JPH09174963A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH09174963A
JPH09174963A JP7353898A JP35389895A JPH09174963A JP H09174963 A JPH09174963 A JP H09174963A JP 7353898 A JP7353898 A JP 7353898A JP 35389895 A JP35389895 A JP 35389895A JP H09174963 A JPH09174963 A JP H09174963A
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data
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JP7353898A
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Naoki Oda
直樹 織田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/10Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by matrix printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字ヘッドに対するデータ処理を分散するこ
とで印字速度を高速化する。 【解決手段】 情報処理装置から受信した印字データを
記憶するプリントバッファと、プリントバッファに記憶
された印字データを基にして印字するノズル21aを複
数チャンネル分有した印字ヘッド21と、プリントバッ
ファの印字データを一時的に格納した後、該印字データ
をドット単位でノズル21aに順次供給する4ビットシ
フトレジスタ部52と、ノズル21aを奇数と偶数のチ
ャンネル群に区分し、これらチャンネル群に対応する印
字データ毎にタイミングをずらせながらプリントバッフ
ァから4ビットシフトレジスタ部52に転送するバッフ
ァ制御手段とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ヘッドを主走
査することにより1バンド単位で印字する画像記録装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置には、通常、文字や図形からなるデータを視覚情報と
して記録するように、これらのデータを用紙に記録可能
な画像記録装置が接続されるようになっている(図2参
照)。この記録装置には、インパクト方式や感熱方式、
インクジェット方式等の各種の印字方式が採用されてい
るが、通常の記録装置は、これら方式の記録素子が複数
(例えば64チャンネル)備えられた印字ヘッドを主走
査して用紙に1バンド分の印字を行った後、この用紙を
1バンド分副走査するという印字処理を繰り返すことに
より用紙の全面に印字するようになっている。
【0003】即ち、従来の記録装置は、図13に示すよ
うに、1バンド分以上の印字データを記憶可能なプリン
トバッファ61と、印字ヘッドの各記録素子に対して印
字動作を行わせる図示しない印字ヘッド駆動部と、各記
録素子のチャンネルに対応するように印字データをドッ
ト単位で印字ヘッド駆動部に出力するDMAコントロー
ラ62や4ビットシフトレジスタ部63等を備えた印字
制御部64とを有している。
【0004】そして、印字する場合の動作を4ビットシ
フトレジスタ部63の0チャンネルレジスタ63aおよ
び1チャンネルレジスタ63bに注目しながら説明する
と、図14に示すように、プリントバッファ61に記憶
された4ビット分の印字データ(○0〜3,●0〜3)
をDMAコントローラ62により4ビットシフトレジス
タ部63に転送させた後(S1)、この印字データ(○
0〜3,●0〜3)を先頭ビットから印字クロックの入
力タイミングで1ビット単位に印字ヘッド65の各記録
素子に出力して印字を行わせる(S2〜S4)。この
後、4ビットシフトレジスタ部63から最終の印字デー
タ(○3,●3)が出力されると、次の4ビット分の印
字データ(○4〜7,●4〜7)をプリントバッファ6
1から4ビットシフトレジスタ部63に転送させ(S
5)、印字クロックの入力タイミングで以降の印字を行
わせる(S6〜S8)。そして、このような印字データ
の転送および印字を繰り返すことによって、1バンド分
の印字を行うようになっている。
【0005】
【発明を解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、例えばS4およびS5において、最終の印
字データを4ビットシフトレジスタ部63から出力させ
た後、次の印字クロックが入力されるまでの期間内に、
4ビット分の印字データをプリントバッファ61から4
ビットシフトレジスタ部63に64チャンネル分転送さ
せる構成では、1チャンネルに要する転送時間をプリン
トバッファ61の読み出し速度等の制約により短縮する
ことが困難であるため、全チャンネルの転送が完了する
まで次の印字クロックが入力されないように、印字速度
を低下させねばならないという問題がある。
【0006】そこで、本発明は、印字ヘッドに対するデ
ータ処理を分散させることにより印字速度を高速化する
ことができる画像記録装置を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、情報処理装置から受信した印字
データを記憶するプリントバッファと、上記プリントバ
ッファに記憶された印字データを基にして印字する記録
素子を複数チャンネル分有した印字ヘッドと、上記プリ
ントバッファの印字データを一時的に格納した後、該印
字データをドット単位で上記記録素子に順次供給する格
納手段と、上記記録素子を所定のチャンネル群に区分
し、これらチャンネル群に対応する印字データ毎にタイ
ミングをずらせながら上記プリントバッファから上記格
納手段に転送するバッファ制御手段とを有していること
を特徴としている。これにより、区分されたチャンネル
群に対応する印字データ毎にタイミングをずらせながら
プリントバッファから格納手段に転送されるため、全チ
ャンネルの印字データを同時に転送する場合よりも、短
時間で転送を完了することが可能になり、結果として印
字速度を高速化することが可能になる。
【0008】請求項2は、請求項1の画像記録装置であ
って、上記格納手段は、上記印字データをドット単位で
上記記録素子に順次供給する第1シフトレジスタ部と、
該第1シフトレジスタ部に上記印字データをドット単位
で順次供給する第2シフトレジスタ部とを有しており、
上記第2シフトレジスタ部が上記第1シフトレジスタ部
に共用されていることを特徴としている。これにより、
さらに、第2シフトレジスタ部を第1シフトレジスタ部
に共用させることによって、第2シフトレジスタ部のシ
フトレジスタの数量を減少させることができることか
ら、回路構成を簡素化することが可能になっている。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の画像記録装置であって、上記バッファ制御手段は、上
記記録素子を奇数のチャンネル群と偶数のチャンネル群
とに区分していることを特徴としている。これにより、
例えば奇数のチャンネル群と偶数のチャンネル群とで記
録素子の配列位置をずらして千鳥状に形成した印字ヘッ
ドを使用する場合に格納手段へのデータ転送処理を容易
に行うことができる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1または2記載
の画像記録装置であって、上記バッファ制御手段は、上
記記録素子を前半のチャンネル群と後半のチャンネル群
とに区分していることを特徴としている。これにより、
前半のチャンネル群と後半のチャンネル群とに区分する
ことによって、プリントバッファからの印字データの読
み出し処理を極めて容易に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
ないし図9に基づいて以下に説明する。本実施の形態に
係る画像記録装置は、図2に示すように、パーソナルコ
ンピュータ等の情報処理装置1に接続されている。情報
処理装置1は、磁気ディスク装置等の補助記憶装置や中
央演算装置を内蔵した処理装置本体2と、データ等を画
面表示するCRT(cathode-ray tube)3と、データの入
力および指示に使用されるキーボード4およびマウス5
とを有しており、例えばセントロニクス仕様のプリンタ
ケーブル6を介して画像記録装置であるプリンタ7に接
続されている。
【0012】上記の処理装置本体2は、図3に示すよう
に、例えばウインドウ・システム8をオペレーティング
システム(OS)として備えている。ウインドウ・シス
テム8は、文書作成プログラム等のアプリケーション
9、字体を管理するフォントドライバ10、CRT3を
管理するCRT・ドライバ11、キーボード4を管理す
るキーボード・ドライバ12、マウス5を管理するマウ
ス・ドライバ13、プリンタ7を管理するプリンタ・ド
ライバ14等の各種の機能グループと協働して1つある
いは複数のアプリケーション9を同時に実行することが
できるようになっている。
【0013】上記のプリンタ・ドライバ14は、例えば
CRT3の画面に表示されているデータ等を対象として
「印刷実行」のメニューが指定された場合には、その印
刷対象となるデータを基に、水平方向にラスタライズし
て作成したドットイメージデータを8ビット単位の印字
データとしてインターフェース(I/F)部15から出
力するようになっている。そして、このようなラスタス
キャン(ラスタライズ)形式により出力された印字デー
タは、プリンタ7のI/F(インターフェース)部16
に入力されるようになっている。
【0014】上記のプリンタ7は、プリンタ・コントロ
ーラ17とプリントバッファ18とヘッド駆動部(印字
ヘッド駆動部)19とモータ駆動部20とを有してお
り、ヘッド駆動部19およびモータ駆動部20は、印字
ヘッド21およびCRモータ22にそれぞれ接続されて
いる。印字ヘッド21には、図1に示すように、圧電素
子の変位によりインクを噴出させるノズル21a(記録
素子)が例えば64チャンネル分備えられている。これ
らのノズル21aは、奇数チャンネルのノズル21aが
右方向への主走査時に偶数チャンネルのノズル21aよ
りも先行するように、副走査方向に32チャンネルずつ
主走査方向に縦2列(全体としては千鳥状)に配列され
ており、奇数チャンネルの配列位置と偶数チャンネルの
配列位置との間隔は、印字ピッチの2倍に設定されてい
る。そして、これらのノズル21aの圧電素子には、圧
電素子を変位させるように、ヘッド駆動部19からの駆
動電圧がそれぞれ印加されるようになっている。
【0015】上記のヘッド駆動部19を詳細に説明する
と、ヘッド駆動部19は、図4に示すように、各ノズル
に対応して設けられた2入力のアンド回路32…および
バッファ回路33…と、シリアル−パラレル変換回路3
1とを有しており、シリアル−パラレル変換回路31
は、図3のプリントバッファ18からプリンタ・コント
ローラ17を介してシリアル出力されたドット単位の印
字データを転送クロックの入力タイミングで取り込んで
パラレル出力するようになっている。そして、アンド回
路32は、パラレル出力された印字データをハイレベル
の印字タイミング信号(印字クロック)が出力された時
にバッファ回路33に出力するようになっており、バッ
ファ回路33は、入力された印字データがハイレベルで
あるときに、所定の駆動電圧を印字ヘッド21の対応す
るノズルの圧電素子に印加するようになっている。
【0016】このようにしてヘッド駆動部19から駆動
電圧が供給される印字ヘッド21は、図5に示すよう
に、用紙25に対してインクの噴出方向が所定の角度と
なるようにキャリッジ23に固設されている。キャリッ
ジ23には、主走査方向に横設されたガイド軸24が移
動自在に貫挿されていると共に、CRモータ22により
駆動される走査ベルト26が接続されており、走査ベル
ト26を駆動するCRモータ22は、ガイド軸24に沿
ってキャリッジ23を主走査方向に進退移動させること
によって、印字ヘッド21と用紙25との距離を一定に
維持しながら印字ヘッド21を主走査するようになって
いる。
【0017】また、キャリッジ23の下面には、光学式
や磁気式等の非接触式センサからなるエンコーダ素子2
7が設けられている。このエンコーダ素子27の検出方
向には、多数のスリット部28a…を等間隔に有したタ
イミングスリット28がガイド軸24に対して平行に設
けられており、エンコーダ素子27は、キャリッジ23
と共に主走査方向に移動したときに、タイミングスリッ
ト28のスリット部28aを検出してエンコーダ信号と
して出力するようになっている。
【0018】上記のエンコーダ信号は、図6に示すよう
に、プリンタ・コントローラ17に入力されるようにな
っている。プリンタ・コントローラ17は、印字タイミ
ング発生部34とバッファ制御部35とCPU部38と
I/F制御部42とを有している。そして、印字タイミ
ング発生部34とバッファ制御部35とI/F制御部4
2とは、ASIC(アプリケーション・スペシフィック
・インテグレーテッド・サーキット)等のハードロジッ
ク回路により一体的に形成されたASIC部39を構成
している。
【0019】上記のASIC部39を構成する印字タイ
ミング発生部34は、上述のエンコーダ信号を基にして
印字タイミング信号(印字クロック)を形成し、この印
字タイミング信号をバッファ制御部35および印字制御
部43に出力するようになっている。バッファ制御部3
5は、図6および図8に示すように、DMAコントロー
ラ40や図示しないアドレスジェネレータ等を有してお
り、I/F部16を介して入力された印字データをプリ
ントバッファ18に格納する書き込み処理およびプリン
トバッファ18に格納された印字データを所定のタイミ
ングで読み出して印字制御部43に出力する読み出し処
理を実行するようになっている。尚、これらバッファ制
御部35および印字制御部43によって、バッファ制御
手段が構成されている。
【0020】即ち、書き込み処理および読み出し処理を
具体的に説明すると、プリントバッファ18には、図7
(a)〜(c)に示すように、主走査方向に対応する水
平方向(ラスタ方向)および副走査方向に対応する垂直
方向からなるマトリックス状に例えば64ラスタ分のデ
ータテーブルが形成されている。このデータテーブル
は、図7(b)・(c)に示すように、印字データの送
信単位である8ビットのデータ領域に区分されており、
図7(a)に示すように、水平方向を下位2バイト、垂
直方向を上位2バイトとして計4バイトからなるアドレ
スデータにより各データ領域のアドレスが設定されてい
る。そして、書き込み処理が行われると、下位2バイト
のインクリメントが優先されながら上位2バイトがイン
クリメントされることによって、情報処理装置1から出
力される場合と同様のラスタスキャン形式により印字デ
ータが順に各データ領域に格納されることになる。一
方、読み出し処理が行われると、後述するように上位2
バイトの所定単位のインクリメントが優先されながら下
位2バイトがインクリメントされることによって、副走
査方向となる垂直方向の印字データが所定のチャンネル
群単位でタイミングをずらして図中左端から順に水平方
向に読み出されることになる。
【0021】上記の読み出し処理により読み出された印
字データは、図8に示すように、印字制御部43に出力
されるようになっている。印字制御部43は、ドット単
位の印字データを転送クロックの入力タイミングで印字
ヘッド駆動部19にシリアル転送するパラレルシリアル
変換部51と、パラレルシリアル変換部51に全チャン
ネル(64チャンネル)の印字データをドット単位で出
力するように、4ビットのシフトレジスタを64チャン
ネル分有した4ビットシフトレジスタ部52(格納手
段)と、4ビットシフトレジスタ部52の各レジスタに
4ビット単位で印字データを分配するデータセレクタ5
3とを有している。そして、このような構成を有した印
字制御部43は、プリントバッファ18から読み出され
た印字データを一時的に格納した後、この印字データを
印字タイミング信号(印字クロック)の入力タイミング
で順次シフトしながらドット単位で印字ヘッド駆動部3
1に順次供給するようになっている。
【0022】上記の構成において、画像記録装置の動作
について説明する。先ず、図2に示すように、キーボー
ド4やマウス5により「印刷実行」が指定されると、図
3に示すように、ウインドウ・システム8がプリンタ・
ドライバ14を作動させることによって、図示しない磁
気ディスク装置やメモリに格納された印刷対象の文字や
図形データを基にラスタスキャン形式により作成したド
ットイメージデータを8ビット単位の印字データとして
ラスタ順に出力させることになる。情報処理装置1から
出力された8ビット単位の印字データは、図6に示すよ
うに、プリンタ7のI/F部16等を介してバッファ制
御部35に入力されることになり、CPU部38からD
MA(ダイレクトメモリアクセス)によって書き込みを
行うように指示されたバッファ制御部35によって、プ
リントバッファ18に格納されることになる。
【0023】プリントバッファ18への印字データの格
納が1バンド(64ラスタ)分行われると、次に、バッ
ファ制御部35は、キャリッジ23の移動に伴ってCP
U部38により読み出し処理を指示され、プリントバッ
ファ18に記憶している印字データを下記の手順で読み
出して印字制御部43に出力することになる。
【0024】即ち、図1および図8に示すように、読み
出し処理の動作を4ビットシフトレジスタ部52の0チ
ャンネルレジスタ52aおよび1チャンネルレジスタ5
2bに注目しながら説明すると、先ず、所定の印字クロ
ック、例えば1パルス目の印字クロックの入力タイミン
グで、奇数チャンネルである1チャンネルのノズル21
aに対応する4ビット分の印字データ(●0〜3)がプ
リントバッファ18から読み出されて、4ビットシフト
レジスタ部52の1チャンネルレジスタ52bに格納さ
れることになる(S1)。この際、4ビットシフトレジ
スタ部52は、各チャンネルの先頭レジスタ(図1では
右端のレジスタ)に格納しているデータをパラレルシリ
アル変換部51に出力している。従って、0チャンネル
レジスタ52aおよび1チャンネルレジスタ52bは、
次の2パルス目の印字クロックが入力されるまでの間
(S1とS2の間)に、パラレルシリアル変換部51を
介して印字ヘッド駆動部19をに先頭レジスタのデータ
が転送されることになるが、1チャンネルレジスタ52
bにのみ4ビット分の印字データ(●0〜3)が格納さ
れているため、これらの印字データ(●0〜3)のうち
先頭レジスタに格納されている1番目のビットの印字デ
ータが(●0)が1ビット単位で転送されることにな
る。そして、2パルス目の印字クロックが入力される
と、先行する1チャンネルのノズル21aが印字を開始
し、1番目のビットの印字データ(●0)が印字される
とともに、1チャンネルレジスタ52bの各レジスタに
格納されているデータが1ビット単位でシフトすること
になる(S2)。
【0025】次に、3パルス目の印字クロックが入力さ
れると、その直前に印字ヘッド駆動部31に転送されて
いる2番目のビットの印字データ(●1)が印字される
とともに、偶数チャンネルである0チャンネルのノズル
21aに対応する4ビット分の印字データ(○0〜3)
がプリントバッファ18から読み出されて、4ビットシ
フトレジスタ部52の0チャンネルレジスタ52aに格
納されることになる(S3)。この後、次の4パルス目
の印字クロックが入力されると、その直前に0チャンネ
ルレジスタ52aおよび1チャンネルレジスタ52bか
ら印字ヘッド駆動部19に転送された印字データ(○
0,●2)が印字されることになる(S4)。そして、
このような0チャンネルレジスタ52aおよび1チャン
ネルレジスタ52bに対する4ビット単位の印字データ
の格納が印字クロックの2パルス毎に交互に繰り返され
ながら、印字クロックの入力タイミングで両レジスタ5
2a・52bから印字ヘッド駆動部19へ印字データが
転送されることによって(S5〜S11)、1バンド分
の印字が行われることになる。
【0026】ところで、例えばS4に示すように、印字
データ(○0,●2)は、0チャンネルおよび1チャン
ネルのノズル21a・21aによる印字に同時に用いら
れることになるが、これらの印字データ(○0,●2)
は、プリントバッファ18の0ビット目と2ビット目の
ドットデータであるため、主走査方向に2ビット分ずれ
た印字を行うことになる。ところが、印字ヘッド21の
ノズル21aは、奇数チャンネルが右方向への主走査時
に偶数チャンネルよりも先行するように、主走査方向に
縦2列に配列されていると共に、奇数チャンネルの配列
位置と偶数チャンネルの配列位置との間隔が印字ピッチ
の2倍に設定されている。従って、主走査方向に2ビッ
ト分ずれた印字が行われた場合でも、S4において0チ
ャンネルのノズル21aにより印字される印字データ
(●0)の位置が、S2において先行する1チャンネル
のノズル21aにより印字された印字データ(○0)の
位置に主走査方向において一致することになるため、印
字状態に位置ずれを生じることはない。
【0027】以上のように、本実施の形態における画像
記録装置は、0チャンネルレジスタ52a等の偶数チャ
ンネルレジスタへの印字データの格納と、1チャンネル
レジスタ52b等の奇数チャンネルレジスタへの印字デ
ータの格納とを印字クロックの2パルス毎に交互に繰り
返して実施するようになっている。従って、印字クロッ
クの1周期において、プリントバッファ18から印字デ
ータを読み出して4ビットシフトレジスタ部52に格納
するチャンネル数は、全チャンネル数の半分となる。こ
れにより、全チャンネルのレジスタに印字データを格納
する場合よりも、短時間で印字データの格納が完了する
ため、印字クロックの周期を短くして画像記録装置の印
字速度を高速化することが可能になっている。
【0028】尚、本実施の形態においては、印字ヘッド
21のノズル21aが奇数チャンネルと偶数チャンネル
との2列に配列されているが、これに限定されることは
なく、例えば3列以上に配列されていても良い。即ち、
3列以上の配列である場合には、印字データをその配列
に応じた数のチャンネル群に区分して出力すれば良い。
また、図9に示すように、印字ヘッド21に縦1列のノ
ズル21aを配列した場合であっても良いが、このまま
では奇数チャンネルと愚数チャンネルとで印字データに
2ビットのずれを生ずるので、これを解消するように情
報処理装置1側あるいはプリンタ7側のいずれかにおい
て補正処理する必要がある。
【0029】この補正処理は、例えば、情報処理装置1
側で行う場合、プリンタドライバ14によってドットイ
メージデータを作成する段階で、2ビットのずれを考慮
したドットイメージデータを作成するようにしても良い
し、あるいは、ドットイメージデータをプリンタ7側に
転送する段階で、2ビットのずれを考慮したドットイメ
ージデータに補正するようにしても良い。また、プリン
タ7側で補正する場合は、情報処理装置1から不信した
ドットイメージデータ(印字データ)をプリントバッフ
ァ18に格納する手段、あるいは、プリントバッファ1
8から印字データを読み出して4ビットシフトレジスタ
部52に格納する段階のいずれかであっても良く、結果
として、2ビットのずれを考慮した印字データが4ビッ
トシフトレジスタ部52に格納されるようにすれば良
い。
【0030】なお、上記したような補正処理を適用する
とした場合には、図1に示す第1の実施形態において、
偶数チャンネルのノズル21aと奇数チャンネルのノズ
ル21aとの配列間隔を、必ずしも印字ピッチの2倍に
特定する必要はない。例えば印字ピッチの整数倍であれ
ば、3倍であっても、4倍であっても良い。もし、それ
によって、印字データにずれが生ずるのであれば、その
ずれを解消するような補正処理をすれば良いのである。
【0031】また、本実施の形態における読み出し処理
は、印字データを奇数のチャンネル群と偶数のチャンネ
ル群とに区分し、このように区分された印字データをプ
リントバッファ18から交互に読み出して4ビットシフ
トレジスタ部52に格納するようになっているが、これ
に限定されることもなく、例えばチャンネルを前半部分
および後半部分に区分しても良いし、3以上に区分して
も良い。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態を図10
ないし図12に基づいて以下に説明する。尚、第1の実
施の形態に係る部材と同一の部材には、同一の符号を付
記してその説明を省略する。
【0033】本実施の形態に係る画像記録装置は、図1
0に示すように、バッファ制御部35の読み出し処理に
よって、プリントバッファ18から印字データが入力さ
れる印字制御部43’を有している。印字制御部43’
は、ドット単位の印字データを転送クロックの入力タイ
ミングで印字ヘッド駆動部19にシリアル転送するパラ
レルシリアル変換部51と、パラレルシリアル変換部5
1に全チャンネル(64チャンネル)の印字データをド
ット単位で出力するように、2ビットのシフトレジスタ
を64個有した2ビットシフトレジスタ部54(第1シ
フトレジスタ部)とを有している。
【0034】また、印字制御部43’は、1入力2出力
のセレクタ回路55a…・57a…をそれぞれ32個有
した第1セレクタ部55および第2セレクタ部57と、
2ビットのシフトレジスタを32個有した2ビット共有
シフトレジスタ部56(第2シフトレジスタ部)と、デ
ータセレクタ53と、セレクタ回路55a…・57a…
の接続方向を印字クロックの2パルス毎に切り替えるod
d/evenノズル切り替え回路58とを有している。
【0035】上記の第1セレクタ部55に備えられたセ
レクタ回路55aの出力端子は、2ビットシフトレジス
タ部54の偶数チャンネルのシフトレジスタ(例えば0
チャンネルレジスタ54a)と奇数チャンネルのシフト
レジスタ(例えば1チャンネルレジスタ54b)とにそ
れぞれ接続されている。一方、セレクタ回路55aの入
力端子は、2ビット共有シフトレジスタ部56のシフト
レジスタ(例えば0/1チャンネル共有レジスタ56
a)に接続されている。これにより、第1セレクタ部5
5は、セレクタ回路55aの出力方向を切り替えること
によって、2ビット共有シフトレジスタ部56のシフト
レジスタ(0/1チャンネル共有レジスタ56a)を2
ビットシフトレジスタ部54の偶数チャンネルのシフト
レジスタ(例えば0チャンネルレジスタ54a)と奇数
チャンネルのシフトレジスタ(例えば1チャンネルレジ
スタ54b)とに共用させるようになっている。
【0036】一方、第2セレクタ部57に備えられたセ
レクタ回路57aの出力端子は、2ビットシフトレジス
タ部54の偶数チャンネルのレジスタ(例えば0チャン
ネルレジスタ54a)と奇数チャンネルのレジスタ(例
えば1チャンネルレジスタ54b)とにそれぞれ接続さ
れている。また、セレクタ回路57aの入力端子は、デ
ータセレクタ53に接続されている。これにより、第2
セレクタ部57は、セレクタ回路57aの出力方向を切
り替えることによって、4ビット単位の印字データの下
位2ビットがデータセレクタ53から2ビット共有シフ
トレジスタ部56のシフトレジスタ(例えば0/1チャ
ンネル共有レジスタ56a)に直接格納されるのと同時
に、印字データの上位2ビットを2ビットシフトレジス
タ部54の偶数チャンネルのシフトレジスタ(例えば0
チャンネルレジスタ54a)または奇数チャンネルのシ
フトレジスタ(例えば1チャンネルレジスタ54b)に
格納させるようになっている。
【0037】上記の構成において、画像記録装置の動作
について説明する。印字データのプリントバッファ18
への格納が1バンド(64ラスタ)分行われると、バッ
ファ制御部35は、キャリッジ23の移動に伴ってCP
U部38により読み出し処理を指示され、プリントバッ
ファ18の印字データを下記の手順で読み出して印字制
御部43に出力することになる。
【0038】即ち、図11に示すように、読み出し処理
の動作を2ビットシフトレジスタ部54の0チャンネル
レジスタ54aおよび1チャンネルレジスタ54bと、
2ビット共有シフトレジスタ部56の0/1チャンネル
共有レジスタ56aとに注目しながら説明すると、先
ず、所定の印字クロック、例えば1パルス目の入力タイ
ミングで、奇数チャンネルである1チャンネルに対応す
る4ビット分の印字データ(●0〜3)がプリントバッ
ファ18から読み出され、上位2ビットの印字データ
(●0,1)が2ビットシフトレジスタ部54の1チャ
ンネルレジスタ54bに転送され、これと同時に、下位
2ビットの印字データ(●2,3)が2ビット共有シフ
トレジスタ部56の0/1チャンネル共有レジスタ56
aに格納されるとともに、図10の第1セレクタ部55
および第2セレクタ部57におけるセレクタ回路55a
・57aの出力方向が1チャンネルレジスタ54bに切
り替えられる(S1)。
【0039】この際、2ビットシフトレジスタ部54
は、各チャンネルの先頭レジスタ(図11では右側のレ
ジスタ)に格納しているデータをパラレルシリアル変換
部51に出力している。従って、0チャンネルレジスタ
54aおよび1チャンネルレジスタ54bは、次の2パ
ルス目の印字クロックが入力されるまでの間(S1とS
2の間)に、パラレルシリアル変換部51を介して印字
ヘッド駆動部19に先頭レジスタが転送されることにな
るが、1チャンネルレジスタ54bにのみ2ビット分の
印字データ(●0,1)が格納されているため、これら
の印字データ(●0,1)のうち先頭レジスタに格納さ
れている1番目のビットの印字データ(●0)が1ビッ
ト単位で転送されることになる。そして、2パルス目の
印字クロックが入力されると、セレクタ回路55aが0
/1チャンネル共有レジスタ56aと1チャンネルレジ
スタ54bとを接続した状態にしているため、0/1チ
ャンネル共有レジスタ56aの印字データ(●2,3)
が1ビット単位で1チャンネルレジスタ54bに転送
(シフト)されるとともに、1番目のビットの印字デー
タ(●0)が、先行する奇数チャンネルのノズル21a
によって印字されることになる(S2)。
【0040】次に、3パルス目の印字クロックが入力さ
れると、その直前に印字ヘッド駆動部19に転送されて
いる2番目のビットの印字データ(●1)が印字される
とともに、偶数チャンネルである0チャンネルに対応す
る4ビット分の印字データ(○0〜3)がプリントバッ
ファ18から読み出され、上位2ビットの印字データ
(○0,1)が2ビットシフトレジスタ部54の0チャ
ンネルレジスタ54aに転送されると共に、下位2ビッ
トの印字データ(○2,3)が2ビット共有シフトレジ
スタ部56の0/1チャンネル共有レジスタ56aに格
納される。また、印字クロックの入力直前まで接続され
ていた0/1チャンネル共有レジスタ56aと1チャン
ネルレジスタ54bに格納されている印字データが1ビ
ット単位でシフトされたのち、第1セレクタ部55およ
び第2セレクタ部57におけるセレクタ回路55a・5
7aの出力方向が0チャンネルレジスタ54aに切り替
えられることになる(S3)。
【0041】この後、次の4パルス目の印字クロックが
入力されると、その直前に0チャンネルレジスタ54a
および1チャンネルレジスタ54bから印字ヘッド駆動
部19に転送された印字データ(○0,●2)が印字さ
れることになる(S4)。そして、このような0/1チ
ャンネル共有レジスタ56aおよび0チャンネルレジス
タ54aまたは1チャンネルレジスタ54bに対する2
ビットずつ計4ビット単位の印字データの格納が印字ク
ロックの2パルス毎に交互に繰り返されながら、印字ク
ロックの入力タイミングで両レジスタ54a・54bか
ら印字ヘッド駆動部19へ印字データが転送されること
によって(S5〜S11)、1バンド分の印字が行われ
ることになる。
【0042】以上のように、本実施の形態における画像
記録装置は、0チャンネルレジスタ54a等の偶数チャ
ンネルレジスタへの印字データの格納と、1チャンネル
レジスタ54b等の奇数チャンネルレジスタへの印字デ
ータの格納とを印字クロックの2パルス毎に交互に繰り
返して実施するようになっている。従って、印字クロッ
クの1周期において、プリントバッファ18から印字デ
ータを読み出して2ビットシフトレジスタ部54等に格
納するチャンネル数は、全チャンネル数の半分となる。
これにより、全チャンネルのシフトレジスタに印字デー
タを格納する場合よりも、短時間で印字データの格納が
完了するため、印字クロックの周期を短くして画像記録
装置の印字速度を高速化することが可能になっている。
【0043】さらに、本実施の形態においては、64個
の2ビットシフトレジスタからなる2ビットシフトレジ
スタ部54と、32個の2ビットシフトレジスタからな
る2ビット共有シフトレジスタ部56とで64チャンネ
ル分の4ビットシフトレジスタを構成しているため、全
チャンネルを4ビットシフトレジスタで構成した場合よ
りも、回路構成を簡素化することが可能になっている。
即ち、シフトレジスタは、セレクタ等に比べて極めて多
くのゲート部品を必要とするため、これらをASIC、
例えばゲートアレイで構成する場合に比較的安価に製作
できる。
【0044】尚、本実施の形態においては、印字ヘッド
21のノズル21aを奇数チャンネルと偶数チャンネル
との2列に配列しているが、これに限定されることはな
い。例えば、図12に示すように、全ノズル21aを1
列に配置した場合であっても、奇数チャンネルと偶数チ
ャンネルとで生じる印字データの2ビットのずれを、前
実施形態で説明したような補正処理によって解消するこ
とができるので、上記と同様の読み出し処理を適用する
ことによって同じ効果を期待することができる。その他
の構成および動作については、第1の実施の形態と同一
であるため、その説明を省略する。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明は、以上のように、情報
処理装置から受信した印字データを記憶するプリントバ
ッファと、上記プリントバッファに記憶された印字デー
タを基にして印字する記録素子を複数チャンネル分有し
た印字ヘッドと、上記プリントバッファの印字データを
一時的に格納した後、該印字データをドット単位で上記
記録素子に順次供給する格納手段と、上記記録素子を所
定のチャンネル群に区分し、これらチャンネル群に対応
する印字データ毎にタイミングをずらせながら上記プリ
ントバッファから上記格納手段に転送するバッファ制御
手段とを有している構成である。これにより、区分され
たチャンネル群に対応する印字データ毎にタイミングを
ずらせながらプリントバッファから格納手段に転送され
るため、全チャンネルの印字データを同時に転送する場
合よりも、短時間で転送を完了することが可能になり、
結果として印字速度を高速化することが可能であるとい
う効果を奏する。
【0046】請求項2は、以上のように、請求項1の画
像記録装置であって、上記格納手段は、上記印字データ
をドット単位で上記記録素子に順次供給する第1シフト
レジスタ部と、該第1シフトレジスタ部に上記印字デー
タをドット単位で順次供給する第2シフトレジスタ部と
を有しており、上記第2シフトレジスタ部が上記第1シ
フトレジスタ部に共用されている構成である。これによ
り、さらに、第2シフトレジスタ部を第1シフトレジス
タ部に共用させることによって、第2シフトレジスタ部
のシフトレジスタの数量を減少させることができること
から、回路構成を簡素化することが可能であるという効
果を奏する。
【0047】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の画像記録装置であって、上記バッファ制御手段は、上
記記録素子を奇数のチャンネル群と偶数のチャンネル群
とに区分している構成である。これにより、例えば奇数
のチャンネル群と偶数のチャンネル群とで記録素子の配
列位置をずらして千鳥状に形成した印字ヘッドを使用す
る場合に格納手段へのデータ転送処理を容易に行うこと
ができるという効果を奏する。
【0048】請求項4の発明は、請求項1または2記載
の画像記録装置であって、上記バッファ制御手段は、上
記記録素子を前半のチャンネル群と後半のチャンネル群
とに区分している構成である。これにより、前半のチャ
ンネル群と後半のチャンネル群とに区分することによっ
て、プリントバッファからの印字データの読み出し処理
を極めて容易に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における印字制御部のデータ処
理を示す説明図である。
【図2】情報処理装置の接続された画像記録装置の斜視
図である。
【図3】情報処理装置および画像記録装置のブロック図
である。
【図4】ヘッド駆動部の回路図である。
【図5】画像記録装置の要部斜視図である。
【図6】ASIC部を含むブロック図である。
【図7】プリントバッファのデータ領域を示す説明図で
あり、(a)はアドレスを示す図、(b)はビット状態
を示す図、(c)はドット状態を示す図である。
【図8】印字制御部のブロック図である。
【図9】第1の実施形態の変形例を示すものであり、印
字制御部におけるデータ処理を示す説明図である。
【図10】第2の実施形態における印字制御部のブロッ
ク図である。
【図11】第2の実施形態における印字制御部のデータ
処理を示す説明図である。
【図12】第2の実施形態の変形例を示すものであり、
印字制御部におけるデータ処理を示す説明図である。
【図13】従来例を示すものであり、印字制御部のブロ
ック図である。
【図14】従来例を示すものであり、印字制御部におけ
るデータ処理を示す説明図である。
【符号の説明】
16 I/F部 17 プリンタ・コントローラ 18 プリントバッファ 19 印字ヘッド駆動部 20 モータ駆動部 21 印字ヘッド 21a ノズル(記録素子) 22 CRモータ 23 キャリッジ 24 ガイド軸 25 用紙 26 走査ベルト 27 エンコーダ素子 28 タイミングスリット 35 バッファ制御部 38 CPU部 39 ASIC部 40 DMAコントローラ 43 印字データ制御部 43’ 印字データ制御部 52 4ビットシフトレジスタ部 52a 0チャンネルレジスタ 52b 1チャンネルレジスタ 53 データセレクタ 54 2ビットシフトレジスタ部(第1シフトレジスタ
部) 54a 0チャンネルレジスタ 54b 1チャンネルレジスタ 55 第1セレクタ部 56 2ビット共有シフトレジスタ部(第2シフトレジ
スタ部) 56a 0/1チャンネル共有レジスタ 57 第2セレクタ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置から受信した印字データを
    記憶するプリントバッファと、 上記プリントバッファに記憶された印字データを基にし
    て印字する記録素子を複数チャンネル分有した印字ヘッ
    ドと、 上記プリントバッファの印字データを一時的に格納した
    後、該印字データをドット単位で上記記録素子に順次供
    給する格納手段と、 上記記録素子を所定のチャンネル群に区分し、これらチ
    ャンネル群に対応する印字データ毎にタイミングをずら
    せながら上記プリントバッファから上記格納手段に転送
    するバッファ制御手段とを有していることを特徴とする
    画像記録装置。
  2. 【請求項2】 上記格納手段は、 上記印字データをドット単位で上記記録素子に順次供給
    する第1シフトレジスタ部と、該第1シフトレジスタ部
    に上記印字データをドット単位で順次供給する第2シフ
    トレジスタ部とを有しており、 上記第2シフトレジスタ部が上記第1シフトレジスタ部
    に共用されていることを特徴とする請求項1記載の画像
    記録装置。
  3. 【請求項3】 上記バッファ制御手段は、 上記記録素子を奇数のチャンネル群と偶数のチャンネル
    群とに区分していることを特徴とする請求項1または2
    記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 上記バッファ制御手段は、 上記記録素子を前半のチャンネル群と後半のチャンネル
    群とに区分していることを特徴とする請求項1または2
    記載の画像記録装置。
JP7353898A 1995-12-27 1995-12-27 画像記録装置 Pending JPH09174963A (ja)

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