JPH09179660A - Ｃｄ−ｒｏｍ装置搭載コンピュータ - Google Patents

Ｃｄ−ｒｏｍ装置搭載コンピュータ

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JPH09179660A
JPH09179660A JP7339513A JP33951395A JPH09179660A JP H09179660 A JPH09179660 A JP H09179660A JP 7339513 A JP7339513 A JP 7339513A JP 33951395 A JP33951395 A JP 33951395A JP H09179660 A JPH09179660 A JP H09179660A
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JP
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rom device
computer
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screen display
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Norimasa Tamura
憲正 田村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータへのＣＤ−ＲＯＭ装置の搭載に関
し、ＣＤ−ＲＯＭ装置のウィークポイントである振動及
び衝撃を回避する手段を提供し、且つコンピュータ全体
サイズをよりコンパクトに実現する手段を提供する。 【解決手段】コンピュータ本体の一部である画面表示部
３を有するユニット内にＣＤ−ＲＯＭ装置５を格納させ
ることにより、ＣＤ−ＲＯＭ装置５を搭載するための余
分な床面積を必要とせず、且つキーボード２への入力時
及びコンピュータ本体１の設置時等により発生する振動
及び衝撃のＣＤ−ＲＯＭ装置５への伝達を回避すること
が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＣＤ−ＲＯＭ装置
を備えるコンピュータに関し、特に、ＣＤ−ＲＯＭ装置
の取り付けおよび媒体の装着に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＣＤ−ＲＯＭ装置を備えるコンピ
ュータについて参照して説明する。
【０００３】図５は従来のＣＤ−ＲＯＭ装置を備えたコ
ンピュータの一例を示す外観図である。
【０００４】このようなタイプのＣＤ−ＲＯＭ装置２５
は、画面表示部２４を備えるユニット２３側ではなく、
コンピュータ本体２１の一部であるキーボード２２を備
えるユニット側に格納されている。ＣＤ−ＲＯＭ装置２
５への情報記録媒体２８の装着は、コンピュータ本体か
ら外部へ突出自在に構成されたＣＤ−ＲＯＭ装置２５の
一部である情報記録媒体装着部２７を有するトレー２６
にて行っている。
【０００５】図６は従来のＣＤ−ＲＯＭ装置を備えたコ
ンピュータの別の例を示す外観図である。
【０００６】図５に示したタイプと同様、このようなタ
イプのＣＤ−ＲＯＭ装置３５は、画像表示部３４を備え
るユニット３３側ではなく、コンピュータ本体３１の一
部であるキーボードを備えるユニット側に格納されてい
る。但し、ＣＤ−ＲＯＭ装置３５への情報記録媒体３８
の装着は、コンピュータ本体３１に対して垂直方向に開
閉自在なキーボード３２を開くと情報記録媒体装着部３
７が露出したＣＤ−ＲＯＭ装置３５が配置されており、
このキーボード３２を開くことにより行っている。
【０００７】従来の公知例としては特開平５−３４６８
２９号公報が知られている。
【０００８】この従来のコンピュータについて図面を参
照して説明する。
【０００９】図７は従来例のコンピュータの外観斜視図
である。
【００１０】この従来のコンピュータにおいは、光学的
情報記録媒体へ情報の記録再生を行う光学的情報記録再
生手段７２に対して、開閉自在なキーボードユニット７
４を備えており、キーボードユニット７４の下に光学的
情報記録再生手段７２が配置されているので、光学的情
報記録再生装置を設置するための余分な床面瀬を必要と
しない。また、キーボードユニット７４をコンピュータ
本体に対して移動させることができるので、光学的情報
記録再生手段７２を直接露出せしめられ、光学的情報記
録媒体を直接、設置および取り出し可能となり、ローデ
ィング機構などの複雑な機構は必要ない。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のＣＤ−
ＲＯＭ装置を備えるコンピュータは、コンピュータ本体
の一部であるキーボードを備えるユニット側にＣＤ−Ｒ
ＯＭ装置が配置されているため、本来、振動及び衝撃に
対し弱いＣＤ−ＲＯＭ装置にとっては、コンピュータ本
体の設置時及びキーボード入力時等により生ずる振動及
び衝撃を直接吸収してしまう悪条件の環境下に配置され
ている。
【００１２】従って、これを回避するがためにＣＤ−Ｒ
ＯＭ装置自身の振動及び衝撃に対する強度向上、あるい
はコンピュータ本体の構造面での対策のために、従来の
コンピュータは過大な開発工数及び開発コストが必要と
なり、装置も複雑になるという問題がある。
【００１３】また、公知の特開平５−３４６８２９号公
報ものは、前述したよにキーボードユニットの下にＣＤ
−ＲＯＭ装置を配置するために、キーボードの入力等に
より発生する振動及び衝撃のＣＤ−ＲＯＭ装置への伝達
を遮断する構造面等での対策を要するため、開発工数及
び開発コストがアップし、装置も複雑になという問題が
ある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明のＣＤ−ＲＯＭ装置搭載コンピュータは、コ
ンピュータシステムの画面表示部ユニット内に格納され
たＣＤ−ＲＯＭ装置と、このＣＤ−ＲＯＭ装置を画面表
示部ユニットから着脱可能としハードディスク装置ある
いはその他の情報記録装置と置き換え可能な手段とを備
えている。 (2) 本発明のＣＤ−ＲＯＭ装置搭載コンピュータは、上
記(1) のＣＤ−ＲＯＭ装置への情報記録媒体の装着を、
画面表示部ユニットの外部から直接行える手段を備えて
いる。 (3) 本発明のＣＤ−ＲＯＭ装置搭載コンピュータは、上
記(1) のＣＤ−ＲＯＭ装置への情報記録媒体の装着を、
画面表示部ユニットの外装部を画面表示部ユニットに対
して垂直方向に開閉可能とすることにより画面表示部ユ
ニット内部にて行える手段を備えている。 (4) 本発明のＣＤ−ＲＯＭ装置搭載コンピュータは、上
記(3) のＣＤ−ＲＯＭ装置への情報記録媒体の装着を、
画面表示部ユニットの外装部を画面表示部ユニットに対
して水平方向に移動可能とすることにより画面表示部ユ
ニット内部にて行える手段を備えている。
【００１５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【００１６】図１は本発明のＣＤ−ＲＯＭ装置搭載の携
帯型コンピュータの一実施の形態を示す外観図である。
【００１７】ＣＤ−ＲＯＭ装置５は、画面表示部ユニッ
ト３の内部に格納されており、画面表示部４の裏側に位
置している。従って、キーボード２を備えるユニットと
独立した位置にＣＤ−ＲＯＭ装置５が配置されているた
め、キーボード２の入力時及びコンピュータ本体１の設
置時等によりキーボード２を備えるユニット側から生ず
る振動及び衝撃のＣＤ−ＲＯＭ装置５への伝達を遮断で
きる。尚、キーボード２を備えるユニットと画面表示部
ユニット３の結合部は振動及び衝撃を吸収する工夫がほ
どこされている。
【００１８】また、ＣＤ−ＲＯＭ装置５は、画面表示部
ユニット３から着脱可能となっており、ハードディスク
装置あるいはその他のファイル系装置と置き換え可能と
なっている。
【００１９】次に、図１に示した本実施の形態のコンピ
ュータにおいて、ＣＤ−ＲＯＭ装置への情報記録媒体の
装着手段について説明する。
【００２０】図２は、図１のＣＤ−ＲＯＭ装置への情報
記録媒体の装着手段の一例を示したものであり、ＣＤ−
ＲＯＭ装置５から情報記録媒体装着部７を有するトレー
６が画面表示部ユニット３の外部に自在に露出するよう
になっている。従って、情報記録媒体１０の装着も容易
に行える。ＣＤ−ＲＯＭ装置としてはローディング方式
の主流であり安価なトレーあるいはドロワータイプを採
用出来る。
【００２１】尚、ＣＤ−ＲＯＭ装置５を格納している画
面表示部ユニット３は、コンピュータ本体の設置面に対
して垂直となり得るため、縦置きが可能なＣＤ−ＲＯＭ
装置を用いている。
【００２２】図３は、図１のＣＤ−ＲＯＭ装置への情報
記録媒体の装着手段の別の例を示したものである。画面
表示部ユニット３を覆っている外装部８が画面表示部ユ
ニット３に対して９０度開閉可能となっており、外装部
８を開くとＣＤ−ＲＯＭ装置５の情報記録媒体装着部７
が露出するようになっている。また、外装部８の内面に
情報記録媒体の固定手段９が備えられており外装部８を
閉める動作が情報記録媒体１０を装着する動作も兼ねて
いる。
【００２３】図４は、図１のＣＤ−ＲＯＭ装置への情報
記録媒体の装着手段の更に別の例を示したものである。
図３に示した一例と同様で画面表示部ユニット３の外装
部８が移動可能となっている。
【００２４】外装部８が画面表示部ユニット３に対して
水平方向に移動し、外装部８をコンピュータ本体１の前
面方向へ移動させるとＣＤ−ＲＯＭ装置５の情報記録媒
体装着部７が露出するようになっている。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のＣＤ−Ｒ
ＯＭ装置搭載コンピュータは、ＣＤ−ＲＯＭ装置のウィ
ークポイントである振動及び衝撃に対する回避手段を容
易に実現でき、且つコンピュータシステム開発時におけ
るシステム側及びＣＤ−ＲＯＭ装置自身側の振動及び衝
撃の対策に要する負担を軽減でき、開発工数及び開発コ
ストを削減でき、また、コンピュータ本体サイズも従来
からのコンピュータと床面積は変わらず、コンパクトに
且つシンプルに実現出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のＣＤ−ＲＯＭ装置搭載の携帯型コンピ
ュータの一実施の形態を示す外観図である。
【図２】図１のＣＤ−ＲＯＭ装置への情報記録媒体の装
着手段の一例を示したコンピュータの外観図である。
【図３】図１のＣＤ−ＲＯＭ装置への情報記録媒体の装
着手段の別の例を示したコンピュータの外観図である。
【図４】図１のＣＤ−ＲＯＭ装置への情報記録媒体の装
着手段の更に別の例を示したコンピュータの外観図であ
る。
【図５】従来のＣＤ−ＲＯＭ装置を備えたコンピュータ
の一例を示す外観図である。
【図６】従来のＣＤ−ＲＯＭ装置を備えたコンピュータ
の別の例を示す外観図である。
【図７】従来例のコンピュータの構成図である。
【符号の説明】
１ コンピュータ本体 ２ キーボード ３ 画面表示部ユニット ４ 画面表示部 ５ ＣＤ−ＲＯＭ装置 ６ トレー ７ 情報記録媒体装着部 ８ 画面表示部ユニットの外装部 ９ 情報記録媒体固定手段 １０ 情報記録媒体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 コンピュータシステムの画面表示部ユニ
    ット内に格納されたＣＤ−ＲＯＭ装置と、このＣＤ−Ｒ
    ＯＭ装置を前記画面表示部ユニットから着脱可能としハ
    ードディスク装置あるいはその他の情報記録装置と置き
    換え可能な手段とを備えることを特徴とするＣＤ−ＲＯ
    Ｍ装置搭載コンピュータ。
  2. 【請求項２】 前記ＣＤ−ＲＯＭ装置への情報記録媒体
    の装着を、前記画面表示部ユニットの外部から直接行え
    る手段を備えることを特徴とする請求項１記載のＣＤ−
    ＲＯＭ装置搭載コンピュータ。
  3. 【請求項３】 前記ＣＤ−ＲＯＭ装置への情報記録媒体
    の装着を、前記画面表示部ユニットの外装部を前記画面
    表示部ユニットに対して垂直方向に開閉可能とすること
    により前記画面表示部ユニット内部にて行える手段を備
    えることを特徴とする請求項１記載のＣＤ−ＲＯＭ装置
    搭載コンピュータ。
  4. 【請求項４】 前記ＣＤ−ＲＯＭ装置への情報記録媒体
    の装着を、前記画面表示部ユニットの外装部を前記画面
    表示部ユニットに対して水平方向に移動可能とすること
    により前記画面表示部ユニット内部にて行える手段を備
    えることを特徴とする請求項３記載のＣＤ−ＲＯＭ装置
    搭載コンピュータ。
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