JPH09179608A - 分散形制御装置 - Google Patents

分散形制御装置

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JPH09179608A
JPH09179608A JP33384395A JP33384395A JPH09179608A JP H09179608 A JPH09179608 A JP H09179608A JP 33384395 A JP33384395 A JP 33384395A JP 33384395 A JP33384395 A JP 33384395A JP H09179608 A JPH09179608 A JP H09179608A
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JP
Japan
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control unit
network
control
unit
operator console
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Application number
JP33384395A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kitagawa
伸一 北川
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータコンソール、シーケンス制御部、
フィードバック制御部の三者間のデータ授受を簡易な構
成で、高速に行う。 【解決手段】 オペレータコンソール21と、コントロ
ールユニット(PLC)22を制御ネットワーク23で
接続し、コントロールユニット22内にネットワークI
Fユニット32、PLCのCPUユニットによるシーケ
ンス制御部33、PLCの特殊ユニット34を設け、シ
ーケンス制御部33とフィードバック制御部34は内部
バス35で接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プロセス制御分
野で比較的小規模なプラントを制御対象とする分散形制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に小規模なプラントの制御システム
としては、コストの面からPLC(プログラマブルロジ
ックコントローラ)を用いたものがある。しかし、PL
Cはシーケンス制御が主体であり、やや複雑なフィード
バック制御をともなう制御システムの場合、別途にフィ
ードバックコントローラを設け、これを制御ネットワー
クに接続する形態が多い。あるいは制御ネットワークそ
のものをシーケンス制御、フィードバック制御と別々に
設ける場合もある。
【0003】前者は、図3に示すように、オペレータコ
ンソール(パソコン)1-1、…、1、1-nとPLC
-1、…、2-mとが制御ネットワーク3を介して接続さ
れている。ここでの制御ネットワーク3は、シーケンス
制御部のネットワーク仕様に合ったものが使用されてい
るので、フィードバック制御用の制御ネットワーク4と
プロトコル等を合致させるため、ゲートウェイ5を介し
て制御ネットワーク4に接続されている。オペレータコ
ンソール1-1、…、1-nはハード的に制御ネットワーク
3に接続するためのネットワークサポートボード6-1
…、6-nと、ネットワークドライバソフトウェア7-1
…、7-nを備えている。制御ネットワーク4には、フィ
ードバック制御部8-1、…、8-mが接続されている。
【0004】この分散形制御装置では、マンマシーンイ
ンタフェースであるオペレータコンソール1-1、…、1
-nとPLC2-1、…、2-mのシーケンス制御部33とは
制御ネットワーク3を介して、またオペレータコンソー
ル1-1、…、1-nとフィードバック制御部8-1、…、8
-m、あるいはPLC2-1、…、2-mのシーケンス制御部
33とフィードバック制御部8-1、…、8-mは制御ネッ
トワーク3、ゲートアウェイ5、制御ネットワーク4を
介してデータの授受が行われる。
【0005】後者は、図4に示すように、シーケンス制
御部33を持つPLC12-1、…、12-mが接続される
制御ネットワーク13と、フィードバック制御部18が
接続される制御ネットワーク14として、それぞれ別個
の制御ネットワークを使用し、PLC12-1、…、12
-mのシーケンス操作部33とフィードバック制御部18
-1、…、18-mへは、オペレータコンソール11からそ
れぞれの制御ネットワーク13、14を介して別々に操
作を行うようにしている。そのため、オペレータコンソ
ール11には、シーケンス制御部用のネットワークサポ
ートボード16 -a、ネットワークのドライバソフトウェ
ア17-aと、フィードバック制御部用のネットワークサ
ポートボード16-b、ネットワークドライバソフトウェ
ア17-bとを備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の前者、
後者の制御装置とも、シーケンス制御部であるPLCと
フィードバック制御用のフィードバックコントローラが
別々であるため、両者の間のデータ授受は制御ネットワ
ークを介させばならず、伝送に時間がかかる上、応答や
伝送量の制約が生じる。
【0007】また、前者の制御装置の場合、一つのネッ
トワークにシーケンス制御部とフィードバック制御部を
接続するため、一方のネットワーク仕様に他方を合わせ
る必要も多く、この場合、例えばゲートウェイ等の変換
器も必要となる。また、後者の制御装置の場合、オペレ
ータコンソールからみると、別々の制御ネットワークに
接続されたシーケンス制御部とフィードバック制御部と
の間でデータ授受する必要があり、両者に対するドライ
バのハードウェア、ソフトウェアを用意する必要がある
し、またシーケンス制御部とフィードバック制御部間で
データ授受を行うにはオペレータコンソールを介さねば
ならず、伝送時間がかかるし、両者の制御ネットワーク
間をゲートウェイで接続すると、その変換器が余分に必
要となる。かと言って、シーケンス制御部とフィードバ
ック制御部を1つのCPUユニット上で実現するのは性
能上、非常に難しい。
【0008】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、オペレータコンソールと、シーケンス制
御部とフィードバック制御部の三者間のデータの授受を
簡単な構成で高速になし得る分散形制御装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の分散形制御装
置は、オペレータが操作する操作部を持つオペレータコ
ンソールと、プラントを直接制御する機能を持つコント
ロールユニットを含むプログラマブルロジックコントロ
ーラと、上記オペレータコンソールと上記プログラマブ
ルロジックコントローラとを接続する制御ネットワーク
とで構成されるものにおいて、前記コントロールユニッ
トは、プログラマブルロジックコントローラのCPUユ
ニットによるシーケンス制御部と、プログラマブルロジ
ックコントローラの特殊ユニットによるフィードバック
制御部とを備え、シーケンス制御部とフィードバック制
御部は内部バスで接続されている。
【0010】この分散形制御装置では、フィードバック
制御部は特殊ユニット、つまり専用のソフトウェアで形
成されるため、複雑なフィードバック制御機能を実現で
きる。またCPUユニットとしてシーケンス制御部とは
独立しているので、性能的に無理がない。またフィード
バック制御部はPLCの内部バスを介して、シーケンス
制御部あるいはオペレータコンソールとデータの授受を
行う。そのため高速で大容量のデータ授受ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態分散形制御装置の機器構成を示す概略図である。図
1において、n台のオペレータコンソール21-1、…、
21-nが制御ネットワーク23に接続されている。ま
た、オペレータコンソール21-1、…、21-nは、それ
ぞれ制御ネットワーク23に接続するため、ネットワー
クサポートボード26-1、…、26-nと、ネットワーク
ドライバソフトウェア27-1、…、27-nを備えてい
る。nは1以上の整数であり、プラントの規模、装置の
機能によって決まる値である。
【0012】制御ネットワーク23には、m台のコント
ロールユニット(PLC)22-1、…、22-mが接続さ
れている。これらコントロールユニット22-1、…、2
-mは、いくつかのI/0ユニット31a、31b、3
1c、31dの他に、ネットワークインタフェースユニ
ット32、シーケンス制御部を形成するPLCのCPU
ユニット33、フィードバック制御部を形成するPLC
の特殊ユニット34を備えている。
【0013】この実施形態分散形制御装置の1台のオペ
レータコンソール21と、1台のコントロールユニット
22の回路構成を図2に示す。オペレータコンソール2
1は、CPU41、メモリ42、ネットワークサポート
ボード43、キーボード44及びCRTディスプレイ4
5を備えている。もっとも、このオペレータコンソール
は、通常知られたパソコンが使用され、それ自体はすで
によく知られたものである。
【0014】シーケンス制御部33は、CPU46、デ
ータメモリを含むメモリ47を備え、フィードバック制
御部34はCPU48、メモリ49を含み、ネットワー
クインタフェースユニット32、シーケンス制御部3
3、フィードバック制御部34及びI/0回路31a、
31b、…は互いに内部バス(CPUバス)35により
互いに接続されている。I/0回路31a、31b、…
は一般によく知られるように、プラントのリレー接点信
号や開閉スイッチの信号等を取込み、あるいはバルブ開
閉、ポンプ駆動のための信号等を出力する。
【0015】図2において、シーケンス制御部33とフ
ィードバック制御部34は、内部バス35によりパラレ
ルデータ伝送で高速にデータ授受を行う。シーケンス制
御部33とオペレータコンソール21は、シーケンス制
御部33のメモリ47のデータメモリとオペレータコン
ソール21のメモリ42との間で、それぞれのネットワ
ークインタフェースユニット32、ネットワークサポー
トボード43を介し、制御ネットワーク23を経由して
データ授受を行う。フィードバック制御部34とオペレ
ータコンソール21は、フィードバック制御部34から
内部バスを経て、シーケンス制御部33のデータメモリ
に転送し、あるいは逆にオペレータコンソール21から
データをシーケンス制御部33のデータメモリに入れ
て、つまりシーケンス制御部33のメモリ47のデータ
メモリエリアを介して、データ授受を行うことができ
る。この場合でも、もともと内部バスは高速なので、デ
ータメモリを介することによる遅れは非常に小さい。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、コントロールユニッ
トとしてPLCのCPUユニットによるシーケンス制御
部と、PLCの特殊ユニットによるフィードバック制御
部とを備え、シーケンス制御部とフィードバック制御部
を内部バスで接続するものであるから、従来に比べ、オ
ペレータコンソールのネットワークサポートボードや、
ゲートウェイ等の余分なハードウェア、またオペレータ
コンソールのネットワークドライバソフトウェア等の余
分なソフトウェアが不要である。また、オペレータコン
ソール、シーケンス制御部、フィードバック制御部の三
者間で高速のデータ授受を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態分散形制御装置の構成を
示す図である。
【図2】同実施形態分散形制御装置の、1台のオペレー
タコンソールと1台のコントロールユニットの回路構成
を示すブロック図である。
【図3】従来の分散形制御装置の一例を示す図である。
【図4】従来の分散形制御装置の他の例を示す図であ
る。
【従来の説明】
21 オペレータコンソール 22 コントロールユニット(PLC) 23 制御ネットワーク 32 ネットワークインタフェースユニット 33 シーケンス制御部 34 フィードバック制御部 35 内部バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オペレータが操作する操作部を持つオペレ
    ータコンソールと、プラントを直接制御する機能を持つ
    コントロールユニットを含むプログラマブルロジックコ
    ントローラと、上記オペレータコンソールと上記プログ
    ラマブルロジックコントローラとを接続する制御ネット
    ワークとで構成される分散形制御装置において、 前記コントロールユニットは、プログラマブルロジック
    コントローラのCPUユニットによるシーケンス制御部
    と、プログラマブルロジックコントローラの特殊ユニッ
    トによるフィードバック制御部とを備え、シーケンス制
    御部とフィードバック制御部は内部バスで接続されたこ
    とを特徴とする分散形制御装置。
JP33384395A 1995-12-22 1995-12-22 分散形制御装置 Pending JPH09179608A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33384395A JPH09179608A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 分散形制御装置

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JP33384395A JPH09179608A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 分散形制御装置

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JPH09179608A true JPH09179608A (ja) 1997-07-11

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ID=18270572

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JP33384395A Pending JPH09179608A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 分散形制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009044864A1 (ja) * 2007-10-05 2009-04-09 Nippon Steel Corporation プラント制御システム及び方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009044864A1 (ja) * 2007-10-05 2009-04-09 Nippon Steel Corporation プラント制御システム及び方法
KR101135274B1 (ko) * 2007-10-05 2012-04-12 신닛뽄세이테쯔 카부시키카이샤 플랜트 제어 시스템 및 방법
US8352787B2 (en) 2007-10-05 2013-01-08 Nippon Steel Corporation Plant control system and method

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