JPH09179719A - 音声合成装置 - Google Patents

音声合成装置

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JPH09179719A
JPH09179719A JP7339157A JP33915795A JPH09179719A JP H09179719 A JPH09179719 A JP H09179719A JP 7339157 A JP7339157 A JP 7339157A JP 33915795 A JP33915795 A JP 33915795A JP H09179719 A JPH09179719 A JP H09179719A
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JP
Japan
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voice
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line
quoted
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Application number
JP7339157A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Iwata
和彦 岩田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Priority to US08/772,549 priority patent/US6070138A/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/107Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L13/00Speech synthesis; Text to speech systems

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  • Business, Economics & Management (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
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  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
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  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールで送られてきたテキストにおいて
他人の文章を引用した部分の行頭に特定の記号が挿入さ
れている場合でも、正しく読み上げられるようにする。 【解決手段】 どのような文字が引用記号として用いら
れるかは、引用記号記憶部105に予め登録しておく。
引用記号除去部106は、テキスト入力端子101を通
して電子メールで送られてきたテキストを受け取り、引
用記号記憶部105に登録してある引用記号を参照しな
がら受け取ったテキストの各行を調べ、行頭に引用記号
を発見した場合は、当該引用記号を取り除く。このよう
にして引用記号を取り除いたテキストを音声合成部10
2に送る。音声合成部102は、引用記号除去部106
から受け取ったテキストを読み上げる音声を生成し、合
成音声出力端子103に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に電子メールな
どで送られてくるテキストを合成音声で読み上げるため
の音声合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声合成装置は、入力されたテキ
ストをそのまま読み上げることを目的としていた。この
ような音声合成装置については、例えば、日本音響学会
平成5年度秋季研究発表会講演論文集2−8−13「パ
ソコン向けソフトウェア日本語テキスト音声合成」など
に詳述されている。また、このような音声合成装置を用
いて電子メールで送られてくるテキストを読み上げるシ
ステムとして、例えば、特開平3−289854「電子
メールシステム」などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
音声合成装置を利用して電子メールで送られてくるテキ
ストを読み上げる場合には、いくつかの問題点があっ
た。
【0004】電子メールでは、他人の文章を引用し、そ
れが引用であることを示すために「>」や「|」などの
特定の文字(以下、引用記号と呼ぶ)を行頭に挿入する
ことが頻繁に行われる。このような場合、単語の途中に
不要な文字が入ってしまい、このままでは正しく読み上
げられなくなることがある。図9は、電子メールで送ら
れてくるテキストの一例を示すための図である。1、2
行目が他人の文章の引用であり、3行目がその内容に対
する差出人の返信の文章になっている。ここで、後の説
明のため1、2行目をそれぞれ引用行、3行目を通信
行、1行目から2行目にかけてのように連続した1つ以
上の引用行のまとまりを引用区間と呼ぶことにする。ま
た、引用行に書かれている文を引用文、通信行に書かれ
ている文を通信文と呼ぶことにする。さて、図9の例で
は、1行目の末尾から2行目の先頭にまたがる単語「会
議」の「会」と「議」の間に引用記号「>」が挿入され
ている。このような場合、従来の音声合成装置では、2
つの文字「会」と「議」が「会議」という1つの単語に
なっていると判断することはできず、その結果正しく読
み上げられないという問題が生じた。
【0005】また、引用文と通信文とを区別せず同じ調
子で読み上げるため相手からの返信の内容を把握し難
い、あるいは、既に内容がわかっているので敢えて読み
上げる必要のない引用文でも常に読み上げてしまうため
煩わしい、など実用的な面での問題もあった。
【0006】さらに、電子メールで送られてくるテキス
トには、電子メールシステムが電子メールを配送すると
きに付加するヘッダ情報が含まれている。しかし、この
ヘッダ情報は電子メールで送られてくるテキストの本体
ではないので通常は読み上げる必要がない。ヘッダ情報
の部分を読み上げないようにするには、ヘッダ情報の部
分を読み上げの対象から除外するように、利用者が何ら
かの操作をしなければならなかった。
【0007】これに対して本発明は、以上のような問題
点を解決し、電子メールで送られてくるテキストを読み
上げる音声を聞いて利用者がその内容を容易に把握でき
るように、引用行を含んだテキストでも適切に読み上げ
ることが可能な音声合成装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明の音声合成装
置は、テキストを受け取るテキスト入力手段と、前記テ
キスト入力手段を通して受け取ったテキストを読み上げ
る合成音声を生成する音声合成手段とを有する音声合成
装置において、電子メールにおいて他人の通信文を引用
していることを表すために行頭に挿入される引用記号を
予め記憶しておく引用記号記憶手段と、前記テキストの
各行の先頭に前記引用記号記憶手段が記憶している引用
記号が現れた場合に当該行を引用行であると判定する引
用行検出手段と、前記引用行検出手段が引用行を検出し
た場合は当該引用記号を当該行から取り除いてから前記
テキストを前記音声合成手段に送る引用記号除去手段と
を有することを特徴とする。
【0009】第2の発明の音声合成装置は、第1の発明
の音声合成装置において、前記引用行検出手段は前記テ
キストの各行の先頭に前記引用記号記憶手段が記憶して
いる引用記号がそれに続いて1つ以上の連続した空白文
字を伴って現れた場合に当該行を引用行であると判定
し、前記引用記号除去手段は前記引用行検出手段が引用
行を検出した場合は当該引用記号及びそれに続く1つ以
上の連続した空白文字を当該行から取り除いてから前記
テキストを前記音声合成手段に送ることを特徴とする。
【0010】第3の発明の音声合成装置は、第1または
第2の発明の音声合成装置において、前記引用記号除去
手段は前記引用行検出手段が引用行を検出した場合は行
頭の文字から当該行において初めて出現する引用記号で
も空白文字でもない文字の直前の文字までを当該行から
取り除いてから前記テキストを前記音声合成手段に送る
ことを特徴とする。
【0011】第4の発明の音声合成装置は、第1から第
3の発明の音声合成装置において、前記音声合成手段は
生成する合成音声の特徴を決定する音声制御パラメータ
の設定値を変更できる手段を有し、引用行のテキストを
読み上げる合成音声の特徴を決定する音声制御パラメー
タを記憶する引用文用制御パラメータ記憶手段と、引用
行以外のテキストを読み上げる合成音声の特徴を決定す
る音声制御パラメータを記憶する通信文用制御パラメー
タ記憶手段と、前記引用行検出手段が引用行を検出した
場合は前記引用文用制御パラメータ記憶手段から音声制
御パラメータを読み出して前記音声合成手段に送り、そ
れ以外の場合は前記通信文用制御パラメータ記憶手段か
ら音声制御パラメータを読み出して前記音声合成手段に
送る音声制御パラメータ読み出し手段とを有することを
特徴とする。
【0012】第5の発明の音声合成装置は、第1から第
4の発明の音声合成装置において、前記引用行検出手段
の判定結果に基づき1つ以上の連続した引用行のまとま
りである引用区間の開始及び終了を検出する引用区間検
出手段と、引用区間の開始及び終了を通知するメッセー
ジを記憶する通知メッセージ記憶手段と、前記引用区間
検出手段が引用区間の開始または終了を検出した場合に
引用区間の開始または終了に対応する通知メッセージを
前記通知メッセージ記憶手段から読み出して前記音声合
成手段に送る通知メッセージ読み出し手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0013】第6の発明の音声合成装置は、第5の発明
の音声合成装置において、前記音声合成手段は生成する
合成音声の特徴を決定する音声制御パラメータの設定値
を変更できる手段を有し、引用区間の開始及び終了を通
知するメッセージを読み上げる合成音声の特徴を決定す
る音声制御パラメータを記憶する通知メッセージ用制御
パラメータ記憶手段と、前記テキストを読み上げる合成
音声の特徴を決定する音声制御パラメータを記憶するテ
キスト用制御パラメータ記憶手段と、前記引用区間検出
手段が引用区間の開始または終了を検出した場合は前記
通知メッセージ用制御パラメータ記憶手段から音声制御
パラメータを読み出して前記音声合成手段に送り、それ
以外の場合は前記テキスト用制御パラメータ記憶手段か
ら音声制御パラメータを読み出して前記音声合成手段に
送る音声制御パラメータ読み出し手段とを有することを
特徴とする。
【0014】第7の発明の音声合成装置は、第1または
第2の発明の音声合成装置において、前記引用記号除去
手段に代えて、前記引用行検出手段が引用行を検出した
場合は当該行を取り除いてから前記テキストを前記音声
合成手段に送る引用行除去手段を有することを特徴とす
る。
【0015】第8の発明の音声合成装置は、第7の発明
の音声合成装置において、前記引用行検出手段の判定結
果に基づき1つ以上の連続した引用行のまとまりである
引用区間の開始または終了のいずれかを検出する引用区
間検出手段と、引用区間が存在したことを通知するメッ
セージを記憶する通知メッセージ記憶手段と、前記引用
区間検出手段が引用区間の開始あるいは終了のいずれか
を検出した場合に引用区間が存在したことを通知するメ
ッセージを前記通知メッセージ記憶手段から読み出して
前記音声合成手段に送る通知メッセージ読み出し手段と
を有することを特徴とする。
【0016】第9の発明の音声合成装置は、第8の発明
の音声合成装置において、前記音声合成手段は生成する
合成音声の特徴を決定する音声制御パラメータの設定値
を変更できる手段を有し、引用区間が存在したことを通
知するメッセージを読み上げる合成音声の特徴を決定す
る音声制御パラメータを記憶する通知メッセージ用制御
パラメータ記憶手段と、前記テキストを読み上げる合成
音声の特徴を決定する音声制御パラメータを記憶するテ
キスト用制御パラメータ記憶手段と、前記引用区間検出
手段が引用区間の開始あるいは終了のいずれかを検出し
た場合は前記通知メッセージ用制御パラメータ記憶手段
から音声制御パラメータを読み出して前記音声合成手段
に送り、それ以外の場合は前記テキスト用制御パラメー
タ記憶手段から音声制御パラメータを読み出して前記音
声合成手段に送る音声制御パラメータ読み出し手段とを
有することを特徴とする。
【0017】第10の発明の音声合成装置は、第4、第
6、または第9の発明の音声合成装置において、前記引
用文用制御パラメータ記憶手段、前記通信文用制御パラ
メータ記憶手段、前記通知メッセージ用制御パラメータ
記憶手段、または前記テキスト用制御パラメータ記憶手
段が記憶する音声制御パラメータ、及び前記音声合成手
段において設定値を変更できる音声制御パラメータが少
なくとも話者に関する設定値であることを特徴とする。
【0018】第11の発明の音声合成装置は、第4、第
6、または第9の発明の音声合成装置において、前記引
用文用制御パラメータ記憶手段、前記通信文用制御パラ
メータ記憶手段、前記通知メッセージ用制御パラメータ
記憶手段、または前記テキスト用制御パラメータ記憶手
段が記憶する音声制御パラメータ、及び前記音声合成手
段において設定値を変更できる音声制御パラメータが少
なくとも発話の速さに関する設定値であることを特徴と
する。
【0019】第12の発明の音声合成装置は、第4、第
6、または第9の発明の音声合成装置において、前記引
用文用制御パラメータ記憶手段、前記通信文用制御パラ
メータ記憶手段、前記通知メッセージ用制御パラメータ
記憶手段、または前記テキスト用制御パラメータ記憶手
段が記憶する音声制御パラメータ、及び前記音声合成手
段において設定値を変更できる音声制御パラメータが少
なくとも声の高さに関する設定値であることを特徴とす
る。
【0020】第13の発明の音声合成装置は、第4、第
6、または第9の発明の音声合成装置において、前記引
用文用制御パラメータ記憶手段、前記通信文用制御パラ
メータ記憶手段、前記通知メッセージ用制御パラメータ
記憶手段、または前記テキスト用制御パラメータ記憶手
段が記憶する音声制御パラメータ、及び前記音声合成手
段において設定値を変更できる音声制御パラメータが少
なくとも抑揚の強弱に関する設定値であることを特徴と
する。
【0021】第14の発明の音声合成装置は、第4、第
6、または第9の発明の音声合成装置において、前記引
用文用制御パラメータ記憶手段、前記通信文用制御パラ
メータ記憶手段、前記通知メッセージ用制御パラメータ
記憶手段、または前記テキスト用制御パラメータ記憶手
段が記憶する音声制御パラメータ、及び前記音声合成手
段において設定値を変更できる音声制御パラメータが少
なくとも音量に関する設定値であることを特徴とする。
【0022】第15の発明の音声合成装置は、第1から
第14の発明の音声合成装置において、前記テキストが
電子メールシステムにより付加されたヘッダ情報を含む
場合は前記ヘッダ情報を前記テキストから取り除くヘッ
ダ除去手段を有することを特徴とする。
【0023】第1の発明では、受け取ったテキストの各
行の先頭に引用記号が発見された場合は、その記号を取
り除く。すなわち、予め引用記号として用いられる文字
を登録しておき、受け取ったテキストの各行の先頭に、
登録してある引用記号が見つかれば、その引用記号を取
り除いた上で読み上げを行う。これにより、引用区間に
おいて行末から次の行の先頭にまたがっている単語でも
正しく読み上げることができるようになる。
【0024】第2の発明では、行頭に引用記号とそれに
続けて1つ以上の空白文字がある場合に、その行が引用
行であると判定する。引用記号には通常の記号文字が使
われるので、それが通信文中で使用され、たまたま行頭
に現れることもありうる。したがって、行頭に引用記号
があるだけで引用行と判定すると、誤ってしまう可能性
がある。しかし、通常、引用記号を挿入するときはその
引用記号に続けて1つ以上の空白文字(スペースやタ
ブ)を置いて通信文との間を空け、見易くなるようにし
ている。そこで、この形式を利用して、行頭に引用記号
とそれに続けて1つ以上の空白文字がある場合に、その
行が引用行であると判定し、当該引用記号とそれに続く
空白文字とを取り除く。これにより、通信文中で使用さ
れていた引用記号がたまたま行頭に現れた場合でも、誤
って引用行であると判定することを少なくすることがで
きる。
【0025】第3の発明では、受け取ったテキストの各
行の先頭に引用記号が発見された場合は、当該行におい
て初めて引用記号でも空白文字でもない文字が現れる直
前までを当該行から取り除く。図10は、電子メールで
送られてくるテキストの一例を示すための図であり、図
9に示した電子メールのテキストをさらに引用して返信
を出した場合の例である。この例のように、引用が二
重、三重に行われると、行頭には、引用記号と空白文字
を何度か繰り返した文字列が現れることになる。そこ
で、当該行が引用行であると判定された場合は、最初の
引用記号と空白文字だけでなく、さらにそれに続く引用
記号と空白文字の繰り返しを全て取り除く。図11は、
図10に示したテキストを入力した場合の、第3の発明
の動作を説明するための図である。図10の例における
1行目と2行目については、それぞれ引用記号「|」、
「>」及び空白文字を取り除く。また、3行目について
は、引用記号「>」及び空白文字を取り除く。これによ
り、図11に示すテキストが得られる。そして、実際に
はこのテキストを読み上げることになるので、図10の
1行目から2行目にかけての単語「会議」のように、引
用区間において複数行にまたがっている単語でも正しく
読み上げることが可能である。
【0026】第4の発明では、引用文の読み上げに、通
信文の読み上げに用いる音声とは異なった特徴を持つ音
声を用いるようにする。例えば、図9に示したテキスト
において、引用文である「明日10時から会議を開催し
ます。」を女性の声で読み上げ、通信文である「出席し
ます。」を男性の声で読み上げるようにしておくと、テ
キストを見ていなくても通信文と引用文との区別がつけ
られるようになる。また、引用文についてはその内容を
じっくりと聞いて確認する必要がなければ、早口にして
ざっと聞き流すように設定しておくと都合が良いことも
ある。そこで、通信文の読み上げに用いる音声の特徴に
関する設定値と、引用文の読み上げに用いる音声の特徴
に関する設定値とを別々に設定できるようにしておく。
さらに、これらを利用者が好みに応じて変更できるよう
にしておくと良い。ここで、読み上げに用いる音声の特
徴に関する設定値には、話者、発話の速さ、声の高さ、
抑揚の強弱、音量などが考えられる。もちろん、これら
を組み合わせた設定も可能である。以下での説明のた
め、これらを音声制御パラメータと呼ぶことにする。引
用行を発見した場合は、その部分の読み上げを行う前に
引用行の読み上げ用として記憶している音声制御パラメ
ータを読み出して設定値を変更する。通信文であれば、
設定値を通信行の読み上げ用として記憶している音声制
御パラメータの値に変更する。このようにすれば、引用
文を読み上げる音声を通信文を読み上げる音声と変える
ことができるので、読み上げる音声を聞いて内容を把握
することが容易になる。
【0027】第5の発明では、引用区間の開始や終了を
知らせるメッセージを出力する。引用区間を発見した場
合は、その部分のテキストを読み上げる前に「ここから
引用です。」などのメッセージを読み上げ、引用区間が
終了したら「ここまでが引用でした。」などのメッセー
ジを読み上げる。メッセージの内容は利用者が設定でき
るようにしておくと良い。図12は、図9に示したテキ
ストを入力した場合の、第5の発明の動作を説明するた
めの図である。第5の発明では、引用文である「明日1
0時から会議を開催します。」の前、及び後ろに引用区
間の開始、及び終了を知らせるメッセージをそれぞれ挿
入する。そこで、図12に示すような読み上げ音声が出
力されることになる。これにより、引用文と通信文との
区別を容易につけられるようになる。
【0028】第6の発明では、引用の開始や終了を知ら
せるメッセージを読み上げる音声の音声制御パラメータ
の設定値を変更できるようにしておく。これにより、電
子メールで送られてきたテキストと音声合成装置からの
メッセージとの区別が容易につけられるようになる。
【0029】第7の発明では、引用文は読み上げないよ
うにする。受け取った電子メールの内容を確認する際
に、引用文まで読み上げる必要がない場合もある。そこ
で、引用行を発見した場合、その行は読み上げる対象か
ら除外する。例えば、図10に示したテキストを入力し
た場合は、4行目の「よろしくお願いします。」だけを
読み上げる。これにより利用者は、引用文を飛ばして素
早く通信文の内容を確認できるようになる。
【0030】第8の発明では、引用文を読み飛ばす代わ
りに、そこに引用された文章があったことを知らせるメ
ッセージを出力する。メッセージの内容は利用者が設定
できるようにしておくと良い。図13は、図10に示し
たテキストを入力した場合の、第8の発明の動作を説明
するための図である。図10に示したテキストの1行目
から3行目までの引用区間を読み飛ばす代わりに「ここ
に引用がありました。」というメッセージを読み上げて
から、図10に示したテキストの4行目の「よろしくお
願いします。」を読み上げる。このように、読み飛ばし
た引用文があったことを予め知らせておけば、引用文を
読み飛ばしたため利用者がメール全体の内容を理解でき
なかったときに、引用文の内容も確認する必要があるこ
とを利用者に気付かせることができる。
【0031】第9の発明では、引用された文章があった
ことを知らせるメッセージを読み上げる音声の音声制御
パラメータの設定値を変更できるようにしておく。これ
により、電子メールで送られてきたテキストと音声合成
装置からのメッセージとの区別が容易につけられるよう
になる。
【0032】第4、第6、及び第9の発明によれば、通
信文と引用文とで、あるいは電子メールで送られてきた
テキストと音声合成装置からのメッセージとで、音声制
御パラメータを変えた合成音声を出力することによっ
て、読み上げる音声を聞いているだけでそれぞれの区別
ができるような方法を提供することができる。このと
き、第10の発明では、音声制御パラメータとして、少
なくとも合成音声の話者に関する設定値を変える。第1
1の発明では、少なくとも発話の速さに関する設定値を
変える。第12の発明では、少なくとも声の高さに関す
る設定値を変える。第13の発明では、少なくとも抑揚
の強弱に関する設定値を変える。また、第14の発明で
は、少なくとも音量に関する設定値を変える。これらの
音声制御パラメータを変えることにより、利用者が通信
文と引用文とを、あるいは電子メールで送られてきたテ
キストと音声合成装置からのメッセージとを、合成音声
を聞いているだけで区別できるようにすることが可能で
ある。もちろん、第10から第14の発明を組み合わせ
ることも可能であり、組み合わせることによって、さら
にその効果を増すことができる。
【0033】第15の発明では、受け取ったテキストか
ら、電子メールシステムが付加するヘッダ情報の部分を
検出し、読み上げる対象から除外する。ヘッダ情報の部
分を検出する方法としては、テキストに最初に現れる空
行(改行文字のみの行)を探し、それ以前をヘッダと見
なす方法が考えられる。そして、テキスト中の最初の空
行の次の行からを読み上げるようにする。これにより、
不要なヘッダ情報の部分を読み飛ばすことが可能とな
る。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は、第1の発明による音声合
成装置の一実施例を示すブロック図である。引用記号除
去部106は、テキスト入力端子101を通して、電子
メールで送られてきたテキストを受け取る。引用記号除
去部106は、受け取ったテキストの各行の先頭に引用
記号が現れた場合は当該行が引用行であると判定し、当
該引用記号を取り除く。どのような文字が引用記号とし
て用いられるかは、引用記号記憶部105に予め登録し
ておく。また、引用記号記憶部105に引用記号入力端
子104を設けて、利用者が引用記号を追加したり、削
除したりできるようにしておくと良い。引用記号除去部
106は、引用記号記憶部105に登録してある引用記
号を参照しながら受け取ったテキストを調べ、行頭の引
用記号を取り除いていく。このようにして引用記号を取
り除いたテキストを音声合成部102に送る。音声合成
部102は、引用記号除去部106から受け取ったテキ
ストを読み上げる音声を生成し、合成音声出力端子10
3に出力する。
【0035】第2の発明では、図1の実施例における引
用記号除去部106が、受け取ったテキストの行頭を調
べて引用記号を発見した場合、当該引用記号に続けて1
つ以上の空白文字がある場合に限ってその行が引用行で
あると判定し、当該引用記号とそれに続く空白文字とを
取り除く。
【0036】第3の発明では、図1の実施例における引
用記号除去部106が、受け取ったテキストの行頭を調
べて引用記号を発見した場合、当該行において初めて引
用記号でも空白文字でもない文字が現れる直前までを当
該行から取り除く。
【0037】図2は、第4の発明による音声合成装置の
一実施例を示すブロック図である。通信文用制御パラメ
ータ記憶部208は、通信文を読み上げる音声に関する
音声制御パラメータの設定値を記憶している。通信文用
制御パラメータ記憶部208には通信文用制御パラメー
タ入力端子207を設けて、利用者が設定値を変更でき
るようにしておくと良い。一方、引用文用制御パラメー
タ記憶部210は、引用文を読み上げる音声に関する音
声制御パラメータの設定値を記憶している。引用文用制
御パラメータ記憶部210には、引用文用制御パラメー
タ入力端子209を設けて、利用者が設定値を変更でき
るようにしておくと良い。引用記号除去部206は受け
取ったテキストを音声合成部202に送るが、その前に
受け取ったテキストの各行の先頭を調べる。このとき、
当該行が引用行であると判定した場合は、当該引用記号
を取り除く。さらに、制御パラメータ切替えスイッチ2
11に切替え信号を送り、音声合成部202が引用文用
制御パラメータ記憶部210から音声制御パラメータを
読み出せるようにする。一方、当該行が引用行でないと
判定した場合は、当該行のテキストをそのまま音声合成
部202に送るとともに制御パラメータ切替えスイッチ
211を通信文用制御パラメータ記憶部208の側に設
定し、音声合成部202が通信文用制御パラメータ記憶
部208から音声制御パラメータを読み出せるようにす
る。なお、引用行の判定方法には、第1の発明による方
法を用いても良いし、第2の発明による方法を用いても
良い。また、引用記号の除去方法には、第1から第3の
発明のいずれの方法を用いても良い。音声合成部202
は、制御パラメータ切替えスイッチ211を通して、通
信文用制御パラメータ記憶部208、または引用文用制
御パラメータ記憶部210から音声制御パラメータを読
み出し、生成する合成音声の特徴を設定する。その上で
引用記号除去部206から受け取ったテキストを読み上
げる音声信号を生成し、合成音声出力端子103に出力
する。これにより、通信文と引用文とを、利用者の好み
に応じて異なる音声で読み上げることが可能となる。
【0038】図3は、第5の発明による音声合成装置の
一実施例を示すブロック図である。引用記号除去部30
6は受け取ったテキストを読み上げ制御部312に送る
が、その前に受け取ったテキストの各行の先頭を調べ
る。このとき、当該行が引用行であると判定した場合
は、当該引用記号を取り除いてから送る。また、直前の
行が通信行であって当該行が引用行であるとき、または
直前の行が引用行であって当該行が通信行であるときに
は、それぞれ引用区間の開始、または終了の通知信号
を、テキストと合わせて読み上げ制御部312に送る。
読み上げ制御部312は、通常は引用記号除去部306
から受け取ったテキストを、そのまま音声合成部102
に送る。しかし、引用記号除去部306から引用区間の
開始または終了の通知信号を合わせて受け取った場合に
は、まず、通知信号に応じて通知メッセージ記憶部31
4から利用者に引用区間の開始または終了を知らせるた
めのメッセージを読み出し、これを音声合成部102に
送る。その後、引用記号除去部306から受け取ったテ
キストを送る。これにより、引用区間の開始時、及び終
了時にそれぞれ、それを知らせるメッセージを合成音声
で利用者に提示できるようになる。なお、通知メッセー
ジ記憶部314には通知メッセージ入力端子313を設
け、利用者がメッセージを編集できるようにしておくと
良い。
【0039】図4は、第6の発明による音声合成装置の
一実施例を示すブロック図である。読み上げ制御部41
2は、通常は引用記号除去部306から受け取ったテキ
ストを、そのまま音声合成部102に送る。しかし、引
用記号除去部306から引用区間の開始または終了の通
知信号を合わせて受け取った場合には、まず、通知信号
に応じて通知メッセージ記憶部314から、利用者に引
用区間の開始または終了を知らせるためのメッセージを
読み出し、これを音声合成部202に送る。さらに、制
御パラメータ切替えスイッチ411に切替え信号を送
り、音声合成部202が通知メッセージ用制御パラメー
タ記憶部418から音声制御パラメータを読み出せるよ
うにする。音声合成部202は、制御パラメータ切替え
スイッチ411を通して、通知メッセージ用制御パラメ
ータ記憶部418から音声制御パラメータを読み出して
生成する合成音声の特徴を設定し、読み上げ制御部41
2から受け取ったメッセージを読み上げる音声を生成す
る。次に、読み上げ制御部412は、制御パラメータ切
替えスイッチ411に切替え信号を送り、音声合成部2
02がテキスト用制御パラメータ記憶部416から音声
制御パラメータを読み出せるようにした後、引用記号除
去部306から受け取ったテキストを音声合成部202
に送る。音声合成部202は、テキスト用制御パラメー
タ記憶部416から音声制御パラメータを読み出して生
成する合成音声の特徴を設定し、読み上げ制御部412
から受け取ったテキストを読み上げる音声を生成する。
なお、テキスト用制御パラメータ記憶部416にはテキ
スト用制御パラメータ入力端子415を、通知メッセー
ジ用制御パラメータ記憶部418には通知メッセージ用
制御パラメータ入力端子417を設けて、利用者がそれ
ぞれの設定値を変更できるようにしておくと良い。これ
により、電子メールで送られてきたテキストと音声合成
装置からのメッセージとを、利用者の好みに応じて異な
る音声で読み上げることが可能となる。
【0040】図5は、第7の発明による音声合成装置の
一実施例を示すブロック図である。引用行除去部520
は、テキスト入力端子101を通して、電子メールで送
られてきたテキストを受け取る。引用記号記憶部105
に登録してある引用記号を参照しながら受け取ったテキ
ストの各行が引用行であるかどうかを調べる。このと
き、当該行が通信行であればテキストをそのまま音声合
成部102に送るが、引用行であれば送らない。これに
より、引用行を読み飛ばすことが可能となる。また、引
用行除去部520に引用行除去要求入力端子519を設
けて、実際に引用行を読み飛ばすかどうかを利用者が選
択できるようにしておくと良い。
【0041】図6は、第8の発明による音声合成装置の
一実施例を示すブロック図である。引用行除去部620
は、テキスト入力端子101を通して受け取ったテキス
トの各行が引用行であるかどうかを調べ、当該行が通信
行であるときのみ、そのテキストを読み上げ制御部61
2に送る。また、直前の行が通信行であって当該行が引
用行であるとき、引用区間の存在を知らせる通知信号を
読み上げ制御部612に送る。読み上げ制御部612
は、引用行除去部620からテキストを受け取った場合
は、受け取ったテキストをそのまま音声合成部102に
送る。一方、引用行除去部620から引用区間の存在を
知らせる通知信号を受け取った場合は、通知メッセージ
記憶部614から利用者に引用区間が存在したことを知
らせるためのメッセージを読み出し、これを音声合成部
102に送る。これにより、引用区間を読み飛ばした場
合には、そのことを知らせるメッセージを合成音声で利
用者に提示できるようになる。ただし、引用行除去部6
20に引用行除去要求入力端子519を通して引用行を
読み飛ばさない要求が入力された場合は、引用行除去部
620は当該行から引用記号を取り除き、そのテキスト
を読み上げ制御部612に送る。この場合、読み上げ制
御部612は受け取ったテキストをそのまま音声合成部
102に送るので、引用行も通信行と同様に読み上げる
ことになる。なお、通知メッセージ記憶部614には通
知メッセージ入力端子613を設け、利用者がメッセー
ジを編集できるようにしておくと良い。
【0042】図7は、第9の発明による音声合成装置の
一実施例を示すブロック図である。引用行除去部620
は、テキスト入力端子101を通して受け取ったテキス
トの各行が引用行であるかどうかを調べ、当該行が通信
行であるときのみ、そのテキストを読み上げ制御部71
2に送る。また、直前の行が通信行であって当該行が引
用行であるとき、引用区間の存在を知らせる通知信号を
読み上げ制御部712に送る。読み上げ制御部712
は、引用行除去部620からテキストを受け取った場合
は、受け取ったテキストをそのまま音声合成部202に
送る。一方、引用行除去部620から引用区間の存在を
知らせる通知信号を受け取った場合は、通知メッセージ
記憶部614から利用者に引用区間が存在したことを知
らせるためのメッセージを読み出し、これを音声合成部
202に送る。さらに、制御パラメータ切替えスイッチ
711に切替え信号を送り、音声合成部202が通知メ
ッセージ用制御パラメータ記憶部718から音声制御パ
ラメータを読み出せるようにする。音声合成部202
は、制御パラメータ切替えスイッチ711を通して、通
知メッセージ用制御パラメータ記憶部718から音声制
御パラメータを読み出して生成する合成音声の特徴を設
定し、読み上げ制御部712から受け取ったメッセージ
を読み上げる音声を生成する。次に、読み上げ制御部7
12は、制御パラメータ切替えスイッチ711に切替え
信号を送り、音声合成部202がテキスト用制御パラメ
ータ記憶部716から音声制御パラメータを読み出せる
ようにした後、引用行除去部620から受け取ったテキ
ストを音声合成部202に送る。音声合成部202は、
テキスト用制御パラメータ記憶部716から音声制御パ
ラメータを読み出して生成する合成音声の特徴を設定
し、読み上げ制御部712から受け取ったテキストを読
み上げる音声を生成する。なお、テキスト用制御パラメ
ータ記憶部716にはテキスト用制御パラメータ入力端
子715を、通知メッセージ用制御パラメータ記憶部7
18には通知メッセージ用制御パラメータ入力端子71
7を設けて、利用者がそれぞれの設定値を変更できるよ
うにしておくと良い。これにより、電子メールで送られ
てきたテキストと音声合成装置からのメッセージとを、
利用者の好みに応じて異なる音声で読み上げることが可
能となる。
【0043】第10の発明では、第4、第6、第9の発
明において、通信文用制御パラメータ記憶部208、引
用文用制御パラメータ記憶部210、テキスト用制御パ
ラメータ記憶部416、716、及び通知メッセージ用
制御パラメータ記憶部418、718に、少なくとも合
成音声の話者に関する設定値を記憶しておく。同様に、
第11、第12、第13、及び第14の発明では、それ
ぞれ少なくとも発話の速さ、声の高さ、抑揚の強弱、及
び音量に関する設定値を記憶しておく。
【0044】図8は、第15の発明による音声合成装置
の一実施例を示すブロック図である。ヘッダ除去部82
1は、テキスト入力端子101を通して、電子メールで
送られてきたテキストを受け取る。受け取ったテキスト
から電子メールシステムが付加したヘッダ情報の部分の
テキストを取り除き、ヘッダ情報以外のテキストを引用
記号除去部106に送る。これにより、電子メールシス
テムが付加したヘッダ情報を読み飛ばすことが可能とな
る。
【0045】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれ
ば、電子メールで送られてきたテキストを読み上げるに
あたり、行頭に引用記号が挿入されている場合にも正し
く読み上げることができるようになる。また、引用文を
読み上げる音声を通信文を読み上げる音声と異なる音声
にしたり、引用の開始や終了を通知するメッセージを挿
入したり、あるいは引用文を読み飛ばしたりすることに
よって、テキストを読み上げる音声を聞いて利用者が電
子メールの内容を容易に把握できるようにすることが可
能である。したがって、本発明は、電子メールなどで送
られてきたテキストの内容を音声で確認する際に用いる
音声合成装置を実現する上で、非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明による音声合成装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】第4の発明による音声合成装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図3】第5の発明による音声合成装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図4】第6の発明による音声合成装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図5】第7の発明による音声合成装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図6】第8の発明による音声合成装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図7】第9の発明による音声合成装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図8】第15の発明による音声合成装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図9】電子メールで送られてくるテキストの一例を示
すための図である。
【図10】電子メールで送られてくるテキストの一例を
示すための図である。
【図11】第3の発明の動作を説明するための図であ
る。
【図12】第5の発明の動作を説明するための図であ
る。
【図13】第8の発明の動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
101 テキスト入力端子 102 音声合成部 103 合成音声出力端子 104 引用記号入力端子 105 引用記号記憶部 106 引用記号除去部 202 音声合成部 206 引用記号除去部 207 通信文用制御パラメータ入力端子 208 通信文用制御パラメータ記憶部 209 引用文用制御パラメータ入力端子 210 引用文用制御パラメータ記憶部 211 制御パラメータ切替えスイッチ 306 引用記号除去部 312 読み上げ制御部 313 通知メッセージ入力端子 314 通知メッセージ記憶部 411 制御パラメータ切替えスイッチ 412 読み上げ制御部 415 テキスト用制御パラメータ入力端子 416 テキスト用制御パラメータ記憶部 417 通知メッセージ用制御パラメータ入力端子 418 通知メッセージ用制御パラメータ記憶部 519 引用行除去要求入力端子 520 引用行除去部 612 読み上げ制御部 613 通知メッセージ入力端子 614 通知メッセージ記憶部 620 引用行除去部 711 制御パラメータ切替えスイッチ 712 読み上げ制御部 715 テキスト用制御パラメータ入力端子 716 テキスト用制御パラメータ記憶部 717 通知メッセージ用制御パラメータ入力端子 718 通知メッセージ用制御パラメータ記憶部 821 ヘッダ除去部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テキストを受け取るテキスト入力手段と、
    前記テキスト入力手段を通して受け取ったテキストを読
    み上げる合成音声を生成する音声合成手段とを有する音
    声合成装置において、電子メールにおいて他人の通信文
    を引用していることを表すために行頭に挿入される引用
    記号を予め記憶しておく引用記号記憶手段と、前記テキ
    ストの各行の先頭に前記引用記号記憶手段が記憶してい
    る引用記号が現れた場合に当該行を引用行であると判定
    する引用行検出手段と、前記引用行検出手段が引用行を
    検出した場合は当該引用記号を当該行から取り除いてか
    ら前記テキストを前記音声合成手段に送る引用記号除去
    手段とを有することを特徴とする音声合成装置。
  2. 【請求項2】前記引用行検出手段は前記テキストの各行
    の先頭に前記引用記号記憶手段が記憶している引用記号
    がそれに続いて1つ以上の連続した空白文字を伴って現
    れた場合に当該行を引用行であると判定し、前記引用記
    号除去手段は前記引用行検出手段が引用行を検出した場
    合は当該引用記号及びそれに続く1つ以上の連続した空
    白文字を当該行から取り除いてから前記テキストを前記
    音声合成手段に送ることを特徴とする請求項1に記載の
    音声合成装置。
  3. 【請求項3】前記引用記号除去手段は前記引用行検出手
    段が引用行を検出した場合は行頭の文字から当該行にお
    いて初めて出現する引用記号でも空白文字でもない文字
    の直前の文字までを当該行から取り除いてから前記テキ
    ストを前記音声合成手段に送ることを特徴とする請求項
    1または2に記載の音声合成装置。
  4. 【請求項4】前記音声合成手段は生成する合成音声の特
    徴を決定する音声制御パラメータの設定値を変更できる
    手段を有し、引用行のテキストを読み上げる合成音声の
    特徴を決定する音声制御パラメータを記憶する引用文用
    制御パラメータ記憶手段と、引用行以外のテキストを読
    み上げる合成音声の特徴を決定する音声制御パラメータ
    を記憶する通信文用制御パラメータ記憶手段と、前記引
    用行検出手段が引用行を検出した場合は前記引用文用制
    御パラメータ記憶手段から音声制御パラメータを読み出
    して前記音声合成手段に送り、それ以外の場合は前記通
    信文用制御パラメータ記憶手段から音声制御パラメータ
    を読み出して前記音声合成手段に送る音声制御パラメー
    タ読み出し手段とを有することを特徴とする請求項1、
    2又は3に記載の音声合成装置。
  5. 【請求項5】前記引用行検出手段の判定結果に基づき1
    つ以上の連続した引用行のまとまりである引用区間の開
    始及び終了を検出する引用区間検出手段と、引用区間の
    開始及び終了を通知するメッセージを記憶する通知メッ
    セージ記憶手段と、前記引用区間検出手段が引用区間の
    開始または終了を検出した場合に引用区間の開始または
    終了に対応する通知メッセージを前記通知メッセージ記
    憶手段から読み出して前記音声合成手段に送る通知メッ
    セージ読み出し手段とを有することを特徴とする請求項
    1、2、3又は4に記載の音声合成装置。
  6. 【請求項6】前記音声合成手段は生成する合成音声の特
    徴を決定する音声制御パラメータの設定値を変更できる
    手段を有し、引用区間の開始及び終了を通知するメッセ
    ージを読み上げる合成音声の特徴を決定する音声制御パ
    ラメータを記憶する通知メッセージ用制御パラメータ記
    憶手段と、前記テキストを読み上げる合成音声の特徴を
    決定する音声制御パラメータを記憶するテキスト用制御
    パラメータ記憶手段と、前記引用区間検出手段が引用区
    間の開始または終了を検出した場合は前記通知メッセー
    ジ用制御パラメータ記憶手段から音声制御パラメータを
    読み出して前記音声合成手段に送り、それ以外の場合は
    前記テキスト用制御パラメータ記憶手段から音声制御パ
    ラメータを読み出して前記音声合成手段に送る音声制御
    パラメータ読み出し手段とを有することを特徴とする請
    求項5に記載の音声合成装置。
  7. 【請求項7】前記引用記号除去手段に代えて、前記引用
    行検出手段が引用行を検出した場合は当該行を取り除い
    てから前記テキストを前記音声合成手段に送る引用行除
    去手段を有することを特徴とする請求項1または2に記
    載の音声合成装置。
  8. 【請求項8】前記引用行検出手段の判定結果に基づき1
    つ以上の連続した引用行のまとまりである引用区間の開
    始または終了のいずれかを検出する引用区間検出手段
    と、引用区間が存在したことを通知するメッセージを記
    憶する通知メッセージ記憶手段と、前記引用区間検出手
    段が引用区間の開始あるいは終了のいずれかを検出した
    場合に引用区間が存在したことを通知するメッセージを
    前記通知メッセージ記憶手段から読み出して前記音声合
    成手段に送る通知メッセージ読み出し手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の音声合成装置。
  9. 【請求項9】前記音声合成手段は生成する合成音声の特
    徴を決定する音声制御パラメータの設定値を変更できる
    手段を有し、引用区間が存在したことを通知するメッセ
    ージを読み上げる合成音声の特徴を決定する音声制御パ
    ラメータを記憶する通知メッセージ用制御パラメータ記
    憶手段と、前記テキストを読み上げる合成音声の特徴を
    決定する音声制御パラメータを記憶するテキスト用制御
    パラメータ記憶手段と、前記引用区間検出手段が引用区
    間の開始あるいは終了のいずれかを検出した場合は前記
    通知メッセージ用制御パラメータ記憶手段から音声制御
    パラメータを読み出して前記音声合成手段に送り、それ
    以外の場合は前記テキスト用制御パラメータ記憶手段か
    ら音声制御パラメータを読み出して前記音声合成手段に
    送る音声制御パラメータ読み出し手段とを有することを
    特徴とする請求項8に記載の音声合成装置。
  10. 【請求項10】前記引用文用制御パラメータ記憶手段、
    前記通信文用制御パラメータ記憶手段、前記通知メッセ
    ージ用制御パラメータ記憶手段、または前記テキスト用
    制御パラメータ記憶手段が記憶する音声制御パラメー
    タ、及び前記音声合成手段において設定値を変更できる
    音声制御パラメータが少なくとも話者に関する設定値で
    あることを特徴とする請求項4、6、または9に記載の
    音声合成装置。
  11. 【請求項11】前記引用文用制御パラメータ記憶手段、
    前記通信文用制御パラメータ記憶手段、前記通知メッセ
    ージ用制御パラメータ記憶手段、または前記テキスト用
    制御パラメータ記憶手段が記憶する音声制御パラメー
    タ、及び前記音声合成手段において設定値を変更できる
    音声制御パラメータが少なくとも発話の速さに関する設
    定値であることを特徴とする請求項4、6、または9に
    記載の音声合成装置。
  12. 【請求項12】前記引用文用制御パラメータ記憶手段、
    前記通信文用制御パラメータ記憶手段、前記通知メッセ
    ージ用制御パラメータ記憶手段、または前記テキスト用
    制御パラメータ記憶手段が記憶する音声制御パラメー
    タ、及び前記音声合成手段において設定値を変更できる
    音声制御パラメータが少なくとも声の高さに関する設定
    値であることを特徴とする請求項4、6、または9に記
    載の音声合成装置。
  13. 【請求項13】前記引用文用制御パラメータ記憶手段、
    前記通信文用制御パラメータ記憶手段、前記通知メッセ
    ージ用制御パラメータ記憶手段、または前記テキスト用
    制御パラメータ記憶手段が記憶する音声制御パラメー
    タ、及び前記音声合成手段において設定値を変更できる
    音声制御パラメータが少なくとも抑揚の強弱に関する設
    定値であることを特徴とする請求項4、6、または9に
    記載の音声合成装置。
  14. 【請求項14】前記引用文用制御パラメータ記憶手段、
    前記通信文用制御パラメータ記憶手段、前記通知メッセ
    ージ用制御パラメータ記憶手段、または前記テキスト用
    制御パラメータ記憶手段が記憶する音声制御パラメー
    タ、及び前記音声合成手段において設定値を変更できる
    音声制御パラメータが少なくとも音量に関する設定値で
    あることを特徴とする請求項4、6、または9に記載の
    音声合成装置。
  15. 【請求項15】前記テキストが電子メールシステムによ
    り付加されたヘッダ情報を含む場合は前記ヘッダ情報を
    前記テキストから取り除くヘッダ除去手段を有すること
    を特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、
    9、10、11、12、13又は14に記載の音声合成
    装置。
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