 A JPH09180508 A JP H09180508A JP 7350255 A JP7350255 A JP 7350255A JP 35025595 A JP35025595 A JP 35025595A JP H09180508 A JPH09180508 A JP H09180508A
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- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/40—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades
- F21S41/43—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades characterised by the shape thereof
- F21S41/435—Hoods or cap-shaped
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
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- F21S41/14—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source characterised by the type of light source
- F21S41/162—Incandescent light sources, e.g. filament or halogen lamps
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- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
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- F21S41/20—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
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- F21S41/30—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
- F21S41/32—Optical layout thereof
- F21S41/36—Combinations of two or more separate reflectors
- F21S41/365—Combinations of two or more separate reflectors successively reflecting the light
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- F21S41/40—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades
- F21S41/47—Attachment thereof
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- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/30—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
- F21S41/32—Optical layout thereof
- F21S41/323—Optical layout thereof the reflector having two perpendicular cross sections having regular geometrical curves of a distinct nature
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2102/00—Exterior vehicle lighting devices for illuminating purposes
- F21W2102/10—Arrangement or contour of the emitted light
- F21W2102/17—Arrangement or contour of the emitted light for regions other than high beam or low beam
- F21W2102/18—Arrangement or contour of the emitted light for regions other than high beam or low beam for overhead signs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配光パターン形成のための光量を減らすこと
なく、かつ灯具の見映えを損なうことなく、所要のオー
バヘッドサイン照射を行うことができるようにする。 【解決手段】 バルブ１８を囲むように設けられたシェ
ード２２のシェード本体２２ａの内面のうち領域Ｂにク
ロムメッキによる反射処理を施し、領域Ａに黒色塗装に
よる非反射処理を施す。反射率の高い領域Ｂで反射した
フィラメント１８ａからの光は、反射鏡２０の反射面２
０ａで反射してレンズ２２を透過して灯具前方上方へ照
射される。これにより、反射鏡２０およびレンズ２２に
何ら手を加えることなく、オーバヘッドサイン照射に必
要な光を得ることができる。一方、領域Ａからの反射光
はほとんど発生しないので、これによる配光パターン形
成への悪影響を阻止することができる。
なく、かつ灯具の見映えを損なうことなく、所要のオー
バヘッドサイン照射を行うことができるようにする。 【解決手段】 バルブ１８を囲むように設けられたシェ
ード２２のシェード本体２２ａの内面のうち領域Ｂにク
ロムメッキによる反射処理を施し、領域Ａに黒色塗装に
よる非反射処理を施す。反射率の高い領域Ｂで反射した
フィラメント１８ａからの光は、反射鏡２０の反射面２
０ａで反射してレンズ２２を透過して灯具前方上方へ照
射される。これにより、反射鏡２０およびレンズ２２に
何ら手を加えることなく、オーバヘッドサイン照射に必
要な光を得ることができる。一方、領域Ａからの反射光
はほとんど発生しないので、これによる配光パターン形
成への悪影響を阻止することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本願発明は、車輌用前照灯、
特にそのシェードの構成に関するものである。
特にそのシェードの構成に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】車輌用の前照灯は一般に、バルブの光源
体（フィラメント等）からの光を反射鏡およびレンズで
配光制御して所要の配光パターンを得るように構成され
ている。また近年においては、レンズに頼ることなく反
射鏡のみによる配光制御で所要の配光パターンを得るよ
うに構成された前照灯も開発されてきている。
体（フィラメント等）からの光を反射鏡およびレンズで
配光制御して所要の配光パターンを得るように構成され
ている。また近年においては、レンズに頼ることなく反
射鏡のみによる配光制御で所要の配光パターンを得るよ
うに構成された前照灯も開発されてきている。
【０００３】ところで、灯具前方に上方光が照射される
と、対向車ドライバあるいは歩行者に対してグレアを与
えることとなるため、副灯点灯時には上方光を極力抑え
た配光パターンが得られるようにすることが肝要であ
る。その反面、上方光を全く発生させないようにした場
合には、副灯での車輌走行時に前方上方の道路案内板や
道路標識等のいわゆるオーバヘッドサインが見づらくな
ってしまう、という問題がある。
と、対向車ドライバあるいは歩行者に対してグレアを与
えることとなるため、副灯点灯時には上方光を極力抑え
た配光パターンが得られるようにすることが肝要であ
る。その反面、上方光を全く発生させないようにした場
合には、副灯での車輌走行時に前方上方の道路案内板や
道路標識等のいわゆるオーバヘッドサインが見づらくな
ってしまう、という問題がある。
【０００４】このため、従来より、図７（ａ）に示すよ
うに、レンズ２にレンズステップ２ｓが形成されている
場合には、レンズステップ２ｓの一部２ｓＡをオーバヘ
ッドサイン照射用として用いることにより、また、図７
（ｂ）に示すように、レンズ２が素通しで反射鏡４に配
光制御用ステップ４ｓが形成されている場合には、配光
制御用ステップ４ｓの一部４ｓＡをオーバヘッドサイン
照射用として用いることにより、所要の上方光を発生さ
せる工夫がなされている。
うに、レンズ２にレンズステップ２ｓが形成されている
場合には、レンズステップ２ｓの一部２ｓＡをオーバヘ
ッドサイン照射用として用いることにより、また、図７
（ｂ）に示すように、レンズ２が素通しで反射鏡４に配
光制御用ステップ４ｓが形成されている場合には、配光
制御用ステップ４ｓの一部４ｓＡをオーバヘッドサイン
照射用として用いることにより、所要の上方光を発生さ
せる工夫がなされている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のようなオーバヘッドサイン照射構造を有する前照灯
においては、次のような問題がある。
来のようなオーバヘッドサイン照射構造を有する前照灯
においては、次のような問題がある。
【０００６】すなわち、図７（ａ）に示すように、レン
ズステップ２ｓの一部２ｓＡをオーバヘッドサイン照射
用として用いるようにした場合には、本来の配光パター
ンを形成する上で上記部分２ｓＡの透過光がロスにな
り、また、上記部分２ｓＡとレンズステップ２ｓの他の
部分との意匠上の調和を図ることが容易でなく、灯具の
見映えを低下させる原因となる。
ズステップ２ｓの一部２ｓＡをオーバヘッドサイン照射
用として用いるようにした場合には、本来の配光パター
ンを形成する上で上記部分２ｓＡの透過光がロスにな
り、また、上記部分２ｓＡとレンズステップ２ｓの他の
部分との意匠上の調和を図ることが容易でなく、灯具の
見映えを低下させる原因となる。
【０００７】一方、図７（ｂ）に示すように、配光制御
用ステップ４ｓの一部４ｓＡをオーバヘッドサイン照射
用として用いるようにした場合にも、本来の配光パター
ンを形成する上で上記部分４ｓＡからの反射光がロスに
なり、また、上記部分４ｓＡと配光制御用ステップ４ｓ
の他の部分との意匠上の調和を図ることが容易でなく、
レンズが素通しであることから灯具の見映えを低下させ
る原因となる。特に、上記配光制御用ステップ４ｓを見
映え向上のためにステップ段差無しで形成するようにし
ている場合には、上記部分４ｓＡを設けることによって
段差ができることは見映え向上のための配慮と逆行する
こととなり好ましくない。
用ステップ４ｓの一部４ｓＡをオーバヘッドサイン照射
用として用いるようにした場合にも、本来の配光パター
ンを形成する上で上記部分４ｓＡからの反射光がロスに
なり、また、上記部分４ｓＡと配光制御用ステップ４ｓ
の他の部分との意匠上の調和を図ることが容易でなく、
レンズが素通しであることから灯具の見映えを低下させ
る原因となる。特に、上記配光制御用ステップ４ｓを見
映え向上のためにステップ段差無しで形成するようにし
ている場合には、上記部分４ｓＡを設けることによって
段差ができることは見映え向上のための配慮と逆行する
こととなり好ましくない。
【０００８】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、配光パターン形成のための光量を減
らすことなく、かつ灯具の見映えを損なうことなく、所
要のオーバヘッドサイン照射を行うことができる車輌用
前照灯を提供することを目的とするものである。
れたものであって、配光パターン形成のための光量を減
らすことなく、かつ灯具の見映えを損なうことなく、所
要のオーバヘッドサイン照射を行うことができる車輌用
前照灯を提供することを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本願発明は、多くの前照
灯には副灯配光パターン形成の際に生じる有害な光をカ
ットするためのシェードが設けられていることに着目
し、このシェードの内面反射を利用してオーバヘッドサ
イン照射光を得るようにすることにより、上記目的達成
を図るようにしたものである。
灯には副灯配光パターン形成の際に生じる有害な光をカ
ットするためのシェードが設けられていることに着目
し、このシェードの内面反射を利用してオーバヘッドサ
イン照射光を得るようにすることにより、上記目的達成
を図るようにしたものである。
【００１０】すなわち、本願発明は、請求項１に記載し
たように、光源体を有するバルブと、上記光源体からの
光を前方へ反射する反射鏡と、この反射鏡の前方に配置
されたレンズと、上記バルブを囲むシェードと、を備え
た車輌用前照灯において、上記シェードの内面のうち所
定領域の反射率が該所定領域以外の領域の反射率よりも
高く設定されている、ことを特徴とするものである。
たように、光源体を有するバルブと、上記光源体からの
光を前方へ反射する反射鏡と、この反射鏡の前方に配置
されたレンズと、上記バルブを囲むシェードと、を備え
た車輌用前照灯において、上記シェードの内面のうち所
定領域の反射率が該所定領域以外の領域の反射率よりも
高く設定されている、ことを特徴とするものである。
【００１１】上記「所定領域」は、該所定領域からの反
射光によりオーバヘッドサイン照射光を得ることができ
る領域であれば、その位置、大きさ等は特に限定される
ものではない。
射光によりオーバヘッドサイン照射光を得ることができ
る領域であれば、その位置、大きさ等は特に限定される
ものではない。
【００１２】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
おいては、バルブを囲むように設けられたシェードの内
面のうち所定領域の反射率がそれ以外の領域の反射率よ
りも高く設定されているので、次のような作用効果を得
ることができる。
おいては、バルブを囲むように設けられたシェードの内
面のうち所定領域の反射率がそれ以外の領域の反射率よ
りも高く設定されているので、次のような作用効果を得
ることができる。
【００１３】すなわち、比較的反射率の高い上記所定領
域で反射した光源体からの光を、反射鏡の反射面で反射
させてレンズを透過させることにより、反射鏡およびレ
ンズに何ら手を加えることなく、オーバヘッドサイン照
射に必要な光を得ることができる。一方、上記所定領域
以外の領域は比較的反射率が低く設定されているので、
該領域からの反射光による配光パターン形成への悪影響
を最小限に抑えることができる。
域で反射した光源体からの光を、反射鏡の反射面で反射
させてレンズを透過させることにより、反射鏡およびレ
ンズに何ら手を加えることなく、オーバヘッドサイン照
射に必要な光を得ることができる。一方、上記所定領域
以外の領域は比較的反射率が低く設定されているので、
該領域からの反射光による配光パターン形成への悪影響
を最小限に抑えることができる。
【００１４】したがって、本願発明によれば、配光パタ
ーン形成のための光量を減らすことなく、かつ灯具の見
映えを損なうことなく、所要のオーバヘッドサイン照射
を行うことができる。
ーン形成のための光量を減らすことなく、かつ灯具の見
映えを損なうことなく、所要のオーバヘッドサイン照射
を行うことができる。
【００１５】上記構成において、上記所定領域の反射率
をそれ以外の領域の反射率よりも高く設定するための具
体的構成は、特に限定されるものではないが、例えば、
請求項２に記載したように、上記所定領域に反射処理を
施すとともにそれ以外の領域に非反射処理を施す構成が
採用可能であり、このような積極的構成を採用すること
により、上記所定領域の反射率を極めて高く設定する一
方それ以外の領域の反射率を極めて低く設定することが
できるので、シェード内面反射によるオーバヘッドサイ
ン照射光の確保とシェード内面反射に伴う配光パターン
形成への悪影響阻止とを両立させることが容易となる。
をそれ以外の領域の反射率よりも高く設定するための具
体的構成は、特に限定されるものではないが、例えば、
請求項２に記載したように、上記所定領域に反射処理を
施すとともにそれ以外の領域に非反射処理を施す構成が
採用可能であり、このような積極的構成を採用すること
により、上記所定領域の反射率を極めて高く設定する一
方それ以外の領域の反射率を極めて低く設定することが
できるので、シェード内面反射によるオーバヘッドサイ
ン照射光の確保とシェード内面反射に伴う配光パターン
形成への悪影響阻止とを両立させることが容易となる。
【００１６】本願発明の対象とする前照灯の種類は特に
限定されるものではないが、請求項３に記載したよう
に、上記反射鏡の反射面に配光制御ステップが形成され
ており上記レンズにレンズステップが形成されていない
前照灯の場合には、レンズを通して灯具内部の反射鏡の
反射面がよく見えてしまうので、上記配光制御用ステッ
プの一部をオーバヘッドサイン照射のために用いると該
部分が配光制御用ステップの他の部分と大きく異なった
面形状となり灯具の見映えを低下させる原因となるが、
本願発明の構成を採用すればこのような見映え低下のお
それがないので効果的である。特に、請求項４に記載し
たように、上記反射面がその配光制御用ステップ相互間
にステップ段差を有していない場合には、配光制御用ス
テップのオーバヘッドサイン照射用の部分にのみステッ
プ段差が形成されて目立つので、特に効果的である。
限定されるものではないが、請求項３に記載したよう
に、上記反射鏡の反射面に配光制御ステップが形成され
ており上記レンズにレンズステップが形成されていない
前照灯の場合には、レンズを通して灯具内部の反射鏡の
反射面がよく見えてしまうので、上記配光制御用ステッ
プの一部をオーバヘッドサイン照射のために用いると該
部分が配光制御用ステップの他の部分と大きく異なった
面形状となり灯具の見映えを低下させる原因となるが、
本願発明の構成を採用すればこのような見映え低下のお
それがないので効果的である。特に、請求項４に記載し
たように、上記反射面がその配光制御用ステップ相互間
にステップ段差を有していない場合には、配光制御用ス
テップのオーバヘッドサイン照射用の部分にのみステッ
プ段差が形成されて目立つので、特に効果的である。
【００１７】また、本願発明において上記シェードの形
状は特に限定されるものではないが、請求項５に記載し
たように、上記光源体からの直射光を上記反射面にのみ
入射させるような形状にシェード形状を設定した場合、
本願発明の構成を採用することが特に効果的である。す
なわち、このようにシェード形状を設定した場合には、
配光パターン形成に必要でない迷光を完全にカットして
グレア防止を確実に図ることが可能となる一方、オーバ
ヘッドサイン照射光も得られなくなってしまうので、本
願発明のように照射方向が確認されたシェード内面反射
光を利用してオーバヘッドサイン照射を行うようにする
ことにより、迷光発生を規制しつつオーバヘッドサイン
照射光を確保することができる。
状は特に限定されるものではないが、請求項５に記載し
たように、上記光源体からの直射光を上記反射面にのみ
入射させるような形状にシェード形状を設定した場合、
本願発明の構成を採用することが特に効果的である。す
なわち、このようにシェード形状を設定した場合には、
配光パターン形成に必要でない迷光を完全にカットして
グレア防止を確実に図ることが可能となる一方、オーバ
ヘッドサイン照射光も得られなくなってしまうので、本
願発明のように照射方向が確認されたシェード内面反射
光を利用してオーバヘッドサイン照射を行うようにする
ことにより、迷光発生を規制しつつオーバヘッドサイン
照射光を確保することができる。
【００１８】上記所定領域の形成位置が特に限定される
ものでないことは上述した通りであるが、迷光をカット
しつつ配光パターンを形成するようにした場合には対向
車線側上方が特に暗くなりやすいので、請求項６に記載
したように、該所定領域での反射光を上記反射面および
上記レンズを介して対向車線側上方に向けて照射可能な
位置に設定することが効果的である。
ものでないことは上述した通りであるが、迷光をカット
しつつ配光パターンを形成するようにした場合には対向
車線側上方が特に暗くなりやすいので、請求項６に記載
したように、該所定領域での反射光を上記反射面および
上記レンズを介して対向車線側上方に向けて照射可能な
位置に設定することが効果的である。
【００１９】また、上記シェードは通常、請求項７に記
載したように、シェード本体とこれを反射鏡に支持せし
める脚部とを有しているが、このような場合には、上記
所定領域をシェード本体の脚部近傍部位に設定すること
により、該所定領域を他の領域よりも相対的に高い反射
率に設定することが容易となる。
載したように、シェード本体とこれを反射鏡に支持せし
める脚部とを有しているが、このような場合には、上記
所定領域をシェード本体の脚部近傍部位に設定すること
により、該所定領域を他の領域よりも相対的に高い反射
率に設定することが容易となる。
【００２０】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【００２１】図１は、本願発明の一実施形態に係る車輌
用前照灯を示す側断面図である。
用前照灯を示す側断面図である。
【００２２】この前照灯１０は、２輪車に装着されるい
わゆる２灯式前照灯（４輪車における４灯式前照灯に対
応）であって、レンズ１２とボディ１４とで形成される
灯室内に、主灯用の反射鏡ユニットおよび副灯用の反射
鏡ユニットが各々エイミング可能に配置されている。図
示の反射鏡ユニット１６は、副灯用の反射鏡ユニットで
ある。この反射鏡ユニット１６は、バルブ１８と、反射
鏡２０と、シェード２２とを備えてなっている。
わゆる２灯式前照灯（４輪車における４灯式前照灯に対
応）であって、レンズ１２とボディ１４とで形成される
灯室内に、主灯用の反射鏡ユニットおよび副灯用の反射
鏡ユニットが各々エイミング可能に配置されている。図
示の反射鏡ユニット１６は、副灯用の反射鏡ユニットで
ある。この反射鏡ユニット１６は、バルブ１８と、反射
鏡２０と、シェード２２とを備えてなっている。
【００２３】上記レンズ１２における反射鏡ユニット１
６前方部分は、配光制御機能を有しない素通しレンズと
して形成されている。このレンズ１２は、その有効部１
２ａが車体側カウル１０２に面一となるように段状に形
成されており、有効部１２ａの上下においてエンドカバ
ー２４を介して車体側カウル１０２に当接している。ま
た、このレンズ１２の内面側には、灯具内部における上
記反射鏡２０の反射面２０ａ以外の部分が見えないよう
にするためのインナカバー２６が配置されている。上記
レンズ１２およびインナカバー２６は、シール剤２８を
介してボディ１４に取り付けられている。このボディ１
４の後端開口部にはソケットカバー３０が装着されてい
る。
６前方部分は、配光制御機能を有しない素通しレンズと
して形成されている。このレンズ１２は、その有効部１
２ａが車体側カウル１０２に面一となるように段状に形
成されており、有効部１２ａの上下においてエンドカバ
ー２４を介して車体側カウル１０２に当接している。ま
た、このレンズ１２の内面側には、灯具内部における上
記反射鏡２０の反射面２０ａ以外の部分が見えないよう
にするためのインナカバー２６が配置されている。上記
レンズ１２およびインナカバー２６は、シール剤２８を
介してボディ１４に取り付けられている。このボディ１
４の後端開口部にはソケットカバー３０が装着されてい
る。
【００２４】上記バルブ１８は、いわゆるＣ−８タイプ
のシングルフィラメント１８ａを有するＨ７バルブであ
る。このバルブ１８にはアダプタ３２が装着されてお
り、さらにこのアダプタ３２には上記ソケットカバー３
０が装着されている。
のシングルフィラメント１８ａを有するＨ７バルブであ
る。このバルブ１８にはアダプタ３２が装着されてお
り、さらにこのアダプタ３２には上記ソケットカバー３
０が装着されている。
【００２５】上記反射鏡２０はＦＲＰ製の反射鏡であっ
て、その反射面２０ａには、図２に示すように、部分的
に僅かに湾曲した縦縞状の配光制御用ステップ２０ｓ
（右配光用）が形成されている。これら配光制御用ステ
ップ２０ｓは、図３に示すように、ステップ段差を有し
ない断面波形に形成されている。この反射鏡２０は、バ
ルブ１８のフィラメント１８ａ（光源体）から反射面２
０ａに入射した光を配光制御用ステップ２０ｓにより配
光制御して、図５に実線で示すような右配光の配光パタ
ーンＰを形成するようになっている。また、図２に示す
ように、上記反射面２０ａの後頂部近傍部位には、１対
のシェード取付部２０ｂおよびバルブ固定用バネ係止部
を形成可能とするための孔２０ｃが形成されている。
て、その反射面２０ａには、図２に示すように、部分的
に僅かに湾曲した縦縞状の配光制御用ステップ２０ｓ
（右配光用）が形成されている。これら配光制御用ステ
ップ２０ｓは、図３に示すように、ステップ段差を有し
ない断面波形に形成されている。この反射鏡２０は、バ
ルブ１８のフィラメント１８ａ（光源体）から反射面２
０ａに入射した光を配光制御用ステップ２０ｓにより配
光制御して、図５に実線で示すような右配光の配光パタ
ーンＰを形成するようになっている。また、図２に示す
ように、上記反射面２０ａの後頂部近傍部位には、１対
のシェード取付部２０ｂおよびバルブ固定用バネ係止部
を形成可能とするための孔２０ｃが形成されている。
【００２６】上記シェード２２は、シェード本体２２ａ
と１対の脚部２２ｂとからなり、図２および４に示すよ
うに、各脚部２２ｂの１対の爪２２ｃを上記シェード取
付部２０ｂに当接させるようにして反射鏡２０に取付固
定されている。上記シェード本体２２ａはバルブ１８を
囲むようにして傘状に形成されており、その後端面２２
ｄはフィラメント１８ａからの直射光を反射面２２ａに
のみ入射させるような形状に設定されている。これによ
り、灯具前方への直射光、反射鏡２０の上下内壁面から
の反射光、インナカバー２６からの反射光等、上記配光
パターン形成の際に生じる有害な迷光を確実にカットす
るようになっている。
と１対の脚部２２ｂとからなり、図２および４に示すよ
うに、各脚部２２ｂの１対の爪２２ｃを上記シェード取
付部２０ｂに当接させるようにして反射鏡２０に取付固
定されている。上記シェード本体２２ａはバルブ１８を
囲むようにして傘状に形成されており、その後端面２２
ｄはフィラメント１８ａからの直射光を反射面２２ａに
のみ入射させるような形状に設定されている。これによ
り、灯具前方への直射光、反射鏡２０の上下内壁面から
の反射光、インナカバー２６からの反射光等、上記配光
パターン形成の際に生じる有害な迷光を確実にカットす
るようになっている。
【００２７】上記シェード２２は、灯具外観品質を高め
るため、その全体にクロムメッキ処理が施されている。
ただし、シェード本体２２ａの内面の領域Ａ（図１およ
び４において網線で示す領域）については、クロムメッ
キ処理層の上から耐熱性を有する黒色塗装処理が施され
ている。図４から明らかなように、シェード本体２２ａ
の内面における領域Ａ以外の領域（すなわち黒色塗装処
理が施されていない領域）Ｂは、シェード本体２２ａの
後端面２２ｃの近傍部位でかつ１対の脚部２２ｂの近傍
部位に設定されており、クロムメッキ処理層を略矩形状
に残すようにして形成されている。これにより、領域Ａ
は非反射処理領域を構成し、領域Ｂは反射処理領域を構
成することとなる。そして、フィラメント１８ａからシ
ェード本体２２ａの内面に入射する光のうち、領域Ａへ
の入射光はほとんど吸収されて反射光は発生せず、一
方、領域Ｂへの入射光はある程度の反射率で反射して反
射鏡２０の反射面２０ａに入射することとなる。図１に
示すように、領域Ｂで反射して反射面２０ａに入射した
光は、やや上向き光となってレンズ１２を透過して灯具
前方に出射される。こうして出射された光は、図５に破
線で示すように、Ｈ−Ｈ線（灯具中心軸Ａｘを通る水平
線）よりもやや上方においてＶ−Ｖ線（灯具中心軸Ａｘ
を通る鉛直線）を跨いでやや対向車線側寄りに拡がる比
較的弱いオーバヘッドサイン照射光（５０〜４００ｃｄ
程度の照射光）Ｐohs となる。そして、このオーバヘッ
ドサイン照射光Ｐohs により、車輌走行路において車輌
前方上方に設置されたオーバヘッドサインＯＨＳが照射
される。なお、図５において、Ｌ１は道路センタライン
であり、Ｌ２およびＬ３は自車線および対向車線の道路
側縁ラインである。
るため、その全体にクロムメッキ処理が施されている。
ただし、シェード本体２２ａの内面の領域Ａ（図１およ
び４において網線で示す領域）については、クロムメッ
キ処理層の上から耐熱性を有する黒色塗装処理が施され
ている。図４から明らかなように、シェード本体２２ａ
の内面における領域Ａ以外の領域（すなわち黒色塗装処
理が施されていない領域）Ｂは、シェード本体２２ａの
後端面２２ｃの近傍部位でかつ１対の脚部２２ｂの近傍
部位に設定されており、クロムメッキ処理層を略矩形状
に残すようにして形成されている。これにより、領域Ａ
は非反射処理領域を構成し、領域Ｂは反射処理領域を構
成することとなる。そして、フィラメント１８ａからシ
ェード本体２２ａの内面に入射する光のうち、領域Ａへ
の入射光はほとんど吸収されて反射光は発生せず、一
方、領域Ｂへの入射光はある程度の反射率で反射して反
射鏡２０の反射面２０ａに入射することとなる。図１に
示すように、領域Ｂで反射して反射面２０ａに入射した
光は、やや上向き光となってレンズ１２を透過して灯具
前方に出射される。こうして出射された光は、図５に破
線で示すように、Ｈ−Ｈ線（灯具中心軸Ａｘを通る水平
線）よりもやや上方においてＶ−Ｖ線（灯具中心軸Ａｘ
を通る鉛直線）を跨いでやや対向車線側寄りに拡がる比
較的弱いオーバヘッドサイン照射光（５０〜４００ｃｄ
程度の照射光）Ｐohs となる。そして、このオーバヘッ
ドサイン照射光Ｐohs により、車輌走行路において車輌
前方上方に設置されたオーバヘッドサインＯＨＳが照射
される。なお、図５において、Ｌ１は道路センタライン
であり、Ｌ２およびＬ３は自車線および対向車線の道路
側縁ラインである。
【００２８】以上詳述したように、本実施形態において
は、バルブ１８を囲むように設けられたシェード２２の
シェード本体２２ａの内面のうち領域Ｂにクロムメッキ
による反射処理が施されており、領域Ａに黒色塗装によ
る非反射処理が施されているので、次のような作用効果
を得ることができる。
は、バルブ１８を囲むように設けられたシェード２２の
シェード本体２２ａの内面のうち領域Ｂにクロムメッキ
による反射処理が施されており、領域Ａに黒色塗装によ
る非反射処理が施されているので、次のような作用効果
を得ることができる。
【００２９】すなわち、反射率の高い領域Ｂで反射した
フィラメント１８ａからの光は、反射鏡２０の反射面２
０ａで反射してレンズ２２を透過して灯具前方上方へ照
射されるので、反射鏡２０およびレンズ２２に何ら手を
加えることなく、オーバヘッドサイン照射に必要な光を
得ることができる。一方、領域Ａからの反射光はほとん
ど発生しないので、これによる配光パターン形成への悪
影響を阻止することができる。
フィラメント１８ａからの光は、反射鏡２０の反射面２
０ａで反射してレンズ２２を透過して灯具前方上方へ照
射されるので、反射鏡２０およびレンズ２２に何ら手を
加えることなく、オーバヘッドサイン照射に必要な光を
得ることができる。一方、領域Ａからの反射光はほとん
ど発生しないので、これによる配光パターン形成への悪
影響を阻止することができる。
【００３０】したがって、本実施形態によれば、配光パ
ターン形成のための光量を減らすことなく、かつ灯具の
見映えを損なうことなく、所要のオーバヘッドサイン照
射を行うことができる。
ターン形成のための光量を減らすことなく、かつ灯具の
見映えを損なうことなく、所要のオーバヘッドサイン照
射を行うことができる。
【００３１】特に、本実施形態における反射鏡２０は、
その反射面２０ａが配光制御用ステップ２０ｓ相互間に
ステップ段差を有していないので、仮に、配光制御用ス
テップ２０ｓの一部をオーバヘッドサイン照射のために
用いたとすると、該部分にのみステップ段差が形成され
るため、素通しのレンズ１２を通して上記ステップ段差
が非常に目立ってしまうが、本実施形態においてはこの
ような見映え低下を生じるおそれは全くない。
その反射面２０ａが配光制御用ステップ２０ｓ相互間に
ステップ段差を有していないので、仮に、配光制御用ス
テップ２０ｓの一部をオーバヘッドサイン照射のために
用いたとすると、該部分にのみステップ段差が形成され
るため、素通しのレンズ１２を通して上記ステップ段差
が非常に目立ってしまうが、本実施形態においてはこの
ような見映え低下を生じるおそれは全くない。
【００３２】また、本実施形態に係る前照灯１０は、そ
のシェード２２のシェード本２２ａの形状が、フィラメ
ント１８ａからの直射光を反射面２０ａにのみ入射させ
るような形状に設定されており、迷光の一部が偶々オー
バヘッドサイン照射光となるといった可能性はほとんど
存在しないので、方向性が確認されたシェード内面反射
光を利用してオーバヘッドサイン照射を行う本実施形態
の構成が特に効果的である。
のシェード２２のシェード本２２ａの形状が、フィラメ
ント１８ａからの直射光を反射面２０ａにのみ入射させ
るような形状に設定されており、迷光の一部が偶々オー
バヘッドサイン照射光となるといった可能性はほとんど
存在しないので、方向性が確認されたシェード内面反射
光を利用してオーバヘッドサイン照射を行う本実施形態
の構成が特に効果的である。
【００３３】本実施形態においては、領域Ｂが、シェー
ド本体２２ａの脚部２２ｂ近傍部位に設定されており、
脚部２２ｂと連続したクロムメッキ処理部を構成してい
るので、領域Ａの黒色塗装処理を行う際のマスキング等
を容易に行うことができる。
ド本体２２ａの脚部２２ｂ近傍部位に設定されており、
脚部２２ｂと連続したクロムメッキ処理部を構成してい
るので、領域Ａの黒色塗装処理を行う際のマスキング等
を容易に行うことができる。
【００３４】上記実施形態においては、光源体としてフ
ィラメント１８ａを用いているが、これ以外の光源体
（例えばメタルハライドランプにおける放電発光部等）
が採用可能であることはもちろんである。
ィラメント１８ａを用いているが、これ以外の光源体
（例えばメタルハライドランプにおける放電発光部等）
が採用可能であることはもちろんである。
【００３５】また、上記実施形態においては、２輪車用
の２灯式前照灯について説明したが、１灯式前照灯にも
同様の構成が採用可能であり、さらに４輪車用の前照灯
についても同様の構成が採用可能であり、これらの場合
においても上記実施形態と同様の作用効果を得ることが
できる。
の２灯式前照灯について説明したが、１灯式前照灯にも
同様の構成が採用可能であり、さらに４輪車用の前照灯
についても同様の構成が採用可能であり、これらの場合
においても上記実施形態と同様の作用効果を得ることが
できる。
【００３６】さらに、上記実施形態においては、右配光
用の前照灯について説明したが、左配光用の前照灯につ
いても、同様の構成が採用可能である。この場合には、
図６に示すような左配光の配光パターンＰおよびオーバ
ヘッドサイン照射光Ｐohs が得られ、上記実施形態と同
様の作用効果を得ることができる。
用の前照灯について説明したが、左配光用の前照灯につ
いても、同様の構成が採用可能である。この場合には、
図６に示すような左配光の配光パターンＰおよびオーバ
ヘッドサイン照射光Ｐohs が得られ、上記実施形態と同
様の作用効果を得ることができる。
【図１】本願発明の一実施形態に係る車輌用前照灯を示
す側断面図
す側断面図
【図２】上記前照灯の反射鏡ユニットを示す、図１のII
方向矢視図
方向矢視図
【図３】図２のIII-III線断面図
【図４】上記前照灯のシェードを単品で示す、図２のIV
a 方向矢視図（ａ）およびIVb方向矢視図（ｂ）
a 方向矢視図（ａ）およびIVb方向矢視図（ｂ）
【図５】上記実施形態の作用を示す配光パターン
【図６】上記実施形態の変形例の作用を示す配光パター
ン
ン
【図７】従来例を示す斜視図
１０ 車輌用前照灯 １２ レンズ １２ａ 有効部 １４ ボディ １６ 反射鏡ユニット １８ バルブ ２０ 反射鏡 ２０ａ 反射面 ２０ｂ シェード取付部 ２０ｃ 孔 ２０ｓ 配光制御用ステップ ２２ シェード ２２ａ シェード本体 ２２ｂ 脚部 ２２ｃ 爪 ２２ｄ 後端面 ２６ インナカバー Ａｘ 灯具中心軸 Ａ 非反射処理領域 Ｂ 反射処理領域（所定領域） Ｌ１ 道路センタライン Ｌ２ 自車線の道路側縁ライン Ｌ３ 対向車線の道路側縁ライン ＯＨＳ オーバヘッドサイン Ｐ 配光パターン Ｐohs オーバヘッドサイン照射光
Claims (7)
- 【請求項１】 光源体を有するバルブと、上記光源体か
らの光を前方へ反射する反射鏡と、この反射鏡の前方に
配置されたレンズと、上記バルブを囲むシェードと、を
備えた車輌用前照灯において、 上記シェードの内面のうち所定領域の反射率が該所定領
域以外の領域の反射率よりも高く設定されている、こと
を特徴とする車輌用前照灯。 - 【請求項２】 上記所定領域に反射処理が施されている
とともに該所定領域以外の領域に非反射処理が施されて
いる、ことを特徴とする請求項１記載の車輌用前照灯。 - 【請求項３】 上記反射面に配光制御用ステップが形成
されており、上記レンズにレンズステップが形成されて
いない、ことを特徴とする請求項１または２記載の車輌
用前照灯。 - 【請求項４】 上記反射面が、上記配光制御用ステップ
相互間にステップ段差を有していない、ことを特徴とす
る請求項３記載の車輌用前照灯。 - 【請求項５】 上記シェードの形状が、上記光源体から
の直射光を上記反射面にのみ入射させるような形状に設
定されている、ことを特徴とする請求項１〜４いずれか
記載の車輌用前照灯。 - 【請求項６】 上記所定領域が、該所定領域で反射した
後上記反射面で反射して上記レンズを透過した上記光源
体からの光を、対向車線側上方に向けて照射可能な位置
に設定されている、ことを特徴とする請求項１〜５いず
れか記載の車輌用前照灯。 - 【請求項７】 上記シェードが、シェード本体とこのシ
ェード本体を反射鏡に支持せしめる脚部とを有してお
り、 上記所定領域が、上記シェード本体の上記脚部近傍部位
に設定されている、ことを特徴とする請求項１〜６いず
れか記載の車輌用前照灯。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07350255A JP3133246B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 車輌用前照灯 |
| GB9625875A GB2308648B (en) | 1995-12-22 | 1996-12-12 | Headlamp for motor vehicle |
| DE19653179A DE19653179B4 (de) | 1995-12-22 | 1996-12-19 | Kraftfahrzeugscheinwerfer mit einer mittels einer Abschirmung veränderten Lichtstärkeverteilung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07350255A JP3133246B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 車輌用前照灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09180508A true JPH09180508A (ja) | 1997-07-11 |
| JP3133246B2 JP3133246B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=18409267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07350255A Expired - Fee Related JP3133246B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 車輌用前照灯 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3133246B2 (ja) |
| DE (1) | DE19653179B4 (ja) |
| GB (1) | GB2308648B (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003046436A1 (fr) * | 2001-11-26 | 2003-06-05 | Sun Automobile Corporation | Projecteur de vehicule |
| JP2009026587A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
| JP2010033756A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具 |
| JP2011134728A (ja) * | 2011-04-01 | 2011-07-07 | Stanley Electric Co Ltd | フォグランプ |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3926948B2 (ja) * | 1999-08-19 | 2007-06-06 | 株式会社小糸製作所 | 車両用前照灯 |
| DE10003598A1 (de) * | 2000-01-28 | 2001-08-02 | Volkswagen Ag | Scheinwerfer für Abblend- und Fernlicht mit eingeschränkter Abstrahlung nach oben |
| DE20120418U1 (de) * | 2001-08-08 | 2002-12-19 | Automotive Lighting Reutlingen | Scheinwerfer für Kraftfahrzeuge |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3013141B2 (ja) * | 1994-04-15 | 2000-02-28 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用前照灯 |
| US5386348A (en) * | 1994-05-09 | 1995-01-31 | General Motors Corporation | Vehicle headlamp with snap fit bulb shield |
| FR2722556B1 (fr) * | 1994-07-13 | 1996-10-04 | Valeo Vision Sa | Nouveau cache de lumiere directe pour projecteur de vehicule automobile ou analogue, procede de fabrication d'un tel cache et projecteur incorporant un tel cache |
| US5497298A (en) * | 1994-12-12 | 1996-03-05 | General Motors Corporation | Headlamp assembly with coil spring bulb shield |
-
1995
- 1995-12-22 JP JP07350255A patent/JP3133246B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-12-12 GB GB9625875A patent/GB2308648B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-19 DE DE19653179A patent/DE19653179B4/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003046436A1 (fr) * | 2001-11-26 | 2003-06-05 | Sun Automobile Corporation | Projecteur de vehicule |
| JP2009026587A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
| JP2010033756A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具 |
| JP2011134728A (ja) * | 2011-04-01 | 2011-07-07 | Stanley Electric Co Ltd | フォグランプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9625875D0 (en) | 1997-01-29 |
| DE19653179A1 (de) | 1997-07-03 |
| JP3133246B2 (ja) | 2001-02-05 |
| GB2308648A (en) | 1997-07-02 |
| DE19653179B4 (de) | 2005-05-25 |
| GB2308648B (en) | 1998-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |