JPH09177955A - 機械式自動変速装置の制御方法および制御装置 - Google Patents
機械式自動変速装置の制御方法および制御装置Info
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- JPH09177955A JPH09177955A JP8316040A JP31604096A JPH09177955A JP H09177955 A JPH09177955 A JP H09177955A JP 8316040 A JP8316040 A JP 8316040A JP 31604096 A JP31604096 A JP 31604096A JP H09177955 A JPH09177955 A JP H09177955A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H59/02—Selector apparatus
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H2059/0239—Up- and down-shift or range or mode selection by repeated movement
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/02—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
- F16H61/0202—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用機械式自動変速装置において、全自動
作動モードと半自動作動モードとを迅速かつ容易に切り
換えられるようにする。 【解決手段】 車両用機械式自動変速装置10は、コント
ローラ38によって、シフト選択レバー１の操作、変速機
入出力軸速度等の入力信号を所定の論理規則に従って処
理し、クラッチオペレータ30、変速機オペレータ34およ
びエンジン燃料コントローラ26等へ命令出力信号を送信
して、変速機12を自動的にシフトする。コントローラ38
は、シフトが自動的に選択されて実行される全自動作動
モードと、シフト選択レバー１によって手動選択された
シフトが自動的に実行される半自動作動モードとを有し
ており、自動作動モード選択ボタン48で全自動作動モー
ドを選択する。全自動作動モードで作動中、シフト選択
レバー１を手動操作すると、その手動選択によるシフト
が実行されると共に、半自動作動モードに切り換わる。
作動モードと半自動作動モードとを迅速かつ容易に切り
換えられるようにする。 【解決手段】 車両用機械式自動変速装置10は、コント
ローラ38によって、シフト選択レバー１の操作、変速機
入出力軸速度等の入力信号を所定の論理規則に従って処
理し、クラッチオペレータ30、変速機オペレータ34およ
びエンジン燃料コントローラ26等へ命令出力信号を送信
して、変速機12を自動的にシフトする。コントローラ38
は、シフトが自動的に選択されて実行される全自動作動
モードと、シフト選択レバー１によって手動選択された
シフトが自動的に実行される半自動作動モードとを有し
ており、自動作動モード選択ボタン48で全自動作動モー
ドを選択する。全自動作動モードで作動中、シフト選択
レバー１を手動操作すると、その手動選択によるシフト
が実行されると共に、半自動作動モードに切り換わる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用の機械式自
動変速装置の制御に関し、特に、シフトが自動的に選択
されて実行される全自動作動モードと、現在の連結ギヤ
比からのアップシフトおよびダウンシフトの手動選択が
要求され、手動選択シフトが、許容可能ならば、自動的
に実行される半自動作動モードとを有する車両用の機械
式自動変速装置の制御に関するものである。
動変速装置の制御に関し、特に、シフトが自動的に選択
されて実行される全自動作動モードと、現在の連結ギヤ
比からのアップシフトおよびダウンシフトの手動選択が
要求され、手動選択シフトが、許容可能ならば、自動的
に実行される半自動作動モードとを有する車両用の機械
式自動変速装置の制御に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】シフトが自動的に選択されて実行される
全自動の車両用機械式自動変速装置は、従来技術におい
て公知である。一般的に、このような装置は、エンジン
速度、車両速度、スロットルペダル位置等を表す各セン
サからの様々な入力信号を受信し、これらを所定の論理
規則に従って処理して、変速機オペレータ、マスタクラ
ッチオペレータおよびエンジン燃料コントローラ等の様
々な装置アクチュエータへ命令出力信号を発信するマイ
クロプロセッサベースのコントローラを含んでいる。こ
のような全自動変速装置の例は、米国特許第3,961,546
号、第4,361060号、第4,595,986 号、第5,063,511 号、
第5,109,729 号、第5,293,316 号、第5,305,213 号、第
5,305,240 号および第5,435,212 号に示されており、こ
れらの開示内容は、参考として本説明に含まれる。
全自動の車両用機械式自動変速装置は、従来技術におい
て公知である。一般的に、このような装置は、エンジン
速度、車両速度、スロットルペダル位置等を表す各セン
サからの様々な入力信号を受信し、これらを所定の論理
規則に従って処理して、変速機オペレータ、マスタクラ
ッチオペレータおよびエンジン燃料コントローラ等の様
々な装置アクチュエータへ命令出力信号を発信するマイ
クロプロセッサベースのコントローラを含んでいる。こ
のような全自動変速装置の例は、米国特許第3,961,546
号、第4,361060号、第4,595,986 号、第5,063,511 号、
第5,109,729 号、第5,293,316 号、第5,305,213 号、第
5,305,240 号および第5,435,212 号に示されており、こ
れらの開示内容は、参考として本説明に含まれる。
【０００３】車両、特に、大きな重量型車両の多くの運
転者は、特に、前方の道路状況および担う負荷状況を見
たり知ったりすることができるので、ギヤ比の選択を制
御することを望む。この要望は、いつ特定のギヤ比を変
更させるべきか、また、望ましくは、隣接して連続する
ギヤ比のアップまたはダウンシフトを選択するのか、あ
るいは、反復パルス操作による１段またはそれ以上のス
キップシフトを実行するのかという選択を運転者に順当
に許可して、複数のギヤ比間を自動変速する車両用の機
械式半自動変速装置の制御の提供によって達成される。
このような半自動変速装置の制御の例は、米国特許第4,
648,290 号、第4,800,360 号、第4,930,078 号および第
4,930,081 号に示されており、これらの開示内容は参考
して本説明に含まれる。
転者は、特に、前方の道路状況および担う負荷状況を見
たり知ったりすることができるので、ギヤ比の選択を制
御することを望む。この要望は、いつ特定のギヤ比を変
更させるべきか、また、望ましくは、隣接して連続する
ギヤ比のアップまたはダウンシフトを選択するのか、あ
るいは、反復パルス操作による１段またはそれ以上のス
キップシフトを実行するのかという選択を運転者に順当
に許可して、複数のギヤ比間を自動変速する車両用の機
械式半自動変速装置の制御の提供によって達成される。
このような半自動変速装置の制御の例は、米国特許第4,
648,290 号、第4,800,360 号、第4,930,078 号および第
4,930,081 号に示されており、これらの開示内容は参考
して本説明に含まれる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記自動および半自動
機械式変速装置は、望ましい機械式変速機の自動制御を
提供するが、この制御は、運転者による全自動または半
自動作動モードのいずれかでの作動の選択操作を可能と
すること、および／または、車両運転中における運転者
による一方の作動モードから他方の作動モードへの迅速
な切り換えを可能としない点において、改良されるべき
である。
機械式変速装置は、望ましい機械式変速機の自動制御を
提供するが、この制御は、運転者による全自動または半
自動作動モードのいずれかでの作動の選択操作を可能と
すること、および／または、車両運転中における運転者
による一方の作動モードから他方の作動モードへの迅速
な切り換えを可能としない点において、改良されるべき
である。
【０００５】したがって、本発明の目的は、選択可能な
全自動および半自動作動モードを有し、車両運転者が、
この２つの作動モードを迅速かつ容易に切り換えられる
ようにした機械式自動変速装置の制御方法および制御装
置を提供することである。
全自動および半自動作動モードを有し、車両運転者が、
この２つの作動モードを迅速かつ容易に切り換えられる
ようにした機械式自動変速装置の制御方法および制御装
置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、運転者
が自動変速装置の全自動または半自動作動モードのいず
れかでの作動を選択することができ、さらに、前記モー
ドの一方で作動してるとき、運転者が他方の作動モード
を迅速に選択できるようにした制御方法および制御装置
を提供することにより、従来技術の車両用の機械式自動
変速装置の制御の欠点が最小限とされ、または、解消さ
れる。このことは、現在の連結ギヤ比からのアップシフ
トを選択するために、中央位置から第１方向に移動さ
れ、また、ダウンシフトを選択するために第２方向に移
動される運転者による手動制御のためのシフト選択レバ
ーであって、さらに、望ましくは、このレバー自体に取
付けられて、運転者によって全自動作動モードの実行を
選択することができるスイッチを含むシフト選択レバー
の提供によって達成される。全自動作動モードで作動し
ているとき、アップシフトまたはダウンシフトのいずれ
かの方向へのシフト選択レバーの移動は、変速装置に許
容可能なアップシフトまたはダウンシフト実行させ、ま
た、運転者によって全自動作動モードの実行が再び選択
されるまで、変速装置を半自動作動モードで作動させ
る。
が自動変速装置の全自動または半自動作動モードのいず
れかでの作動を選択することができ、さらに、前記モー
ドの一方で作動してるとき、運転者が他方の作動モード
を迅速に選択できるようにした制御方法および制御装置
を提供することにより、従来技術の車両用の機械式自動
変速装置の制御の欠点が最小限とされ、または、解消さ
れる。このことは、現在の連結ギヤ比からのアップシフ
トを選択するために、中央位置から第１方向に移動さ
れ、また、ダウンシフトを選択するために第２方向に移
動される運転者による手動制御のためのシフト選択レバ
ーであって、さらに、望ましくは、このレバー自体に取
付けられて、運転者によって全自動作動モードの実行を
選択することができるスイッチを含むシフト選択レバー
の提供によって達成される。全自動作動モードで作動し
ているとき、アップシフトまたはダウンシフトのいずれ
かの方向へのシフト選択レバーの移動は、変速装置に許
容可能なアップシフトまたはダウンシフト実行させ、ま
た、運転者によって全自動作動モードの実行が再び選択
されるまで、変速装置を半自動作動モードで作動させ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の上記および他の目的およ
び利点は、添付の図面に関係する好適な実施の形態の詳
細な説明を読むことによって明らかになるであろう。
び利点は、添付の図面に関係する好適な実施の形態の詳
細な説明を読むことによって明らかになるであろう。
【０００８】本実施形態の説明において、説明の便宜の
みのために一定の用語を用いるが、それらは限定を意図
するものではない。ここで用いられる「アップシフト」
という用語は、低速ギヤ比から高速ギヤ比へのシフトを
意味する。シフトの「選択方向」は、特定のギヤ比から
の単段または複数段のアップシフトまたはダウンシフト
のいずれかの選択に関連している。ギヤ比間の「変位」
は、所与の２つのギヤ比間の選択可能なギヤ比の数に関
連している（例えば、第３速ギヤすなわちサードギヤ
は、第４速ギヤおよび第５速ギヤのそれぞれから、ダウ
ンシフト方向に１段および２段変位している）。「機械
式」変速機は、選択ギヤ比の連結、離脱のために、摩擦
クラッチではなくて噛み合いクラッチを用いる変速機で
ある。前述の用語は、明確に言及された用語、それの派
生語および類義語に適用される。
みのために一定の用語を用いるが、それらは限定を意図
するものではない。ここで用いられる「アップシフト」
という用語は、低速ギヤ比から高速ギヤ比へのシフトを
意味する。シフトの「選択方向」は、特定のギヤ比から
の単段または複数段のアップシフトまたはダウンシフト
のいずれかの選択に関連している。ギヤ比間の「変位」
は、所与の２つのギヤ比間の選択可能なギヤ比の数に関
連している（例えば、第３速ギヤすなわちサードギヤ
は、第４速ギヤおよび第５速ギヤのそれぞれから、ダウ
ンシフト方向に１段および２段変位している）。「機械
式」変速機は、選択ギヤ比の連結、離脱のために、摩擦
クラッチではなくて噛み合いクラッチを用いる変速機で
ある。前述の用語は、明確に言及された用語、それの派
生語および類義語に適用される。
【０００９】本発明は、原則として、電気、機械および
／または流体作動のコントロール装置から命令信号を受
け、また、これへ出力信号を与えるように適合された機
械式歯車変速装置のあらゆる形式の全自動および半自動
制御に適用されることができる。本発明は、その開示内
容が参考として本説明に含まれる米国特許第4,735,109
号、第4,745,665 号および第5,390,561 号において開示
された形式の一般的に重量型車両のために利用される前
進９速ないし18速複式変速装置に、特に有利に適用され
る。
／または流体作動のコントロール装置から命令信号を受
け、また、これへ出力信号を与えるように適合された機
械式歯車変速装置のあらゆる形式の全自動および半自動
制御に適用されることができる。本発明は、その開示内
容が参考として本説明に含まれる米国特許第4,735,109
号、第4,745,665 号および第5,390,561 号において開示
された形式の一般的に重量型車両のために利用される前
進９速ないし18速複式変速装置に、特に有利に適用され
る。
【００１０】本発明に係る機械式自動変速装置が図１に
示されている。この一般的な形式の機械式自動変速装置
は、前述の米国特許第4,361,060 号および第4,684,290
号において開示されている。
示されている。この一般的な形式の機械式自動変速装置
は、前述の米国特許第4,361,060 号および第4,684,290
号において開示されている。
【００１１】図１を参照すると、車両用の機械式自動変
速装置10は、燃料制御エンジン14（ディーゼルエンジン
等）によって、マスタ摩擦クラッチ16を介して、駆動さ
れる多段歯車変速機12を備えている。この変速機12に
は、より迅速なアップシフトのために、入力軸ブレーキ
を設けることができ、また、エンジン14には、エンジン
制動装置すなわち排気ブレーキ17を設けることができ
る。従来技術において知られているように、変速機12の
出力側は、車両駆動軸に、直接またはトランスファケー
スを介して、駆動連結される出力軸20である。
速装置10は、燃料制御エンジン14（ディーゼルエンジン
等）によって、マスタ摩擦クラッチ16を介して、駆動さ
れる多段歯車変速機12を備えている。この変速機12に
は、より迅速なアップシフトのために、入力軸ブレーキ
を設けることができ、また、エンジン14には、エンジン
制動装置すなわち排気ブレーキ17を設けることができ
る。従来技術において知られているように、変速機12の
出力側は、車両駆動軸に、直接またはトランスファケー
スを介して、駆動連結される出力軸20である。
【００１２】マイクロプロセッサベースの装置コントロ
ーラ38（以下、中央処理ユニット38ともいう）は、複数
の入力信号を受けて、これらを所定の論理規則に従って
処理して、様々な装置アクチュエータ（非手動制御オペ
レータ）へ命令出力信号を発信する。この形式のマイク
ロプロセッサベースのコントローラ38は、従来技術にお
いて公知であり、その一例が前述の米国特許第4,595,98
6 号に示されている。装置アクチュエータは、エンジン
14へ供給する燃料の量を制御する燃料コントローラ26、
マスタクラッチ16を選択的に結合および離脱させるクラ
ッチオペレータ30、入力軸ブレーキオペレータ、変速機
12を選択的にシフトする変速機オペレータ34、エンジン
制動装置17を選択的に作動させるエンジン制動装置オペ
レータおよび／または車両運転者に情報を提供するディ
スプレイ２を含んでいる。コントローラ38は、スロット
ルペダル24の変位を関知するスロットル位置センサ22か
らのスロットル位置信号、ブレーキセンサ４からの基礎
ブレーキ作動信号、エンジン速度センサ28からのエンジ
ン速度信号、クラッチアクチュエータ30からのクラッチ
状態信号、入力軸ブレーキアクチュエータからの入力軸
ブレーキ状態信号、入力軸速度センサ32からの入力軸速
度信号、変速機オペレータ34からの変速機状態信号、出
力軸速度センサ36からの出力軸速度信号および／または
手動操作されるシフト選択レバー１からのシフト選択信
号等の様々なセンサからの変速装置の状態を表す入力信
号を受ける。
ーラ38（以下、中央処理ユニット38ともいう）は、複数
の入力信号を受けて、これらを所定の論理規則に従って
処理して、様々な装置アクチュエータ（非手動制御オペ
レータ）へ命令出力信号を発信する。この形式のマイク
ロプロセッサベースのコントローラ38は、従来技術にお
いて公知であり、その一例が前述の米国特許第4,595,98
6 号に示されている。装置アクチュエータは、エンジン
14へ供給する燃料の量を制御する燃料コントローラ26、
マスタクラッチ16を選択的に結合および離脱させるクラ
ッチオペレータ30、入力軸ブレーキオペレータ、変速機
12を選択的にシフトする変速機オペレータ34、エンジン
制動装置17を選択的に作動させるエンジン制動装置オペ
レータおよび／または車両運転者に情報を提供するディ
スプレイ２を含んでいる。コントローラ38は、スロット
ルペダル24の変位を関知するスロットル位置センサ22か
らのスロットル位置信号、ブレーキセンサ４からの基礎
ブレーキ作動信号、エンジン速度センサ28からのエンジ
ン速度信号、クラッチアクチュエータ30からのクラッチ
状態信号、入力軸ブレーキアクチュエータからの入力軸
ブレーキ状態信号、入力軸速度センサ32からの入力軸速
度信号、変速機オペレータ34からの変速機状態信号、出
力軸速度センサ36からの出力軸速度信号および／または
手動操作されるシフト選択レバー１からのシフト選択信
号等の様々なセンサからの変速装置の状態を表す入力信
号を受ける。
【００１３】自動変速装置10は、全自動クラッチオペレ
ータ、自動クラッチオペレータおよび手動操作クラッチ
ペダル３（通常、停止からの発進操作のためのみに利用
される）、または、手動のみによるクラッチ操作を含む
ようにすることができる。自動変速装置10に関するクラ
ッチ操作の様々な形式は、米国特許第4,081,065 号、第
4,850,236 号、第5,293,316 号、5,335,566 号、第5,38
3,823 号、第5,436,833 号および第5,425,689 号に示さ
れている。
ータ、自動クラッチオペレータおよび手動操作クラッチ
ペダル３（通常、停止からの発進操作のためのみに利用
される）、または、手動のみによるクラッチ操作を含む
ようにすることができる。自動変速装置10に関するクラ
ッチ操作の様々な形式は、米国特許第4,081,065 号、第
4,850,236 号、第5,293,316 号、5,335,566 号、第5,38
3,823 号、第5,436,833 号および第5,425,689 号に示さ
れている。
【００１４】装置コントローラ38は、SAE J-1922、SAE
J-1939およびISO 11898 その他の工業規格データプロト
コルに適合する車載電子データリンクによって、燃料コ
ントローラ26およびその他の装置に接続することができ
る。
J-1939およびISO 11898 その他の工業規格データプロト
コルに適合する車載電子データリンクによって、燃料コ
ントローラ26およびその他の装置に接続することができ
る。
【００１５】自動変速装置10のための制御論理回路、セ
ンサおよびアクチュエータは、上述の米国特許第4,361,
060 号、第4,684,290 号、第4,930,078 号および第4,93
0,081 号に開示されたものと同様にすることができる。
変速機オペレータ34は、米国特許第4,873,881 号および
第4,899,607 号に示されている「Ｘ−Ｙ」形式とするこ
とができ、これらの特許の開示内容は、参考として本説
明に含まれる。機械式自動変速装置10は、電源および／
または空気圧源（図示せず）をも含んでいる。
ンサおよびアクチュエータは、上述の米国特許第4,361,
060 号、第4,684,290 号、第4,930,078 号および第4,93
0,081 号に開示されたものと同様にすることができる。
変速機オペレータ34は、米国特許第4,873,881 号および
第4,899,607 号に示されている「Ｘ−Ｙ」形式とするこ
とができ、これらの特許の開示内容は、参考として本説
明に含まれる。機械式自動変速装置10は、電源および／
または空気圧源（図示せず）をも含んでいる。
【００１６】コントローラ38（中央処理ユニット）は、
前述の米国特許第4,595,986 号に示される形式のものと
するすることができ、また、米国特許第4,849,899 号、
第4,899,279 号および第4,945,848 号に示される形式の
過誤検出および許容ロジックを含むことができ、これら
の特許の開示内容は、参考として本説明に含まれる。
前述の米国特許第4,595,986 号に示される形式のものと
するすることができ、また、米国特許第4,849,899 号、
第4,899,279 号および第4,945,848 号に示される形式の
過誤検出および許容ロジックを含むことができ、これら
の特許の開示内容は、参考として本説明に含まれる。
【００１７】好適な実施形態のディスプレイ２は、図３
に示されるように、車両運転者に情報を提供する。簡単
に言えば、ディスプレイ２は、現在の連結ギヤ比を表示
する表示部40と、現在の連結ギヤ比から許容可能なアッ
プシフト数およびダウンシフト数をそれぞれ表示するア
ップシフトディスプレイ42およびダウンシフトディスプ
レイ44とを含んでいる。図に示される例では、ディスプ
レイ２は、現在、第６速ギヤが連結されており、１段、
２段または３段のアップシフト、若しくは、１段または
２段のダウンシフトが現在許容可能であることを表示し
ている。したがって、変速装置は、第４速から第９速の
間の全てのギヤにシフトされることができる。
に示されるように、車両運転者に情報を提供する。簡単
に言えば、ディスプレイ２は、現在の連結ギヤ比を表示
する表示部40と、現在の連結ギヤ比から許容可能なアッ
プシフト数およびダウンシフト数をそれぞれ表示するア
ップシフトディスプレイ42およびダウンシフトディスプ
レイ44とを含んでいる。図に示される例では、ディスプ
レイ２は、現在、第６速ギヤが連結されており、１段、
２段または３段のアップシフト、若しくは、１段または
２段のダウンシフトが現在許容可能であることを表示し
ている。したがって、変速装置は、第４速から第９速の
間の全てのギヤにシフトされることができる。
【００１８】一般に、可能なアップシフトおよびダウン
シフトの許容度は、ほぼ一定または所定の車両速度で、
かつ、マスタクラッチ16が完全に連結していると仮定し
て、アップシフトまたはダウンシフトが完了したときの
予想エンジン速度と、固定された最高または最低許容エ
ンジン速度の範囲のとを比較することによって決定され
る。好ましくは、中央処理ユニット38は、手動選択され
た許容できないギヤ比の変更を実行するための命令信号
を発信しない。また、手動シフト選択モードでの作動中
に、中央処理ユニット38は、運転者によって選択された
ギヤ比に最も近い許容可能なギヤ比へのシフトを実行す
ることが好ましい。例えば、図３のディスプレイ２によ
って示される状態を仮定して、運転者が第３速ギヤへの
ダウンシフトを選択した場合、そのようなダウンシフト
は、中央処理ユニット38によって、許可できないとし
て、実行されない。しかしながら、好適な実施形態で
は、中央処理ユニット38は、第６速ギヤから第４速ギヤ
への２段のダウンシフトのための命令出力信号を発信す
る。
シフトの許容度は、ほぼ一定または所定の車両速度で、
かつ、マスタクラッチ16が完全に連結していると仮定し
て、アップシフトまたはダウンシフトが完了したときの
予想エンジン速度と、固定された最高または最低許容エ
ンジン速度の範囲のとを比較することによって決定され
る。好ましくは、中央処理ユニット38は、手動選択され
た許容できないギヤ比の変更を実行するための命令信号
を発信しない。また、手動シフト選択モードでの作動中
に、中央処理ユニット38は、運転者によって選択された
ギヤ比に最も近い許容可能なギヤ比へのシフトを実行す
ることが好ましい。例えば、図３のディスプレイ２によ
って示される状態を仮定して、運転者が第３速ギヤへの
ダウンシフトを選択した場合、そのようなダウンシフト
は、中央処理ユニット38によって、許可できないとし
て、実行されない。しかしながら、好適な実施形態で
は、中央処理ユニット38は、第６速ギヤから第４速ギヤ
への２段のダウンシフトのための命令出力信号を発信す
る。
【００１９】前述の米国特許第4,648,290 号によって充
分に記載されているように、半自動作動モードでの作動
中には、変速機12をシフトするために、運転者は、レバ
ー１を図２に示される位置（中央位置）から、前方（第
１方向：アップシフトの場合）および後方（第２方向：
ダウンシフトの場合）へ移動させる。好ましくは、運転
者が第６速ギヤから第８速ギヤへの直接スキップシフト
の選択を望む場合、レバー１がアップシフト方向へ迅速
に２回移動されることを、コントローラ38は、運転者に
よる第６速ギヤから第８速ギヤへの２段の直接スキップ
シフトの要求として判断して、これを実行する。したが
って、好適な実施形態の半自動作動モードの作動では、
多段すなわちスキップシフトは、本発明の半自動制御の
利用によって命令されるようにすることができる。
分に記載されているように、半自動作動モードでの作動
中には、変速機12をシフトするために、運転者は、レバ
ー１を図２に示される位置（中央位置）から、前方（第
１方向：アップシフトの場合）および後方（第２方向：
ダウンシフトの場合）へ移動させる。好ましくは、運転
者が第６速ギヤから第８速ギヤへの直接スキップシフト
の選択を望む場合、レバー１がアップシフト方向へ迅速
に２回移動されることを、コントローラ38は、運転者に
よる第６速ギヤから第８速ギヤへの２段の直接スキップ
シフトの要求として判断して、これを実行する。したが
って、好適な実施形態の半自動作動モードの作動では、
多段すなわちスキップシフトは、本発明の半自動制御の
利用によって命令されるようにすることができる。
【００２０】マスタクラッチ16の切離しおよび選択ギヤ
比に関連する選択ジョークラッチ部材の同期は、自動ス
ロットル制御、クラッチ制御、および、入力軸またはエ
ンジン制動によって、自動的かつ迅速に達成される。半
自動作動モードでの作動では、運転者は、いつアップシ
フトまたはダウンシフトするのか、何段のアップシフト
またはダウンシフトするのかについて、自身の裁量を行
使しなければならないが、ギヤレバー、スロットルペダ
ルおよびクラッチ作動を調和させることは要求されな
い。いったん運転者が許容されたギヤ比を選択したなら
ば、必要な同期を達成するために、ダウンシフト中は、
エンジンの燃料供給が増量され、または、アップシフト
中は、エンジンの燃料供給が減量され、および／また
は、エンジン制動装置が作動され、これらの全ては、中
央処理ユニット38によって発信される命令出力信号によ
って、運転者にとって自動的に完了される。
比に関連する選択ジョークラッチ部材の同期は、自動ス
ロットル制御、クラッチ制御、および、入力軸またはエ
ンジン制動によって、自動的かつ迅速に達成される。半
自動作動モードでの作動では、運転者は、いつアップシ
フトまたはダウンシフトするのか、何段のアップシフト
またはダウンシフトするのかについて、自身の裁量を行
使しなければならないが、ギヤレバー、スロットルペダ
ルおよびクラッチ作動を調和させることは要求されな
い。いったん運転者が許容されたギヤ比を選択したなら
ば、必要な同期を達成するために、ダウンシフト中は、
エンジンの燃料供給が増量され、または、アップシフト
中は、エンジンの燃料供給が減量され、および／また
は、エンジン制動装置が作動され、これらの全ては、中
央処理ユニット38によって発信される命令出力信号によ
って、運転者にとって自動的に完了される。
【００２１】好適な実施形態では、後退モードの作動
は、車両停止状態おいて、ニュートラルからのみ実行す
ることができ、そして、現在、連結しているニュートラ
ル位置から、ダウンシフト方向へのシフト選択レバー１
の移動によって達成される。不注意の後退へのダウンシ
フトを防止するために、後退選択ボタン46を設けて、中
央処理ユニット38がニュートラル時におけるシフト選択
レバーのダウンシフト移動を後退ギヤへのシフト要求と
判断する前提として、後退選択ボタン46が押されなけれ
ばならないようにしてもよい。
は、車両停止状態おいて、ニュートラルからのみ実行す
ることができ、そして、現在、連結しているニュートラ
ル位置から、ダウンシフト方向へのシフト選択レバー１
の移動によって達成される。不注意の後退へのダウンシ
フトを防止するために、後退選択ボタン46を設けて、中
央処理ユニット38がニュートラル時におけるシフト選択
レバーのダウンシフト移動を後退ギヤへのシフト要求と
判断する前提として、後退選択ボタン46が押されなけれ
ばならないようにしてもよい。
【００２２】開示内容が参考として本説明に含まれる米
国特許第4,442,730 号に開示された形式の前進および後
退モードの実行を選択するために所定方向に前後に移動
可能であり、そして、単段または多段いずれかのアップ
シフトまたはダウンシフトを選択するために横方向に移
動可能な単一のコントロールレバーを図２に示されるシ
フト選択レバー１の代わりに用いることもできる。
国特許第4,442,730 号に開示された形式の前進および後
退モードの実行を選択するために所定方向に前後に移動
可能であり、そして、単段または多段いずれかのアップ
シフトまたはダウンシフトを選択するために横方向に移
動可能な単一のコントロールレバーを図２に示されるシ
フト選択レバー１の代わりに用いることもできる。
【００２３】本発明の自動変速装置10は、シフト選択お
よびシフト実行の両方が自動の全自動作動にも適用する
ことができる。このような機械式全自動変速装置は、上
述の米国特許第4,361,060 号に記載されているように、
従来技術において知られている。このような全自動変速
装置では、通常のシフト選択は、車両速度および／また
はエンジン速度および車両運転者によるスロットル位置
設定を表す信号等の複数の入力信号に基づいて、また、
変速機のシフトが要求されていることの決定に基づい
て、エンジン燃料コントローラ、クラッチコントロー
ラ、入力軸ブレーキオペレータおよび／または変速機オ
ペレータへ発信される命令出力信号によって自動的に実
行される。
よびシフト実行の両方が自動の全自動作動にも適用する
ことができる。このような機械式全自動変速装置は、上
述の米国特許第4,361,060 号に記載されているように、
従来技術において知られている。このような全自動変速
装置では、通常のシフト選択は、車両速度および／また
はエンジン速度および車両運転者によるスロットル位置
設定を表す信号等の複数の入力信号に基づいて、また、
変速機のシフトが要求されていることの決定に基づい
て、エンジン燃料コントローラ、クラッチコントロー
ラ、入力軸ブレーキオペレータおよび／または変速機オ
ペレータへ発信される命令出力信号によって自動的に実
行される。
【００２４】本発明によれば、全自動作動モードの実行
を選択する手段を提供するために、自動作動モード選択
ボタン48（自動モードセレクタ）が設けられ、この自動
作動モード選択ボタン48は、好ましくはシフト選択レバ
ー１のノブ50に設けられており、自動作動モードの実行
がボタン48の押圧によって手動で選択されるようにする
ことができる。変速装置10は、自動作動モードの実行の
選択中は、シフト選択レバー１のアップシフトまたはダ
ウンシフトのいずれかの方向への移動によって、運転者
が現在の連結ギヤ比からアップシフトまたはダウンシフ
トのいずれかを手動選択するまで、自動作動モードで作
動する。このように手動選択したとき、要求されたシフ
トは、許容可能であれば実行され、そして、機械式自動
変速装置10は、全自動作動モードの実行が再び要求され
るまで、半自動作動モードで作動する。
を選択する手段を提供するために、自動作動モード選択
ボタン48（自動モードセレクタ）が設けられ、この自動
作動モード選択ボタン48は、好ましくはシフト選択レバ
ー１のノブ50に設けられており、自動作動モードの実行
がボタン48の押圧によって手動で選択されるようにする
ことができる。変速装置10は、自動作動モードの実行の
選択中は、シフト選択レバー１のアップシフトまたはダ
ウンシフトのいずれかの方向への移動によって、運転者
が現在の連結ギヤ比からアップシフトまたはダウンシフ
トのいずれかを手動選択するまで、自動作動モードで作
動する。このように手動選択したとき、要求されたシフ
トは、許容可能であれば実行され、そして、機械式自動
変速装置10は、全自動作動モードの実行が再び要求され
るまで、半自動作動モードで作動する。
【００２５】本発明に係る機械式自動変速装置10の制御
を概略的に示すフローチャートを図４に示す。
を概略的に示すフローチャートを図４に示す。
【００２６】以上に本発明をある程度特定化して説明し
てきたが、特許請求の範囲に基づく本発明の技術的思想
の範囲内において、様々な修正が可能であることがわか
る。
てきたが、特許請求の範囲に基づく本発明の技術的思想
の範囲内において、様々な修正が可能であることがわか
る。
【図１】本発明の一実施形態に係る自動変速装置の概略
図である。
図である。
【図２】図１の装置の運転者用の手動シフト選択レバー
の斜視図である。
の斜視図である。
【図３】図１の装置の運転者用のディスプレイ装置の正
面図である。
面図である。
【図４】本発明の機械式自動変速装置の制御を概略的に
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
１ シフト選択レバー 10 機械式自動変速装置 12 変速機 14 エンジン 16 マスタクラッチ 30 クラッチオペレータ 34 変速機オペレータ 38 コントローラ（中央処理ユニット） 48 自動作動モード選択ボタン 50 ノブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｆ１６Ｈ 59:02 59:08 63:08 (71)出願人 390033020 Ｅａｔｏｎ Ｃｅｎｔｅｒ，Ｃｌｅｖｅｌ ａｎｄ，Ｏｈｉｏ 44114，Ｕ．Ｓ．Ａ. (72)発明者 マイケル デイリー イギリス国，ロンドン ダブリュ14 ９キ ューエックス，チェソン ロード 26
Claims (10)
- 【請求項１】 燃料制御エンジン(14)によって非噛み合
いカップリング(16)を介して駆動される多段機械式歯車
変速機(12)と、 アップシフトの手動選択のために中央位置から第１方向
に移動可能で、かつ、ダウンシフトの手動選択のために
前記中央位置から第２方向に移動可能な手動操作される
シフト選択レバー(1) と、 前記シフト選択レバーの操作を表す信号を含む入力信号
を受信し、これらを所定の論理規則に従って処理して、
変速機オペレータ(34)を含む非手動制御オペレータへ命
令出力信号を発信する中央処理ユニット(38)とを備えた
車両用の機械式自動変速装置の制御装置であって、 全自動作動モードの実行を手動選択するための自動モー
ドセレクタ(48)が設けられ、 前記論理規則は、 (i)手動選択されたシフトが自動的に
実行される半自動作動モードでの作動のための規則と、
(ii)シフトが自動的に選択されて実行される全自動作動
モードでの作動のための規則とを含み、前記論理規則
は、前記自動モードセレクタの手動操作によって、前記
全自動作動モードでの作動を実行させ、該全自動作動モ
ードでの作動時に、前記シフト選択レバーの前記第１ま
たは第２方向のいずれかへの手動移動によって、前記半
自動作動モードでの作動を実行させることを特徴する機
械式自動変速装置の制御装置。 - 【請求項２】 自動モードセレクタは、シフト選択レバ
ーに配置されていることを特徴とする請求項１に記載の
機械式自動変速装置の制御装置。 - 【請求項３】 自動モードセレクタは、シフト選択レバ
ーのノブ(50)に配置されたボタンであることを特徴とす
る請求項２に記載の機械式自動変速装置の制御装置。 - 【請求項４】 非噛み合いカップリングは、マスタ摩擦
クラッチであり、非手動制御オペレータは、非手動制御
クラッチオペレータ(30)を含むことを特徴とする請求項
１に記載の機械式自動変速装置の制御装置。 - 【請求項５】 全自動作動モードでの作動中におけるシ
フト選択レバーの手動移動は、手動選択されたシフトを
も自動的に実行させること特徴とする請求項１に記載の
機械式自動変速装置の制御装置。 - 【請求項６】 燃料制御エンジン(14)によって非噛み合
いカップリング(16)を介して駆動される多段機械式歯車
変速機(12)と、 アップシフトの手動選択のために中央位置から第１方向
に移動可能で、かつ、ダウンシフトの手動選択のために
前記中央位置から第２方向に移動可能な手動操作される
シフト選択レバー(1) と、 前記シフト選択レバーの操作を表す信号を含む入力信号
を受信し、これらを所定の論理規則に従って処理して、
変速機オペレータ(34)を含む非手動制御オペレータへ命
令出力信号を発信する中央処理ユニット(38)と、 全自動作動モードの実行を手動選択するための自動モー
ドセレクタ(48)とを備え、 前記論理規則は (i)手動選
択されたシフトが自動的に実行される半自動作動モード
での作動のための規則と、(ii)シフトが自動的に選択さ
れて実行される全自動作動モードでの作動のための規則
とを含む車両用の機械式自動変速装置の制御方法であっ
て、 前記自動モードセレクタの手動操作によって、前記全自
動作動モードでの作動を実行させ、該全自動作動モード
での作動時に、前記シフト選択レバーの前記第１または
第２方向のいずれかへの手動移動によって、前記半自動
作動モードでの作動を実行させることを特徴する機械式
自動変速装置の制御方法。 - 【請求項７】 自動モードセレクタは、シフト選択レバ
ーに配置されていることを特徴とする請求項６に記載の
機械式自動変速装置の制御方法。 - 【請求項８】 自動モードセレクタは、シフト選択レバ
ーのノブ(50)に配置されたボタンであることを特徴とす
る請求項６に記載の機械式自動変速装置の制御方法。 - 【請求項９】 非噛み合いカップリングは、マスタ摩擦
クラッチであり、非手動制御オペレータは、非手動制御
クラッチオペレータ(30)を含むことを特徴とする請求項
６に記載の機械式自動変速装置の制御方法。 - 【請求項１０】 全自動作動モードでの作動中における
シフト選択レバーの手動移動は、手動選択されたシフト
をも自動的に実行させること特徴とする請求項６に記載
の機械式自動変速装置の制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9525055:1 | 1995-12-07 | ||
| GBGB9525055.1A GB9525055D0 (en) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | Controled for automated mechanical transmission system |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09177955A true JPH09177955A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=10785069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8316040A Pending JPH09177955A (ja) | 1995-12-07 | 1996-11-27 | 機械式自動変速装置の制御方法および制御装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5943912A (ja) |
| EP (1) | EP0778429B2 (ja) |
| JP (1) | JPH09177955A (ja) |
| BR (1) | BR9604665A (ja) |
| DE (1) | DE69614071T3 (ja) |
| ES (1) | ES2160774T5 (ja) |
| GB (1) | GB9525055D0 (ja) |
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