JPH09176493A - 安定な水性ワックス分散物 - Google Patents
安定な水性ワックス分散物Info
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- JPH09176493A JPH09176493A JP8330020A JP33002096A JPH09176493A JP H09176493 A JPH09176493 A JP H09176493A JP 8330020 A JP8330020 A JP 8330020A JP 33002096 A JP33002096 A JP 33002096A JP H09176493 A JPH09176493 A JP H09176493A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶剤を含まない安定なアミド−、モンタン−
またはポリオレフィン水性ワックス分散物の提供 【解決手段】 この水性ワックス分散物は、 a)5〜65重量% の超微粉ワックスおよび b)0.01〜7重量% 、好ましくは0.03〜5重量
% の、分散剤としての重合体炭水化物誘導体 より成る。
またはポリオレフィン水性ワックス分散物の提供 【解決手段】 この水性ワックス分散物は、 a)5〜65重量% の超微粉ワックスおよび b)0.01〜7重量% 、好ましくは0.03〜5重量
% の、分散剤としての重合体炭水化物誘導体 より成る。
Description
【産業上の利用分野】本発明は新規の安定な水性ワック
ス分散物その用途に関する。
ス分散物その用途に関する。
【従来技術】水性ワックス分散物は、自動車、靴、床お
よび石のための手入れ用剤、引き抜き用コンパウンド
(drawing compounds)、木材用水性
ワニス、化粧用調製物および歯磨用ペースト、印刷イン
キおよび塗料の製造に、皮革処理に、製紙に、合成樹脂
加工におよび離型剤として役立つ。水性のアミド−、モ
ンタン−またはポリオレフィンワックス分散物──ワッ
クス−エマルジョンとも呼ばれる──は公知の方法で製
造される。適当な界面活性剤(乳化剤)が、溶融状態に
あるワックスに添加され、その混合物を熱水に攪拌下に
導入すると、ワックスが界面活性剤の作用によって分散
した状態に保たれる。分散を達成するために、モンタン
−およびポリオレフィンワックスに親水性基、例えば水
酸基、ケトン−またはカルボキシレート基を付与する。
この官能化はポリオレフィンワックスを大気中酸化しま
たはモンタンワックスをクロム酸酸化し、次いで多価ア
ルコールでエステル化することによって達成できる。分
散処理は、ワックスの融点が水の沸点より上である場合
には、加圧下に高温で実施することができる。この分散
物はワックスの融点範囲より十分に下に急速冷却するこ
とによって安定化される。得られるワックスエマルジョ
ンまたは分散物は一般に50〜300nmの範囲内の粒
度を有している。公知のポリオレフィンおよびモンタン
ワックス(例えばRoempp Chemielexi
kon(レンプス化学辞典)、第9版、第2849頁お
よび第3559頁)の他に、上記の方法では未だ乳化で
きなかった化学構造の異なるアミドワックス、例えばビ
ス−ステアリル−または−パルミトイル−エチレンジア
ミン、商標名、例えばHoechst−Wachs C
(R) がある。分散物はいわゆる“キャリヤーワックス
(carrier wax)”、例えば高酸化フィッシ
ャ−トロプシュ(Fischer−Tropsch)−
ワックスまたは高酸化ポリエチレンワクスの添加によっ
て製造できるけれども、この混合物の工業的性質は純粋
なHoechst−Wachs C(R) に比較して、あ
る種の分野でもはや用いることができない程に変性され
ている。本発明の関係でのアミドワックスは例えば、炭
素原子数12〜18の脂肪酸とアンモニア、炭素原子数
12〜20の脂肪族−または脂環式アミンR−NH2 と
より成るワックス、例えばココナット−またはステアリ
ルアミン、または上記脂肪酸と炭素原子数2〜12の直
鎖状のまたは枝分かれした脂肪族−または脂環式ジアミ
ン、例えばエチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、シクロヘキシルジアミンまたはTCD−ジアミン
(テトラシクロデカンジアミン C12H22N2 )とのワ
ックスがある。ある種の用途分野、例えば水性印刷イン
キまたは水性塗料には、アミド−、モンタン−またはポ
リオレフィン−ワックスの分散物が必要であり、ワック
ス物質は上述の官能基を持っていてもまたは官能性基を
持っていなくともよい。溶剤含有ポリオレフィンワック
ス分散物は公知であり、比較的に長い期間使用されてき
た。これらは熱い有機溶剤中に溶解した溶液としてのワ
ックスを急速冷却することによってまたは超微粉(mi
cronized)ポリオレフィンワックスを冷たい有
機溶剤中に分散させることによって製造され、分散され
るワックスまたは超微粉ワックスの粒度は1〜50μm
の範囲内である。ドイツ特許出願公開第4,330,3
42号明細書には、ワックスが5mg(KOH)/g
(ワックス)の酸価および従って官能基を有しているポ
リオレフィン水性ワックス分散物が開示されている。超
微粉ワックスを分散するのに必要とされる20% までと
いう特別な界面活性剤の高添加量は製造完成された生成
物の性質に悪い影響を及ぼす可能性がある。超微粉アミ
ドワックスを含む溶剤含有分散物の用途並びにそのワッ
クス粒子の粒度が1μm より十分に大きいことは比較的
に久しい以前から公知である。これらの溶剤含有ワック
ス分散物は中でも溶剤含有塗料において艶消し剤として
または溶剤含有印刷インキで耐摩耗剤として使用され
る。水性塗料および印刷インキまたは類似の水性系中へ
の超微粉ワックスの混入は、湿潤性が不十分であるので
困難である。更に混入にによる粉塵の発生も問題があ
り、危険でありそして健康に悪い。官能基を含有してい
ない超微粉ポリオレフィンワックスの場合には、純水に
よっては全く湿潤されないことが判っている。
よび石のための手入れ用剤、引き抜き用コンパウンド
(drawing compounds)、木材用水性
ワニス、化粧用調製物および歯磨用ペースト、印刷イン
キおよび塗料の製造に、皮革処理に、製紙に、合成樹脂
加工におよび離型剤として役立つ。水性のアミド−、モ
ンタン−またはポリオレフィンワックス分散物──ワッ
クス−エマルジョンとも呼ばれる──は公知の方法で製
造される。適当な界面活性剤(乳化剤)が、溶融状態に
あるワックスに添加され、その混合物を熱水に攪拌下に
導入すると、ワックスが界面活性剤の作用によって分散
した状態に保たれる。分散を達成するために、モンタン
−およびポリオレフィンワックスに親水性基、例えば水
酸基、ケトン−またはカルボキシレート基を付与する。
この官能化はポリオレフィンワックスを大気中酸化しま
たはモンタンワックスをクロム酸酸化し、次いで多価ア
ルコールでエステル化することによって達成できる。分
散処理は、ワックスの融点が水の沸点より上である場合
には、加圧下に高温で実施することができる。この分散
物はワックスの融点範囲より十分に下に急速冷却するこ
とによって安定化される。得られるワックスエマルジョ
ンまたは分散物は一般に50〜300nmの範囲内の粒
度を有している。公知のポリオレフィンおよびモンタン
ワックス(例えばRoempp Chemielexi
kon(レンプス化学辞典)、第9版、第2849頁お
よび第3559頁)の他に、上記の方法では未だ乳化で
きなかった化学構造の異なるアミドワックス、例えばビ
ス−ステアリル−または−パルミトイル−エチレンジア
ミン、商標名、例えばHoechst−Wachs C
(R) がある。分散物はいわゆる“キャリヤーワックス
(carrier wax)”、例えば高酸化フィッシ
ャ−トロプシュ(Fischer−Tropsch)−
ワックスまたは高酸化ポリエチレンワクスの添加によっ
て製造できるけれども、この混合物の工業的性質は純粋
なHoechst−Wachs C(R) に比較して、あ
る種の分野でもはや用いることができない程に変性され
ている。本発明の関係でのアミドワックスは例えば、炭
素原子数12〜18の脂肪酸とアンモニア、炭素原子数
12〜20の脂肪族−または脂環式アミンR−NH2 と
より成るワックス、例えばココナット−またはステアリ
ルアミン、または上記脂肪酸と炭素原子数2〜12の直
鎖状のまたは枝分かれした脂肪族−または脂環式ジアミ
ン、例えばエチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、シクロヘキシルジアミンまたはTCD−ジアミン
(テトラシクロデカンジアミン C12H22N2 )とのワ
ックスがある。ある種の用途分野、例えば水性印刷イン
キまたは水性塗料には、アミド−、モンタン−またはポ
リオレフィン−ワックスの分散物が必要であり、ワック
ス物質は上述の官能基を持っていてもまたは官能性基を
持っていなくともよい。溶剤含有ポリオレフィンワック
ス分散物は公知であり、比較的に長い期間使用されてき
た。これらは熱い有機溶剤中に溶解した溶液としてのワ
ックスを急速冷却することによってまたは超微粉(mi
cronized)ポリオレフィンワックスを冷たい有
機溶剤中に分散させることによって製造され、分散され
るワックスまたは超微粉ワックスの粒度は1〜50μm
の範囲内である。ドイツ特許出願公開第4,330,3
42号明細書には、ワックスが5mg(KOH)/g
(ワックス)の酸価および従って官能基を有しているポ
リオレフィン水性ワックス分散物が開示されている。超
微粉ワックスを分散するのに必要とされる20% までと
いう特別な界面活性剤の高添加量は製造完成された生成
物の性質に悪い影響を及ぼす可能性がある。超微粉アミ
ドワックスを含む溶剤含有分散物の用途並びにそのワッ
クス粒子の粒度が1μm より十分に大きいことは比較的
に久しい以前から公知である。これらの溶剤含有ワック
ス分散物は中でも溶剤含有塗料において艶消し剤として
または溶剤含有印刷インキで耐摩耗剤として使用され
る。水性塗料および印刷インキまたは類似の水性系中へ
の超微粉ワックスの混入は、湿潤性が不十分であるので
困難である。更に混入にによる粉塵の発生も問題があ
り、危険でありそして健康に悪い。官能基を含有してい
ない超微粉ポリオレフィンワックスの場合には、純水に
よっては全く湿潤されないことが判っている。
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、溶剤
を含まない安定な水性アミド−、モンタン−またはポリ
オレフィンワックス分散物を提供することである。この
ワックスは中でも非官能性ポリオレフィン−ワックスを
ベースとするべきである。必要とされる分散剤は、完成
生成物での問題を排除するために、低濃度でも効果を呈
するべきである。更に場合によってはこの分散物は保険
衛生機関の勧告に従って食品での使用が許可されている
べきである。
を含まない安定な水性アミド−、モンタン−またはポリ
オレフィンワックス分散物を提供することである。この
ワックスは中でも非官能性ポリオレフィン−ワックスを
ベースとするべきである。必要とされる分散剤は、完成
生成物での問題を排除するために、低濃度でも効果を呈
するべきである。更に場合によってはこの分散物は保険
衛生機関の勧告に従って食品での使用が許可されている
べきである。
【課題を解決するための手段】本発明者は、 A)5〜65重量% の超微粉ワックスおよび B)0.01〜7重量% の分散剤としての重合体炭水化
物誘導体 を含む安定な水性ワックス分散物を見出した。分散剤B
の選択によって、適当な超微粉ワックスを室温で分散剤
と一緒に水中で単に攪拌することによって所望の性質を
有する安定なアミド−、モンタン−またはポリオレフィ
ン水性ワックス分散物を得ることができる。65重量%
までのワックス含有量がこの方法によって達成できる。
ワックスは慣用の方法で超微粉化され、その平均粒度は
1〜50μm の範囲内である。アミドワックスの場合に
は1〜15μm の範囲が、モンタンワックスの場合には
1〜40μm の範囲がそしてポリオレフィンワックスの
場合には1〜20μm の範囲が特に有利である。使用す
るワックスは例えばアミドワックス、ステアリン酸/パ
ルミチン酸とエチレンジアミンとの合成生成物であり、
その際に酸成分は50〜60重量% のC 18−炭素鎖およ
び50〜40重量% のC16−炭素鎖との混合物として存
在する。このワックスは0〜15、好ましくは0〜8m
g(KOH)/gのワックスおよび0〜3.5、好まし
くは0〜2mg(HCl)のアルカリ価(1g のワック
ス当たりのKOHのmg数として計算される)を有して
いる。例えば超微粉モンタンワックスも用いることも可
能であり、その際にワックスはa)酸ワックス、 b)モンタン酸と一価または多価のアルコール(例えば
脂肪アルコール、1,2−エタンジオール、1,3−ブ
タンジオール、1,2−プロパンジオール、グリセロー
ル、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパンお
よびエトキシル化された、それらの類似物)とのエステ
ルワックス、 c)エステルとアミドとの混合物、 d)上記のエステルワックスとモンタン酸のアルカリ金
属−またはアルカリ土類金属−、好ましくはNa−また
はCa石鹸との混合物 が適しておりそして超微粉モンタンワックスは0〜4
0、好ましくは0〜20mg(KOH)/g(ワック
ス)の酸価を有している。同様に容易に使用できるワッ
クスは例えば酸価0の非官能化ポリオレフィンワックス
および酸価0〜19、好ましくは0〜10mg(KO
H)/g(ワックス)の官能化ポリオレフィンワックス
である。重量平均分子量は500〜10,000g/モ
ル、好ましくは1,000〜5,000g/モルの範囲
内にある。これらのワックス中のポリエチレンの含有量
は99重量% より多いのが有利である。本発明の水性ワ
ックス分散物は主要成分として5〜65重量% の超微粉
ワックスAおよび0.01〜7、好ましくは0.03〜
5重量% の分散剤Bを含有している。20〜55重量%
のアミド−またはモンタンワックスを含有するかまたは
20〜62重量% のポリエチレンワックスを含有する水
性ワックス分散物が特に有利である。三種類のワックス
の相互のあらゆる所望の混合物も可能である。分散剤B
は水溶性の炭水化物誘導耐、例えばセルロース誘導耐
体、澱粉エーテル、例えばメチル澱粉、または豆粉誘導
体、例えばグア−またはイナゴマメ粉がある。本発明の
関係での炭水化物誘導体には生物からの他の重合体、例
えばペクチン、アラビアゴムまたは他の多糖類も包含さ
れる。本発明の関係での“水溶性”とは0.01〜7重
量% の分散剤が水性ワックス分散物中に混入できること
を意味する。分散剤として使用されるセルロース誘導体
は例えばアルキル化されたおよび/またはヒドロキシア
ルキル化された非イオン性アルキルセルロースの水溶性
セルロースエーテル(略字:ACおよびAHAC)があ
る。適する例にはなかでもヒドロキシエチルセルロース
(HEC)、メチルセルロース(MEC)、メチルヒド
ロキシエチルセルロース(MHEC)、カルボキシメチ
ルセルロース(CMC)またはアルカリ金属セルロー
ス、特にナトリウム−カルボキシメチルセルロース(N
ACMC)がある。アルキル鎖が1〜3個の炭素原子を
持つアルキルヒドロキシアルキルセルロースの種類のセ
ルロースエーテルおよびヒドロキシエチルセルロースお
よびナトリウム−カルボキシメチルセルロースが特に有
利である。分散剤は色々な粘度および色々なエーテル化
度を有している。炭水化物誘導体の水溶液の粘度は重合
度に密接に関連している。重合度は巨大分子中の基本構
造単位の数によって規定される。重合度が高ければ高い
程、分子量が大きく、それ故に水溶液中での炭水化物誘
導体の濃厚化作用が大きい。セルロース誘導体の粘度は
ヘップラー(Hoeppler)の落球粘度計にて2重
量% 濃度水溶液にて+20℃で測定される。ここで使用
される市販の水溶液セルロース誘導体の粘度は、重合度
に左右され、2重量% 濃度水溶液にて2〜200,00
0mPa.s(ヘップラーの方法で測定した)である。
50mPa.sの粘度レベルのメチルヒドロキシエチル
セルロースをこの出願では“MHEC50”と称する。
エーテル化は不溶性セルロースを水溶性誘導体に転化す
る効果を示す。アンヒドログルコース単位のエーテル化
水酸基の数はエステル化度または平均置換度(DS)と
も称される。ワックスを分散するための上記のセルロー
ス誘導体は例えば0.1〜5、好ましくは0.1〜3の
エーテル化度を有している。色々な種類の上記のセルロ
ース誘導体は単独でまたはあらゆる所望の組合せにてワ
ックスの分散に使用することができる。アルキルヒドロ
キシアルキルセルロースと他のセルロースエーテルとの
混合物も特に有利である。分散剤Bの他に約2,000
〜20,000の分子量を有するポリアクリル酸または
平均鎖長のポリ燐酸塩、水分散性レシチン、色々なエト
キシル化度の水分散性の種々の非イオン界面活性剤、例
えばポリソビタント、例えばPOE(20)ソルベート
−モノオレエート、−モノステアレート、−モノパルミ
テート、−モノラウレート、−トリステアレート、また
は−トリオレエート、獣脂−、イソトリデシルアルコー
ル、ヤシ脂肪−、オレイル−またはステアリルアルコー
ルまたはオキソアルコールをベースとする脂肪アルコー
ルポリグリコールエーテルおよびノニルフェノール−ポ
リグリコールエーテル、更にいわゆるアニオン性界面活
性剤、例えばNa−アルカンスルホナート、Na−オレ
フィンスルホナート、Na−ラウリルアルコール−エー
テルスルファート、Na−オレイン酸メチルタウリド、
Na−オレイン酸イソチオナート、Na−オレイン酸サ
ルコシド(sarcoside)またはNa−アルキル
フェノール−エーテルスルファートを水溶液に添加して
もよい。本発明のポリオレフィン水性ワックス分散物は
自動車、靴、床および石のための手入れ用剤、引き抜き
用コンパウンド(drawing compound
s)、木材用水性ワニス、印刷インキおよび塗料の製造
に、皮革処理に、製紙におよび離型剤として特に適して
いる。以下の実施例によって本発明を更に詳細に説明す
るが、本発明はこれらに制限されない。実施例1〜5の
ワックス分散物の粘度はハーケの回転式粘度計R 20
にて室温で測定した。百分率の全てのデータは重量% を
意味する。
物誘導体 を含む安定な水性ワックス分散物を見出した。分散剤B
の選択によって、適当な超微粉ワックスを室温で分散剤
と一緒に水中で単に攪拌することによって所望の性質を
有する安定なアミド−、モンタン−またはポリオレフィ
ン水性ワックス分散物を得ることができる。65重量%
までのワックス含有量がこの方法によって達成できる。
ワックスは慣用の方法で超微粉化され、その平均粒度は
1〜50μm の範囲内である。アミドワックスの場合に
は1〜15μm の範囲が、モンタンワックスの場合には
1〜40μm の範囲がそしてポリオレフィンワックスの
場合には1〜20μm の範囲が特に有利である。使用す
るワックスは例えばアミドワックス、ステアリン酸/パ
ルミチン酸とエチレンジアミンとの合成生成物であり、
その際に酸成分は50〜60重量% のC 18−炭素鎖およ
び50〜40重量% のC16−炭素鎖との混合物として存
在する。このワックスは0〜15、好ましくは0〜8m
g(KOH)/gのワックスおよび0〜3.5、好まし
くは0〜2mg(HCl)のアルカリ価(1g のワック
ス当たりのKOHのmg数として計算される)を有して
いる。例えば超微粉モンタンワックスも用いることも可
能であり、その際にワックスはa)酸ワックス、 b)モンタン酸と一価または多価のアルコール(例えば
脂肪アルコール、1,2−エタンジオール、1,3−ブ
タンジオール、1,2−プロパンジオール、グリセロー
ル、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパンお
よびエトキシル化された、それらの類似物)とのエステ
ルワックス、 c)エステルとアミドとの混合物、 d)上記のエステルワックスとモンタン酸のアルカリ金
属−またはアルカリ土類金属−、好ましくはNa−また
はCa石鹸との混合物 が適しておりそして超微粉モンタンワックスは0〜4
0、好ましくは0〜20mg(KOH)/g(ワック
ス)の酸価を有している。同様に容易に使用できるワッ
クスは例えば酸価0の非官能化ポリオレフィンワックス
および酸価0〜19、好ましくは0〜10mg(KO
H)/g(ワックス)の官能化ポリオレフィンワックス
である。重量平均分子量は500〜10,000g/モ
ル、好ましくは1,000〜5,000g/モルの範囲
内にある。これらのワックス中のポリエチレンの含有量
は99重量% より多いのが有利である。本発明の水性ワ
ックス分散物は主要成分として5〜65重量% の超微粉
ワックスAおよび0.01〜7、好ましくは0.03〜
5重量% の分散剤Bを含有している。20〜55重量%
のアミド−またはモンタンワックスを含有するかまたは
20〜62重量% のポリエチレンワックスを含有する水
性ワックス分散物が特に有利である。三種類のワックス
の相互のあらゆる所望の混合物も可能である。分散剤B
は水溶性の炭水化物誘導耐、例えばセルロース誘導耐
体、澱粉エーテル、例えばメチル澱粉、または豆粉誘導
体、例えばグア−またはイナゴマメ粉がある。本発明の
関係での炭水化物誘導体には生物からの他の重合体、例
えばペクチン、アラビアゴムまたは他の多糖類も包含さ
れる。本発明の関係での“水溶性”とは0.01〜7重
量% の分散剤が水性ワックス分散物中に混入できること
を意味する。分散剤として使用されるセルロース誘導体
は例えばアルキル化されたおよび/またはヒドロキシア
ルキル化された非イオン性アルキルセルロースの水溶性
セルロースエーテル(略字:ACおよびAHAC)があ
る。適する例にはなかでもヒドロキシエチルセルロース
(HEC)、メチルセルロース(MEC)、メチルヒド
ロキシエチルセルロース(MHEC)、カルボキシメチ
ルセルロース(CMC)またはアルカリ金属セルロー
ス、特にナトリウム−カルボキシメチルセルロース(N
ACMC)がある。アルキル鎖が1〜3個の炭素原子を
持つアルキルヒドロキシアルキルセルロースの種類のセ
ルロースエーテルおよびヒドロキシエチルセルロースお
よびナトリウム−カルボキシメチルセルロースが特に有
利である。分散剤は色々な粘度および色々なエーテル化
度を有している。炭水化物誘導体の水溶液の粘度は重合
度に密接に関連している。重合度は巨大分子中の基本構
造単位の数によって規定される。重合度が高ければ高い
程、分子量が大きく、それ故に水溶液中での炭水化物誘
導体の濃厚化作用が大きい。セルロース誘導体の粘度は
ヘップラー(Hoeppler)の落球粘度計にて2重
量% 濃度水溶液にて+20℃で測定される。ここで使用
される市販の水溶液セルロース誘導体の粘度は、重合度
に左右され、2重量% 濃度水溶液にて2〜200,00
0mPa.s(ヘップラーの方法で測定した)である。
50mPa.sの粘度レベルのメチルヒドロキシエチル
セルロースをこの出願では“MHEC50”と称する。
エーテル化は不溶性セルロースを水溶性誘導体に転化す
る効果を示す。アンヒドログルコース単位のエーテル化
水酸基の数はエステル化度または平均置換度(DS)と
も称される。ワックスを分散するための上記のセルロー
ス誘導体は例えば0.1〜5、好ましくは0.1〜3の
エーテル化度を有している。色々な種類の上記のセルロ
ース誘導体は単独でまたはあらゆる所望の組合せにてワ
ックスの分散に使用することができる。アルキルヒドロ
キシアルキルセルロースと他のセルロースエーテルとの
混合物も特に有利である。分散剤Bの他に約2,000
〜20,000の分子量を有するポリアクリル酸または
平均鎖長のポリ燐酸塩、水分散性レシチン、色々なエト
キシル化度の水分散性の種々の非イオン界面活性剤、例
えばポリソビタント、例えばPOE(20)ソルベート
−モノオレエート、−モノステアレート、−モノパルミ
テート、−モノラウレート、−トリステアレート、また
は−トリオレエート、獣脂−、イソトリデシルアルコー
ル、ヤシ脂肪−、オレイル−またはステアリルアルコー
ルまたはオキソアルコールをベースとする脂肪アルコー
ルポリグリコールエーテルおよびノニルフェノール−ポ
リグリコールエーテル、更にいわゆるアニオン性界面活
性剤、例えばNa−アルカンスルホナート、Na−オレ
フィンスルホナート、Na−ラウリルアルコール−エー
テルスルファート、Na−オレイン酸メチルタウリド、
Na−オレイン酸イソチオナート、Na−オレイン酸サ
ルコシド(sarcoside)またはNa−アルキル
フェノール−エーテルスルファートを水溶液に添加して
もよい。本発明のポリオレフィン水性ワックス分散物は
自動車、靴、床および石のための手入れ用剤、引き抜き
用コンパウンド(drawing compound
s)、木材用水性ワニス、印刷インキおよび塗料の製造
に、皮革処理に、製紙におよび離型剤として特に適して
いる。以下の実施例によって本発明を更に詳細に説明す
るが、本発明はこれらに制限されない。実施例1〜5の
ワックス分散物の粘度はハーケの回転式粘度計R 20
にて室温で測定した。百分率の全てのデータは重量% を
意味する。
【実施例】実施例1 MHEC 50タイプ(Tylose(R) MH50、製
造元:ヘキスト社)の2.5% 濃度セルロースエーテル
水溶液112.6g を分散用容器に最初に導入する。酸
価0の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridust
(R) 3620、製造元:ヘキスト社)87.2g を散布
添加しそして強い攪拌下に分散させる。この分散物は均
一で、注ぐことができそして貯蔵安定性があり、2,4
00mPa.sの粘度を有している。実施例2 MHEC 300タイプ(Tylopur(R) MH30
0、製造元:ヘキスト社)の1.5% 濃度セルロースエ
ーテル水溶液111.4g を分散用容器に最初に導入す
る。酸価0の超微粉ポリエチレンワックス(Cerid
ust(R) 3620、製造元:ヘキスト社)88.6g
を散布添加しそして強い攪拌下に分散させる。この分散
物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性があり、
1,400mPa.sの粘度を有している。実施例3 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.6
8g および水分散性レシチン(Lipotin (R) N
E、製造元:Lucas Meyer、ハンブルグ)
0.56g を室温で109.76g の水に溶解する。酸
価0の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridust
(R) 3620、製造元:ヘキスト社)87.8g をこの
溶液中に散布添加しそして強い攪拌下に分散させる。こ
の分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性が
あり、1,400mPa.sの粘度を有している。実施例4 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.6
8g およびPOE(20)ソルビタンモノオレエート
(Radiasurf(R) 7157、製造元:Fina
Chemicals、ブラッセル)0.56g を室温
で109.76g の水に溶解する。酸価<10の超微粉
ポリエチレンワックス(Ceridust(R) 371
5、製造元:ヘキスト社)87.8g をこの溶液中に散
布添加しそして強い攪拌下に分散させる。この分散物は
均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性があり、2,
100mPa.sの粘度を有している。実施例5 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.6
8g および水分散性レシチン(Lipotin (R) N
E、製造元:Lucas Meyer、ハンブルグ)
0.56g を室温で109.76g の水に溶解する。酸
価<10の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridu
st(R) 3715、製造元:ヘキスト社)87.8g を
この溶液中に散布添加しそして強い攪拌下に分散させ
る。この分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安
定性があり、1,900mPa.sの粘度を有してい
る。実施例6 MHEC 50タイプ(Tylose(R) MH50、製
造元:ヘキスト社)の1.5% 濃度セルロースエーテル
水溶液81.2g を分散用容器に最初に導入する。酸価
<5mg(KOH)/g(ワックス)のポリエチレンワ
ックス(Luwax(R) AF30、製造元:BASF
社)118.8g を散布添加しそして強い攪拌下に分散
させる。この分散物は均一で、注ぐことができそして貯
蔵安定性がある。実施例7 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.8
4g およびセルロースエーテルNaCMC(Tylop
ur(R) C600、製造元:ヘキスト社)0.84g を
含む水溶液111.7g を、分散用容器に最初に導入す
る。酸価0の超微粉ポリエチレンワックス(Cerid
ust(R) 3620、製造元:ヘキスト社)88.3g
をこの溶液に散布添加しそして強い攪拌下に分散させ
る。この分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安
定性がある。実施例8 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.8
4g およびセルロースエーテルHEC(Tylopur
(R) C300、製造元:ヘキスト社)0.84g を含む
水溶液111.7g を、分散用容器に最初に導入する。
酸価0の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridus
t(R) 3620、製造元:ヘキスト社)88.3g をこ
の溶液に散布添加しそして強い攪拌下に分散させる。こ
の分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性が
ある。実施例9 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.1
2g およびヒドロキシプロピル澱粉(Amitroli
t(R) P 1 HV、製造元:Agrana、3950
Gmuend、オーストリア)0.84g を含む水溶
液112.0g を、分散用容器に最初に導入する。酸価
0の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridust
(R) 3620、製造元:ヘキスト社)88.0g をこの
溶液に散布添加しそして強い攪拌下に分散させる。この
分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性があ
る。実施例10 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.1
2g およびヒドロキシプロピル澱粉(Amitroli
t(R) P 1 HV、製造元:Agrana、3950
Gmuend、オーストリア)0.84g を含む水溶
液112.0g を、分散用容器に最初に導入する。酸価
<10の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridus
t(R) 3715、製造元:ヘキスト社)88.0g をこ
の溶液に散布添加しそして強い攪拌下に分散させる。こ
の分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性が
ある。実施例11 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH1000P、製造元:ヘキスト社)1.68
3g およびソルビタン−モノオレエート20EO(Ra
diasurf(R) 7157、製造元:Fina、ブリ
ュッセル)0.563g を含む水溶液112.6g を、
分散用容器に最初に導入する。87.2g の超微粉アミ
ドワックス(Ceridust(R) 3910、製造元:
ヘキスト社)87.2g を強い攪拌下に計量供給する。
この分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性
がある。粘度は2700mPasである。実施例12 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.698g
およびソルビタン−モノオレエート20EO(Radi
asurf(R) 7157、製造元:Fina、ブリュッ
セル)1.698g を含む水溶液113.2g を、分散
用容器に最初に導入する。超微粉アミドワックス(Ce
ridust(R) 3910、製造元:ヘキスト社)8
6.6g を強い攪拌下に計量供給する。この分散物は均
一で、注ぐことができそして貯蔵安定性がある。分散物
の粘度は2400mPasである。実施例13 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylose
(R) MH50、製造元:ヘキスト社)2.276g およ
びソルビタン−モノオレエート20EO(Radias
urf(R) 7157、製造元:Fina、ブリュッセ
ル)1.707gを含む水溶液113.8g を、分散用
容器に最初に導入する。超微粉アミドワックス(Cer
idust(R) 3910、製造元:ヘキスト社)86.
0g を強い攪拌下に計量供給する。この分散物は均一
で、注ぐことができそして貯蔵安定性がある。分散物の
粘度は2000mPasである。実施例14 MHEC 50(Tylose(R) MH50、製造元:
ヘキスト社)の1% 濃度セルロースエーテル水溶液10
6g を分散用容器に最初に導入する。94.0g の超微
粉アミドワックス(Mikropulver(R) PM、
製造元:ヘキスト社)を強い攪拌下に計量供給する。こ
の分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性が
ある。実施例15 MHEC 30(Tylose(R) MH300、製造
元:ヘキスト社)の1%濃度セルロースエーテル水溶液
106g を分散用容器に最初に導入する。94.0g の
超微粉アミドワックス(Mikropulver(R) P
M、製造元:ヘキスト社)94.0g を強い攪拌下に計
量供給する。この分散物は均一で、注ぐことができそし
て貯蔵安定性がある。実施例16 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylose
(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.46g およ
びソルビタン−モノオレエート20EO(Radias
urf(R) 7157、製造元:Fina、ブリュッセ
ル)1.46g を含む水溶液97.9g を、分散用容器
に最初に導入する。102.1g の超微粉アミドワック
ス(Ceridust(R) 3910、製造元:ヘキスト
社)を強い攪拌下に計量供給する。実施例17 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.84g お
よびNaCMCタイプのセルロースエーテル(Tylo
pur(R) C600、製造元:ヘキスト社)0.84g
を含む水溶液111.7g を分散用容器に最初に導入す
る。88.3g の超微粉アミドワックス(Ceridu
st(R) 3910、製造元:ヘキスト社)88.3g を
強い攪拌下に計量供給する。この分散物は均一で、注ぐ
ことができそして貯蔵安定性がある。実施例18 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.84g お
よびHECタイプのセルロースエーテル(Tylose
(R) H300、製造元:ヘキスト社)0.84g を含む
水溶液111.7g を分散用容器に最初に導入する。8
8.3g の超微粉アミドワックス(Ceridust
(R) 3910、製造元:ヘキスト社)88.3g を強い
攪拌下に計量供給する。この分散物は均一で、注ぐこと
ができそして貯蔵安定性がある。実施例19 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.12g お
よびヒドロキシプロピル澱粉(Amitrolit(R)
P 1 HV、製造元:Agrana、3950 Gm
uend、オーストリア)0.84g を含む水溶液11
2.0g を分散用容器に最初に導入する。88.0g の
超微粉アミドワックス(Ceridust(R) 391
0、製造元:ヘキスト社)88.0g を強い攪拌下にこ
の溶液中に計量供給する。この分散物は均一で、注ぐこ
とができそして貯蔵安定性がある。実施例20 MHEC(Tylopur(R) MH300、製造元:ヘ
キスト社)タイプの1% 濃度セルロースエーテル水溶液
111.6g を分散用容器に最初に導入する。超微粉モ
ンタンワックス(Ceridust(R) 5551、製造
元:ヘキスト社)88.8g を散布混入しそして強い攪
拌下に分散させる。この分散物は均一で、注ぐことがで
きそして貯蔵安定性がありそして670mPa.sの粘
度を有している。実施例21 MHEC タイプ(Tylopur(R) MH300、製
造元:ヘキスト社)の1.5% 濃度セルロースエーテル
水溶液111.2g を分散用容器に最初に導入する。超
微粉モンタンワックス(Ceridust(R) 555
1、製造元:ヘキスト社)88.3g を散布混入しそし
て強い攪拌下に分散させる。この分散物は均一で、注ぐ
ことができそして貯蔵安定性がありそして1900mP
a.sの粘度を有している。実施例22 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.84g お
よびNaCMCタイプのセルロースエーテル(Tylo
pur(R) C30、製造元:ヘキスト社)0.84g を
含む水溶液111.7g を分散用容器に最初に導入す
る。88.3g の超微粉モンタンワックス(Cerid
ust(R) 5551、製造元:ヘキスト社)88.3g
を強い攪拌下に計量供給する。この分散物は均一で、注
ぐことができそして貯蔵安定性がある。実施例23 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.84g お
よびHECタイプのセルロースエーテル(Tylose
(R) H300、製造元:ヘキスト社)0.84g を含む
水溶液111.7g を分散用容器に最初に導入する。8
8.3g の超微粉モンタンワックス(Ceridust
(R) 5551、製造元:ヘキスト社)88.3g を強い
攪拌下に計量供給する。この分散物は均一で、注ぐこと
ができそして貯蔵安定性がある。実施例24 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.12g お
よびヒドロキシプロピル澱粉(Amitrolit(R)
P 1 HV、製造元:Agrana、3950 Gm
uend、オーストリア)0.84g を含む水溶液11
2.0g を分散用容器に最初に導入する。88.0g の
超微粉モンタンワックス(Ceridust(R) 555
1、製造元:ヘキスト社)をこの溶液中に散布添加しそ
して強い攪拌下にこの溶液中に分散させる。この分散物
は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性がある。
造元:ヘキスト社)の2.5% 濃度セルロースエーテル
水溶液112.6g を分散用容器に最初に導入する。酸
価0の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridust
(R) 3620、製造元:ヘキスト社)87.2g を散布
添加しそして強い攪拌下に分散させる。この分散物は均
一で、注ぐことができそして貯蔵安定性があり、2,4
00mPa.sの粘度を有している。実施例2 MHEC 300タイプ(Tylopur(R) MH30
0、製造元:ヘキスト社)の1.5% 濃度セルロースエ
ーテル水溶液111.4g を分散用容器に最初に導入す
る。酸価0の超微粉ポリエチレンワックス(Cerid
ust(R) 3620、製造元:ヘキスト社)88.6g
を散布添加しそして強い攪拌下に分散させる。この分散
物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性があり、
1,400mPa.sの粘度を有している。実施例3 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.6
8g および水分散性レシチン(Lipotin (R) N
E、製造元:Lucas Meyer、ハンブルグ)
0.56g を室温で109.76g の水に溶解する。酸
価0の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridust
(R) 3620、製造元:ヘキスト社)87.8g をこの
溶液中に散布添加しそして強い攪拌下に分散させる。こ
の分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性が
あり、1,400mPa.sの粘度を有している。実施例4 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.6
8g およびPOE(20)ソルビタンモノオレエート
(Radiasurf(R) 7157、製造元:Fina
Chemicals、ブラッセル)0.56g を室温
で109.76g の水に溶解する。酸価<10の超微粉
ポリエチレンワックス(Ceridust(R) 371
5、製造元:ヘキスト社)87.8g をこの溶液中に散
布添加しそして強い攪拌下に分散させる。この分散物は
均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性があり、2,
100mPa.sの粘度を有している。実施例5 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.6
8g および水分散性レシチン(Lipotin (R) N
E、製造元:Lucas Meyer、ハンブルグ)
0.56g を室温で109.76g の水に溶解する。酸
価<10の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridu
st(R) 3715、製造元:ヘキスト社)87.8g を
この溶液中に散布添加しそして強い攪拌下に分散させ
る。この分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安
定性があり、1,900mPa.sの粘度を有してい
る。実施例6 MHEC 50タイプ(Tylose(R) MH50、製
造元:ヘキスト社)の1.5% 濃度セルロースエーテル
水溶液81.2g を分散用容器に最初に導入する。酸価
<5mg(KOH)/g(ワックス)のポリエチレンワ
ックス(Luwax(R) AF30、製造元:BASF
社)118.8g を散布添加しそして強い攪拌下に分散
させる。この分散物は均一で、注ぐことができそして貯
蔵安定性がある。実施例7 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.8
4g およびセルロースエーテルNaCMC(Tylop
ur(R) C600、製造元:ヘキスト社)0.84g を
含む水溶液111.7g を、分散用容器に最初に導入す
る。酸価0の超微粉ポリエチレンワックス(Cerid
ust(R) 3620、製造元:ヘキスト社)88.3g
をこの溶液に散布添加しそして強い攪拌下に分散させ
る。この分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安
定性がある。実施例8 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.8
4g およびセルロースエーテルHEC(Tylopur
(R) C300、製造元:ヘキスト社)0.84g を含む
水溶液111.7g を、分散用容器に最初に導入する。
酸価0の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridus
t(R) 3620、製造元:ヘキスト社)88.3g をこ
の溶液に散布添加しそして強い攪拌下に分散させる。こ
の分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性が
ある。実施例9 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.1
2g およびヒドロキシプロピル澱粉(Amitroli
t(R) P 1 HV、製造元:Agrana、3950
Gmuend、オーストリア)0.84g を含む水溶
液112.0g を、分散用容器に最初に導入する。酸価
0の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridust
(R) 3620、製造元:ヘキスト社)88.0g をこの
溶液に散布添加しそして強い攪拌下に分散させる。この
分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性があ
る。実施例10 MHEC 300タイプのセルロースエーテル(Tyl
opur(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.1
2g およびヒドロキシプロピル澱粉(Amitroli
t(R) P 1 HV、製造元:Agrana、3950
Gmuend、オーストリア)0.84g を含む水溶
液112.0g を、分散用容器に最初に導入する。酸価
<10の超微粉ポリエチレンワックス(Ceridus
t(R) 3715、製造元:ヘキスト社)88.0g をこ
の溶液に散布添加しそして強い攪拌下に分散させる。こ
の分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性が
ある。実施例11 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH1000P、製造元:ヘキスト社)1.68
3g およびソルビタン−モノオレエート20EO(Ra
diasurf(R) 7157、製造元:Fina、ブリ
ュッセル)0.563g を含む水溶液112.6g を、
分散用容器に最初に導入する。87.2g の超微粉アミ
ドワックス(Ceridust(R) 3910、製造元:
ヘキスト社)87.2g を強い攪拌下に計量供給する。
この分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性
がある。粘度は2700mPasである。実施例12 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.698g
およびソルビタン−モノオレエート20EO(Radi
asurf(R) 7157、製造元:Fina、ブリュッ
セル)1.698g を含む水溶液113.2g を、分散
用容器に最初に導入する。超微粉アミドワックス(Ce
ridust(R) 3910、製造元:ヘキスト社)8
6.6g を強い攪拌下に計量供給する。この分散物は均
一で、注ぐことができそして貯蔵安定性がある。分散物
の粘度は2400mPasである。実施例13 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylose
(R) MH50、製造元:ヘキスト社)2.276g およ
びソルビタン−モノオレエート20EO(Radias
urf(R) 7157、製造元:Fina、ブリュッセ
ル)1.707gを含む水溶液113.8g を、分散用
容器に最初に導入する。超微粉アミドワックス(Cer
idust(R) 3910、製造元:ヘキスト社)86.
0g を強い攪拌下に計量供給する。この分散物は均一
で、注ぐことができそして貯蔵安定性がある。分散物の
粘度は2000mPasである。実施例14 MHEC 50(Tylose(R) MH50、製造元:
ヘキスト社)の1% 濃度セルロースエーテル水溶液10
6g を分散用容器に最初に導入する。94.0g の超微
粉アミドワックス(Mikropulver(R) PM、
製造元:ヘキスト社)を強い攪拌下に計量供給する。こ
の分散物は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性が
ある。実施例15 MHEC 30(Tylose(R) MH300、製造
元:ヘキスト社)の1%濃度セルロースエーテル水溶液
106g を分散用容器に最初に導入する。94.0g の
超微粉アミドワックス(Mikropulver(R) P
M、製造元:ヘキスト社)94.0g を強い攪拌下に計
量供給する。この分散物は均一で、注ぐことができそし
て貯蔵安定性がある。実施例16 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylose
(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.46g およ
びソルビタン−モノオレエート20EO(Radias
urf(R) 7157、製造元:Fina、ブリュッセ
ル)1.46g を含む水溶液97.9g を、分散用容器
に最初に導入する。102.1g の超微粉アミドワック
ス(Ceridust(R) 3910、製造元:ヘキスト
社)を強い攪拌下に計量供給する。実施例17 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.84g お
よびNaCMCタイプのセルロースエーテル(Tylo
pur(R) C600、製造元:ヘキスト社)0.84g
を含む水溶液111.7g を分散用容器に最初に導入す
る。88.3g の超微粉アミドワックス(Ceridu
st(R) 3910、製造元:ヘキスト社)88.3g を
強い攪拌下に計量供給する。この分散物は均一で、注ぐ
ことができそして貯蔵安定性がある。実施例18 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.84g お
よびHECタイプのセルロースエーテル(Tylose
(R) H300、製造元:ヘキスト社)0.84g を含む
水溶液111.7g を分散用容器に最初に導入する。8
8.3g の超微粉アミドワックス(Ceridust
(R) 3910、製造元:ヘキスト社)88.3g を強い
攪拌下に計量供給する。この分散物は均一で、注ぐこと
ができそして貯蔵安定性がある。実施例19 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.12g お
よびヒドロキシプロピル澱粉(Amitrolit(R)
P 1 HV、製造元:Agrana、3950 Gm
uend、オーストリア)0.84g を含む水溶液11
2.0g を分散用容器に最初に導入する。88.0g の
超微粉アミドワックス(Ceridust(R) 391
0、製造元:ヘキスト社)88.0g を強い攪拌下にこ
の溶液中に計量供給する。この分散物は均一で、注ぐこ
とができそして貯蔵安定性がある。実施例20 MHEC(Tylopur(R) MH300、製造元:ヘ
キスト社)タイプの1% 濃度セルロースエーテル水溶液
111.6g を分散用容器に最初に導入する。超微粉モ
ンタンワックス(Ceridust(R) 5551、製造
元:ヘキスト社)88.8g を散布混入しそして強い攪
拌下に分散させる。この分散物は均一で、注ぐことがで
きそして貯蔵安定性がありそして670mPa.sの粘
度を有している。実施例21 MHEC タイプ(Tylopur(R) MH300、製
造元:ヘキスト社)の1.5% 濃度セルロースエーテル
水溶液111.2g を分散用容器に最初に導入する。超
微粉モンタンワックス(Ceridust(R) 555
1、製造元:ヘキスト社)88.3g を散布混入しそし
て強い攪拌下に分散させる。この分散物は均一で、注ぐ
ことができそして貯蔵安定性がありそして1900mP
a.sの粘度を有している。実施例22 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.84g お
よびNaCMCタイプのセルロースエーテル(Tylo
pur(R) C30、製造元:ヘキスト社)0.84g を
含む水溶液111.7g を分散用容器に最初に導入す
る。88.3g の超微粉モンタンワックス(Cerid
ust(R) 5551、製造元:ヘキスト社)88.3g
を強い攪拌下に計量供給する。この分散物は均一で、注
ぐことができそして貯蔵安定性がある。実施例23 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)0.84g お
よびHECタイプのセルロースエーテル(Tylose
(R) H300、製造元:ヘキスト社)0.84g を含む
水溶液111.7g を分散用容器に最初に導入する。8
8.3g の超微粉モンタンワックス(Ceridust
(R) 5551、製造元:ヘキスト社)88.3g を強い
攪拌下に計量供給する。この分散物は均一で、注ぐこと
ができそして貯蔵安定性がある。実施例24 MHEC タイプのセルロースエーテル(Tylopu
r(R) MH300、製造元:ヘキスト社)1.12g お
よびヒドロキシプロピル澱粉(Amitrolit(R)
P 1 HV、製造元:Agrana、3950 Gm
uend、オーストリア)0.84g を含む水溶液11
2.0g を分散用容器に最初に導入する。88.0g の
超微粉モンタンワックス(Ceridust(R) 555
1、製造元:ヘキスト社)をこの溶液中に散布添加しそ
して強い攪拌下にこの溶液中に分散させる。この分散物
は均一で、注ぐことができそして貯蔵安定性がある。
Claims (17)
- 【請求項1】A)5〜65重量% の超微粉ワックスおよ
び B)0.01〜7重量% 、好ましくは0.03〜5重量
% の、分散剤としての重合体炭水化物誘導体 を含む安定な水性ワックス分散物。 - 【請求項2】 ワックスがアミド−、モンタン−または
ポリエチレンワックスまたはそれらの混合物である請求
項1に記載の安定な水性ワックス分散物。 - 【請求項3】 ワックスが1〜50μm の平均粒度を有
する請求項1または2に記載の安定な水性ワックス分散
物。 - 【請求項4】 アミドワックスが1〜15μm の平均粒
度を有する請求項1〜3のいずれか一つに記載の安定な
水性ワックス分散物。 - 【請求項5】 アミドワックスが0〜15、好ましくは
0〜8の酸価を有する請求項1〜4のいずれか一つに記
載の安定な水性ワックス分散物。 - 【請求項6】 アミドワックスが0〜3.5、好ましく
は0〜2のアルカリ価を有する請求項1〜5のいずれか
一つに記載の安定な水性ワックス分散物。 - 【請求項7】 モンタンワックスが1〜40μm の平均
粒度を有する請求項1〜3のいずれか一つに記載の安定
な水性ワックス分散物。 - 【請求項8】 モンタンワックスが0〜40、好ましく
は0〜20の酸価を有する請求項1〜3のいずれか一つ
に記載の安定な水性ワックス分散物。 - 【請求項9】 ポリエチレンワックスが1〜20μm の
平均粒度を有する請求項1〜3のいずれか一つに記載の
安定な水性ワックス分散物。 - 【請求項10】 ワックスが0〜19mg(KOH)/
g(ワックス)、好ましくは0〜10mg(KOH)/
g(ワックス)の官能化ポリエチレンワックスである請
求項1〜3のいずれか一つに記載の安定な水性ワックス
分散物。 - 【請求項11】 ワックスが0の酸価を有する非官能化
ポリエチレンワックスである請求項1〜3のいずれか一
つに記載の安定な水性ワックス分散物。 - 【請求項12】 20〜55重量% のアミド−またはモ
ンタンワックスを含む請求項1〜11のいずれか一つに
記載の安定な水性ワックス分散物。 - 【請求項13】 20〜62重量% のポリエチレンワッ
クスを含む請求項1〜11のいずれか一つに記載の請求
項1〜11のいずれか一つに記載の安定な水性ワックス
分散物。 - 【請求項14】 成分B)がセルロースエーテルまたは
澱粉エーテルまたは豆粉誘導体またはそれらの混合物で
ある請求項1〜13のいずれか一つに記載の安定な水性
ワックス分散物。 - 【請求項15】 セルロースエーテルがアルキル基に好
ましくは1〜3の炭素原子を持つアルキルヒドロキシア
ルキルセルロースまたはそれとその他のセルロースエー
テルとの混合物である請求項14に記載の安定な水性ワ
ックス分散物。 - 【請求項16】 セルロースエーテルが0.1〜5のエ
ーテル化度および2〜200,000mPa.sの粘度
を有する請求項14または15に記載の安定な水性ワッ
クス分散物。 - 【請求項17】 請求項1〜16のいずれか一つに記載
の安定な水性ワックス分散物を自動車、靴、床および石
のための手入れ用剤、引き抜き用コンパウンド、木材用
水性ワニス、印刷インキおよび塗料の製造に、皮革処理
に、製紙におよび離型剤として用いる方法。
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- 1996-12-10 JP JP8330020A patent/JPH09176493A/ja not_active Withdrawn
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